もしラーメン屋だったら

「もし艦これと他艦船擬人化ゲーがラーメン屋だったら?」

元祖たなかす

当時斬新な味と売り方で大ヒットし、麺屋ブームに火をつけた店舗。
……だったのだが、今はラーメンを頼むと何故かカレーのようなもの(※カレーではない)が出てくることで愚痴横丁の話題の種となっている。
一応通いつめればラーメンも出すようなのだが、控えめに言って大して美味しくない上に露骨にカレーのような何かを食わせようとしてくる。
ただし食品サンプルは全てラーメン(大してうまそうには見えないが)であり、店に入らないとその実態は分からない。
更に昨今では「たなかす」の名前を隠すようになり、名前の由来である店主も店に出てこなくなった(バックヤードには常に居るらしい)。

関連店舗として【カレー館「運営の時」】(通称・オオムがカレー屋さん)がある。
こちらは一応カレーを出すのだが、何故かカレー屋なのにラーメンの食品サンプルや元祖たなかすZZ鍋の試作映像が流れ続けるTVが置いてあり、しかもカレー屋なのに専属の接客嬢が居る。
カレーではなくそれらを目当てに来る客も多いらしい。

店の歴史(たなかす)

元祖と謳っているが実は極一部で流行っていたマイナーなラーメンのレシピをパクったものだった。
店の名義は、貸し店舗のオーナーであり出資者でもあるDMM食品預かりという形であり現在でもそれは変わらない。

初めのうちはちゃんとラーメンを出しており、共同経営者や外部料理人、中には自身の子会社を潰してまで入れ込むほどの出資者もいたりと様々な人々の企業努力(意味深)により、【大ヒット】をマークする。
実際のところ味は最初からそこまで美味くなかったのだが、ブームに便乗して店とは無関係の業者によって作られた「虹色素麺」が大ウケしたのも大ヒットの理由だろう。
だが、これらの成功を自身の経営手腕によるものと勘違いした店主が調子にのって経営権を牛耳ろうとして、次々と外部スタッフをリストラ・厨房から追い出してしまった。
更に元からそこまで美味くないラーメンに手を加えまくった事も相まって深刻な客離れを起こすようになる。

熱心なファンはたなかすラーメンの布教に努めるのだが、外食関係のコミュニティだけならまだしも全く関係のないところでたなかすラーメンをごり押ししたことでかなりの反感を買うようになり、一部のファンは他の外食産業を「たなかすの方が美味い」「○○はたなかすの人気に嫉妬して営業妨害している」などこき下ろすようになった。
この結果、最終的に一部の熱心な店主ファンと、たなかす以外のラーメン屋を知らない・信仰上の理由で他の店に通えない客のみが通う店となった。

当初は店主もファンも「不味いと思うなら二度と来るな、でも日本じゃうちしかラーメン食わせてくれないけどな」と殿様商売を気取っていたが、そうこうしている内に元祖たなかすに影響を受け、そのリスペクトを有する国外発のラーメンが多数日本に参入してしまう。
これによって元祖たなかすを起点とした第二次ラーメンブームが起こるかと思いきや、たなかすのファンはそれらのラーメン店に連日誹謗中傷の張り紙をしたりイタ電をかけるなどの営業妨害に精を出すようになった。
そしてたなかす店主は店主で「外国人がうちのスープに毒物を混ぜ込んできた!」といった主張をし始めるようになるのだが、これは国外店舗が日本へ参入してくる前から度々発生していたものと同様の案件と思われ、時系列が無茶苦茶で辻褄があってないのが実情である。
また主張が仮に事実であったとしても、開店から長年立っているにも関わらず対策を講じる気配が一切ない。 現在でも何故かメニューがリニューアルされるタイミングで高頻度で発生し、それを放置し続けている
事実であったなら正しく警察沙汰なのだが、謎は深まるばかりである(棒)。
このような傍若無人っぷりから他のラーメン屋は互いに警戒・けん制しあう関係性が基本になってしまったようで、ラーメン屋同士のコラボラーメンは未だに1つとして登場していない。

味が落ちているから客足が遠のいてるのに店主が現実逃避イベントを繰り返しており、そのイベントにしても質が悪い上にイベントにかまけて経営・メニュー開発を疎かにしているのでますます店舗の状態もラーメンの味も落ちる悪循環を引き起こしている。
ライバル店舗が増えるにつれてメニュー開発に消極的になり、前述の通りどういう訳か客にカレーのようなもの(※繰り返すがカレーそのものではない)を食わせる店へと変貌していった。
【オオムがカレー屋さん】の開店後はそちらに完全シフトするのかと思いきや、たなかすラーメンのアピールをカレー屋の中で行うというよく分からない采配が続けられており、
愚痴横丁では「カレー屋に完全移行したいが中々うまくいかないので、たなかすラーメンのファンをだまくらかしてカレー屋のファンに仕立てようとしている」とか、
「店主は本当はラーメン屋でもカレー屋でもなく、新興宗教の教祖をやりたいんじゃないのか?」など様々な憶測が立てられる日々を送っている。
世界的に広まった新型ウイルスの流行により、政府が「大型イベントは自粛してほしい」と発表をした際、何故かこれに反応して【普通の飲食店】であるはずのオオムがカレー屋さんの営業を自粛した。

なお、普通の飲食店であれば生活インフラとして営業を認められていたので、それこそ営業継続は可能だったはずなのだが…(客が入らないので開いてる意味がないと言われればそれまで)。

…と思ったら、早々にしれっとひっそり営業再開。その際、それまでオオムがカレーの宣伝告知に勃起になっていた広報担当の元祖たなかす店主が何故かダンマリを決め込み、自粛ムードが和らぎ始めた頃に再度勃起し始めた。
再勃起時には「審査いらずでお手軽簡単!10分ステッカー」を掲げて【東京都のお墨付き!】を主張し始めた事で、元から疑われていた人間性(人間?)を更に疑われるようになった。

ちなみに、ステッカー自体は東京都が公式に出しているものだが、割と誰でもすぐに入手可能な「ご自由にお使い下さい」状態であり、ぶっちゃければ【利用者(店舗)側の善意】に任せている代物であった事に加え、オオムがカレーでは必要最低限、部分によっては未満の対策しかしていない事が判明している。
善意感じるんですよね?

なお、これらの惨状について憂う声をご意見ご要望ハガキで出すと意見をガン無視された挙句、高確率で出禁にされる。
そもそも過激な常連がそのような客を黙って見過ごすはずもなく、袋叩きにしてしまうという事件も複数起こっているが店主はノーコメントを貫いている。
過去には「ラーメン食ってたら突然スープが消えたんだけど」の声に対して「彼が食べたとするラーメン以外ではそのような事案は確認されませんでした(どこか他人事)」と返した事を受けて、
常連客たちが訴え出た客をリンチして再起不能にするという事案も発生しており、むしろ店主側も止めないどころか自身の発言に対する責任感を一切考慮せずに積極的に煽る方向で活動している。
常連客の過激な行動は留まる事を知らず、元祖たなかす店内で別の客が騒動を起こしたり店主がどんぶりにアレ♂を突っ込むなどの雰囲気が悪くなるような事件や事実が判明(しなくても、それらの兆候が見えたり)する度に、常連客が「azur外食事業公司(通称「アズ外事」。存在しない企業)のせい!」と理由もなく喚き散らす為に、更に店内の雰囲気が悪くなるという悪循環を引き起こしている。
同じビルに出店してきたイケメン店員が売りの刀削麵の専門店「刀麵乱舞」には開店当初から攻撃的な態度を取る客が多かったが、今では元祖たなかすが相手にならない程に売り上げを伸ばしている。

他社に喚き散らす様子を収めた貴重な?風刺動画

2021年頃からは、店主は自身の顔写真でお面を作りたなかすを揶揄する本を執筆した人物やSNSで自身に対する中傷を行った人物をわざわざエゴサして訴訟することに躍起になっている。いいからラーメン作れ。

店の特徴(たなかす)

常連も含め店内の雰囲気が悪い意味で古くて暗く、もっと明るくした方がいいという声もあるのだが常連からは「この暗さこそが元祖たなかすだろ」「悲壮感があっていい」などの強い反発もあり実現していない。「黴臭い」「店内に苔が生えている」というクレームも入っているが、店側は意に介さないでいる。
常連贔屓が目に見えてひどく、不定期に行われる「イベント」の際には抽選が行われ、限定賞品を入手できるのだが、過去に開催されたイベントの未達成のスタンプカードや賞品を持って来店すると、通常よりも安い金額や高い効率で賞品を入手できるシステムがまかり通っている。
店内で流れるBGMは店が独自に作曲した専用のもので、ラーメンに比べれば安定した出来のため非難の声もあまり上がらなかったが、最近では店主が考えたと噂される歌詞の変なボーカル曲が採用される回数が増えており、これもまた客を不安にさせている。
また18歳未満の入店は原則禁止されており、初期の頃から中途半端にアダルティな装飾があるのだが常連からは「そういう店」である事を頑なに否定されている。
挙句の果てには(おそらく味が落ちたので)元祖たなかすに通っていないにも関わらず元祖たなかすや店主を持ち上げ、他のラーメン店に営業妨害を行う輩(常連客…?)まで出てきているのも特徴。
特に海外出身の店舗やラーメンに風当たりが強い元祖たなかす経営側及びその常連客たちだが、なんと元祖たなかす経営陣が今は無き最らぶ軒からレシピを強奪して来た台湾原産の麻竹を堂々と使うようになった。
(この件について常連からは【台湾は親日理論】で許容されているが、)国産素材のみを使用と言った所に疑問を持たれるようになる。
余談だが、常連である彼らは過去に「台湾の総統が元祖たなかす接客嬢と似ている」としてクソコラを制作、これを広めた事がある。台湾に何か恨みでもあるのだろうか

そして元祖たなかす最大の特徴は「店舗外で行われるイベントが極めて多い」事にある。
店舗外のイベントは他のラーメン店も行っているが、その多くがイベント開催地への協力・共同であったりファンへの感謝であったり話題作りだったりと色々だが、
たなかすのイベントが一線を画しているのは、「店主と常連客が馬鹿騒ぎする」ことに焦点が置かれていることにある。
なので話題性は二の次としか思えない広報、イベント開催地は単に場所を借りているだけ、イベントに来ない客はそっちのけなど外部からは非常に評判が悪く、
これを皮肉って「こんなガードの強いラーメン屋は初めて見た」と評されることも。
また、イベントではラーメンそっちのけでやたらとカレーを推すようになったが、話題性重視で味は二の次といった所で悪趣味なトッピングや盛り付けが汚い事から評判は最悪である。
更に一時期より、瑞雲・烈風というラーメンではメジャーではないトッピングをイベントの主役に据えるようになり、一部の常連が信仰の対象として崇めている。
イベント開催の頻度は、よその店の攻勢が激しくなるにつれて増加傾向にあり、合わせて「うちのラーメンとコラボしたお店はここ!ここ!」「よそと違ってうちはトッピング無料!」などといった露骨な広告も展開している。
時には氷屋やジャズ喫茶を「間借りしただけ」でも「コラボ」と銘打って喧伝した事もあった。
イベントごとに大物ゲストを呼ぶ事もあるが、ラーメン屋でなければ、特にラーメンが好きという訳でもない、というよく分からない人選に疑問の声が大きくなっている。

最近では、同一店舗でラーメン屋「元祖たなかす」と甘味処「C2ケーキ館」の看板が度々入れ替わったり、常連ですら困惑している事態を引き起こしている。
2019年7月には、呟き亭の敷地にて9年前から確保しておいた(「元祖たなかす」より古い)出張店舗「すけ屋」の看板を「C2ケーキ館」の看板と入れ替えて活動し始めた。
以降も、ラーメン屋・ケーキ屋の看板を掲げて度々そこかしこに出張し、出店営業を続けているが、何故か唐突に「リサイクルショップ」や「下水処理」を始めたり、外部から和食の料理人を招いたりと最早何をしたいのか分からない。
ラーメンそっちのけで、過去の出店で録画した料理人による調理の実演映像を流して「いやー当時の和食はおいしかったですね」なんて事もやったりもした。

2019年12月、【カレー館「運営の時」】(通称・オオムがカレー屋さん)を開業(?)。 この店名は、申請の際に「キャバレー」とする所を「カレー」と【噛んで】しまったという経緯がある。
何故か「元祖たなかす」名義を露骨に避けて「C2ケーキ館」名義で推しているのだが、その実態は「元祖たなかす」の制服を着た従業員がラーメンを提供している傍らでカレーも出している。
この店は会員制かつ招待制な上に、店舗はすりガラスで覆われていて外から見ることができない上に店内撮影厳禁であったため、当初は内情が全く知れなかったのだが、熱心なフリーライター達の食レポなどにより上述の実態が判明した。
愚痴横丁では「いかがわしいサービスを提供しているのではないか?」と噂していたが、これも食レポなどから性接待的な意味の「いかがわしい」とはまた別の意味の「いかがわしい」営業をしている事も判明している。
この他、激禿謙者伝のキャラの中身がほぼ毎日ゲストとして来店。積極的に艦これピーアファンと交流しつつ「カワアタマ!」と叫ばれる毎日。
なお、このファンとの交流の際にカワアタマくんが「実は6年以上前から元祖たなかすの屋台に従業員として参加していた」ことを自白。
未だ詳細が判明していない「C2ケーキ館」の構成員の一人である疑惑が浮上した。

主なメニュー

既に販売を止めた(意味深)ものも含む。
国産食材だけを使用(疑問点多数)元祖を売り文句にしたメニューが中心。
(これらのアピールを繰り返し続けた結果か、一部の常連は他のラーメンを認めないという過激派となっている)

  • 元祖たなかすラーメン

一応メインメニュー。
当初は国産食材だけを使用しており、スープも【和風】だった。
他国ベースのスープもあるにはあったがほぼ【和風】化されている。(常連や批評家からは「畳化」と呼ばれる)
かつては数多くのスープやトッピングが続々登場することを売りにしていた(※実は開店当初から「続々登場」と言えるほどの追加ペースではなかった。)が、いつしかこれらの追加ペースは鈍り、クオリティ自体も低下している。
上述の通り店主にこれを改善する気はないのは明白だが、常連は頑なにそれを認めようとしない。
元祖たなかすに批判的な元常連の証言として、これを食べ続けるとトリップ状態になって時間の感覚が消失(何十年、下手をすると100年近く昔にタイムスリップした感覚を覚えるとも)、更には視野が狭くなって攻撃的かつ暴力的になり、最終的には「シジツチンコイレイコウハッ・ヒソーカン!」という謎の呪文を延々と唱えだすという。
事実だとすれば調味料に相当ヤバいモノを使っているものと思われるが、真偽の程は不明である(棒)。
元祖たなかすの常連であり「そば処くり田」の店主でもある人が、これに感銘を受けて「悲素麺」というメニューを大々的に売り出そうとしたがろくに共感を受けられず、あまりのショックに記憶障害を起こした上に元祖たなかすにより長く入り浸るようになった。

現在では後から従業員に加わった「台湾ラーメンの第一人者」の手がそこかしこに入っており「国産食材だけ」でなくなっている事に加え、店主自身が和風推しをかなぐり捨てて迷走した味付けに没頭した結果、【和風】ですらない店主のフィーリングのみで作られた味が主体になっており、開店当初の味目当てでの来店・注文はおススメできない。
過去の味付けを懐かしむ客が非常に多い一品。

  • 元祖たなかす鍋

元祖たなかすラーメンの大ヒットを受けて、外部料理人が中心となって作り上げた煮込みラーメン風の鍋メニュー。
パッと見はたなかすラーメンの雑さが見られない美味しそうな見た目だったため、発売前はそば処くり田の店主など一部の人を除いて好評であった。
が、いざ蓋を開けてみると鍋なのにスープが温く、そのまま食べているとスープが突沸し客が大火傷を起こした【2月ショック】と呼ばれる事件が勃発。
更にスープの味もごちゃ混ぜ、具材もあるのかないのかよく分からない状態で煮込まれており、
かと思えば客がかつて冗談で言っていたトッピングである「生のジャガイモ」「カツレツ」「百合の花(常連からはクソレーズンと呼ばれている)」が雑に潰して混ぜ込まれており、更には何故かお菓子がトッピングとして入っている事が判明するなど、低品質かつ滅茶苦茶な内容に常連からも批判が殺到、おまけにスープを飲み干すと器の底には店主の結婚式風景(妄想?)が描かれているという誰得なサプライズに客は呆れかえり、いつしか「Z級鍋」と呼ばれ常連からはそんなものは存在していない扱いされている。
店主がどれだけ関与したのかは不明とされているが、前述したトッピングのお菓子が店主の好物であった事からガッツリ関与していたのではないか、と言われている。
その後、麺をうどんに替えて余計な具材を減らした「元祖たなかす煮込みうどん」が発売されたが、上記の悪評を覆すには至らなかった。

ちなみにこの鍋に描かれていた店主の結婚式風景は、たなかすフリスビーの発売と同時に夫役が誰か分からないように雑に塗りつぶされている事が確認されている。

  • C2ケーキ鍋

元祖たなかす鍋底結婚式事件から3年ほど経ったある日、元祖たなかすのイベント内で突如「鍋」の復活が宣言された、通称ZZ鍋。
azur麺が同年秋~冬に鍋タイプのメニュー(azur煮込みラーメン)を販売することが決まり、両者の対決が期待されていたがZZ鍋の方は発売予定が一切公開されていない。
この後azur煮込みラーメンが予定通り販売開始された。
更に後、角川製麺の決算報告にて「ZZ鍋メニュー開発」と明記されたが、その際に添えられた写真が「Z級鍋」のものだった。
以降も、C2ケーキ館の集会や直営のキャバクラ(後述)にて延々「メニュー製作をがんばってます!」とか「ちょっと内容変えました!」とひたすら試供品を提供し続けてアッピルしていた。

この鍋の存在が始めて告知されてからほぼ丸2年後の2021年1月に、C2ケーキ館の広報担当社長により2022年にメニュー提供予定と告知された。
なお、この告知時点では制作に協力しているはずの角川製麺からは何の反応も無かったりと、何故か足並みが揃っていない。
薄味を誤魔化すためにスープを溶かす水の量を一般的な鍋の2/3に削減した上に、これまた一般的な鍋の提供ローテーションから外れるタイミングで提供する事を発表。それでもガバガバすぎたのか、最終的には料理実演番組を放送するだけで、後からラーメン実物ではなくレシピを販売する形に変更。
実演番組は2022年11月より放送開始となったが、こちらも多くの問題を発生させた上にレシピの販売も大きく遅れたりと何もかもがガバガバになった。

  • 元祖たなかすの即席チャーシューメン【改】

元祖たなかすがブームになるとほぼ同時期に「角川製麺」より開発が宣言されていた、インスタントラーメン。
元祖たなかすの味を【少しだけ】進化させたという売り文句で、当然店主及び店舗スタッフが全面監修している。
最終的な販売開始日の2年以上前から予約を開始したものの、実際に販売されたものはラーメンではなくラーメン味の酢豚だった。
その実態が判明した段階でもう既に予約キャンセル不可能になっていた事に加え、大半の客は待たされすぎてもうどうでもよくなっていたり、怖いもの見たさに買う客もいたりと売り上げ自体は良かった。
しかしその内容は実食に耐えうるようなものでなく、2割が出てきた料理を見ただけで食欲をなくし、7割が一口目でゲロを吐いた。残りの1割は大半が肉を食って飽きたが、皿まで嘗め尽くした物好きもほんの一握りながら存在する。 この惨状から一部では「壊」と呼ばれている。
この即席麺の販売開始日直前に、店主から「アメリカ原産肉(何の肉か説明なし)の付け合せを用いていますが、当素材は本店のラーメンの付け合せにも用いる為、そのために買う必要はありません」という(どこからそんな自信が生まれたのか分からない)強気のアナウンスがなされた。
ネット通販でも販売されていたが、1年足らずで販売・生産が中止となり、常連客の間でも黒歴史扱いされている事に加え、製造・販売元の「角川製麺」からもその存在を抹消された。
現在は小売店に残ったものしか入手できないのだが、販売から数年たった今現在でも未だに、初回生産限定のドンブリつきセットが倉庫の奥に眠っている店舗があるとの噂もある。
ちなみに、数年後に後発の店が出したインスタントラーメンを見た客から「元祖たなかすでこういうのを出してほしかった!」という声が挙がった。
この声に対して、いつもなら即座に殴りかかりに行く常連客がやたらと消極的だった一方、おそらく当時の惨状を知らない(すっとぼけ)客は即席チャーシューメン【改】の出荷数を宣伝して回り、これによって「壊」の惨劇が再び世に暴露されることになった。

最近では、「元祖たなかす店舗のラーメンの味が悪化の一途を辿る中、変わらず同じ味のままのこっちの方が相対的にマシ」という声が聞かれる事もある。

  • 元祖たなかすあんかけチャーハン

たなかす開店から1年半が過ぎた頃に発表された新メニュー。
外部委託業者である「瀬形」に名前だけを借し、味付けも何も好きにやらせた一品。
当初委託業者の料理人が、何故かあんかけチャーハンにもかかわらず「元祖たなかすのラーメンの味」を目指していたが、委託業者の社長の「何でこんなゲロまず味真似ようとしてんの?」の一声を受けたりと紆余曲折あった後、無事あんかけチャーハンが完成に至った。
当初はあんかけチャーハンを求める新規客などもあって盛況だったが、盛況ぶりにむがった元祖たなかす店主が味付けに口出しを始め、それをトチ狂った料理人が素直に受け入れて「元祖たなかすのラーメンの味」を再現してしまい客が遠のいた。
その後も、常連客が店に忍び込み注文用紙を盗難・持ち込んだ自家製ケフィアをチャーハンにぶっかける・興奮のあまりチャーハンを皿ごと叩き割るなど、散々な目に合っている。
なお、実際にこれらの被害を受けているのは「瀬形」ではなく(元祖たなかすから見て)孫請けの個人経営の面々である。「瀬形」自体は器の販売とレシピの供給が主であり、こういった行為によるダメージを直接的には受けていない。

一部ではこちらでチャーシューメンを作って欲しいという声があるが、実現の気配はない。

なお、「瀬形」はこの後も元祖たなかすあんかけチャーハン(但し味はたなかすラーメン)の経営も続けているのだが、
グラウンド偉人社とのコラボあんかけチャーハン開発の話が出始めた頃から、元祖たなかす系レシピのクオリティ下降が急加速し始めたような気がしなくもない。

  • 元祖たなかすカッカレエ

イベント限定メニューのカレー。元々は「C2ケーキ館」のまかないだったものをメニュー化したもの。
メニュー名はまかない飯を作った関係者による「くちゃりにカツを入れてカッカレエするが常識」という話が元になっているらしい。
メニュー化された当初は温めが不十分という点ぐらいを除けば割とマシな味だったが、ある常連客が冗談で「C2ケーキ館では青色の激マズカレーを出してたんだろ?俺も青いカレーが食べてみたいよw」と発言した事をきっけけに方向性が180度変わり、
味、盛り付け、価格全てにおいて悪化の一途を辿るようになった。
サーカスイベントの際に出されたイカ墨カレーは特に酷く、多くの客が食べもせず側溝に廃棄してしまったためラーメンそっちのけで下水処理をする羽目になり嘲笑されている。
なお、イカ墨カレーと同時に赤軍カレーも提供されたのだが、こちらは見た目はマシだけど味はイカ墨カレーよりもヤバかったとの噂もある

余談だが、この後にC2ケーキ館直営の完全予約制キャバクラが開店した際にカレーを一押ししていたのだが、こちらは上述のカレーとは完全に別物。
どうして最初からこっちが出せなかったんですか?
シェフのカレーとかご自慢風味な宣伝告知がなされていたが「過去のコラボで売れ残ったレトルト缶カレーを使っているのではないか?」と疑われている。

  • ホントゴ麺

元祖たなかすの店主が料理番組の公開収録に参加する直前に編み出したメニュー。
これ以前にも店主は忙しい事を理由に番組参加の依頼を何度も断ってきた中で、ようやく参加となった直前に満面の笑みと共に発表したメニュー。
当時はゲロまず秋鮭定食からの「ケフィア添え矢矧温麺」のサプライズ提供にキレた客のクレームが激しかった事もあり、何とか追求を逃れようとして考えたメニューと噂されている。

これ以降、それまで収録依頼の度に何度も発せられてきた「公開収録に参加出来ない店主の言い訳」が一切なくなった為、この時を境に収録依頼自体が来なくなった(もしくは店主が意図的に無視するようになった)ものと思われる。
度重なる延期と出演拒否を許容してきた番組スタッフも、今回は流石に笑い飛ばせなかった模様。

  • 特製艦隊ナポリタン

自称「ナポリにも長くいた」アルバイトのJJ、前須虎阿礼(まえすとらのあれ)さん(既婚)が考案した本場と称するパスタ。この店何でも売ってるな
…という設定だが、どう見てもメニュー考案者は店主本人である。

アルバイトの前須虎さんは未だに【見た目は日本のナポリタンだけど全然違うでしょ?】【更さん(日本に帰化したイタリア人)から教えてもらった】など、意味不明な主張をしているが、
後に店主さんサイドによりロリペド趣味の痴女アルバイトの長門よしのりさんが教えたレシピであるという設定にされた事をバラされた。
この店何でも売ってるな

  • 謙華麺

一応裏メニューなのだが、常連はもろちん勿論のこと、一見さんや元祖たなかすに興味なんかろくにないよその常連からも「ケンカ売ってる?」と聞かれるほど周知されている人気メニュー。
これほどまでに周知されたのはひとえに、常連とそれに紛れてたなかすの店主自身もが方々へ謙華麺を売って回った営業活動の結果である。
これを売る為なら相手も場所も選ばない元祖たなかすの営業方針には、方々から色々な反応が返ってきている。

艦これピーア常連はこれに蒼藍煉瓦倉庫のアベガーパスタ角川のせ(※真の裏メニュー)などをセットにするが常識。
この店何でも売ってるな

  • 元祖たなかす虹色素麺

元祖たなかすとは一切関係ないメニューだが関連として掲載。
数多の(ほぼ全て個人経営の)外部業者達により、名前だけ使われて好き勝手な味付けをされた料理であり、
元祖たなかすの名を冠しているが、元祖たなかすは一切関与していない。
何故かイアン・ソープやリンカーンをイメージしたメニューがやたらと多く、素麺に勃起する面々が大量出没する事態を引き起こす。
虹色素麺登場当初から、元祖たなかす側にレシピを盗まれる事案が多発していたのだが、これを「元祖たなかすに俺の味が採用された!」と嬉々としていた者も多かった。
しかし、前述の元祖たなかす鍋の発売を受けて「たなかすの連中は味の違いもわからねークソだ」という流れが形成される。
盗用されたものは、元祖たなかす店主の勝手な解釈と個人的な好みを加えて【たなかす風】に改造された上で【たなかす公式レシピ】として販売されているものが多い。
中にはこういった糞レシピを誕生させてしまった副因となった事に居た堪れなくなって活動自粛する店舗も存在した模様。

虹色素麺レシピの作者の中には、その実績を買われて角川製麺に採用された人も存在するのだが、「入社以降から退職した後も(具体的な期間は不明ながらも)虹色素麺を作らない事」を採用条件にされている者も少なくない。

最近では元祖たなかす製品の質が極めて劣悪である事を受けて、元祖たなかすのネームバリューだけを使った虹色素麺を名乗る料理が大量に出回っている。
当然、見た目以外に元祖たなかすラーメンの原型は無いに等しいのだが、ほぼ全て「普通の味」ないしは「普通に通好みの味」に仕上がっている為、常連からも好評。
常連から【味がある】として好評だった絵描き「司馬布」直伝の【元祖ポテトラーメン(通称生芋芝麺)】を大胆改造して作った普通のラーメン、要は名ばかりポテトラーメンもいくらか作られたのだが、何故か元祖ポテトラーメン信者の常連から「これぞポテトラーメン」と賞賛されていた。
なお、これらの常連は他店舗の普通のラーメンに対して「ポテトラーメンのような味が無い」としてネガキャンに走る様が観測されている。どっちだよ
余談だが、「生芋芝麺」の記述を追加したその日にレシピ考案者である「司馬布」のヒ垢が消失するという事案が発生したが、この記述はたまたま筆者が気まぐれで追加したものであり、ヒ垢の消失に反応したものでは無い。要は、何の因果関係もない全くの偶然であり、むしろ筆者も割と驚いている。

一時期、各個人が独自に考案したレシピを全部乗せした「元祖たなかす総集麺」なるものが流行っていたが、今はほぼ沈静化した上にこれと時を合わせるようにして新レシピの登場がほぼなくなった。
これらの素麺の中には、コクを増すためか臭み消しかアルコールを大量に用いており調理中の匂いだけで酔っ払ってしまうものが多いのも特徴で、子供が食べにいってはいけないというのが定説となっているものもある。
中にはこれを持って元祖たなかす本店の覇権を主張する勢力も存在していたりして、よく分からない事になっている。

現在でも新しい虹色素麺を販売している個人店舗が存在しているが、大抵は「たなかすと称する必要が無い無難なラーメン」「やはりたなかすと称する必要が無い、店主のフィーリングのみの客を選ぶラーメン」「他ラーメン屋のトッピングを加えたと称したまがい物」「元祖たなかすを持ち上げる為のプロパガンダ料理」のいずれかであり、一時期のような味の多様性・創作性はほぼほぼ失われた。
これもまた過去を懐かしむ客が多い一品。

  • 元祖たなかす混ぜ麺

角川製麺やその他の企業に採用された後に作られたレシピに付けられる名称。虹色素麺の派生品というか製造元の名前がそれぞれ採用された企業名などになっただけで、内容はほぼほぼ虹色素麺そのもの。
一応元祖たなかす公認レシピであるのだが、2016年あたりを境に元祖たなかすを名乗る意味が無いレシピが急増している。一体何があったんでしょうねぇ
総じて、元祖たなかすが「製造協力団体」として名を連ねている。
元祖たなかす自体は基本的にレシピに対する口出しは一切しないのだが、たまにトッピングに非常にうるさく口出しする事があり、レシピを考慮せず思いつきでCD(チャーシューデカ盛り)トッピングを付け加えたがる。
何故かピンポイントにレシピ自体の味を殺すトッピングが多い。ある意味才能溢れる。なお、界隈ではこのトッピングを「ドマラCD」と呼んでいる。
人気の良し悪しに関わらず、何故かやたらと企業内のゴタゴタで闇に葬られるレシピが多く、中には新商品として広告まで打たれたのに販売されずに消えたレシピもある。
その他にも、やっぱり元祖たなかすにレシピをもろパクリされる事案が多発したりと、問題が多い。

なお、混ぜ麺の中には考案者が元祖たなかすの店主個人名になっているレシピが1個だけあるのだが、このラーメンについて店主が「懐かしいあの蕎麦の味を現代に引き継いだラーメン」などと言う珍妙な主張をしていた。

  • 台湾ラーメン

名古屋大好きたなかす店主による、提供時間は午前4時~7時限定の【アメリカ風】【モーニングプレート】。麺類はついてこない。
日によって変わるが、メインはスクランブルエッグ・ベーコン・コーヒーのセットメニュー。麺類はついてこない。 たまにスパム缶詰とコーヒーのセットに変わる。麺類はついてこない。
「静かなお馬と西向くひよこ、もう芋じゃ嫌だとエースが鳴く」というCMソングで数多の常連を絶望させた。

  • Aスコック

台湾の第一人者の友人の夜食をレシピ化した一品。単純にマズい。
トッピングのオクラが特徴的だがちゃんと下処理がされておらず、よくクレームの声が上がるが、「こっちの方が味わいがある」と常連が横槍を入れて来る(なお、常連が注文している所を見かけた人は非常に少ない)
一向に味が改善されない事に「素人外注料理人の片手間レシピを採用するな」と抗議まで起こった際、【友人】サイドが政治ネタと絡めて「元祖たなかすがそんな声に応えるわけねえだろwwww」と煽り出した。
政治ネタと絡めた煽りだったせいか「これは政治論争の類であり、今回は料理人の思想を否定する勢力による攻撃である」という論調にすり替えようとしている集団が登場したりもした。
更に、たなかすのメニューとして採用された際、たなかす側による調理手順ミス・具材名の誤記などの問題も起こっている。
もはや問題しか起こっていない一品。

何故こんなメニューを採用したのかについて、一説には

  開店当時【和風オリジナルメニュー】と主張していた赤芝生麺がある
  →このレシピが、【友人】が作った赤麺と似通っており、レシピ盗用を疑われた
  →そこから数年後、オリジナルであるという大義名分を得るため、【友人】を取り込んだ

といった黒い疑惑もあるが、真相は不明。

あまりにもキレられすぎた為に、元祖たなかすラーメンを国外へ提供してる業者が、自主的にレシピを変更して販売している。
なお、元祖たなかすは公式に国外で提供されておらず、この業者は非公認である。

  • 信州そば※提供されていないメニュー

たなかす開店初年、店主がずる休み中に採用するかもしれないような事を仄めかしていたメニュー。
とある客の「信州蕎麦あるかい?」の声に対して、【既に盛り付けも完成しており提供準備中ですが、蕎麦は順番に追加されますのでもう少しお待ちくださいませ。】と返答した事で、
常連やそうでもない客からメニューへの追加を期待され続けてきた。

年々不味くなるたなかすの料理を我慢して待ち続けるたなかす常連を尻目に、後続の他店舗では続々とメニューに追加されている。その結果、常連客の間では名前を言ってはいけないあのそばとして扱われており、店の掲示板で信州そばについての話題を出そうものなら即座に荒らし扱いされるという事態が発生している。
「ラーメン屋に蕎麦なんか期待する奴があるか!」と?ごもっともである。

他にも、同様に名前を出してはいけないあのメニュー扱いされているものとして「よこすか海軍カレー」もある。
よその店舗による自治体とのコラボイベントにフリーライドして、自らも自治体との【協賛】を謳って販売した事があるのだが、何故か【協賛】自治体からの元祖たなかすに対する反応は非常に冷たい。
「ラーメン屋にカレーなんか期待する奴が…あ、カレー屋もやってましたね、ほんとごめんwwww」

  • ひよこ蕎麦

C2ケーキ館に勤める版画家に作らせた蕎麦
純粋に「ラーメン作らせろよ…」といった意見の他、版画家の出身地が信州であった事から「これが信州そばちゃんですか?」と皮肉られていた。

  • 胃痛!海のたなかす鍋

元祖たなかす鍋の提供終了と同時に仄めかされたまま放置されていたコースメニューの内の一つであるC2ケーキ鍋の調理実演番組のタイトル。
ひよこ蕎麦が提供される約2年前には新メニューとして存在を仄めかされていたC2ケーキ鍋だが、最終的にはそこからレシピを販売する形での提供する事になり、その販促を目的とした調理実演番組の放送開始まで4年近い時間がかかった。初の仄めかし告知から見て8年近い。
8種類の具材をメインにした鍋料理を作るとして始めたその映像の内容がグロすぎた事を受けて元祖たなかす鍋につけられていた通称「絶対無理(Z)級」になぞらえて「絶対絶命(ZZ)級」と呼ばれるに至った。
メインアシスタントとして着ぐるみを被った力士を起用。但し着ぐるみのサイズが合わなかったので体中(特に顔面)が歪むというグロ映像が度々発生。(特に酷かったシーンの一例)
番組開始直後、素材の投入が始まった直後から素材の下拵えも中途半端で手順の確認も出来ていない動きが多くヤバい空気が漂っていた中、焦った調理人が3つ目の素材を深く抉りすぎたせいで一瞬映ってはいけないものを映してしまうガチの事故を発生させた。その際の素材の見た目から「禿時雨煮」とネタにされる事となる。
4つ目の素材である「せせぼ鳥」の投入前には、せせぼ鳥の投入量についてゲストに「四羽は見ないと!」とまで言わせたが、投入直前になって調理人の万作さんがせせぼ鳥と共に失踪した事がたなかす店主から発表され、素材の投入を最初からやり直す事になった。この件についてたなかす店主は【それこそ万作を…】と一方的に調理人のせいであるような発言をしている。
2回目の投入時には素材の下拵えと作業手順がそこそこ確認された映像が映されたが、俄然問題が多く視聴者はワクワクしながらこれを見守る事となった。
5つ目の素材投入直後、まだ調理が終わっていないのに突然番組が中断される、直後たなかす店主が【月一のお楽しみ】と喚きだす。映像が中断される直前、次に投入される素材の仄めかしとして「アンノウン」というキャプションが一瞬映った事を受けて「こいつら暗雲立ちこめてんな」と突っ込まれたりした。
その後、本当にぶつ切りの調理映像を1ヶ月おきに放送するというわけの分からない販促を始める。
1ヶ月おきの放送期間中も、アシスタントがデザート用のミカンを盗難・これを食い尽くして腹を壊す、賑やかしのかんしゃく玉の火薬量を間違えてスタジオが爆散、素材のエピソードドラマの撮影途中で俳優が入れ替わった事を周知されていなかった為に編集で繋ぎ間違えられた映像が本放送で流れる、力士の着ぐるみ早変わり演出の際に個室のドアが故障して開かなくなったがドアを地面に押し込む力技でこれを解決、などネタに事欠かなかった。
最終回では、唐突にZ級鍋の写真を燃やす映像が挟まれたり(料理番組なんですよね?)、準和風素材の鍋と紹介した上でその具材を炒めている後ろで唐突に洋風具材の映像を垂れ流し始めたり、着ぐるみ力士の全力ぶちかましが挟まれたり(料理番組なんですよね?)、わざわざ自動車会社に協力まで頼んでよく似た見た目の車の模型を登場させたり(料理番組なんですよね?)、【投入された調理素材は天国ではこんな生活してるヨ~】とか【生まれてから調理素材になるまでの期間を教えちゃうよ!イエイ!】といったワケの分からない演出がブッ込まれたりと、これまでの流れも含めて数多の視聴者の胃痛を生み出すに至った。
番組終了後、調理のサポートをしていた中国の調理師団体が協力者の一覧から除外されていたことが判明。そこに至る経緯が判明した直後、その内容にインスピレーションを受けた辻󠄀料理人がたなかす店主をイメージした新料理「高級選飯ガオジーシェンファン」を発表。そこここでまあまあ流行った。
その後レシピ本は三等分にして販売する事になり、そのおまけとして内容が大幅に変更された調理実演番組の映像が添付された。本放送時の映像と撮り直した映像が混在しており、【劇場版ZZ級】とか【絶対無理-時が肥えた-】とか皮肉られた。
なぜか撮り直した調理番組の映像の方に合わせてレシピが大幅に変更された為、再度レシピを完成させた上で本の販売に至るまでに長い期間が空くことになる。最終的にレシピ本は不定期刊行となり、全巻が揃うまでには番組終了から1年4ヶ月ほどかかる事となった。
なお、大幅な調整が加えられた事で見た目が小奇麗になった箇所は多々見られるが、相変わらず下拵えの方法が間違っていたりそもそも投入する素材とその調理法方が間違ったままだったりより間違った方に変更されていたりといった事になっていて、この期間なんだったんだよと突っ込まれることとなった。
レシピ本の断片を販売する際には「レシピ本をコンプリートすると何かいい事があるよ!」(※この時点ではその内容がどういったものであるのかについて一切触れていない)といった煽り文句も添えていた。

  • 女科蕎麦

元祖たなかす開店10周年頃から急増した派生メニューの一つ。
「このオンナノコが作りました☆」という一文を添えられただけで、メニューの内容自体は既存のものからこれと言った変更は無い。
あまりにも露骨なやり方に引く客や、やたら興奮ぎみに慰霊鎮魂を訴える客など色んな反応を受けたメニュー。
何故かこのメニューには皿が含まれておらず、これを不思議がる客からは「皿はよ」と言われているがこれに対するたなかす側からの反応は無い。

  • 麻ラーメン

豚骨の芯を轢き潰して作ったラーメン。地中海→太平洋ツアーの全行程参加記念品として、たなかす店主が豚骨の提供者が非常に有名であることを前面に押し出しながら「これが歴史だぁ!」と自信たっぷりに繰り出した一品だが、美味い不味い以前にそもそもたなかすらしさからも程遠いグロい味で常連すらも首を傾げていた。そもそもツアーの参加記念品がこれとか客を舐めてるとまで言われた。制作方法と味のグロさ・たなかす店主が自信たっぷりに歴史と豪語して提供した豚骨ラーメンであった事を受けて、一部では【グロ歴史豚骨】とも呼ばれている。
また、「トマトとガーリックのサラダスパゲティ」(通称トガサラ)の姉妹品として提供された為、長門よしのりのトガサラを知っている客からは特に嫌悪された。
発表直後から苦情が殺到したが、たなかす店主が批判の声をシャットアウトしていた事もあって豚骨の提供者に矛先が向く事となり、誹謗中傷する者が現れた為法的対応をする事態にまで発展。
法的対応の文字を見たたなかす店主がこれに便乗し、店の運営会社として協力する旨の声明と平行して何故かたなかすの常連を含む不特定多数の誰かに対するヘイト発言をするという謎の行動に出た。
元祖たなかすと提携している初木神社でも歴史を書き連ねた短冊が大量に吊るされる事案が発生。これに対して神社の管理者は日本人の電話番号を提示しないと短冊を渡さないように対応するが、それでもなお短冊を求める声が止まらなかった為、最終的にはけじめとして短冊を全て焼却処分し、新たな短冊の提供も終了するに至った。
最終的に常連の間ではラーメン自体の歴史に直接触れる事を避けつつ、自分の行い棚に上げて意味の分からない便乗をしているたなかす店主に怒る勢力・「豚骨の提供者が有名なんだぞ!」と喧伝して回るだけのよくわからない勢力・その他の何がしたいのか分からない勢力とで、とにかくよく分からない内ゲバが始まる事となる。

たなかすの外では、密かに英愛製麺の協力を得て麻ラーメンを改良する人が現れたが、最終的に提供された料理がほぼほぼ長門よしのりのトガサラまんまだったので「単にお前が長門よしのりのトガサラ好きなだけやん、それは何か違うやろ」と突っ込まれたりしていた。

麻ラーメンが提供されてから1週間ほどの後、競合他社のazur麺にて開催されたキャンペーンにて、申年生まれの歴史ある豚骨とトガサラのコラボメニューが登場したが、その内容が麻ラーメンに対する皮肉染みていたので少し話題になったようなならなかったような。

  • ブーブー麺

豊田麺事の袋麺のパッケージイラストをタイヤ痕にした限定品。
たなかす店主はこれをいかにも【豊田麺事とのコラボ】と見えなくもないような告知で煽りまくり、実際に【あの】豊田麺事とのコラボ!と浮かれる常連もいたが、実態としては個人販売店が取り寄せた豊田麺事の袋麺のパッケージを変えただけのものであって別に豊田麺事に話を通したわけではない。状況的には「消防署の方から」と大体同じ。
たなかすの鈍足さもあって、提供される事になる時点では袋麺の賞味期限が近いものとなると予めアナウンスされていた。そのくせ、製造直後の袋麺かそれよりも高いと言う意味不明に強気な値段設定をしていたが、8袋を販売。
ブーブー麺購入者は、元スケーター&裏方のおばさんと一緒にブーブー麺を食べるという企画にも参加する事となった。

元々は違う個人販売店との間で話が進んでいた企画だったが、タナコロナの流行でグダグダになっている内に色々変わった模様。

鮮麺少女R

元祖たなかすが大ヒットになっていた時期、要望が多かったにも関わらず日本国外への出店を頑なに断り続けたため「中国でも元祖たなかすのラーメンが食べたい!」という声を受けた中国人店主が始めた店舗。
このような店舗は他にも多数あり、中にはスープのレシピを盗んだような悪質なものもあったのだが、鮮麺少女はそれらとは一線を画した「元祖たなかすの良さを残しつつ一味違う」ラーメンを生み出した。
当初は店名に「R」はついておらず、一時経営権で揉めた際に問題解決と共に「鮮麺少女R」と名を変えており、見た目やメニューを更に改良したことで中国で圧倒的な人気を誇るラーメン屋に成長した。
中国本土においては後述の「azur麺」すら超える最大シェアを獲得していた事もある。
日本に進出した海外発ラーメン店(実質)第一号だが、日本においてはazur麺とシェアが逆転しており「知る人ぞ知る」という扱い。

店の特徴(鮮麺少女R)

メニューの多彩さに定評のある中国料理界隈で伸びただけあってとにかくメニュー数が滅茶苦茶多い。
ほかが出さないだろう種類のスープも多数取り扱いしており、常連客でも全て数え切る&食べきるのは困難と言われるほど。ちなみにスープは20種類を超えているらしい。

メニューの質については、たなかすの風味を強くしつつも万人向けに食べやすくしているという評が一般的であるが、たなかすの諸々でトラウマになった人々からは「あの風味が受け付けない」と言われてしまうこともしばしば。
また店の空気はたなかすほど暗くはないもののやはりそれを彷彿とさせるようなレイアウトになっており、日本でシェアがあまり伸びないのはそういった事情もあると囁かれている。

店主もそれを気にしていたからなのか、2018年秋には姉妹チェーンの餃子屋「餃子のミラージュ」1号店を日本に出店した。
こちらは最初から日本をメインターゲットにした「中華料理屋」というテイストであり本国でもいつ出店するのか注目されていたのだが、肝心の日本での伸びが芳しくなく2020年に閉店。
メニューの一部は本家鮮麺少女Rで出されるようになった。

元祖たなかすの客は当初こそ鮮麺少女Rへの誹謗中傷を行っていたが、そもそもこの店がたなかすリスペクトが非常に強く、経営騒動の理由の1つが日本人向けのスープをもっと出すべきか否かで揉めた(結果日本人向けのスープを多く出す方針になった)という事もあってか敵愾心を持つたなかす常連客は現在ではあまり多くない、と言われている。
というか、日本国内においては弱小店舗感が強い事もあって、たなかすの店主や顧客らが上から目線で舐めてかかっている節が見られ、抗戦するほどの敵として見ていない雰囲気が感じ取れる。
時折タイミングよく元祖たなかすに刺さる新メニューが飛び出す事などもあるので一部の評論家達からは注目されていたが、店主が暴漢に襲われて以来日本向けメニューの開発が滞り気味であり、そういう事情もあってか愚痴横丁でも昔ほどは話題に上らなくなってきている。

2023年7月、食べログから店舗情報が削除されるというトラブルに見舞われるも、翌月に無事復旧した。

注目のメニュー(鮮麺少女R)

メニュー数が膨大なため、人気メニューを抜粋(随時追記予定)
これ以外にもトッピングが非常に豊富で、元祖たなかすで取り扱っているものとは別の品種の「ジャガイモ」を取り扱っていたりする。
メニューとは直接関係ないが、業界としては珍しく男性アルバイトを雇っていたりする。

  • 韮ラーメン

傍からみればごく普通の韮のラーメン。このメニュー誕生のきっかけは経営権で揉めたときに旧経営者の「常連客はニラと一緒、刈ってもすぐ生える」という発言から発想を得たスタッフが生み出した。
余談だが、韮ラーメンのどんぶりの目印が特徴的。0v0

  • 旧金山

中国の名店で数多くの人気メニューを生み出した職人が生み出した餡かけ焼きそば。
値段も味付けも至って普通の一品だったが、図らずも元祖たなかすの人気メニュー「悪魔炸麵」と同じ具材が餡に入っていた事からたなかすの常連客からバッシングを浴びる事になるが、多くの人の目に付いた途端、「味付けが全く違う」、「ボリュームが完全に別物」等の声が大きくなり、現在では騒ぎは収まっている。
もっとも、レシピを考案した当の本人が元祖たなかすの炸麵のファンである事を公表しており、偶然似てしまった事を自らジョークの種にしている。
後にレシピに改良を加えた新作も登場した。

  • スフヌードル

同店舗の他のメニューと変わらない海鮮ラーメン…なのだが、何故か海の無いモンゴル風味と銘を打った一品。
若干雌カキ風味の効いた小盛りのラーメンなのだが、ポイントカードを溜めると理解不能な味付けの絶対に食べきれない大盛りラーメンを出される。
常連の中には(策を弄して)これを実質的に完食するに至った化物が存在する。

  • ポテトラーメン

ジャガイモ大好きオバさんが作ったラーメン。芋前面押しだが元祖たなかすの「生芋芝麺」とは全くの別物。
「生芋芝麺」が公式の名称では無い、常連達の評価から生まれた通称であるのに対して、こちらは鮮麺公式が芋である事を押しに押している一品。
このメニューに使われているジャガイモは爆発的な味のある特別な芋。

  • ブージュー面包茶

度々登場する限定サイドメニュー。これを注文するともらえるポイントカードを貯めて、好きな景品と交換出来るサービスを同時展開している。
ポイントカードのデザインの奇抜さと、添えられたイラストのシュールさが一際輝く。

  • カップヌードル

上述のポイントカード景品の一つ。
ネタではなく、正式コラボにより提供された本物のカップヌードル。
本国の店舗でのみ提供された一品で、日本においてはなぜか代替品として缶詰が提供された。

azur麺(アズール メーン)

たなかすブームを受け中国で生まれたラーメン屋だが、たなかすを思わせる要素は「日本ラーメン」である事ぐらいであり鮮麺少女Rともかなり違う。
そのため開店当初は本拠の中国では鮮麺少女Rにシェアで一歩及ばなかった事に加えて、鉄分たっぷりラーメンで食中毒を起こして大惨事を起こし、一時は危機的状況に陥った。
その後、起死回生(あとついでにスタッフの趣味で)日本に殴りこみをかけるのだが、店主2人が大の日本好きであった事もあって生まれた日本人好みのラーメンが客に大ウケし、当初の予想に反して急激にシェアを伸ばすようになった。
たなかすとは出店地域が違うため単純に比較できないが、既にたなかすのシェアは軽く追い抜いているという評が愚痴横丁では支配的。
また、一部の人は「元祖たなかすの怠慢な殿様商売に飽き飽きしていた客層がこぞって移動したのが大ヒットの原因ではないか」と分析しているが、それだけでは説明できない部分が多い事から「それはあくまで理由の一つに過ぎない」と言われている。

最近はその人気に嫉妬したと思しき元祖たなかす側からそれとなく敵意をぶつけられているが、差は広がる一方である。
元祖たなかすが【自分の店専用の看板娘】として持ち上げていた女性「アルバイト」をazur麺が採用した所、元祖たなかす常連客から女性アルバイトが裏切り者の誹りを受けるようになり、元祖たなかす店主もそれに呼応するようにシフトを極端に減らしたり、彼女らの得意とする料理をメニューから削除するなど、露骨に冷遇するようになった。
この冷遇により暇な時間が増えたせいで、メーンさんサイドでのシフトをより多く入れるようになったのではないかと言われているが、それはまた別のお話。
ジャンル内では初めて北米に出店を果たし、北米産食材に対するリスペクトの高さ等もありこちらも鮮麺少女R以上のシェアを獲得している。
色々あって台湾には出店していなかったが後に出店を果たし、一部の人間から誹謗中傷を受けるも概ね好評となっているようである。
韓国でも出店しているのだが、韓国ではそもそもラーメンと言えばインスタントラーメンで日本風ラーメンはあまり出回っておらず、しかも韓国の店主があまり力を入れていないからか売上は芳しくない様子。
後にたなかす同様「鍋」と「即席めん」の発売を行う事になるのだが、これは日本に進出したラーメン店では唯一の快挙である。

これらの事から元祖たなかすの過激な常連からは激しく憎悪されており、特に愚痴横丁で出ていた分析の1つ「たなかすの客をazur麺が奪った」のを事実と認定して他の外食産業を巻き込んだネガディブ・キャンペーンを展開しようと企むが、
いずれも彼らが思うようには上手く行かないどころか、却ってメーンの宣伝(と元祖たなかす自体の悪評の流布)になるという逆効果が起こっている。
最近ではその行動力に目を付けた悪名高いレビューサイトのライターが「元祖たなかすは終わった!」「azur麵の新メニュー凄い!」のような対立を煽るタイトルの記事をハイペースで書くようになり、その目論み通りに元祖たなかすの客が殺到しており、アクセス数の急上昇でボロ儲けしている。
また、いちゃもんの付け方があまりに雑な事からazur麺側は彼らを適当にあしらいつつ「たなかす」を彷彿とさせる要素を極力取り入れない方針が目立つようになった。
azur麺の客も彼らに過剰反応する事が減ってきており、無視して美味いラーメンに舌鼓を打とうという考えが主流となっている。
なお、愚痴横丁で度々元祖たなかすとの比較で(ほぼほぼ元祖たなかすをこき下ろす内容の)話題に挙がる店だが、その際に日本事業における看板アイドル「はるか セイエイ」さんの名前が度々「はるか セイイー」と誤記される事がある。

店の特徴(azur麺)

愚痴横丁で話題になるラーメン屋の中では「明るさ」「大人向けの雰囲気」がよく話題に上る。
元祖たなかすがとにかく暗いのとは対照的であり、そば処くり田の店主はこれを「悲壮感がない。ラーメン屋の魅力は悲哀漂う暗さなんだよなぁ」と貶して方々から袋叩きにあったのだが、
実際に取材した中国人記者からは「多くの客は店の歴史やそこから来る暗さではなく、ラーメンの美味さで店を決めている」とド正論をぶつけられることになった。
なお開店1周年のお祝いの席にて店主に常連のマフィアが店の雰囲気を問うた際に「何を今更!」と返された事が今なお語り草となっている。

新参のラーメン屋ということもありメニューは鋭意増強中と言ったところであるがその追加ペースはたなかすの比ではなく、現在のメニュー数はたなかすよりも多い。
一時期はたなかすの悔煮など「トッピングを加えただけの同名料理」や、見た目が違うだけで中身は変わらない所謂「トッピングを乗せる順番を変えただけのもの」による水増し分も1メニューとして換算するとたなかすの方が多い…と思われたのだが正確に集計した所、それら全てを含めたものすらも上回る数のメニューが存在している事が判明。

中国で起こした食中毒騒動の名残なのか、たまに出てくる新メニューで、大味な味付けととんでもないトッピングをする事があり、その際に(よく分からない誹謗中傷を含めた)批判を受ける事が度々あるのだが、
それでも味を追求する真面目な姿と、うまいらーめんを提供しようという姿勢には評価が集まる。
またラーメンの価格が他の外食店に比べ安く無料・安価なトッピングも多いなど「安くて美味い」をモットーに成長しているのは高価格帯至上主義的な傾向が原因で伸び悩む外食産業に一石を投じる存在であると言われている。
実は元祖たなかすも最初はそのような立ち位置だったのだが、今となっては「味のマズさ」「店の貧相さ」をごまかす常套句として使われる程度である。

その結果、元たなかす常連客だった辛口評論家かつ愛猫家な某社長が毎日入り浸るなど現在進行形で着実にファンを増やしている。
余談だが、一時期この社長が子育てのために来店頻度が減ったことを見て、たなかすの常連客が「某社長に飽きられたんだ」とデマを撒き散らしていた。

日本への出店2周年を記念してパスタの提供を始めた。
競合店が少なかった事に加えて味の方も比較的安定しており、ラーメン屋なのに元祖たなかすのメニューでは安牌とされてきたが、長年温めてきた数々のレシピを放出した事から一気に窮地に立たされる事となった。
2020年にはラプシャの提供も始めており、たなかす側が元々手薄、しかもメニュー開発者と疎遠になった事で追加し辛いメニューだった事もあってこちらも一気に話題を持っていかれてしまった。

日本店の店主は事ある毎に表に出てきて客とアダルトゲームやロボットアニメの話をしており、客からは親しみやすい店主と評価されている。
店舗内外を問わず突拍子もないことをして客を驚かせるが、「バカな事をいっぱいやるが本業は忘れない」というスタンスを明確にしているため、常連客からの信頼を得られている。

注目のメニュー(azur麺)

いずれのメニューも、中核をなすメイン4種類のスープが基本となっている。
かといってメインではないスープがマズイわけではなく、どれもリピーターやファンから高評価を頂いている。
前述の通りパスタやラプシャといった変わり種もある。
また裏メニューとして全身黒づくめなセイメーンがあり、具材にタコなどを使用したり、爆発的なパンチが効きすぎたりといった有様だがこちらにも熱狂的なファンがいる模様。

  • 鰤ラーメン

この店で提供しているラーメンには鰤の出汁が使われているのだが、その鰤を主役に据えたラーメンもメニューに存在する。金の鰤ラーメンと紫の鰤ラーメン、そして虹の鰤ラーメンの3種類がある。
本来は出汁用の鰤であるためお世辞にも美味しいとは言えないのだが、非常に安価であり、その味が好きだという愛好家も存在している。
店側もこのメニューを大切にしており、トッピングを増やしたり丼を豪華にしたりとたびたび改良を加えている。でも味は据え置き

  • 鉄分たっぷりラーメン

日本進出前に大陸にて限定メニューとして登場した際に、食中毒を起こして大惨事を起こし、azur麺の経営を危機的状況に陥らせた一品。通称「ミラー麺」
細麺なくせに噛み切るのも一苦労な麺を渦巻状に盛り付けたりなど、とにかく地獄のような盛り付けと味付けのダブルコンボで、これに挑戦した客のことごとくを食中毒に追いやった一品。
現在では、大陸でのみ経営を行っていた時期のazur麺の過去の不祥事として、たまにネタとして語られる他、日本国内でのazur麺の飛躍を快く思わない勢力によりネガキャンに用いられる事がある。

後に日本で同名メニューが出てきた際にはゆで時間の改善と盛り付けを自重されたことでまるで別物と化していた。
更に後に、復刻メニューと称して登場した際には追加の小鉢と甘味をセットに入れて、盛り付けも何も更に別物と化して登場した。

  • メイド特盛りコース

正式メニュー名は「闘将!!冥土団」だが、大抵は「メイドしばきコース」とか呼ばれており正式名称が使われることは殆どない。
コース料理の注文数の合計に応じて溜まるポイントにより、イベントパンフレットやプレゼントを全ての客に配る企画だったのだが、ポイント集計システムのミスによりイベント初日にポイントが満了したと判定されてしまう。
これにより、「初日にコースを頼んだ後、寝て起きたらプレゼント一式が配られて、イベント総括が始まった」といった事態がそこかしこで発生。
流石にこれは運営的にも想定外だったようで、ポイント集計システムを改良した上でリセットされた。
なお、最初に配られたプレゼントは回収されず、再開時にも再度プレゼントがもらえた事で、正味2セットプレゼントがもらえた。
片方は保存用として箱から空けずに大事にとっておいている人もいる。

ラーメンの味自体は若干固麺になっているくらいで味は変わらず、またポイント集計とは関係なくコース注文ごとにもらえるプレゼントもそこそこ豪華だった。
この後、約1年3ヵ月後には「闘将!!冥土団2nd」が行われた。

  • 特別・エンドレスセックス三昧コース

「メイド特盛りコース(おまけつき)」の第二弾として登場した限定メニュー。
メニューには「独立をかけたガチンコバトル」と説明が添えられていた、過去の特別コースやスープの素材がとんこつだという二次評価なども相まって、「いつもの」なんかやるんだろうなくらいの感覚で待たれた。
しかし実際に提供されたものはメニュー名からは想像し得ない内容の激マズラーメンの大食いチャレンジに加えて、店主が全ての客の器にリアルタイムで大量の香辛料を加えていくという地獄のようなフルコースだった。
常連客ですら1杯につき2割も食えないほどのラーメンを延々と食い続けるという地獄のようなメニューに、新規顧客の大半が死屍累々となっていた。
このままもし全支店で完食ができなければ、ミラー麺の再来とまでなったかもしれない、そんな恐ろしい一品であったが、メニュー内容の改善など店側の尽力もあって、最終的には食中毒を起こす事もなく無事(?)メニュー提供終了まで漕ぎ着けた。
提供終了後も少しの間は香辛料を完全に取り去った単なる「超特盛り濃厚とんこつラーメン」として、大食いチャレンジがてら提供された。
常連ですら時間内によくても半分かそこら食えればいい量であったのだが、大陸から参戦してきた大食い達人が完食間近まで食した事が話題に挙がったりもした。(結局、最終的に完食する事が出来たのか否か、詳細は不明)

後に、常連達の間ではスープの二次評価に納得が行かなかった店主が「実はこんな激辛ラーメンだったんだ!」として繰り出してきた…けど、結局より濃厚なとんこつを混ぜ込んでいたというのが笑い話のネタとして語られた。
一時期はトラウマメニューとして語られていたが、この後にも様々な食べやすい新メニューが次々と繰り出された為、
時を経るにつれてだんだん楽しい記憶により苦しい記憶が排除されていく事で印象が薄れてきて、あまり語られることはなくなった。ただ、たまに思い出してトラウマを発祥する常連がいる模様。
大食いチャレンジの翌年、店舗にてチョコレートの配布を行った際に店主は「一切の手加減なく、全力を出し切ったものです!お召し上がりになる際にはぜひ味に集中してください!」と、微妙にトラウマを抉るコメントを残している。

それから数カ月後、限定メニューが復刻。味付けや盛り付けが新メニュー準拠となり、以前とは別物で食べやすくなったということで好評となった…のだが、実は無料の裏メニューとして初回の激マズラーメンよりも更にヤバい代物が用意されており、「軽い気持ちで注文したら、列の先頭に並んでいた客が強制的に食べさせられた挙句、病院送りにされた」という新たな伝説を築いた。
ちなみに、ヤバさ順としては「日本で更に味が調整されたもの<日本で初期に提供されていたもの=大陸本店で味が調整されたもの<大陸本店で初提供されたもの<件の激マズラーメン」と言った感じになっており、更に言えばこの激マズラーメンは「1度も味を調整していない、大陸本店で本来提供する予定だったメニュー」だったものだと言われている。

  • ソーテーメン

大陸向けラーメンに一手間加えた(というか一手間省いたと言った方が正しい気もする)、日本向けに開発された主力メニュー。通称「布地麺(フージーメン)」
出てくる盛り付け自体はその都度変わるのだが、大抵は特製モモ肉やミートパイなどを容器からはみ出んばかり盛りまくったり、色々な隠し味をチラしたりと、とにかくやりたい放題な一品。
たまに盛り付けを自重した大陸向け版が出される事もあるのだが、味自体はそこまで変わらない。 但し、通には隠し味が入っていない事が一瞬でバレるので、変わらない事もない
そういったものが誤って出てしまった際には「ソーテーメンと違う」として店主側が自主的に作り直してソーテーメンとして再度出してくる。

  • 特製かにラーメン

特製ビンナガマグロのスープを使った一品。
これ自体は他のメニューと特に変わりない、強いて言えば雌カキ風味の効いたラーメンと言った程度だったのだが、 韓国出店時に「スープの味が過激すぎたせいで消し炭にされた」事を受けて、一時期ネタメニューとして話題になった。
余談だがazur麺はこれ以外にも「雌カキ」風味や優しいミルク風味など、一部の好事家に大ウケするメニューを繰り出し「この美味さをわからせなきゃ」「これはおふくろの味だ」と言った声が店内で度々上がっている。

  • azurチャーシューメン・黒酢ワンタン(セット)

過去にコラボした製麺業者「昆心」と協力して開発した一品。
スープを厳選する代わりに生麺を用いたインスタントラーメンと、色んなパンが楽しめる一品。
限定セットにはスープの製法や色んなパンが楽しめるドエライおまけがついてきた。
インスタントラーメンとしては上々という評価からスープラインナップの増加も発表されている他、オンラインショップでも発売されている。
また、本店のオープンに先駆けて台湾でも発売されている。
本商品にしかなかった一部のトッピングとラーメンは、後に本店でも採用された。

  • azur煮込みラーメン

連邦の企業が主体となって作られたラーメン鍋。
メニュー発表時点から激しいネガキャンに見舞われたが、予定通り提供を始めた。
販売開始直後から、そこかしこに仕込まれた無駄にドエライ味付けや、「azur麺のあの味!」と銘打たれたはずなのに常連すらも全く知らない盛り付け・トッピングがなされていた。
新しい客の「azur麺ってこんなんなのか?」に対して常連が「何これ知らない」と返す事がいい意味で話題になった。
ところが、連邦に雇われた凄腕のアルバイトがトッピングの温泉卵の制作を意図的に手抜きしたり「一年後には誰も覚えていない」と発言するバイトテロを起こし炎上。その結果、販売を一時中断せざるをえなくなり、ネガキャン勢が俄然勢いづくようになった。
販売再開後も一度ついたケチを返上することあたわず、「よかったのは最初だけ」「よくも悪くもなかった」という評価に落ち着いた模様。
なお、このメニューが話題に挙がった際「そんなメニューありましたっけ?」などと煽る【お客さん】も存在するのだが、クレームの主因はバイトテロに関する連邦による不義理・不誠実(あと一部のしつこいほどの味付け)が大半で、常連からはそちらに対する不平不満は多かれど、メニューの存在自体を否定(なかったもの扱い)されているという程にはなっていない。
なかったもの扱いではない証拠として、販売終了から暫くした後に、煮込みラーメンのレシピ準拠の混ぜ麺が公式から販売されている。

店主はこの事態に対し(本店のメニューやチャーシューメンセットと比較して)「全てのお客様に満足いただけたかは……」「鍋は色々難しいですね」と発言していたが、
その後店主と直営の店員が主体となって制作する、ノーパンしゃぶしゃぶスタイルの新たな鍋メニューを発売する予定であることが発表された。

  • azur江戸前うどん鍋

常連から「掘りをエロ下げた」と評判のうどんを鍋にした一品。
煮込みラーメンとは違って完全自社生産(※厳密には違う)となった。
鍋になってもその味はあまり変わらないどころかむしろより過激化しており、販売開始直後から江ッ戸なメニューとの評価を受けている模様。

最らぶ軒

1号店は韓国に出店、その後も地味に日本を含め各地にチェーン展開し4号店を出した台湾で第一人者から秘伝のレシピを授かったが、
元祖たなかすの店主に「そのメニューはモグの所で出すのが筋だブヒィ!」とわけがわからないクレームを付けられた挙句に料理人を拉致されたかの如きタイミングでレシピを強奪されてしまう。
東南アジアでの出店攻勢を足掛かりとしてazur麺に続き北米進出を果たしたが、鮮麺少女Rに続きタイからは撤退を余儀なくされ半年後には日本撤退第1号となってしまった…。
……が、その直後には元祖たなかすを贔屓にしていたそば処くり田が半年ほどで悲壮感溢れる閉店に追い込まれたため、「たなかすやくり田に比べれば全然まともだった」と懐かしむ声もたまに聞かれるようになった。
余談だが、台湾の第一人者は今、後輩を道連れにして元祖たなかすで皿洗いをしている。

注目のメニュー(最らぶ軒)

  • 扶素麺

上述の秘伝のレシピから生まれた「そうめん水ギョウザセット」。
本店ではこのメニューを前面に押し出して売り出していたはずなのだが、何故か日本向けには提供されなかった。

アビホラー麺

日本に1号店を出店した新規参入チェーン。
中国人店主だが最初からラーメン激戦区の日本で勝負を挑む事を決め、鮮麺少女Rや当時のazur麺にはないぼんきゅっぼーんな具のボリューミーさをウリに出店した。

前に出店したパスタ屋の評判が悪かったので警戒されているが、開店前からazur麺の開店時を上回る行列が出来た。
職人の技量や向上心は高かったようだが経営者の客への配慮不足が目立ち、開店後もラーメンの味の試行錯誤を続けたこと、それを上手く客にアピールできなかったことで、それまでの味に慣れた客を困惑させたりもした。最初からこの味なら良かったのに、とはよく聞かれた言葉である。
またメニュー写真の構成が元祖たなかすのとあるメニューのものと似ていたため、開店早々から「メニュー写真が似ているからウチのパクリだブヒィ!」などと元祖たなかすに怒鳴り込まれて以来、
元祖たなかすの常連客から連日のように丼鉢へゴキブリを入れられたり、
釣り銭の勘定間違いがあったと難癖を付けられたりの嫌がらせを受け続けた挙句、
たなかすと繋がった地上げ屋によって店に大型トラックを突っ込まれるなど甚大な被害を受けたが、脅しや嫌がらせに屈することはなかった。
この地上げ問題と2号店を台湾へ出店したのに前後して、経営がオーナー直営へと変わったことで立て直しを進めることとなった。
何故か直営店になった件で元祖たなかすの常連達から「経営者が変わった!俺達の勝ちだ!」と言った声が挙がったのだが、誰か意味を理解・説明できる人はいますか?

店員がそそっかしく妙なミスをしてみたり、宣伝下手・告知下手というところで損をしている部分もあるが、味やサービスは着実に向上・安定しており、隠れた名店ポジションになりつつある。
またそのボリューミーさがインスタ映えするのか、工夫を凝らして撮った写真をtwitterに投稿して交流する常連客も存在する。

3号店を韓国にも出店したが、ここでも現地の元祖たなかすの常連客に嫌がらせを受けるなど、苦労は絶えない様子。不幸体質だろうか?

なお、地上げ屋【ら】の嫌がらせなど元祖たなかすとのいざこざが激しかった時期でも、たなかす側にピンポイントで刺さるスープや具材を用いた新メニューを度々追加したりと、したたかな一面を持っており、案外侮れない。
現在は地上げ屋けんすけの攻勢も前ほど無い事もあってそこそこ落ち着きつつあるが、やはり時たま元祖たなかすに刺さる新メニューやアレンジメニューが飛び出す事もあり、一部の評論家から注目されている。

ここまで複数店舗について書いて思ったのだが、元祖たなかすに刺さるメニューが多すぎませんかね?

2021年には全ての店舗が閉店するも、商業利用しないことを条件にラーメンのレシピを無料公開するという粋な計らいを見せた。

注目のメニュー(アビホラー麺)

  • セガ【ら】ーメン

たなかす及びたなかすと繋がった地上げ屋による嫌がらせも終息に向かいつつある頃に発表された。
何故「ラーメン」ではなく「【ら】ーメン」であるのかについてアビホラー麺側からの明確な説明はないのだが、
その内容が、過去に「セガシーツーメン」として発表されていたメニューそのままであったため、「C2ケーキ館」ひいては「元祖たなかす」をおちょくる為に変更したという噂が流れている。

  • 矢矧ラーメン

アビホラー麺のベーシックメニューの1つで、地味な見た目ながら食べると元気になると専らの評判。
そのためアビホラー麺の常連からは「初心者はまずはこれを食うべき」「常連になってもよく注文してしまう」と言われることが多い。
この矢矧ラーメンは元祖たなかすでも同じ素材を使ったメニューがあるのだが、たなかす店主が最も執心していたメニューの1つであると常連・愚痴横丁の住民からは専らの噂である。
また、元祖たなかすのオープン当初に、客の財布がすっからかんになったタイミングを見計らって【苦闘に応じる、かつてない濃厚なラーメンです】とこのメニューをドヤ顔で出した所、多くの客がブチギレ、それにビビッた店主が雲隠れするという「矢矧事件」を引き起こした因縁のメニューでもある。
そんな矢矧を使ったラーメンを唯一出しているのが、よりによってたなかす店主と激しくやりあったアビホラー麺である事に注目している専門家もいる。

  • 霧島グミ

飲食店でよく見かけるレジで売られているお菓子。
元祖たなかすにも置いてあり、何の変哲もない味付けで売られていたが常連が「ネイティブアメリカンに喧嘩を売るような辛口にすべきだろ!」と大声で喚いていたのを間に受けた店主により発売から7年も経ってから大幅に味がリニューアルされてしまう。
「そんなんジョークに決まってるだろ」とたなかすに古くから来ている客が嘆いている所に、初めから激辛な味を売りにしたこちらのメニューが発表される。あまりにもタイミングが良すぎる事から「やっぱりこの店たなかすの事おちょくってるだろ」と愚痴横丁で話題を呼んだ。

守護プ楼

3年前から周到に出店準備していた新興勢力
開業前から日本を含む全世界にチェーン店を出す目処を立てていたが、ようやく本店の出店許可が役所から下り、日本では最らぶ軒の跡地に出店。
そのため、同業者間では「相当に高いポテンシャルを秘めているのではないか」と噂される。
特にazur麺は開店時に出す予定のトッピングを調べ上げ、機先を制してメニューに加えるなど新興勢力の台頭を強く警戒しているようだ。
もっとも、最近は台風の影響かどうかは知らないが配膳を行っていたアンドロイドが動作不良を起こし始めたり、製麺機械が長期間不調だったりazur麺の勢いが強すぎるのもあって店長のやる気が目に見えて下がっていき、2020年4月についに夜逃げ同然で閉店した。その後ソープランドとなった3号店が台湾で開店した。

たなかす以外のチェーンと異なりフランチャイジーが日本企業と言うこともあり、店主と常連客たちがどんな嫌がらせを画策するのか注目されていた。日本出店後、元祖たなかすの仕入れ元である角川製麺が中国で同じようなラーメン屋を出店する計画が浮上したが、その店の店主は守護プ楼の開店前にスープを他店へ横流ししてクビになったバイト店員であった。
結局、角川製麺と話し合って新規出店への異議を取り下げ開店時には花輪を贈っているが、これによりたなかすがアビホラー麺に対する執拗な営業妨害を繰り返していた対応がいかに非常識だったのかを再認識させる結果となった。

拉麺誓約(ラーメンせいやく)

中国発のチェーン店はその大半が上海に本社を置く中、北京に拠点を置く新興店。チェーン化の意欲はあるが半年余りは本店のみでの営業していた。
開店当初から素材や味、見た目がアビホラー麺以上に元祖たなかすに似てしまったため、元祖たなかすの常連客や地上げ屋からの嫌がらせが懸念され「日本上陸は無理」と言う声が支配的だったが、2020年に遂に出店を発表。その途端にたなかすの常連客は怪気炎を上げており、予想通りといった様相を見せている。その後台湾で3号店が開店した。

2020年4月、「青酢飯店」という店名で日本に上陸。メインのメニューは本店と同様に、露骨すぎるくらい【どこかで見たことがあるようなあんかけチャーハン】。
このチャーハン、あまりにも【どこかで見たことがありすぎた】せいか、予想通り開店前から元祖たなかすの常連による嫌がらせを受けている。
「瀬形」が「【元祖たなかすあんかけチャーハンのパクリじゃね?】ってうちの客が言ってたらしいんだけど」と発言して以降は更にヒートアップ。
「アビホラー麺の時みたいに、丼鉢にゴキブリを入れてやれ」と瀬形や元祖たなかすを煽る者まで現れるようになるなど、常連の暴走はかなり行き過ぎた所まで発展している。
他にも、グルメレポサイトに(元祖たなかす以外の)店舗の名前を適当にズラっと並べて「各店舗にチクリに行ってくるわ」という意見(というか最早脅迫文)を上げる馬鹿まで現れる始末。
余談だが、この後にグルメレポとは程遠い脅迫文の垂れ流しが大量に投稿された為、当サイトは実際に入店した(食事したとは言ってない)客以外書き込み不可能になった。

そんな感じで、開始前から散々にやられたりしていた(そもそもアビホラー麺の受けた攻撃の数々を見てきているはずなの)だが、何故かオープン記念のチャーハン発表会を、【元祖たなかすとねんごろの関係にある「そば処くり田」】の宴会場を借りて行うと発表した。
ついでにそのゲストに上記のマフィアもつれてきたりと、元祖たなかす方面だけでなくazur麺なんかも意識した戦略を組んでいるのでは?との意見もあったりする。
巷ではその他にも「全方位(特に元祖たなかす)をおちょくる為」説、「攻撃されたので(おちょくるついでに)遠慮なく殴りにきた」説など色々噂されているが、その真意は不明。
結果を言えば、予想されていたたなかす常連客からの妨害は入らず発表会は無事成功に終わった。

店としてのシステムは、「料理を比較的安価で注文することができ、数日経過するごとに今まで食べたことのある料理のどれかに具材を追加してもらえ、食べられる料理が豪華になる」というもの。これがウケて多くの常連客を獲得することに成功した。
しかし開店から僅か2週間後、「青酢飯店」初の期間限定炒飯を出すことになった時に事件は起きた。
店主が「限定炒飯は6ヶ月の間は具材を増やさない」と発言。「なんでわざわざ具のない炒飯を半年も食べなきゃいけないんだ!」とせっかく常連になった客の怒りを買ってしまう。
ちなみにこの炒飯は「拉麺誓約」でも同様に期間限定メニューとして提供されたのだが、その際は具材の増えない期間は僅か1ヶ月だった。

この事件から、それまで客との会話を大切にしていたフレンドリーな店主が一転して無口になってしまった。
その後、「今回の限定メニュー3品のうち1品は1円で具材を追加します」と告知するも、肝心の6ヶ月縛りがそのままだったため再度炎上。この惨状に苦言を呈した一般客を出入り禁止にしたことも発覚し(証拠が出禁者の発言だけなので捏造の可能性もある)、たなかすとは関係のない所で存続の岐路に立たされることとなった。
その後も店主が色々と問題を起こした結果、客からは「この店のラーメンは好きだが店主は嫌い」「いやスープが辛くて食えたもんじゃない」「新メニューは質がいいのに盛り上げ方が雑」といった評価が下されている。

その後本店と台湾店が撤退し日本店だけとなった中、姉妹チェーンの餃子屋「誓約餃子」が開店。
しかし「青酢飯店」は突如メニューの更新を停止。それから数カ月後には店長も失踪して無人販売所も同然となり、2023年8月末にとうとう閉店してしまった。一方誓約餃子の方も1年持たずに店長がやる気を無くし、無人販売所になりつつある。

深海製麺

台湾から久々の参入店舗。味変でスープを黒くできる調味料を提供するという、他の店舗では今までやらなかった特徴がある。

しかしこちらも、わずか1年ほどで日本支店が閉店し、それから程なくして台湾の本店も閉店。折しも中国の締め付けの強化もあり、中国本土への出店はついに叶わなかった。

バジルガールズ

久々の日本からの参入店舗は、まさかのスパゲッティ屋だった。オーソドックスなメニューとオリジナリティーが高い創作スパゲッティで勝負する模様。

しかし最近は期間限定メニューが全然出されないほど店長のやる気が目に見えて下がっており、2022年10月にSNSでの広報活動を突如停止。店舗運営に関する情報が店内でしか閲覧できなくなってしまう。
それでもしばらくは店舗の営業を続けていたのだが、2023年7月には年中無休のはずの店舗が無告知で数日間休業するという事件が発生。常連客の間で「とうとう閉店か?」と騒ぎになるも、程なくして営業を再開。
しかし店長からこの件に関する説明はなく、その翌月には店内のポスターのみで12月に閉店する旨を告知した。

と、このように店舗運営がグダグダな「バジルガールズ」であったが、レシピ盗用が疑われる店まで出てくる始末。
そちらは「バジルガールズ」より(誤差レベルではあるが)メニューが多いものの、やはりと言うべきか開店から5ヶ月ほどで店長がやる気を無くし、後を追うように店舗運営がグダグダとなっている模様。

沸騰:勝利之麺

拉麺誓約の日本上陸と同時期に上海でオープンした新興店。流行りの店のメニューをゴテゴテにトッピングした創作ラーメンで勝負を挑むつもりらしい。
長らく音沙汰がなかったが、日本でアビホラー麺の跡地に出店する事を発表した。ベルベットの暖簾が目印との事。

翌年には上海本店と台湾店が満を持して開店したが、その矢先に日本店が閉店した。その直後、アメリカで姉妹店の餃子屋が開店した。

ラーメン販売計画

元々は「俺のラーメン製造計画」という店名を予定していたが、産業スパイにより守護プ楼からレシピを盗んでいたことが発覚、一時は開店すら危ぶまれた。
しかし、元祖たなかすの親会社の中国支部が買収し、レシピを1から作り直したことで守護プ楼と和解が成立、何とか開店に漕ぎつけた。
しかしレシピ盗用の悪評は余りにも大きく、わずか半年で閉店した。

Victory Noodles(ビクトリーヌードルズ)

アメリカの個人経営店。開店準備中の看板を掲げた時期は古く、鮮麺少女がRになる前から資金を集めていた。その後も店員を雇わずに店主が1人で試行錯誤を繰り返しており、たまに試食会を開くと言う状況が何年も続いていた。

そうこうしている間にazur麺が太平洋を渡ってロサンゼルスに出店し、元祖たなかす以外のチェーンも立て続けに西海岸へ上陸した。それから1年が経過してazur麺の一人勝ち状態が確定的になり、さらに原料の仕入先が戦争になってしまったため、やる気を無くしてしまったのではないかと心配されていた。

しかしそんな苦労を乗り越え、告知から実に7年を経てついに開店した。

本家蒼鋼(ほんけあおはがね)

元祖たなかすの開店直後にメニュー開発で協力したことがあるが、たなかすの店主が、蒼鋼製麺の味の決め手の一つである「まてりある」を「ましん」として紹介したり、失礼な言動を繰り返したのが原因で関係は冷え切っている。 たなかすの方もキャンペーンが終わると蒼鋼製のメニューを綺麗さっぱり削除した
…かに見えたが、実はその時作られたスープをたなかす側が隠し持っていた上、後から追加された複数の鍋にもぶち込んでいた事が判明。
しかし、そのスープを用いた料理はキャンペーン終了以降から今現在に至るまで一度もメニューに並んだ事はない為、なぜ後から追加した新しい鍋にまで混ぜ込まれたのか・なぜ大規模な在庫処分を経た後もこのスープが残っていたのか、何もかもが不明な事案の一つとなっている。

そして時は流れ「純日本製」を引っさげて新規出店を発表し、元祖たなかすと常連の瑞雲教団を脅かすのではないかと噂されていた。
しかし開店直後、料理人達が「つけメンよりチャーハンだろ!!!」と開店前の無口な態度から変貌。
つけメンを期待してやって来た客を尻目にチャーハン屋を始めだすという謎の行動に出た。
以降、開店前とは一転して、愚痴横丁でも話題に出ることは無くなったが、一応元祖たなかすのお隣さんなのでランチ客を取り合う程度の関係はあると見られていた。

以降も経営体制が改善される事なく、半年少々で閉店の憂き目を見た。

注目のメニュー(本家蒼鋼)

  • チャーハン

看板はラーメン屋なのだが、基本これしかない。
「ラーメンそれぞれに味が違う」他店と違い、こちらのチャーハンはほぼ同じ味付けのものが大量に並んでいた。 元々味付けのバリエーションが出せないネタであった事も相まって、メニューに「チャーハン(付け合せ1)」「チャーハン(付け合せ2)」…のようなチャーハンの量産品が大量に並んでいた。
チャーハン大盛りを頼むとチャーハン小盛りが出てきて、客に「それをチャーハン通常盛りに乗せてチャーハン大盛りにしろ」という謎の行動に出る事もあった。

そば処くり田

ラーメン店ではないが、元祖たなかすに麺を卸している角川製麺の重役の一人が、元祖たなかすの味にほれ込み、リスペクトして立ち上げた店である。
ちなみにこの店主は元祖たなかすの開店時から入り浸り、開店からわずかの期間のみ提供されたという幻のメニュー「パクチー・ナグリコ麺」のおまけでついてきたオモチャを度々自慢するほどの入れ込みようだった。

そば処の経営については、角川製麺の伝手を使ってハイレベルな原材料と職人をかき集める事に成功したのだが、元祖たなかすの悪い点ばかりを参考にしたせいかメニューや味付け、店内の雰囲気といった全体のセンスが微妙に古臭く、さらに注文の仕方が面倒臭い上に難解で敷居が高く、注文してもなかなか商品が出てこないと悪評が立ち、開店早々に閑古鳥が鳴き始めた。
これを受けて、開店より30日後には「最後の入店から30日以上経過した客を対象とした」カムバックセールを行った。(…ん?)
さらに店がこのような状況であるにも関わらず、店主が店の経営そっちのけで元祖たなかすに通い続けていることが判明して炎上。
この件に関して店主は「ライバル店に行かずに仕事しろ、と言うのはブラック企業に賛同するような発言だと思う」と見当違いな釈明を行い、さらに批判を浴びた。
その後順調に客足は減り続けまあ、そうなるな、出資者及びより上位の経営陣の判断により、開店からわずか半年で閉店となってしまった。
店主が店の広告に使った煽り文句「そう簡単に閉店してポイントチャージが無駄になることもないんだ!」はフラグとして今でも語り草になっている。

なお前述したとおり、店主はたなかすリスペクトをこれでもかというほどアピールしていたのに、何故か結局元祖たなかすとのコラボが行われることは一度も無かった。一説にはくり田の店主はたなかすの味自体は好きだったがたなかす店主の事は個人的に嫌っていたからと言われているが、詳細は不明である。
たなかすリスペクトを謳ってはいたが他のたなかすフォロワーの支持を得ていたとは言い難く、とあるたなかすの常連客はそば処くり田について徹底的にこき下ろしている。これへの報復措置として、店主はこの人物を出禁の処分にした。たなかすリスペクトってそういう姿勢の事なんですかね
余談になるが、角川製麺はくり田開店の前に『テクてくTEKU亭』という外食チェーンを立ち上げていたがこちらも短期間で閉店に追い込まれており、外食産業2連敗という黒歴史を記録してしまっている。

余談だが、テクてくTEKU亭のオープニングスタッフが後に再度集結し、「テクてく来風軒」という店名で営業再開すると告知された。今度は角川製麺からの全面的なバックアップを受けていた前店舗とは違い、そういったバックアップを極力排除した経営をする方針らしい。なお、くり田の店主がどの程度関わっているのかは不明だが、全く関わっていない可能性が高い。

注目のメニュー(そば処くり田)

「個人商店微差栗田のメニューだからそば処くり田は関係ない」という言い訳の下、提供されたメニューが中心。

  • 悲素麺

azur麺とのコラボの際に、店主が「やっぱり元祖たなかすの悲壮麺なんだよなぁ」と呟きつつ繰り出したメニュー。
メニュー発表のタイミングとその内容から、内外問わず総スカンを食らった一品。(※より正確に言うなら、内部の一部界隈からは賞賛された。)

ちなみに、元祖たなかすの味と全く違う。というかそもそも味がしない。
このメニュー発表以降、度々「悲素麺」の話題でくり田の店主が煽られるようになった。

  • そう簡タンメン

メニューの完成に2回も延期している分とても完成度が高く、角川製麺と草王国の超有力な二人の調理人が作っているから、提供終了してかけた労力が無駄になることもないんだ!…と銘を打たれたタンメン。
このメニュー提供開始から30日後に「最後の注文から30日以上経過した人が再度注文した際に特別なサービスをします!」という謎のキャンペーンを始めた事もある。

半年でメニューから消えた。

おまけ

愚痴横丁

正式名称は「たなかす愚痴横丁」であり、はっきりと看板が掲げられている。出自は「たなかす統合大通り」が成立する前のバラック街に発生した屋台村。バラック街の一角にて、元祖たなかすで食わされた下痢便ラーメンおよび悪質な客にかけられた迷惑などの愚痴をこぼしていた人々によるコミュニティを形成していたが、たなかすの常連客及び謙兵に目をつけられて「よそでやれ」と排斥された人々により、新たに立ち上げられた飲み屋街がこの「愚痴横丁」である。本来にぎわうべきではないが、たなかすがひどすぎるせいで賑わってしまっている。
当初はたなかすのラーメンをまずいまずい言いながらも味の楽しみ方や感想などのバカ話をしたりしていたのだが、時を経るにつれて劣化していく味に併せてラーメン自体の感想を述べる者が減少、極限を超えた為に味の解説をする者はほぼ死滅した。
以降は、専らたなかすラーメンの話題が出ると「食うのを止めはしないがおススメしない」とか、よそのラーメン屋の話を延々早口で語りだす者が大勢を占めている。
今ではたなかすがなぜかカレーを出したり、接客嬢付きカレー店を開店したりするところを嘲笑と共に眺める者や、唐突に政治演説を始める者、
「たなかすのレシピはフリーレシピだし」とお品書きどころか完成品のラーメンをたなかす店内から無断で持ってくる者(実際元祖たなかすは「入店と同時にお店の内部事情を寄越してくる」「店と厨房が一体化している」「お会計という概念がない」など「ご自由にお持ち出し下さい」状態になってはいるのだが…)、
ガチで元祖たなかすを滅ぼす会の会員による愚痴横丁の治安維持活動や愚痴横丁に絶対的正義を見出す活動家、「まーたたなかすのラーメンは不味かった」というパフォーマンスをするだけの通りすがりなどといったよく分からないメンツが度々現れたりと、とてもカオスな事になっている。
この他、【緑色の目出し三角帽を被った集団】が文字通り毎日やってきては、「カッカレエ!」と奇声を発したり、「おめえらになにがわかる!」とたそがれたり、「青カビチーズおいしい・。・」と念仏を唱え続けたり、元祖たなかすの店主の超人的奇行の数々を顔文字を添えて語り始めたり、azur麺の女性アルバイトへの中傷ポエムを延々書き連ねたりetc…など、よく分からない活動に邁進している。

上記のとおり、看板の文字を認識は出来ても、それ自体を読める者は殆どこない。

その他にも、元祖たなかすやC2ケーキ館に大きな動きが見られたり問題や事案が発生すると、どこからともなく謎の僧侶集団が現れて「全ては愚痴横丁が存在するせい!」などと言った説法をひとしきり喚くだけ喚いて帰る、という事が度々観測されている。愚痴横丁の成り立ちを考えた事は無いのだろうか。

ここまで賑わってしまっている原因はとても単純で、下記の無限ループによるものである

  誰かがどこかから名前ばかりが有名なクソ料理のレシピを拾ってきて愚痴横丁にばらまく
  →別の誰かがレシピ名で検索した際に目に止まってしまい、レシピを広めてしまう
  →広めた事で更に別の誰かがむがインスピレーションを受けて更なるクソ料理を作ってしまう
  (→中には愚痴横丁に直接殴りこむ・潜伏して情報収集するなどした後、全く関係ない場所で愚痴横丁の話を出したり所在地を晒したりしてしまう事で、上述の流れが目に止まる事で更に広まる)

何故か反艦国社会勢力の集会場認定を受けており、謙兵に巡回・監視されている上に、度々破壊工作を仕掛けられている。2021年頃には、実は元祖たなかすの関係者もこれに加わっていた事が判明。今も現在進行形で愚痴横丁及びその史料館を巡回している模様。

原液たなかす愚痴横丁

2019年の年度末に突然現れた個人事業主が「愚痴横丁の不健全さ」と元祖たなかすらしからぬ薄いスープを嘆くあまり、真っ当な議論をする場を設ける為という名目で(住民の反対を押し切って)愚痴横丁の隣で集会場の建設を始め、「原液たなかす愚痴横丁」と定めた。
これについて「そもそもそういう議論がしたいなら統合大通りに行け」といった意見の他、事業主の挨拶文より

  艦これの現役プレイヤーが細かい仕様・イベントの愚痴・ストレスを吐き出すスレです。
  あくまで現役プレイヤーのためのスレです。特濃タナコロは巣へお帰り。
  
  【禁止行為】
  引退の強要や推奨。
  他ゲーのage・sage。
  
  【NGワード】
  「簡侮」「艦豚」「とくさん」「微差栗」 

やっぱりそういう団体の集会場じゃねーか」と愚痴横丁の利用者を呆れさせる事となった。
その後は、「そもそも昨今の元祖たなかすは【ラーメン屋として】まともに活動していない為ほぼ語ることが無い」もしくは「語れる事はあるのだが、原液スープ派という建前で活動している為、当り触りのない事しか喋れない」事など、これら複数の要因が絡みあった結果、過っ疎過疎になっていた。
また上記の事情により、他の界隈でリアルタイムにたなかすラーメンの不備について愚痴が垂れ流されている状況でも、具体的な内容に触れる言葉を下手に出せない為、愚痴横丁というお題目が形骸化している。何のために建設したの

一応「愚痴横丁」の看板を掲げていたせいか、建設責任者が『危険思想の排除』や「活動内容の制限」を求めた場所であるにもかかわらず【『特定モミ亜原理主義者』に「付け火」】された。

その後、管理責任者の所在が不明な上に経営実態の見えない怪しい運営体制であった事と、元からほぼ皆無だった利用者が更に減少した事により、半年も経たずに強制撤去させられる事となる。
なお、特定モミ亜原理主義者の活動に対して原液派から「こういう奴は警察に任せてスルーしろ」といった意見が出た直後に再度付け火された更にその直後に強制撤去が完了、という何とも数奇な運命を辿った。

現在も尚、誤って建てられて放置された愚痴横丁の建屋に目をつけてそこに居座り、真の愚痴横丁の住人を名乗って啓蒙活動をしている。

たなかす統合大通り

様々な地方にいるたなかすの客が集い話をする大通り。
全ての道がここに統合されており、誰でも話しをすることができるらしい。
ただし、民度はお察しである。
そんな大通りであるが、場末の横丁のほうが賑わう事も珍しくなくなってしまったのは、何故だろうか。

味餡ストリート

azur麺を嫌う人々が集まる場所。
…という建前ではあるのだがこの集会を決起したのが元祖たなかすの常連であると言われており、そのせいか元祖たなかすが好きではない者の他、単にazur麺が嫌いというだけの人も追い出されるため、実際にはたなかす(というかC2ケーキ館)の常連しかいない。
当初は「azur麺の行く末を見守る穏やかな識者の会」というお題目で集まっていたが、会員の一人が発した「星さんって誰ぞ?」の声によりこの主張は早々になかったこと扱いされた。
ちなみに件の星さんと呼ばれる人物はazur麺の経理担当で、営業目標を達成した社員にボーナスとしてダイヤを支給している。公式には「モクヒョウ=サクセン」という名前がつけられているのだが、その名称で呼ぶ者はazur麺の常連の中ですら皆無。

過去には大通りに面した場所で堂々と集会をしていたのだが、ある時どこかから飛んできた野生の鳩を匿い飼育し始めたことで事態は一変。
この鳩が方々へ糞害をもたらした事で色んな団体から非難されて肥溜便所へ追いやられた。

肥溜便所「ようぶん」

同じく様々な地方にいるたなかすの客が集い話をする大通り。
とにかく賑わっているらしく、賑わいで負けたたなかす狂信者がたまに名前を出してくる。
ここでは路上排泄が自由であり、排泄物は誰でも自由に持って行って使用しても良い事になっている。

脚注・出典