ドイツ艦

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艦これに登場する艦娘のうち、ドイツ海軍所属艦船の問題点

  1. region(目次)
  2. contents
  3. endregion

概説

最初期から登場。艦これにしか登場していない艦船は無く、全艦とも最低1タイトルと競合している。
キャラデザは原則として島田フミカネが担当していたが、2016年以降は新規の追加が途絶えている。その結果、18秋イベではドイツの商船を改造した日本の特設空母・神鷹が&bold(){芋化してしまった}。
推測ではあるが、田中謙介自身がフミカネに対し、八つ当たり紛いで嫌っている可能性があるようで、&bold(){ドイツ艦は総じて海外艦の中でもトップクラスで扱いが悪い。}
全体的にレア度の高い艦ばかりであり、一切ドロップしないイベントも多い為、入手性に難を極める艦が数多い。
それに加え、キャラ性能に問題があっても全く梃入れがなされない。こういった点から扱いの悪さが際立っている。
実際18秋イベの後段作戦に於いてビスマルクが主役であったライン演習作戦(ビスマルク追撃戦)モチーフであったのにも関わらず、17秋イベ18冬イベのような決戦modeの限定グラも限定ボイスも&bold(){用意されなかった}。
さらに謎の優遇をされてる金剛型に再び魚雷を装備して撃てる戦艦としてさらなる改装(退化?)によりビスマルクの立場が危ぶまれつつある。田中謙介はフミカネ氏に恨みでもあるのか?
フミカネが他の仕事で忙しいからと言うが、それだと&bold(){「仕事の優先順位的に艦これの仕事は一番下」}と言う事になってしまう。
要するに「艦これに構ってる程こっちは暇じゃないんで」
2019年4月の横須賀鎮守府陥落で遠藤綾(ビスマルク、Z1、Z3役)と早見沙織(グラーフ・ツェッペリン役)のアズレン出演が発表された結果、CVにおいても全員が[[裏切者認定>裏切者認定/声優編]]を受けたため田中謙介は今後「もはやドイツ艦など最初から存在しなかった」かのような扱いにシフトするかもしれない。
一応枢軸国なので、艦これ初の海外艦ではあったが実装当時は概ね受け入れられていた。
残弾自体は少ないとは言えまだあり、米英艦に比べれば拗らせたNTUYとくさんからの反発も少ないと思われるが上記の点からお察しである。

※フミカネ氏によるドイツ艦娘の想定図※

&ref(https://livedoor.blogimg.jp/tamenuko/imgs/9/b/9b1601d3.jpg,,x=250)

上記画像には軽巡クラスのものも描かれており、関係が良好であったなら初の海外軽巡はドイツ艦…という未来もあったのかもしれない。もはや叶わぬ夢だろうが・・・。
なお、艦これ作中に登場する独艦上機は何故か&b(){全て名称に【改】とつき、国籍マークが日本のものになっている}。
大半は、図艦中で&b(){【その艦上機バージョン】}と言ったような一言でイフッ仕様だという事を%%言い訳%%説明して]いるが、日本向けに輸出したイフッ仕様だとかそう言った説明はない。
中には&b(){何の説明もなく【改】とついた国籍マークの違う機体}というだけでなく、&b(){独艦の初期装備としてしか登場しない(≒国籍マークが変わっている理由が不明というか国籍マークが変わっていたらおかしい)}パターンもある。
田中謙介はドイツを日本の植民地かなんかと思っておられるのかもしれない。
その一方で、後々に追加された陸上機は全て【改】とかそういう文言は一切無く、ドイツの国籍マークがついている。

- 声の欄に「&color(#ff0000){★}」がある出演声優は、他艦船擬人化ゲーにも出演していることを表す。

戦艦

艦これではビスマルク1隻のみ登場しており、巡洋戦艦のシャルンホルスト級やモルトケ級などは一切フォローされていない。

ビスマルク(KMS Bismarck)
画:島田フミカネ
声:遠藤綾&color(#ff0000){★}
他:R、L、B、A、F、O
「海外艦の先達者」でもある。&bold(){ビスマルク級戦艦ネームシップ。}
2014年にドイツ艦実装及び勲章&改装設計図実装後に大型建造で実装された。
Z1orZ3が秘書艦でないと大型建造で建造できない事、当時唯一"Bismarck Drei"という3段階目の改装ができたがそこまでに改装設計図を2枚必要とする事などヘイトを買いそうな要素は多かった。
しかもこの"Bismarck Drei"は、元々[[フミカネ氏が落書き同然で描いたイラスト>https://twitter.com/humikane/status/478118468328243201]]を艦王が拾い上げたものである(この時のやり取りから艦王とフミカネの間に軋轢が発生したと言うのが定説)。

[[画像>http://www.ne.jp/asahi/humikane/e-wacs/tw/bb.jpg]](※削除済みにつき、[[アーカイブ>https://web.archive.org/web/20140922143033/http://www.ne.jp/asahi/humikane/e-wacs/tw/bb.jpg]]) //↑の件について詳しく知っている方がいたら、追記修正をお願いします

それでも後年のヘイトを買う要素に比べればかわいいものだと実感するのだが。
近年ではボスドロップに設定される事もあり、大型建造を経由せずとも入手可能になった数少ない艦である。持参品がイマイチで、最後まで改造するのに設計図が2枚も必要だかもしれない。
しかし上記の通り&bold(){現時点で金剛と比叡に魚雷が撃てるさらなる改装}により「もしかしたらBismarck Dreiの活躍の場が減るのではないか?」という懸念が広まっている。
[[他の金剛型もさらなる改装をする予定>https://twitter.com/KanColle_STAFF/status/1111574292477562880]]があると見られ、場合によってはBismarck Dreiの立場が奪われる可能性は否定できない。
二次創作では鎮守府(日本)で大型建造できるからか、  
&:bold(){【畳化外人】【ビスマルク(日本製)】}など海外艦扱いされず、さらに&bold(){【日本の艦娘達の脇役】}扱いにされる風評被害にあっている。
これについては、フミカネ氏が
&bold(){「ビスマルクは日本に来たら化け物みたいな艦がいっぱいいて、一回凹んでやさぐれたあとに立ち直った感じ」}
&bold(){「ビスマルクを描く上で一番気を使ったのは、絵のボリュームとして大和を超えない事だったんです、実際のサイズもそうなんですが、「艦これ」では日本の艦艇がメインというところでも、見た目的に大和よりも豪華にしまうのは違うよね、と。」}
と公言してたのも大きいといえるだろう。
日本の文化に腰を抜かし…
ビスマルク追撃戦時でH部隊所属のアークロイヤル相手に腰を抜かし…
日本の化け物みたいな戦艦達に腰を抜かし…
いやー…ドイツの誇りとはいったい…
そのせいで初期では中の人のいい意味でキツい演技も作用しくっ殺系の本が出回り、&u(){くさそう(直球)母性が:足りない(暴言)}等の過激なキャラスレが乱立していたのも特徴であった。
他艦船擬人化ゲーでは戦少Rと最ラブ、アズレン、アビホラ、ブラサジ、ヴェルコの6タイトルに登場。
最ラブでは日本版のみロード画面が実艦のイラスト付きキャラクター紹介になっていたが、ビスマルクの紹介では誤ってフランスの戦艦ダンケルクが使われていた。
アズレンでは2019年5月下旬に大陸版2周年記念で登場。
CVは福原綾香。過去に後述のシャルンホルスト役で出演歴があるとはいえ、それまで艦これを含めて存在していた「過去に別のゲームで演じたことがある艦のCVには起用しない」と言う不文律に捉われず&u(){戦少Rと同一キャストを起用する}異例の事態となった。そのため、アズレンを叩くためなら手段を選ばない艦豚どもは早速戦少Rを叩き棒にしてフゴフゴ喚いている。
蒼青のミラージュでは外見こそ戦少Rと同じだが、CVは石川由依に変更されていた。
あくしず戦姫では、艦これでイタリア艦を担当しているじじのキャラデザで登場していた。

空母

未成艦ながら1隻のみ登場。このあたりの事情は他艦船擬人化ゲーでも大体共通している。
グラーフ・ツェッペリン(KMS Graf Zeppelin)
画:島田フミカネ
声:早見沙織&color(#ff0000){★}
他:R、L、B、A、S、F、P、O
未成艦にも関わらずドイツが第二次世界大戦中に建造した唯一の空母と言うポジションのため、守護プロ以外の7タイトル横断で登場している。このあたりの事情はイタリアのアクィラとほぼ共通。
艦これでは15秋イベにて先行実装(本実装するとは言っていない)されたが&bold(){「クリア報酬から掘りに変更され、更に田中謙介によって一時的にドロップ率をゼロにされる」}という、ドイツ艦の中でもぶっちぎりの被害を被った。
そんな悔しみ全開で入手性の低いキャラなのだが、素の性能が低めでかつ搭載数も第1スロットを除くスロットでは16機にも満たないので、あまり使い物にならない。
一応夜戦砲撃というユニークスキルを持っていたのだが、これはあくまで&bold(){砲撃}であり、現在実装されている夜間&bold(){航空攻撃}とは&bold(){全くの別物である}。
低火力+素の雷装0な中で&bold(){通常の夜戦砲撃と同様の計算式で火力算出される}ため、スキルが全く意味を為していない。
空母系は【空母式火力で夜戦砲撃出来ない】事を体を張って証明している。
一応夜戦時の特殊攻撃としては&bold(){副砲2本積んで連撃}させる事は可能であるが、他の夜戦要員の足元にも及ばない火力しか出ない(駆逐艦最弱とも言われる卯月以下。よってお察しください)。
火力を出すためには2スロにも副砲を積まなければならない。艦これのシステムで1、2スロに副砲とは…。「搭載数の低いスロットに副砲載せてね」ってか?これをやるくらいならより高火力を発揮できる航空巡洋艦でいいという結論に至る。
&bold(){なお現在も調整されていない模様}。
後に、夜戦航空攻撃の追加で持ち直したかと思ったら、他にも同仕様に適応していて仕様の追加と同時に今すぐ入手可能な高性能なキャラ【サラトガ】が追加された事(※簡単に入手できるとは言ってない)、更には上記の事情により&bold(){そもそもグラーフ・ツェッペリンを持っている人が絶対的に少なかった事}も相まって、選択肢に挙げられる事はほぼなかった。
このあまりにも乱雑な扱いに遂にフミカネ氏は激怒したのかは不明だが、以降彼は艦これに新キャラや既存キャラへの着せ替え追加等は一切行っていない。
18冬イベ以降からはグラーフが難易度不問でドロップする事もたまに見られるようにはなったが、もはや後の祭りである。
こういった経緯もあり当初から「死産」扱いされていたところに、アズレンが「にくすべ」と呼ばれる強烈なキャラ付けとCV:茅野愛衣を引っさげて実装。
火砲は装備できないが強力な陣営防御バフを持ち、自身の耐久も空母としては非常に高い。

重巡洋艦

艦これではプリンツ・オイゲン1隻のみ登場。
プリンツ・オイゲン(KMS Prinz Eugen)
画:島田フミカネ
声:小澤亜李&color(#ff0000){★}
他:R、L、B、A、S、F、P、O
&bold(){アドミラル・ヒッパー級重巡洋艦3番艦。}
艦これでの初出は14秋のE3突破報酬。イベント自体も比較的低難度であった事などからフミカネ艦の中では&bold():{当時としては}入手が容易であった事に加え、改装時に強力装備(開発不可かつ、開発可能な電探を大きく凌駕する性能の大型電探など)を持参。更には当時としては重巡の中でも耐久・装甲・火力・雷装更には運までもが高水準にまとまっており、長らくエース級のキャラとして重用されていた。
しかしそれらの要素が祟ってか、以降入手法が設定されないまま1年ほど間が空く。そしていざイベントでドロップに追加されたと思ったら、激渋設定されるなど、田中謙介による強烈な簡悔の被害を被っていた。
1年に1回あるかないかの凄まじいまでの出し渋りだが、近年では二期最初の18初秋イベントにて久方ぶりのドロップが確認された(※狙うのもさほど難しくなく、ルート固定艦不足への救済処置のつもりかゲージ1本目のボスからでもドロップの可能性があった)……が。それも終わった今、出し渋りは今後も続いていくものと思われる。((19秋イベではイベントバナーに描かれてたり、小澤への恩赦()でCV小澤キャラのボイスが少し追加されたり、プリンツ主役の友軍艦隊が出たりなどしていたが肝心のプリンツ本体がドロップする海域は存在しなかった))
キャラについても記載すると明るく元気な女の子。
当時のキャラ人気は声優人気もあって海外艦としては高く、14年の活性期だったコミケで【R-18率が10割】という前代未聞の偉業を成し遂げ、
【エロ10割の女】という異名も得た(ドイツ商船さんごめんなさい)。(後の鹿島は更にすごかったが、こちらも薄い本は結構作られた)
アクティブが大幅に減少した今でもそこそこ人気はある。しかし運営はそんな需要に全く応えない。
中破するとケツを見せてくるので、プリケツと呼ばれたり呼ばれなかったりする。
キャラ付けの問題点としては、このプリンツを通して謎の日本語(通称オイゲン語)が艦これの海外艦全般に広まっている事。
特に有名なのは節分をセッツブーン。他はお正月をオショウ・ガ・ツーなど。
ワンパターンというか馬鹿の一つ覚えで海外艦にセッツブーンって言わせすぎである。
またオイゲン語のような日本語を口にする艦娘もいる(電探をデンターン、梅雨をツーユーなど)。
こういった台詞は&bold(){ドイツ以外の海外艦の台詞}に多く含まれており、ドイツに関係する艦でこのオイゲン語を口に出したのは&bold(){プリンツ本人}と、U-511の改造後である&bold(){呂500だけ}。
その為、同じドイツ艦でもプリンツだけキャラ付けが浮いている事に加えて、&bold(){ドイツ艦は期間限定ボイスの実装面でも冷遇されている事がわかる。}((長らく裏切者()になっていなかった遠藤綾の担当キャラにすら新録が全く無かった事から、田中謙介がドイツ艦全般を嫌っている可能性がある))
小澤亜李の裏切り()だの、フミカネへの逆恨みが無ければオイゲン語とやらを他のドイツ艦にも浸透させるつもりだったのかもしれない。
そもそもプリンツ自体の入手が難しい(というか入手させる気が無い)為、【いない奴を通して謎の単語が他の海外艦に広まっている】といった奇妙な光景になってしまうプレイヤーも数多いと思われる。
ちなみに上述の18秋イベの最終海域E5はライン演習作戦をモチーフとするはずの海域だったが、田中謙介が裏切者のプリンツにそれに言及するような台詞を新たに収録するはずもなく、ライン演習作戦のはずなのに「ライン演習ですか!? あーなんだ、違うのかぁ」という台詞をいつも通りプリンツに言わせるという盛大なギャグをやってのけた。
(類似例としては17秋イベE3が捷一号作戦のはずなのに早霜は普段通りで「捷一号作戦!……何だ違うのか」と口にしていた)
余談だが、この「ライン演習」は同人人気絶頂時のプリンツ本だと「演習の一種」と勘違いしているかのような本が存在していたりもする。ちゃんと調べてから描けよ…。
そんなところに他艦船擬人化ゲーでも続々と登場。蒼藍では日本版のリリース当初、アプリのアイコンに起用されていた。また、陸海空複合型タイトルではあくしず戦姫にじじのキャラデザで登場していた。
アズレンのプリンツ・オイゲンは「新規登録してから8日間連続でログインすると確定で入手できる」という絶対的なアドバンテージを持つこと、そして何よりCVが佐倉綾音という要素により「フミカネがデザインしたキャラクターを食ってしまう」という異常事態を引き起こした。
これだけに留まらず、2018年11月に開催された「うたわれるもの」とのコラボイベントでは同じく佐倉綾音演じるウルゥルとサラァナとシナリオ上で共演し、直前に佐倉のボイス切り貼り(詳細は[[こちら>https://www65.atwiki.jp/kancolleguti2ch/pages/87.html]])を行った田中謙介に対して極大カウンターを叩き込んでいった。

駆逐艦

艦これでは1934型2隻のみ登場。

Z1(KMS Leberecht Maass)
画:島田フミカネ
声:遠藤綾&color(#ff0000){★}
他:R、L、B、A、S、F
Z1型駆逐艦1番艦。守護プロ(後述の通り2番艦のゲオルク・ティーレが登場したものの、レーベレヒト・マース自体は登場しなかった)以外の全タイトルに登場している。
艦これでは西方遠征関係の任務(&bold(){進行の為に潜水艦4隻必須。その後にリアル時間で192時間かかる}。当該遠征を出す為の条件となっている遠征クリアも含めると更に延びる)を達成し、その上で発生する任務を達成して入手できる。
彼女を秘書艦にしないとZ3、Bismarckの建造条件に該当しなくなるため、うっかりと轟沈・解体させようものならリカバリーが非常に難しい(一応4-5ドロップという抜け道はあるが、確率は低く海域の難易度も高いため現実的ではない)。
レベル70で改二相当のzweiになれるのだが、そこまでやっても他の駆逐艦の改と同等どころか&bold(){弱い}。しかもスキルの類を一切持たない(追加もされていない)上、燃費まで悪くされているため、使い道は無い。
17夏イベでは編成によっては【特定の海外艦】をルート固定で要求するという新規・海外艦が揃ってない勢は攻略お断りの簡悔をE4で行う。
これは大多数が持ってそうなヴェールヌイは何故か対象外であったが、Z1やZ3は対象に入っていたので彼女達しか持ってないプレイヤーは彼女達を固定要員として使わざるを得なかった。
なお彼女達にE4ボスへの特効は無し(そもそもあのボスに特効があったのかは不明だが)。芸無では日常茶飯事とは言え、固定要員だけでの採用はキャラとしては如何ほどのものか?
アズレンまではボーイッシュキャラとして擬人化されるケースが多かったため、艦これのレーベから始まった「男の娘」扱いが他艦船擬人化ゲーのレーベにも飛び火する事態を招いていた。2018年以降は登場タイトルの増加に伴い非ボーイッシュ系の擬人化も増えているため、一時期に比べるとそうした扱いは鎮静化しつつある。
その一方で、触雷により没した史実を踏まえたグラフィックが出てしまったことに端を発する触手系のウ=ス異本が多数で回っており、ある意味では二重の被害者でもある。
Z3(KMS Max Schultz)
画:島田フミカネ
声:遠藤綾&color(#ff0000){★}
他:R、F
Z1型駆逐艦3番艦。
Z1を秘書艦にしないと建造できず、通常の駆逐艦・軽巡洋艦建造レシピでは絶対にテーブルに加わらないという特性を持つ。
ドロップ箇所も通常海域には存在せず、稀にイベント海域で設定された時に狙える程度。実質Z1秘書艦での通常建造でしか手に入らないといっていい。
ちなみにイベントドロップは14春イベE5ボスが初。キャラの実装が3/14、14春イベ開始が4/23なので異例の早さのドロップ追加だった。
幸か不幸か島風・雪風などのレア駆逐艦・軽巡洋艦・重巡洋艦が開発されるレシピで開発できるため、「駆逐艦」と侮ってAll30レシピで回していた提督がいつまでも建造できなかった…という位しかヘイトを買う要素はない。レア艦ではあるが、その位地味な存在である。
Z1と同様にzweiまで設定されているのだが、その時点でZ1比で火力-2・対空+4。Z1同様スキルが無く、燃費も悪く、長所と言える長所が無い。&bold(){つまり趣味以外での使い道がない。}
ここまでやらせておいてこんなクソザコなのが…。
余談だが期間限定衣装の水着modeは[[フミカネの3周年記念イラスト>https://twitter.com/KanColle_STAFF/status/761738669963091968]]を微修正したものである。
中破時にタコ(深海機雷)が水着を脱がそうとしていた(キモ浮き輪の先駆け)ためR18的な意味で話題になったが、社員絵ではなかったので田中謙介の目には止まらず、キモグッズ化を免れている。
現行の他艦船擬人化ゲーでは戦少Rとブラサジに登場しているが、かつては鋼鉄少女アプリ版にズッ友()のキャラデザで登場していたこともある。

潜水艦

艦これでは日本の呂号潜水艦として編入されたIXC型1隻のみ登場(複数の理由により、これ以上の追加は望めないものと解釈されている)。
U-511→呂500
画:島田フミカネ
声:茅野愛衣&color(#ff0000){★}
他:L(日本版では「ろ500」、海外版では「U-511」名義)
ドイツ海軍の潜水艦「Uボート」の一隻。
「ドイツから日本に譲渡され、呂500へと改称した」という経歴が再現されている。
が、最大の問題はここからである。
艦これにおいては潜水艦に対して独自のあだ名をつけることがお約束(?)となっているが、あろうことかこのU-511に対して「ゆーちゃん」と名付けたことで他のUボートを出せなくなるという大チョンボを犯してしまう。(更に言えば、ドイツ語でのUの発音は「ウー」なので「うーちゃん」の方がより正確である、ただしこの「うーちゃん」は卯月のあだ名として既に使われているため、重複を避けるための苦肉の策だったとも考えられる)
更に、最終形態の呂500でも「ろーちゃん」と自称させている。
キャラはU-511時代はおとなしく色白。しかし呂500になると一転してスク水を着用+こんがり日焼けの笑顔が眩しい女の子と化す。
そのせいで薄本界隈ではビ〇チロリとして散々な目に遭わされており
更に史実にてドイツヒトラーから日本の物資と引き換えに
譲渡され日本の新型潜水艦開発の種馬(文字通りの意味で)として扱われ
バラバラにされた挙句戻せなくなり強制改造し呂500になったという
薄い本で使えよと言わんばかりの史実ネタが広まったのもあって艦これ潜水艦系では断トツのR18率を誇っている。
見た目とキャラ付けがここまで真逆に変わるのはU-511のみ。その変貌ぶり故か1隻しか持ってないプレイヤーはU-511のまま留めるか、呂500にするかで悩む者もいるようだ。
キャラ人気(エロ含む)が特に高いのは呂500だが、U-511が不人気というわけでもなくCVが茅野氏なのもあってかどちらにもファンが存在する。
しかし性能面では、回避&bold(){だけ}が高い。見た目性能が高いを言い訳にすれば何しても良いと思ってんじゃなかろうか。
回避がいくら高かろうが避けられずに中大破するのは潜水艦に限らず、どの艦にも有り得るのがこの芸無。よって意味など無い。
だがどの形態でも一貫して潜水艦のままであり、初期運も高いので(呂500で運44)、呂500の場合は伊168の完全上位互換として使える。
また、初期装備の「WG42」は陸上ボスへの特効持ちという事もあって、これが必要になる場面を追加されたり、近年では選択報酬の選択肢の一つとして設定されたりと曰くつきの装備であるのだが、
16春イベにて&bold(){WG42が必要になるボスを撃破した先のマップでキャラ自体がドロップする}という嫌がらせの道具に使われた。
キャラ性能より持参装備「WG42」が【重要】なせいか、ドイツ艦の中ではプリンツの次に出し渋りが酷く、17夏イベの特定マスおよびボスマスでドロップして以降、&bold(){18年度のイベントではドロップする海域が全く無かった。}クソガキは毎回配置してるのに、そいつと酷似してるこの子はドロップ配置する気もない模様。
それに加えて呂500になると持ってくる潜水艦・潜水空母専用の魚雷「試製FaT仕様九五式酸素魚雷改」も性能だけ見れば強力。だが潜水艦に人権がない芸無ではそんなものより、対地装備の「WG42」の方が重要度は高い。
掘れる機会があっても道中マスか、簡悔を極めた海域のボスマスでの配置ばかりな為、近年のプレイヤー達のU-511の所持率は極めて低いものと思われる。
【フミカネ氏】と【茅野氏】へのダブルの逆恨み、【ドイツ艦】で【強い装備を持参】かつ【潜水艦】という田中謙介にとっては五重苦どころか苦痛の塊ともなれば渋るのも当然なのかもしれない。
19秋イベではHTML5化以降初、約2年振りのドロップが確認された。あの【アイオワ】とタメを張れる年月で出し渋られるとか、ゆーちゃんすごい。
全難度共通で掘れる上、キャラドロップ確定のE1ボスマスという稀に見るまともな堀り場だったが&bold(){一定数以上所持していると出ず、所持しているとドロップ率が下がる}という余計な簡悔をキメた仕様付き。
20夏イベでもE3ドロップが確認されていたが、やはりというべきか【所持数によってドロップ率が下がる】という簡悔が備わっていた。
余談だが17夏には里帰り水着modeという、フミカネ艦としては近年では珍しい着せ替え追加が行われた(U-511/呂500のものに加え、Z1にも水着modeが追加)。これらがフミカネ氏の艦これ最後の新規イラストとなっている。
艦これ以外では最ラブに登場。ゲーム内では元U-511(日本版以外では中国政府が日本艦の実名使用を規制していた名残で、日本所属にも関わらずこの旧名で登場する。ただし、韓国版では「U-500」とどっち付かずな名前だった。UボートとしてのU-494〜500は欠番扱いだったため、実艦とは被っていない)の「ろ500」として登場しているが、ゲーム内には他にU-81、U-552、U-995と3隻のUボートが存在する。このうちU-995はストーリーパートで伊401から「ゆーゆー」(海外版では「UU」)と呼ばれているが、これは伊401が中国大陸版で前述の規制により「小伊」(シャオイー)と呼ばれているのに合わせたのかも知れない。また、こちらの「ろ500」は登場(韓国版は2017年1月リリース)時から1年半後にアズレンの潜水艦で主流になった水中バイク型艤装をいち早く取り入れている点も特徴である。
日本版では終始フレンドリーな態度だが、海外版では「気の弱いドジっ子」と言う面が強調されておりウィリアム・D・ポーターと並ぶトラブルメーカー的な描写が目立っている。
2018年6月、若狭湾沖に沈み所在不明となっていた船体が海底調査により発見されたが、この時にニコ生で配信された特番では直接関係無いはずの「#艦これ」タグが付けられていた。この特番のナレーションには、茅野愛衣と大和役の竹達彩奈が出演している。

艦これには登場していないが話題になる艦船

&bold(){※2021年5月28日のwikiコメント欄の中間まとめに基づき掲載艦を制限。さらなる削除・修正が必要な場合は以下のコメント欄にて意見どうぞ。また、新たに掲載艦を追加したい場合はコメント欄にて素案を提示し、他の人の合意を得るようにしてください。}
フミカネとは事実上の断絶状態なので、絵師統一を崩さないなら今後芸無に生粋のドイツ艦が追加実装される事は無いだろう。
もし絵師統一を崩す場合、神鷹の件からしばぶす謹製の誰得芋ブスになってしまう可能性が極めて高い。まさにジャーマンポテト。
艦これを含めてどのタイトルでも登場艦の大多数が第二次世界大戦中の国防軍に属した艦船であり、戦後に再興された連邦軍の艦船はアビホラのミサイル駆逐艦ブランデンブルクなどごく僅かしか擬人化されていない。
ティルピッツ(KMS Tirpiz)
他:R、L、B、A、D、O
ビスマルク級戦艦2番艦、1942年からノルウェーへと単独で派遣された経緯から「北方の孤独な女王」の二つ名を持ち、戦少Rとアズレンではこの二つ名が自身の所有するスキルの由来になっている。
艦これでビスマルクが登場した際には2番艦のティルピッツの登場も期待されており、姉にあたるビスマルクやそのビスマルクを尊敬するプリンツ・オイゲン、更にはそのプリンツ・オイゲンの姉にあたるアドミラル・ヒッパー及びアドミラル・シェーアとの関係についても様々な憶測が飛び交ったが、結局一切音沙汰はないままフミカネ氏とは事実上の絶縁状態になってしまう。
史実では&bold(){ビスマルク級でティルピッツのみが魚雷を搭載している。}
ビスマルクは搭載されず沈没したためか&bold(){ビスマルクDreiではIF改装で魚雷を搭載}した形にされたため&bold(){ティルピッツのハイブリッドのような扱い}を受けてしまい、さらに艦これでのティルピッツ実装を遠ざけてしまった。
前述のとおり戦少Rとアズレンには史実をスキルと絡めて登場。
戦少Rの場合は「旗艦として出撃すると(ノルウェー海域では旗艦でなくても可)相手のステータスを低下させる」のに対して、アズレンの場合は「編成内に自身以外に戦艦または巡洋戦艦(航空戦艦は&bold(){含まれない})がいない場合、自身の全ての与ダメージを強化する」と、内容は全く異なる。
最ラブでは姉のビスマルクと共に最高ランクの★5で登場しており、自艦隊のHP上限を拡張したり回復スピードを高速化するなどの防御型スキルに特化している。中国大陸版『艦姫』の微博で公開されたルーム漫画では同時期に登場した大鳳からツッコミを受けるボケ役が多い。日本版のCVは高橋李依(ビスマルク、プリンツ・オイゲン、U-81、グレミャーシチイと5役)。
守護プロにはβテスト段階では登場していなかったがリリース直前に近日中の追加が発表され、銀髪に黒のドレスを着た「深窓の令嬢」風のキャラクターとなっている。


シャルンホルスト(DKM Scharnhorst)
他:R、B、S、F
第一次世界大戦後にドイツ海軍が建造した戦艦。シャルンホルスト級戦艦の1番艦(ネームシップ)。 世界初の軍艦砲撃による空母(英空母グローリアス)撃沈というその戦歴から、ドイツ海軍の中では「幸運な艦」として知られていた。
艦これでは、ビスマルクの時報でシャルンホルストに言及されている。しかし&bold(){言及してから5年経っても実装の兆しがない。}
2015年10月頃、ドイツ艦の絵師担当である[[フミカネが海外から>http://livedoor.blogimg.jp/tamenuko/imgs/6/8/68c881bd-s.png]][[シャルンホルストの資料を買っていた>http://livedoor.blogimg.jp/tamenuko/imgs/d/9/d9d263f6-s.jpg]]ため時期的に秋イベに重なりさらにコンプのインタビューで海外大型艦実装の予告があったための15年秋イベの報酬艦として実装するのではないかと沸き立っていた。
しかし15年秋イベ実装されたのはドイツ未成正規空母のグラーフ・ツェッペリンだった。流石に購入時期的に実装は無理だった模様、一部ではグラーフの正体ではという説もある。
そのグラーフ・ツェッペリンが前述した通りの悔しさの極みを叩きつけられた結果、[[このシャルンホルストは日の目を見ることなく最悪のシナリオを迎える事となるのだが。>https://www65.atwiki.jp/kancolleguti2ch/pages/61.html#id_99490aab]]
そして18秋イベでは同名の客船シャルンホルスト号を改造した特設空母の神鷹が登場したが、原画はフミカネではなく&bold(){しばふ}であり、フミカネドイツ艦を期待していた多くの提督達を落胆させた。
フミカネが艦これと疎遠状態のためか、もしかしたら戦艦も方も名前繋がりで担当絵師がしばふになり&bold(){本場ジャーマンポテトが誕生}になるのではないかと懸念されている。
なお余談だがジャーマンポテトは名前に「ジャーマン(=ドイツ)」と付いているものの、実際には日本の料理である。&Br()もっとも【ギャグ時空】ではナポリタンがイタリア発祥らしいのでこのジャーマンポテトもドイツ発祥ということになっているのかもしれない。
アズレンでは姉妹艦のグナイゼナウと上記ティルピッツとともに2017年末&2018年始イベントで実装された。
好戦的なシャルンホルスト、理知的なグナイゼナウと姉妹コンビを結成し、以後の欧州戦線のイベントでも登場機会が多い。
蒼藍では艦船擬人化ジャンル初出演となる水樹奈々がCVに起用され、2番艦のグナイゼナウ(CV:戸田めぐみ)と共に最初のイベントでメインを張っている。
また、萌えミリジャンルの確立に大きく寄与した『MC☆あくしず』のマスコットキャラクターであるシャルとゼナはシャルンホルストと同型2番艦のグナイゼナウを擬人化したものであり、ゲーム化タイトルのブラウザMC☆あくしずやあくしず戦姫でも登場していた。キャラクターデザインは艦これでイタリア艦を担当しているじじ。
アドミラル・グラーフ・シュペー(KMS Admiral Graf Spee)
他:R、B、A、S、P
ドイッチュラント級装甲艦3番艦。イギリス軽巡エイジャックスとの死闘が映画化されたり、アニメ『ハイスクール・フリート』に登場したこともあって知名度が高い。
アズレンでは実装時「シュペー追撃戦」が開催され、期間限定建造とイベントSP3海域60周クリアで入手(そもそも建造で出せば1周すらやる必要は無い訳だが)の二通りで報酬となったところ艦豚は「60周なんて懲役刑同然だ」と難癖を付けていた。
しかし、同時期に始まった艦これの「米騒動」こと18春ミニイベは最低242周(実際には400周以上も珍しくなかった)と言うとんでもない簡悔ぶりで返り討ちに遭ってしまう。
アドミラル・ヒッパー(KMS Admiral Hipper)
他:R、B、A、D、S、F
アドミラル・ヒッパー級重巡洋艦のネームシップ。つまり&u(){プリンツ・オイゲンの&bold(){本当の姉}である。}
故障続きな上に圧倒的劣勢の中なかなかの戦果を上げ、空襲で大破着底したのは終戦の約一週間前だったためもう少し早く戦争が終わっていたら妹と並ぶ幸運艦として語られていたかもしれない。
プリンツ・オイゲンがビスマルクのことを「姉様」呼びするので、実装された14秋イベの頃から、&bold(){「アドミラル・ヒッパーが実装されたら何て呼ぶのだろう?」}と話題になっていた。
それから四年以上経過しても未だに実装していないとは、当時のプレイヤー達も夢にも思わなかっただろう。
アズレンでは、妹のプリンツ・オイゲンから「ツンデレまな板」といじられる程の(相対的?)貧乳キャラであり、巨乳キャラが出るたびに艦豚くずれから苔のRJのように引っ張り出されては貶されていく頻度が高くなっている。
守護プロのヒッパーはアズレンと正反対のタイプで、笑顔を絶やさず相手をいたぶってリアクションに愉悦を見出す腹黒ドSお姉さんである。
蒼藍ではストーリーパートで顔見せした後にプレイアブルで追加されたが「駆逐艦を“天使たち”と呼び、その一挙一動にハァハァする痴女」と言うどこかで聞いたようなキャラになっている。能登麻美子のねっとり系ボイスも相まって、普段は人を食ったような態度の夕立をも「キモイ」と震え上がらせていた。