「潜水艦・潜水空母」の版間の差分

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*画:ショボン
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*声:中島愛
*声:中島愛
*他:B
*他:B、S


伊百六十八型潜水艦(海大VI型a)1番艦。[[13夏イベ]]でE1突破報酬として先行実装。艦これで初めて実装された潜水艦である。また通常入手可能な潜水艦の中ではレアリティが一番低いため、艦これでは一番入手しやすい潜水艦でもある。<s>かつては伊168すら入手が難しかった時期もあったが。</s>
伊百六十八型潜水艦(海大VI型a)1番艦。[[13夏イベ]]でE1突破報酬として先行実装。艦これで初めて実装された潜水艦である。また通常入手可能な潜水艦の中ではレアリティが一番低いため、艦これでは一番入手しやすい潜水艦でもある。<s>かつては伊168すら入手が難しかった時期もあったが。</s>

2022年3月20日 (日) 08:59時点における版

艦これに登場する艦娘のうち、日本の潜水艦・潜水空母の問題点(他国からの譲受艦についてはドイツ艦イタリア艦を参照)

声の欄に「」がある出演声優は、他艦船擬人化ゲーのキャスティング歴があることを表す。
また「」がある声優は、引退のためボイスの新録が無くなったことを表す。

概説

艦これにおける潜水艦(および潜水空母)は、「水上艦の砲撃や航空戦での攻撃の対象にならない」という特殊な性質が付与されている。ではどうやって潜水艦を攻撃するのかと言えば、駆逐艦・軽巡洋艦・軽空母などが行える対潜攻撃を昼戦でぶちかます、ただそれだけである[1]。そのため対潜攻撃を一切持たない艦隊には無敵であるものの、逆に対潜攻撃が可能な艦がいる艦隊には無力化されやすい。
また(夜戦開始マスを除いた)夜戦下ではほぼ撃沈不可能な要塞と化すため、昼戦で残した敵に一方的に雷撃を浴びせることができ、夜戦下で非常に輝く艦種である…はずなのだが。

艦王は何故かこの潜水艦という艦種自体を異常なまでに毛嫌いしているようで、総じて扱いが悪い。
直接のきっかけとなったのは13夏イベにて、運営が想定していなかった潜水艦単艦による低コストゲージ削りをやられて悔しかった(わざわざ「抜け道」と言うぐらいには悔しかったものと思われる)のが原因と思われる。実際イベント終了直後に旗艦をかばうシステムの実装され、その後も通常海域のそこら中に対潜特化艦をばらまく、旗艦大破で強制撤退、13秋イベでのボスの雷撃無効…等々の露骨な対潜措置が取られた。13夏イベは味方潜水艦初登場イベントであったのだが、この措置により潜水艦は登場間もなく棺桶に片足を突っ込まされる事となった。

後に15冬イベの連合艦隊にて、またもやprayer側に潜水艦を用いたシステムの盲点[2]を突かれて簡単に攻略される事態が発生。その報復と言わんばかりに、今度は連合艦隊時に第2艦隊どころか、第1艦隊の旗艦にも編成できないようにされてしまった。

このように、潜水艦は搦め手重視の艦種として設定されていたにもかかわらず、これを用いて楽にコストや損害を抑えられる手段を悉く封じられていった結果、現在では大型イベントですらも出番がほぼ無いという万年倉庫番状態となっている。仮に運良く活躍の場ができたとしても、艦王が即時対応して役立たずにしてしまうであろうことは想像に難くなく、恐らく長続きはしないだろう。潜水艦嫁提督は泣いていい。 そしてとうとう平成31年冬イベで実装された「レーダー射撃マス」では、潜ってるはずの潜水艦も攻撃対象に含まれるという悔しさ全開の糞仕様がブチ込まれ、潜水艦としての強みが根こそぎ消し去られる事態となった。

なお深海側の潜水艦は道中の壁役として優遇しており、ソ級の群れや潜水新棲姫を道中にポンと配置してのお手軽簡悔編成&ボス艦隊に(PT田中群と共に)1隻混ぜ込んでドロップ妨害するための要因として重宝されている有様である。

また、艦これアーケードでは本家の短冊プルプルとは違って3Dモデル化された潜水艦娘が登場するのだが、戦闘時のモーションがまさかの「水中バタ足」であることが判明。「バタ足でどうやって速度出すんだ」だとか「アーケードでもブラックネタかよ」などというツッコミをする気すら起きず、愚痴スレ民は只々呆然とするしかなかった。その後アズレンの潜水艦が水中スクーター型の艤装に跨がって航行する形式であることが判明し、比較されて更なる失笑を買うことになった(ちなみに水中スクーター型艤装の初出は最ラブのろ500である)。

他艦船擬人化ゲーにおける潜水艦については、当初戦少Rと最ラブがごく少数を実装しているのみで、重複するのは最ラブの伊401とろ500(作中での表記、日本版以外ではドイツ時代のU-511名義で登場)だけだったため、数少ない安全地帯と思われていた。ところが2018年5月にアズレンが潜水艦の実装を発表。伊19・伊26・伊58といった複数の潜水艦が一気に被ることになり、その後も続々と重複が発生している。そしてその度に艦豚が発狂し、草百科のアズレン記事に凸を繰り返すのがお約束。

蒼藍ではスタート時点において艦種単位でフォローされていなかったが、2022年4月の日本版2周年に合わせ新艦種としての追加が予告されている。

艦これ潜水艦のここが弱い(もといダメ)

艦これにおける潜水艦は、総じて駆逐艦の弱点を掻き集めて煮詰めたような扱いになっている。具体的には下記の通り。

とにかく脆弱で中大破しやすい

低耐久である為、"ちょっと"でもダメージが通るとすぐ致命傷になる。それなのにダメージを抑えるための装甲自体も非常に低いため、攻撃されるとすぐ"ちょっと"のダメージが出る。

一番装甲が高い潜水艦の数値が24であるのに対し、対潜装備未所持で一番弱いイ級ノーマルの実対潜値は23。艦これの基本的なダメージ計算式に当てはめると、

計算式:(実火力)-(装甲値)×(乱数)=(ダメージ量)
乱数値は約0.7~1.3倍であることから、装甲24の時のダメージ軽減量は17~31。
よって、想定される最終的なダメージ量は0~6。

となるため、つまりは最弱の敵の対潜攻撃ですら、完全に防ぐ術は存在しないことになる。

特にイベント頻出の強力なザコ連中は大抵対潜値の大きく上がる装備(+シナジー付き)を所持していることが当たり前である上、水上艦への砲撃および雷撃は手加減してやると言わんばかりに単縦陣以外の陣形(ほぼ全て対潜能力が上がる)に設定されているので、貧弱な潜水艦が耐えきれるはずもなく中大破させられるのが日常茶飯事となっている。そもそもからして、対潜威力が最低クラスになる単縦陣であったとしてもこちらの潜水艦をワンパン出来る対潜火力持ちがそこら中にいるのが現状である。

前述の通り、対潜装備を持たない相手であればノーリスクで攻撃できる[3]のだが、潜水艦の実装を後悔しているであろう艦王がなんの対策もしない訳がなく、二期以降通常海域序盤から頻出するようになった駆逐後期型が全員対潜装備持ちとなった[4]ために、通常海域ですらまともに運用しにくい状態となっている。

余談だが、駆逐後期型を出す代わりに降板となった駆逐通常型eliteは誰も対潜装備を持っていない。何故ハブられたかは説明するまでもないだろう。

他艦船擬人化ゲーでも潜水艦は総じて耐久が低い傾向にある(全員が低いとは言ってない)が「潜水中は完全な無敵状態になる」などの要素があるため、あまり気にされることはない。
したがって、潜水艦の脆弱性をこれほどまでに極めているのは艦これだけとなっている。もはや嫌がらせを通り越して、事実上の死刑宣告をされているに等しい。

火力や雷装が貧弱

火力は未改造海防艦以下、雷装についても同レベル駆逐艦改以下である。

火力値についてはルートの分岐条件に絡むといったような事はなく、開幕航空戦でも一切関与しないためほぼ死にステになっている。雷装値については潜水艦の攻撃は基本的に雷撃のみであり、そこそこの値を持っているのでザコ艦を狙ってくれるならば活躍する可能性はあるのだが、敵の大型艦に対してはカットイン攻撃が出ないと大打撃を与え辛い[5]

最近では小型艦もアホみたいに装甲の高いのが溢れてきているので、ここぞと言う場面ではほぼ頼りにならない。また、昼砲撃戦で対潜攻撃する相手には一切攻撃不能(揚陸艇を積むと陸上施設へ攻撃は可能だが)&カットイン攻撃は夜戦でしか出せないといった仕様になっているため、開幕雷撃で対潜攻撃艦を倒せないと続く昼砲撃戦で一方的にボコられる。

夜戦が得意とは言われているが、夜戦火力が単純に(火力+雷装)となっている艦これのシステムでは、昼戦と夜戦でそこまで大きな火力差が出ない。また、潜水艦だからCI発動率が高いといった事もない(主に発動率は全艦種共通の要素である【運】と【レベル】に因る)ため、実は特筆するほど夜戦が得意という事はない。というか、夜戦時が普通の性能で、昼戦時はむしろ弱体化しているといった方が近い。

ちなみに上記については深海側の潜水艦も同様の状況だった(潜水カ級・ヨ級は基礎火力0≒昼戦と夜戦で実火力が変わらなかった)のだが、現在では高難度の壁役でお馴染みのソ級(火力30前後で艦娘側の最高値の1.5倍)を始め、近年では潜水新棲姫に出番奪われて空気化している潜水棲姫に至っては火力最大90という投げやりな火力値設定がされており、更には雷装値も極めて高いため(ソ級flagshipで雷装165、潜水棲姫は最大雷装216)、昼戦でも普通に強い上に夜戦時だと更に強化される仕様となっている。そのため深海側の潜水艦が強化される中で、自分の潜水艦はテコ入れどころか出番を奪われ続けるという、艦王の潜水艦嫌いと簡悔ぶりが露骨に浮き彫りとなっている状態にある。

なお陸上型の敵に対しては、相手が雷撃無効である事に加えて内火艇等を積んでも肝心の火力が極低である為、単発削り役にしかならず全くの無力である。

余談として潜水艦の水上爆撃機(笑)による航空攻撃だが、一番搭載数の多い伊401に爆装が一番高い試製晴嵐を積んだ場合において、対空砲火を受けなければ無印駆逐を確定撃破、無印ホ級までなら約5.5%の確率で撃破できるといったレベルの性能しかない。つまりクソゴミ。特に、搭載数が1スロ1機の艦に搭載した際には、敵が防空に成功すると確定で全滅してしまいそのまま攻撃も出来ずに終わる。艦載機熟練度実装以降は、全滅=熟練度ごとダメにされるので余計にこの手を使えなくなった。

他作品でもごく一部の例外を除いて基本的には雷撃を主な攻撃手段とする。総じて癖の強いユニットだが上手く使えば一気に敵を殲滅できるため、艦これのような異常なまでの冷遇は受けていない。

装備スロットが少ない

基本的に1スロット。改でようやく2スロットになる艦が多く、装備構成が縛られる。初期から2スロット持ちで、改で3スロットになるのは伊13と伊14の2体のみ(共に超レアで、入手法を絞られている)。そのため、大半の潜水艦は改になるまではステ上限が制限されていてかつ高火力を発揮する方法もない状態で戦わされる事になる。

2020年6月27日のアプデで増設スロットに潜水艦用の電探が搭載可能になった事により、未改造でもカットイン攻撃が使えるようになった[6]

改造レベルが高い

基本的にレベル50前後を要求される。最速で改造可能なキャラでも30。改にしたところで脆弱さは変わらないが、改にしないとカットインすら出せないキャラばかりなので、使うためには結局レベルを上げるしかない。しかし脆弱な潜水艦のレベル上げは苦行でしか無く、それに耐えて改造に漕ぎ着けてもまともに運用するのもまた苦行。つまり潜水艦に関連する全てが苦行である。

全艦改二未実装(および性能にテコ入れされた事がない)

外部絵師の担当キャラが多いのもあってか、5年以上経っても未だに改二が実装されていない。(ただしこれは潜水艦という艦種に限ったことではなく、艦隊戦では実質戦力外に近い艦種全般に当てはまる。)

呂500は実質改二扱いという説もあるが、昨今の環境では力不足過ぎて有り難みがない。伊504に至っては実質改三なのだが全く話題にも挙がらない。だが改二が増えたところで潜水艦嫌いの艦王のことである、脆弱性はそのままに火力と雷装が微増程度で済まされる事は想像するに容易い。

このように艦これの潜水艦には問題点が多々あるのに、prayerが使う潜水艦(および潜水空母)への梃入れは今現在に至るまで一切なされていない。彼女達にスロットを後付けで拡張するといった事も無ければ、脆弱なステータスを向上させようという気すら全く見られない。まるで人権すら与えられてないような彼女達の扱いには、艦王と艦豚好みの悲壮感が漂っていると言えなくもないだろう。

深海棲艦側にも先制対潜攻撃を行わせる

ヌ級改やツ級flagship、駆逐古姫などの一部敵が対潜攻撃を行う。特に道中に配置される事が多いヌ級改のそれは驚異的な破壊力であり、もはや潜水艦の居場所など無きに等しい。
無能豚の潜水艦嫌い、ここに極まれり。

艦王が潜水艦大嫌いな事はよくお分かりいただけたかと思うが、prayerを苦しめるためなら嫌いなものでも遠慮なく利用する方針のようで、敵としての潜水艦は大抵が恐るべき強さと厄介さを有している。

潜水艦

キャラデザの担当者はバラバラであり、外部絵師が多い。

概説にある通り、伊504(←ルイージ・トレッリ)と呂500(←U511)については別掲。『蒼き鋼のアルペジオ』とのコラボで登場したイオナについては13冬イベを参照。

伊8

  • 画:ショボン
  • 声:味里
  • 他:無し

伊七型潜水空母(巡潜3型)2番艦。史実での正式名称は「伊号第八潜水艦」。13秋イベのE4突破報酬で先行実装。

利根や巻雲と並んで不謹慎ネタを抱えているため、他艦船擬人化ゲーでは忌避されていると見られ一切登場していない。

愛称は「ハチ」だが、19春イベに登場した海防艦の八丈も同じく「ハチ」を自称しているというまさかのあだ名被り。もっとも、こちらの方は八丈の登場前から大抵「はっちゃん」と呼ばれているため、さほど問題にはなっていない。

性格は読書好きの大人しい子。メガネっ子だからってのと、初イベの出し渋りと声優人気(クッソ失礼)からか、艦豚的にも薄い本的にもあまり人気がない模様。金髪+メガネ+巨乳+スク水+ニーソと属性はてんこ盛りなのだが。立ち絵の上ではまともな艤装の類を持っておらず、魚雷は本から呼び出しているという世界観齟齬を招いているってのも一理ある。初期の「カードから呼び出される」設定のままと言えなくもない。しかも公式コミカライズ・お役立ち鎮守府やアーケードプレイ動画でもそこを突っ込まれる有様である。また【史実要素】推しのせいか、やたらアハトアハト言ってるエセっぷりが目立つ。

レアリティは高い方だが、この手の艦には極めて珍しく建造可能なのでそこまで入手が難しいわけではない。新参でも初期段階から入手可能な点に関しては伊19より勝っているだろう。

他の潜水艦ともども長らくスルーされていたが、2017年のクリスマスにブラゲにて今更感バリバリの限定立ち絵(パッツンパツンのお出かけ用衣装)が追加される。普段はスク水しか着ない子なので、この限定絵ではちゃんと服を着ている事に衝撃を受けたprayerも多かったようだ。

伊19

  • 画:ショボン
  • 声:味里
  • 他:B

伊十五型潜水空母(巡潜乙型)3番艦。史実での正式名称は「伊号第十九潜水艦」。

ゲーム内での愛称は「イク」。多くの古参提督のトラウマ、13秋イベのE1突破報酬が初出。なお、よりレア度の高い伊8は建造可能だが、こいつは未だに建造不可という謎仕様。

先述の愛称と実装当時の潜水艦の中では胸が大きいことを理由に、当初から歩く18禁もとい「泳ぐ18禁」なる扱いされており、慰霊鎮魂なにそれ?レベルのエロ要素の塊みたいな扱いを受け初期の薄本界隈の顔となっていた。イクイク言ってるのは史実と何か関係あるんすかね?イク、イクのぉぉぉ!(意味深)

髪型について、実装当初から長らく「ツインテール」かと思われていたが、後に後頭部にもう1本ついている「トリプルテール(?)」であったことが判明。キャラ背部の設定の判明がいつも遅い。

いつか静かな海(通称:いつ静)では「足をつって水上に揚がれなくなった所を千代田に引き上げられる」というツッコミどころ満載の役に抜擢されている。

性能としては、艦これに実装されている潜水艦の中では火力+雷装の合計値(=夜戦火力)が一番高い為、最強の潜水艦…かと思ったら、伊13に対しては装備スロット数の差により汎用性の面ではボロ負け、装備が揃っている場合には夜戦火力でもごく微妙な差ながらギリギリで負ける数値になっている。昨今の環境では潜水艦自体が産廃扱いになっているため、この程度のことは誤差にしかならないだろうが。

伊26

  • 画:くーろくろ
  • 声:小倉唯
  • 他:B

伊十五型潜水艦(巡潜乙型)7番艦。史実での正式名称は「伊号第二十六潜水艦」。

くーろくろ氏が手掛けた唯一の伊号潜水艦であり、16夏イベでドロップ艦として先行実装。伊号潜水艦の中ではCV小倉唯だからなのか、妙に出し渋られており、ドロップするイベントが少ない。通常海域や建造には未実装のまま。

ゲーム内での愛称は「ニム」。愛称ってかもはや何かを憶える時の語呂合わせのような名称である。「ぶろ」とも読める事からか、ニコニコでは某伝説のスーパーサイヤ人とのコラが多い。

提督に人懐っこいキャラであり、ねぇねぇねぇと五月蝿く、見た目は巨乳+スク水&パーカーの合わせ技。でもって、中破すると裸パーカーと化す。伊26の限定台詞では割とフレンドリーというか馴れ馴れしい感じでサラトガと会話しているかのようなものがあるのだが、対するサラトガには伊26と会話するような台詞が存在しない。因縁のある艦同士でも会話のキャッチボールを成立させようとしない芸無。それが艦これ。

平成31年冬イベのバグ祭りの最中に、潜水カ級を撃沈すると短冊が伊26の中破絵のものに変わるという謎の不具合が確認されており、「何か意図的なものを感じる」と疑われると同時に艦王(もしくは担当のプログラマ)がキャラIDを手動で書き換えている疑惑が浮上した。

ちなみにCVの小倉唯は他艦船擬人化ゲーでも潜水艦役の起用率が高く、最ラブ(日本版)でアメリカ海軍バラオ級のアーチャーフィッシュおよびドイツ海軍のU552、アズレンで伊19を演じている。

伊47

  • 画:星灯り
  • 声:藤田咲
  • 他:無し

伊十六型潜水艦(巡潜丙型)7番艦。史実での正式名称は「伊号第四十七潜水艦」。

7周年記念の家具でそれらしきキャラをチラ見せしていたが、その2ヶ月後に始まった20夏イベに登場。潜水艦の追加は伊400(後述)以来2年半ぶりとなる。キャラデザは当イベントでデビューとなる家具絵師の星灯り(誰?)だが、画風は師匠のペドリアンとは余り似ていない。

ゲーム内での愛称は「ヨナ」。流石に某国への侮辱言葉は避けて来たが、もみあげ君たちは彼等が大嫌いな隣国の某フィギュアスケート選手を思い出すと口々に不満をぶちまけていた。

人間魚雷「回天」を搭載していたこと、戦後のローズエンド作戦による帝国海軍潜水艦の一斉処分という見方によっては悲惨な最期を迎えたことなどから、とにかく声が弱々しく(脳溶け系ボイス)情緒不安定な性格となっており、「常に手を握っていてください」「あれは溺れ死ぬ人ですか?」等、色々な意味で後ろめたいギリギリの不謹慎ネタが盛り込まれているキャラになっている。

水着グラ実装も早く、その時は足が右足になるなどのミスもあったが脳勃起等もなくいい感じのイラストだったため、描かれた時間差があるのではないかと疑われていた。なおその中破の魚雷コンテナをよく見ると、死なずの不謹慎なお札に漫画修正された黒塗り血塗りみたいになっており隠れリョナラ&剥ぎコラ兄貴達歓喜の内容にもなっている。

またカレー機関ログ曰く「今年の運営の指し艦の1隻」とされており今後の迅鯨システムなどに大きく関わっている事も示唆されている。

伊58

  • 画:ショボン
  • 声:中島愛
  • 他:B

伊五十四型潜水艦(巡潜乙型)3番艦。13夏イベでドロップ艦として先行実装。

愛称は「ゴーヤ」。語尾に「でち」が付くという特徴からprayerの間では「でち公」と呼ばれることも多く、下記のネタなどから二次創作では伊号潜水艦の顔として扱われる事も多い。

他のショボン潜水艦と同様、現行の艦これと全く違うノリやメタセリフにより比較的C2機関から遠い艦娘だと思われていたが、2020年11月に全く関係ない場面で急に艦王に【フリーライド】された事により無事死亡。いつまでもどこまでもつきまとうことで、艦娘を愛する者には三次元の中年の幻影をチラつかせて安息を与えないという艦王の気概を改めて示す形となった。

FLASH時代には前述した2-3「東部オリョール海」にて、潜水艦のみで攻略する事で安全に弾薬・燃料を獲得しつつ、「ろ号作戦」などの面倒なウィークリー任務達成などを狙う稼ぎプレイ(通称「オリョール・クルージング」、略して「オリョクル」)が横行していた。潜水艦は他と比較して修理時間が短く、また修理完了すれば疲労度も全快するため、疲労度が溜まろうがお構いなしで酷使するというプレイが当たり前のように行われていたのである。

その光景がさながらブラック企業ようであったことから、案の定艦豚の間で早々にネタにされ始めたのだが、その際何故か伊58がネタの矢面に立たされることに。艦豚が執拗にネタを使いまわしたことで艦これとは無関係な界隈にまで被害が拡散することになり、「58」という数字が出てくるだけで「ゴーヤ」「でち公オリョクル行って来い」などのコメントが書き込まれるような惨状となった。更にはネタがあまりにも普及しすぎた結果、「伊58虐待ネタ」まで発生してしまう。AAサロン板にて後に「サロン提督」と呼ばれることになるAA職人が様々なネタを投稿したことにより、「伊58虐待ネタ」は一気に加速することとなった。

虐厨からの当時の蔑称は「ゴッパ」。スカトロネタが流行った時には「糞漏らし」、艦娘以下の生物という扱いで「珍獣」とも呼ばれていた。幸い現在これらのネタは廃れているが、全盛期は様々なところにAA荒らしが沸き、スレッドの進行を阻害することもあった[7]。また、ふたばちゃんねるではかつて暴れた荒らしの「ぴるす(こいつも虐ネタあり)」と語尾が似ていたなどの理由で、怪文書付きで虐殺されたりもしていた。

何故伊58ばかりが凄惨なdisネタを被る羽目になったのか。そうなった背景には2013年当時、CV担当の中島愛氏が百合厨が大嫌いな恋愛&シリアス系アニメで多数メインを張っていたこと[8]、同氏がガラガラボイスで「艦これの勉強頑張ってるね!」などのメタセリフをあてたことが荒らしの気に障ったのだろうと思われる(要するに私怨そのもの)。他の理由としては、関係ないゲームの掲示板で語尾に「でち」をつけてレスする奴が多数出たりして、外部で徐々にヘイトを稼いでいたのも要因だろうか。

ちなみに事の発端となった「オリョクル」については、現在は稼ぎプレイを許さない艦王の手で直々に粛清されている。HTML5化のマップ改変に伴い、露骨な潜水艦メタ構成&資材獲得マスを通らないルートを追加(資材回収の確実性がなくなった)などの対策が取られた結果、prayer側に全く旨味がなくなったため行われることはなくなった。

他艦船擬人化ゲーではアズレンにのみ登場。対潜戦のチュートリアルをクリアすると確定で入手できる、黒髪ツインテのローテンション娘となっている。
前述の通り伊58は艦これの中でも特に安易にネタが乱用されていたため、豚崩れが伊58実装時の図鑑のコメント欄へ無節操にネタを持ち込んだ結果、それに対する反発コメントとの間でマイナス評価の投稿合戦が発生してしまい、後のアップデートでマイナス評価機能が廃止される事態となった。また「確定で入手できる」という点が艦これ側の「ブラック企業」ネタと結びつき、「ワンオペ潜水艦」なる独自のdisネタも横行した。

その背景

伊58は上記のようにチュートリアルをクリアすれば確定で入手できるのに対して、他の潜水艦は全て「特殊建造」からのガチャ入手であった。しかも当時はいわゆる「ガチャの闇鍋化」が問題になっており、潜水艦が全く出ないという声が多発する。そのため、潜水艦隊には必然的に伊58しかいない状態になり、これが「ワンオペ」というdisネタに派生したのである。

現在は建造のテーブルが改善されたことや、イベントでU-47やU-557、シュルクーフ、アルバコアなどの強力な潜水艦が配布されたため、概ねこのdisネタは終息している。システム上の問題がキャラdisに発展するという意味では艦これのオリョクルと共通する。最大の違いは、アズレンではこの問題に対策を打ったのに対して艦これ(というより艦王)はこれを放置及び助長したということだろう。

しかもこの直前にはいわゆる艦娘問題が発生しており、DMM側の牽制に便乗してマウントを取りに来た艦豚への反発が高まっていた状況だったため、これによりアズレンと艦これの対立が決定的なものになってしまったと思われる。

webラジオ番組「アズレンすて~しょん♪」でアズレンの伊58のCVである楠木ともり氏が初ゲストで来た時にYostar側が伊58がプレイヤーの間で「ゴーヤ」と呼ばれているという趣旨の発言をしたことに対し、 前年9月のブッキー騒動と同じように「またパクりやがったな」と発狂する豚どもが現れたが、どう見ても「現役艦豚と豚崩れのマッチポンプ」でしかなかった(詳細は脱艦のススメを参照)。

伊168

  • 画:ショボン
  • 声:中島愛
  • 他:B、S

伊百六十八型潜水艦(海大VI型a)1番艦。13夏イベでE1突破報酬として先行実装。艦これで初めて実装された潜水艦である。また通常入手可能な潜水艦の中ではレアリティが一番低いため、艦これでは一番入手しやすい潜水艦でもある。かつては伊168すら入手が難しかった時期もあったが。

愛称は「イムヤ」。「168」の語呂合わせだったら普通は「イロハ」じゃないのかとか突っ込んではいけない。とある誌上で「伊198」と誤字られた事がある。そのまま艦これ読みすると「イクヤ」になる為、コニシ案件で問題を起こした作家の苗字と被るという事で、未だにネタとしていじられる事が稀にある。

「スマホとかで遊んでたんじゃないんだから」というかなりメタい発言をする。伊168に限らずこの頃のセリフは明らかにメタ発言ばかりで、現在建前にしている思想と制作当初とで全くノリが違う事が容易に想像出来る一例でありとても興味深い。

改になっても艦種が潜水艦のままという特徴を持つ。潜水艦は入渠時間が短いという数少ないメリットがあるのだが、雷装の低さから他の潜水艦勢と違って雷撃要員としての活用すら厳しく、脆弱な潜水艦勢の中でも数合わせ用、「まるゆを入れるよりはマシ」といったポジションに着いてしまっている。運も平凡な数値なので、魚雷カットインもあまり期待できない。

他艦船擬人化ゲーではアズレンにのみ登場。白スクにワンピースを掛け合わせたような服装をしている。
おそらくは上述の伊58の件から自己紹介で語呂合わせにより「いろは」と名乗っており、艦豚ないし豚崩れから「イムヤ」呼ばわりされるのを事前にブロックしていると思われる。なおこの件については生放送で「伊168以外の潜水艦に愛称は公式ではつけない」ことが明言されたあたり、艦豚からの当て摺りを回避するように動いているようにも思える。

伊203

  • 画:星灯り
  • 声:山田悠希
  • 他:無し

伊二百一型潜水艦(潜高型)3番艦。21春イベに登場。カレンダーで仄めかしてから半年と、グッズ限定仄めかし勢としては非常に早期に実装された[9]

自称「フーミィ」。既存の読み替えで言うなら「におみ」「にんみ」辺りに落ち着くかと思われたが新しい読み替えをした。「ふみ」だと(出す予定があるかも分からない)伊23と被るだろうという判断で間に何かを入れることにした模様。0の読みは「ー」なのか。じゃあ伊58に対する「ゴーヤ」は何なのか。流石に某他ゲーの「にーみ」をパクることはしなかったようだ。

潜水空母

主に水上偵察機を収納した潜水艦のこと。実際に就役したのは日本海軍のもの以外にフランス海軍のシュルクーフなど少数しか無く、他艦船擬人化ゲーで登場する場合は水上機搭載の要素をオミットして「潜水艦」にまとめられている場合がほとんどである。

伊13

  • 画:しずまよしのり
  • 声:今村彩夏
  • 他:B

伊十三型潜水艦(巡潜甲型改2)1番艦。17冬イベで先行実装された潜水空母。

帽子のデザインとその配色から、伊13共々双子エロガブリアスの片方と呼ばれている。ガブリアスに謝れ。ちなみに両者の性格は伊13が臆病で、伊14が陽気。

妹の伊14は突破報酬艦だが、こちらはドロップ艦でありE3ボス限定。再実装は17春イベと滅茶苦茶早く、しかも掘りやすい海域だった。前回取り逃したプレイヤーにとっては朗報であったが、前回必死こいて掘ったプレイヤーには大変不評だったと思われる。そこから入手手段が長らく途絶えるが、18秋イベのE1ボスで丁以外の難易度でのドロップが確認された。これなら丁でもドロップ可で良かったのではないだろうか?

愛称は「ひとみ」。語呂合わせとしてはまだマシな方である。流石に「忌み」に通ずる「イミ」は避けたと見える。むしろそんな深い考えもなく「ヒトミ」と読めるからそうしたくらいのノリで決めた疑惑もあるが。

伊13と伊14だけは装備スロットが他の潜水艦よりも1つ多く、3スロットとなっている。そのため、基本能力では雷撃特化の他潜水艦に負けるにもかかわらず、(装備が揃っていれば)潜水艦中最強の夜戦火力を発揮できる。しかも改になると倍率の一番高い魚雷CIに必要な装備を持参してくる為、自前でその装備調達も可能になっている。艦これは装備ゲー。ただ運が低いので魚雷カットインは期待できない。

伊14

  • 画:しずまよしのり
  • 声:今村彩夏
  • 他:無し

伊十三型潜水艦(巡潜甲型改2)2番艦。17冬イベで先行実装された潜水空母。E3突破報酬艦。愛称は松本ひとしイヨ」。

伊13に比べて火力・雷装を少し下げられた代わりに、生存能力がわずかに強化されている形になっている。但し耐久が偶数なので、生存能力の強化という面ではかなり微妙になっており、艦これにおいては同型の関係にあるにもかかわらず実質的に伊13の下位互換となっている。運はまぁまぁ高いので伊13より魚雷カットインは出しやすいのだろうが、性能差を埋められるほどなのかは疑問に付すところである。ステータスを見た目に全振りしたって言えば許されると思うなよ。なお改で持ってくる装備は「試製晴嵐」である。うーん、ゴミ!w

しずま艦で最終突破報酬な事もあってか伊13より出し渋りが酷く、FLASH版の時は一度も再実装されなかった。HTML5移行後の最初のイベントである18秋イベで初のドロップが確認されたが、場所はE5戦力ボス2という鬼畜マスかつ難易度乙以上、S勝利でドロップ(※ガシャン有り)という簡悔を極めすぎた条件で設定されていた。17夏イベのE7のプリンツ掘りよりも酷いかもしれない。そのため片方しかもっていない提督も多く、鎮守府に存在しない艦(=所持していない艦)の名前を呼ぶいつもの現象が発生した結果、それを皮肉るネタが数多く発生した。これ以降は20夏イベにて再実装されたが、今の潜水艦娘の中ではU-511に匹敵するほどのレア艦と化している[10]

伊400

  • 画:しばふ
  • 声:今村彩夏
  • 他:無し

伊四百型潜水艦(潜特型)1番艦。愛称は「しおん」。

艦王が潜水艦嫌いなのにも関わらず17秋イベに投入、先行実装された潜水空母。初の再実装は18秋イベで、E1ボスの甲限定ドロップだった。

しばふ絵の中でも評価は極めて低く、愚痴スレでは画像が貼られるなり早々にブスとド直球でコキ下ろされるなど散々なものである。また「しおん」というあだ名についても、最後の「ん」はどこから来たのかと疑問の声が多数上がった。中破になると水着衣装のどこに隠していたんだよとツッコミたくなる程の刀を持ち出し構え出す。その上時報では、史実で搭乗員が航海中の健康維持としてバターを食していたことからバターライスを無条件に進めてくる(しかも提督は嘔吐している様子)[11]など、人の話を聞かない公式暴走キャラ枠かつ、バターライスBOTとしても有名である。

改で持ってくる装備は「試製晴嵐」。うん、お前の装備もゴミ。牧場の意味がほぼ無い(=入手されても悔しくない)からか、後のイベントでは結構な頻度で出てきている。

伊401

  • 画:しばふ
  • 声:伊瀬茉莉也
  • 他:L

伊四百型潜水艦(潜特型)2番艦。愛称は「しおい」。アルペジオコラボ(艦これ唯一のコラボイベント)で先行実装。E3突破報酬。

艦これとしては潜水艦勢の中では初のホロレア(改造でホロレアになる伊8改も含めれば2隻目)。常設の入手手段こそあれど大型建造or通常海域6-1の行き止まりマスと、どちらも一筋縄ではいかない。

性能は大型艦であるからか、他の伊号潜水艦より火力や装甲などは高い方ではある。ただしそれでも貧弱&脆弱。装備スロットは未改造時で1つ、改になっても2つだけとやはり拡張性が無い。大型艦なのになんだこの扱い。実装当初は潜水艦の中では相対的に搭載数が多かった事もあって、水上爆撃機(笑)をガッツリ積んで遊ぶネタプレイもそこそこ流行ったが、早々に廃れて魚雷を詰め込まれた。艦載機熟練度システム実装以降は全滅率の高さも相まってほぼ沈静化した。

二次創作ではおっとり性格の日焼け系&ポニテな上、しばふ特有の変態が歓喜しそうな設定を持つ。声優が【裏切者()】認定されるまでは公式のプッシュも多々あったせいか人気は高く、初期に一部で胸糞・NTRネタが流行する等悲惨な被害にも遭った。現在それらの要素は呂500ことろーちゃんに引き継がれている。

三式潜航輸送艇

帝国陸軍が設計・建造を行った潜水艦。攻撃能力を持っていないため、厳密には潜水艦ではなく「輸送船」などの方が扱いとしては近い。しかし艦これでは工作艦であろうが何であろうが全員最前線での戦闘を前提とした「艦艇」として扱われるので、本艦種も例外なく戦闘に駆り出されることになっている。

上述の通り本来は陸軍所属の輸送艇なのだが、艦これでは何故か海軍所属で指揮権限を持たないはずの「提督」が好き勝手に使っている。提督さんサイドが憲兵を自称してたり、陸軍航空機中心の基地航空隊なんかも「提督」の裁量で好き勝手に使ってたりもするし。艦これ世界の提督の権限強すぎ問題。

まるゆ

  • 画:くーろくろ
  • 声:能登麻美子
  • 他:無し

キャラとしての見た目は白スク+ロリ。実にマニアックな組み合わせである。名前の表記は本来「ゆ⃝」(◯囲みの“ゆ”。「ゆそう」の1文字目から)だが、環境依存文字のためブラゲ上でも読み仮名を基に「まるゆ」と書かれる方が多い。ブラゲの図鑑中の説明では「三式潜航輸送潜水」とされている。「艇」なのか「艦」なのかどっちなのか。

実装当初から運営側的には大型建造のハズレ扱いの合成素材のつもりだったのだろうが、海防艦が実装される前までは艦娘の運を上げる唯一の方法だったため、prayerからは「まるゆは当たり」とまで言われていた。むしろハズレは通常建造でも出るような有象無象共の方である。代替手段として用意された海防艦が、素材とするには頭数が必要なのに現在でもまともに手に入らないので、まるゆは今でも需要の頂点にある。但し、まるゆもまるゆで主な入手方が大型艦建造(各資材を最低でも1000~2000消費)であるため、「素材とするには頭数が必要なのにまともに手に入らない」という点では【どっちもどっち】ではある。大型艦建造でなくとも通常海域でもドロップする事はあるのだが、難所ばかりなので掘るのは難しい。

運に関わるまるゆ周りの事情

1度の改修での上昇量は、まるゆ5隻を一気に投入した際の8が最大。これに加えてキャラの運の限界値は大抵基本値+40~70程度に設定されている為、これを上げようと思ったらまるゆ改が数十体単位で必要になる。

大型艦建造基本値、まるゆの必要数、まるゆの建造率、運を上げたいキャラ数など諸々考えるとエンドコンテンツ級の数字になるのだが、イベント時には運の値が高数値である事を前提として攻略情報が組まれる事が多く、依然としてまるゆは需要の頂点にある。

上述の通りゲーム内では艦種が「潜水艦」となっており、改修やレベルアップで雷装が上昇する。これにより雷装が1以上あると雷撃戦に参加する上、他の潜水艦と同様に一定レベル以上で自動的に開幕雷撃をする。改造前は装備スロット0で何一つ装備する事が出来ない(装備スロットが0なのは、現在でも未改造まるゆのみ)が、改造後はスロットが1個増えて更に魚雷が積めるようになる。どうなってんだお前のシジツッ。

ちなみに同時実装の「あきつ丸」は、実装時から「揚陸艦」というユニーク艦種として登場していた。艦種を「潜航輸送艇」、アイコンは「潜輸送」「潜輸」表記とかにするのはダメだったのだろうか?昨今の【防空巡洋艦(アイコン名:防巡)】や【兵装実験軽巡(アイコン名:実験軽巡)】などの「内部的には普通の軽巡洋艦な名ばかりユニーク艦種」からすると、初年度当時は大分やる気がなかったことがひしひしと感じ取れる。

なお艦これにおいては、まるゆ1/3隻分のサイズの「大発動艇」及びそれより大きい「特大発動艇」「特大発動艇+戦車第11連隊」という「複数の特大発動艇からなるもの」が一装備として扱われていたり、敵として出てくるPTボートは小鬼として複数で1ユニット扱いとされていたりと、「艇」サイズのものはもはや一キャラとして扱われていない中でのこの扱いはかなり異例と言って差し支えない。つーか他の潜水艦の中には内火艇を装備できたりするんだが、サイズ周りの設定ガバガバすぎない?

性能的には最弱の一言。耐久・装甲も最低極まりないので本来ならあらゆるダメージが致命傷になるのだが、逆にこの点が好作用してあらゆる攻撃が割合ダメージ化することで中大破率が低く、特に未改造時の耐久性は他の潜水艦の追随を許さない域に到達している。また何故か運の上限がかなり高いので、そこそこの回避が確保出来ることもあり、デコイとしてなら優秀である場合もある。とは言えそれだけなので、結局は何の戦力にもならない。ただ、まるゆを艦隊に加えて進行出来るマップ・イベントを全クリしていた「まるゆ提督」なる人の存在もあり、「弱いキャラでも使える」という艦豚の言い訳の盾にされる事がある。現在では出撃制限でまるゆが使えないマップだらけな事もあり、当のまるゆ提督は編成1隻分空けて攻略する「エアまるゆ」を代替としてお茶を濁している。エアまるゆって傍から見たら訳分らないことを言っているが、信者は何も疑問には思わないのだろうか。

余談だが、「弱いキャラでも使える」の同義語に「コモン艦でも戦える」[12]というものがある。こちらは接頭語の「後付でスキル付与された」や「ルート分岐突破条件やボスへの特効持ちに設定された」などといった文言を意図的に抜いているパターンが非常に多いので、自前で情報を探すか、見つからなければ話半分に聞いた方がいい。ちなみに、潜水艦(潜航艇)はまず上記の接頭語がつく事はない。

なお、輸送艇を名乗ってはいるが艦これにおいては遠征ボーナスの類は無く(大発なども積めないので、能力付与も不可能)、輸送マップで有利になる効果なども一切無い(というかそもそも【潜水艦】カテゴリ自体が輸送護衛艦隊に組み込めない)。

艦これには登場していないが話題になる艦船

艦これでは波号潜水艦および日本で建造された呂号潜水艦が一切登場していないし、艦王も登場させる気が無いと思われる

下記以外では、陸海空複合型のブラしずに伊176が登場していた。

伊402

2019年の年明けに艦王がC2Pの社運を賭けて臨む日本武道館ジャズコンサートの物販リストに名前があったので「久々の潜水艦追加か?」とも言われたが、伊400の誤植だった。

おまけ

艦これにおける各数字の語呂合わせ一覧

1=イ・ひと
2=ニ・フ
3=み・ミィ
4=シ・ヨ
5=ゴ(ゴー?)
6=ム
7=ナ
8=ヤ・ハチ
9=ク
0=お・ん・ー(長音記号)[13]・と[14]

脚注・出典

  1. なお、対潜攻撃可能な状態の艦はシステム上絶対にダメージが通らない状況でも潜水艦を最優先で攻撃するという性質がある。これを利用したデコイ戦法というものも存在する。
  2. 当時は第2艦隊旗艦に潜水艦を編成でき、対潜能力持ちの攻撃を全てひきつけつつ、旗艦の不死性と大破による撤退が発生しない仕様から、不死身のデコイとして運用する事ができた。
  3. これを利用したのがFLASH時代の2-3における稼ぎ、通称「オリョクル」である。
  4. 中には水上レーダーと銘打っておきながら対潜が爆上げされる装備持ちもいる。
  5. 小型艦や中型艦でも回避の高い上位種が相手だと撃沈出来るかも怪しくなるのだが(雷装の低さは雷撃の威力および命中率にも関わってくるため)。
  6. 但し未改造状態では性能が劣悪な為、ネタ構成の領域を出ない。また、初期スロ0のまるゆは改造+増設必須。
  7. ちなみに上述したAA職人は潜水艦全体(U除く)を嫌っており、伊58以外の潜水艦を取り扱った虐待ネタも投稿している。既に艦これは引退済みであるが作品を収めた個人ブログが現存しており、中には「目をくりぬいてダルマにした伊58の頭をハンマーでカチ割る」といった非常にグロいネタもあるため閲覧は非推奨である。
  8. そのため、同氏は百合厨により連日アンチスレが建てられるような状態となっていた。また百合厨特有の「普通恋愛する女性=ビッチ」思考から、同氏が担当していたキャラ(艦これでは衣笠など)は百合厨の間ではビッチ認定されていた。
  9. 仄めかし勢で実装されていないキャラとしては、信濃(7年半)、玉波(2年半)がある。
  10. 17秋イベE4ボスの攻略メンバーに伊14をデコイ担当として入れる【名誉西村艦隊()】なる攻略法があったが、もしかして艦王はこれにムガっているのだろうか?
  11. バターの導入はドイツのUボート乗りが航海後も体調を崩さないことに帝国軍が目をつけ、真似をしたのが始まりである。しかし当時の日本ではバタ臭いと言う言葉が生まれるほどにバターは馴染んでおらず、また高温多湿環境ではバターが腐りやすいことが認知されていなかったことから、食べた搭乗員が次々とお腹を壊して大不評となった経緯がある。伊400が勧めてきたバターライスで提督が体調を崩しているのはもしかして…
  12. 但し、艦これはレアリティを基準に性能を決めているわけではなく(逆もまた然り)、ソシャゲによくある「性能とレアリティが比例する」という常識が通じない。コモンが戦える理由も「【たまたま】戦える性能にされていた」だけであり、単に「コモン艦でも戦える」と評するのは些か語弊がある。
  13. 現在、発音的には「ウ」であるキャラしか存在しない。0を「オ(オー)」ではなくあえて「ウ」と発音しているわけだが果たして。
  14. 第三〇号海防艦の自称が「みと」であったことより。三「十」ではなく三「〇」、つまり「0(ゼロ)」なので「十(じゅう)」の読みを当てはめるものではないと思うのだが。