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**余談だが、上記イベントで発表される前にはもうすでに公式HP[http://web.archive.org/web/20130926064839/http://www.kancolle-vita.com/ (※アーカイブ)]が存在していた。<br />(ブラゲが流行る流行らないに関係なく、)'''立ち上げかそれ以前にはもう改の開発(及びアニメ制作)は決定していた可能性が高い'''。 | **余談だが、上記イベントで発表される前にはもうすでに公式HP[http://web.archive.org/web/20130926064839/http://www.kancolle-vita.com/ (※アーカイブ)]が存在していた。<br />(ブラゲが流行る流行らないに関係なく、)'''立ち上げかそれ以前にはもう改の開発(及びアニメ制作)は決定していた可能性が高い'''。 | ||
*10月30日発売の誤植で有名な【艦これ白書】内でも告知された。<br /><imgur>5AnSMYO.jpg</imgur><br /><imgur>GGKCpQD.jpg</imgur> | *10月30日発売の誤植で有名な【艦これ白書】内でも告知された。<br /><imgur w=320>5AnSMYO.jpg</imgur><br /><imgur w=320>GGKCpQD.jpg</imgur> | ||
===2014年=== | ===2014年=== | ||
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*10月9日、角川ゲームスが発売予定を[https://japan.cnet.com/article/35071701/ 2016年2月18日に再延期]することを発表。'''延期四回目。'''<br />流石にヤバいと思ったのかトレイラー動画第二弾が発表された。<br />https://youtu.be/BMaSugbbQK4 | *10月9日、角川ゲームスが発売予定を[https://japan.cnet.com/article/35071701/ 2016年2月18日に再延期]することを発表。'''延期四回目。'''<br />流石にヤバいと思ったのかトレイラー動画第二弾が発表された。<br />https://youtu.be/BMaSugbbQK4 | ||
このPV2についてこのような情報がある。<br /> | このPV2についてこのような情報がある。<br /> | ||
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なんと<font size=5>2016年2月18日</font>の発売日表示が消えた直後にほんの一瞬<font size=5>2015年11月26日</font>の発売日表示が見えるのだ。<span style="color:#999999">田中の雑な仕事によるものだろうか?</span><span style="color:#999999">それともPV製作者の抗議の痕跡だろうか?</span><br /> | なんと<font size=5>2016年2月18日</font>の発売日表示が消えた直後にほんの一瞬<font size=5>2015年11月26日</font>の発売日表示が見えるのだ。<span style="color:#999999">田中の雑な仕事によるものだろうか?</span><span style="color:#999999">それともPV製作者の抗議の痕跡だろうか?</span><br /> | ||
嘘だと思うならそのPVをよく見てみよう。本当にあるのだ。<br /> | 嘘だと思うならそのPVをよく見てみよう。本当にあるのだ。<br /> | ||
※分かり辛い場合、PV2の再生速度を0.25倍にすると2016年~の表記が消えた後に薄く2015年~が表示されているのが見える。<br /> | ※分かり辛い場合、PV2の再生速度を0.25倍にすると2016年~の表記が消えた後に薄く2015年~が表示されているのが見える。<br /> | ||
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(上の画像の黒い部分を白く塗りつぶすとこのように見える) | (上の画像の黒い部分を白く塗りつぶすとこのように見える) | ||
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*1月18日、開発完了記事が上がる。この日かその前後がマスターアップであったと思われる。 | *1月18日、開発完了記事が上がる。この日かその前後がマスターアップであったと思われる。 | ||
*1月28日、公式HPが大幅更新される。<s> | *1月28日、公式HPが大幅更新される。<s>この時点でもう既に画面白い</s> | ||
*2月9日、'''「[https://twitter.com/KanColle_STAFF/status/696855925261336576 新実装艦のために買う必要はありません]」'''という伝説の迷言を残す。「発売直前になって気でも狂ったか」とクソリプやアフィでボロクソの評価に(事実上の反米プロパガンダ色を前面に押し出したゲーム内容であるにも関わらず、新艦が太平洋戦争における米軍の主力戦艦「アイオワ」だったため、特にユーザーの反感が大きかった)。 | *2月9日、'''「[https://twitter.com/KanColle_STAFF/status/696855925261336576 新実装艦のために買う必要はありません]」'''という伝説の迷言を残す。「発売直前になって気でも狂ったか」とクソリプやアフィでボロクソの評価に(事実上の反米プロパガンダ色を前面に押し出したゲーム内容であるにも関わらず、新艦が太平洋戦争における米軍の主力戦艦「アイオワ」だったため、特にユーザーの反感が大きかった)。 | ||
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===円グラフがプルプルする=== | ===円グラフがプルプルする=== | ||
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ちなみに、簡略化させていると戦闘終了後の耐久リザルトも<s> | ちなみに、簡略化させていると戦闘終了後の耐久リザルトも<s>やっぱり超画面白い</s>艦種ごとの(人型ではなくフネの形をしている)アイコン+耐久値表示なしの棒グラフのみになる為非常に確認しづらくなるという最悪の仕様となっている。<br /> | ||
<s>このシステム必要だった?</s> | <s>このシステム必要だった?</s> | ||
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前述の通り頭身≒身長差がハチャメチャな事になってしまっている。<br /> | 前述の通り頭身≒身長差がハチャメチャな事になってしまっている。<br /> | ||
新規のSDキャラに統一するとか……なさらなかったんですかね? <s>ヨサンガ?この当時は十分あったはずだろいい加減にしろ</s> | 新規のSDキャラに統一するとか……なさらなかったんですかね? <s>ヨサンガ?この当時は十分あったはずだろいい加減にしろ</s> | ||
===艦これ改がブラゲにもたらしたもの=== | |||
(行為自体の倫理的是非は一旦置いておいて)艦これ改の解析データを元にブラゲのマスクデータを解明することが検証勢によって行われた。<br /> | |||
これにより対空砲火やドロップの原理や[[ドロップ置換]]、命中や制空関係の正確な計算式が分かるようになり今のブラゲで行われる命中検証や特効倍率計算が可能になった。<br /> | |||
この点について艦これ改は艦これのゲームシステム理解に関して役立ったとみていいだろう | |||
==脚注・出典== | |||
<references /> | |||
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[[Category:艦隊これくしょん(ゲーム)]] |
2022年3月25日 (金) 01:53時点における版
2016年2月18日に発売されたPlayStation Vita用おみくじゲーム 「艦これ改」まとめ
公式サイトアーカイブ
概要
簡悔おみくじブラウザゲーム『艦隊これくしょん -艦これ-』をベースに制作されたコンシューマー版。
艦これは一応オンラインゲームに該当するゲームジャンルとなっているが、この手のゲームのCS版によくある「プラットフォームの拡大((要はPCと同一のゲーム・アプデ内容で、純粋にPC以外でも遊べるようになったもの))」ではなく、
完全なスタンドアロンのゲームとなっている。ブラゲがサ終しても艦これ改があれば艦娘に会えるぞ
ただしゲーム内容自体はブラゲ(FLASH時代)を移植し、そこに独自要素を幾つか追加した一種の「調整版」となっている。
公式書籍の「艦これスタイル」では本作の存在は無かった事になっており、とくさん達もよっぽどの事がないと話題にしない。
つまりはそういうことです。
年表
2013年
- 9月9日、SCEJA PressConferenceにて「艦これがVitaに登場する」という情報が明らかになる。
- 9月26日、KADOKAWA GAME STUDIO MEDIA BRIEFING 2013 AUTUMNにて「艦これ改(仮)」の発表が正式に行われた。この時田中の肩書は「角川ゲームス開発本部副本部長」である。2014年発売予定だった。「最上における最上改ぐらいの改に思っていただければ」という独特の表現が出たのもこの時。
ついでに言うとZ級クソアニメの制作が角川書店常務取締役(当時)の安田猛から発表されたのもこの時。コンシューマとアニメで一気に攻勢に出る戦略だった。- 余談だが、上記イベントで発表される前にはもうすでに公式HP(※アーカイブ)が存在していた。
(ブラゲが流行る流行らないに関係なく、)立ち上げかそれ以前にはもう改の開発(及びアニメ制作)は決定していた可能性が高い。
- 余談だが、上記イベントで発表される前にはもうすでに公式HP(※アーカイブ)が存在していた。
2014年
- 10月3日、角川ゲームスが2014年発売予定だった本作品を2015年春に変更することを発表。延期一回目。
- 11月25日、角川ゲームスとフロム・ソフトウェアの合同発表会「KADOKAWA GAMES × FROMSOFTWARE MEDIA BRIEFING 2014 AUTUMN」において正式タイトルが「艦これ改」であることとロゴが明らかにされる。
この場には田中が直接登壇し「いつでも、いつまでもユーザーの手のなかに『艦これ』の世界が広がる。育てていただいた艦娘と一緒にいていただける」と説明をした。
トレイラー動画第一弾が発表された。
https://www.youtube.com/watch?v=8tEvFFtSh0E
- 12月25日、角川ゲームスが発売時期を2015年5月と発表。
5月は果たして春なのか否か。
2015年
- 3月29日、角川ゲームスが発売時期を2015年8月27日に延期すると発表。発表と言う名の二回目の延期。
- 7月31日、角川ゲームスが発売予定を2015年11月26日に延期すると発表。延期三回目。
- 10月9日、角川ゲームスが発売予定を2016年2月18日に再延期することを発表。延期四回目。
流石にヤバいと思ったのかトレイラー動画第二弾が発表された。
https://youtu.be/BMaSugbbQK4
このPV2についてこのような情報がある。
なんと2016年2月18日の発売日表示が消えた直後にほんの一瞬2015年11月26日の発売日表示が見えるのだ。田中の雑な仕事によるものだろうか?それともPV製作者の抗議の痕跡だろうか?
嘘だと思うならそのPVをよく見てみよう。本当にあるのだ。
※分かり辛い場合、PV2の再生速度を0.25倍にすると2016年~の表記が消えた後に薄く2015年~が表示されているのが見える。
(上の画像の黒い部分を白く塗りつぶすとこのように見える)
また延期に対してKADOKAWA社長による謝罪も行われている。
冒頭壇上に立ったKADOKAWAの松原眞樹代表取締役社長は「『艦これ改』につきましては度々の発売延期により、多方面にご迷惑お詫び申し上げます」と深々と頭を下げ、「現在2016年2月の発売に向け鋭意製作が進行中です」と開発が進んでいるとコメントした。 https://game.watch.impress.co.jp/docs/news/729861.html
2016年
- 1月18日、開発完了記事が上がる。この日かその前後がマスターアップであったと思われる。
- 1月28日、公式HPが大幅更新される。
この時点でもう既に画面白い
- 2月9日、「新実装艦のために買う必要はありません」という伝説の迷言を残す。「発売直前になって気でも狂ったか」とクソリプやアフィでボロクソの評価に(事実上の反米プロパガンダ色を前面に押し出したゲーム内容であるにも関わらず、新艦が太平洋戦争における米軍の主力戦艦「アイオワ」だったため、特にユーザーの反感が大きかった)。
- 2月16日、無事
というには既に大破してそうな気もするが発売開始。
- 同月、パッケージ版のみでおよそ16万本の出荷を記録(その後のファミ通の集計では17万2千本の販売記録)。
- 2月22日、更新パッチ Mod.Iが午前10時に配信開始。
- 2月24日、週販14万本突破の報が流れる。
- この1週間後の3月2日には16万本(週販2万、超初動型ですね)、DL版を含めて20万達成とも言われているが、実数値不明。
- 更に後の3月7日には、艦これ改の販売数を「約20万本」と盛る。
- 3月10日、更新パッチ Mod.IIが午後3時に配信開始。
- この日を境に、艦これ改については運営垢ですら取り上げなくなった。なお、このパッチを当ててもパッチ適用前と同様の原因で発生するフリーズを含む大小様々なバグが残っていた。
- 12月15日、2017年1月を持ってパッケージ版、DL版ともに出荷・販売を終了する告知が公式サイト(現在は閲覧不能)で発表された。
- この直前数日前あたりに、セーブデータが暗号化されていない事が判明し、軽い祭りが起きていた。
そんな流れが発生した直後のこのタイミングで唐突に発表された為、思った以上にヤバい問題を引き起こしていたのではないかと思われていたが、詳細は不明。
- この直前数日前あたりに、セーブデータが暗号化されていない事が判明し、軽い祭りが起きていた。
2017年
- 1月末日、販売終了となり、販売開始から1年足らずで市場から姿を消す事となった。
これと時を合わせるかのように公式HPも削除された。- 正確な時期は不明だが、この後に角川ゲームス公式カタログからもいつの間にか抹消されていた。
但しSONYの公式カタログでは未だに存在が確認されている。
- 正確な時期は不明だが、この後に角川ゲームス公式カタログからもいつの間にか抹消されていた。
問題点
前述の通りベースとなっているのはブラゲ版のため、ブラゲにおける問題点も参照。
なおブラゲでは(一応)イベント海域とレベル上げがやり込み要素として位置づけられているが、改は前者がなく代わりに周回要素がそれを担うという想定のようだが……
長すぎる延期期間
まるで普段のメンテみたいに徐々に徐々にとゴールポストをずらし、結果的に延期期間の合計は約2年2ヶ月にも及ぶ。
なお、実装されたキャラは15秋イベ組(2015年11月18日開始、開発完了報告の2ヶ月前)まで+アイオワとなっており、延期中もその都度新キャラ(+外注のLive2D)を追加し続けていた模様。
ゲーム画面が見えてこない
第一弾トレイラーはLive2Dで動く艦娘があるので期待もそれなりにあり、本記事の初版が投稿された2019年8月29日時点でのGood/Bad評価も2000/278とまずまずだった。
問題は第二弾で敵も味方もブラゲ版のグラフィックを使い回して海上または海中に配置した絵を中心にカメラがグルグル回るという内容にGood/Badが485/732とGoodが大幅に減少。コメントでも「ゲーム画面を出せ」「f u c k y o u t a n a k a」などと書かれるなどすさまじく不穏な空気が漂った。
発売直前の2016年1月28日になってようやく公式サイトで公開されたスクリーンショットでは、そのあんまりなチープUIに「は?」となる予約者が続出した。あまりにチープ過ぎて「パワポUI」「フォトショUI」「ガワだけ綺麗になったファミコンのゲーム」などと評価される。これVitaなんですよ。
- この時の徹底してゲーム画面を出さない手法は、3年後に「再始動」を発表したZZ(クソアニメ2期)のPVをオフイベ限定でしか公開せず雑誌には(Newtypeはおろかコンプティークを含めて)スチル写真1枚すらも掲載しないと言う異常なまでの秘匿ぶりに相通ずるものがある。
立て看板スライド(仮称)
ブラゲの戦闘画面はHTML5化を経ても未だに「短冊プルプル」と揶揄される、キャラのバナーが表示されるだけとなっているが、
改では3D化された海上に各キャラの立ち絵(2D)が表示されてそれがプルプル又はスライドするという、新次元の演出となっている。
トレイラー第一弾では艦娘がLive2Dで動き、批判を受けた第二弾トレイラーですらも一応動いていたのだが、実際の戦闘画面ではそれすらもない。
海上は3Dだが、看板の裏キャラの左右後方を見せる訳にもいかずカメラワークは各キャラの正面で固定されている。
攻撃時に各キャラがアップになるという演出上、戦闘のテンポ自体も悪化している。
このように演出がブラゲと大きく異なるのにも関わらず立ち絵が一切ブラッシュアップされていないため、
顔しか出さないブラゲではあまり問題のない、キャラの頭身差やポーズ・艤装サイズの違和感が際立ってしまっている。
ちなみに母港では一応Live2Dで動くが、2016年のゲームということを念頭においても前述の通り立ち絵が元と一切変わらない=動かす事を想定していないためか可動域は非常に狭く、気持ち悪いという評も散見される。
円グラフがプルプルする
戦闘処理を簡略化させた時に出る耐久力円グラフがドゴーンプルプルする演出の事を指す。この処理中も超画面白い。
ちなみに、簡略化させていると戦闘終了後の耐久リザルトもやっぱり超画面白い艦種ごとの(人型ではなくフネの形をしている)アイコン+耐久値表示なしの棒グラフのみになる為非常に確認しづらくなるという最悪の仕様となっている。
このシステム必要だった?
その内容のと語感から生まれたのが「円プル騎士団」、仕様の悲惨さに苦言を呈する声に対して「円プル嫉妬勢見苦しいぞ」と返すネタである。
タイト過ぎる周回要素
本作はエンディングと引継ぎ要素があり、エンディング(深海中枢海域クリア)時にプレイ内容を引き継いで二周目をスタートできる。
が、メインの収集要素である艦娘と装備の引継ぎ可能数に制限があるというとんでもない簡悔が仕込まれている。
引継ぎ可能数は難易度(史>甲>乙>丙>丁の5段階)によって変わるが、最高難易度の史でも88隻と実装量に比べて非常に少ない。
装備も史で50個とこちらもストレスフルであり、「これではこれくしょんではなくせれくしょんだ」と揶揄されてしまうお粗末な出来となった。
なお、初回プレイでは最大でも難易度乙までしか選べず、これをクリアしても50隻・30個までしか引き継げない。
甲以上の難易度は、乙クリアで甲解放・甲クリアで史解放という形になっている為、引継ぎ数を最大にするには最低3周クリアする必要がある。
ちなみに、引継ぎ要素で引き継げるものはキャラ・アイテムその他の勲章などゲームバランスに影響の出ないもののみなのだが、クリア特典として報酬としてもらえるキャラも引き継ぎキャラとして扱われる為、これらのキャラが存在しない場合実質的な引継ぎキャラ枠は1枠少なくなる(優先度の低い20~88人目が引き継ぎから弾かれる)。
なおブラゲ版同様(?)、難易度によってドロップ内容が変わる模様。
これはクリアすると強制的にエンディングを迎えてしまう=同一周回内で何度もプレイできない"深海中枢泊地"ですら例外ではなく、これもあって発売から何年も経ってようやく図鑑No.244(嵐)が実装されていた事が確認できたという逸話がある。
ちなみに、嵐のドロップが確認されているのは難易度史の"深海中枢泊地"のボスマスなのだが、難易度史ではこのマップのクリア後にもう1個マップが追加されており、"深海中枢泊地"をクリアしてもエンディングに行かないため周回しやすく(?)なっている。安心して掘りに励むがよいぞ
余談だがNo.245は図鑑Noこそあるが未だに発見されておらず実質欠番になっている。図鑑Noと同時の実装艦から「萩風」であると思われるが、本当に実装されていないのか、或いは嵐以上にヤバい条件で眠っているのかは不明。作戦ガイドに存在自体は記述されているらしいが.......
セーブデータの非暗号化
2016年12月中旬、セーブデータが暗号化もされずに生データのままであった事が判明。
「クラック初心者の練習台」やら「vitaのセキュリティを崩す切っ掛けになった」とか、色々な噂が流れたが実際どこまでのものであったのかについては不明。
なお、「セーブデータの非暗号化」という点については21年前にも同じ事をやっている。実に【田中謙介】らしい出来事である
騒動
KOTYスレ
選評も書かずに「艦これ改をKOTY入りしろ!」と暴れまわる艦豚がKOTYスレに乱入。
これに対抗する勢力との間でKOTYスレやゲームカタログの艦これ改のページを検閲・書き換えまくるなどひたすら好き勝手に暴れまわるといった事が起きた。
なお、最終的にゲームカタログの方の判定は(表記なし)に落ち着いた模様。
7339 ななしのよっしん 2016/11/12(土) 12:30:38 ID: AocFHt6FkJ 某カタログは表記無しだけど入れるなら黒歴史ゲーだろうな 7341 ななしのよっしん 2016/11/25(金) 23:55:35 ID: drNJvMv0PZ >>7339 あのカタログの「表記なし」はぶっちゃけアレだけど「賛否両論」とすら書いてもやばいのに粘着されて面倒なことになりそうなゲームに贈られる最高の称号ですぞ(白目
3年後のブーメラン
アズールレーンクロスウェーブの発売日当日(というかほぼ前日くらいから)、選評も書かずに「アズレンCWをKOTY入りしろ!」と暴れまわる基地外がKOTYスレに乱入。
一応選評のようなものは書かれていたのだが、エアプ丸出しの箇条書きという落第一直線なレポートのようなレスを投稿していた。馬鹿なの?
632 なまえをいれてください 2019/08/29(木) 12:33:40.81 ID:/egYlT9x
移動面
・海域マップ上のレスポンスが悪くボタンが反応しない
・海域マップに慣性がかかりクソレスポンスと合わさりイベントに反応させるだけで一苦労
・毎回挟まる糞長ロード
・会話が冗長でテンポが悪い
・冗長な会話→ロード→冗長な会話→戦闘→冗長な会話のクソテンポコンボ
アクション面
・3DモデルがPS2並のキャラクター(ケツマヨかな?)
・複数のキャラクターと謳うが艦種毎に同じ動きなので実質動かせるのは3キャラから5キャラ(ケツマヨかな?)
・そのくせにキャラ毎にレベルと装備強化の糞要素
・自機に高さの概念がない(ケツマヨかな?)
・敵は発光する物体(ケツマヨかな?)
・やけに自機や敵機の弾に光エフェクトかけすぎて弾が見辛い
・音がうるさい
・必殺技を使うと処理落ちする
・強制終了、フリーズする
なお、これを擁護する声の中には【過去に艦これ改をKOTYさせようとした連中の自演であり、全部アズレンさんサイドの工作】という糖質一直線なものがあった。時空を歪めるのもほどほどにしてください
おまけ
647 なまえをいれてください 2019/08/29(木) 12:40:34.46 ID:/egYlT9x >>632こんだけ問題点があるのにアンチ扱いはおかしいやろ 648 なまえをいれてください sage 2019/08/29(木) 12:41:42.16 ID:6NVUiKnO >>647 うんうん、それでトロフィーは? プレイしてるんだから当然あるよね 827 なまえをいれてください sage 2019/08/29(木) 15:24:37.49 ID:awGalgDx >>648 プレイしてなきゃいかんのか?そういう法律あるの?
余談
Z級クソアニメと共に商業戦略を展開するための鳴り物入りの発表だったが、結果的に双方共に大きく足を引っ張るという惨敗に終わるブラゲを足すと三方がクソを塗り合うという地獄絵図。
せめてアニメと同時期であればまた変わったかもしれないが、角川としては大きく痛手を被ってしまった。
また、開発中にいざこざがあった事を前述したけんちょんの呟きから伺い知ることができる。
前述の通り発売時は大騒動になったが、ゲームレビューサイトやPixiv百科事典などでは概ね「良くも悪くもない」という結論に達している。
一応致命的なバグはなく(修正済み)「ゲーム性はどうあれ普通に遊ぶ事はできる」事と、このゲームについてあれこれ評論する事で起こった諸トラブルが要因と思われる。
ちなみにブラゲは基地航空隊を皮切りに以後更なる簡悔に邁進することになる。
以降の日を追う毎に劣化していくブラゲ本編の惨状を考えれば、これ以上劣化することも無く現状を維持し続ける事になる改が「ブラゲよりはマシ」と評されたのはある意味苦しい擁護ではないとも言えるだろう。当時のレビュアー達は未来からやってきた可能性が微レ存
スタッフロールから見る当時のC2P
- トップが田中・次点がkyouとみずなしくん。
身内だこれ!
- Project Supportに「YUMI TANIBE」。
やっぱり事務員じゃないか
- Graphic担当にC2・(元)CC2の女性絵師が総動員される。
このうち4人はブラゲ版から艦娘を担当していた4人なのだが、何故か4人全員フルネーム(本名?)が併記されていた。
これは他の項目でも同様にPN(フルネーム)と言った形で表記されていたのだが、何故かIllustrationの項目でのみ4人全員PNだけ表記になっている。
何か表記法を分ける理由でもあったのだろうか。
- 一応Debugが9人宛がわれていたようなのだが、根本的に進行困難・不能になるようなバグが捨て置かれたのは何故なのか?
- Special Thanksに「C2KIKAN」が入っている。C2プレパラートなのかC2機関なのかどっちかはっきりしろ。
- コンテンツクラッカー所属(当時)のプログラマ[1]によれば、当時のコンテンツクラッカーは社員が20人にも満たずその上コンシューマ開発経験のないスタッフばかりであり、仕様が届かないのに2か月でマスターアップしろという酷い有様であった事が明かされている。
まさしくコンテンツクラッシャーである
ゲーム内画像
前述の通り頭身≒身長差がハチャメチャな事になってしまっている。
新規のSDキャラに統一するとか……なさらなかったんですかね? ヨサンガ?この当時は十分あったはずだろいい加減にしろ
艦これ改がブラゲにもたらしたもの
(行為自体の倫理的是非は一旦置いておいて)艦これ改の解析データを元にブラゲのマスクデータを解明することが検証勢によって行われた。
これにより対空砲火やドロップの原理やドロップ置換、命中や制空関係の正確な計算式が分かるようになり今のブラゲで行われる命中検証や特効倍率計算が可能になった。
この点について艦これ改は艦これのゲームシステム理解に関して役立ったとみていいだろう
脚注・出典
- ↑ 改のスタッフロールにもプログラマとして名を連ねている。