「軽巡洋艦・練習巡洋艦」の版間の差分

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↑アズレンへの出演が発覚した直後、愚痴スレで作られたコラ画像。艦王自ら素材を提供するサービス精神が光る。
↑アズレンへの出演が発覚した直後、愚痴スレで作られたコラ画像。艦王自ら素材を提供するサービス精神が光る。


*天龍型
==天龍型==
日本海軍が初めて建造した近代型軽巡洋艦。水雷戦隊の旗艦に軽巡洋艦を据えるという、第二次大戦における帝国海軍の用兵方針を生み出した艦型でもある。
日本海軍が初めて建造した近代型軽巡洋艦。水雷戦隊の旗艦に軽巡洋艦を据えるという、第二次大戦における帝国海軍の用兵方針を生み出した艦型でもある。<br />
「艦これ」においては旧式艦なので能力は左程高くないが、燃費が良い軽巡洋艦であるため、遠征要員として未改造状態で遠征艦隊に配備される事も多々ある。
「艦これ」においては旧式艦なので能力は左程高くないが、燃費が良い軽巡洋艦であるため、遠征要員として未改造状態で遠征艦隊に配備される事が多々ある。


**天龍
===天龍===
- 画:彩樹
*画:彩樹<br />
- 声:井口裕香&color(#ff0000){}
*声:井口裕香<span style="color:red"></span><br />
- 他:R、S
*他:R、S<br />
天龍型軽巡洋艦1番艦。前述のとおり能力が高くないのだが、普通の遠征に出す分にはむしろ低コストで便利なので、遠征の軽巡枠によく使われていた。
遠征のメインである「幼い外見の駆逐艦」を「引率する」という字面から、「天龍幼稚園」と揶揄される事となった。(幼稚園と呼ぶにしては、艦これの駆逐艦は見た目的に低く見積もっても小中学生くらいはあるのだが…)
その代わりイベント等に駆り出されることは皆無であるため、&bold(){威勢がいいキャラ付の割に実戦経験が無い}というネタが二次創作で時折見られることがある。
しかし遠征は地味な役回りであるが重要な役どころでもあるため、大半の軽巡洋艦が遠征でもイベントでも出番がなく母港の肥やしと化している中、経験値を稼ぐ機会があるだけマシと見る声もある。


HTML5版に移行する直前の2018年7月に改二が実装された。
天龍型軽巡洋艦1番艦。前述の通り性能は良くないのだが、普通の遠征に出す分にはむしろ低コストで便利なので、遠征の軽巡枠によく使われていた。<br />
多くのステータスが微増し、何故か対空値の限界が倍近くまで上昇し、更には水上機搭載可能になる。その代わり、射程が縮んで雷装が下がる(一応、それ以上に火力が上がるので砲撃戦・夜戦時の火力は微増)。
遠征のメインである「幼い外見の駆逐艦」を「引率する」という字面から、「天龍幼稚園」と揶揄されている(園児にしては図体がでかすぎるが)。その代わりイベント等に駆り出されることは皆無であるため、'''威勢がいいキャラ付けの割に実戦経験が無い'''というネタが二次創作で時折見られることがある。しかし遠征は地味な役回りであるが重要な役どころでもあるため、大半の軽巡洋艦が遠征でもイベントでも出番がなく母港の肥やしと化している中、経験値を稼ぐ機会があるだけマシと見る声もある。
改二の初期装備は&bold(){12.7cm連装高角砲(後期型)}2本と&bold(){12.7cm単装高角砲(後期型)}1本(※どちらも小口径主砲)の計3本をガン積みという投げ槍っぷり。
イケメンキャラとして初期から比較的人気のあるキャラなのだが、(´田ω中`)的にはあまり気に入っていなかったようだ。
そもそも遠征要員の軽巡枠として多くのプレイヤーから愛用されていたにも関わらず、大発系は改二でも搭載不可。妹の龍田は載せられるのに…


なお(´田ω中`)による天龍…というか彩樹キャラの扱いや彩樹氏の待遇についていざこざがあり、それについて不満を持っているらしきことが彩樹氏本人のツイッターの発言などで散見されていた。
HTML5版に移行する直前の2018年7月に改二が実装された。多くのステータスが微増し、何故か対空値の限界が倍近くまで上昇し、更には水上機搭載可能になる。その代わり、射程が縮んで雷装が下がる(一応、それ以上に火力が上がるので砲撃戦・夜戦時の火力は微増)。改二の初期装備は'''12.7cm連装高角砲(後期型)'''2本と'''12.7cm単装高角砲(後期型)'''1本(※どちらも小口径主砲)の計3本をガン積みという投げ槍っぷり。遠征要員の軽巡枠として多くのプレイヤーから愛用されていたにも関わらず、大発系も載せられないという有様。妹の龍田は載せられるのに…<br />
そこへ天龍改二でのやり取りが決定打となり、結果彩樹氏が艦これと完全に絶縁する引き金となってしまったようである。%%その後夕張改二による天龍の死体蹴りが行われた。%%
イケメンキャラとして初期から比較的人気のあるキャラなのだが、艦王的にはあまり気に入っていなかったようだ。


二次ネタでは、やたら押しに弱くそのままア~ンなネタが多い。最も、天龍に限らず強気気味なキャラはほぼ全員そんなネタばっかだが。
 
なお艦王による天龍…というか彩樹キャラの扱いや彩樹氏の待遇についていざこざがあり、それについて不満を持っているらしきことが彩樹氏本人のツイッターの発言などで散見されていた。<br />
そこへ天龍改二でのやり取りが決定打となり、結果彩樹氏が艦これと完全に絶縁する引き金となってしまったようである。<s>その後、夕張改二による天龍の死体蹴りが行われた。</s>
 
二次ネタでは、やたら押しに弱くそのままア~ンなネタが多い。最も、天龍に限らず強気気味なキャラはほぼ全員そんなネタばっかだが。<br />
ただ井口系にしてはハキハキしたキャラ・声・彩樹絵柄のせいもあり絵柄のせいか腐女子人気がずば抜けている。
ただ井口系にしてはハキハキしたキャラ・声・彩樹絵柄のせいもあり絵柄のせいか腐女子人気がずば抜けている。


[[他艦船擬人化ゲー]]での出演は少なく、戦少Rと蒼藍のみ。
[[他艦船擬人化ゲー]]での出演は少なく、戦少Rと蒼藍のみ。<br />
戦少Rでは改造しても性能が他の未改造クラスと戦闘には向かないが、遠征の獲得資源を割合で増加させる遠征要因として特化した性能を持つ。
戦少Rでは改造しても性能が他の未改造クラスと戦闘には向かないが、遠征の獲得資源を割合で増加させる遠征要因として特化した性能を持つ。性能が艦これ天龍と似通っており、服装や装備の形が近く、おまけに剣持ちということで艦豚が真っ赤になっていたことがあるが、両方メガネっ娘だったり性格も全然違ったりするのでやっぱり当てつけである。
性能が艦これ天龍と似通っており、服装や装備の形が近く、おまけに剣持ちということで艦豚が真っ赤になっていたことがあるが、両方メガネっ娘だったり性格も全然違ったりするのでやっぱり当てつけである。


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===龍田===
**龍田
*画:彩樹<br />
- 画:彩樹
*声:井口裕香<span style="color:red"></span><br />
- 声:井口裕香&color(#ff0000){}
*他:R、S<br />
- 他:R、S
 
天龍型軽巡洋艦2番艦。「艦これ」では任務で入手可能。
天龍型軽巡洋艦2番艦。「艦これ」では任務で入手可能。天龍同様旧式艦なので能力は左程高くないが、燃費も天龍と同様である為、遠征要員として配備される事も多々ある。<br />
天龍同様旧式艦なので能力は左程高くないが、燃費も天龍と同様である為、遠征要員として配備される事も多々ある。
その際改以上になると弾薬消費が増える為、無印で運用される事がある。幼稚園の保育士扱いされる所も天龍と左程変わりない。
その際改以上になると弾薬消費が増える為、無印で運用される事がある。幼稚園の保育士扱いされる所も天龍と左程変わりない。


セリフ・性格や得物の見た目から、二次ネタでは&bold(){おイタした提督のアレをちょん切る・切ろうとする系のネタが流行った}。
セリフ・性格や得物の見た目から、二次ネタでは'''おイタした提督のアレをちょん切る・切ろうとする系のネタが流行った。'''天龍のエロのオチで唐突に現れて、やはりちょん切ろうと迫ってくる役で出てくることもしばしば。公式に「ヤンデレ」と言われているのだが、セリフには「独占欲をむき出しにしているところ」や「病的なまでに献身的」な部分は形は見られず、ただちょっと'''猟奇的な子'''止まりの表現しかされていない。後に実装された迅鯨が凄まじいヤンデレっぷりを見せたので、二次創作はともかく公式におけるヤンデレの立場は完全に食われることになった。
天龍のエロのオチで唐突に現れて、やはりちょん切ろうと迫ってくる役で出てくることもしばしば。
 
公式に「ヤンデレ」と言われているのだが、セリフには「独占欲をむき出しにしているところ」や「病的なまでに献身的」な部分は形は見られず、ただちょっと&bold(){猟奇的な子}止まりの表現しかされていない。
改二にすると天龍と同様、何故か水上機搭載可能になる上に対空値が格段に伸びる。代わりに射程が縮む+火力が大幅に下がる。<br />
後に実装された迅鯨が凄まじいヤンデレっぷりを見せたので、二次創作はともかく公式におけるヤンデレの立場は完全に食われることになった。
天龍と比較すると火力以外は(計算式の関係で)殆ど差がなく、運用上そんなに高くても仕方ない対潜だけ高めになっており、ほぼ劣化天龍の状態である。改ニの初期装備に「53cm連装魚雷<ref>★3改造済みだが、この補正込みで最初期からいる駆逐ネームシップ初期装備の三連装魚雷と同雷装値。</ref>」がある。当時はただのゴミでしかなかったのだが、現在では一部のキャラに異常な装備ボーナスが設定されているため有用装備となっている。
 
また龍田改二は、派生元の龍田の入手性が「改修済みの53cm連装魚雷を持ってくるキャラ」の中では最も高く、(必要レベルは高いが)消費するアイテムの質・量共に安い上に、53cm連装魚雷の更新フラグも持っているため、改造して持ってきた魚雷をボーナス持ちのキャラ(ぶっちゃければ未改造魚雷を持参してくる比叡改二丙)に横流しするのが有効。<span style="color:#cccccc">なお、53cm連装魚雷自体は改修にかかるネジの量が少ない(但し要求される装備がやや重い)ので、そこまでして節約する必要があるのかと言われると微妙。</span>


改二にすると天龍と同様、何故か水上機搭載可能になる上に対空値が格段に伸びる。代わりに射程が縮む+火力が大幅に下がる。
==球磨型==
天龍と比較すると火力以外は(計算式の関係で)殆ど差がなく、運用上そんなに高くても仕方ない対潜だけ高めになっており、ほぼ劣化天龍の状態である。
北上、大井、木曾は改造で'''重雷装巡洋艦(雷巡)'''に艦種が変更される。<br />
改ニの初期装備に「53cm連装魚雷((★3改造済みだが、この補正込みで最初期からいる駆逐ネームシップ初期装備の三連装魚雷と同雷装値。))」がある。当時はただのゴミでしかなかったのだが、現在では一部のキャラに異常な装備ボーナスが設定されているため有用装備となっている。
雷巡は基本的に軽巡に準拠した挙動を取るが、甲標的を装備することで先制雷撃ができるようになるため、イベントにおける強力なダメージソースとして重用されて'''いた。'''<br />
また龍田改二は、派生元の龍田の入手性が「改修済みの53cm連装魚雷を持ってくるキャラ」の中では最も高く、(必要レベルは高いが)消費するアイテムの質・量共に安い上に、53cm連装魚雷の更新フラグも持っているため、
しかし軽巡とは別艦種扱いであるからか、昨今のイベントでは<s>簡悔を加速させたい艦王の采配による</s>艦種制限によりルート分岐などで弾かれやすくなっている。<br />
改造して持ってきた魚雷をボーナス持ちのキャラ(ぶっちゃければ未改造魚雷を持参してくる比叡改二丙)に横流しするのが有効。
そのため、現在は艦種制限に左右され難い軽巡洋艦であり、なおかつ甲標的も装備できる阿武隈に出番を食われつつある。
&color(#cccccc){なお、53cm連装魚雷自体は改修にかかるネジの量が少ない(但し要求される装備がやや重い)ので、そこまでして節約する必要があるのかと言われると微妙。}


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===球磨===
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*画:UGUME<br />
*球磨型
*声:佐倉綾音<span style="color:red">★</span><br />
北上、大井、木曾は改造で重雷装巡洋艦に艦種が変更される。
*他:D<br />
挙動自体は軽巡洋艦に準拠したものになっているが、別艦種扱いとなっている為、ルート分岐などで弾かれやすい。


戦少Rでは北上、大井、木曽(※艦これと表記が異なるため注意)の3隻、また守護プロでは球磨、多摩、大井、北上の4隻が登場しており、特に後者は早期の球磨型コンプリートを視野に入れていると見られていたが木曾だけ最後まで登場しなかった。
球磨型軽巡洋艦1番艦。「クマ」という名前読みだからか、'''語尾に「~クマ」を付ける'''という安直な設定を付けられた<ref>この「~クマ」は'''Twitterでの艦王の口癖'''でもあり、愚痴スレでよく使われる「クチャア」はこれとナチュ毒インタビューでの発音の癖を悪魔合体させたものである。</ref>。ちなみにクマの語尾を抜くと木曾のようなイケメン台詞ばかりになる。
艦王の側も[[19夏〜秋]]の大井や[[19秋イベ]]の北上など守護プロでの登場に連動したかのようなタイミングで誰得な芋の季節絵を投下しているため、微妙にヒットマークを出しているようにも見える。
//蒼藍では艦これの[[20夏イベ]]開催中に北上と大井が登場し、どちらも艦これ出演経験のあるキャストが起用されている。
//アズレンでは亡命prayerから大井の登場を熱望されながらも擬人化されていないザコ敵として「量産型クマ級」が登場するのみに留まっている。
//ただ、当初量産型シリーズしか存在しなかった吹雪型から吹雪と浦波、夕雲型から巻波が出た前例があるため、登場にむけた布石自体は打たれている状況である。


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しかし時の経過と共に台詞の知能指数が低下し、やたらとクマクマ煩くなるbot化が進行。その結果、ぽいぽいうるさい謙介クローンとクマクマうるさい謙介本体によるC2コンビが実現した。
**球磨
- 画:UGUME
- 声:佐倉綾音&color(#ff0000){★}
- 他:D
球磨型軽巡洋艦1番艦。球磨という名前だからか「~クマ」という安直な設定を付けられた。((この「~クマ」は&bold(){Twitterでの(´田ω中`)の口癖}でもあり、愚痴スレでよく使われる「クチャア」はこれとナチュ毒インタビューでの発音の癖を悪魔合体させたものである。))ちなみにクマという語尾を抜くと木曾のようなイケメン台詞ばかりになる。
しかし時の経過と共に台詞の知能指数が低下し、やたらとクマクマうるさくなった。その結果、ぽいぽいうるさい謙介クローンとクマクマうるさい謙介本体によるC2コンビが実現した。


改までしか実装されていないにもかかわらず、開始当初から重巡洋艦を食うレベルの超性能になっていた謎のキャラ。
改までしか実装されていないにもかかわらず、開始当初から重巡洋艦を食うレベルの超性能になっていた謎のキャラ。しかし軽巡の改二が増えてくるにつれてだんだんとインフレについていけなくなり、更には妹たちが次々と改造が実装されていく中で声優を裏切り認定()される憂き目に遭う。ナ級Ⅱの暴威で古参prayerを大量に引退へ追い込んで大荒れとなった[[20冬イベ]]終了後の1月13日、ようやく改二が実装されるも、意味不明な能力を付与されて無事に異形化した。アズレンでは未だ艦型単位で拾われていないため、数少ないテコ入れ可能な箇所と判断されたのかもしれない。
しかし軽巡の改二が増えてくるにつれてだんだんとインフレについていけなくなり、更には妹たちが次々と改造が実装されていく中で声優を裏切り認定()される憂き目に遭う。
ナ級IIの暴威で古参prayerを大量に引退へ追い込んで大荒れとなった[[20冬イベ]]終了後の1月13日、ようやく改二が実装されるも、意味不明な能力を付与されて無事に異形化した。
アズレンでは未だ艦型単位で拾われていないため、数少ないテコ入れ可能な箇所と判断されたのかも知れない。


何故か二次創作ではR-18率が極端に低く、軽巡では1,2を争う健全艦。癖のある妹たちをまとめる役割や前述の件もあってか、兄貴ともいえる風格を見せる時がある。
何故か二次創作ではR-18率が極端に低く、軽巡では1,2を争う健全艦。癖のある妹たちをまとめる役割や前述の件もあってか、兄貴ともいえる風格を見せる時がある。
初期絵と限定絵を比較するとやや別人化しているが、色合いのおかげでさほど違和感は抱かせない。
初期絵と限定絵を比較するとやや別人化しているが、色合いのおかげでさほど違和感は抱かせない。
//[[他艦船擬人化ゲー]]では、守護プロに同型の多摩や大井とセットで登場している。全体の防御力を上昇させるスキル持ち。
//こちらは艦これとは対照的に、下乳を見せびらかすかのようなナチュラル卑猥衣装が特徴。2018年夏のβテスト開催時は現在と全くデザインが異なっており、旧版の方では透けブラが特徴だった。
//中国大陸版ではノベルティとしてクッションが作られており、タラワと並ぶゲームの顔としての役割を期待されていたようである。


**多摩
===多摩===
- 画:UGUME
*画:UGUME<br />
- 声:佐倉綾音&color(#ff0000){}
*声:佐倉綾音<span style="color:red"></span><br />
- 他:R、D
*他:R、D<br />
球磨型軽巡洋艦2番艦。名前の読みから安易に猫キャラにされてしまった。
 
UGUMEくんの絵の塗りの変化などにより、初期絵と後の絵(限定絵・改二)とで全くの別人と化している。
球磨型軽巡洋艦2番艦。「タマ」という名前の読みから安易に猫キャラにされてしまった。UGUMEくんの絵の塗りの変化などにより、初期絵と後の絵(限定絵・改二)とで全くの別人と化している。<br />
改造時に持ってくる北方迷彩を装備すると回避や装甲にボーナスが付くが、このゲームの回避装甲はお飾りなのでFlagship級の敵やボス艦にはあまり効果がない。
改造時に持ってくる北方迷彩を装備すると回避や装甲にボーナスが付くが、このゲームの回避装甲はお飾りなのでFlagship級の敵やボス艦にはあまり効果がない。


期間限定絵を3つ持っており、その内の1つに【秋刀魚mode】([[16年秋刀魚祭り>16夏~秋]]に実装)があるのだが、
期間限定絵を3つ持っており、その内の1つに【秋刀魚mode】([[16年秋刀魚祭り>16夏~秋]]に実装)があるのだが、このmodeは中破以上になると'''艤装と服が消し飛び、持っている大漁旗で裸体を隠す'''という全艦娘の中でもトップクラスに脱衣度の高いイレイレチンコンなmooooodeになる。<s>これが自称コウハッなゲームが成せる技。</s>
このmodeは中破以上になると&bold(){艤装と服が消し飛び、持っている大漁旗で裸体を隠す}という全艦娘の中でもトップクラスに脱衣度の高いイレイレチンコンなmooooodeになる。(これが自称硬派なゲームが成せる技)
 
しかし彼女のキャラエロ人気は今も昔も低いまま。適当なキャラをチョイスして唐突なエロをぶっこんでも楽に人気は取れないという事がよくわかる。
しかし彼女のキャラエロ人気は今も昔も低いまま。適当なキャラをチョイスして唐突なエロをぶっこんでも楽に人気は取れないという事がよくわかる。
//球磨や大井と同じく守護プロに登場しており、名前から連想される猫耳の付いた帽子をかぶったスポーティーな服装のキャラクターとなっている。
//その後2020年11月には戦少Rにも登場した。こちらでは猫要素は全くなく、お菓子好きな女子学生キャラとなっている。


**北上
===北上===
- 画:しばふ
*画:しばふ<br />
- 声:大坪由佳&color(#ff0000){}
*声:大坪由佳<span style="color:red"></span><br />
- 他:R、D、S、O
*他:R、D、S、O<br />
球磨型軽巡洋艦3番艦。改造後のセリフと後述の性能から、prayerからはもっぱら「北上様」と敬称付きで呼ばれている。
改の時点で艦種が重雷装巡洋艦に変化する。耐久に難があるものの、雷装がとびっきり高くなるキャラ。初年度7月、開始3ヶ月足らずで改ニが追加された。
なぜか改二形態だけは、通常立ち絵画像の上方に他形態にはない約300ドットのスペースがあるが用途は不明。
また、何故かある時期から髪の毛・瞳の色が青みがかった色に変更された。


#region(北上型のお話)北上型のお話
球磨型軽巡洋艦3番艦。改造後のセリフと後述の性能から、prayerからはもっぱら「北上様」と敬称付きで呼ばれている。<br />
改の時点で'''艦種が重雷装巡洋艦に変化する。'''耐久に難があるものの、雷装がとびっきり高くなるキャラ。初年度7月、開始3ヶ月足らずで改ニが追加された。何故か改二形態だけは、通常立ち絵画像の上方に他形態にはない約300ドットのスペースがあるが用途は不明。また、何故かある時期から髪の毛・瞳の色が青みがかった色に変更された。
 
<div class="toccolours mw-collapsible mw-collapsed">'''北上型のお話'''<div class="mw-collapsible-content">
サービス開始当初は甲標的装備による先制雷撃というものが存在していなかった為、敵の攻撃をくぐり抜けつつ一発逆転の高威力魚雷を当てるという所謂ロマン枠だった。
サービス開始当初は甲標的装備による先制雷撃というものが存在していなかった為、敵の攻撃をくぐり抜けつつ一発逆転の高威力魚雷を当てるという所謂ロマン枠だった。
先制雷撃実装以降は甲標的を積むだけで昼戦キャップ火力の雷撃がぶっ放せる上に、適当な魚雷を2本追加するだけで上記性能を維持(むしろ開幕雷撃の威力を微増)させつつ夜戦キャップ2連撃をぶっ放せるというお手軽壊れキャラ筆頭に。
昼砲撃キャップが180になった後も雷撃キャップは150のままであった為、実装当初からこの間~これ以降に至るまで1枠でキャップ威力を弾き出せる化物だった。
更に後に、昼砲撃キャップが220になった際に雷撃キャップも180まで引き上げられた為に、流石に甲標的単体ではキャップ到達不可能になった…のだが、改二持参装備の「61cm五連装(酸素)魚雷」(通常は雷装+12だが、フィット()補正により更に+1上昇)を2本積む事で雷装値が177・夜戦火力にいたっては丁度240(魚雷CIで修正後の夜戦キャップ360に丁度到達する値)となってしまう為、他の大多数のキャラ達でより高火力を出すにはどうすればいいかと悩みに悩んでいる中、北上と大井だけは&bold(){持参装備2本と「普通の甲標的」(要は千歳か千代田をレベル12まで上げる)だけで完成}、というより頭のおかしいキャラに変貌した。
なお、持参装備の魚雷は一度に1本しか持って来ないのだが、他のレア軽巡達と違って北上は1体目を改二レベルまで上げてる間に2体目以降がわんさか出てくる程度には入手性が高いので、こいつを更に改二まで上げることで問題なく2本目どころか大井の分も含めた3本目まで易々と入手可能。&color(#cccccc){むしろ大井本体が出ない。}
#endregion


その使い勝手の良さから、簡悔仕様のイベントでも最後の頼みとして投入されることになる重雷装巡洋艦。大井とは非常に仲のよろしいため初期から艦娘同士のカップリングとして有名だが、イベントや高難度海域の厳しい制限のせいで同時出撃する場はほとんど用意されていない。しかもかなり脆く、せっかくの火力を披露する前に大破で置物になっていることも少なくない。
先制雷撃実装以降は'''甲標的を積むだけで昼戦でのダメージ上限に到達する雷撃がぶっ放せる'''上に、適当な魚雷を2本追加するだけで先述性能を維持(むしろ開幕雷撃の威力を微増)させつつ夜戦の最大火力を2連撃ぶっ放せるというお手軽壊れキャラ筆頭に。昼砲撃のダメージ上限が引き上げられて180になった後も雷撃の上限は150のままであった為、実装当初からこの間~これ以降に至るまで1枠でキャップ威力を弾き出せる化物だった。
コンパチ性能の大井に対してこちらは入手の容易さで大きく上回る。そこそこ運が良ければ1-1突破と同時に入手出来る。


自身の戦歴を引きずってかネガティブさが至る所に垣間見える日本艦の中においては、そのような言動が殆ど見られない艦これとしては珍しいキャラ。
更に後に、昼砲撃の上限が220になった際に雷撃上限も180まで引き上げられた為、流石に甲標的単体では上限到達が不可能になった…のだが、改二持参装備の「61cm五連装(酸素)魚雷」(通常は雷装+12だが、装備補正により更に+1上昇)を2本積む事で雷装値が177、夜戦火力にいたっては240(魚雷CHで修正後の夜戦ダメージ上限360に丁度到達する値)となってしまう為、他の大多数のキャラ達が火力を出そうと四苦八苦してる中で、北上と大井だけは'''持参装備2本と「普通の甲標的」(要は千歳か千代田をレベル12まで上げる)だけで完成'''というより頭のおかしいキャラに変貌した。
 
なお、持参装備の魚雷は一度に1本しか持って来ないのだが、他のレア軽巡達と違って北上は1体目のレベリング中に2体目が出てくる程度には入手性が高いので、2本目どころか大井の分も含めた3本目まで易々と入手可能である。<span style="color:#cccccc">むしろ大井本体の入手に苦労する。</span>
</div></div>
 
その使い勝手の良さから、簡悔仕様のイベントでも最後の頼みとして投入されることになる重雷装巡洋艦。大井とは非常に仲のよろしいため初期から艦娘同士のカップリングとして有名だが、イベントや高難度海域の厳しい制限のせいで同時出撃する場はほとんど用意されていない。しかもかなり脆く、せっかくの火力を披露する前に大破で置物になっていることも少なくない。ちなみに、コンパチ性能の大井に対してこちらは入手の容易さで大きく上回る。そこそこ運が良ければ1-1突破と同時に入手出来る。
 
自身の戦歴を引きずってかネガティブさが至る所に垣間見える日本艦の中においては、そのような言動が殆ど見られない艦これとしては珍しいキャラ。<br />
どちらかと言えば諦観のそれに近いが、サービス開始から現在に至るまでキャラそのものは一応一貫しているため二次創作では比較的人気が高い。
どちらかと言えば諦観のそれに近いが、サービス開始から現在に至るまでキャラそのものは一応一貫しているため二次創作では比較的人気が高い。
ちなみに史実では特効兵器である人間魚雷「回天」を搭載する前提で改装され、本人もそれについて言及する台詞がある。
ただしセンシティブなものである事もあってか、艦これでは初期のインタビューにて史実はどうあれ回天を実装することはないという趣旨の発言をしている。(史実史実うるさい方々がいつ頃から出てきたのかよく分かるエピソードである。)


[[Z級クソアニメ]]では胸に謎の増設が行われたことで物議を醸した他、後述の大井のキャラ改悪の巻き添えを食う形になった。
ちなみに史実では特効兵器である人間魚雷「回天」を搭載する前提で改装され、本人もそれについて言及する台詞がある。<br />
ただしセンシティブなものであることから、艦これでは初期のインタビューにて'''史実はどうあれ回天を実装することはない'''という趣旨の発言をしている。(史実史実うるさい方々がいつ頃から出てきたのかよく分かるエピソードである。)
 
[[Z級クソアニメ]]では胸に謎の増設が行われたことで物議を醸した他、後述の大井のキャラ改悪の巻き添えを食う形になった。<br />
更に北上の大井への反応は塩対応のそれであり、一部の北上ファンから批難が挙がった。
更に北上の大井への反応は塩対応のそれであり、一部の北上ファンから批難が挙がった。
//戦少Rでも実装されたが当初は女子高生麻雀漫画の主人公そっくり…というか主人公そのまんまだったり、戦艦少女が開発、運営間で揉めている最中に勝手に運営側が重雷装巡洋艦改造を実装するなど様々な災難に見舞われたが、現在はグラフィックの一新や幻萌(現在の正式な戦少R運営)側の重雷装巡洋艦改造が実装されるなど見事に持ち直している。
//守護プロでは2019年8月に球磨型で4番目の登場。CVは伊藤静で、最後に残った木曾が追加されれば2作目の艦型コンプリートだが実現しなかった。
//蒼藍では、艦これの[[20夏イベ]]開催中に大井とセットで登場が予告された。CVには[[13冬イベ]]のアルペコラボで艦これ出演歴がある沼倉愛美が起用されている。


**大井
===大井===
- 画:しばふ
*画:しばふ<br />
- 声:大坪由佳&color(#ff0000){}
*声:大坪由佳<span style="color:red"></span><br />
- 他:R、D、S、O
*他:R、D、S、O<br />
球磨型軽巡洋艦4番艦。ブラゲ先行登録特典。これ以外で普通に入手しようとすると、持ち前のレアリティの高さも手伝って割とドロップは渋め。
ステータス的には北上のコンパチだが、何故かこちらの方がレアリティが高い。しかし運の初期値・限界値共に北上の方が高い≒北上の方が絶対的に強かったりと、艦これのレアリティ基準の不明さを象徴するキャラの一人。


初期の頃は瞳の色が茶色だったのだが、何故かある時期以降のグッズ・限定立ち絵では真っ赤に(髪の毛も赤みが強い色に)変更された。
球磨型軽巡洋艦4番艦。ブラゲ先行登録特典。これ以外で普通に入手しようとすると、持ち前のレアリティの高さも手伝って割とドロップは渋め。<br />
キャラとしては&bold(){猫をかぶった北上大好きのクソレズ}であり、中破以上の状態で入渠させると小声で愚痴る。(「作戦が悪い」とは言うけど、作戦立てられないお祈り芸無で何を言ってるのだろう?)
ステータス的には北上のコンパチだが、何故かこちらの方がレアリティが高い。しかもその実、運の初期値&限界値共に北上の方が高い≒北上の方が絶対的に強かったりと、艦これのレアリティ基準の不明さを象徴するキャラの一人。
もっとも、そもそも帝国海軍の司令官(連合艦隊司令部)には作戦立案の権限はなく、それを行うのは別の部署である軍令部が行う仕事である((史実においては連合艦隊司令部の意思に軍令部が引きずられることが多々あったようだが。))。よって(´田ω中`)の帝国海軍エアプがキラリと光る台詞であるとも言える。
これらの傾向は雷巡になる改→改二でより酷くなっていったが、このタイプのキャラのお約束であるいわゆる「ケッコンオコトワリ勢」ではないのは特筆に値する……&bold(){と当時は言われていた。}


&bold(){如月とは別の意味で[[Z級クソアニメ]]の被害者。}やたらヒステリックで北上以外の艦娘を邪険に扱う姿は多くの大井提督を苛立たせた。
初期の頃は瞳の色が茶色だったのだが、何故かある時期以降のグッズ・限定立ち絵では真っ赤に(髪の毛も赤みが強い色に)変更された。<br />
また北上も大井の積極的なアプローチに対してリアクションが薄いなど、大北カップリングを好む提督からもコレジャナイ感を突きつけられることになる。
キャラとしては'''猫をかぶった北上大好きのクソレズ'''であり、中破以上の状態で入渠させると「作戦が悪い」と小声で愚痴る。(作戦立てられないお祈り芸無で何を言ってるのだろう?)<ref>そもそも、史実における帝国海軍の司令官(連合艦隊司令部)には作戦立案の権限はなく、それを行うのは別の部署である軍令部の仕事だった。ただ、連合艦隊司令部の意思に軍令部が引きずられることが多々あったようだが。よって、艦これでの提督が作戦を一から立案しているような現状は艦王の帝国海軍エアプの賜であると言える。</ref>
劇中における年下に対する傍若無人ぶりの一方で、上司に対してはやたら卑屈になる態度、そして好きなものへは周りを徹底排除して異常なまでの偏愛振りを見せるそのキャラ性から、一部では(´田ω中`)本人を艦娘化したものと噂された事もあった。


そしてこの設定はブラゲ側にもバッチリ輸入されてしまい、限定ボイスなどでもクソレズぶりが悪化。&bold(){クレイジーサイコレズ}というとんでもない蔑称まで付けられてしまった。現在の改二の大井は性格ブスといっても過言ではないかもしれない。
これらの傾向は雷巡になる改→改二でより酷くなっていったが、このタイプのキャラのお約束であるいわゆる「ケッコンオコトワリ勢」ではないのは特筆に値する…'''と当時は言われていた。'''
しばふの書き方が適当になったからか変わったのか、はたまた上記の性格変化を反映してなのか、書き下ろしにおける目つきがだんだん鋭くなっていっており、[[20年三越>三越伊勢丹2020]]においては遂に「野獣の眼光(迫真)」と揶揄されるやべー目つきになっている。
 
'''如月とは別の意味で[[Z級クソアニメ]]の被害者。'''やたらヒステリックで北上以外の艦娘を邪険に扱う姿は多くの大井提督を苛立たせた。<br />
また北上も大井の積極的なアプローチに対してリアクションが薄いなど、大北カップリングを好む提督からもコレジャナイ感を突きつけられることになる。劇中における年下に対する傍若無人ぶりの一方で、上司に対してはやたら卑屈になる態度、そして好きなものへは周りを徹底排除して異常なまでの偏愛振りを見せるそのキャラ性から、一部では'''艦王本人を艦娘化したもの'''と噂された事もあった。
 
そしてこの設定はブラゲ側にもバッチリ輸入されてしまい、限定ボイスなどでもクソレズぶりが悪化。'''クレイジーサイコレズ'''というとんでもない蔑称まで付けられてしまった。現在の改二の大井は性格ブスといっても過言ではないかもしれない。更にしばふの書き方が適当になったからか変わったのか、はたまた先述の性格変化を反映してなのか、書き下ろしにおける目つきがだんだん鋭くなっていっており、[[三越伊勢丹2020|20年三越]]においては遂に「野獣の眼光(迫真)」と揶揄されるやべー目つきになっている。


なおそれが中の人に知れ渡ったのか、ACイベントでは「まだ綺麗だった頃の大井さん」、劇場版コメでは「ルール分からず沈めちゃった」、リアルイベントでは「大井からの脱出ゲームとかやりそうですね」的な事まで言われる有様である。公式といい中の人にここまで言わしめるとは大井を何だと思っているんだ…
なおそれが中の人に知れ渡ったのか、ACイベントでは「まだ綺麗だった頃の大井さん」、劇場版コメでは「ルール分からず沈めちゃった」、リアルイベントでは「大井からの脱出ゲームとかやりそうですね」的な事まで言われる有様である。公式といい中の人にここまで言わしめるとは大井を何だと思っているんだ…
//戦少でも北上と同じく、初期は「咲-Saki-」のおっぱい要員そっくりのいで立ちだったが、現在は修正されており、さらには改造で大井、北上の同時運用することでお互いのスキル効果が上がるなど、艦これ以上に大北コンビを運用しやすい環境となっている。
//守護プロではリリース当初から最高レアリティの★5で登場。お祭り好きな下町娘タイプで、北上のことは「北上さん」ではなく「お姉ちゃん」と呼んでいる。ロード画面が百合豚ホイホイ気味だが、北上の方がシスコンらしく大井と主人公が親密になり過ぎると「風紀が乱れる」と釘を刺されているらしい。
//蒼藍では前述の通り北上と同時に登場しており、CVにはやはり艦これ出演歴のある鈴木みのりが起用されている。キャラ紹介が「礼儀正しく、感性も常識もごく普通」と最優先で「普通」を強調しているあたり、やはりどっかのヨゴレキャラと同名であっても一線を画すことを意識しているのだろうか?


**木曾
余談として、愚痴スレでは大井が話題に出た際、[[他艦船擬人化ゲー]]であるアズレンのポートランドが引き合いに出されることがある。<br />
- 画:UGUME
と言うのも、アズレンのポートランドには「妹であるインディアナポリスを溺愛している」という設定があり、それを捻じ曲げて解釈した豚崩れが艦これのノリを持ち出し、'''ポートランドを「クレイジーサイコレズ」と揶揄して大顰蹙を買った'''過去があるからである。大井が「北上に近づく者を徹底的に排除する」という排斥型であるのに対し、アズレンのポートランドは「インディアナポリスの素晴らしさを他者に広める」という布教型であり、サイコ要素もレズ要素も皆無であったため、豚崩れがエアプと叩かれるのは当然の結果と言える。
- 声:佐倉綾音&color(#ff0000){★}
- 他:R
球磨型軽巡洋艦5番艦。幸か不幸か(´田ω中`)に嫌われており、他の同型4隻と異なり[[Z級クソアニメ]]に登場しなかった。
弥生と同じく、東方Projectのとあるキャラ(水難事故を引き起こす能力を持つ)と似ていることが物議を醸した。ちなみにUGUMEくんはそのキャラのファンであり、意図して似せたといった噂もある。%%何故似せてしまったのか。%%


「史実でのエピソードがあるから」という理由で三式潜航輸送艇(まるゆ)の説明にて木曾に言及されており、二次創作ではそこらでまるゆと親交のあるネタを描かれる事もあった。
この出来事は豚崩れの厄介さを再確認するだけでなく、同じ姉妹愛でも扱い方次第で「クソレズbot化で不快感を煽る艦これ大井」と「ポジティブな愛情で人気を集めるアズレンポートランド」でプレイヤーからの反応が真逆になることを明らかにし、如何に艦これのコンテンツとしてのキャラクター構築が稚拙であるかを示す格好の例となった。
但し、実際に「史実」で遭遇していたのは遭遇時期と当時の状況から考えて「大井」であろうと言われている。しかしこの点については&bold(){「悪名高いサイコレズの大井と絡まされたらどうなるか分かったものじゃない」}ということで、史実に則されなくてよかったなといった感じになっている。


改二実装以降重雷装巡洋艦として活躍の幅が広がり、海賊のようなシルエットで天龍や摩耶と並ぶイケメン艦として名を馳せるようになった。
===木曾===
性格面においても初期の時点から提督を引っ張るイケメンっぷりで、レズっ気なしネガティブ発言なしという清々しさからキャラ人気が高い。
*画:UGUME<br />
が、人気の割に公式の新規イラストに恵まれず、声優の佐倉綾音も裏切り認定を食らい追加ボイスも難しい状態に陥っている。
*声:佐倉綾音<span style="color:red">★</span><br />
同じCVである長門型の改二(とタッチ)実装に伴うボイス追加の際にガン無視された辺りで色々察するべきかもしれない。
*他:R<br />
ただ、これによってキャラ崩壊が防がれているのは幸運というべきなのだろうか。
//他作品では2018年12月から戦艦少女Rで登場。先に実装された北上や大井と異なり、最初から重雷装艦となっている。
//概説の通り、表記が「木&bold(){曾}」ではなく「木&bold(){曽}」と略字の方が使われている。
//こちらの木曽も一人称が「俺」で男勝りな性格で、艦これの木曾とは共通点がある。ただしこちらの木曽は格闘家キャラという相違点もある。
//この木曽が登場した直後に起きた&bold(){保守過激派による幻萌本社襲撃事件}などもあり、2020年春にB65型(計画艦)の登場が予告されるまで1年余り日本艦が一切登場しない時期があった。この事件の影響からか、同作では既出の日本艦で改造やスキンを紹介する時も艦名の表記をオミットするようになっている。
//守護プロでは木曽が登場すれば2タイトル目の艦型コンプリート達成であったが、実現しなかった。


*長良型
球磨型軽巡洋艦5番艦。幸か不幸か艦王に嫌われているため、他の同型4隻と異なり[[Z級クソアニメ]]に登場しなかった。<br />
イラストの担当は長良から名取までがくーろくろ氏でそれ以降はコニシが担当。
弥生と同じく、東方Projectのとあるキャラ(水難事故を引き起こす能力を持つ)と似ていることが物議を醸した。ちなみにUGUMEくんはそのキャラのファンであり、意図して似せたといった噂もある。
…なのだが、案の定くーろくろ氏が担当した3人がほぼ完全に空気化してしまっており、白露型並みに激しい格差が発生している。
 
「史実でのエピソードがあるから」という理由で三式潜航輸送艇(まるゆ)の説明にて言及されており、二次創作ではそこらでまるゆと親交のあるネタを描かれる事もあった。<br />
但し、実際に「史実」で遭遇していたのは遭遇時期と当時の状況から考えて「大井」であろうと言われている。しかしこの点については'''「悪名高いサイコレズの大井と絡まされたらどうなるか分かったものじゃない」'''ということで、史実に則されなくてよかったなといった感じになっている。
 
改二実装以降は重雷装巡洋艦として活躍の幅が広がり、海賊のようなシルエットで天龍や摩耶と並ぶイケメン艦として名を馳せるようになった。<br />
性格面においても初期の時点から提督を引っ張るイケメンっぷりで、レズっ気なしネガティブ発言なしという清々しさからキャラ人気が高い。が、人気の割に公式の新規イラストに恵まれず、声優の佐倉綾音も裏切り認定を食らい追加ボイスも難しい状態に陥っている。同じCVである長門型の改二(とタッチ)実装に伴うボイス追加の際にガン無視された辺りで色々察するべきかもしれない。ただ、これによってキャラ崩壊が防がれているのは幸運というべきなのだろうか。
 
==長良型==
イラストの担当は長良から名取までがくーろくろ氏でそれ以降はコニシが担当。…なのだが、案の定くーろくろ氏が担当した3人がほぼ完全に空気化してしまっており、白露型並みに激しい格差が発生している。


こちらも球磨型と同じく、アズレンでは半分しか登場していない穴場と見てか守護プロが名取を登場させていた。
こちらも球磨型と同じく、アズレンでは半分しか登場していない穴場と見てか守護プロが名取を登場させていた。


**長良
===長良===
- 画:くーろくろ
*画:くーろくろ<br />
- 声:井口裕香&color(#ff0000){}
*声:井口裕香<span style="color:red"></span><br />
- 他:B
*他:B<br />
 
長良型軽巡洋艦1番艦。旧型でありながらも大戦中各地を転戦し、活躍した長良型のネームシップ。2013年末のアルペジオコラボでは、擬人化されていない(メンタルモデルを持たない)量産型の「ナガラ」がイベント限定の敵艦として登場していた。
長良型軽巡洋艦1番艦。旧型でありながらも大戦中各地を転戦し、活躍した長良型のネームシップ。2013年末のアルペジオコラボでは、擬人化されていない(メンタルモデルを持たない)量産型の「ナガラ」がイベント限定の敵艦として登場していた。


球磨と並んで初期から火力が高めに設定されており、軽巡らしからぬ性能にオーパーツ扱いされたこともあった。
球磨と並んで初期から火力が高めに設定されており、軽巡らしからぬ性能にオーパーツ扱いされたこともあった。<br />
しかし、その割にグラフィックやメディアでの露出は少なく、胸も妹たちに比べると控えめで妹たちばかりグラフィックやシステムで優遇されている不遇な艦。一度中破絵が描き直された事があった他、秋には夏の日焼けが残る着物衣装もあるのだが、はっきり言ってそれぐらいである。
しかし、その割にグラフィックやメディアでの露出は少なく、胸も妹たちに比べると控えめで妹たちばかりグラフィックやシステムで優遇されている不遇な艦。一度中破絵が描き直された事があった他、秋には夏の日焼けが残る着物衣装もあるのだが、はっきり言ってそれぐらいである。
//他作品ではアズレンにのみ登場。同型の五十鈴と阿武隈と共通でイラストを大月紅葉氏、CVを鬼頭明里氏が担当している。
//鬼のような角を生やしているが、それ以上に「あて」という珍しい一人称やブレザーの制服のような姿、そして服越しでもわかる豊満なボディというアピールポイントから「幼馴染でこんな子がいてほしかった」と青春を嘆くプレイヤーが後を絶たない。


**五十鈴
===五十鈴===
- 画:くーろくろ
*画:くーろくろ<br />
- 声:井口裕香&color(#ff0000){}
*声:井口裕香<span style="color:red"></span><br />
- 他:R、B、P
*他:R、B、P<br />
長良型軽巡洋艦2番艦。艦これにおいては軽巡洋艦の中でも一番早いLV12で改装でき、序盤では割と貴重な装備である&bold(){「21号対空電探」}を持ってくる。
 
しかし、そんな有用装備を持って来てしまったのが運の尽き。数多のprayerが電探目当てで複数の五十鈴を育成する事態となり、改装しては装備を引き剥がして解体するその様子から&bold(){「十二鈴」「五十鈴牧場」}という言葉が誕生した。キャラ立ち絵の「胸部の主張」と「牧場」という呼称が合わさった結果、「乳牛」「搾乳」系の二次ネタが異様に増えた時期もある。
長良型軽巡洋艦2番艦。艦これにおいては軽巡洋艦の中でも一番早いLV12で改装でき、序盤では割と貴重な装備である'''「21号対空電探」'''を持ってくる。<br />
改二になると胸部の主張が更に激しくなり、二次創作で更なる性的搾取を受ける事になった。
しかし、そんな有用装備を持って来てしまったのが運の尽き。数多のprayerが電探目当てで複数の五十鈴を育成する事態となり、改装しては装備を引き剥がして解体するその様子から'''「十二鈴」「五十鈴牧場」'''という言葉が誕生した。キャラ立ち絵の「胸部の主張」と「牧場」という呼称が合わさった結果、「乳牛」「搾乳」系の二次ネタが異様に増えた時期もある。改二になると胸部の主張が更に激しくなり、二次創作で更なる性的搾取を受ける事になった。
 
初期の改二だったおかげで改造レベルが那珂に次いで早く、しかも対空及び対潜性能がやたら優遇されており、対潜が必要な場面ではほぼ必ず出番があった。しかし最近は海防艦で強制的に無理をさせたい為か、巡洋艦以上に対する縛りが異常にきつきつな海域が増えてきたので以前ほど猛威を奮う事は無くなった。これらの簡悔に対抗する為にも、[https://i.imgur.com/B8zzRwH.jpg 五十鈴Χの実装はまだですか?]


初期の改二だったおかげで改造レベルが那珂に次いで早く、しかも対空及び対潜性能がやたら優遇されており、対潜が必要な場面ではほぼ必ず出番があった。しかし最近は海防艦で強制的に無理をさせたい為か、巡洋艦以上に対する縛りが異常にきつきつな海域が増えてきたので以前ほど猛威を奮う事は無くなった。
===名取===
これらの簡悔に対抗する為にも、[[五十鈴Χの実装はまだですか?>https://i.imgur.com/B8zzRwH.jpg]]
*画:くーろくろ<br />
//他作品では戦少Rとアズレンに登場。
*声:井口裕香<span style="color:red">★</span><br />
//アズレンでは霊感持ちの臆病な性格(幽霊を潜水艦に置き換えると、このキャラ付けは実物の五十鈴のスペックや経歴と合致する)というキャラだが、同時に日本勢では最高の対空性能を持つ。この対空性能が//現在実装されている通常海域終盤での需要と合致しており、艦これとは対称的に最前線で猛威を振るう形になっている。
*他:D<br />
//2020年春には改造が実装され、対空特化であった性能と見た目が大幅に変化。汎用性の向上につながっている。
 
長良型軽巡洋艦3番艦。同型艦が個性持ちばかりで比較的地味な立場にあるのだが、一応長良と同程度の性能を有している。
 
意外に胸が大きめで、おどおどしていることもあってR-18でよく汚いおじさんの玩具にされている。性能なんて最強以外はクソ食らえ&特殊能力持ちが最優先な現状ではだから何なんだって感じだが。


**名取
- 画:くーろくろ
- 声:井口裕香&color(#ff0000){★}
- 他:D
長良型軽巡洋艦3番艦。同型艦が個性持ちばかりで比較的地味な立場にあるのだが、一応長良と同程度の性能を有している。意外に胸が大きめで、おどおどしていることもあってR-18でよく汚いおじさんの玩具にされている。
性能なんて最強以外はクソ食らえ&特殊能力持ちが最優先な現状ではだから何なんだって感じだが。
実は一度改の立ち絵が描き直された事がある上に、季節立ち絵が存在している。
実は一度改の立ち絵が描き直された事がある上に、季節立ち絵が存在している。


//[[他艦船擬人化ゲー]]では長らく拾われていなかったが2019年になって守護プロで登場し、伊勢と同時に初のピックアップ建造対象となった。球磨型と同じように、アズレンの隙を突く形での追加攻勢を仕掛けている。こちらではピンク髪ツインテで折り紙が趣味のちょっと気弱な癒し系少女になっている。
===由良===
*画:コニシ<br />
*声:<span style="color:#cccccc">斎藤恭子→</span>タニベユミ<br />
*他:B<br />


**由良
長良型軽巡洋艦4番艦。「艦これ」では長良型の中でも1人だけ浮いたキャラデザ、CVが<s>なんちゃって声優の</s>タニベと完全に悪目立ちしている。ちなみに、ブラゲの開始初日から3日間程度「C2機関2号」こと斎藤恭子(kyou)がテスト用に吹き込んだボイスがタニベ(当時は「谷邊由美」名義)の製品版に差し替えを忘れた状態で使用されていたと言う逸話がある。
- 画:コニシ
- 声:&color(#cccccc){斎藤恭子→}タニベユミ
- 他:B
長良型軽巡洋艦4番艦。「艦これ」では長良型の中でも1人だけ浮いたキャラデザ、CVが%%なんちゃって声優の%%タニベと完全に悪目立ちしている。ちなみに、ブラゲの開始初日から3日間程度「C2機関2号」こと斎藤恭子(kyou)がテスト用に吹き込んだボイスがタニベ(当時は「谷邊由美」名義)の製品版に差し替えを忘れた状態で使用されていたと言う逸話がある。


性能としては対潜が高い程度で目立たない艦娘だったのだが、2017年に改二が実装。
性能としては対潜が高い程度で目立たない艦娘だったのだが、2017年に改二が実装。水上戦闘機が搭載可能になるというオンリーワンに近い個性を持ったことで輝き始める……'''と思われた。'''<br />
水上戦闘機が搭載可能になるというオンリーワンに近い個性を持ったことで輝き始める……&bold(){と思われた。}
と言うのも水上戦闘機自体性能の低いものしかなく、改修工廠で既存の機種から改修していったとしても、最も性能の良い物で対空+5しかないである。各スロット搭載数が(1/2/1)となっているので、3スロット積んでも制空値17(≒搭載数3の試製烈風(旧・烈風)1スロ分)にしかならず、軽巡洋艦までしか出せないけど制空力が必要な場合か、最後の最後でどうしても微妙に足りない制空値の確保くらいにしか使えない。
と言うのも水上戦闘機自体性能の低いものしかなく、改修工廠で既存の機種から改修していったとしても、最も性能の良い物で対空+5しかないである。
各スロット搭載数が(1/2/1)となっているので、3スロット積んでも制空値17(≒搭載数3の試製烈風(旧・烈風)1スロ分)にしかならず、軽巡洋艦までしか出せないけど制空力が必要な場合か、最後の最後でどうしても微妙に足りない制空値の確保くらいにしか使えない。かと言ってガン積みすると火力が死ぬので完全なる置物と化す上に、そこまでやってもelite以上のヌ級1隻に制空権を持っていかれる。
それ以前の問題として、強力な水上戦闘機を多数持たれたくない(´田ω中`)の差し金で、水上戦闘機の改修に多大な改修資材を消耗させられるという点がある。


また担当声優がかなり重用されているタニベユミという事で、[[18秋イベ]]以降突然短時間でゲームについての攻略情報を紹介する(説明するとは言っていない)謎動画の収録に付き合わされるなど、(´田ω中`)の勝手に振り回されている。
かと言ってガン積みすると火力が死ぬので完全なる置物と化す上に、そこまでやってもelite以上のヌ級1隻に制空権を持っていかれる。それ以前の問題として、強力な水上戦闘機を多数持たれたくない艦王の差し金で、水上戦闘機の改修に多大な改修資材を消耗させられるという点がある。また担当声優がかなり重用されているタニベユミという事で、[[18秋イベ]]以降突然短時間でゲームについての攻略情報を紹介する(説明するとは言っていない)謎動画の収録に付き合わされるなど、艦王の勝手に振り回されている。
キャラデザ自体は初期立ち絵の目が離れすぎており(通称:ヒラメ)、改二になると目が少し近づいた上で全体的に色濃くなる為ほぼ別人。
 
キャラデザ自体は初期立ち絵の目が離れすぎており(通称:ヒラメ)、改二になると目が少し近づいた上で全体的に色濃くなる為ほぼ別人。<br />
ねっ?ねっ?と甘ったるい語尾を付け、改二で更にbot化するタイプの艦娘でもある。
ねっ?ねっ?と甘ったるい語尾を付け、改二で更にbot化するタイプの艦娘でもある。
//同型では1隻だけ[[他艦船擬人化ゲー]]に全く登場していないが、戦少Rの夕立のセリフに名前が出て来る。
//どうやら怪我をした際夕立によって全身に絆創膏を貼られまくったようである。


**鬼怒
===鬼怒===
- 画:コニシ
*画:コニシ<br />
- 声:野水伊織
*声:野水伊織<br />
- 他:B
*他:B<br />
長良型軽巡洋艦5番艦。艦これでは改二になると画調の劇的な変化と(絵師は変わらずコニシのままです、ハイ)「『見えない装備』として、大発動艇を装備している」という特徴が追加される。
 
長良型軽巡洋艦5番艦。艦これでは改二になると画調の劇的な変化と、「『見えない装備』として大発動艇を装備している」という特徴が追加される。<br />
これにより遠征要員として重宝されるのだが、それ以前でも駆逐艦の改二に大発動艇を装備できる艦娘が多数存在する事、後述の阿武隈改二も大発動艇を装備できるために複数育成する必要はあまりない。
これにより遠征要員として重宝されるのだが、それ以前でも駆逐艦の改二に大発動艇を装備できる艦娘が多数存在する事、後述の阿武隈改二も大発動艇を装備できるために複数育成する必要はあまりない。


名前の由来ともなった鬼怒川が氾濫を起こした際&bold(){「おもらしネタ」という色情異常の極みを叩きつけられてしまう。}詳しくは[[非常識発言集>艦豚の常軌を逸した非常識発言集/艦これ外・その他編]]を参照。
名前の由来ともなった鬼怒川が氾濫を起こした際'''「おもらしネタ」という色情異常の極みを叩きつけられてしまう。'''詳しくは[[非常識発言集>艦豚の常軌を逸した非常識発言集/艦これ外・その他編]]を参照。


[[屑どもの性欲渦巻く氾濫まとめ>https://togetter.com/li/871931]]
[https://togetter.com/li/871931 屑どもの性欲渦巻く氾濫まとめ]


改造前の姿が有名なネットミームの一つである「コロンビア」のポーズに似ているとよく言われる。
改造前の姿が有名なネットミームの一つである「コロンビア」のポーズに似ているとよく言われる。改二だとなんか見た目にチャラくなった上でコニシの絵柄変化も相まって少年顔になっており、それ以前の面影がほぼ無い。描き下ろしの際には上記に加えて、服装まで男性っぽいものを描かれる事が多いせいで男キャラにしか見えない。そのせいか、ローソンコラボ時にはクリアファイルが%%謙介血球%%深海浮輪と一緒に余る店舗がそこここで発生した。
改二だとなんか見た目にチャラくなった上でコニシの絵柄変化も相まって少年顔になっており、それ以前の面影がほぼ無い。
描き下ろしの際には上記に加えて、服装まで男性っぽいものを描かれる事が多いせいで男キャラにしか見えない。
そのせいか、ローソンコラボ時にはクリアファイルが%%謙介血球%%深海浮輪と一緒に余る店舗がそこここで発生した。


初期組のため忘れられがちだが、台詞が艦これにしては珍しくレズっ気配がなく、加えて野水ボイスのおかげで一昔前の超王道ラノベヒロインみたいな性格をしており、艦これ史上最強の提督ラブ勢とも言われている。(やはり初期ボイス考えてたのは艦王ではなく別人ry)
初期組のため忘れられがちだが、台詞が艦これにしては珍しくレズっ気配がなく、加えて野水ボイスのおかげで一昔前の超王道ラノベヒロインみたいな性格をしており、艦これ史上最強の提督ラブ勢とも言われている。(やはり初期ボイス考えてたのは艦王ではなく別人ry)


[[他艦船擬人化ゲー]]においてはアズレンにのみ登場。2019年末の[[カレー機関]]開店当日に長良型軽巡洋艦の4隻目として発表された。
[[他艦船擬人化ゲー]]においてはアズレンにのみ登場。2019年末の[[カレー機関]]開店当日に長良型軽巡洋艦の4隻目として発表された。<br />
アズアンスレの艦豚達は、見た目が何となく似ているからという理由で「少女革命ウテナのパクリ」「刀剣乱舞のパクリ」と他作品に無理矢理こじつけてパクリ認定していたが、詰襟の軍服と日本刀という組み合わせ自体創作作品でよく見かけるデザインである。(巷で話題の鬼滅の刃に登場する鬼殺隊も詰襟の隊服で日本刀を持ってるんですけど、こっちには触れてない辺りとくさん達は流行に疎いんですかね。)
アズアンスレの艦豚達は、見た目が何となく似ているからという理由で「少女革命ウテナのパクリ」「刀剣乱舞のパクリ」と他作品に無理矢理こじつけてパクリ認定していたが、詰襟の軍服と日本刀という組み合わせ自体創作作品でよく見かけるデザインである。…巷で話題の鬼退治漫画に出てくる人たちも詰襟の隊服で日本刀を持ってるんですけど、こっちには触れてない辺りとくさん達は流行に疎いんですかね。
 
ちなみに、[https://cdn.kdkw.jp/cover_500/321209/321209000037.jpg こんな画像があったりします]が、こちらは編者の個人的な【難癖】なので気にしないで下さい。<br />
なおこの作品のファンアートとして、コニシは[https://i.imgur.com/prlTBiU.png こんなイラストを描いてたりします]が、こちらも編者が個人的に「おっ」と思っただけなので気にしないで下さい。


ちなみに、[[こんな画像があったりします>https://cdn.kdkw.jp/cover_500/321209/321209000037.jpg]]が、こちらは編者の個人的な【難癖】なので気にしないで下さい。
===阿武隈===
なおこの作品のファンアートとして、コニシは[[こんなイラストを描いてたりします>https://i.imgur.com/prlTBiU.png]]が、こちらも編者が個人的に「おっ」と思っただけなので気にしないで下さい。
*画:コニシ<br />
*声:野水伊織<br />
*他:B<br />


**阿武隈
長良型軽巡洋艦6番艦。キスカ島撤退作戦で活躍した艦だが、再現マップであるHTML5化以前の3-2が'''駆逐艦のみの編成でないとボスにたどり着けない'''という仕様になっており、運営のニワカ度を当初から露呈させたキャラとしても知られる。
- 画:コニシ
- 声:野水伊織
- 他:B
長良型軽巡洋艦6番艦。キスカ島撤退作戦で活躍した艦だが、再現マップであるHTML5化以前の3-2が&bold(){駆逐艦のみの編成でないとボスにたどり着けない}という仕様になっており、運営のニワカ度を当初から露呈させたキャラとしても知られる。
初期の頃はそんなに目立つこともなく、史実における北上との接触事故をネタに二次創作で盛り上がっていたくらいだった。&color(#cccccc){北上が阿武隈に対し一方的に難癖&暴力を振るうアレな内容のものが相当数あったが。}
しかし2015年に改二が実装された事で事態%%と画調%%は一変。軽巡洋艦では当時唯一の&bold(){「甲標的」の装備が可能}という性能調整がなされ、軽巡の扱いに変革を齎した。
しかしそれと同時に、以後のイベントにおける艦隊の編成方法に大きな問題を残すことになってしまう。


先制雷撃を可能にする「甲標的」を装備できる艦として、真っ先に上がるのは北上や大井などの雷巡である。しかし雷巡は艦種制限に引っかかることが多々あり、運用したくてもできない&できたとしてもその数が少ないという事態に陥りやすい。しかし軽巡洋艦の場合は艦種制限に引っかかることが少ないため、「甲標的」を装備できる意味は非常に大きく、阿武隈がイベントで重用される大きな理由となった。
初期の頃はそんなに目立つこともなく、史実における北上との接触事故をネタに二次創作で盛り上がっていたくらいだった。<span style="color:#cccccc">北上が阿武隈に対し一方的に難癖&暴力を振るうアレな内容のものが相当数あったが。</span>しかし2015年に改二が実装された事で事態<s>と画調</s>は一変。軽巡洋艦では当時唯一の'''「甲標的」の装備が可能'''という性能調整がなされ、軽巡洋艦の運用方法に変革を齎した。しかしそれと同時に、以後のイベントにおける艦隊の編成方法に大きな問題を残すことになってしまう。
またイベントで札を付けられると出撃できる海域が制限されてしまうため、その対策として多くの提督が複数の阿武隈を改二にしてイベントに備えるのが当たり前の光景となった。(イベント以外ではゲームプレイの目的を探すため、「手段が目的化する」傾向になりやすいが、イベントを楽に進める「手段」がゲームプレイの「目的」になるとしても皮肉めいている。)
更に「甲標的」の陰に隠れて目立たないが、「大発動艇」を装備可能な初の軽巡洋艦でもあり、その点で遠征要員としても起用できる。
以上のようなやりすぎレベルの万能キャラになったことで、&bold(){阿武隈が大半の軽巡洋艦の出番を奪う}という事態が発生。阿武隈では代用できない軽巡以外の出番は皆無と言っても過言ではなく、軽巡界隈のバランス崩壊の戦犯呼ばわりされることもしばしばある。


この関係上メタ的には艦これにおける&bold(){人権艦の筆頭中の筆頭}であり、他ゲーで「人権キャラガー」と吠えるとくさんに現実を突きつけるキャラにもなっている。
先制雷撃を可能にする「甲標的」を装備できる艦として、真っ先に上がるのは北上や大井などの雷巡である。しかし雷巡は艦種制限に引っかかることが多々あり、運用したくてもできない&できたとしてもその数が少ないという事態に陥りやすい。しかし軽巡洋艦の場合は艦種制限に引っかかることが少ないため、「甲標的」を装備できる意味は非常に大きく、阿武隈がイベントで重用される大きな理由となった。またイベントで札を付けられると出撃できる海域が制限されてしまうため、その対策として多くの提督が複数の阿武隈を改二にしてイベントに備えるのが当たり前の光景となった<ref>イベント以外ではゲームプレイの目的を探すため、「手段が目的化する」傾向になりやすいが、イベントを楽に進める「手段」がゲームプレイの「目的」になるとしても皮肉めいている。</ref>。更に「甲標的」の陰に隠れて目立たないが、「大発動艇」を装備可能な初の軽巡洋艦でもあり、その点で遠征要員としても起用できる。
 
以上のようなやりすぎレベルの万能キャラになったことで、'''阿武隈が大半の軽巡洋艦の出番を奪う'''という事態が発生。阿武隈では代用できない軽巡以外の出番は皆無と言っても過言ではなく、軽巡界隈のバランス崩壊の戦犯呼ばわりされることもしばしばある。
 
この関係上メタ的には艦これにおける'''人権艦の筆頭中の筆頭'''であり、他ゲーで「人権キャラガー」と吠えるとくさんに現実を突きつけるキャラにもなっている。<br />
最近では変な改二や【特効】の乱用もあって阿武隈一強という事もなくなってきた(これによってまた別種の問題を引き起こしているのだが、それについてはここでは割愛する)が、他キャラでは補いにくい、俄然便利なキャラであることには変わりない。
最近では変な改二や【特効】の乱用もあって阿武隈一強という事もなくなってきた(これによってまた別種の問題を引き起こしているのだが、それについてはここでは割愛する)が、他キャラでは補いにくい、俄然便利なキャラであることには変わりない。


当初から声優に無理させているような甲高い声で喋るセリフが多く、半角表記(例:アタシノシジニシタガッテクダサイ!!)されたり怪音波と揶揄されたりしている。なおかつ慌てぶりが目立つセリフのせいで水雷戦隊旗艦でありながら全く威厳がない。
当初から声優に無理させているような甲高い声で喋るセリフが多く、半角表記(例:アタシノシジニシタガッテクダサイ!!)されたり怪音波と揶揄されたりしている。なおかつ慌てぶりが目立つセリフのせいで水雷戦隊旗艦でありながら全く威厳がない。しかも改二になっても攻撃の度に「指示に従ってくださ〜い〜!」とあたふたしている。改二で鬼教官化していった神通に対して何なんだこの差は。
しかも改二になっても攻撃の度に「指示に従ってくださ〜い〜!」とあたふたしている。改二で鬼教官化していった神通に対して何なんだこの差は。


[[他艦船擬人化ゲー]]における実装はアズレンのみ。ドロップ時のセリフの中に球磨型の北上と大井の名前が存在し、自分と間違えないように念を押してくる。
[[他艦船擬人化ゲー]]における実装はアズレンのみ。ドロップ時のセリフの中に球磨型の北上と大井の名前が存在し、自分と間違えないように念を押してくる。<br />
初期の頃から実装されていた事もあってか、図鑑のコメント欄に艦これ阿武隈の台詞を記入している豚崩れが侵入しており、向こうのプレイヤーからは迷惑がられている。
初期の頃から実装されていた事もあってか、図鑑のコメント欄に艦これ阿武隈の台詞を記入している豚崩れが侵入しており、向こうのプレイヤーからは迷惑がられている。


*川内型
==川内型==
艦これを含めた艦船擬人化ゲーの内、この艦型が登場している6作中5作で3隻が出揃っている。
艦これを含めた艦船擬人化ゲーの内、この艦型が登場している6作中5作で3隻が出揃っている。'''艦これにおいては総じて「ヨゴレ」と取れる要素を持つ。'''
&bold(){艦これにおいては総じて「ヨゴレ」と取れる要素を持つ。}


立ち絵の上では他の軽巡洋艦どころか駆逐艦の手持ち型主砲よりも遥かに小さいサイズの主砲を装備しているが、他の軽巡と同等であったり駆逐艦よりも高火力を発揮出来るようである。
立ち絵の上では他の軽巡洋艦どころか駆逐艦の手持ち型主砲よりも遥かに小さいサイズの主砲を装備しているが、他の軽巡と同等であったり駆逐艦よりも高火力を発揮出来るようである。<br />
これは、艦娘の兵器が「史実においてより大型の艦だったから火力が高い」という既成概念に基づいた性能を持つという隠し設定を示唆していると思われているが、運営がそこまで考えているかは不明。
これは、艦娘の兵器が「史実においてより大型の艦だったから火力が高い」という既成概念に基づいた性能を持つという隠し設定を示唆していると思われているが、運営がそこまで考えているかは不明。<br />
&color(#cccccc){けんちょんそこまで考えてないと思うよ。}
<span style="color:#cccccc">けんちょんそこまで考えてないと思うよ。</span>


**川内
===川内===
- 画:bob
- 画:bob<br />
- 声:佐倉綾音&color(#ff0000){}
- 声:佐倉綾音<span style="color:red"></span><br />
- 他:R、B、D、S、F、O
- 他:R、B、D、S、F、O<br />
川内型軽巡洋艦1番艦。セリフを聴けばわかるように、艦これでは&bold(){「夜戦バカ」}という個性付けがなされている。
そんなに夜戦好きなら、夜戦下ではすごく強いのではと思われるだろうが&bold(){そうでもない。}川内限定の夜戦下で発動する特殊能力があるとかそういうわけでもなく、ただ単に好きなだけである。


なおスタート当初は「夜戦が好き」というキャラ付けはフレーバー程度だったのだが、例によって艦豚による執拗なネタの使い回しと艦王による二次創作の逆輸入により、追加ボイスの度にbot化が進行。現在は無意味に夜戦夜戦と騒ぐ「夜戦キチ◯イ」とも言える状態となっており、prayer間でも呆れられることとなっている。
川内型軽巡洋艦1番艦。セリフを聴けばわかるように、艦これでは'''「夜戦バカ」'''という個性付けがなされている。<br />
また、最近の新規キャラ・改二キャラの「時報ボイス」でほぼ確実に「夜戦夜戦と煩い人」の存在が言及されており、味方にまでdisられるキャラになってしまっている。
そんなに夜戦好きなら、夜戦下ではすごく強いのではと思われるだろうが'''そうでもない。'''川内限定の夜戦下で発動する特殊能力があるとかそういうわけでもなく、ただ単に好きなだけである。
更に某所では本キャラを語る事はタブーとされている。偏執的なクソコテを避けるためのローカルルールである。無駄に有名にすると性獣や危険思想人物をも招く悲しい法則を感じさせる。


ゲーム内では改二で持参する装備「照明弾」「探照灯」「九八式水上偵察機(夜偵)」の夜戦3点セットという形で「夜戦好き」という設定が反映されている。
なおスタート当初は「夜戦が好き」というキャラ付けはフレーバー程度だったのだが、例によって艦豚による執拗なネタの使い回しと艦王による二次創作の逆輸入により、追加ボイスの度にbot化が進行。現在は無意味に夜戦夜戦と騒ぐ「夜戦キチ◯イ」とも言える状態となっており、prayer間でも呆れられることとなっている。また、最近の新規キャラ・改二キャラの「時報ボイス」でほぼ確実に「夜戦夜戦と煩い人」の存在が言及されており、味方にまでdisられるキャラになってしまっている。更に某所では本キャラを語る事はタブーとされている。偏執的なクソコテを避けるためのローカルルールである。無駄に有名にすると性獣や危険思想人物をも招く悲しい法則を感じさせる。
これらは現在でも開発不可な装備品であり、中でも「九八式水上偵察機(夜偵)」は川内改二からしか手に入らないレア装備である。(つまり数を増やしたい場合は川内の牧場が必須。)
 
だがレア装備を持参したとしても、肝心の性能が地味である(「甲標的」が使えるわけでもなく、対空も対潜もそれほど高くない)ため、昨今のイベントでの出番は皆無。改二になったら装備を引っ剥がされて倉庫番になっているのが現状である。
ゲーム内では改二で持参する装備「照明弾」「探照灯」「九八式水上偵察機(夜偵)」の夜戦3点セットという形で「夜戦好き」という設定が反映されている。<br />
最後に彼女が本当の意味で輝けたのは、E5でのルート固定艦として時雨・江風と共に必要とされた[[15秋イベ]]だろうか。
これらは現在でも開発不可な装備品であり、中でも「九八式水上偵察機(夜偵)」は川内改二からしか手に入らないレア装備である。(つまり数を増やしたい場合は川内の牧場が必須。)<br />
だがレア装備を持参したとしても、肝心の性能が地味である(「甲標的」が使えるわけでもなく、対空も対潜もそれほど高くない)ため、昨今のイベントでの出番は皆無。改二になったら装備を引っ剥がされて倉庫番になっているのが現状である。最後に彼女が本当の意味で輝けたのは、E5でのルート固定艦として時雨・江風と共に必要とされた[[15秋イベ]]だろうか。


夜戦云々を別にすれば明朗快活なキャラなので、二次創作での人気は高い方。しかし上記のように夜戦バカの部分だけが執拗に使い回されている状態(そうした方が脳死で話を作れるからだろうが)のため、表現の幅は驚くほど狭い。
夜戦云々を別にすれば明朗快活なキャラなので、二次創作での人気は高い方。しかし上記のように夜戦バカの部分だけが執拗に使い回されている状態(そうした方が脳死で話を作れるからだろうが)のため、表現の幅は驚くほど狭い。


#region(艦これにおける夜戦についての補足)艦これにおける夜戦についての補足
<div class="toccolours mw-collapsible mw-collapsed">'''艦これにおける夜戦についての補足'''<div class="mw-collapsible-content">
&b(){艦これにおける艦隊決戦は基本的に全て夜戦で決着}しており、実際に艦娘側が勝利するにはそれしかない・戦果を上げている戦法であるし、他の艦娘らもノリノリで夜戦に参加していたりと「夜戦を重視するに至るだけの実績を挙げている戦法」でありそれらを重視する思考が艦娘全体に行き渡っている(何なら、既存の昼戦性能を捨ててまでして&b(){夜戦特化の為だけに旧式化改装に乗り出すなどもっとバカな事をやっている金剛型なんてものもいたりする})中で、なぜか川内だけが殊更バカにされている。
'''艦これゲーム内における艦隊決戦は基本的に全て夜戦で決着'''しており、実際に艦娘側(プレイヤー)が勝利するにはほぼそれしかない戦法である。描写においても、川内以外の艦娘らもノリノリで参加していたりと「重視するに至るだけの実績を挙げている戦法」が夜戦であり、それらを重視する思考が艦娘全体に行き渡っている(何なら'''既存の昼戦性能を捨ててまでして夜戦特化の為だけに旧式化改装に乗り出す'''などという、もっとバカな事をやっている金剛型なんてものもいたりする)。そんな夜戦偏重な思想が蔓延る中で、なぜか川内だけが殊更バカにされているのが現状である。


なお、これらの&b(){「夜戦夜戦うるさい誰かに対する苦言」は川内に対してではなく}、昼戦で決着・勝利するに至らず、針の穴を通すような夜戦必須の作戦ばかりを指示する&ruby(提督){誰か}に対する&ruby(艦これ運営){艦娘}による&ruby(イヤミ){苦言・苦情}である可能性もある。
なお、これらの'''「夜戦夜戦うるさい誰かに対する苦言」は川内に対してではなく、'''昼戦で決着・勝利するに至らず、針の穴を通すような夜戦必須の作戦ばかりを指示する<ruby><rb>提督</rb><rt>誰か</rt></ruby>に対する<ruby><rb>艦これ運営</rb><rt>艦娘</rt></ruby>による<ruby><rb>イヤミ</rb><rt>苦言・苦情</rt></ruby>である可能性もある。<br />
最も、それらの夜戦必須の戦い・作戦を強要しているのは提督ではなく&ruby(艦これ運営){大本営}なのだが。
最も、それらの夜戦必須の戦い・作戦を強要しているのは提督ではなく<ruby><rb>艦これ運営</rb><rt>大本営</rt></ruby>なのだが。
#endregion
</div></div>
//戦艦少女Rでは鼠輸送に従事していたことからか、鼠のような耳を持つ。性格面ではおっとり優しいお姉さんタイプで、史実で関連深かった吹雪型の子たちにも慕われている。改造も実装されており、日本版でもVer4.4.1アップデートと同時に実装された。(大陸版では丹陽らと同時実装だったのだが、何故か日本版では遅れた)。
//スキルは「味方全体の雷撃戦での命中率を上げ、駆逐艦の雷装値を高める」、雷撃戦サポート向けとなっている。
//アズレンでは姉妹揃って狐の姿で「力の川内」と呼ばれる。男勝りでその異名の通り攻撃特化型。入手の道のりは長いが改造も早い段階で実装されているなど戦力としては優秀な部類に入る。夜戦に関しては特に何も言及しないが、改造後には敵の回避率を大幅に下げるスキル「照明弾」を習得。
//守護プロでは、同型3隻揃い踏みでの登場している。こちらも球磨と同じく、製品版ではβテスト登場時のデザインを撤回して全面的に描き直された。
//蒼藍ではアズレンのサラトガ同様、初課金で確定入手できる所謂「120円枠」になっている。


**神通
===神通===
- 画:bob
*画:bob<br />
- 声:佐倉綾音&color(#ff0000){}
*声:佐倉綾音<span style="color:red"></span><br />
- 他:R、B、D、S、P、O
*他:R、B、D、S、P、O<br />
川内型軽巡洋艦2番艦。第二水雷戦隊の旗艦を務め、コロンバンガラ島沖海戦で沈没した軽巡洋艦。
艦これのサービス開始時から実装されていたが、武勲艦にしては平凡なステータスで性格もオドオドして頼りない、とキャラ付けに疑問の声が上がっていた((これは初期の艦これで蔓延していた現象で、神通の他に第三次ソロモン海戦の武勲艦の夕立や、幸運艦の時雨など幾つかの艦がその戦果に似つかわしくない低性能が与えられていた))。
パラメーターアップをすると「身体が火照る」という危ないセリフを口にする。


改二が実装されてからは軽巡洋艦の中ではトップクラスの性能を獲得。阿武隈によって多くの艦が倉庫番をしている中で、現在でもイベントにお呼びがかかっている希少な艦となっている。また専用BGMの採用や季節限定衣装が用意されるなど、艦これ全体からみてもかなり優遇されるキャラ&bold(){だった}。
川内型軽巡洋艦2番艦。第二水雷戦隊の旗艦を務め、コロンバンガラ島沖海戦で沈没した軽巡洋艦。<br/ >
艦これのサービス開始時から実装されていたが、武勲艦にしては平凡なステータスで性格もオドオドして頼りない、とキャラ付けに疑問の声が上がっていた<ref>これは初期の艦これで蔓延していた現象で、神通の他に第三次ソロモン海戦の武勲艦の夕立や、幸運艦の時雨など幾つかの艦がその戦果に似つかわしくない低性能が与えられていた。</ref>。パラメーターアップをすると「身体が火照る」という危ないセリフを口にする。


しかし節分イベントの際に、鬼役にも関わらず豆を当てられて怒るというそれまでのキャラの印象とは大きく離れた反応を示し、その後も(´田ω中`)の悪乗りが加速したのか、追加された時報では提督が注意する程に厳しい訓練を課す描写がなされ、現在では恐ろしいスパルタ教官という当初のキャラ付けとはかけ離れたキャラクターとなってしまった。
改二が実装されてからは軽巡洋艦の中ではトップクラスの性能を獲得。阿武隈によって多くの艦が倉庫番をしている中で、現在でもイベントにお呼びがかかっている希少な艦となっている。また専用BGMの採用や季節限定衣装が用意されるなど、艦これ全体からみてもかなり優遇されるキャラ'''だった。'''
実は時報が実装される前に、公式ノベライズ「艦隊これくしょん -艦これ- 陽炎、抜錨します!」において、嘔吐するまで厳しい訓練を行い、直後にその行為を皮肉る発言をするといった、現在の鬼教官の設定に通じるものを半公式といえる作品で描写しており((ただしノベライズ版は多少なりのフォローがされており、こちらでも作中で節分の鬼役を務めるが、怒るどころかいい機会なので普段のしごきの恨みを晴らせという態度をとるなど、厳しいが情も解する人物として描かれている。))、これを運営側が&bold(){非常に後味の悪い形}で逆輸入した可能性も考えられる。


#region(キャラ改変及びその背景)キャラ改変及びその背景
しかし節分イベントの際に、「鬼役にも関わらず豆を当てられて怒る」というそれまでの印象とはかけ離れた反応を示したことを皮切りに、徐々に'''鬼教官属性'''が付与されていくことに。その後も艦王の悪乗りが加速したのか、追加された時報では提督が注意する程に厳しい訓練を課す描写がなされ、現在では'''泣く子も黙る恐ろしいスパルタ教官'''という当初とはかけ離れたキャラクターとなってしまった。
これらの鬼教官設定の元ネタは、史実において非常に激しい訓練を実施していた第二水雷戦隊のエピソードを土台にしていると思われる(尤もその訓練の内容もいわばただの「根性論」のようなもので、実戦では全くといっていいほど役に立たなかったとされる)。またネット上のそこかしこで散見される旗艦時代の戦績も、鬼教官キャラを補強する要素となっているようである。


しかし巷で語られる神通の戦歴には&bold(){少なからず誇張が入っている}ことがわかっており、例えばイギリス海軍駆逐艦エレクトラを撃沈したのは実際には四水戦の朝雲と峯雲だったにも関わらず、後に第二水雷戦隊の関係者が神通の手柄であるかのようにねつ造していたことが発覚している((駆逐艦エレクトラは朝雲と峯雲の肉薄雷撃によって撃沈されたが、神通は遠距離雷撃だけで接近すらしなかった。))。
実は時報が実装される前に、公式ノベライズ「艦隊これくしょん -艦これ- 陽炎、抜錨します!」において、「嘔吐するまで厳しい訓練を行い、直後にその行為を皮肉る発言をする」といった、現在の鬼教官設定に通じるものを半公式といえる作品で描写しており<ref>ただしノベライズ版は多少なりのフォローがされており、こちらでも作中で節分の鬼役を務めるが、怒るどころか「いい機会なので普段のしごきの恨みを晴らせ」という態度をとるなど、厳しいが情も解する人物として描かれている。</ref>、これを運営側が'''非常に後味の悪い形'''で逆輸入した可能性も考えられる。
またコロンバンガラ島沖海戦において「沈みながらも最後まで砲撃を続けた」というエピソードも、近年ではデマであったという見方が強く((エピソードの根拠として雪風の乗員の証言が挙げられているが、そもそも雪風は神通撃沈の現場に居合わせていない。また神通乗員の救助にあたった駆逐艦や潜水艦の乗員の証言とも食い違っている。))、アメリカ戦史研究家であるモリソン氏の「神通こそ太平洋戦争中、最も激しく戦った日本軍艦である」という評価についても明確なソースが存在しない((少なくともモリソン氏が執筆した『モリソン戦史』の原著には存在しない。これについては木俣滋郎氏の『日本水雷戦史』の中で又聞きの形で紹介されたものが広まったというのが通説となっている。))。


以上のことから艦これ神通の過度なキャラ改変は、上記のようなデマや誇張を(´田ω中`)がろくに精査せずに適用した結果引き起こされたのではないかと思われる。
<div class="toccolours mw-collapsible mw-collapsed">'''キャラ改変及びその背景'''<div class="mw-collapsible-content">
#endRegion
これらの鬼教官設定の元ネタは、史実において非常に激しい訓練を実施していた第二水雷戦隊のエピソードを土台にしていると思われる(もっともその訓練の内容は、いわばただの「根性論」のようなもので、実戦では全くといっていいほど役に立たなかったとされる)。またネット上のそこかしこで散見される旗艦時代の戦績も、鬼教官キャラを補強する要素となっているようである。


なお完全な余談であるが、ブームの当時「艦これの神通は&bold(){「生エッチが大好き」}」という勝手な二次設定をふたばちゃんねるでつけられたことがあった。これはコラ画像から誕生したものであるが、住民は嫌がることもなく受け入れていた。
しかし巷で語られる神通の戦歴には'''少なからず誇張が入っている'''ことがわかっており、例えばイギリス海軍駆逐艦エレクトラを撃沈したのは実際には四水戦の朝雲と峯雲だったにも関わらず、後に第二水雷戦隊の関係者が神通の手柄であるかのようにねつ造していたことが発覚している<ref>駆逐艦エレクトラは朝雲と峯雲の肉薄雷撃によって撃沈されたが、神通は遠距離雷撃だけで接近すらしなかった。</ref>。
またコロンバンガラ島沖海戦において「沈みながらも最後まで砲撃を続けた」というエピソードも、近年ではデマであったという見方が強く<ref>エピソードの根拠として雪風の乗員の証言が挙げられているが、そもそも雪風は神通撃沈の現場に居合わせていない。また神通乗員の救助にあたった駆逐艦や潜水艦の乗員の証言とも食い違っている。</ref>、アメリカ戦史研究家であるモリソン氏の「神通こそ太平洋戦争中、最も激しく戦った日本軍艦である」という評価についても明確なソースが存在しない<ref>少なくともモリソン氏が執筆した『モリソン戦史』の原著には存在しない。これについては木俣滋郎氏の『日本水雷戦史』の中で又聞きの形で紹介されたものが広まったというのが通説となっている。</ref>。


//他作品では戦少Rとアズレン、守護プロ、蒼藍に登場している。(格納されている文章内にもある通り、誇張されているとはいえ)戦歴を意識してか、戦少Rでは姉御肌な教官キャラ、アズレンでは冷静沈着な軍師、蒼藍では無表情な女剣士キャラとして描かれている。
以上のことから艦これ神通の過度なキャラ改変は、上記のようなデマや誇張を艦王がろくに精査せずに適用した結果引き起こされたのではないかと思われる。
//アズレンでは通称「知の神通」とも呼ばれ、入手自体は後半でかなり難易度が高い海域でのドロップ限定だが、水雷戦隊編成になれば右に出る者はいない程非常に強力な艦である。CVは金元寿子。2018年10月9日には水着衣装も登場した。
</div></div>
//なお[[こちら>https://www65.atwiki.jp/kancolleguti2ch/pages/47.html]]にもある通り、この当時CV担当の金元は休業中だったため「復帰まではテコ入れはされないだろう」という見方が強い中で異例の実装となった。
//守護プロでは2019年3月にTwitterで紹介されたが、カバンに付けているアクセサリが某浦安のネズミ社のキャラクターそのままだったため「まずいですよ!」とツッコミが入り、一旦取り下げとなった後に日本版βテストから画像が差し替えられている。
//現時点で最後発の蒼藍では建造やドロップでの入手が比較的容易なため、姉の川内よりも完凸させやすい。CVは種田梨沙。メインストーリーにも登場している。


**那珂
なお完全な余談であるが、ブームの当時「艦これの神通は'''【生エッチが大好き】'''」という勝手な二次設定をふたばちゃんねるでつけられたことがあった。これはコラ画像から誕生したものであるが、住民は嫌がることもなく受け入れていた。
- 画:bob
- 声:佐倉綾音&color(#ff0000){★}
- 他:R、B、D、S、O
川内型軽巡洋艦3番艦。艦隊のアイドル(自称)だが、「建造orドロップ問わずやたら出まくる」「そのくせ強くない(どころかインフレが進んだ現在ではもはや対潜が高いだけの存在でイベントにおいては殆ど出番すら与えられず、もはやクソザコと言っても良い)」という理由から、prayerからの扱いはお世辞にも良いとは言えない。


サービス開始当初から那珂の出現率の高さは有名であり、レア艦を狙って建造や周回を行うprayerからはヘイトの対象となっていた。そのため界隈では「那珂が出まくる→邪魔だから解体する→解体ネタの始まり→カーンカーンカーン(ブラゲの解体時のSE)→2-4-11(解体時に得られる資材量)→&bold(){解体の}アイドル」というヘイトまみれの連想ゲームが流行していた。
===那珂===
*画:bob<br />
*声:佐倉綾音<span style="color:red">★</span><br />
*他:R、B、D、S、O<br />


しかしそこを運営に目を付けられたのが運の尽き。公式が直々に「那珂ちゃん解体ネタ」をゴリ押しし始め、2013年秋に「恋の2-4-11」なる二次創作のキャラソンを拾い上げたり、グッスマカフェ「甘味処間宮」でのコラボメニューに解体した時の資源(燃料2弾薬4鋼材11)にちなんだ「那珂ちゃん解体セット」を出そうとしたり((さすがに不謹慎と判断され「那珂ちゃんセット」に改称された。こんな物でも18年のコラボメニューよりは遥かにましな出来なのだが。))、挙句の果てには&bold(){茨城県ひたちなか市にある那珂の慰霊碑を「解体されまくった那珂ちゃんのお墓」などと称し、不謹慎かつ罰当たり極まりない行動を起こす艦豚まで現れる}など、実物の那珂の乗組員とその遺族や関係者にまで被害を与える始末でだった。
川内型軽巡洋艦3番艦。艦隊のアイドル(自称)だが、「建造orドロップ問わずやたら出まくる」「そのくせ強くない<ref>初期の頃ならまだしも、インフレが進んだ現在ではもはや対潜が高いだけの存在で、イベントにおいては殆ど出番は無い。</ref>」という理由から、prayerからの扱いはお世辞にも良いとは言えない。


……のだが、当の地元民の反応はというと「苦笑い」。というのもひたちなか市は&bold(){あの}大洗町の隣なのである。頭のネジが緩んだオタクがわんさと訪れることにある程度免疫ができてしまっていることに加え、&bold(){「東京から引き上げる時は上野発の電車でくつろぎロングシートだろうがお構いなしに酒盛りをする」}という県民性(この為常磐線には&bold(){「宴会電車」}の蔑称がある)のため、この程度は呑み込んでしまうのだった。&color(#cccccc){だからといってこれらが艦豚の問題行動への免罪符になるわけではないが。}
サービス開始当初から那珂の出現率の高さは有名であり、レア艦を狙って建造や周回を行うprayerからはヘイトの対象となっていた。そのため界隈では「那珂が出まくる → 邪魔だから解体する → 解体ネタの始まり → カーンカーンカーン(ブラゲの解体時のSE) → 2-4-11(解体時に得られる資材量) → '''解体の'''アイドル」というヘイトまみれの連想ゲームが流行していた。


[[Z級クソアニメ>https://www65.atwiki.jp/kancolleguti2ch/pages/56.html]]でも1話で早々一人で自分のライブのビラを配ったり、意味不明な理由で金剛型に宣戦布告したりなど幼稚な展開で視聴者を呆れさせた。
しかしそこを運営に目を付けられたのが運の尽き。公式が直々に「那珂ちゃん解体ネタ」をゴリ押しし始め、2013年秋に「恋の2-4-11」なる二次創作のキャラソンを拾い上げたり、グッスマカフェ「甘味処間宮」でのコラボメニューに解体した時の資源(燃料2・弾薬4・鋼材11)にちなんだ「那珂ちゃん解体セット」を出そうとしたり<ref>さすがに不謹慎と判断され「那珂ちゃんセット」に改称された。こんな物でも18年のコラボメニューよりは遥かにましな出来なのだが。</ref>、挙句の果てには'''茨城県ひたちなか市にある那珂の慰霊碑を「解体されまくった那珂ちゃんのお墓」などと称し、不謹慎かつ罰当たり極まりない行動を起こす艦豚まで現れる''''など、実物の那珂の乗組員とその遺族や関係者にまで被害を与える始末でだった。
ちなみに何故彼女が「艦隊のアイドル」を自称するのかは公式で一切言及されていないため不明。図鑑No【48】なので、某アイドルグループの連想からドルオタ疑惑のあるけんちょんに「刺さった」可能性が一番濃厚だが。


[[他艦船擬人化ゲー]]では5タイトルに登場。その中でも、愚痴スレで話題上がりやすいのはアズレンの那珂である。
……のだが、当の地元民の反応はというと「苦笑い」。というのもひたちなか市は'''あの'''大洗町の隣なのである。頭のネジが緩んだオタクがわんさと訪れることにある程度免疫ができてしまっていることに加え、'''「東京から引き上げる時は上野発の電車でくつろぎロングシートだろうがお構いなしに酒盛りをする」'''という県民性(この為常磐線には'''「宴会電車」'''の蔑称がある)のため、この程度は呑み込んでしまうのだった。<span style="color:#cccccc">だからといってこれらが艦豚の問題行動への免罪符になるわけではないが。</span>
アズレンでは長らく電の台詞により名前だけを挙げられている状態であったが、2018年末に登場が発表され3タイトル目の川内型コンプリートを達成した。
その際に「那珂ちゃん」としてTwitterでトレンドワード入りしたのだが、経緯を知らない艦豚が糠喜び→勘違いに気づいてムガ爆発というコンボを決め、%%いつものように%%アズレンの図鑑コメント欄に「2-4-11」や艦これ那珂の台詞を入れるなどして迷惑行為に走ることになった。
また同作には艦これ那珂と近い立ち位置を持つサンディエゴがいるが、こちらは公式からの扱いは非常に良く専用曲が作られるなど積極的に推されている。なおサンディエゴの推しにムガったのかは不明だが、18秋最奥ボスのドロップについて&bold(){高難度になるほど那珂のドロップ率が異常に高くなるよう設定されていた}という統計が得られている。
//戦艦少女では他の姉妹艦から遅れて実装。輸送任務に多く従事した史実を反映してか、大きな買い物袋を抱えたのんびり屋キャラになっている。ちなみに他の姉妹艦同様、2-5や2-6の限定ドロップなので入手は結構大変(もっとも、2-5と2-6は他にも日本系レア艦が山ほど配置されているため、これらを狙っているうちに勝手に来ると思われるが)。
//守護プロでもリリース当初から登場しており、CVには西田望見が起用された。低レアで序盤の海域からドロップしやすいのに加え、ゲーム内の処分コマンドが艦これと同じ「解体」のため風評被害の発生が強く懸念される(もっとも守護プロではアズレン同様「高レアキャラを解体すると特殊なアイテムが手に入る」仕様があるため、最低レアは強化素材にし、高レアを解体する方が効率的である)。
//蒼藍にはスタート時点で登場していなかったが、CVのひと美はキャストコメントで那珂を演じたことに言及しており艦型コンプリートが予告された状態だった(駆逐艦デイリーのレベル選択バナーで目線部分だけのチラ見せ有り)。
//2020年のクリスマスイベントで長門や雪風と共に追加されたが、姉2人とは似ても似つかないまさかの黒ギャル系となっている。


*阿賀野型
[https://www65.atwiki.jp/kancolleguti2ch/pages/56.html Z級クソアニメ]でも1話で早々一人で自分のライブのビラを配ったり、意味不明な理由で金剛型に宣戦布告したりなど幼稚な展開で視聴者を呆れさせた。
意外にも戦艦少女Rではネームシップの阿賀野1隻しか登場していないが、アビホラではβテスト段階から4隻とも登場していた。
艦王は阿賀野型、その中でも特に矢矧を艦これの真の主人公としたかったらしく(それに近い発言を行っている)、全員改時点での性能がちょっと他より高めである。
が、おそらく矢矧事件での反発に日和ったのか、以後そのまま数年改二やそれに準ずる改造を追加される事もないまま性能主義時代を過ごした後、昨今のスキル至上主義時代に突入し、ずっと流れから取り残されたまま過ごしてきた。2016年3月頃に&bold(){阿賀野型だけが通常時とキラキラ時で放置ボイスが変化する仕様}になったりとボイス面では優遇されていた。
そこをフォローした結果か、[[「改阿賀野型」という誤った仄めかし告知と共に>https://twitter.com/kancolle_staff/status/982204507734999040]]水上爆撃機装備可能・増設スロットの装備の優遇などの措置が取られたが、田中がエアプなのか欲しい所はそこじゃないので他のキャラ使った方がマシ。
なお、そもそもの搭載数が他の軽巡洋艦よりも多く、強化方面も水上爆撃機搭載可と水上機運用を推した強化を施されているが、本来の阿賀野型は水偵2機積んではいたのだが、&bold(){別種の偵察機を1機ずつの2機搭載であり、艦これのように1スロット(≒部隊?)2機の構成では無い}。
ぶっちゃければ、艦これ的に表現するなら1機スロ×2になるはずなのだが…
というか、改造後も続けて史実準拠な数値設定をされている艦は千歳型(水上機母艦時限定)くらいしかいない件。
ついでに、&bold(){立ち絵の上では全員カタパルトなどの水上機射出用の機構がない}。
また、上記仄めかしにて「改阿賀野型」という呼称を用いているが、&bold(){この型は実在している}。これは阿賀野型をベースにした発展型であり別物であり、&bold(){阿賀野型を改造した結果の呼称では無い}。
余談だが、「改阿賀野型」はいずれも計画止まりで終わった。


2020年秋からコンプティークで能代と矢矧に改二を追加することを示唆していたが、翌年1月には改めてデブクイズで「近日実装予定」を告知している。
ちなみに何故彼女が「艦隊のアイドル」を自称するのかは公式で一切言及されていないため不明。図鑑No【48】なので、某アイドルグループの連想からドルオタ疑惑のあるけんちょんに「刺さった」可能性が一番濃厚。
 
[[他艦船擬人化ゲー]]では5タイトルに登場。その中でも、愚痴スレで話題上がりやすいのはアズレンの那珂である。<br />
アズレンでは長らく電の台詞により名前だけを挙げられている状態であったが、2018年末に登場が発表され3タイトル目の川内型コンプリートを達成した。その際に「那珂ちゃん」としてTwitterでトレンドワード入りしたのだが、経緯を知らない艦豚が糠喜び → 勘違いに気づいてムガ爆発というコンボを決め、<s>いつものように</s>アズレンの図鑑コメント欄に「2-4-11」や艦これ那珂の台詞を入れるなどして迷惑行為に走ることになった。また同作には艦これ那珂と近い立ち位置を持つサンディエゴがいるが、こちらは公式からの扱いは非常に良く専用曲が作られるなど積極的に推されている。なおサンディエゴの推しにムガったのかは不明だが、18秋最奥ボスのドロップについて'''高難度になるほど那珂のドロップ率が異常に高くなるよう設定されていた'''という統計が得られている。
 
==阿賀野型==
艦王は阿賀野型、その中でも特に矢矧を艦これの真の主人公としたかったらしく(それに近い発言を行っている)、全員改時点での性能がちょっと他より高めに設定されている。しかし矢矧事件での反発に日和ったのか、以後数年ほど改造を追加される事もなく性能主義時代を過ごし、昨今のスキル至上主義時代に突入した後もずっと流れから取り残されたままとなっていた。ただ2016年3月頃に'''阿賀野型だけが通常時とキラキラ時で放置ボイスが変化する仕様'''になったりと、ボイス面では優遇されていたが。
 
そこをフォローした結果か、[https://twitter.com/kancolle_staff/status/982204507734999040 「改阿賀野型」という仄めかし告知と共に]全員の改に水上爆撃機装備可能や増設スロットの装備の優遇などの措置が取られた。だが艦王がエアプであるためかせっかくの優遇措置もコレジャナイ感が強く、本当に強化が欲しかったところはテコ入れされなかったため、結局は他のキャラ使った方がマシという評価になっている。
 
なお阿賀野型はそもそもの搭載数が他の軽巡洋艦よりも多く、強化方面も水上爆撃機搭載可と水上機運用を推した強化を施されている。ただ本来の阿賀野型は水偵2機積んではいたのだが、'''別種の偵察機を1機ずつの2機搭載であり、艦これのように1スロット(≒部隊?)2機の構成では無い。'''ぶっちゃければ、艦これ的に表現するなら1機スロ×2になるはずなのだが…というか、改造後も続けて史実準拠な数値設定をされている艦は千歳型(水上機母艦時限定)くらいしかいない。ついでに、'''立ち絵の上では全員カタパルトなどの水上機射出用の機構がない。'''
 
余談として、上記仄めかしにて「改阿賀野型」という呼称を用いているが、'''この艦型は過去に実在していたものである。'''ただしこれは阿賀野型をベースに新たに設計した艦型を指す呼称であり、'''阿賀野型を改造した結果を指す呼称では無い。'''余談だが、「改阿賀野型」はいずれも計画止まりで終わっている。
 
===阿賀野===
*画:コニシ<br />
*声:山田悠希<br />
*他:R、B、A、P<br />
 
阿賀野型軽巡洋艦1番艦。ゲームにおいては最新鋭軽巡という看板を引っさげて登場したのはいいものの、最終的に耐久面以外はだいぶ世代の離れた先輩軽巡たちとどっこいどっこいな性能になってしまう事から、現状戦力として大きな活躍をさせてはもらえていない。ある意味史実通りといえば史実通りだが。
 
しかし、彼女の不遇な扱いはゲーム性能だけに留まらない。時報で能代との約束をすっぽかす、細かくて面倒くさい作業は能代に丸投げなど、とても優秀には見えないポンコツキャラに設定されており、その結果'''「だらし姉ぇ」'''なるあだ名を付けられる事態に。しかもその単語が一人歩きし始め、二次創作では「だらしない=お菓子食べながらぐうたらしている='''デブ'''」というなんとも豚らしい発想で太っている設定を追加され、更にはだらし無さに拍車をかけられて'''よく能代に怒られる、矢矧にしごかれる、酒匂に見下される'''等、姉妹内でもかなり粗雑な扱いをされている。R-18では太って腹が出ていることから連想し、'''妊娠しやすい'''とかいう短絡的な二次設定まで追加されている。


**阿賀野
- 画:コニシ
- 声:山田悠希
- 他:R、B、A、P
最新鋭軽巡という看板を引っさげて登場したのはいいものの、最終的に耐久面以外はだいぶ世代の離れた先輩軽巡たちとどっこいどっこいな性能になってしまう事から、そこまで戦力として大きな活躍をさせてもらえていなかった。ある意味史実通りといえば史実通りだが。
しかし、彼女の不遇な扱いはゲーム性能だけに留まらず、時報で能代との約束をすっぽかす、細かくて面倒くさい作業は能代に丸投げなどとても優秀には見えないポンコツキャラにされてしまう。
そのせいで付けられたあだ名は「だらし姉ぇ」。しかもその単語が一人歩きし始め、二次創作ではだらしない=お菓子食べながらぐうたらしている=デブというなんとも豚らしい発想で太っている扱いにされ、だらし無さに拍車をかけられてよく能代に怒られる、矢矧にしごかれる、酒匂に見下される等扱いはかなり悪い。R-18では妊娠しやすいとかいう意味不明な二次設定まである。
コニシ艦、声優もC2の譜代に近い山田悠希と恩恵を受けやすい位置にいながら、艦王は矢矧にゾッコンなせいで18年の阿賀野型の地味な新要素追加やコラボでは一人だけ新規イラストがなく(よくわかんないお菓子に既存グラを貼られただけ)、山田悠希もリアルイベントではほぼ矢矧として登場する等厳しい立ち位置に立たされている。
コニシ艦、声優もC2の譜代に近い山田悠希と恩恵を受けやすい位置にいながら、艦王は矢矧にゾッコンなせいで18年の阿賀野型の地味な新要素追加やコラボでは一人だけ新規イラストがなく(よくわかんないお菓子に既存グラを貼られただけ)、山田悠希もリアルイベントではほぼ矢矧として登場する等厳しい立ち位置に立たされている。


アビホラでは正式リリース前のβテスト段階から登場していた。レアリティも妹たちより一つ上でスキルも攻撃系。多少統一性のある妹たちに比べて派手なファッションだったり、それに見合った品性も持ち合わせており、最新鋭らしさが光る。もっともこちらでは21世紀の艦もいるので最新鋭でもなんでもないのだが。
[[他艦船擬人化ゲー]]では全4作品に登場。<br />
2019年3月には「壊」モード、すなわち闇堕ち状態の第1弾「阿賀野・壊」の登場が予告された。
アズレンでは比較的早期に登場したが、2番艦以降の追加までは2年近いブランクがあった。着せ替え衣装も長らくなかったのだが、後述の能代実装と前後して立て続けに2着が追加。それにムガった艦豚が[https://imgur.com/j1U72Xs.jpg 「アズ阿賀野は艦これ矢矧のパクリ」]などと言いがかりをつけた。黒髪ポニテは全部矢矧かよ…っていうかアズレン阿賀野の髪の色は黒髪でもやや茶色混じりの黒なのだが。
アズレンでは比較的早期に登場したが、2番艦以降の追加までは2年近いブランクがあった。
 
ケモミミなど動物的要素が付けられる重桜(日本)艦の前衛では珍しく、獣のような特徴ではなく五航戦に近い鳥ベースになっている。
===能代===
着せ替え衣装も長らくなかったのだが、後述の能代実装と前後して立て続けに2着が追加。艦豚はそれにムガったのか、「アズ阿賀野は艦これ矢矧のパクリ」などと言いがかりをつけ始めた。黒髪ポニテは全部矢矧かよ…あとアズレン阿賀野の髪の色は黒髪でもやや茶色混じりの黒なのだが…
*画:コニシ<br />
&ref(https://imgur.com/j1U72Xs.jpg,,x=480)
*声:山田悠希<br />
*他:B、A<br />


戦少Rでは2020年5月に登場が予告された。ロング三つ編みに眼鏡の文学少女系キャラになっている。
阿賀野型軽巡洋艦2番艦。多くの提督にとってのトラウマ、[[13秋イベ]]のE2突破報酬が初出。<br />
当時においては、E2程度までは「艦これ」を始めて1か月程度の提督でも突破できる難易度だったため、初出と同時に入手した古参提督も多い。しかしいかんせん地味であるため、'''「ただ古参なだけ」'''という扱いである。水本正のリプレイ漫画『艦々日和』において、割と序盤の方に加わったにも関わらず改めて登場したのが後半近かったことからもその地味さが伺い知れる。ついでに史実における僚艦との絡みが少な目で、現状ほとんど阿賀野の介護役扱い。これでも神通の後を継いで厳しいレイテまで第二水雷戦隊を率いていた立派な艦である。


**能代
新規イラストやボイスの追加に関してはそれなりに用意されており、アーケードでは片足立ちしながら足カタパルトから偵察機を発進させたり、かなりカッコよく決まっている雷撃モーションがあるなど、阿賀野型の中ではまだ恵まれている方。中破絵とローソンコラボの私服から、阿賀野型で一番スタイルがいいのではと度々議論される。ついでに阿賀野のセクハラ被害者で、提督のセクハラも最初阿賀野と勘違いするという便利さから、提督の性のはけ口にされる展開でよく同人誌が作られる。
- 画:コニシ
- 声:山田悠希
- 他:B、A
多くの提督にとってのトラウマ、13秋イベントのE2突破報酬として初出。
E2程度までは「艦これ」を始めて1か月程度の提督でも突破できるため、13秋で入手した提督も多いが、いかんせん地味で、「ただ古参なだけ」という扱いである。
水本正のリプレイ漫画『艦々日和』でも割と序盤の方に加わったにもかかわらず改めて登場したのが後半近かったことから、その地味さが伺える。ついでに、僚艦のからみが少な目で、現状ほとんど阿賀野の介護役扱い。これでも神通の後を継いで厳しいレイテまで第二水雷戦隊を率いていた立派な艦である。
それでも新規イラストやボイスの追加に関してはそれなりに用意されており、アーケードでは片足立ちしながら足カタパルトから偵察機を発進させたり、かなりカッコよく決まっている雷撃モーションがあるなど、阿賀野型の中ではまだ恵まれている方。
中破絵とローソンコラボの私服から、阿賀野型で一番スタイルがいいのではと度々議論される。
ついでに阿賀野のセクハラ被害者で、提督のセクハラも最初阿賀野と勘違いするという便利さから、提督の性のはけ口にされる展開でよく同人誌が作られる。


アビホラでは矢矧、酒匂と共に初期から低レア艦として実装されており、特定の条件で雷撃を行うとエネルギーが回復できる第二水雷戦隊旗艦らしい活躍を見せていた。阿賀野を崇拝しており、花京院のような前髪やこの手のキャラに珍しいズボン姿など、どことなく宝塚歌劇団の男形を思わせるデザイン。
===矢矧===
*画:コニシ<br />
*声:山田悠希<br />
*他:A<br />


アズレンでは2019年末&s(){の[[カレー機関]]開店前日}にネームシップの阿賀野から2年近くのブランクを経て登場し、SSR水雷型巡洋艦として神通改に匹敵する性能で不遇な苔能代をたちどころに上書きするだけでなく、艦王が死ぬほど恐れる矢矧登場へのカウントダウン開始を告げた。
阿賀野型軽巡洋艦3番艦。'''巨乳でポニテ、凛としたかっこよさ、その上セクハラされても割とノリがいいおねーさんという、艦王の持てる限りの欲望を形にした存在。'''


**矢矧
- 画:コニシ
- 声:山田悠希
- 他:A
&bold(){巨乳でポニテ、凛としたかっこよさ、その上セクハラされても割とノリがいいおねーさんという田中謙介の持てる限りの欲望を形にした存在。}
嫁自慢と言えるほどに様々な贔屓をしており、一軽巡でありながら矢矧改時点で大和型の改と同等の「桜ホロ」になる、イベント期間延長と同時に実装(いわゆる矢矧騒動)など、地味な扱いをされやすい阿賀野型の中でも一人桁外れに目立っている。
嫁自慢と言えるほどに様々な贔屓をしており、一軽巡でありながら矢矧改時点で大和型の改と同等の「桜ホロ」になる、イベント期間延長と同時に実装(いわゆる矢矧騒動)など、地味な扱いをされやすい阿賀野型の中でも一人桁外れに目立っている。
#region(実艦のお話)
#region(実艦のお話)
しかし、実艦の矢矧は進水が太平洋戦争開戦後の1942年9月25日だったこともあり、目立った戦果を残していない。
しかし、実艦の矢矧は進水が太平洋戦争開戦後の1942年9月25日だったこともあり、目立った戦果を残していない。

2021年10月4日 (月) 11:33時点における版

艦これに登場する艦娘のうち、日本の軽巡洋艦・練習巡洋艦の問題点 (艦これにおける分類に従い、最上型は重巡洋艦のページに記載する)

声の欄に「」がある出演声優は、他艦船擬人化ゲーのキャスティング歴があることを表す。

概説

軽巡洋艦の中でも小型の艦船。一般的にはロンドン軍縮条約の「口径6.1インチ以下の砲を持つ巡洋艦」の区分に入る艦船を軽巡洋艦と呼んでいる。
ゲーム内での性能は「少し強くなった駆逐艦」といったところで、それなりの火力、雷装、対潜能力を持っている。しかし敵戦艦やボス相手にはまともなダメージを入れられないため、器用貧乏さが目立つ結果となっている。

現在は重雷装巡洋艦(雷巡)への改装による火力強化や、甲標的や大発動艇などの装備による特別効果により、昨今のインフレにもついていけるようにテコ入れがされている。
ところがこのテコ入れにより改二実装艦…というか特殊効果持ちの艦とそれ以外の艦で大きな格差が生まれてしまった。しかも[[公式絵師ヒエラルキー|事情>]でそもそも改二実装が絶望的な艦もいくつか存在する。

他艦船擬人化ゲーでも火力が重巡、駆逐に比べ多少劣る設定にされていることが多いが、その分味方をサポートするスキルが充実していることが多く、組み合わせることで味方の戦力を底上げできる仕様になっていることが多い。また、アメリカ軽巡が顕著だが対空能力に優れる艦が多く、防空で真価を発揮するキャラもいる。

ちなみに後述の通り、他の艦種に比べると比較的他艦船擬人化ゲーとの被りが少ない。
というのも、日本はロンドン条約の抜け道として軽巡の新規建造枠を事実上の重巡(最上型・利根型)に使ってしまい、軽巡を新造できなくなった結果、第二次大戦では旧式艦艇を使うしかなくなってしまったのである。逆に軽巡の建前で建造された最上型のオーバースペックぶりに驚いた米英は、それに追いつくべくブルックリン級、タウン級を建造、結果として開戦時には米英の主力軽巡は日本のそれの倍ほどの大きさで装備も近代的になっていた。このため、他国の軽巡に比べてどうしても劣る日本軽巡はゲームバランス的に出しにくいのである。

言い換えれば史実における性能をそこまで反映させていないゲームでは出しやすいと思われるが、軽巡は他国の方がバリエーション豊富ということもあり艦これほどハイペースには追加されていない。

余談だが、艦これに登場する軽巡洋艦クラスは全員20.3cm砲を搭載・運用可能である[1]ため、全員「事実上の重巡洋艦」であると言える。

同型艦なし

それぞれ1隻のみで夕張型(実験建造)、大淀型(2番艦以降は未成。後述)を形成。

夕張

  • 画:コニシ
  • 声:ブリドカットセーラ恵美
  • 他:R、B、A、F、P

艦これ初の4スロ軽巡洋艦。スロット数を生かした特化構成を作りやすい!とは言われていたのだが、その代わりに他の軽巡洋艦には出来る事が出来なかったり(搭載数0なので昼戦連撃・弾着不可)、基礎ステータスが駆逐艦並みに低かったりと、一長一短どころか一長三短くらいある。特に顕著なのが生存性で、改では耐久36&装甲49、回避の数値も軽巡の平均値を下回る69。一発でも被弾してしまった場合、どうなるかは言うまでもない。でも誰でもワンパンされるのが芸無だし、別に夕張に限った事ではないのかもしれない。

兵装実験軽巡なる謎の造語で自己紹介をし(無論日本海軍にそのような名称の艦種は無い)、工廠に入り浸って物作りや実験をしている。それらの描写から、明石が正式に登場するまでは彼女が工作艦同然に扱われていた。明石登場後も相方ポジで描かれることが多い。 そもそも工作艦の役目は艦船の整備や補修であり、兵装の設計・実験は行わないため、彼女を工作艦扱いするのは間違っているのだが…

上記の理由から「工作艦 夕張」は二次創作においては必ずと言って良い程見かける鉄板ネタと化している。公式からもZ級アニメ、いつ静に描写が取り入れられるなど相当に推されている。

しかし、実際の軍艦としての夕張は球磨型や長良型の5500t型軽巡と同等の戦闘力を有しつつ、既存の軽巡洋艦よりも船体を小型にするという目標から設計され、製造に成功した実験的要素の強い艦である。言わば後の巡洋艦の設計思想の礎となった正しく「実験艦」であり、本来ならばこの点を活かしてキャラ付けをすればよかっただけなのだ。それがどうして工作艦化させるという方向に行ってしまったのか。 当然の事ながら実艦の夕張が工作艦紛いのことを行っていたという事実は確認できず、先述のキャラ付けは全くの創作である。

ゲーム上の限定グラはないが、ポニテだからってのもあり木っ恥ずかしいキャラソン(中の人談)作らされたり、雑誌や特集で新規イラストが多数用意されることがあるだけ扱いはマシな方である。

2020年にようやく改二が実装。なんと進化先が3つもあるぞ!初代イーブイかな?

画像が重複してるだろって?実は全部違う画像なんですよこれ。
なお、各形態ごとに改造先が1種類しか設定されておらず、「改二→改二特→改二丁→改二→…」といった風に一周する形となっている。つまり1個前の形態に変える為には2回改造する必要があり、各形態を任意に選択して形態変化出来るわけではない。

本来であるならば「長らく放置されていた艦娘への追加要素」として喜ばれるはずだったのだが(事実、改二予告がされた時は珍しくポジティブな意味でトレンドに入った)、「5スロ化」「器用貧乏止まりとは言い難い運用法」により任務【新編成「三川艦隊」、鉄底海峡に突入せよ!】での天龍のポジションを完全に奪い去ってしまい、信者Wikiのコメント欄で大きな諍いを巻き起こした。阿武隈一強とは言えなくなる状況にした点については功績と言えなくもないが…

絶縁状態である彩樹が描いた天龍の立場がなくなり、代わりに社員であるコニシが描いた夕張が台頭するという、[[艦これが抱えるイラストレーターの起用頻度問題>公式絵師ヒエラルキー]]の象徴のようになってしまったのは皮肉である。

海軍史に名を残すと言われる艦船だけあって、他艦船擬人化ゲーでも登場頻度は高い。

アズレンでは公式として、艦これと同じように明石とは技術班の相方のようなポジションでよく登場する。
ゲーム内でも役割は多く、プレイの際は巡洋艦の経験値アップスキルを持つためレベリングのお供になり、システムの一つである大講堂では巡洋艦の授業を週2回受け持ち、デイリー任務の「戦術研究(雷撃)」ではボスとしても登場する。あまりにも登場頻度が高いため、豚崩れからは社畜であるかのような行き過ぎたブラック企業ネタを押し付けられることがままある。

大淀

  • 画:藤川
  • 声:川澄綾子
  • 他:R

本来は大淀型軽巡洋艦の1番艦として建造されたのが、2番艦の仁淀は建造が中止されたためネームシップのみとなった。

初期から任務娘(ボイスは鳥海のセリフを流用)として任務画面やイベント概要に登場するため、鬼畜難易度の任務やイベントが出てくる度に艦豚のヘイトを向けられる事もある可哀想な人。任務やイベント開幕説明などの理不尽さなどから、二次創作では大淀をブラック鎮守府の黒幕扱いし、他の艦娘へ鬼畜外道行為をさせるdisネタが度々出ている。(彼女にそんなイメージを与えた黒幕は大本営の腕組みしてる人なんですけどね…)

また、かつてブームの頃にふたばちゃんねるの専門板で「露出狂で便意を我慢したまま鎮守府を徘徊するのが大好き」というネタが流行ったことがあった。これは同人サークルの極彩色が出していた『鎮守府露出徘徊紀行 大淀』が元ネタであるが、ネタがネタなだけに流行ることに難色を示す眉を潜める提督も多かった。その後ブームもひと段落して落ち着いたかに思われたが、懲りることなく豚崩れのとくさんがアズレンのロンドン(眼鏡と黒髪ロング以外共通点なし)にこのネタを押し付けようとして大顰蹙を買っていた。

プレイアブル化と同時に実装された連合艦隊システムを運用する上で、特殊効果を発動できる「艦隊司令部施設」が改の初期装備に含まれている。
この装備は特定の艦娘に持たせると、大破艦が出た際に第2艦隊に編成されている駆逐艦1隻を護衛につけて退避させることができるというもので、大破撤退率を大幅に抑えることができるので便利…というかほぼ必須となっている。連合艦隊の運用が常態化している昨今のイベントでは無いと話にならない状態なのだが、現在でも大淀改の持参装備以外で常時入手する方法が無く、大淀自体も非常に入手しづらいため、ゲームの初心者お断り感を助長させているとして運営には非難の声が上がっている。

しかし近年は【レーダー射撃マス】の影響で「水上電探を第一旗艦にも持たせろ」といった余計な装備制限が課される事もあり、間接的に艦隊司令部施設の使用を封じている節がある。

なお、大淀自体の能力は通常の軽巡洋艦に劣り(雷装値が低く、対潜値にいたっては特に低いなど)、イベントでの出番も殆ど無いため、艦隊司令部施設を没収されて以降ずっと母港でお留守番しているパターンが多い。装備ゲーですねわかります。同じ4スロ軽巡枠の夕張と違って生存性はそこそこ高いので、夕張でなくても出来る事なら大淀に任せる事で事故率を軽減する使い道ならある。

索敵値は軽巡トップなので、艦王から出される難題の一つ【索敵分岐】の索敵要員として場所によっては採用される事も(大淀が必須枠になっている出撃任務もあり、そこでは索敵分岐が存在する)。まあ素の索敵値より【装備の索敵値合計が重要】なので結局は装備ゲーであることには変わりないが。

18冬イベの不平不満渦巻く最中に突如彼女にバニー衣装を着させたもの(通称:バニ淀)が局地的に流行ったことがある。(※非公式です)
18冬イベといえば、7海域11ゲージ・友軍ガチャ・半径11・芋トレである。提督様の信仰心も限界と見える。

また19春イベの開始直前にはCVの川澄綾子氏がアズレンのキング・ジョージ5世役で出演することが発表されたため、裏切者認定により艦これにおける今後のテコ入れは絶望的ではと噂になっている。

↑アズレンへの出演が発覚した直後、愚痴スレで作られたコラ画像。艦王自ら素材を提供するサービス精神が光る。

天龍型

日本海軍が初めて建造した近代型軽巡洋艦。水雷戦隊の旗艦に軽巡洋艦を据えるという、第二次大戦における帝国海軍の用兵方針を生み出した艦型でもある。
「艦これ」においては旧式艦なので能力は左程高くないが、燃費が良い軽巡洋艦であるため、遠征要員として未改造状態で遠征艦隊に配備される事が多々ある。

天龍

  • 画:彩樹
  • 声:井口裕香
  • 他:R、S

天龍型軽巡洋艦1番艦。前述の通り性能は良くないのだが、普通の遠征に出す分にはむしろ低コストで便利なので、遠征の軽巡枠によく使われていた。
遠征のメインである「幼い外見の駆逐艦」を「引率する」という字面から、「天龍幼稚園」と揶揄されている(園児にしては図体がでかすぎるが)。その代わりイベント等に駆り出されることは皆無であるため、威勢がいいキャラ付けの割に実戦経験が無いというネタが二次創作で時折見られることがある。しかし遠征は地味な役回りであるが重要な役どころでもあるため、大半の軽巡洋艦が遠征でもイベントでも出番がなく母港の肥やしと化している中、経験値を稼ぐ機会があるだけマシと見る声もある。

HTML5版に移行する直前の2018年7月に改二が実装された。多くのステータスが微増し、何故か対空値の限界が倍近くまで上昇し、更には水上機搭載可能になる。その代わり、射程が縮んで雷装が下がる(一応、それ以上に火力が上がるので砲撃戦・夜戦時の火力は微増)。改二の初期装備は12.7cm連装高角砲(後期型)2本と12.7cm単装高角砲(後期型)1本(※どちらも小口径主砲)の計3本をガン積みという投げ槍っぷり。遠征要員の軽巡枠として多くのプレイヤーから愛用されていたにも関わらず、大発系も載せられないという有様。妹の龍田は載せられるのに…
イケメンキャラとして初期から比較的人気のあるキャラなのだが、艦王的にはあまり気に入っていなかったようだ。


なお艦王による天龍…というか彩樹キャラの扱いや彩樹氏の待遇についていざこざがあり、それについて不満を持っているらしきことが彩樹氏本人のツイッターの発言などで散見されていた。
そこへ天龍改二でのやり取りが決定打となり、結果彩樹氏が艦これと完全に絶縁する引き金となってしまったようである。その後、夕張改二による天龍の死体蹴りが行われた。

二次ネタでは、やたら押しに弱くそのままア~ンなネタが多い。最も、天龍に限らず強気気味なキャラはほぼ全員そんなネタばっかだが。
ただ井口系にしてはハキハキしたキャラ・声・彩樹絵柄のせいもあり絵柄のせいか腐女子人気がずば抜けている。

他艦船擬人化ゲーでの出演は少なく、戦少Rと蒼藍のみ。
戦少Rでは改造しても性能が他の未改造クラスと戦闘には向かないが、遠征の獲得資源を割合で増加させる遠征要因として特化した性能を持つ。性能が艦これ天龍と似通っており、服装や装備の形が近く、おまけに剣持ちということで艦豚が真っ赤になっていたことがあるが、両方メガネっ娘だったり性格も全然違ったりするのでやっぱり当てつけである。

龍田

  • 画:彩樹
  • 声:井口裕香
  • 他:R、S

天龍型軽巡洋艦2番艦。「艦これ」では任務で入手可能。天龍同様旧式艦なので能力は左程高くないが、燃費も天龍と同様である為、遠征要員として配備される事も多々ある。
その際改以上になると弾薬消費が増える為、無印で運用される事がある。幼稚園の保育士扱いされる所も天龍と左程変わりない。

セリフ・性格や得物の見た目から、二次ネタではおイタした提督のアレをちょん切る・切ろうとする系のネタが流行った。天龍のエロのオチで唐突に現れて、やはりちょん切ろうと迫ってくる役で出てくることもしばしば。公式に「ヤンデレ」と言われているのだが、セリフには「独占欲をむき出しにしているところ」や「病的なまでに献身的」な部分は形は見られず、ただちょっと猟奇的な子止まりの表現しかされていない。後に実装された迅鯨が凄まじいヤンデレっぷりを見せたので、二次創作はともかく公式におけるヤンデレの立場は完全に食われることになった。

改二にすると天龍と同様、何故か水上機搭載可能になる上に対空値が格段に伸びる。代わりに射程が縮む+火力が大幅に下がる。
天龍と比較すると火力以外は(計算式の関係で)殆ど差がなく、運用上そんなに高くても仕方ない対潜だけ高めになっており、ほぼ劣化天龍の状態である。改ニの初期装備に「53cm連装魚雷[2]」がある。当時はただのゴミでしかなかったのだが、現在では一部のキャラに異常な装備ボーナスが設定されているため有用装備となっている。

また龍田改二は、派生元の龍田の入手性が「改修済みの53cm連装魚雷を持ってくるキャラ」の中では最も高く、(必要レベルは高いが)消費するアイテムの質・量共に安い上に、53cm連装魚雷の更新フラグも持っているため、改造して持ってきた魚雷をボーナス持ちのキャラ(ぶっちゃければ未改造魚雷を持参してくる比叡改二丙)に横流しするのが有効。なお、53cm連装魚雷自体は改修にかかるネジの量が少ない(但し要求される装備がやや重い)ので、そこまでして節約する必要があるのかと言われると微妙。

球磨型

北上、大井、木曾は改造で重雷装巡洋艦(雷巡)に艦種が変更される。
雷巡は基本的に軽巡に準拠した挙動を取るが、甲標的を装備することで先制雷撃ができるようになるため、イベントにおける強力なダメージソースとして重用されていた。
しかし軽巡とは別艦種扱いであるからか、昨今のイベントでは簡悔を加速させたい艦王の采配による艦種制限によりルート分岐などで弾かれやすくなっている。
そのため、現在は艦種制限に左右され難い軽巡洋艦であり、なおかつ甲標的も装備できる阿武隈に出番を食われつつある。

球磨

  • 画:UGUME
  • 声:佐倉綾音
  • 他:D

球磨型軽巡洋艦1番艦。「クマ」という名前読みだからか、語尾に「~クマ」を付けるという安直な設定を付けられた[3]。ちなみにクマの語尾を抜くと木曾のようなイケメン台詞ばかりになる。

しかし時の経過と共に台詞の知能指数が低下し、やたらとクマクマ煩くなるbot化が進行。その結果、ぽいぽいうるさい謙介クローンとクマクマうるさい謙介本体によるC2コンビが実現した。

改までしか実装されていないにもかかわらず、開始当初から重巡洋艦を食うレベルの超性能になっていた謎のキャラ。しかし軽巡の改二が増えてくるにつれてだんだんとインフレについていけなくなり、更には妹たちが次々と改造が実装されていく中で声優を裏切り認定()される憂き目に遭う。ナ級Ⅱの暴威で古参prayerを大量に引退へ追い込んで大荒れとなった20冬イベ終了後の1月13日、ようやく改二が実装されるも、意味不明な能力を付与されて無事に異形化した。アズレンでは未だ艦型単位で拾われていないため、数少ないテコ入れ可能な箇所と判断されたのかもしれない。

何故か二次創作ではR-18率が極端に低く、軽巡では1,2を争う健全艦。癖のある妹たちをまとめる役割や前述の件もあってか、兄貴ともいえる風格を見せる時がある。 初期絵と限定絵を比較するとやや別人化しているが、色合いのおかげでさほど違和感は抱かせない。

多摩

  • 画:UGUME
  • 声:佐倉綾音
  • 他:R、D

球磨型軽巡洋艦2番艦。「タマ」という名前の読みから安易に猫キャラにされてしまった。UGUMEくんの絵の塗りの変化などにより、初期絵と後の絵(限定絵・改二)とで全くの別人と化している。
改造時に持ってくる北方迷彩を装備すると回避や装甲にボーナスが付くが、このゲームの回避装甲はお飾りなのでFlagship級の敵やボス艦にはあまり効果がない。

期間限定絵を3つ持っており、その内の1つに【秋刀魚mode】([[16年秋刀魚祭り>16夏~秋]]に実装)があるのだが、このmodeは中破以上になると艤装と服が消し飛び、持っている大漁旗で裸体を隠すという全艦娘の中でもトップクラスに脱衣度の高いイレイレチンコンなmooooodeになる。これが自称コウハッなゲームが成せる技。

しかし彼女のキャラエロ人気は今も昔も低いまま。適当なキャラをチョイスして唐突なエロをぶっこんでも楽に人気は取れないという事がよくわかる。

北上

  • 画:しばふ
  • 声:大坪由佳
  • 他:R、D、S、O

球磨型軽巡洋艦3番艦。改造後のセリフと後述の性能から、prayerからはもっぱら「北上様」と敬称付きで呼ばれている。
改の時点で艦種が重雷装巡洋艦に変化する。耐久に難があるものの、雷装がとびっきり高くなるキャラ。初年度7月、開始3ヶ月足らずで改ニが追加された。何故か改二形態だけは、通常立ち絵画像の上方に他形態にはない約300ドットのスペースがあるが用途は不明。また、何故かある時期から髪の毛・瞳の色が青みがかった色に変更された。

北上型のお話

サービス開始当初は甲標的装備による先制雷撃というものが存在していなかった為、敵の攻撃をくぐり抜けつつ一発逆転の高威力魚雷を当てるという所謂ロマン枠だった。

先制雷撃実装以降は甲標的を積むだけで昼戦でのダメージ上限に到達する雷撃がぶっ放せる上に、適当な魚雷を2本追加するだけで先述性能を維持(むしろ開幕雷撃の威力を微増)させつつ夜戦の最大火力を2連撃ぶっ放せるというお手軽壊れキャラ筆頭に。昼砲撃のダメージ上限が引き上げられて180になった後も雷撃の上限は150のままであった為、実装当初からこの間~これ以降に至るまで1枠でキャップ威力を弾き出せる化物だった。

更に後に、昼砲撃の上限が220になった際に雷撃上限も180まで引き上げられた為、流石に甲標的単体では上限到達が不可能になった…のだが、改二持参装備の「61cm五連装(酸素)魚雷」(通常は雷装+12だが、装備補正により更に+1上昇)を2本積む事で雷装値が177、夜戦火力にいたっては240(魚雷CHで修正後の夜戦ダメージ上限360に丁度到達する値)となってしまう為、他の大多数のキャラ達が火力を出そうと四苦八苦してる中で、北上と大井だけは持参装備2本と「普通の甲標的」(要は千歳か千代田をレベル12まで上げる)だけで完成というより頭のおかしいキャラに変貌した。

なお、持参装備の魚雷は一度に1本しか持って来ないのだが、他のレア軽巡達と違って北上は1体目のレベリング中に2体目が出てくる程度には入手性が高いので、2本目どころか大井の分も含めた3本目まで易々と入手可能である。むしろ大井本体の入手に苦労する。

その使い勝手の良さから、簡悔仕様のイベントでも最後の頼みとして投入されることになる重雷装巡洋艦。大井とは非常に仲のよろしいため初期から艦娘同士のカップリングとして有名だが、イベントや高難度海域の厳しい制限のせいで同時出撃する場はほとんど用意されていない。しかもかなり脆く、せっかくの火力を披露する前に大破で置物になっていることも少なくない。ちなみに、コンパチ性能の大井に対してこちらは入手の容易さで大きく上回る。そこそこ運が良ければ1-1突破と同時に入手出来る。

自身の戦歴を引きずってかネガティブさが至る所に垣間見える日本艦の中においては、そのような言動が殆ど見られない艦これとしては珍しいキャラ。
どちらかと言えば諦観のそれに近いが、サービス開始から現在に至るまでキャラそのものは一応一貫しているため二次創作では比較的人気が高い。

ちなみに史実では特効兵器である人間魚雷「回天」を搭載する前提で改装され、本人もそれについて言及する台詞がある。
ただしセンシティブなものであることから、艦これでは初期のインタビューにて史実はどうあれ回天を実装することはないという趣旨の発言をしている。(史実史実うるさい方々がいつ頃から出てきたのかよく分かるエピソードである。)

Z級クソアニメでは胸に謎の増設が行われたことで物議を醸した他、後述の大井のキャラ改悪の巻き添えを食う形になった。
更に北上の大井への反応は塩対応のそれであり、一部の北上ファンから批難が挙がった。

大井

  • 画:しばふ
  • 声:大坪由佳
  • 他:R、D、S、O

球磨型軽巡洋艦4番艦。ブラゲ先行登録特典。これ以外で普通に入手しようとすると、持ち前のレアリティの高さも手伝って割とドロップは渋め。
ステータス的には北上のコンパチだが、何故かこちらの方がレアリティが高い。しかもその実、運の初期値&限界値共に北上の方が高い≒北上の方が絶対的に強かったりと、艦これのレアリティ基準の不明さを象徴するキャラの一人。

初期の頃は瞳の色が茶色だったのだが、何故かある時期以降のグッズ・限定立ち絵では真っ赤に(髪の毛も赤みが強い色に)変更された。
キャラとしては猫をかぶった北上大好きのクソレズであり、中破以上の状態で入渠させると「作戦が悪い」と小声で愚痴る。(作戦立てられないお祈り芸無で何を言ってるのだろう?)[4]

これらの傾向は雷巡になる改→改二でより酷くなっていったが、このタイプのキャラのお約束であるいわゆる「ケッコンオコトワリ勢」ではないのは特筆に値する…と当時は言われていた。

如月とは別の意味でZ級クソアニメの被害者。やたらヒステリックで北上以外の艦娘を邪険に扱う姿は多くの大井提督を苛立たせた。
また北上も大井の積極的なアプローチに対してリアクションが薄いなど、大北カップリングを好む提督からもコレジャナイ感を突きつけられることになる。劇中における年下に対する傍若無人ぶりの一方で、上司に対してはやたら卑屈になる態度、そして好きなものへは周りを徹底排除して異常なまでの偏愛振りを見せるそのキャラ性から、一部では艦王本人を艦娘化したものと噂された事もあった。

そしてこの設定はブラゲ側にもバッチリ輸入されてしまい、限定ボイスなどでもクソレズぶりが悪化。クレイジーサイコレズというとんでもない蔑称まで付けられてしまった。現在の改二の大井は性格ブスといっても過言ではないかもしれない。更にしばふの書き方が適当になったからか変わったのか、はたまた先述の性格変化を反映してなのか、書き下ろしにおける目つきがだんだん鋭くなっていっており、20年三越においては遂に「野獣の眼光(迫真)」と揶揄されるやべー目つきになっている。

なおそれが中の人に知れ渡ったのか、ACイベントでは「まだ綺麗だった頃の大井さん」、劇場版コメでは「ルール分からず沈めちゃった」、リアルイベントでは「大井からの脱出ゲームとかやりそうですね」的な事まで言われる有様である。公式といい中の人にここまで言わしめるとは大井を何だと思っているんだ…

余談として、愚痴スレでは大井が話題に出た際、他艦船擬人化ゲーであるアズレンのポートランドが引き合いに出されることがある。
と言うのも、アズレンのポートランドには「妹であるインディアナポリスを溺愛している」という設定があり、それを捻じ曲げて解釈した豚崩れが艦これのノリを持ち出し、ポートランドを「クレイジーサイコレズ」と揶揄して大顰蹙を買った過去があるからである。大井が「北上に近づく者を徹底的に排除する」という排斥型であるのに対し、アズレンのポートランドは「インディアナポリスの素晴らしさを他者に広める」という布教型であり、サイコ要素もレズ要素も皆無であったため、豚崩れがエアプと叩かれるのは当然の結果と言える。

この出来事は豚崩れの厄介さを再確認するだけでなく、同じ姉妹愛でも扱い方次第で「クソレズbot化で不快感を煽る艦これ大井」と「ポジティブな愛情で人気を集めるアズレンポートランド」でプレイヤーからの反応が真逆になることを明らかにし、如何に艦これのコンテンツとしてのキャラクター構築が稚拙であるかを示す格好の例となった。

木曾

  • 画:UGUME
  • 声:佐倉綾音
  • 他:R

球磨型軽巡洋艦5番艦。幸か不幸か艦王に嫌われているため、他の同型4隻と異なりZ級クソアニメに登場しなかった。
弥生と同じく、東方Projectのとあるキャラ(水難事故を引き起こす能力を持つ)と似ていることが物議を醸した。ちなみにUGUMEくんはそのキャラのファンであり、意図して似せたといった噂もある。

「史実でのエピソードがあるから」という理由で三式潜航輸送艇(まるゆ)の説明にて言及されており、二次創作ではそこらでまるゆと親交のあるネタを描かれる事もあった。
但し、実際に「史実」で遭遇していたのは遭遇時期と当時の状況から考えて「大井」であろうと言われている。しかしこの点については「悪名高いサイコレズの大井と絡まされたらどうなるか分かったものじゃない」ということで、史実に則されなくてよかったなといった感じになっている。

改二実装以降は重雷装巡洋艦として活躍の幅が広がり、海賊のようなシルエットで天龍や摩耶と並ぶイケメン艦として名を馳せるようになった。
性格面においても初期の時点から提督を引っ張るイケメンっぷりで、レズっ気なしネガティブ発言なしという清々しさからキャラ人気が高い。が、人気の割に公式の新規イラストに恵まれず、声優の佐倉綾音も裏切り認定を食らい追加ボイスも難しい状態に陥っている。同じCVである長門型の改二(とタッチ)実装に伴うボイス追加の際にガン無視された辺りで色々察するべきかもしれない。ただ、これによってキャラ崩壊が防がれているのは幸運というべきなのだろうか。

長良型

イラストの担当は長良から名取までがくーろくろ氏でそれ以降はコニシが担当。…なのだが、案の定くーろくろ氏が担当した3人がほぼ完全に空気化してしまっており、白露型並みに激しい格差が発生している。

こちらも球磨型と同じく、アズレンでは半分しか登場していない穴場と見てか守護プロが名取を登場させていた。

長良

  • 画:くーろくろ
  • 声:井口裕香
  • 他:B

長良型軽巡洋艦1番艦。旧型でありながらも大戦中各地を転戦し、活躍した長良型のネームシップ。2013年末のアルペジオコラボでは、擬人化されていない(メンタルモデルを持たない)量産型の「ナガラ」がイベント限定の敵艦として登場していた。

球磨と並んで初期から火力が高めに設定されており、軽巡らしからぬ性能にオーパーツ扱いされたこともあった。
しかし、その割にグラフィックやメディアでの露出は少なく、胸も妹たちに比べると控えめで妹たちばかりグラフィックやシステムで優遇されている不遇な艦。一度中破絵が描き直された事があった他、秋には夏の日焼けが残る着物衣装もあるのだが、はっきり言ってそれぐらいである。

五十鈴

  • 画:くーろくろ
  • 声:井口裕香
  • 他:R、B、P

長良型軽巡洋艦2番艦。艦これにおいては軽巡洋艦の中でも一番早いLV12で改装でき、序盤では割と貴重な装備である「21号対空電探」を持ってくる。
しかし、そんな有用装備を持って来てしまったのが運の尽き。数多のprayerが電探目当てで複数の五十鈴を育成する事態となり、改装しては装備を引き剥がして解体するその様子から「十二鈴」「五十鈴牧場」という言葉が誕生した。キャラ立ち絵の「胸部の主張」と「牧場」という呼称が合わさった結果、「乳牛」「搾乳」系の二次ネタが異様に増えた時期もある。改二になると胸部の主張が更に激しくなり、二次創作で更なる性的搾取を受ける事になった。

初期の改二だったおかげで改造レベルが那珂に次いで早く、しかも対空及び対潜性能がやたら優遇されており、対潜が必要な場面ではほぼ必ず出番があった。しかし最近は海防艦で強制的に無理をさせたい為か、巡洋艦以上に対する縛りが異常にきつきつな海域が増えてきたので以前ほど猛威を奮う事は無くなった。これらの簡悔に対抗する為にも、五十鈴Χの実装はまだですか?

名取

  • 画:くーろくろ
  • 声:井口裕香
  • 他:D

長良型軽巡洋艦3番艦。同型艦が個性持ちばかりで比較的地味な立場にあるのだが、一応長良と同程度の性能を有している。

意外に胸が大きめで、おどおどしていることもあってR-18でよく汚いおじさんの玩具にされている。性能なんて最強以外はクソ食らえ&特殊能力持ちが最優先な現状ではだから何なんだって感じだが。

実は一度改の立ち絵が描き直された事がある上に、季節立ち絵が存在している。

由良

  • 画:コニシ
  • 声:斎藤恭子→タニベユミ
  • 他:B

長良型軽巡洋艦4番艦。「艦これ」では長良型の中でも1人だけ浮いたキャラデザ、CVがなんちゃって声優のタニベと完全に悪目立ちしている。ちなみに、ブラゲの開始初日から3日間程度「C2機関2号」こと斎藤恭子(kyou)がテスト用に吹き込んだボイスがタニベ(当時は「谷邊由美」名義)の製品版に差し替えを忘れた状態で使用されていたと言う逸話がある。

性能としては対潜が高い程度で目立たない艦娘だったのだが、2017年に改二が実装。水上戦闘機が搭載可能になるというオンリーワンに近い個性を持ったことで輝き始める……と思われた。
と言うのも水上戦闘機自体性能の低いものしかなく、改修工廠で既存の機種から改修していったとしても、最も性能の良い物で対空+5しかないである。各スロット搭載数が(1/2/1)となっているので、3スロット積んでも制空値17(≒搭載数3の試製烈風(旧・烈風)1スロ分)にしかならず、軽巡洋艦までしか出せないけど制空力が必要な場合か、最後の最後でどうしても微妙に足りない制空値の確保くらいにしか使えない。

かと言ってガン積みすると火力が死ぬので完全なる置物と化す上に、そこまでやってもelite以上のヌ級1隻に制空権を持っていかれる。それ以前の問題として、強力な水上戦闘機を多数持たれたくない艦王の差し金で、水上戦闘機の改修に多大な改修資材を消耗させられるという点がある。また担当声優がかなり重用されているタニベユミという事で、18秋イベ以降突然短時間でゲームについての攻略情報を紹介する(説明するとは言っていない)謎動画の収録に付き合わされるなど、艦王の勝手に振り回されている。

キャラデザ自体は初期立ち絵の目が離れすぎており(通称:ヒラメ)、改二になると目が少し近づいた上で全体的に色濃くなる為ほぼ別人。
ねっ?ねっ?と甘ったるい語尾を付け、改二で更にbot化するタイプの艦娘でもある。

鬼怒

  • 画:コニシ
  • 声:野水伊織
  • 他:B

長良型軽巡洋艦5番艦。艦これでは改二になると画調の劇的な変化と、「『見えない装備』として大発動艇を装備している」という特徴が追加される。
これにより遠征要員として重宝されるのだが、それ以前でも駆逐艦の改二に大発動艇を装備できる艦娘が多数存在する事、後述の阿武隈改二も大発動艇を装備できるために複数育成する必要はあまりない。

名前の由来ともなった鬼怒川が氾濫を起こした際「おもらしネタ」という色情異常の極みを叩きつけられてしまう。詳しくは[[非常識発言集>艦豚の常軌を逸した非常識発言集/艦これ外・その他編]]を参照。

屑どもの性欲渦巻く氾濫まとめ

改造前の姿が有名なネットミームの一つである「コロンビア」のポーズに似ているとよく言われる。改二だとなんか見た目にチャラくなった上でコニシの絵柄変化も相まって少年顔になっており、それ以前の面影がほぼ無い。描き下ろしの際には上記に加えて、服装まで男性っぽいものを描かれる事が多いせいで男キャラにしか見えない。そのせいか、ローソンコラボ時にはクリアファイルが%%謙介血球%%深海浮輪と一緒に余る店舗がそこここで発生した。

初期組のため忘れられがちだが、台詞が艦これにしては珍しくレズっ気配がなく、加えて野水ボイスのおかげで一昔前の超王道ラノベヒロインみたいな性格をしており、艦これ史上最強の提督ラブ勢とも言われている。(やはり初期ボイス考えてたのは艦王ではなく別人ry)

他艦船擬人化ゲーにおいてはアズレンにのみ登場。2019年末のカレー機関開店当日に長良型軽巡洋艦の4隻目として発表された。
アズアンスレの艦豚達は、見た目が何となく似ているからという理由で「少女革命ウテナのパクリ」「刀剣乱舞のパクリ」と他作品に無理矢理こじつけてパクリ認定していたが、詰襟の軍服と日本刀という組み合わせ自体創作作品でよく見かけるデザインである。…巷で話題の鬼退治漫画に出てくる人たちも詰襟の隊服で日本刀を持ってるんですけど、こっちには触れてない辺りとくさん達は流行に疎いんですかね。

ちなみに、こんな画像があったりしますが、こちらは編者の個人的な【難癖】なので気にしないで下さい。
なおこの作品のファンアートとして、コニシはこんなイラストを描いてたりしますが、こちらも編者が個人的に「おっ」と思っただけなので気にしないで下さい。

阿武隈

  • 画:コニシ
  • 声:野水伊織
  • 他:B

長良型軽巡洋艦6番艦。キスカ島撤退作戦で活躍した艦だが、再現マップであるHTML5化以前の3-2が駆逐艦のみの編成でないとボスにたどり着けないという仕様になっており、運営のニワカ度を当初から露呈させたキャラとしても知られる。

初期の頃はそんなに目立つこともなく、史実における北上との接触事故をネタに二次創作で盛り上がっていたくらいだった。北上が阿武隈に対し一方的に難癖&暴力を振るうアレな内容のものが相当数あったが。しかし2015年に改二が実装された事で事態と画調は一変。軽巡洋艦では当時唯一の「甲標的」の装備が可能という性能調整がなされ、軽巡洋艦の運用方法に変革を齎した。しかしそれと同時に、以後のイベントにおける艦隊の編成方法に大きな問題を残すことになってしまう。

先制雷撃を可能にする「甲標的」を装備できる艦として、真っ先に上がるのは北上や大井などの雷巡である。しかし雷巡は艦種制限に引っかかることが多々あり、運用したくてもできない&できたとしてもその数が少ないという事態に陥りやすい。しかし軽巡洋艦の場合は艦種制限に引っかかることが少ないため、「甲標的」を装備できる意味は非常に大きく、阿武隈がイベントで重用される大きな理由となった。またイベントで札を付けられると出撃できる海域が制限されてしまうため、その対策として多くの提督が複数の阿武隈を改二にしてイベントに備えるのが当たり前の光景となった[5]。更に「甲標的」の陰に隠れて目立たないが、「大発動艇」を装備可能な初の軽巡洋艦でもあり、その点で遠征要員としても起用できる。

以上のようなやりすぎレベルの万能キャラになったことで、阿武隈が大半の軽巡洋艦の出番を奪うという事態が発生。阿武隈では代用できない軽巡以外の出番は皆無と言っても過言ではなく、軽巡界隈のバランス崩壊の戦犯呼ばわりされることもしばしばある。

この関係上メタ的には艦これにおける人権艦の筆頭中の筆頭であり、他ゲーで「人権キャラガー」と吠えるとくさんに現実を突きつけるキャラにもなっている。
最近では変な改二や【特効】の乱用もあって阿武隈一強という事もなくなってきた(これによってまた別種の問題を引き起こしているのだが、それについてはここでは割愛する)が、他キャラでは補いにくい、俄然便利なキャラであることには変わりない。

当初から声優に無理させているような甲高い声で喋るセリフが多く、半角表記(例:アタシノシジニシタガッテクダサイ!!)されたり怪音波と揶揄されたりしている。なおかつ慌てぶりが目立つセリフのせいで水雷戦隊旗艦でありながら全く威厳がない。しかも改二になっても攻撃の度に「指示に従ってくださ〜い〜!」とあたふたしている。改二で鬼教官化していった神通に対して何なんだこの差は。

他艦船擬人化ゲーにおける実装はアズレンのみ。ドロップ時のセリフの中に球磨型の北上と大井の名前が存在し、自分と間違えないように念を押してくる。
初期の頃から実装されていた事もあってか、図鑑のコメント欄に艦これ阿武隈の台詞を記入している豚崩れが侵入しており、向こうのプレイヤーからは迷惑がられている。

川内型

艦これを含めた艦船擬人化ゲーの内、この艦型が登場している6作中5作で3隻が出揃っている。艦これにおいては総じて「ヨゴレ」と取れる要素を持つ。

立ち絵の上では他の軽巡洋艦どころか駆逐艦の手持ち型主砲よりも遥かに小さいサイズの主砲を装備しているが、他の軽巡と同等であったり駆逐艦よりも高火力を発揮出来るようである。
これは、艦娘の兵器が「史実においてより大型の艦だったから火力が高い」という既成概念に基づいた性能を持つという隠し設定を示唆していると思われているが、運営がそこまで考えているかは不明。
けんちょんそこまで考えてないと思うよ。

川内

- 画:bob
- 声:佐倉綾音
- 他:R、B、D、S、F、O

川内型軽巡洋艦1番艦。セリフを聴けばわかるように、艦これでは「夜戦バカ」という個性付けがなされている。
そんなに夜戦好きなら、夜戦下ではすごく強いのではと思われるだろうがそうでもない。川内限定の夜戦下で発動する特殊能力があるとかそういうわけでもなく、ただ単に好きなだけである。

なおスタート当初は「夜戦が好き」というキャラ付けはフレーバー程度だったのだが、例によって艦豚による執拗なネタの使い回しと艦王による二次創作の逆輸入により、追加ボイスの度にbot化が進行。現在は無意味に夜戦夜戦と騒ぐ「夜戦キチ◯イ」とも言える状態となっており、prayer間でも呆れられることとなっている。また、最近の新規キャラ・改二キャラの「時報ボイス」でほぼ確実に「夜戦夜戦と煩い人」の存在が言及されており、味方にまでdisられるキャラになってしまっている。更に某所では本キャラを語る事はタブーとされている。偏執的なクソコテを避けるためのローカルルールである。無駄に有名にすると性獣や危険思想人物をも招く悲しい法則を感じさせる。

ゲーム内では改二で持参する装備「照明弾」「探照灯」「九八式水上偵察機(夜偵)」の夜戦3点セットという形で「夜戦好き」という設定が反映されている。
これらは現在でも開発不可な装備品であり、中でも「九八式水上偵察機(夜偵)」は川内改二からしか手に入らないレア装備である。(つまり数を増やしたい場合は川内の牧場が必須。)
だがレア装備を持参したとしても、肝心の性能が地味である(「甲標的」が使えるわけでもなく、対空も対潜もそれほど高くない)ため、昨今のイベントでの出番は皆無。改二になったら装備を引っ剥がされて倉庫番になっているのが現状である。最後に彼女が本当の意味で輝けたのは、E5でのルート固定艦として時雨・江風と共に必要とされた15秋イベだろうか。

夜戦云々を別にすれば明朗快活なキャラなので、二次創作での人気は高い方。しかし上記のように夜戦バカの部分だけが執拗に使い回されている状態(そうした方が脳死で話を作れるからだろうが)のため、表現の幅は驚くほど狭い。

艦これにおける夜戦についての補足

艦これゲーム内における艦隊決戦は基本的に全て夜戦で決着しており、実際に艦娘側(プレイヤー)が勝利するにはほぼそれしかない戦法である。描写においても、川内以外の艦娘らもノリノリで参加していたりと「重視するに至るだけの実績を挙げている戦法」が夜戦であり、それらを重視する思考が艦娘全体に行き渡っている(何なら既存の昼戦性能を捨ててまでして夜戦特化の為だけに旧式化改装に乗り出すなどという、もっとバカな事をやっている金剛型なんてものもいたりする)。そんな夜戦偏重な思想が蔓延る中で、なぜか川内だけが殊更バカにされているのが現状である。

なお、これらの「夜戦夜戦うるさい誰かに対する苦言」は川内に対してではなく、昼戦で決着・勝利するに至らず、針の穴を通すような夜戦必須の作戦ばかりを指示する提督誰かに対する艦これ運営艦娘によるイヤミ苦言・苦情である可能性もある。
最も、それらの夜戦必須の戦い・作戦を強要しているのは提督ではなく艦これ運営大本営なのだが。

神通

  • 画:bob
  • 声:佐倉綾音
  • 他:R、B、D、S、P、O

川内型軽巡洋艦2番艦。第二水雷戦隊の旗艦を務め、コロンバンガラ島沖海戦で沈没した軽巡洋艦。
艦これのサービス開始時から実装されていたが、武勲艦にしては平凡なステータスで性格もオドオドして頼りない、とキャラ付けに疑問の声が上がっていた[6]。パラメーターアップをすると「身体が火照る」という危ないセリフを口にする。

改二が実装されてからは軽巡洋艦の中ではトップクラスの性能を獲得。阿武隈によって多くの艦が倉庫番をしている中で、現在でもイベントにお呼びがかかっている希少な艦となっている。また専用BGMの採用や季節限定衣装が用意されるなど、艦これ全体からみてもかなり優遇されるキャラだった。

しかし節分イベントの際に、「鬼役にも関わらず豆を当てられて怒る」というそれまでの印象とはかけ離れた反応を示したことを皮切りに、徐々に鬼教官属性が付与されていくことに。その後も艦王の悪乗りが加速したのか、追加された時報では提督が注意する程に厳しい訓練を課す描写がなされ、現在では泣く子も黙る恐ろしいスパルタ教官という当初とはかけ離れたキャラクターとなってしまった。

実は時報が実装される前に、公式ノベライズ「艦隊これくしょん -艦これ- 陽炎、抜錨します!」において、「嘔吐するまで厳しい訓練を行い、直後にその行為を皮肉る発言をする」といった、現在の鬼教官設定に通じるものを半公式といえる作品で描写しており[7]、これを運営側が非常に後味の悪い形で逆輸入した可能性も考えられる。

キャラ改変及びその背景

これらの鬼教官設定の元ネタは、史実において非常に激しい訓練を実施していた第二水雷戦隊のエピソードを土台にしていると思われる(もっともその訓練の内容は、いわばただの「根性論」のようなもので、実戦では全くといっていいほど役に立たなかったとされる)。またネット上のそこかしこで散見される旗艦時代の戦績も、鬼教官キャラを補強する要素となっているようである。

しかし巷で語られる神通の戦歴には少なからず誇張が入っていることがわかっており、例えばイギリス海軍駆逐艦エレクトラを撃沈したのは実際には四水戦の朝雲と峯雲だったにも関わらず、後に第二水雷戦隊の関係者が神通の手柄であるかのようにねつ造していたことが発覚している[8]。 またコロンバンガラ島沖海戦において「沈みながらも最後まで砲撃を続けた」というエピソードも、近年ではデマであったという見方が強く[9]、アメリカ戦史研究家であるモリソン氏の「神通こそ太平洋戦争中、最も激しく戦った日本軍艦である」という評価についても明確なソースが存在しない[10]

以上のことから艦これ神通の過度なキャラ改変は、上記のようなデマや誇張を艦王がろくに精査せずに適用した結果引き起こされたのではないかと思われる。

なお完全な余談であるが、ブームの当時「艦これの神通は【生エッチが大好き】」という勝手な二次設定をふたばちゃんねるでつけられたことがあった。これはコラ画像から誕生したものであるが、住民は嫌がることもなく受け入れていた。

那珂

  • 画:bob
  • 声:佐倉綾音
  • 他:R、B、D、S、O

川内型軽巡洋艦3番艦。艦隊のアイドル(自称)だが、「建造orドロップ問わずやたら出まくる」「そのくせ強くない[11]」という理由から、prayerからの扱いはお世辞にも良いとは言えない。

サービス開始当初から那珂の出現率の高さは有名であり、レア艦を狙って建造や周回を行うprayerからはヘイトの対象となっていた。そのため界隈では「那珂が出まくる → 邪魔だから解体する → 解体ネタの始まり → カーンカーンカーン(ブラゲの解体時のSE) → 2-4-11(解体時に得られる資材量) → 解体のアイドル」というヘイトまみれの連想ゲームが流行していた。

しかしそこを運営に目を付けられたのが運の尽き。公式が直々に「那珂ちゃん解体ネタ」をゴリ押しし始め、2013年秋に「恋の2-4-11」なる二次創作のキャラソンを拾い上げたり、グッスマカフェ「甘味処間宮」でのコラボメニューに解体した時の資源(燃料2・弾薬4・鋼材11)にちなんだ「那珂ちゃん解体セット」を出そうとしたり[12]、挙句の果てには茨城県ひたちなか市にある那珂の慰霊碑を「解体されまくった那珂ちゃんのお墓」などと称し、不謹慎かつ罰当たり極まりない行動を起こす艦豚まで現れる'など、実物の那珂の乗組員とその遺族や関係者にまで被害を与える始末でだった。

……のだが、当の地元民の反応はというと「苦笑い」。というのもひたちなか市はあの大洗町の隣なのである。頭のネジが緩んだオタクがわんさと訪れることにある程度免疫ができてしまっていることに加え、「東京から引き上げる時は上野発の電車でくつろぎロングシートだろうがお構いなしに酒盛りをする」という県民性(この為常磐線には「宴会電車」の蔑称がある)のため、この程度は呑み込んでしまうのだった。だからといってこれらが艦豚の問題行動への免罪符になるわけではないが。

Z級クソアニメでも1話で早々一人で自分のライブのビラを配ったり、意味不明な理由で金剛型に宣戦布告したりなど幼稚な展開で視聴者を呆れさせた。

ちなみに何故彼女が「艦隊のアイドル」を自称するのかは公式で一切言及されていないため不明。図鑑No【48】なので、某アイドルグループの連想からドルオタ疑惑のあるけんちょんに「刺さった」可能性が一番濃厚。

他艦船擬人化ゲーでは5タイトルに登場。その中でも、愚痴スレで話題上がりやすいのはアズレンの那珂である。
アズレンでは長らく電の台詞により名前だけを挙げられている状態であったが、2018年末に登場が発表され3タイトル目の川内型コンプリートを達成した。その際に「那珂ちゃん」としてTwitterでトレンドワード入りしたのだが、経緯を知らない艦豚が糠喜び → 勘違いに気づいてムガ爆発というコンボを決め、いつものようにアズレンの図鑑コメント欄に「2-4-11」や艦これ那珂の台詞を入れるなどして迷惑行為に走ることになった。また同作には艦これ那珂と近い立ち位置を持つサンディエゴがいるが、こちらは公式からの扱いは非常に良く専用曲が作られるなど積極的に推されている。なおサンディエゴの推しにムガったのかは不明だが、18秋最奥ボスのドロップについて高難度になるほど那珂のドロップ率が異常に高くなるよう設定されていたという統計が得られている。

阿賀野型

艦王は阿賀野型、その中でも特に矢矧を艦これの真の主人公としたかったらしく(それに近い発言を行っている)、全員改時点での性能がちょっと他より高めに設定されている。しかし矢矧事件での反発に日和ったのか、以後数年ほど改造を追加される事もなく性能主義時代を過ごし、昨今のスキル至上主義時代に突入した後もずっと流れから取り残されたままとなっていた。ただ2016年3月頃に阿賀野型だけが通常時とキラキラ時で放置ボイスが変化する仕様になったりと、ボイス面では優遇されていたが。

そこをフォローした結果か、「改阿賀野型」という仄めかし告知と共に全員の改に水上爆撃機装備可能や増設スロットの装備の優遇などの措置が取られた。だが艦王がエアプであるためかせっかくの優遇措置もコレジャナイ感が強く、本当に強化が欲しかったところはテコ入れされなかったため、結局は他のキャラ使った方がマシという評価になっている。

なお阿賀野型はそもそもの搭載数が他の軽巡洋艦よりも多く、強化方面も水上爆撃機搭載可と水上機運用を推した強化を施されている。ただ本来の阿賀野型は水偵2機積んではいたのだが、別種の偵察機を1機ずつの2機搭載であり、艦これのように1スロット(≒部隊?)2機の構成では無い。ぶっちゃければ、艦これ的に表現するなら1機スロ×2になるはずなのだが…というか、改造後も続けて史実準拠な数値設定をされている艦は千歳型(水上機母艦時限定)くらいしかいない。ついでに、立ち絵の上では全員カタパルトなどの水上機射出用の機構がない。

余談として、上記仄めかしにて「改阿賀野型」という呼称を用いているが、この艦型は過去に実在していたものである。ただしこれは阿賀野型をベースに新たに設計した艦型を指す呼称であり、阿賀野型を改造した結果を指す呼称では無い。余談だが、「改阿賀野型」はいずれも計画止まりで終わっている。

阿賀野

  • 画:コニシ
  • 声:山田悠希
  • 他:R、B、A、P

阿賀野型軽巡洋艦1番艦。ゲームにおいては最新鋭軽巡という看板を引っさげて登場したのはいいものの、最終的に耐久面以外はだいぶ世代の離れた先輩軽巡たちとどっこいどっこいな性能になってしまう事から、現状戦力として大きな活躍をさせてはもらえていない。ある意味史実通りといえば史実通りだが。

しかし、彼女の不遇な扱いはゲーム性能だけに留まらない。時報で能代との約束をすっぽかす、細かくて面倒くさい作業は能代に丸投げなど、とても優秀には見えないポンコツキャラに設定されており、その結果「だらし姉ぇ」なるあだ名を付けられる事態に。しかもその単語が一人歩きし始め、二次創作では「だらしない=お菓子食べながらぐうたらしている=デブ」というなんとも豚らしい発想で太っている設定を追加され、更にはだらし無さに拍車をかけられてよく能代に怒られる、矢矧にしごかれる、酒匂に見下される等、姉妹内でもかなり粗雑な扱いをされている。R-18では太って腹が出ていることから連想し、妊娠しやすいとかいう短絡的な二次設定まで追加されている。

コニシ艦、声優もC2の譜代に近い山田悠希と恩恵を受けやすい位置にいながら、艦王は矢矧にゾッコンなせいで18年の阿賀野型の地味な新要素追加やコラボでは一人だけ新規イラストがなく(よくわかんないお菓子に既存グラを貼られただけ)、山田悠希もリアルイベントではほぼ矢矧として登場する等厳しい立ち位置に立たされている。

他艦船擬人化ゲーでは全4作品に登場。
アズレンでは比較的早期に登場したが、2番艦以降の追加までは2年近いブランクがあった。着せ替え衣装も長らくなかったのだが、後述の能代実装と前後して立て続けに2着が追加。それにムガった艦豚が「アズ阿賀野は艦これ矢矧のパクリ」などと言いがかりをつけた。黒髪ポニテは全部矢矧かよ…っていうかアズレン阿賀野の髪の色は黒髪でもやや茶色混じりの黒なのだが。

能代

  • 画:コニシ
  • 声:山田悠希
  • 他:B、A

阿賀野型軽巡洋艦2番艦。多くの提督にとってのトラウマ、13秋イベのE2突破報酬が初出。
当時においては、E2程度までは「艦これ」を始めて1か月程度の提督でも突破できる難易度だったため、初出と同時に入手した古参提督も多い。しかしいかんせん地味であるため、「ただ古参なだけ」という扱いである。水本正のリプレイ漫画『艦々日和』において、割と序盤の方に加わったにも関わらず改めて登場したのが後半近かったことからもその地味さが伺い知れる。ついでに史実における僚艦との絡みが少な目で、現状ほとんど阿賀野の介護役扱い。これでも神通の後を継いで厳しいレイテまで第二水雷戦隊を率いていた立派な艦である。

新規イラストやボイスの追加に関してはそれなりに用意されており、アーケードでは片足立ちしながら足カタパルトから偵察機を発進させたり、かなりカッコよく決まっている雷撃モーションがあるなど、阿賀野型の中ではまだ恵まれている方。中破絵とローソンコラボの私服から、阿賀野型で一番スタイルがいいのではと度々議論される。ついでに阿賀野のセクハラ被害者で、提督のセクハラも最初阿賀野と勘違いするという便利さから、提督の性のはけ口にされる展開でよく同人誌が作られる。

矢矧

  • 画:コニシ
  • 声:山田悠希
  • 他:A

阿賀野型軽巡洋艦3番艦。巨乳でポニテ、凛としたかっこよさ、その上セクハラされても割とノリがいいおねーさんという、艦王の持てる限りの欲望を形にした存在。

嫁自慢と言えるほどに様々な贔屓をしており、一軽巡でありながら矢矧改時点で大和型の改と同等の「桜ホロ」になる、イベント期間延長と同時に実装(いわゆる矢矧騒動)など、地味な扱いをされやすい阿賀野型の中でも一人桁外れに目立っている。

  1. region(実艦のお話)

しかし、実艦の矢矧は進水が太平洋戦争開戦後の1942年9月25日だったこともあり、目立った戦果を残していない。 それどころか1944年に第十戦隊旗艦(麾下は第17駆逐隊《浦風、雪風、磯風、野分〔臨時編入〕》)を務めたサマール沖海戦では、&bold(){会敵した米軍艦隊の中にいた駆逐艦ジョンストンの偽装の魚雷発射姿勢(同艦は会敵時に魚雷を既に使い切っていた)にまんまと騙されて面舵を切ってしまった結果、右舷にいた能代率いる第二水雷戦隊に突っ込む形となり艦隊行動に支障を生じさせた上に雷戦の機まで逃すという大ポカをやらかしてしまった。} その後ジョンストンは砲撃により撃沈されたが(矢矧が撃沈したわけではない)、他の米軍艦の遁走を許す結果となってしまった為、矢矧はジョンストン撃沈に貢献という事柄よりも&bold(){仲間の足を引っ張ったマヌケ}として語られることの方が多い。(なんだか田中謙介みたいだねぇ…) 尚、突如急接近される形となった能代ら第二水雷戦隊の艦艇は咄嗟の判断で同様に面舵を切って事なきを得たが、矢矧の行動は&bold(){一歩間違えれば友軍艦艇同士の衝突事故を引き起こしていた完全なインシデントである。} そして&bold(){最期の戦いとなった坊ノ岬沖海戦でも大した活躍は出来ず大和と共に討ち死にした。}

  1. endregion

田中謙介が何を思って矢矧をここまで露骨に優遇したのかは不明だが、何か惹かれあうものがあるのだろう。その卑しい思惑は全て裏目に出て艦これでの矢矧というキャラの売込には大失敗し、実艦の矢矧に対しては(先述の事柄に加えて)より一層の悪印象を植え付けてしまっただけという点は否めない。 実際に登場してしばらくの間彼女は「枕営業して得た地位」、「枕艦」、「枕ホロ」等の散々な言われようをされ、当時出ていた二次ネタ・同人誌の中にも、そういった反発の声から生まれた負の感情が入り乱れたヘイト創作が多数見られた。

性能も当初は改二未実装軽巡にしては高火力(当時ネームシップにかけられていたのと同様の補正がかけられていた。その一方で、何故か阿賀野にはその補正がかかっていなかった。)など優秀だったが、早々に性能面でより優秀なコモンキャラが登場したり、阿武隈改二の一件以降、何かしら芸を持たないとイベントで採用されにくい現在の環境では厳しい立ち位置に立たされている。 それでも何とか巻き返したい田中謙介だが、改二はなかなか実装せず、阿賀野型全員を瑞雲装備可、火力上昇といった地味ながらも露骨な強化を施したり、18冬イベでの通常グラに鉢巻追加、佐世保イベントでパンフに新グラ採用、18秋刀魚でもカクテルのメニューに採用。JAZZにおける看板娘などの延命措置で食い繋ごうとしていた。 なお、当初は彼女の見せ場で改二を実装するのだろうと思われていたのだが、[[坊ノ岬がクッソ雑に終了した>19春イベ]]事に加えて、[[リアイベにて「近日追加予定」だとアナウンスされて>瑞雲祭り三回目(仮)]]からも一切動きがなく、また矢矧を主役級に据えるだろうとされている[[アニメ2期>ZZ(クソアニメ2期)]]も順調に延長してしまっている(というか本当に作ってんの?)ため、もうどのタイミングで出すつもりなのか全く読めなくなってしまった。 イベントでの出し方が唐突でかつ不自然で、まるでタニベのゴリ推しみたいな挿入方法ばかりな為出れば出るほど「枕」感が酷くなる一方であった。 声優の山田悠希がイベントに登場する場合は決まってポニテで登場させるなど、完全に「矢矧の人」として登場させ、毎回イベント後に矢矧のポーズを撮らせている。 なお、過去にはコスプレをしていた際に「矢矧だけど阿賀野っぽい」といったような皮肉なのか言わされたのかよく分からない発言をしている。((もしかしたら暗に阿賀野の事をデブと言っていたのかもしれないが、阿賀野が太って見えるのは旧コニシのヒラメ顔が主因であり、立ち絵を比較すれば分かるが阿賀野は言うほど太いキャラではない。むしろ矢矧の立ち絵が阿賀野型の中で唯一斜め前向きにも関わらず他の同型艦とほぼ同等かそれ以上の横幅を有しており、実は矢矧が一番デブ(良く見積もってもトリックアート染みた異次元体型)として描写されている。)) ただ、19年後半以降は山田悠希がリアイベに出なくなり、矢矧を押してるんだか押してないんだかよく分からない状態になってきている。

艦これでの好待遇が目立つ一方、戦艦少女Rやアズレンでは大和を出してない関係であまり重要視されていないのか、後者は阿賀野型を2番艦まで出しながらも矢矧自体は未登場となっている。 そんな中、アビス・ホライズンは矢矧をサービス開始から早々と登場させるという宣戦布告を行った。 アビホラ矢矧は性格は大人しめなボクっ子という少し地味なキャラ付けではあるが、「戦闘に参加しているだけでエネルギーの回復速度が上がる」というスキルを持ち、連続攻撃で一方的に攻撃できるシステムの関係でどの編成でも絶対に腐らない仕様になっている。&bold(){攻略サイトの中にはどの艦のおすすめ編成にも名を連ねている事もある便利キャラ}で、大量にエネルギーを消耗する同作の大和との相性は抜群と、艦これ以上に史実編成が効果的になっている。しかも低レアで手に入れやすく、上級者がシナジーや連撃編成をする際には外れる事が多いものの「初心者が困ったらまず矢矧入れとけ」と言われるほどにゲーム面でしっかり厚遇しており、ゲーム内外での扱いに差がある艦これに対する皮肉とも取れる仕様であった。

余談だが田中謙介が[[個人垢で発言した「矢矧と温泉に行く」>https://twitter.com/KanColle_STAFF/status/371774230729220096]]は2013年8月の発言であり、リンク先の通り当時はまだ未実装だった。しかし前述のように艦王の欲望の擬人化とも言える設定から、少なくとも田中謙介の頭の中には、既にキャラクター像が出来上がっていたと考えられる。

尚、某週刊誌が&bold(){矢矧の元乗組員にキャラ絵を見せつけに行き感想を尋ねるという常軌を逸した行動を行ってる}のだが、意外なことに元乗組員からの反応は「カワイイ」と好評だったようだ。 しかし、このインタビューは文章だけではっきり言って疑わしい部分が多く、元乗組員の発言は「そうゆう感想を言わせた」いわゆる&bold(){台本形式でのヤラセ}及び「実際にはそのような事は一切言及してないにも関わらず発言した事にした」&bold(){捏造}を疑う声もある。 (というか単純に何かのアニメ系のキャラ見せられたので「可愛いね」と言っただけのオタク文化に詳しくない方の当たり障りのない感想では?) ちなみに艦王はこの記事に相当気を良くしたようで「自分の作品が日本中に認められた」的なことを発言してイキリちらす行動に出た。 また艦豚もこの件で「艦これは認められたんだああああ」と増長するようになったのは言うまでもないだろう。


    • 酒匂

- 画:コニシ - 声:山田悠希 - 他:A 海軍壊滅状態の戦争末期にようやく就役した軽巡洋艦。 嫁の造形に力を入れすぎた田中謙介は力尽きたのか、鬼畜難度の14春イベ突破報酬の割には改造しても装備無し、「ぴゃん」という謎の鳴き声、姉三人に比べ貧乳、あっても微妙なレベルの幸運値と誰得感満載のキャラクターになってしまった。姉妹で唯一大型建造で入手できず、追加グラも少ない。18年末には唐突にクリスマス衣装が実装されるが、日本最強説を唱える艦豚たちは&bold(){主砲の砲身が外される=敗北者}という現実をたたきつけられ、暴れだした。(クリスマス停戦でググろう)

不幸なことに彼女は自称愛国派の艦豚たちが嫌う要素(韓国、核、敗戦等)と関わりがあり、入手できなかった腹いせに、「阿賀野型を紹介するとき酒匂だけ『ぴゃあ』の一言で片づける」「阿賀野型は三人」など&bold(){彼女の存在そのものを忌避するような}態度をとる。はっきり言って悪質なイジメである。外には核について口うるさく言っておきながら内側の核関連は見て見ぬフリかよ。 数少ない見せ場であった16秋イベでもそもそも持ってない提督の多さからスルーされたり、プリンツ・オイゲンの方が装備が美味しい為出てきても落胆される、レベル1で放置されていた酒匂が高難度の最終ステージに無理矢理組み込まれるなどイジメはエスカレート。しかも報酬のサラトガには他のクロスロード作戦関連艦(長門、プリンツ・オイゲン)のように呼び掛けられることもないなど、公式も加担した。2021年には能代と矢矧に改二を追加すると予告された裏で酒匂だけ放置状態となっている点も、そうした界隈の冷遇を引きずったものと受け取られている。

アビホラではこの待遇とは対照的に課金による追加グラも早い段階で実装、果ては初期のバグで本来1回限定のエネルギー回復スキルが、上手く使えば何度も発動できるぶっ壊れ性能になっていた(現在は修正済み)。デザインも同作の他阿賀野型と同じ&bold(){巨乳}で、谷間を見せたりムチムチな学生服など場合によっては姉妹で一番あるようにも見える。


  • 香取型

練習巡洋艦。演習での取得経験値を増やす固有スキル持ち。 また、他の軽巡洋艦級と違って&b(){遠征やルート分岐などで軽巡洋艦と判定されない}((他のapi_stypeが3(=軽巡洋艦)ではない軽巡洋艦級(例えば重雷装巡洋艦など)は、一部制限はあるものの軽巡洋艦枠として判定されるのに…。余談だが、「兵装実験巡洋艦」や「防空巡洋艦」などユニーク艦種に見せかけた軽巡洋艦が複数存在するが、これらのstypeは3、つまり画像で見た目だけふざけてはいるが、内部的には「ただの軽巡洋艦」なので軽巡洋艦枠として適用可能になっているのである。ただしキャラ個別で弾く設定にされている場合はこの限りではない))、いわゆる有象無象のその他扱い。 排水量準拠で考えるなら軽巡洋艦級であるのだが、艦これ内部的にはそれら他の巡洋艦とは別艦種扱いになっており(しかも素で低速である為)、ルート分岐や遠征枠に組み込む際に不利にしかならない。 また、「練習巡洋艦が旗艦かつ駆逐艦2隻以上が編成されている」事が成功条件になる遠征もあるのだが、経験値効率は24時間を費やす割には低く、イベント後にイベントで仲間になったばかりの艦娘に最低限の経験値を積ませるくらいの役割しか持てない。 最近ではこの「弱キャラゆえにイベントに駆り出される役目」を、より基本性能が低く、対潜で有利という建前の嫌がらせが可能な海防艦に持っていかれている。まぁ理由はどうあれ、出番がない・目立たないキャラが発生する原因は全て開発さんサイド、ひいては田中謙介のせいなのだが。

    • 香取

- 画:パセリ - 声:茅野愛衣&color(#ff0000){★} - 他:R メガネ。一応通常の建造で出るようになっている。 戦力としては弱いので(それでも対潜装備をガン積みすれば、1-5あたりで戦えなくもない)、専ら「練習」巡洋艦という名称とそのキャラデザから、女教師ネタと脚フェチ系のエロネタが流行った気がする程度に留まった。そのため後述の鹿島同様、本来のキャラクターと全く異なる二次創作のイメージが根付いてしまっている。 それでも初出の15冬では、E5のルート固定艦(他の艦でもOK)としてレベルが低いのに艦隊に組み込まれる事もしばしばあった。 ドロップ場所がクソみたいなところにしかない一方で、通常建造でも出るため楽に手に入れたいなら建造一択。そんな設定にもかかわらず、何故か&bold(){大型艦建造}にも仕込まれている。 艦豚くん達は度々よそのガチャに対し、後からガンガンレアキャラを詰め込みまくるせいで目当てのキャラの出現率が絶望的な状況になっている様を「闇鍋」と煽っているのだが、大型に後から追加される物が単なるゴミというよりタチの悪い闇鍋を作っている艦これさんサイドが口を挟める話ではない。

他ゲーでは戦艦少女に実装されている。レア艦のため入手しづらいが、改造後には潜水艦の強化や駆逐艦の経験値UPなど、潜水戦隊の旗艦を務めた練習巡洋艦らしいスキルを習得する。キャラとしても改造前は運動部のマネージャー風→改造後は女体育教師風と、これまた練習巡洋艦らしいキャラ付けになっている。

    • 鹿島

- 画:パセリ - 声:茅野愛衣&color(#ff0000){★} - 他:無し 15秋イベ実装直後、そのつり目の顔に反して優しい性格、優れたキャラデザ、中破で分かる着痩せする体型、そしてそこから沸き上がった艦豚の溢れんばかりの性欲によって大量の同人ゴロを生み出した練習巡洋艦。イレイチンコン? &bold(){別名「ローソンの女王」「有明の女王」}、フィギュア登場以降は&bold(){「淫魔像」「ザーメンデーモン(ザーモン)」}などと呼ばれている。イレイレチンコ? 何故か二次創作で描かれる時は「優しい性格」といった&bold(){原作設定はガン無視}して、「主従の主側な雰囲気」といった&bold(){見た目寄り}の設定で描かれる事が多い。 運営もこの人気は当然把握しており、クリスマス、ローソンコラボ、バレンタインなどそこから続いた行事ではほぼ必ず限定グラを出すなど異例の措置をとった。特にその極みとも言えるのがローソンコラボで、鹿島タペストリーを手に入れるために艦豚、または転売厨は普段買いもしない栄養ドリンクを買い込み、品切れにさせる(本来栄養ドリンクはそう簡単に在庫が切れるものではない)など各地を荒らしまわった。以降一年は鹿島の年と言ってもよく、冬のコミケで急遽鹿島本が大量に出回りったのを皮切りにしばらく同人誌即売会では鹿島のR18本が並び、上記の「有明の女王」の異名を与えられる。イレイレチンコ‼ 後に[[過激な同人誌の一例としてセウトギリギリの恰好で地上波登場を果たす。>https://pbs.twimg.com/media/DIphPt0UMAACgV_.jpg]]イレイレチンコ 翌16年冬には鹿島の地名の由来となる鹿島神宮がある茨城県鹿嶋市のサッカーチーム、鹿島アントラーズが世界ランキング1位の強豪レアル・マドリードと激闘を繰り広げた時には世界中が[kashima]を検索してこのチームと全く無関係な女の子の画像にたどり着いてしまったなど、艦豚の性癖を世界中に拡散させてしまった。 その後も17年の三越コラボでは中破時の姿が露出狂みたいだと次々と艦豚の性癖を開拓していった。 …のだが、担当声優の茅野愛衣がアズールレーンで愛宕やグラーフ・ツェッペリンなど非常に人気の高い艦に声を当て始めると田中謙介の態度が一変。これまでの更新が嘘のようにグラフィックもボイスも追加される数が減ってしまった。 鹿島の冷遇はこれまで同人誌即売会に参加していた艦これサークルの失速を招き、アズレンやFateへ鞍替えするサークルが続出した。

ただ、鹿島は前述の通り&bold(){「二次創作」で肉付けされ定着したと言っても過言ではないキャラクターになっているため、公式からの供給が無くても同人づくりには支障をきたさない}という側面がある。 故に全盛期からの没落が顕著となった2020年現在でもジャンル内ではトップクラスの人気があるため、督さんの心の支えになっていると共に、他のゲーム(艦船擬人化に限らない)の「&bold(){妖艶な雰囲気のあるキャラ}」を鹿島だと騒ぎ立てる、そのキャラにも鹿島にも(ブラゲの鹿島は別に妖艶なキャラではないので)大変失礼な行為を繰り返している。 これが極まってきた者の中には、スタイルの良い女性キャラや銀髪の女性キャラ、はたまた表情が似ているだけだったり、極めつけは全く似ていないけど人気が出そうなキャラに対しても「鹿島(のパクリ)」と抜かすようになる現象が実際に確認されている。(そのキャラに対して失礼なんだよなぁ…) なおキャラ性能としては香取と一緒なので戦闘では活躍させられず、本作は秘書艦システムが(けんちょんの脳内以外では)ないため、ブラゲ内ではそれっぽい扱い方も難しい。 そもそもブラゲをやれば二次創作の鹿島とゲームの鹿島が全然違うことがすぐに分かる。((もっとも【建造不可】な彼女を一般プレイヤーが入手出来ればの話だが…(通常海域6-5ボスドロップ、またはイベント海域ドロップ)。キャラ性能はクソザコでも入手難度はかなり高い))

良くも悪くも一時代を築いた艦これの鹿島を上回るインパクトのキャラを繰り出すのは容易ならざる(ヘタに手を出すと叩かれかねない)ハードルの高さ故か、他艦船擬人化ゲーには一切登場していない。(ぶっちゃけ、彼女より優先されるべき船が多いだけ…) 戦艦少女Rでは、艦これの鹿島と非常によく似た容姿のアメリカ重巡洋艦サンフランシスコが実装されている。ただし、性格は生真面目でクール、ソノミラでは更に超天然で事務はできるが&italic(){&bold(){友達0人}}という設定も追加されるなど鹿島とは全くの別物で、艦豚のパクリ云々の声もほとんどかき消されている。&bold(){そもそもサンフランシスコの絵師であるハオ氏は鹿島の大ファン}であり、中国版Twitter「微博」では艦これ鹿島がサンフランシスコを発見してしまう4コマ漫画まで描いている。言ってしまえば日本でも多用されている「オマージュ」であり、艦豚がこれを批判すること自体おかしな話である。

2019年10月には、朝霜改二の追加で約3年ぶりとなる茅野CVの新録が行われた。そのため、上手く行けば艦王のアズレンに対するムガールで割を食って冷遇され続けていた鹿島にも再起のチャンスが巡って来る……かと思われたがその後4ヶ月以上動きがなく、鹿島の新録はされていないor悔しくて塩漬けになっていると考えるのが妥当だろうか。


  • 艦これには登場していないが話題になる艦船

2020年6月現在、香取型3番艦の香椎は艦これのみならず他艦船擬人化ゲーでも一切登場していない。また、同型には未成の4番艦・橿原も存在しており、こちらも運営がモタモタしている間に他艦船擬人化ゲーから出し抜かれる可能性が大いにある。

    • 香椎

香取型練習巡洋艦3番艦、つまり香取と&bold(){鹿島の妹}。 ブラゲが余りにも虚無過ぎて「第二の鹿島」「鹿島の幼虫」「アメリ鹿島」と何でも鹿島に見えてしまうイキリ艦太郎にとっては「艦これに残された最後の希望」とも言える存在であり、対馬の台詞で名前を挙げられているため登場への伏線は張られた状態となっている。 当然ながらパセリ画・茅野愛衣CVが期待されているが、かやのんがアズレンの愛宕やグラーフ・ツェッペリンを始めとしたキャスティングで不興を買ったのか鹿島自体がパージ同然の状態になってしまったため、登場が危ぶまれていた。しかし、2019年秋に朝霜改二の収録で久々にかやのんが呼び戻されたためその直前に「パセリの新艦を出す」と言う予告が投下されたのと併せて「遂に香椎降臨か?」と大いに期待されたが、令和元年冬イベに登場したのは神州丸でCVは豊口めぐみだった。 この壮大な肩透かし劇を経てもなお往年の鹿島フィーバーを知る者にとって香椎は「艦これに残された最後の希望」のような扱いを受けているが、2016年当時とは比べ物にならないぐらい衰退した界隈をV字復活させる原動力になるかは台詞を考えるのが艦王と言うどうしようもないディスアドバンテージを負うため非常に疑わしい。


  • コメント欄

&bold(){※削除・修正が必要な場合は以下のコメント欄にて意見どうぞ。また、新たに掲載艦を追加したい場合はコメント欄にて素案を提示し、他の人の合意を得るようにしてください。} - 編集しました あと逸山は全く艦これに話題がないので削除しました。 -- 名無しさん (2021-09-08 18:33:25)

  1. comment()
  1. 但し20.3cm砲1本当たり装備命中-3相当のペナルティがかかる模様。
  2. ★3改造済みだが、この補正込みで最初期からいる駆逐ネームシップ初期装備の三連装魚雷と同雷装値。
  3. この「~クマ」はTwitterでの艦王の口癖でもあり、愚痴スレでよく使われる「クチャア」はこれとナチュ毒インタビューでの発音の癖を悪魔合体させたものである。
  4. そもそも、史実における帝国海軍の司令官(連合艦隊司令部)には作戦立案の権限はなく、それを行うのは別の部署である軍令部の仕事だった。ただ、連合艦隊司令部の意思に軍令部が引きずられることが多々あったようだが。よって、艦これでの提督が作戦を一から立案しているような現状は艦王の帝国海軍エアプの賜であると言える。
  5. イベント以外ではゲームプレイの目的を探すため、「手段が目的化する」傾向になりやすいが、イベントを楽に進める「手段」がゲームプレイの「目的」になるとしても皮肉めいている。
  6. これは初期の艦これで蔓延していた現象で、神通の他に第三次ソロモン海戦の武勲艦の夕立や、幸運艦の時雨など幾つかの艦がその戦果に似つかわしくない低性能が与えられていた。
  7. ただしノベライズ版は多少なりのフォローがされており、こちらでも作中で節分の鬼役を務めるが、怒るどころか「いい機会なので普段のしごきの恨みを晴らせ」という態度をとるなど、厳しいが情も解する人物として描かれている。
  8. 駆逐艦エレクトラは朝雲と峯雲の肉薄雷撃によって撃沈されたが、神通は遠距離雷撃だけで接近すらしなかった。
  9. エピソードの根拠として雪風の乗員の証言が挙げられているが、そもそも雪風は神通撃沈の現場に居合わせていない。また神通乗員の救助にあたった駆逐艦や潜水艦の乗員の証言とも食い違っている。
  10. 少なくともモリソン氏が執筆した『モリソン戦史』の原著には存在しない。これについては木俣滋郎氏の『日本水雷戦史』の中で又聞きの形で紹介されたものが広まったというのが通説となっている。
  11. 初期の頃ならまだしも、インフレが進んだ現在ではもはや対潜が高いだけの存在で、イベントにおいては殆ど出番は無い。
  12. さすがに不謹慎と判断され「那珂ちゃんセット」に改称された。こんな物でも18年のコラボメニューよりは遥かにましな出来なのだが。