駆逐艦/陽炎型
艦これに登場する艦娘のうち、日本の駆逐艦(陽炎型)の問題点
-「&color(#ff0000){★}」がある出演声優は他艦船擬人化ゲーでキャスティングされていることを表す。
- region(目次)
- contents
- endregion
- 概説
全19隻の大所帯だが艦これでは17隻までで停滞しており、コンプリートを達成していない。 担当絵師はバラバラでコニシ、しずまくん、パセリ、藤川と統一性がないが、その中でもコニシが一番多く陽炎型を担当している。概ね絵師の分かれ目が駆逐隊の分かれ目なので、残り2隻もコニシ担当となる可能性が高いか。 艦数が多く、レアリティの高い艦も多い為、艦これの駆逐艦の中ではこれくしょんが難しい型とも言われている。
この艦型で最も有名なのはズッ友()の代表作『Battleship Girl -鋼鉄少女-』の主人公でもある8番艦の雪風(のち丹陽)で、他艦船擬人化ゲーのみならず陸海空複合型のゲームでも必ずと言っても良い頻度で登場している。
艦これでは「18年は陽炎型を強化年です(キリッ)」ということで多数の艦に改二や新規イラストが実装されているのだが、当初主人公の吹雪型をはじめ他の艦級が相次ぐ声優の裏切り()やイラストレーターとの事実上の絶縁で追加要素を見込めなくなってしまったこと、頼みの綱であった白露型がゲーム面でいろいろ出し尽くしてしまった故に&bold(){伸びしろが多いのが裏切り要素の少ない陽炎型しかなくなってしまった}という内部事情が見て取れる。 なお強化年だったのに歯抜けだった5番艦6番艦は追加されないまま放置された模様。
- 個別
特徴として、19番艦の秋雲を近年の説に基づき陽炎型に含めていることが挙げられる。しかしながら扱いは完全に夕雲型のそれであり、横の繋がりの薄い艦これでは有効活用されている設定とは言い難い。 近年ではグッズ展開すら夕雲型準拠になる例が出てきており([[参考>https://pbs.twimg.com/media/EEefVjkUYAAxDZM.jpg]])、編入されたも同然である。
第十七駆逐隊の11~14番艦(と事実上雪風)は改の後に特有の「中間形態」を持つ。 改二までの繋ぎとして、通常より抑え気味に性能やグラフィックが変化するというものだが、実装の手間としては改二と変わらないはずなので、【リソース】の管理に四苦八苦してる艦これとしてはかなり珍しい措置と言える。 もっとも、第十七駆逐隊の面子は現状誰一人として改二になれておらず、雪風は貴重な台湾の姿をこれで浪費する結果になっていると、誰得感は否めない。
- 陽炎
- 画:コニシ - 声:藤田咲 - 他:R、B、A、D、F 第二次大戦で日本海軍水雷戦隊の中核を担った陽炎型駆逐艦のネームシップ。 長女枠の多くが空気化するかイジ(メ)られキャラになる中、小説『陽炎、抜錨します!』の主人公として抜擢され、艦これ第二の主人公として吹雪の後ろに付けていた。 が、芸無内では特にテコ入れの無いまま連載終了を迎え、やはり空気化の憂き目に遭う。なおこれでも最も成功した部類のメディアミックスである。
2018年に冒頭の事情でようやく改二を果たし復権するかに思われたが、改造にはレベル70以上で【改装設計図】を1枚要求される。 それでいて持参装備が「12.7cm連装砲C型改二」「61cm四連装(酸素)魚雷」×2という簡悔感溢れるゴミみたいな仕様で到底割に合わないことから、それは叶わなかった。 なお陽炎型改二には独自の装備シメジー()が備わっているが、クソザコの駆逐艦に何をどうしようがクソザコのままでしかないので意味を成していない。
他艦船擬人化ゲーでは戦少Rとアズレン、アビホラ、守護プロ、ブラサジに登場している。 艦名を意識してか、共通して光や炎をイメージさせるデザインが取り入れられている。 戦少Rでは赤い髪と目が特徴で、熱血ヒーローのようなセリフが随所に見られる。 日本語版では2021年2月に改造が実装された。スキルは「それぞれ最大1/2の確率で開幕雷撃に参加、閉幕雷撃で追加魚雷を発射する」というもの。確率ではあるが先制雷撃可能な駆逐艦となっている。
アズレンでは金髪+ウサ耳姿で登場、こちらは光を意識したキャラクターとなっている。 こちらも改造が実装されている。性能は非常に高い雷装を持ち味方艦の雷撃強化が出来る。あちこちで拾えるRとしては破格の性能。同様のバッファーとして軽巡の神通がいるが陽炎は艦種を問わない事で差別化がされている。 お供にしているSD時雨のような顔をした連装砲の幽霊キャラが、連装砲ちゃんのパクリだと艦豚共の槍玉に挙げられることが多い。 が、最近は艦これ公式がマスコットポジションをキモ浮き輪に変えて逃げたため論争も終息した模様。
守護プロではPV第1弾に実名で登場し、2/18には日本版公式ツイッターでも紹介された。 腰に長短2本の刀を差した「サムライガール」姿で擬人化されており、同型の雪風と並んで最高レアリティの★5となっている。
アビホラでは2019年9月に登場した。同作の陽炎型は雪風に続いて2隻目となるが、木刀でなく真剣を手にしたレディース風と同作らしい攻めたキャラデザが特徴。 ブラサジでは洲崎綾がキャスティングされている。
- 不知火
- 画:コニシ - 声:藤田咲 - 他:R、B、A、D、F 冷静かつ物騒な物言いから、戦艦クラスの貫禄があるとネタにされることがある。 それでいて「すいらいせん&bold(){たん}、出撃します!」という噛み芸などからドジっ子にもなれるという一粒で二度おいしいキャラで、おかげで基本的に陽炎ありきの役回りながら陽炎よりも賞味期限が長かった。
陽炎の後を追う形で改二(レベル72以上)が追加された。【もろちん】紙切れが1枚必要。 ちなみに持参品は「12.7cm連装砲C型改二(☆5)」「25mm三連装機銃(☆5)」「三式水中探信儀」。なお☆を付けてもゴミはゴミである。
他作品では戦少Rとアズレン、アビホラ、守護プロ、ブラサジに登場している。 デザインは陽炎とは反対に影や闇のイメージが強く、戦少Rとアズレンでは共に目にハイライトが無い。 戦少Rでは白髪+冬服姿で擬人化されており、普段はマフラーで隠されているが首に包帯を巻いている。 これはキスカ島護衛任務の際に潜水艦の雷撃で艦首を大きく破損したことが元ネタと思われる。 改造後には自身の装備した魚雷の強化、一定数の雷装持ち艦船がいると自身の雷撃が強化するスキルを得た。
アズレンでは黒髪+着物姿で、ご丁寧に(?)衽を左前(=死に装束)にしている。 また「不知火」の名の通り周囲に人魂を浮かべている。 母港の購買部でも登場しており、イベント会話では明石との腐れ縁が強調されることが多い。
守護プロでは★4で建造入手が可能。 姉の陽炎が「サムライガール」なのに対してこちらは忍者をイメージしたデザインで、白と青を基調とした配色が黒や赤を基調とした陽炎と対になっている。スキルを発動した時に怪しい眼光を発し、グッと拳を握り締めるアクションが特徴的。
最後発のアビホラではピンク髪に黒いうさ耳が特徴で、名前から連想される要素は外見よりもオカルト趣味に反映されている。また、ブラサジではCVに釘宮理恵が起用され「妖怪」を自称して人魂を引き連れた幼女と言うキャラになっている。
- 黒潮
- 画:コニシ - 声:藤田咲 - 他:R、B、O 関西弁が特徴の3番艦。ここまで3体はサービス開始当初ハズレ枠扱いをされていた。 これは、雪風を含めた4体がいわゆるレア駆逐レシピで建造でき、全員陽炎型で建造時間も同じでありながら、雪風のみ人気・性能とも頭一つ抜けていたため。 あまりにも雪風の出現率が低すぎてそれ以外にばかり出会うことから、それぞれの入手時セリフ 「&bold(){や}っと&bold(){会}えた!」(陽炎)、「&bold(){ご}指導&bold(){ご}鞭撻」(不知火)、「&bold(){よ}ろしゅうな」(黒潮)の頭文字を取った「yaggy」などと呼んで「またお前か」的に扱うネタが広まったものである。
中でも黒潮は『陽炎、抜錨します!』の恩恵もほとんど受けられず、姉2人からも遅れを取るようになる。 その後、ヤバめな豚共が目を付けて「黒潮病」なる病を勝手に発症しているが、書き出すと無駄に長くなる割にネタ要素も無く、純粋に気色悪いだけなので割愛する。「ウッ、クロシオ……!!」が合言葉という点で察してほしい。
姉2人に続いて改二となったものの、例によってレベル73以上で紙切れ1枚が必要。悔しいのか微妙に条件が厳しくなっている。 持参品は「12.7cm連装砲C型改二(☆5)」「三式爆雷投射機(☆5)」「25mm三連装機銃」と相変わらずゴミ。
他作品では戦少Rとアズレンに登場。 戦少Rの黒潮は茶髪のツインテで、更に一人称が「僕」。何故か男の娘疑惑がある。 ワールドカップイヤーということで「キャプテン翼」をイメージしたサッカー衣装が用意された事も。 艦豚からは「時雨のパクり」などと噛み付く様子はほとんど見られない。 2021年1月末にて大陸版で改造が実装された。
アズレンでは打って変わってクノイチキャラで登場、そのためか指揮官のことは「主」と呼び感情も薄い。
ブラサジの原題は『黒潮:深海覚醒』で、自我を持って四大勢力に反逆したドール達の組織名が「黒潮」を冠しているものの、駆逐艦の黒潮は今のところ登場していない。
- 親潮
- 画:コニシ - 声:本渡楓&color(#ff0000){★} - 他:B、F 4番艦。陽炎型の真面目枠はここに来ている。 ただし「露骨にキャラを作っている」という個性が付け加えられている。どこかのクレイジーサイコレズ雷巡とは異なり、この設定や中の人の演技&bold(){は}概ね好評である。 また、特に深夜帯の言動から、ムッツリスケベ疑惑も取り沙汰されている。イレイチンコン 史実以前に名前の由来からして黒潮と対になりそうなものであるが、艦これでは外見が多少意識されているかな?という程度である。つまりはいつもの通りプロデューサーが無能。
そもそも初出が大幅に遅れた上、あの「詫び空襲」で悪名高い[[16春イベ>https://www65.atwiki.jp/kancolleguti2ch/pages/15.html]]のE7道中マスという簡悔仕様であったことから、黒潮と並べるどころの騒ぎではなかった。 しかも運営が、詫び空襲の釈明を一切行うことなく開口一番にこの親潮の沈没デブポエムを投下したことでヘイトが急上昇、遂には「&bold(){悔潮}」なる蔑称まで叩きつけられ、[[こんなコラ>https://pbs.twimg.com/media/CiS-6yTUkAA81Hk.jpg]](閲覧注意)まで作られてしまった。 CVの本渡楓はこれが艦これ初仕事で、個人的にも親潮を気に入っていたようであるが、結局手に入れられずに時間切れとなっている。(まあ、手に入れたところで能力的に秀でている部分が何もなくてガッカリさせられるのだが…。) 19冬イベで登場したアメリカ海軍フレッチャー級のジョンストンは「演じた声優が手に入れられなかった」と言う共通点があるため【悔潮2世】の別名で呼ばれることがあるが、蒼藍ではジョンストンのCVがよりによって【元祖悔潮】こと本渡楓である。
近年はイベントでの出現率が上がったり、通常海域にも実装されるなど「悔潮」のイメージを払拭しようとする傾向が見られる。もっともあくまで田中謙介基準ではの話で、前者は相変わらず後半海域や難所に多く設定される傾向があり、後者は当該海域では敵が強めな道中マス限定なので、どれだけの提督に行き渡ったのかは不明。 なにより、上3人に続く形での改二とはならず、何年経っても改止まりなままである。 その代わりのつもりなのか、[[三越伊勢丹2019>19冬〜春/三越伊勢丹関係]]と[[同年クリスマス>令和元年冬イベ]]で唐突な描き下ろしがなされている。
外見だけ見る分には、同じコニシ担当艦で当初からいた朝潮で十分代用が効いてしまうため、上記の所業を抜きにしても別にいてもいなくても・・・という空気が漂う。当初は明確に朝潮の方が幼かったのだが、近年は描かれる度にじわじわと成長する感じで、いよいよ差別化が困難になってきている。
他作品ではアズレンとブラサジに登場。 アズレンでは限定ながら、建造で割りと出るため全く悔しくない。 くノ一な黒潮に対してこちらは人形遣いで、感情の薄い黒潮を喜ばせるために人形劇の腕を磨いている描写がある。そのためか、元艦豚からはポートランドに次ぐクソレズ汚染を受けている。
ブラサジでは狐面を頭に被ったスレンダーなくノ一キャラで、CVは艦船擬人化ジャンル初出演となる南條愛乃を迎えて日本版のTwitterアイコンに起用された。序盤から登場するため&bold(){ゲームを始めればほぼ誰でも入手可能}であり、艦これと対極的に悔しさ0の存在となっている。
- 初風
- 画:コニシ - 声:ブリドカットセーラ恵美 - 他:無し 7番艦。ここから4体は第十六駆逐隊となる。ただし初風のみコニシ担当なので浮き気味である。
芸無の登録数50万突破記念として実装された。しかし我らが艦王様が素直に下賜するわけもなく、当時は安定周回困難だった3-4のボスマスでの不確定ドロップか、3ヶ月に1度のイベント時に期間限定で出現する事もある程度の高嶺の花だった。 その様子から本当に存在するのか的な意味で「&bold(){ツチノコ}」の異名も付けられたが、今となっては通常海域での入手方法があるだけマシな部類である。(まさかそんな理由でネタが廃れるとは夢にも思わなかった事だろう) HTML5への移行後は3-4のルートをある程度制御可能になったので狙いに行くのは楽になったが、相変わらずイベントで何かのついでで狙う方が楽だと思われる。
また、「デュラ風」という別称もある。 「デュラ」とは「&bold(){デュラハン}」の「デュラ」で、妙高との衝突によって艦首を大破し、沈没の遠因にまでなった史実に由来している。妙高自体もおかしな方向で祭り上げられたため、この2人が揃った二次創作は変な空気が流れているものが多い。
その他、漫画『かんなぎ』のヒロイン「ナギ」に似てるなどのネタも見られた。(気の強そうな銀髪ロングなので二次元じゃ割とよくあるやつ) まだ発展途上だった当時はそこまで激しいマウンティングは起こらなかったものの、振り返って見れば現在問題視される事象の端緒を幾つも抱えていた艦娘であったと言える。
- 雪風
- 画:しずまよしのり - 声:藤田咲 - 他:R、L、B、A、D、S、P、O 艦船擬人化ブーム以前から大和の次ぐらいに知名度が高く、ズッ友()の代表作『Battleship Girl -鋼鉄少女-』の主人公でもあることからジャンルの解説に当たっては切っても切り離せない1隻。長門と並んで、艦これ及び日本上陸を達成した他艦船擬人化ゲーのほとんどで登場している数少ない艦船でもあるがブラサジのみ未登場。
艦これの雪風はしずまくんがキャラデザを担当しているが、ハムスターに例えられる出っ歯のキャラデザがネックになっているためかメディアミックスでは知名度に反比例するかのように地味な扱いに留まっている。そのデザインから、二次創作では度々水木しげる調の出っ歯メガネキャラ風の雪風が描かれる事が度々あった。また、&bold(){どんぐりかじり丸}と呼ばれることもあった。 出っ歯デザインについて艦豚くん達からは「水木しげるが復員時に乗船したエピソードと絡めて意図的にそうした」と擁護する声も挙がっているが、仮にしずまくんがそういった意図を持って描いた訳では無かったとしたら、しずまくんに対して相当に失礼な事を言っていた事になるのだが。 それでもブラゲのイベントにおいては、加速する敵の強さのインフレのために駆逐艦は夜戦でカットインでの大ダメージを狙うのが最適解と言われており、全艦娘中トップの運を誇る雪風はイベント時に引っ張りだこの存在となる。ローンチ組故素の火力では後発の他改二に劣り"あなただけの無敵連合艦隊を目指す"には入手が簡悔の(ペド)海防艦で補強する必要性も問われる。しかしながら、耐久・回避においては全キャラ全て平等に価値がないといっても過言ではない程手間を尽くした上でのお祈り仕様である。 もっとも、艦これにおいて雪風が発揮した最大の幸運は&bold(){Z級クソアニメに登場しなかった}ことだと言われている。
前述の通り、日本に上陸した他艦船擬人化ゲーでは長門と並んでほとんどのタイトルに登場しているがブラサジでは(台湾で先行βテストを実施した環境下で出ない方がおかしいぐらいなのに)今のところ見当たらない。 アビホラではアプリ(英語版除く)及びTwitterの公式アカウントにアイコンで起用され、ゲームの顔的存在となっている。他のタイトルでも戦少Rがまーじゃん(神北小毬)、アズレンがSaru、守護プロがBison倉鼠と大陸の一線級絵師がキャラデザに起用され、ほぼ例外無くメイン扱いを受けているのが特徴。
戦少Rでは2-5ボスマス限定でドロップするレア艦として実装されている。日本版ではβテスト参加者に配布コードがメールで配送された。
アズレンでは開発段階において初期艦に起用される予定だったが、リリース時には綾波(大陸版と英語版は図鑑報酬)にその地位を譲っている。その名残で当初から立ち絵がLive2D仕様だった。作中では同じく幸運艦である時雨とライバル関係で、何かと言い争っている。
蒼藍では2020年のクリスマスイベで長門や那珂と共に登場した。銀髪の巫女のような外見で、CVにはかつて日本上陸に失敗した鋼鉄少女アプリ版のテーマ曲を歌唱していた縁なのか花澤香菜がキャスティングされている(利根と兼役)。ちなみに鋼鉄少女の雪風役は植田佳奈で、はなざーさんは土佐役だった。 花澤は半年後にはパズガルでも雪風役に起用され、複数タイトルで同一艦を演じたケースに名を連ねている。 また、ヴェルコでは“艦船擬人化の女王”こと上坂すみれがキャスティングされているが、開発段階での政府審査の厳しさからか逆ギレ的に「祥瑞御免」なる変名が用いられている。
- region(以下余談。)
イベント限定艦でも比較的早期に復刻入手の機会が設けられることの多いアズレンでは珍しく(恐らく繁体字版リリースが決定した時期との関係で)常設建造への追加は登場から1年半近く後とブランクが長期にわたったため、不満の声も上がっていた。 それをチャンスと見たのか、艦王は19夏〜秋にしずまくんを拝み倒して(?)艦これでは久々となる季節絵を投入している。しかし、こちらもブランクが長かったためか「『刀使ノ巫女』の主人公・衛藤可奈美(CVは悔潮役の本渡楓)にしか見えない」と言う感想が相次いだ。 こうして遅まきながら雪風のテコ入れを始めた矢先、呉鎮開庁130周年記念ではしずまくんの新規描き起こし一切無し(大和も同様)に加えてポスターやグッズで「KURE NO &bold(){YIKIKAZE}」と言う[[こっ恥ずかしい誤植>https://imgur.com/QRPbyiU.jpg]]が大量拡散され&bold(){「イキ風」}なるクッソ汚い不名誉な蔑称が爆誕してしまった。
実艦が「稀代の幸運艦」として著名な反面「同じ艦隊の他の艦を犠牲にして生き残った」と言うネガティブイメージから「死神」と中傷されることもあり、頻繁に論争の的となっている。この「周囲を不幸にしてしまう」イメージは、アビホラのスキル「女神のおねだり」(敵味方を問わずフィールド内の全員から運気を自分に集める)や守護プロでの「彼女は純粋な心の持ち主で運が良いラッキーガール♪ただ、彼女の周りの者はなぜか運が悪くなる…」と言う設定に現れている。また、最ラブでは自分だけ戦火を生き延びたのを理由に陰口を叩かれていることに強く負い目を感じているため「幸運艦」と呼ばれるのを好まないながらも、単騎で率先して敵陣に突っ込み戦局を変える存在として描写されている。
- endregion
愚痴スレでは、アズレンでの雪風のキャラストーリー「&bold(){佐世保生まれ}の幸運艦」というタイトルに対して艦豚が(恐らく聞きかじりで覚えた「呉の雪風、佐世保の時雨」が就役後の所属でなく建造場所と勘違いして)「&bold(){雪風は呉生まれだろ}」と盛大にガバ知識を晒したことがよく話題に上がる。 ちなみに、この雪風が実装される10日前から行われていた[[艦これの佐世保イベント>佐世保イベント]]に合わせた事務員タニベユミによるバスアナウンスでも雪風が佐世保生まれであるという事が言及されていたのだが、何故艦豚くんらがそれを知らなかったのかについては永遠の謎である。
- →丹陽
戦後に中華民国へ賠償艦として引き渡され「丹陽」へ改名して以降の話題については、政治的理由から長らく中国大陸製のゲームで触れるのがタブー視されて来た面があり『鋼鉄少女』のアプリでも雪風が改造で丹陽になるのは繁体字(台湾・香港)版のみであった。 なお漫画『鋼鉄少女』の原型になったのはイラストレイテッド・ストーリー形式の『陽炎少女丹陽』とされている。
2018年頃は両岸の民間・経済面での交流が進展していることを反映してか中国政府文化部も「台湾へ売り込むのに必要」と言う口実があれば黙認する姿勢を取っていたようで、戦少Rでは2018年8月に繁体字版をリリースした記念として大陸版を含め丹陽への改造を“解禁”し、日本版では2019年5月に追加された。発表当初は帽子に中華民国の国章である青天白日徽章を模したマークが入っていたが、流石に大陸版では政府審査がNGになったらしく無難なものに差し替えられている。
最ラブではゲーム内に改造の概念が無いため一貫して雪風のまま(恋愛パートに出て来たらプレイヤーの任意で改名可能なため「丹陽」と名付けるのは自由)だが、恋愛パートでは「思い出」の第5段階以降で丹陽に改名した時期の話題を聞くことが出来る。また、作中では台湾で同僚となった元アメリカ海軍ベンソン級駆逐艦の洛陽(元1番艦ベンソン)と漢陽(元5番艦ヒラリー・P・ジョーンズ)が登場しており、どちらもプロフィール欄では友達に「丹陽」、ライバルに「雪風」を挙げていた。 その後は香港情勢の悪化などを反映して再び政府審査が硬化しており、大陸製の他艦船擬人化ゲーで丹陽を登場させるのは無理になったと言う見方が強い((2020年8月に政府審査を通過した『払暁:勝利之刻』では余りにも締め付けが厳しいためか逆ギレ的に連合・枢軸問わず全ての艦船が変名(河蟹)化されている。))。
陸奥改二の追加が予告されたコンプティーク2019年3月号の予告が出回り始めた頃、しずまくんキャラデザの『刀使ノ巫女』の主人公・衛藤可奈美がチャイナドレスを着た元絵を雪風のように加工した悪筆なコラ画像がTwitterで出回った。 このコラが出回る直前、これまで台湾を含む繁体字圏進出に消極的だったアズレンが春節に合わせて初の台湾人絵師を起用、戦後中華民国海軍へ移籍したフレッチャー級2隻を投入、同時発売の着せ替えでこれまで避けて来た台湾ネタを解禁をした直後だったこともあり、激しくムガールしていた艦豚が続々と「艦これでも遂に丹陽登場か」と釣られる事態となった。 そしてとうとう2019年10月にアズレンの繁体字版リリース、すなわち台湾上陸が実現したので雪風とベンソン(→洛陽)らの実装が現実味を帯びた。。
その後2020年11月開催のうなぎ祭りでは月内に改二と丹陽のマルチ改装を追加すると予告されたが、当初はコンプティーク10月号に掲載されたシルエットから&bold(){「同時期に就役していた丹陽と護衛艦ゆきかぜのキメラになるのではないか?」}と予測されていた。 また、もみあげ君たちは「丹陽になるんだったら改造はいらない」と口々に拒絶反応を示しているが、一部に出ていた「雪風改二はしずま、丹陽はA士」と言う噂はステージ発表で否定されており、両方ともしずまくんが描いている((なおA士は同人でオリジナルの丹陽を描いたことはある。))。 艦王が前の所属事務所と鋼鉄少女を巡って係争中のズッ友の顔を立てつつ、護衛艦これくしょん(仮)路線へどう舵を切るのか注目されたが、結果はまさかの「→丹陽→雪風改二」の二段改装で「史実では返還が叶わなかった雪風が帰って来た」と言うまさにオークらしいお涙頂戴のくっそ寒いif設定だった。(というか普通にこんなif色々と失礼だと思うんですが…) 20秋~冬の記事も参照。
なお「丹陽」の読みは仮名の「タンヤン」でなくローマ字(ピンイン)で "DAN YANG" と振られているが、親台アピールが目的なら大陸系のイメージが強いピンインではなく注音符号(ボポモフォ)を使って「ㄉㄢ ㄧㄤˊ」と表記すべきであろう。
- 天津風
- 画:しずまよしのり - 声:小倉唯&color(#ff0000){★} - 他:R、D 14春イベのE3突破報酬として登場した。 公式が「二年目の顔」として持ち上げていたが、言うほど盛り上がらなかった上にいつの間にかそんな話無かった事にされた。 キャラ付けは素直になれない世話焼きな女の子といった感じで、CVは小倉唯と人気になれる要素は多かったが、レアリティの高いしずま艦であり【建造不可】なので入手が難しく、手に入れるのは困難。 島風とは仲がいい事を示唆するボイスもあるが島風からの言及は皆無であり、芸無ならではの【キャラ同士の掛け合いが希薄すぎる】を体現するキャラの1人でもある。 直接関係はないが、次のイベントが連合艦隊実装+防衛は任意だったのも悪い方向に作用したものと思われる。
連装砲ちゃんに次ぐマスコットとして連装砲くんも登場したが、島風が擁する連装砲ちゃんと違って1体しか連れておらず、天津風本人が連装砲くんに言及する台詞も少ない為、今では完全に空気。 それが祟ってか二次創作でも連装砲くんは殆ど扱われず、最初からいないような扱いにされる事が数多い。 (まぁ長10cm砲ちゃん達の方が連装砲くんより描かれてなく、二次ではより酷いポジションではあるが。お前らマスコットの存在忘れんなよ) [[19冬〜春の三越伊勢丹とのタイアップ>19冬〜春/三越伊勢丹関係]]でも長10cm砲ちゃんと連装砲ちゃんがいる中、&bold(){連装砲くんだけ仲間外れにされてしまった。}
よく見ると透けている見た目から、「歩く痴女」などと言われる事も。しずまくん謹製のどスケベデザインがキラリと光る。イレイチンコン 中破状態だと、より一層痴女度が上がる(ほとんど素肌。いつでも夜戦バッチコイ(意味深))為、エロ方面のポテンシャルも高かった。
キャラ性能は他の陽炎型より燃費が少し悪いが、改の時点で駆逐艦上位に入る装甲の高さ(陽炎型の改としてはトップ)。 それ以外の能力も駆逐艦改としてはやや高く、さすがに雪風や島風までとは行かないものの即戦力になれる素質は一応ある。(これで入手難じゃなければ確実に人気だったろうに…) ただLv20の改造で「新型高温高圧缶(「強化型艦本式缶」の上位装備。開発不可)」と、三式ソナーを持ってくるため、入手が難しい状況は変わらないだろう。
艦これ以外では戦少Rに登場しているが、日本版への追加時期は未定のため若干アドバンテージがあった。2019年秋イベントにて実装、天の意志の代行者である。 2019年の春に守護プロがひな祭り祝いのイラストを日本と中国で同時に投下して登場を予告し、2月末のアップデートからひな祭りmodeだった艦これのペドリアン海防艦を秒速で蹴散らす華々しいデビューを飾……るかに思われたが、ゲーム本編には登場しないまま事実上のサ終となったものの後にエロゲ版の『深海禁慾』で登場した。 (何故艦王は「芸無には実装されてて人気はあるけど、他所様には殆どいない子」を積極的に推そうとしないのか。悔しいから?ヨサンガだから?小倉唯にムガってるから?どうしようもない程の大馬鹿だから?)
- 時津風
- 画:しずまよしのり - 声:藤田咲 - 他:無し 14夏イベE4クリア報酬で初登場。 しずま艦でわんこでタイツにパツンと色々盛り上がっていたはずなのに、知らないうちに話題に挙がらなくなった。 性能的には強ステータス(当社比)設定の多いしずま駆逐艦の中において、数少ないテンプレ駆逐艦性能であり凡庸。 持参品もイマイチなので牧場用としての価値はないが、天津風同様、入手するのは難しい。凡庸性能でもしずま艦であれば渋られるという良い見本なのかもしれない。
その後長らく駆逐艦その一という扱いに甘んじていたが、2020年頃から「ポケモンのアーボックに巻き付かれている時津風」という謎のイラストが散発的に見られるようになり、変な注目を集める。 それら大半がSkeb依頼、すなわち代価を支払って描いてもらったファンアートである事が明らかとなっており、内容の特異性から&bold(){一人の人間が金の力で強引に作り出したブーム}と考えられている。 艦これのファンかどうかすらも不明であるが、昨今話題になる艦豚とはまた違った狂気を秘めている事は確かである。
戦少Rでは黒潮のサッカー衣装にて言及されている。ポジションはGK(ゴールキーパー)。
- 浦風
- 画:パセリ - 声:小松真奈 - 他:B 11番艦。ここから4体は第十七駆逐隊で、浦風はそのリーダーとなる。 なお、第十七駆逐隊の面々は中破時にやたら胸部をギリギリまで露出した上で、画面左側向きでカメラ目線になるという特徴がある。
広島弁で喋る唯一の艦娘。だが注目は専らその厚い胸部装甲()である。イレイチンコン 艦豚が言う所の「広島弁警察」も出現したが、争う暇も無いほどひたすら胸ネタで推され続けた。 2018年には艦これ5周年記念に合わせて「丁改」が実装されたものの、この時も一番の関心は胸の育ち具合と、いっそ清々しい程に一貫している。 ただし、丁改時の通常立ち絵が低解像度とパセリ氏の手抜き(低予算だったのか納期の短さが原因なのか)から「たらこ唇に見える」などと珍しく揶揄する向きもあった。
浦風含むアズレンの第十七駆逐隊は艦これとは完全に属性が異なるキャラデザインと性格設定であるため一方的に上書きされることにはなっていない。その浦風は幼女キャラで登場。ロリ巨乳で戦国ファン。
- 磯風
- 画:パセリ - 声:川澄綾子&color(#ff0000){★} - 他:B 14夏イベで登場。史実では武勲艦として名の通った存在だった。 この頃までは「硬派なSLG」という謳い文句を真に受けて入ってきたミリオタ系プレイヤーがそれなりにおり、イベントの題材も「あの」ミッドウェー海戦という事で嫌が応にも期待が持たれていた。 しかし王道が大嫌いな田中謙介がそんな期待に沿うわけもなく、性格の癖が強いだけのごく一般的な駆逐艦に仕上がっている。なおこの仕打ちには怒りを覚える者も多く、内ゲバの原因の一つとなった。
出会い頭に「私が守ってやる」と大口を叩くのを始めとして、上から目線な台詞が非常に多い。 しかし、性能に抜きん出た点は特に無いため普通に田中軍相手に無様な敗北を喫してくる。 生活能力は更に破綻しており、秋刀魚一つ上手く焼けず炭にする。ここまで落差が酷いと、どこまでが素でどこからがDISネタなのか分からなくなってくる。 それでも体付き&bold(){だけは}良いので、エロ同人ではそれなりに拾われてイレイチンコンされている。また全年齢向けではメシマズ筆頭の比叡と組ませるなどネタキャラとして描かれる事も多い。まかりなりにも「磯風」が好きで求めてた連中を追い返して作った環境がこれってのが実に悲壮感漂っている。
その後も王への忠誠心を試すがごとく、やたらドロップを絞られまくっている。 改の要求LVすら45と、当時の駆逐艦では一番高く簡悔インフレの嚆矢でもある。 2018年には「乙改」への追加改造でようやく最低水準の性能を手にしたものの、入手方法は一向に緩和されないままである。最早まともに使わせる気があるのかさえ疑わしい。
- region(以下余談。)
磯風特有の二次創作として、中の人繋がりでFateシリーズの「セイバー」と関連付けるネタがある。 登場時より自然発生していたネタだが、FGOが台頭したあたりから後述の浜風とセットで再燃し、ちょっとしたブームにまで発展した。 しかし、純粋なFateファンからは再燃後の動きは好ましく思われていない。いわゆる同人ゴロが艦これからの移住先とする足掛かりに粗製乱造した物が多く出回った上、それを阻止しようとFGOごと誹謗中傷する艦豚も後を絶たず、迷惑千万極まりなかったためである。
そもそも、ここで言う「セイバー」とは初代「Fate/stay night」に登場する「アルトリア・ペンドラゴン」の事を指すが、当該キャラが威圧的に振舞うのはごく限られた場面のみで、基本的には「です・ます」調で話す腰の低めな人物として描かれている。 所詮一発ギャグでしかないものを無理にゴリ押す事自体が間違っているのである。
- endregion
アズレンでは浦風の色違いのような見た目。ただし髪型は異なっており、こっちは胸でなく腹が出ている。
- 浜風
- 画:パセリ - 声:小松真奈 - 他:B 2014年3月28日実装。 やたら豊満な胸部とそれを強調するような立ち絵・中破絵により、その手の二次創作が大量に生まれた。エロ同人に限って言えば「二年目の顔」は確実に彼女であった。イレイチンコン また、銀髪片目隠れというありそうな無さそうな髪型で、なんか浜風がいろんなキャラに似てるとかいろんなキャラが浜風に似てるとか言われた。本気の程は不明だが、「ジェネリック浜風」なんて言葉すら飛び出したほど。 流石にまずいと思ったのか、後に色気より食い気という方向にイメージの修正が図られたが、最早何もかもが手遅れである。
建造不可だが、補給艦狩りで足しげく通う事になる2-2ボスでドロップするので一期の頃は入手難易度が低めだった。人気の一端はここにあったと見て間違いないだろう。二期ではルートの都合上、補給艦狩りと並行できないので過去の話である。 居もしない【信濃】に言及しながら、6年以上の月日が過ぎてしまっている哀しみを背負ったキャラでもある。
2018年には磯風と共に「乙改」となっている。 性能的にはぶっちゃけ劣化秋月型(雷装だけは一応高いので完全劣化ではないが)で、そもそもなんで素直に改二としないのか釈然としないところであるが、「おつぱい」とかけたオヤジギャグができればそれで満足という反応が大勢を占めるためさほど問題にはなっていないようである。イレイチンコン 改造すると艤装がアズレンのケントとFGOのマシュ・キリエライトを足して二で割ったような形状に変化する。共に似てるとか言われてた中の一人であるが、因果関係は不明。 ただ、前者はまだしも、後者は改造前からクロスオーバーネタがそこそこ見られた間柄であり、磯風の項で述べた迷惑行為を助長した事は確かである。
アズレンでは姉2人と同じくストレートなロリ系のキャラデザ。 姉2人とは違い改造持ち。通常絵の露出がすさまじく、改造絵では減る。 珍しく艦これの浜風と素直に共演させているイラストも見られるが、その内容はほぼ全て「乳比べ」ネタである。
- 谷風
- 画:パセリ - 声:小松真奈 - 他:B 14春イベで登場。 頭身が不安定で、年齢不詳感がある。確実に言える事は上3人より胸が小さいという事で、二次創作では露骨にハブられてたりする。イレイチンコン 髪型や声質も合わさって「ちびまる子ちゃん」の異名があり、例え描かれたとしてもネタキャラ扱いされる傾向が強い。
とは言えエロネタと無縁というわけでもなく、中破時の明後日な方向に迫真のグラフィックから「&bold(){拉致風}」なんて別称も持っている。 エロ同人界隈では拉致の事を「ハイエース」と呼ぶ風評被害系不謹慎ネタが存在するが、これを「拉致風」で更にミーム汚染するという遊びが流行った事もある。
例によって公式も便乗してる節があり、ハブりこそしないものの、何かする時はだいたい谷風が後回しになる。 特に2018年の「丙改」化は他3人の追加改装から半年以上遅れており、ファンからは真剣に見送りも危ぶまれていた。 グラフィックは胸以外他3人に近付ける方針のようで、この頃になると初期に比べて二回りは大きくなっている。その分顔立ちも別人レベルで変わっているが…。 問題の中破は良くも悪くも順当に進化しており、拉致ネタで遊んでた連中を喜ばせた一方で、下品を通り越して汚らわしいという反応も出てきている。 18秋刀魚の記事も参照。
アズレンでは浜風と同じく改造持ちで、通常絵の露出が多い。
- 野分
- 画:コニシ - 声:小澤亜李&color(#ff0000){★} - 他:R、B 15番艦。ここから4体は第四駆逐隊。 14秋イベで登場。同期が田中謙介の元枕艦であった秋月であるためか、同じCVながら当初からあからさまに適当な扱いを受けていて空気気味。良く言えば無難な仕上がりで、いつもの如く入手が困難(通常海域にも一応実装されたが4-5ボスドロップで安定しない)な以外に欠点らしい欠点は無い。
舞風の台詞で言及されていたという事もあり、二次創作ではだいたい2人セットで描かれている・・・と思いきや、嵐・萩風が加わって以降はそれらと組む事も多くなっている。(どのみち単体ではキャラ立ちできないとも言う) 女性目線では「かっこいい」という評価になるらしいが、流石によくわからない。 ともあれ、同人ゴロ的なクソレズとはまた違った方向でアレな同性愛ネタが多い事は確かである。一定しないカップリングが珍しく内ゲバもせずに共存した結果、第四駆逐隊にはどこか乱交じみた退廃的なイメージが付き纏う。悲壮感
その後、中の人が高レベルの裏切者()認定されたのに伴い、秋月の巻き添えで悔しがられる。 ただし、野分に関しては持ち前の空気感が功を奏してか比較的早期に恩赦が出され、ローソンとのコラボに【浴衣mode】が描き下ろされたり、『ダイの大冒険』のアニメリメイクに背乗りしたと思しき【野分の大冒険】が企画されたりと、かえって以前より待遇が良くなった感すらある。 (なお結果といえば【浴衣mode】は第四駆逐隊が束になってもアズレンのエンタープライズ一人倒せず、【野分の大冒険】に至っては実質ぽいぬの下位互換で…)
アズレンでは、雪風と時雨に比べると幸運艦とは言い難いという点を強調されている。
戦少Rでは、文学少女で中破すると牛乳瓶眼鏡を掛ける。未実装艦である、照月、筑摩、舞風、萩風に対する台詞が多い。
- 嵐
- 画:コニシ - 声:茅野愛衣&color(#ff0000){★} - 他:R 15秋イベで萩風と共に登場。こちらはドロップ。 初期の天龍や木曾以来となる俺っ子で、駆逐艦では初となったが、両者の二次創作で散々ネタが出尽くして下火になりかけていた所にいつもの出し渋りが重なっていまいちパッとしない。 第四駆逐隊内はともかく、それ以外ではほとんど話題にも上らない点は天龍や木曾と大きく異なっている。
変な探照灯の付け方から、登場当初は仮面ライダーネタが少しだけ盛り上がったが、後が続かなかった。 公式は男勝りキャラではウケが悪いと見たらしく、「実は乙女」的な内容のボイスを追加するなどしてテコ入れを図ったが、凡百なイレイチンコンが多少増えたのみであった。 史実では白露型山風との取り違えという鉄板ネタがあるのだが、邪道を征く事に定評のある我らが艦王様はこれも避けて通っており、そのため先方のカルト的な人気に乗る事もできなかった。 後に7-1ボスへ常設されたが、遅きに失したと言わざるを得ない。
大陸版戦少Rでは、2015年12月にリニューアル後の初となるイベント海域のEx-2の報酬として実装された。日本版では2017年6月にイベント実装され、9月の建造イベントから建造可能になった。 あわてんぼうなボクっ娘で空を飛べるオウムガイを飼っている。改装前の中破絵の表情から顔芸担当として扱われることが多い。
- 萩風
- 画:コニシ - 声:早見沙織&color(#ff0000){★} - 他:F 15秋イベで嵐と共に登場。こちらはE5クリア報酬で、自身が深海堕ちした姿である駆逐水鬼から取り戻す的な演出がなされていた(嵐に相当する個体は出現せず)。 そうした出自と、第四駆逐隊の中では容姿も性格も最も女らしい事から、エロ方面ではまぁまぁ人気が出た。(最大手と言えるシリーズの作者が下は下でも糞尿系のネタを得意としていたため、艦娘の中でも一際汚いイメージが付いてしまったが…)。一般的にはお察しください。 後に嵐とセットで7-1ボスへ常設されたが、嵐同様状況は何も変わっていない。
あまり掘り下げられていないが、提督の健康に気を遣っているという一面がある。
- region(以下余談。)
嵐・萩風の両名は長らく[[艦これ改>艦これ改関連]]での入手法が分からず、同期の鹿島とグラーフ・ツェッペリンが確認されていた事からデータの不備などが疑われていた。 しかし、販売終了からそこそこ経った時期に、ついに実在が確認された。 それによると、難易度「史」(1周目2周目でそれぞれ選べる範囲の最高難度をクリア=最低でも3周目でないと出ない)の深海中枢泊地(ラスト1個手前のステージ)のボスS勝利時のみドロップと苦行も苦行。 こんなドロップ設定だが性能には何ら手心は加えられておらず、凡庸な駆逐艦そのものである。
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日本に上陸している他艦船擬人化ゲーでは長らく登場していなかったが、2021年にブラサジで満を持して登場した。しかも、CVは&bold(){竹達彩奈}(マハンと兼役)である。ちなみに同作の大和役は艦これで萩風役の早見沙織のため【キャスト交換】と突っ込まれる事もある。恐らく名前からの連想で、おはぎが好物。
- 舞風
- 画:コニシ - 声:ブリドカットセーラ恵美 - 他:無し 2013年7月10日実装。【建造不可】だが3-3の道中およびボスで拾えるので入手難度は低めだった。 加えて野分が来るまでの一年以上を他のコニシ艦にくっ付いて過ごすなどしていたため、第四駆逐隊の中では頭一つ抜けて知名度が高い。
名前一発でダンスキャラにされた。安直。 その性質上、二次創作では踊り子(意味深)とか柔軟性を活かしたアクロバットプレイみたいなイレイチンコンがなされやすい。安直。 とは言え他にそれを売りにするキャラもおらず、個性は確立できている。 小学生のイメージで演じているという中の人の発言により、普段第六駆逐隊とかで遊んでる連中の視線まで一手に集めた事もある。
Z級クソアニメでは赤城の過去回想のような夢の中で艦娘か実艦かどっちかよく分からない赤城を雷撃処分するシーンで登場。その後、寝覚めが悪かった赤城の進言と制作側の事情により、出撃メンバーから外された。 ちなみにこのシーンは、TV放送版では舞風が履かないはずのスパッツが映り、(夢の中という事で)画面が低彩度で髪色の確認もできなかったため、不知火ではないかとも指摘されていた(というかこの情報だけでは不知火以外の何者でもなかった)。 そのため「なんで【史実】で無関係な不知火がおんねん」などと突っ込まれていたが、後のDVD版で「確実に舞風です」と言わんばかりにスパッツを脱がす修正が入り、デザインミスであった事が確定している。(原作者がガッツリ関与しながらたった1シーンの登場すら失敗させられるとか最高に謙介)
戦少Rでは6周年記念のイラストに後ろ姿が描かれているらしい。
- 秋雲
- 画:藤川 - 声:竹達彩奈&color(#ff0000){★} - 他:無し 2013年9月18日実装。陽炎型19番艦を名乗り、生粋の夕雲型である1番艦夕雲と同時の実装になると、当初は確かに差別化が意識されていたはずであった。 冒頭に述べた通り、その垣根は年々崩れていっている。
艦王の気まぐれか、&bold(){わずか}2年足らずで【建造不可】が解かれ入手難度が大幅に下がった。 しかし同時におかしなゴリ押しがなされるようになり、イラスト描くのが趣味という設定を拡大解釈した、&bold(){同人誌を描きコミケに参加している}というキャラ付けがされてしまった。 例によって二次創作で見られていたネタを公式化したものだが、2017年頃からは【修羅場mode】として&bold(){コミケが近づくと疲労度が上がる差分に変化する}など、そこらの季節ネタよりよっぽど手間暇かけて作り込むようになる。 夕雲型3番艦の風雲など、このネタを前提にキャラ付けが進んでしまい、おかげで単独では空気そのものという本末転倒な状況さえ生じている。
もっともprayerにも同類が多いらしく、せいぜい賛寄りの賛否両論に留まっている。 特に同人誌を描く層からはメタネタや自分の美化兼代理キャラに使うなど重用されている。 それ以外では「提督チンコスケッチネタ」や「資料収集と称したセクハラネタ」といった、使い古された「テンプレ女エロマンガ家ネタ」が異様に多い。あと風雲とのクソレズ。(ワンパターン) メタネタを応用して、「秋雲が描く」という建前で他ジャンルのネタを入れ込んでいく手の込んだ同人ゴロも現れている。
2020年10月16日に改二実装。レベル74以上で設計図+戦闘詳報+開発資材×20が必要。 夕雲型とはどっちつかずだからか両方必要にしたのか、あるいはいつもの如く【悔しい】からなのか。 持参装備は「12.7cm連装砲C型改二(☆7)」「61cm四連装(酸素)魚雷」「二式爆雷(☆7)(この装備は現在【改修不可】。)」。 謙介語も増し増しで、改秋雲型とかわけのわからない自称を始めようとしたりする。
- 艦これには登場していないが話題になる艦船
2021年4月現在、艦これはもとより他艦船擬人化ゲーでも5・6番艦の早潮と夏潮は一切登場していない。
特に夏潮の方は朝潮型(残り1)7番艦の夏雲、秋月型11番艦の夏月と他の艦型でも「夏」を名称に含む艦がことごとく未出のため「艦王は夏が嫌いなのではないか?」と推測される要因になっている。