「C2機関による愚痴wiki情報開示請求事件 請求内容詳細」の版間の差分

提供:kancolleguti2ch
ナビゲーションに移動 検索に移動
(近年の請求乱発で閲覧者が増えることを想定し、不完全な編集やリンク切れを修正)
(記述微調整)
10行目: 10行目:
今回の請求内容についての詳細を掲載する。<br />
今回の請求内容についての詳細を掲載する。<br />


=詳細(2人目)=
==本ページの目的==
本サイトに直接関わることであるため今回の【2人目】の請求内容について、そして一連の対応内容を以下に紹介する。<br />
本サイトに直接関わることであるため今回の【2人目】の請求内容について、そして一連の対応内容を明らかにする。<br />
それによってもし今後同様の請求が到着した方への参考情報になれば幸いである。<br />
それによって今後同様の請求が到着した方が対応する際の参考情報として貢献することを目的とする。<br />
<br />
また近年(2022)田中謙介によるツイッター上の投稿に対する開示請求が(おそらく全国的に)乱発されていることが判明しているため請求到着者が対応する際の参考になれば幸いである。<br />
開示請求は送られたからといって<b>何らかの罪を犯したことを意味しない。</b>落ち着いて対応しよう<br />
 


==実際の対応==
==実際の対応==
62行目: 66行目:
延長した期間を使い、インターネット上の名誉毀損問題を専門的に取り扱う弁護士4名に相談を行い、本請求への見解を伺った。<br />
延長した期間を使い、インターネット上の名誉毀損問題を専門的に取り扱う弁護士4名に相談を行い、本請求への見解を伺った。<br />
その結果、'''【請求者は有名人・有名ゲームであり一定の批判が発生するのは当然で、この程度では名誉毀損にはならないだろう】'''との見解で'''<span style="color:red">全員が一致した。</span>'''<br />
その結果、'''【請求者は有名人・有名ゲームであり一定の批判が発生するのは当然で、この程度では名誉毀損にはならないだろう】'''との見解で'''<span style="color:red">全員が一致した。</span>'''<br />
この回答はこの分野の専門であるのは当然として、開示請求'''する側'''の経験豊富な弁護士の見解も含んだものである。<br />
この回答はこの分野の専門家によるものであるのは当然として、開示請求'''する側'''の経験豊富な弁護士の見解も含んだものである。<br />
そしてその見解は後の項目で示すような、請求に対するこちらからの反論のない【書類による請求者の言い分のみ】を判断しての結論である。<br />
そしてその見解は後の項目で示すような、請求に対するこちらからの反論のない【書類による請求者の言い分のみ】を判断しての結論である。<br />


92行目: 96行目:


意見照会書返送後には受領報告の連絡もあり、それから1週間で不開示回答の通知が届いている。<br />
意見照会書返送後には受領報告の連絡もあり、それから1週間で不開示回答の通知が届いている。<br />




147行目: 152行目:
【下水カレー】および【ドブカレー】とは見た目と味をもとに容易に想像されるところに由来するのであって、そもそも写真も出てこないようなカレー機関の飲食物を評価することはできない。<br />
【下水カレー】および【ドブカレー】とは見た目と味をもとに容易に想像されるところに由来するのであって、そもそも写真も出てこないようなカレー機関の飲食物を評価することはできない。<br />


そもそも件のカレーについては以下のように当の提供者さえそのカレーについてポジティブな評価を下していない。
件のカレーについては以下のように当の提供者さえそのカレーについてポジティブな評価を下していない。




255行目: 260行目:


この進水式は当時産経新聞社のサイトでパノラマ写真で公開され、おそらく産経新聞社が存在する限り閲覧可能であると思われるためそちらから確認してみてもいいだろう。<br />
この進水式は当時産経新聞社のサイトでパノラマ写真で公開され、おそらく産経新聞社が存在する限り閲覧可能であると思われるためそちらから確認してみてもいいだろう。<br />
https://www.sankei.com/photo/panorama/news/150827/pnr1508270001-n1.html<br />
https://www.sankei.com/photo/panorama/news/150827/pnr1508270001-n1.html
サイトを開いた画像左下の最前列青シャツの男が請求者田中謙介である。<br />
サイトを開いた画像左下の最前列青シャツの男が請求者田中謙介である。<br />
画像内左上の3枚のリンクの3番目のリンク先でも、パノラマ画像を反対側に向かせるとカメラを構えた請求者田中謙介を見ることができる。<br />
画像内左上の3枚のリンクの3番目のリンク先でも、パノラマ画像を反対側に向かせるとカメラを構えた請求者田中謙介を見ることができる。<br />
275行目: 280行目:
そもそもatwikiからして【再建後の再削除】を行っていないわけで、まず請求者はそちらに確認するのが筋だろう。<br />
そもそもatwikiからして【再建後の再削除】を行っていないわけで、まず請求者はそちらに確認するのが筋だろう。<br />
それら時系列を無視し【解決不能】と一方的に判断し開示請求に及ぶのは、自身で【コミュニケーションを閉ざす人物】の説を補強することにもなる。<br />
それら時系列を無視し【解決不能】と一方的に判断し開示請求に及ぶのは、自身で【コミュニケーションを閉ざす人物】の説を補強することにもなる。<br />


====時系列解説====
====時系列解説====
<div class="toccolours mw-collapsible mw-collapsed">
<div class="toccolours mw-collapsible mw-collapsed">
本件について、請求者の指摘を検証するにあたっては時系列を明らかにする必要がある。それを以下に解説する。<br />
本件について、請求者の指摘を検証するにあたっては時系列を明らかにする必要がある。それを折り畳み内で解説する。<br />


<div class="mw-collapsible-content">
<div class="mw-collapsible-content">
426行目: 430行目:
初期状態の1のソースとそれを用いた復元行為の3,5のソースをdiffで比較してみれば1文字違わず一致していることがわかるだろう。<br />
初期状態の1のソースとそれを用いた復元行為の3,5のソースをdiffで比較してみれば1文字違わず一致していることがわかるだろう。<br />


[https://archive.ph/oSkze https://w.atwiki.jp/kancolleguti2ch/?cmd=backup&action=source&pageid=457&num=1<br />]<br />
[https://archive.ph/oSkze https://w.atwiki.jp/kancolleguti2ch/?cmd=backup&action=source&pageid=457&num=1<br />]
[https://archive.ph/AlBGR https://w.atwiki.jp/kancolleguti2ch/?cmd=backup&action=source&pageid=457&num=3<br />]<br />
[https://archive.ph/AlBGR https://w.atwiki.jp/kancolleguti2ch/?cmd=backup&action=source&pageid=457&num=3<br />]
[https://archive.ph/OWRQz https://w.atwiki.jp/kancolleguti2ch/?cmd=backup&action=source&pageid=457&num=5<br />]<br />
[https://archive.ph/OWRQz https://w.atwiki.jp/kancolleguti2ch/?cmd=backup&action=source&pageid=457&num=5<br />]


ここでは記述内容についても説明したが、最初の1と復旧内容3,5のソースが完全一致していることからもこの編集意図は編集禁止を無視した荒らしからの復元であることがわかる。<br />
ここでは記述内容についても説明したが、最初の1と復旧内容3,5のソースが完全一致していることからもこの編集意図は編集禁止を無視した荒らしからの復元であることがわかる。<br />
438行目: 442行目:
==まとめ==
==まとめ==
*請求書の形態ははレターパックかもしれないし書留かもしれない(プロバイダによるようだ)
*請求書の形態ははレターパックかもしれないし書留かもしれない(プロバイダによるようだ)
*<b>請求書の返送期限は基本2週間だが延長可能</b>(重要)
*<b>請求書の返送期限は基本2週間だが延長可能。証拠整理や生活との兼ね合いを考慮し十分な時間を確保しよう。</b>(重要)
*プロバイダがマメな連絡をくれるとは限らないため事前に開示可否段階と訴訟移行段階でそれぞれ連絡をもらえるように要望する。(特に後者は重要で返送書にも記載するのが望ましい)
*プロバイダがマメな連絡をくれるとは限らないため事前に開示可否段階と訴訟移行段階でそれぞれ連絡をもらえるように要望する。(特に後者は重要で返送書にも記載するのが望ましい)
*返送後、開示不開示の結果通知までは1週間(OCN)
*返送後、開示不開示の結果通知までは1週間(OCN)
*法テラスは無料利用のためには収入要件があるが、家賃が計算に含まれるため多くの人が対象になると思われる
*法テラスは無料利用のためには収入要件があるが、家賃が計算に含まれるため多くの人が対象になると思われる
*違法有害情報センターの返信は意外に早い
*違法有害情報センターの返信は意外に早い
*弁護士は相談なら無料対応も多いためどんどん相談しよう(取扱分野には注意。意見照会書への対応を意識するといいかもしれない)
*弁護士は相談なら無料対応も多いためどんどん相談しよう('''取扱分野'''には注意。意見照会書への対応を意識するといいかもしれない)
*<b>将来の訴訟の可能性を考慮し証拠と反論書はまとめておこう(時間が経ってからみると不備も見つかるため都度アップデートすると尚良い)</b>(重要)
*<b>将来の訴訟の可能性を考慮し証拠と反論書はまとめておこう(時間が経ってからみると不備も見つかるため都度アップデートすると尚良い)</b>(重要)
*<b>本ページのものは意見照会書であるため長大な反論文と証拠はこの段階では必要ない</b>。が、事前連絡をくれないプロバイダの場合はその限りではないと思われるため弁護士の指示に従おう。
*<b>本ページのものは意見照会書であるため長大な反論文と証拠はこの段階では必要ない</b>。が、事前連絡をくれないプロバイダの場合はその限りではないと思われるため弁護士の指示に従おう。
*今回のものは運営が言うところの【仮処分】でも【300万円】のものでもない。もちろんKOK関係でもない
*今回のものは運営が言うところの【仮処分】でも【300万円】のものでもない。もちろんKOK関係でもない
*開示請求は送られたからといって<b><span style=color:red>何らかの罪を犯したことを意味せず、原告が気に食わない言説を封じ、発信者を黙らせたいという【お気持ち表明】に過ぎない。</span></b>(重要)
*開示請求は送られたからといって<b><span style=color:red>何らかの罪を犯したことを意味せず、原告が気に食わない言説を封じ、発信者を黙らせたいという【お気持ち表明】に過ぎない。焦らずしっかり対応しよう。</span></b>(重要)
*そして本請求を見ればわかる通り、請求者は'''滅茶苦茶な嘘をついてでも要求を通そうとしてくる'''ことをよく理解し、すべての記述を疑う位の気持ちて臨もう。
*もし他にも請求到着者がいたら追記歓迎
*もし他にも請求到着者がいたら追記歓迎



2022年10月1日 (土) 17:03時点における版

このページのリダイレクト:C2kaiji
※2021年9月、田中謙介が証拠隠滅を図ったためこちらに移転
※atwiki旧ページは閲覧不能になりました。atwiki旧ページ




C2機関による愚痴wiki情報開示請求事件で紹介している2人目について、続報があがっている。
今回の請求内容についての詳細を掲載する。

本ページの目的

本サイトに直接関わることであるため今回の【2人目】の請求内容について、そして一連の対応内容を明らかにする。
それによって今後同様の請求が到着した方が対応する際の参考情報として貢献することを目的とする。

また近年(2022)田中謙介によるツイッター上の投稿に対する開示請求が(おそらく全国的に)乱発されていることが判明しているため請求到着者が対応する際の参考になれば幸いである。
開示請求は送られたからといって何らかの罪を犯したことを意味しない。落ち着いて対応しよう


実際の対応

まず発送形態について。
【1人目】はレターパックで到着とのことだがこちらは書留だった。


開示請求書類を確認すると恐るべき杜撰さに驚いたがこの内容は後ほど紹介する。
ちなみに回答期限は2週間
(これがだいたい標準らしい)


弁護士相談を前提としてまず法テラスに相談した。
その間【証拠集め】を行う・・・といってもほとんどこのwikiにあるため証拠の有無よりまとめかたの問題が大半だったが。


まず法テラスに聞いてみると、【違法・有害情報相談センター】を紹介された。(アカウント作成が必要)
https://ihaho.jp/


センターへはフォームからの相談だが返答は早く、今回の場合は午前に送信し3時間で返答か届いた。


センターへは代筆も視野に入れた相談を行いたいと聞いてみたが代筆や弁護士紹介などは行っていないとのことで
以下のようなサイトでインターネットトラブル対応の弁護士を探すよう紹介された。

それ以外には弁護士会の相談窓口もあることを紹介された。

  • 第二東京弁護士会 インターネットトラブル法律相談
電話予約 03-5312-2818(受付時間:月~金 9:30~18:00 土 12:00~15:00)
ネット予約: https://soudan-yoyaku.niben.jp/internet-trouble

ここでは第二しか紹介されなかったが、弁護士会は東京ならば【東京弁護士会】【第一東京弁護士会】【第二東京弁護士会】と3つあるのでそちらでも良いと思われる。

紹介されたサイトでいくつか適当に調べて相談してみたもののインターネットトラブル対応と言いながら実際は開示請求・意見照会書関係は扱っていないと言われた例が複数あったため、とりあえずはネット検索から独自に探して当たることになった。
(調べる中で請求を受けた側専門の弁護士もいることがわかった)
初回は無料相談であったり、開示請求関係は無料相談であったりと様々あるようだ。

ちなみにこの間プロバイダに弁護士相談時間として回答期限の3週間延長を希望し応じてもらっている。


延長した期間を使い、インターネット上の名誉毀損問題を専門的に取り扱う弁護士4名に相談を行い、本請求への見解を伺った。
その結果、【請求者は有名人・有名ゲームであり一定の批判が発生するのは当然で、この程度では名誉毀損にはならないだろう】との見解で全員が一致した。
この回答はこの分野の専門家によるものであるのは当然として、開示請求する側の経験豊富な弁護士の見解も含んだものである。
そしてその見解は後の項目で示すような、請求に対するこちらからの反論のない【書類による請求者の言い分のみ】を判断しての結論である。


照会書の返送とプロバイダ毎の対応について

今回のプロバイダはOCNである。

当初照会書の返送にあたって弁護士による代筆を検討していたが、弁護士によればOCNは開示非開示の結果と、訴訟に進んだ場合の両方で改めて通知を送って来るとのことだった。
プロバイダにもそれを問い合わせたところその通りだと回答をもらった。
弁護士によるアドバイスによれば、本格的な反論書は訴訟に移行した際に行えば良いため意見照会書段階ではシンプルなもので構わないとのことだった。
それに従い、意見照会書には上記の見解と同趣旨の内容でシンプルに返送している。


OCNはマメに連絡を送ってくれることがわかったが、各プロバイダが同じ対応とは限らない。
もし請求書が届いた方はそのあたりを事前に必ず聞いておこう。
開示請求訴訟は【請求者対プロバイダ】である。
訴訟移行の際に連絡をくれない場合は意見照会書の段階で詳細な反論書を作成しなければこちらからの反論や証拠なしでプロバイダは訴訟に臨むことになる。
プロバイダが各問題の詳細な情報など持っているはずがないので、情報提供は重要。
もちろんこれは訴訟に移行した場合の話。


今回の請求書の形式はテレコムサービス書式(通称テレサ書式)といういわゆるテンプレによる一般的なもので、訴訟によるものではない。
そのため今回の請求者が非開示に不服であれば次回は開示訴訟となる。
それに備え今回対応していただいた弁護士に、もし訴訟移行した場合には改めて依頼すること、そして応じてもらえることを約束している。
その際には今回使用しなかった、作成途中ながら33000文字に及ぶ証拠書類を反論書への情報提供として提出予定である。
これも訴訟に移行した場合の話であるためプロバイダの弁護士に出す書類を弁護士と相談しながら作るということである。


意見照会書返送後には受領報告の連絡もあり、それから1週間で不開示回答の通知が届いている。


請求書の内容

伝聞等で断片的に知っている人もいると思われるが、ここでは具体的にそれ以外の部分も含めたそのひどい内容を以下に紹介する。
画像内の囲み、黃線赤線は編集者によるもの
黒塗りプロバイダによるものである


請求者と代理人弁護士について


請求者はもちろん【田中謙介】
弁護士事務所と担当弁護士も以上の通り。

請求内容について

以下それぞれ見ていこう。




まず1枚目の黄線赤線部分

当社が、本業を放置してクラスター発生直後にも呉市でのリアルイベントの開催を目論んでいたこと、
当社が、商標登録料納付の手続きを怠っていたこと、
ゲーム内外を問わず極めて劣悪かつ凄惨な環境を作り出していること、
当社に対する迷惑行為(犯罪が成立し得る行為も含む)が常習的に多発しているにも関わらず注意喚起などを怠っていたこと
当社によるこれらの運営が怠慢であるかのような印象を与えるものです。よって当該事実は、当社の社会的評価を低下させるものです。

すべて真実であることは本サイトを利用される方には改めて問う必要もないほどの常識レベルの知識である。
本サイトは、運営及び田中謙介によって【既に発生した】不誠実事例を掲載しているのであって、
事実によって社会的評価が低下したとすれば紛れもなく【自業自得】に他ならない。
自分の数々の行いを棚に上げて何を言っているのか。


リアルイベント強行

いずれもコロナ禍において参加者すら不安を表明している中強行している。

登録料納付

当時の経過情報を特許庁が掲載している。
商標ページで各出願の詳細にその事実が掲載されている。

劣悪な環境

ゲーム内は不便の塊、ゲーム外ではユーザートラブルの多さが挙げられる。


下水カレーについて

2枚目の黃線部分

同店で提供するカレーを「下水カレー」と称し、(現在も)「低品質、というか食品で遊ぶなと怒られても仕方ないようなものが顔を揃えるようになった」
と皮肉めいて表現するなど、当社が運営するカレー店「カレー機関」をも中傷・誹謗しています。

原文を見ればわかることだが、

その極地が特に深海大サーカスで「下水カレー」と揶揄された「深海カレー【黒】」だろう。

このようにサイトの記述が【深海大サーカス】で提供された飲食物を指しているのは通常の読解力を備えていればわかることである。
【下水カレー】および【ドブカレー】とは見た目と味をもとに容易に想像されるところに由来するのであって、そもそも写真も出てこないようなカレー機関の飲食物を評価することはできない。

件のカレーについては以下のように当の提供者さえそのカレーについてポジティブな評価を下していない。


https://twitter.com/C2_STAFF/status/1157404805305782273

見た目はかなり深海で申し訳ありません!味も…若干深海

https://twitter.com/c2_staff/status/1157104935705534464

見た目はすこしエグイ

そのような商品が第三者の評価にさらされれば先のような評価が現れるのも無理はない。
見たい方はこちらへ 
※食事中であるか否かを問わず閲覧はおすすめしません。


原文変更について

次に紹介する部分は明らかに原文を変更して請求を主張している。
1枚目赤線部分

(弁護士の作成した請求書)
当社に対する迷惑行為(犯罪が成立し得る行為も含む)が常習的に多発しているにも関わらず注意喚起などを怠っていたこと

原文は以下の通り。

https://w.atwiki.jp/kancolleguti2ch/pages/457.html#id_c8f6dc5c

(原文)
艦豚による迷惑行為(犯罪が成立し得る行為も含む)が常習的に多発しているにも関わらず、

当社に対する艦豚によるでは主語が全く異なる。 艦豚とは迷惑ユーザーを指す用語であってそれ以外に用いられることはない。

【原文を改ざんした主張】をするというのは、請求者たちは自分たちが何をやっているのか理解しているのだろうか。
改ざんについて、相談した弁護士の一人からは【弁護士が案件をよく理解していなければ解釈によって記述を変更することはあり得る】との回答もあったが、改ざんか無理解かのどちらにしてもひどい話である。


ツイッターブロックについて

次は2枚目の赤線部分

さらに、本件記事では田中氏に関しても、ゲーム内外を問わず些細な批判や迷惑行為がある場合には即座に同氏がその者に対してツイッターアカウント等をブロックする措置をとっていること等の事実が摘示されています。
かかる事実は、田中氏が、恣意的に第三者とのコミュニケーションを閉ざす人物であるかのような印象を与えるものであり、同氏の社会的評価を低下させるものです。

は?

なお、上記摘示事実はいずれも存在しません。

は??? →ツイッターブロック


おまけ情報

請求書の作成日は3月4日だがそれ以前はもちろんのこと、3月4日当日にも以下のエゴサブロックを行っている。(もちろん書類作成したのは弁護士だが)
https://twitter.com/Fubuki_1i/status/1367373151957491712

田中謙介の言う【ブロック】とは我々の常識とは異なる話なのかもしれない。


震災関連について

しかし、「艦これ」運営者が災害への言及によって宣伝をしている事実や、当社が自社を非難するユーザーをブロックしているという事実はありません。
本発信者1による投稿①は、虚偽の内容を含むものであり、当社の名誉を毀損するものです。

は?

そこで指摘しているURLにタグをつけて宣伝している事実とブロックの事実がある上に、Twitter投稿済み情報の改ざんなど行えないのだが何を言ってるのだろうか。

請求内URLはこちら
https://twitter.com/KanColle_STAFF/status/708072959080960000 震災情報に艦これタグをつけている様子 
https://twitter.com/scribe_is_here/status/708089688699965440 それをユーザーが批判し
https://twitter.com/scribe_is_here/status/708134732224016385 田中謙介がブロックした事実

他にも例えば以下のように震災情報に艦これタグをつけ、それを見たユーザーが宣伝だとして非難している事例があることがわかる。
https://twitter.com/KanColle_STAFF/status/1141141400550957056
https://twitter.com/kancolle_staff/status/720772985481605120
https://twitter.com/KanColle_STAFF/status/721148725586845697
https://twitter.com/KanColle_STAFF/status/1141141400550957056

これ以外にも直接の返信でなくとも災害情報にタグをつけることを疑問視・批判するユーザーは多数見られる。
【虚偽の内容】を含んだ主張を行っているのは一体誰であるのか。


その他の内容について



アズレンへ喧嘩

これはアズールレーン上陸当初の以下の投稿による。

https://twitter.com/KanColle_STAFF/status/947263395870392320

もちろん、同晴れ着modeには課金等は必要ありません。

アズールレーンはスキン販売がメインでユーザーの好きなときにキャラクターの外観変更が可能であるのに対し、
艦これの外観変更は運営の気分次第で不定期に行われるのみでユーザーに選択肢も拒否権もない。そのため艦これにスキン販売はシステムとして元々存在しないし今後も大幅なシステム変更がない限り登場可能性は無い。
艦これはこの投稿の段階ですでに4年半以上が経過しており、ユーザーもその仕様は当然承知しているし、
その4年半以上の中で運営は唯の一度もこのような発言を行ったことはなかったため、ユーザーも返信内で疑問を呈する程度には意図を掴みかねる発言となっている。
この本来言及不要で唐突な発言は一体何を念頭に置いて行ったのか、アズールレーンを意識したのでなかったならどのような意図であったのか、運営からの明確なご説明を賜りたい。


加賀勃起

これは過去の自身の行いによる。
それは2015年8月に、ゲームはイベント中[1] でさらにサーバー登録制限まで行っていた時期にゲームを放置して【護衛艦かが進水式】に参加していた事実によるものだ。
当時の別のwikiにまとめられているので以下を参照いただきたい。
リンク


wiki内のimgurリンクに田中謙介が参加していることがわかる画像があるのでそちらもどうぞ。


この進水式は当時産経新聞社のサイトでパノラマ写真で公開され、おそらく産経新聞社が存在する限り閲覧可能であると思われるためそちらから確認してみてもいいだろう。

https://www.sankei.com/photo/panorama/news/150827/pnr1508270001-n1.html

サイトを開いた画像左下の最前列青シャツの男が請求者田中謙介である。
画像内左上の3枚のリンクの3番目のリンク先でも、パノラマ画像を反対側に向かせるとカメラを構えた請求者田中謙介を見ることができる。


このようにイベント中のユーザーサポートを放置して自分の趣味を優先したと当時のユーザーに反感をもって受け止められ、
実際の写真でズボンの布地に張りが見られるような様子と結び付けられ【加賀勃起】が誕生したというわけであり、こんなことにまで明確な根拠が存在するのである。


削除と再建


そもそも時系列を考慮すれば成り立たない主張を行っている。


当時のwikiは荒らしが出没していたが、wiki設置から時間も経って管理人も既に音信不通であったため対処不能に陥り、新管理人設置手続きを行っている最中であった。(次項で詳細に解説する)
移管手続き中の荒らしは各ユーザーで対処する他なく、
その中で発生したページ削除が請求によるものだったとしても利用者に知る術もなく、荒らしによる削除を疑われていなかったため復旧されている。
そもそもatwikiからして【再建後の再削除】を行っていないわけで、まず請求者はそちらに確認するのが筋だろう。
それら時系列を無視し【解決不能】と一方的に判断し開示請求に及ぶのは、自身で【コミュニケーションを閉ざす人物】の説を補強することにもなる。

時系列解説

本件について、請求者の指摘を検証するにあたっては時系列を明らかにする必要がある。それを折り畳み内で解説する。

まず請求以前、アットウィキに対して改ざん行為を行う、所謂「荒らし行為」が行われていた。

例えば以下ページには荒らしが発生しているためバックアップを取るようにページに注意書きが記載されている。
https://w.atwiki.jp/kancolleguti2ch/?cmd=backup&action=show&pageid=1&num=79
https://w.atwiki.jp/kancolleguti2ch/?cmd=backup&action=show&pageid=234&num=24

荒らしの事実は以下の通り。
・トップページ
https://w.atwiki.jp/kancolleguti2ch/?cmd=backup&action=show&pageid=1&num=80
https://w.atwiki.jp/kancolleguti2ch/?cmd=backup&action=show&pageid=1&num=78
https://w.atwiki.jp/kancolleguti2ch/?cmd=backup&action=show&pageid=1&num=76
https://w.atwiki.jp/kancolleguti2ch/?cmd=backup&action=show&pageid=1&num=74
https://w.atwiki.jp/kancolleguti2ch/?cmd=backup&action=show&pageid=1&num=72
https://w.atwiki.jp/kancolleguti2ch/?cmd=backup&action=show&pageid=1&num=70
https://w.atwiki.jp/kancolleguti2ch/?cmd=backup&action=show&pageid=1&num=68
https://w.atwiki.jp/kancolleguti2ch/?cmd=backup&action=show&pageid=1&num=66

・メニュー
https://w.atwiki.jp/kancolleguti2ch/?cmd=backup&action=show&pageid=2&num=58
https://w.atwiki.jp/kancolleguti2ch/?cmd=backup&action=show&pageid=2&num=57
https://w.atwiki.jp/kancolleguti2ch/?cmd=backup&action=show&pageid=2&num=56
https://w.atwiki.jp/kancolleguti2ch/?cmd=backup&action=show&pageid=2&num=55
https://w.atwiki.jp/kancolleguti2ch/?cmd=backup&action=show&pageid=2&num=54
https://w.atwiki.jp/kancolleguti2ch/?cmd=backup&action=show&pageid=2&num=53
https://w.atwiki.jp/kancolleguti2ch/?cmd=backup&action=show&pageid=2&num=51
https://w.atwiki.jp/kancolleguti2ch/?cmd=backup&action=show&pageid=2&num=50

・右メニュー
https://w.atwiki.jp/kancolleguti2ch/?cmd=backup&action=show&pageid=3&num=32
https://w.atwiki.jp/kancolleguti2ch/?cmd=backup&action=show&pageid=3&num=30
https://w.atwiki.jp/kancolleguti2ch/?cmd=backup&action=show&pageid=3&num=27

この他うなぎ祭りページも削除荒らしにあって再建している。


このように荒らしがサイト内を改ざんしている中、この時点のウィキ管理人はすでに連絡が取れなくなっていたため利用者だけでは有効な対処を取る手段が無く、
新しい管理人を設置する必要に迫られていた。その中で立候補者が名乗り出て管理権限移行を行うとして手続きをはじめた。

11月6日 権限移行依頼 

https://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/gameswf/1604538421/855

一時的な荒らし対処での管理を運営に依頼、そのついでに管理人と連絡が取れなかった場合に権利の移譲手続きをしたい旨を問い合わせた 

その後移行完了の報告が投稿された。
11月17日 権限移行完了 
https://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/gameswf/1605534621/315

休憩時間中に管理人移行手続き終わらせて無事ログインできた 
とりあえず顎の立てたページいくつか消したけど休憩終わるから次の作業や今後の更新はまた夜まで待ってね

※(顎)とは荒らしのことを利用者間でそう呼んでいることによる


この間請求によってページが削除されたが、運営からの連絡がないため誰もが荒らしの仕業だと認識していた。
そしてこの管理者設置によって荒らし対処ができるようになったことで削除されたページが復旧された。
そのページ復旧が今回の請求の原因となった。


削除に関してアットウィキから管理者に通知があったのかは不明。
仮にあったとしてもそれは音信不通になっていた交代前の管理者の元に送られたものであり、新しい管理者はそれを知る術はなかった。
新管理者が運営から、前管理者に削除の件を連絡していたということを説明されたという話もない。
それに次に紹介するように連絡があったなら報告があるはずで、やはり届いていないと考えられる。


荒らし対処が可能になったことでその後ウィキは通常通りの運用になったが、
12月20日にこの新しい管理人の元にアットウィキ運営からの連絡が届いたことが知らされた。

12月20日 請求到着報告 
https://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/gameswf/1608443075/262

wiki管理人です、ちょっと面倒なことになったので報告します 
今日メールボックスを確認したところ、発信者情報開示に係る意見照会書の案内が届いてました 

これについて管理人がアットウィキ運営に問い合わせ、回答を得たことが投稿される。

12月21日 アットウィキからの現状維持指示の報告
https://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/gameswf/1608443075/981

wiki運営に「これは誰の情報開示を求める要求か」「全管理人時からの問題であり自分は把握してない」>「該当記事の凍結」について問い合わせたところ
・編集者の情報開示
・現管理人の知る問題でないことを把握した上で双方の対応者に伝える
・現状維持で 
との回答を得た 
とりあえずは安心できたな 

ここではじめて削除が請求によるものであったことが利用者に知らされる。
また復旧された請求対象ページは「現状維持」との回答を得ている。
つまり復旧されたページの再削除はすぐには行わないことをアットウィキ運営が判断したと考えられる。

事態が利用者にも知れ渡ったことでアットウィキに注意書きがページが作成された。
https://w.atwiki.jp/kancolleguti2ch/?cmd=backup&action=show&pageid=483&num=2

現在、艦これ運営から@wiki運営に対しての削除要請により一部記事が削除されています。
問題があるものを削除されているので、記事の再建をすることはまた別のトラブルを引き起こしかねないので今しばらくお待ち下さい。
現在新規ページの立ち上げを停止しています


その後12月24日に情報が更新された。
https://w.atwiki.jp/kancolleguti2ch/?cmd=backup&action=show&pageid=483&num=1

【カレー機関】【カレー機関の問題点】【艦これの問題点】【フェイスマスク事件】 
主にこれら4件の記事が削除や配慮が必要と判定されたらしく、
現状これら記事の再建や編集はしないでください。

このように該当ページの編集禁止の通達が管理人より発信されている。


まとめ
2020年11月6日~8日頃 アットウィキが何者かに荒らされ、以降断続的に荒らしが継続する
2020年11月8日頃~ 荒らしへの個別対処と共に新管理人設置がスレ住民で検討される
2020年11月17日頃 荒らし対応のために管理権限委譲が行われた。請求による削除も11月17日に行われた。(画像参照)
この削除理由を利用者が知る術はなく、削除に対する再建もこの頃行われた。

2020年12月20日頃 サイト新管理人へ発信者情報開示請求が届いたことが管理人から利用者に知らされ、同時に該当ページを編集禁止とする管理人の指示が行われる。
ここで初めて利用者が削除の原因を知ることとなる。


このような時系列であり、当時の利用者からはページの削除は上述した荒らしによる改ざんであると信じて疑われていなかったため、削除ページが復旧した経緯がある。
請求者はこの流れを無視している。


証拠

証拠が黒塗り

といっても黒塗りにしたのはプロバイダである。請求書に散見される黒塗りも到着時点でこうなっている。
今回の請求書は一つのものを該当箇所別に複数人に送っているようで、おそらくこの【証拠】は他の発信者のもとで開示されていると思われる。(何が書いてあるんだろうなー)
つまりこの【2人目】の請求書については【証拠が無い請求】と言うことになる。
そして同じくOCNをプロバイダとする【3人目】あるいはそれ以上がいるということでもある。

そもそも【その他の内容】部分の記述は時系列で説明したように、【問題点ページ】が請求によって管理人から編集禁止とされている状態で禁止を無視して行われた編集を復元したに過ぎない。


最初に編集禁止の1の状態があり、
禁止を無視した2の編集があり、
復元した3の編集があり、
再度禁止を無視した4の編集があり、
再度復元した5の編集があるという流れだ。


問題視されたのは3と5の復元だが、それらは禁止編集の復元である。 初期状態の1のソースとそれを用いた復元行為の3,5のソースをdiffで比較してみれば1文字違わず一致していることがわかるだろう。

https://w.atwiki.jp/kancolleguti2ch/?cmd=backup&action=source&pageid=457&num=1
https://w.atwiki.jp/kancolleguti2ch/?cmd=backup&action=source&pageid=457&num=3
https://w.atwiki.jp/kancolleguti2ch/?cmd=backup&action=source&pageid=457&num=5

ここでは記述内容についても説明したが、最初の1と復旧内容3,5のソースが完全一致していることからもこの編集意図は編集禁止を無視した荒らしからの復元であることがわかる。


以上、述べてきたように請求は全面的に不当であることがおわかりいただけただろうか。


まとめ

  • 請求書の形態ははレターパックかもしれないし書留かもしれない(プロバイダによるようだ)
  • 請求書の返送期限は基本2週間だが延長可能。証拠整理や生活との兼ね合いを考慮し十分な時間を確保しよう。(重要)
  • プロバイダがマメな連絡をくれるとは限らないため事前に開示可否段階と訴訟移行段階でそれぞれ連絡をもらえるように要望する。(特に後者は重要で返送書にも記載するのが望ましい)
  • 返送後、開示不開示の結果通知までは1週間(OCN)
  • 法テラスは無料利用のためには収入要件があるが、家賃が計算に含まれるため多くの人が対象になると思われる
  • 違法有害情報センターの返信は意外に早い
  • 弁護士は相談なら無料対応も多いためどんどん相談しよう(取扱分野には注意。意見照会書への対応を意識するといいかもしれない)
  • 将来の訴訟の可能性を考慮し証拠と反論書はまとめておこう(時間が経ってからみると不備も見つかるため都度アップデートすると尚良い)(重要)
  • 本ページのものは意見照会書であるため長大な反論文と証拠はこの段階では必要ない。が、事前連絡をくれないプロバイダの場合はその限りではないと思われるため弁護士の指示に従おう。
  • 今回のものは運営が言うところの【仮処分】でも【300万円】のものでもない。もちろんKOK関係でもない
  • 開示請求は送られたからといって何らかの罪を犯したことを意味せず、原告が気に食わない言説を封じ、発信者を黙らせたいという【お気持ち表明】に過ぎない。焦らずしっかり対応しよう。(重要)
  • そして本請求を見ればわかる通り、請求者は滅茶苦茶な嘘をついてでも要求を通そうとしてくることをよく理解し、すべての記述を疑う位の気持ちて臨もう。
  • もし他にも請求到着者がいたら追記歓迎


その他情報

ちょうど同時期に発信者情報開示請求関連の記事があったため紹介する。
https://togetter.com/li/1726174 100ワニ訴訟の開示請求側敗訴

こちらは意見紹照会書対応の例があるので参考にどうぞ。

https://note.com/kirik/n/nb1ff1ee4058c はあちゅう訴訟
https://b1pzppxztqutxl3.hatenablog.com/entry/2020/12/06/093301 はあちゅう訴訟

100ワニとはあちゅうの件は同じ弁護士だが、ゲーム感覚で開示請求を行っていると知られている。
https://twitter.com/87gimeronpan/status/1367129820765712388

【ガムテに助けてもらおう】というコメントで開示請求をしている例もあるようだ。

このような弁護士も世の中にはいるということである。気になる方は追ってみてはいかがだろう。
今回の田中謙介による請求はこちらの弁護士ではなかったようだが。

脚注・出典

  1. 悪名高き【装甲395】で有名な2015年夏イベント