ZZ(クソアニメ2期)

提供:kancolleguti2ch
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2015年3月に「Z級クソアニメ」ことアニメ版艦これ(第1期)の最終話で「続編製作決定」と告知されて以降、制作会社の変更など紆余曲折を経て4年越しでPVがオフライン限定公開され、今のところ「2022年11月放送開始予定」とするスケジュールが設定された「ZZ」ことクソアニメ2期の迷走劇に関するまとめ。

クソアニメ、再び海面に立つ

2015年3月に「Z級クソアニメ」ことアニメ『艦隊これくしょん -艦これ-』最終話のラストで告知された艦王以外は誰得な特報「続編製作決定」。

この時に告知された「続編」は2016年に公開された『Z級クソアニメ 劇場版関連』のことではなく「映画とは別に同時進行でテレビシリーズ2期を製作している」と第2回観艦式でアナウンスされたが、その後は音沙汰が無く制作会社のディオメディアに経営危機説が浮上したのも手伝い「既に頓挫したのではないか」と言う見方が強かった。

直接の続編にしろ仕切り直しにしろ全くの白紙から罰ゲーム同然の誰得な企画を立ち上げざるを得ないのは確実とみられていたが、2019年1月4日に日本武道館4年間の沈黙を破り2期の製作始動が発表される。

2期のアニメ制作はディオメディアではなく、前年6月にKADOKAWAやサミーの共同出資で発足した新会社のENGI(エンギ)に交代する。愚痴スレでは発表直後から、自然発生的にZ級クソアニメ2期だから“ZZ”(ダブルゼータ)と呼ばれるようになった。アニメじゃない?

まともな続報がネットで公開されない中、最初のPVから1年以上が経過した2020年3月に特許庁から商標出願書類に「アニメーシヨン」などの誤字が大量にあることを指摘されて以降は「ZZシヨン」と言う呼び方も発生している。 制作会社は資本構成の関係でパチンコ・パチスロ機のアニメなども手掛けているため、一部では「パチンコ業界に進出するのでは?」と言う推測も出ているが、現時点ではその方面の展開に関する正式発表は特に行われていない[1]

ちなみに公開されたPVによれば主人公は時雨で、西村艦隊や坊ノ岬組と言った末期組を中心としたストーリーとのことだが、この所属艦と声優、絵師の配置を照らし合わせてみると見事に裏切り者を外したリストと合致している。そのため、艦これも運用できる艦が限られている史実の末期状態そのものなのではないかという声もある。誰がここまで史実を再現しろと言った。

製作発表後、1期の惨状と原因を知っている視聴者は「どうか田中が関わりませんように」と切に願っていたが、Twitter艦王率いるC2機関がシリーズ構成にガッツリ関わることが明かされたため、その願いは虚しく打ち砕かれた。 まぁ、minatokuの艦王によるチャーリーのためのリアイベで唐突に出した情報で、田中が一切関わらないなどあろうはずもないのだが。

そして【特報】から7年、PV初上映から3年後にAnimeJapan2022のステージでようやく正式発表されることになったが、その内容についてはイベントの個別ページを参照のこと。

問題点・不安要素

艦王が詳細をことごとく秘匿して来たこともあり、正式発表前からこれだけの問題点や不安要素が取り沙汰されている。

本当に作っているのか?

A:作ってました。異様なぐらいのスローペースで。

情報の初出以来、一応「2022年11月放送予定」とするスケジュールが設定された今もなお愚痴スレで何回堂々巡りを繰り返したかわからないぐらい話題になり続けて来たトピック。
「いつ放送するのか」「放送するとして期間はどの程度になるのか」ではなく(そちらは後述)「本当に制作しているのか?」が最大の焦点になっている感が否めないほどに公開されている情報が極めて少量しか無い。

何故なら、初出から3年経過した時点で公開された情報が

  • PV2つ(※後述するがリアイベ・カレー機関限定。3種類あると言われるが、内1つは最初に公開したものに若干の微修正を施した程度でPV第2弾という訳ではない)
  • PVから1年後に公開されたキービジュアルらしきものが2種(言うまでもなくリアイベ限定)
  • 制作会社(ENGI)が他のアニメを複数作っていること[2]

しかなかったからである。

発表当初から武道館やうなぎ祭り、直近ではパシフィコ横浜の1MYBライブで流されたPVがネット上で公式配信されたのは、初上映から3年後の2022年4月であった。"プロモーション"ビデオじゃないの?

リアイベやカレー機関では何度か流されたらしい(カレー機関って艦これと関係ねーんじゃないのかよ)が、言うなれば【熱心な提督】改め【C2機関員の皆さん】向けの場所でしか公開していない。
また、アニメ雑誌などでも艦王がプレスリリース1枚すらも送っておらず、身内のNewtypeにも全く情報を渡していないからかAnimeJapan2022の発表までは徹底的にスルーされ続けていた。一応、毎日新聞社のまんたんウェブと謙属の記者が仕切っている疑惑のあるITmediaのねとらぼは2019年のPV上映時に記事化していたが、以降はどちらもAnimeJapan2022までまる3年にわたり続報は皆無であった、わ

2021年末に放逐されるまでは艦王の御用達であったコンプティークですら、2019年3月号では艦これ特集を組んでいたがZZに関しては「武道館で発表した」ことに多少触れた程度で放送時期やスタッフは無論のこと、PVのスチル1枚すらも掲載されず(それでも一応、これが紙媒体では最初に掲載されたZZの情報と言うことに変わりは無い)、
2019年5月号の艦王インタビューでようやくチラ見せ(読ませ?)があり、曰く「完全に新しいもの」だとしている。Z級クソアニメから逃げるな
またこのインタビューではKADOKAWAが制作に関わっていることを明言しているが、後述の通りKADOKAWAサイドが公式にコメントを発したのはそれから半年後の中間決算報告資料が最初だった。 そしてキービジュアルを公開した(らしい)2020新春ライブの特集記事を組んだ「艦これ大特集号」の2020年3月号ではキービジュアルの公開はおろかZZに関しては一切のノータッチであった様子。

一応KADOKAWAはこの3年間もZZの存在自体は認知しており、2019年11月14日に公表されたKADOKAWAの中間決算資料では

大ヒットIP「艦隊これくしょん」のTVアニメシリーズ第2期制作

と明記されるが、掲載されたキービジュアルはZ級の使い回しだった。

さてこの中で何人が「第2期」に出られるんですかね?
また、前述のような秘匿ぶりが災いしKADOKAWAが刊行しているアニメ雑誌のNewtypeでZZについて取り上げてたのは、放送予定(後述)まで2ヶ月を切った2022年10月号に1ページ掲載されたのが初報と言う有り様で、PVを初上映した2019年のAnimeJapanではKADOKAWAブースの出展タイトルに含まれていなかった。
※2020年は新型コロナによる影響でイベント自体が中止となり、2021年はオンライン限定開催だったがやはり何の発表も行われなかった。

そして最大のトピックとして、DMMないしEXNOAがAnimeJapan2022での発表後も本作に関して一切のコメントを寄せていない事が挙げられる(後述の著作権者との折衝も参照のこと)。
PVや公式サイトではDMMゲームズ(現EXNOA)のクレジットが一切無く、また武道館JAZZで現場に居合わせたはずの岡宮ハァンもZZについては完全に黙秘を貫いている(艦王の「制作始動」コメントをリツイートすらもしていない)。
艦王のインタビューでもDMMの名前は出ていない。
「『艦これ』のアニメ」を作るにあたって「艦これ」の商標権者にして本編の大家たるDMM・EXNOAが抹消同然の扱いを受けているのは、いくら何でも不自然という声が多い。

じゃあ艦王もまる3年「カイニナレ()」を実践して口ごもって来たのかと言うとさに非ず、前述の通り「仄めかし」は入念に行っている。
艦王は基本的にリアイベ初出の情報をTwitterでもう一度(※艦王視点)話す事は少ないのだが、本件に関しては発表直後に呟いておりウキウキ度合いが伺える。
また前述の通り19年5月号のコンプティークで言及している他、艦王のTwitterでは「4月に八景島で武道館と同じPVを流す」と態々言及したり、2019年12月には12月3日の夜に「ENGIさんにお邪魔して、色々と熱い打ち合わせしてまいりました!」と呟いている。
※このため近い内に何らかの発表があるのではないかと予想されていたが、出てきたのはキービジュアルらしきもの2種、しかもそれすらリアイベ限定公開というありさまであった。

艦王が艦これに関してやる気を失っているのでないかと言う指摘は以前から為されていたが、コンプティーク2020年3月号のインタビューにてそれの答え合わせに等しい仄めかしをしている。
そして未だ禿さんから熱烈な支持を受けている「艦これ」ブランドを利用し、自らの「C2機関」へファンの誘導を行おうと画策しているのは19年中盤以後のきな臭い動きを見れば明白である。
要するに「艦これアニメ」の情報らしきものを仄めかすだけで督さんを引き留められ、やがては「機関員入り」させる事が出来るツールとして利用しているだけで実際は制作に着手すらしていないのではないか?ということである。

ちなみにENGIは2019年秋に漫画原作の『旗揚!けものみち』を制作・放送して一定の支持を得ており、2020年7〜9月には同じく漫画原作の元請第2作『宇崎ちゃんは遊びたい!』が放送され2期も鋭意制作中。『宇崎ちゃん』の作者によればアニメ化の打診があったのは「2018年9月」だそうなので、ディオメディアが中止したZZの企画をこの時点で実績0のENGIが引き取ったのとほぼ同時期に当たると考えられる。
つまりその間にZZが放送されるのならとっくに発表しているはずで、もし本当に作っていたとしても新型コロナによる影響に加え2021年は4月放送の『究極進化したフルダイブRPGが現実よりもクソゲーだったら』、さらに7月開始の『探偵はもう、死んでいる。』、翌2022年4月からは『乙女ゲー世界はモブに厳しい世界です』と次々に予定が入り、先述の『宇崎ちゃん』2期は2022年秋、つまりZZと同時期に放送予定とされている。よって、これ以上の新規スケジュールが追加されなくても2022年秋どころかか2023年放送となる可能性が非常に高く、昨今の引退や他のゲームへの亡命者続出もありブラゲがその時期まで続いているのかも不透明さを増すばかりである。
ENGIは前述の通りKADOKAWAが一枚噛んでおり、出来立てほやほやのアニメ制作会社ながら艦これアニメの制作をすると発表したことで多少は注目された感がある[3]。その為に利用した(=艦王がKADOKAWAに利用された)というのは穿ちすぎだろうか。

2020年5月には、前月のブラゲ7周年記念イラストと称したラフ画がTwitterで公開された。社内スタッフの誰が描いたのかは署名が無いため不明。
翌月に発売されたコンプティーク6・7月合併号に掲載されたインタビューでは、制作が暗礁に乗り上げていると言う説が日増しに強まっているのを気にしてか「今年の後半に新しい映像を出せるかも」と弱々しい伏線を張っていたがそれなら既存のPVとキービジュアルをさっさとネットで公開したらいいのでは?

6月19日に行われたKADOKAWAの株主総会でもアニメの進捗状況について出席者から質問が出されたが、物量の回答は「制作中。詳細は待て」と言うものであった。
なお7月2・3日にDMMが開催したオンラインイベントのアニメサミットには、KADOKAWAとENGIのどちらも参加していない。出展費用はタダ(全額DMM持ち)なんだから既存のPVぐらいにぎやかしに出せば良かったのに?

8月からカレー機関店内のディスプレイで何故か新規PVではなく絵コンテの一部を流し始めたとされているが、視聴者の感想では「榛名が泣き崩れる場面があった」など早くも誰得minatokuな鬱展開が満載の不穏な空気を漂わせている。

そして武道館でのPV公開からちょうど2年が経過した2021年1月3日になり、【「2022年放送が決定した」とKADOKAWAから連絡があった】という呟きがC2_Staffツイ垢で投稿された。アニメ制作における最大出資者となるであろうKADOKAWAを差し置き、しかも艦これ運営アカウントではなくC2アカウントでの突然のアニメ放送スケジュール決定呟きに対し、愚痴スレでは「KADOKAWAからの正式発表、特にNewtypeでの記事掲載が無い限り艦王が日常茶飯事的にかますブラフだとしか思えない」とする懐疑的な意見が非常に強い。
2021年4月1日の年度報告()では一言も触れられず、突っ込まれたからか翌日になって「ENGIさんと進めている完全新作アニメの準備」をしていたと呟いていたのだが、王のツイートを見る限りにおいてはそれについて何処かと打ち合わせしていた訳ではなく何の準備なのか分かりもしない。
そして大方の予想通り新年度に入ってもKADOKAWA・EXNOA、及びその関連メディアからの発表は一切なかったが、4月28日に発売されたファミ通の8周年記念特集でようやくラフ画3枚(恐らく既存のPVからの流用)が掲載された。そこでは「製作快調」「既にボイスの収録も行っている」としている。
また、翌月に発売されたコンプティーク7月号ではリアイベで公開したPVのスチルが2年半を経てようやく誌上公開されたが、だったら何故アニメ専門誌のNewtypeにはZZらしきタイトルが見当たらないんですか?

既に発表から3年経過したにも関わらず依然として監督を誰がやるかも秘匿状態のと言うこともあり、愚痴スレにおいてはZZ企画自体が客寄せパンダのブラフか、もしくは王の【仕事の遅さ】で全く進んでいないという意見が主流となっている。そんな中、1月4日にパシフィコ横浜のステージ上で「2022年秋に放送予定」と発表されたが、この発表を報じたのはKADOKAWAグループ内でも傍系のファミ通.com(KADOKAWA Game Linkage)だけであり、KADOKAWA本社やENGIから裏付けとなるプレスリリース等は今に至るも一切出されていない。

そして2月1日にAnimeJapanのステージ開催予定が公となり、3月26日の12:00〜35で正式発表を行うスケジュールが設定された。過去3年と異なりKADOKAWAブースの出展予定にも含まれているため、一部で噂されていた「C2プレパラート単独出展」の線は否定されることとなった。そして、前年末には長年のプロパガンダ拠点であったコンプティークを放逐されたこともあり、Newtypeもウェブ版で初めて本作を取り上げたが、この調子でコンプティークに代わってまともに相手をし続けてくれるのか注目が集まっている。

タイトル

A:『「艦これ」いつか、あの海で』に決定。

正式タイトルは1月5日にパシフィコ横浜のステージ上で『Fleet Girls Collection "KanColle" 1944 -I・TSU・KA・A・NO・U・MI・DE-』と発表された[4]

前作(Z級クソアニメ)の場合はブラゲと同じ『艦隊これくしょん -艦これ-』だが、ZZに関してはPV初上映から3年後に上記のタイトルが公表されるまでは『艦これ2』や『艦これII』、はたまた『艦これ弐』なのか、或いは『艦これ続』や『艦これ1945』のようにナンバリング以外の方法で前作と識別するのかも全く不明であった。

  • 上述の通り、艦王は「完全に新しいもの」を強調しているので「2」や「続」のようなZ級クソアニメと地続きの関係となるタイトルにはしないものと考えられる。
  • 21年4月2日の呟きでも「完全新作アニメ」としか言っておらず、しかも主語が「艦これ(の)」ではない上に艦これ公式ツイではなくC2機関ツイで呟いているため「艦これ」というタイトルが付くのかそもそも艦これのアニメなのかどうかすら怪しくなっている。

2019年5月にC2プレパラートが「いつか、あの海で」と言う商標を出願(商願2019-64360)していたことが公報により明らかになった。
この商標と同じ語句をローマ字表記した"I TSU KA A NO U MI DE"がPVの冒頭で表示されており、前述のコンプティーク 2021年7月号でも"KanColle -I・TSU・KA・A・NO・U・MI・DE-"なるタイトルらしきものが記述されているため、普通に考えるとこれがZZの副題になると思われるが、後述の通り「艦これ」自体の商標問題があり雑誌掲載時の著作権表記(特に製作委員会の名義)にもその痕跡が見られるため、「艦これ」や「艦隊これくしょん」を一切入れず「いつか、あの海で」が正式タイトルになる可能性すらありうるそうなったらまたアズレンと間違えられそう
上記の商標出願に対しては2020年4月に特許庁から登録査定が下された後、6月1日付での登録料納付により晴れて(株)C2プレパラートが権利者(日本国登録商標第6262642号)となった。ところで「艦隊これくしょん」の商標権者であるEXNOAと話は付いてるんですか、謙ちやん?

  • ちなみに登録商標としての効力発生前(®︎でなくTM状態)でも取り消しor取り下げまで先使用権は保護されるので、制作・放送自体は可能だった。
    またこれも蛇足だが、出願書類を見るとブラゲ本体、関連書籍、コンシューマゲームやトレーディングカードゲームなどの実機及びおもちゃ、各種イベントや楽曲を指定商品として出願している。
タイトル公表後

正式タイトル(?)とされる『Fleet Girls Collection "KanColle" 1944 -I・TSU・KA・A・NO・U・MI・DE-』が言語に関わらずこのタイトルなのか、或いは『艦これ1944 -いつか、あの海で-』のような邦題が存在するのかは公表されていない。もっとも、一応公式で使用されている英題"Fleet Girls Collection"を前面に押し出しているのは「EXNOAが商標登録している“艦これ”の使用を避けるためではないか?」と疑われていた。

2022年3月9日に公開されたAnimeJapan出展予定タイトル一覧のPVでは

「艦これ」
いつか、あの海で

のタイトルが左上に表示されており、公式サイトでもそのまま用いられているためこれが(カギカッコを含めて)正式なロゴと見て良さそうである。藤川がデザインした前作のロゴはC2プレパラートに権利が無いので使わないと見られる。

放送時期・話数

A:2022年11月放送開始【目標】・全8話(2/3クール)。同じ監督の宇崎ちゃん2期も同時期で掛け持ち、ENGI全体ではさらにもう1本同時進行予定。

前述の通りENGIは『宇崎ちゃんは遊びたい!』2期に加えて他にも複数の艦これとは無関係なTVシリーズを制作しており、発表時点で実績0の段階では並行制作(ちなみにZ級1期のディオメディアは4本同時進行で地獄のようなスケジュールを強いられていた)とも考えにくかった。しかし、本作の放送時期発表後に秋アニメとして同じ監督の宇崎ちゃん2期、さらにスタジオ初の外部監督招請による『新米錬金術師の店舗経営』の2本が同時期制作となることが確定したのでトリプルトラック(3本同時進行)と言う最悪の事態に陥ってしまった。本作の放送時期発表までに岡山県倉敷市と北海道札幌市で新スタジオを開設しており、体制上はかなり無理をすれば2作並行はまだしも、3作並行はオーバースペック濃厚なためどこでどのタイトルが力尽きて割を食うかが注目される。
そもそも、全面的に関わる艦王の【仕事の遅さ】や要求されるであろう超絶的なクオリティの高さ(後述)を鑑みると現実的とは言い難く、現在公表されている「2022年11月」すら大半のニュースサイトでは決定事項のように報じられているが、Anime Japan2022のスタッフコメントに基づけば飽くまでも【目標】に過ぎない。

また、ENGIがサミーの出資によりパチンコ・パチスロ機の演出用アニメ制作を業務としていることとの関係で「1クール作れる(1クールアニメ前提として作っている)かどうかも怪しい」と言う声もあり、事実1クール未満の【全8話】と発表された。 ちなみに、角川アニメで低予算の場合によく見られる特徴としては以下のようなものがある。

  • 全10話
  • キャストの大半がエース声優[5]
  • 主題歌がフライングドッグ(親会社のビクターエンタテインメントの場合もあり)またはランティス
    • 近年ではこのすばやけものみちを始め日本コロムビアも食い込み始めている。宇崎ちゃんはテイチク(インペリアルレコード)だった。
    • 昨今のゴリ押しぶりから艦王は【もろちん】主題歌をC2機関 1MYBに歌わせるつもりだと見られており、その場合は必然的に上記のいずれでもなくエイベックスと考えられる。
  • 放送局が少ない(MXと関西の独立1〜2局+BS11)

前作は全12話で地上波18局+BS11と言う結果的に裏切られた前評判の高さを反映した体勢を整えていたが、それから4年が経ち明らかに新聞広告に5000万など無駄遣いする自業自得で予算が回っていないため、放送局数の激減は不可避と見られる。最悪「AT-Xと地上波はMX1局」でも「TVシリーズ」と主張することは可能だが……。

全8話と言う中途半端な話数については、制作会社の資本構成から「パチンコ台用の演出素材が取れれば十分」として「10話どころか4〜6話あればいい方」とする2019年のPV上映時からの予測が大体当たっていた。
最近の例では、2017夏アニメの『地獄少女 宵伽』(第4期)がパチンコ台の演出素材提供を兼ねて全6話(半クール)+過去シリーズの傑作選6話での放送だったが、それ以下の話数となると「TVシリーズ」と言うよりは「OVAの先行放送」も同然であった。

  • 地獄少女等の場合はシリーズ作の台がヒットして新シリーズ製作の話が出たのに対し、ZZの場合は実績ゼロからの「パチンコ/パチスロ→シリーズアニメ新作」と言うパターンであれば非常にレアケースと見られる。もしやる場合はZ/X(IGNITION→パチスロ→Code reunion)のようにZ級クソアニメ単体の素材を使ったパチンコorスロット台を挟むことが前提となるだろう。
    兵器擬人化関連では13冬イベで腐れ縁のある『蒼き鋼のアルペジオ』はパチスロが、萌え2次シリーズの『萌え萌え大戦争』はパチンコがそれぞれ作られたことがあり、2022年末には【にっくきあぢゅれん】のパチンコもリリース予定となっている。

まあそもそも冒頭で述べた通り、まる3年「本当に作ってんのこれ?」という見方が支配的だったのであるが。
一応Z級も延期しているが、それでもAnimeJapanには初期の時点で出展していた。今回はイベント自体が中止された2020年時点でも出展が予定されていなかったので、仮に予定通り11月に放送が始まったとしても完結は年内でなく2023年以降、つまり同時期の宇崎ちゃん2期よりも後に延期される可能性も微レ存その前にブラゲが終戦してしまいそう

メインスタッフ

A:監督は三浦和也(ENGIデジタル作画部ディレクター)

監督や脚本については諸説が飛び交っていたが、Animejapan2022にて正式発表(と併せて2022年3月26日12:33頃には公式HPが公開)された。[6]
燦然と輝くシリーズ構成・脚本 田中謙介に、一部界隈は期待不安に包まれた。
また、HP上に艦これの文言はあるが、ロゴが無い(※HP立ち上げ当初の情報)。
原作に至っては原作 C2機関+どうでもいい英文併記としか書かれていないが、前作(?)では原作が"DMM.com POWERCHORD STUDIO / 「艦これ」運営鎮守府"になっていた[7]
HP最下部の著作権表記は"© C2機関 / KADOKAWA / 第二水雷戦隊"となっている。[8]。公式サイト開設前は、前述の8周年記念特集が組まれたファミ通でラフ画3枚の掲載に当たり初めて以下のクレジットが表記されていた。

Ⓒ「艦これ」第二水雷戦隊 / C2機関 / KADOKAWA / ENGI

前作から引き続き参加しているのはKADOKAWAのみで、製作委員会の“「艦これ」第二水雷戦隊”に参加している企業の全容は未だ不明である。そして、PVをイベント上映してから2年半越しでスチルが掲載された翌月のコンプティークでは、何故か前月のファミ通から公式サイトのものと同じ形にクレジットが変化していた。

ⒸC2 / KADOKAWA / 第二水雷戦隊

とC2(機関・プレパラートのどちらも表記無し)が筆頭に繰り上がり、ENGIが見当たらない[9]。さらに、製作委員会の名義からは何故かEXNOAが商標権を保有する「艦これ」の文字が外されている

監督の三浦和也はENGIが制作したテレビシリーズ5作品中『探偵はもう、死んでいる。』以外の4作で同職に就いており、2022年は春・夏とも別作品の予定が入っているため「まる3年も監督を誰がやるのか発表されなかったのは、前作の悪評が原因で誰も監督就任を引き受けなかったせいで最終的に社内スタッフの三浦氏が貧乏くじを引かされたのでは?」と疑われている。

公開以前のお話

1月のPV公開直後、水島精二監督が艦王運営TwitterのZZ製作決定アナウンスをリツイートしていたため「まさかZZの監督を引き受けたのか?」と戦慄が走ったが、翌日には否定している。

  • ただし、同時に「話は去年から聞いていた」とも述べているため、比較的近い関係の人物が参加しているものと推測されていた。答え合わせとしては、監督の三浦や現ENGI社長の吉岡宏起が以前に所属していたグラフィニカが水島の監督したアニメ映画『楽園追放』で3DCG制作を行っていた関係より[10]、ENGIの設立時に吉岡本人か近い人物より「ディオメディアが中止した艦これの続編企画を新会社で引き取った」と聞かされていたことを指す可能性が高いと考えられる。

脚本については、前作のシリーズ構成だった花田十輝が年始に公表したスケジュールで「非公表1作」とされるものがあったため「これがZZであり、前作から続投するのではないか」と言う憶測も見られた。
こちらの「1作」に関しては3月にAnimeJapanのDMMブースでオリジナルの新作『グランベルム』として発表され、同年7〜9月に放送されたが翌2021年には艦王が花田氏のTwitterアカウントをフォローしていることが発覚した。そのため、愚痴スレでは「誰もZZの脚本を引き受けたがらないので仕方なく続投することになったのではないか?」と推測する声も出ている。

メインスタッフが非公表となっている理由については、前作の惨憺たる出来が原因でTwitterを中心に艦豚から監督や脚本家への脅迫や個人攻撃が(特に第3話の如月ショック以降)相次いだことが背景にあるのではないかとも言われているが、
あれから年数が経ったことでZ級に関しては督さんの間では(ごく一部除き)全肯定に回らないと袋叩きにされるという状況が出てきており、ZZに関しては公開したところで支障はないはずである。
故に単に艦王が出し惜しみしている、或いは未だに何も(誰も)確定できていないという可能性も高いと見られていたが、ようやく発見された監督人事はその予測が大体当たっていることを裏付けるものであった。

著作権・商標権者との折衝

A:「艦これ」の商標権者であるEXNOA(DMM GAMES)は少なくとも商標使用を黙認していると見られるが、製作に参加(製作委員会へ出資)しているのかは公表されておらず一切不明。

艦王の対DMM関係も参照

艦これの著作権はブラゲ開発段階の出資者であるDMM側(のち分社を経てEXNOA)がC2プレパラート及びKADOKAWAと共有しており、著作権管理はKADOKAWA(2018年4月以降は角川アーキテクチャ)が行っているが「艦隊これくしょん」や「艦これ」その他各種の商標権は現在も(言うなれば担保のような形で)EXNOAが保有している。
だがそのDMMは2020年末の時点で一切のコメントを発しておらず、一応取り上げてはいるKADOKAWAと比較しかなり異質な状況となっている。

このことから「仮にEXNOA(DMMゲームズ)の黙認を取り付けてZZが本放送に乗る場合でも(EXNOAは)製作委員会には出資せず、番組スポンサーにもならないのではないか」と言う見方がある。
また、前述の通りそうなるとタイトルに「艦これ」「艦隊これくしょん」「Kancolle」を冠することが困難になるが…?

  • 8月末に瑞雲ガチャ絡みで楽天市場内にある二子玉川酒保のURLが"../kancolle"から"../futakotamagawashuho"へ告知無しに移転した(しかしトップページ記載のURLは移転前のまま修正されていない)ことも「DMMゲームズ(当時)の商標に抵触するおそれがあったからではないか」と言う意見があり、上記の商標登録されていない英題"Fleet Girls Collection"を強調したタイトル発表がそれを裏付けているのではないかと見られている。

ちなみにDMMはアズレンアニメ(バイブリー版)の配信をniconicoよりも1日早く行っていた
元々DMMは東宝(『刀剣乱舞 花丸』を製作)やBilibili(刀剣乱舞の大陸版が使用していたプラットフォームの一つであり一血卍傑など複数タイトルの大陸版を運営、サークレット・プリンセスのアニメ製作出資)とは協力関係にあるため不自然な事ではなくむしろ自然な流れと言えるが、最近のDMM側の艦これに対する冷淡な反応と、艦王がDMMに関係するモノを極力出し渋ろうとする姿勢から、ブラゲのスタート以来続いていた両者の二人三脚の関係に終わりが近づいているのではないかという予測もある。

なお後述のPV第2弾が公開されたうなぎ祭りでは、これまで艦王主導のリアイベ乱発に沈黙を貫いていたEXNOAが社長名義で花を贈っているため「これまで停滞していたZZの放送に向けて何らかの進展があったのではないか?」とする見方が出ている。[11]

以上の断片的な情報から、今後の注目点は

  • EXNOAが参加しているのか[12]
  • 発表時からある「筆頭スポンサーはセガサミー」とする説の真偽

の2点に集約される。

PVについて

A:初上映からまる3年が経過した2022年4月にようやくネット公開。
「艦これ」いつかあの海で』特報(KADOKAWAanime)

イベントやカレー機関のディスプレイで上映されたPVについて。
前述の通り公式ではまる3年にわたりPVが一切非公開となっていた。その間には、2019年1月に武道館JAZZで上映されたもの(ver1.0)と5月にズイパラで上映されてから各地のリアイベで流しているもの(ver1.2)、そして2020年11月にうなぎ祭りで上映したもの(ver2.0)の3種が確認されている。

ver1.0と1.2の違いは、戦闘シーンの直後の矢矧の服装が異なる程度。
戦闘シーンも引きの画面は3D&早回し&カメラワークでごまかしており矢矧自身はほぼアクションしていない。
Z級でもそうだが人型をとっていることを生かしたものがなく海面からジャンプ一つできないのは変化していない。運営が大好き(?)なスケートもジャンプはするのだが
PVを頑なに非公開にする理由は、上述のとおり関連会社間の各種権利関係を解決できていないためではないか?というのが愚痴スレでよく見受けられる推理だが、一方で
「公開するとアンチやまとめアフィに反社会的ネガキャンされるからイベントに来る本物の提督だけに公開してるんだ!(ニチャァ」
と強弁する信者もいた。
アニメという商品をプロモーションする上で絶対にありえない発想だと思うのだが

PV第2弾

2020年11月1日に開催されたうなぎ祭りで公開されたPV第2弾の内容(映像が検証不能なため、細部が異なる可能性もある)。

以下、愚痴スレPart2307より

723 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 (ワッチョイ 53ac-UlBA) :2020/11/03(火) 20:11:39.66 ID:zncxZPMz0
》670
あとZZ新PVにも触れてるな 
こんな感じらしい 

白画面に1944のテロップ 
シーン切り替え 
手を伸ばす白露、海上の時雨と白露 
時雨にみかんを渡す白露 
消える白露 
海上で単縦陣の響、秋霜、浜風 
シーン切り替え 
鎮守府内でにっこり初霜 
電探の先?を口で咥える磯風 
おにぎりとみかんが乗った皿を持ってくる浜風 
そこからみかんをさっと奪う形で雪風登場 
意味深なみかん 
時系列が変わったようなカット 
大丈夫じゃない榛名 
慌てて日向に何かを報告するような伊勢 
その手前に北上(夕張のような工廠スタイル) 
構える矢矧改二(艤装なし) 
シーン切り替え 
海上の時雨と雪風 
攻撃する時雨と雪風 
主砲の発射モーション、海上の表現、魚雷の表現などが第1弾と比べて大幅パワーアップ 
白画面に時雨のスカーフ 
白画面佐世保の時雨の文字 
白画面に雪風の装備品(どこの装備品だったか忘れた) 
白画面呉の雪風の文字 
雪風の太ももアップ+機銃掃射(これもカッコよかった) 
海上に雪風だけになっていて、頭から血を流している 
雪風の攻撃 
シーン切り替え 
鎮守府のドックの外と思われる夕日の波止場に座る雪風と時雨 
時雨頭部左側ヘヤピンのアップ(山城のかんざし?場所はここで合ってましたっけ?) 
時雨にみかんを渡す雪風 
手にしたみかん>夕日のカットへ 
2人で居た夕日の波止場から時雨だけ消える

その他

艦王に絶対の忠誠を誓う特濃信者たちが本作に絡んで起こしている騒動などのトピック。

上がるハードル、迫るブーメラン

本作は前作が業界を悪い意味で震撼させた【あの】Z級クソアニメということもあり、ぶっちゃけキャラゲーもののアニメとして(ファンを怒らせない)出来映えであれば合格どころかある意味汚名返上大勝利という、ハードルが遥か地中に埋まった状態になっていた。
ところがその状況が大きく変わる事件が起こる。特濃信者たちから激しく攻撃対象とされている他艦船擬人化ゲー『アズールレーン』のアニメ化(以下アズアニメ)である
。 これによって、信者共は遥か地中に埋まった核弾頭ことZ級を発掘するという異常行動に出ただけでなく、アズアニメが日本のアニメ制作会社で作られている[13]ということを知ってか知らずか、作画・演出・制作体制などありとあらゆる点をワールドワイドで叩きまくるというハチャメチャな発狂振りを見せていた。
具体的には謙兵の対アズアニ攻撃を参照いただきたい(※不快な表現を多く含むので注意)が、ご丁寧にも「提督」が「艦これと比較して」ダメだというスタンスを崩さないものが多かったため、必然的にZZ級のハードルも爆上がりすることになった。
ぶっちゃけ日本のアニメ制作会社と艦王の能力ではこのハードルを飛び越えるのは「不可能」だというぐらいには上がっている

この状況を作ったのは他ならぬ信者共であり、超特大のブーメランが彼らの首元まで迫っているのだが、ZZ級の放送が未だに決定しないので命拾いしていると言える。
そういう意味で、艦王がZZ級の制作に本格着手しないことによるメリットはキ艦員の側にもあるのだが、キ艦員を苦しめたい艦王の事である、それに気づいて【やる気】を出す可能性が無いともいえない
また、艦王が2021年の年明けにZZは「2022年放送予定」とぶっちゃけた3週間後、平松タクヤを始めとする特濃連中から【艦これチーム】認定されている『ドールズフロントライン』(艦船以外の兵器擬人化ゲー参照)のアニメ化[14]が発表されたが、こちらは2022年春アニメとして放送された。

同年3月にはKADOKAWAで艦王の後見人的なポジションから度重なる失態の尻拭いを続けて来た“物量”こと井上伸一郎が6月の株主総会を最後に副社長を退任して事実上の失脚に追い込まれ、年末には長年のプロパガンダ拠点となって来たコンプティークからも艦これ関係の情報が切り離されて年3回刊(予定)の『みたいな!』へ放逐されたため、物量派で角川アーキテクチャ社長の菊池剛が連座するようなことになれば社内でさらにプロジェクトの規模縮小、ないしは中止に向けた圧力が強まるのは必至と見られる。

主演予定のタニベ、他のアニメに出演

ZZ放送の目処が全く立たない中、2020年秋アニメ(当初は7月開始の夏アニメを予定していたが新型コロナによる影響で延期)『まえせつ!』にC2プレパラート専属事務員でZZ主演予定のタニベユミがモブ役で出演していたことが判明した。
ようやく声優としての自覚が芽生えて外部のオーディションを受けたと言う訳でもなく【いつもの】KADOKAWA絡みで仕事を融通してもらったのが丸わかりで悲壮感が溢れている。とは言え、ようやく艦これ関係以外で出演歴が付いたのでこれまでの乏しい実績では「特筆性」タグを貼られて即時削除必至だったタニベ個人のWikipedia記事立項が遂に実現した。

なおこの件に関する艦王の告知にリプライでZZの放送時期を聞いた者がムガブロを食らったのはまた別の話。

それから1年半後の2022年春アニメでは、ZZと同じENGI制作で三浦和也監督(福元しんいちと共同)の『乙女ゲー世界はモブに厳しい世界です』第3話に配役名「取り巻き」でモブ出演。しかも今回は同じ場面のモブ(配役名も共通で「取り巻き」)に艦王や信者が仇敵視する某タイトルの時雨やネルソン役で知られる桑原由気も参加すると言う、何故そうなったのかと突っ込みたくなるような謎キャスティングである[15]

「2期」論争

2022年に「今秋放送予定」と発表された後、恐らくはあの忌まわしいZ級クソアニメとの連続性を断ち切る意味で信者の一部から「2期ではない」と主張する動きが確認されている。しかし、前述のKADOKAWAが2019年に出した中間決算資料やファミ通.comでは【2期】と明言されているばかりでなく、発表当時の晩には艦王自身が【第二期】と明言したのでまたもや王が得意とする背中撃ちが発生してしまった。

一方で艦王は「全く新しいもの」「前作のストーリーは劇場版で完結しており、2期とは繋がっていない」と「2期」とは言いつつ余り関われなかったはずのZ級クソアニメとの連続性を必死の形相で否定している。

現在までの経過(2022/09時点)

年・月 出来事
2015年 3月 Z級最終話のラストで「続編製作決定」(井上伸一郎「凄い物量でしたでしょ?]」)
8月 第2回観艦式で「劇場版とTVシリーズ2期は別々に並行して制作」と説明
2016年 11月 Z級劇場版公開
2017年 (特に動きなし)
2018年 4月 ENGI設立
9月 【憎きあぢゅれん】日本版1周年でアニメ化発表(マフィア梶田「無闇にキャラを改変したり殺したりするのは無しで」)
この頃、漫画『宇崎ちゃんは遊びたい!』のアニメ化企画が作者の丈に打診される
10月 (この頃、ディオメディアが店晒し状態だったZZの企画をKADOKAWAの仲介でENGIに譲渡?)
11月 ディオメディアが複数タイトルの制作中止を発表、しかしZZは含まれていなかった
2019年 1月 武道館JAZZで4年越しのZZ発表・PV公開、制作がENGIに代わる
2月 少年エース連載の漫画『けものみち』がアニメ化発表
3月 AnimeJapan2019開催、しかしKADOKAWAブースにZZは影も形も見当たらず
4月 悔シーパラでZZのPVを再上映(~2019/06)
7月 『旗揚!けものみち』が10月スタートでENGIの元請デビュー作になることがほぼ確定
8月 深海大サーカスでENGIのスタッフ(?)が描いたとされるイベント応援イラストを公開、現物は雑誌媒体などにも掲載されていないため参加者の証言のみ
9月 佐鎮開庁130周年記念でPVを再々上映
10月 けものみちが10/2、アズレンが10/3にそれぞれ放送開始
11月 KADOKAWAの中間決算資料で『大ヒットIP「艦隊これくしょん」のTVアニメシリーズ第2期制作』と明記されるが、掲載されたキービジュアルはZ級の使い回しだった
12月 KADOKAWAが10月から配信しているアプリ『社長、バトルの時間です!』のアニメ化発表(この時点で制作会社は未公表だったが、後にENGIではないことが判明)
3日夜に艦王がENGIでばかうけ食いながら打ち合わせ
アズレンが制作スケジュールの問題で11・12話の放送を3月に延期することを発表、艦太郎たちが「艦これ大勝利」とイキリ倒す
22日に開店したカレー機関店内でPV(悔シーパラと同じ?)を流していた
2020年 1月 3日の2020新春ライブでキービジュアル2種公開、ここ最近のリアイベでは無かったKADOKAWAの協力が入っていた
2月 ENGIの元請第2作が漫画原作の『宇崎ちゃんは遊びたい!』で、7月開始の予定が発表される
3月 東京ビッグサイトで開催予定だったAnimeJapan2020が新型コロナによる影響で中止
アズレン11・12話放送、Z級と違って最終話での「続編製作決定」などの告知は無し
4月 1日に毎年恒例の艦王による年度方針演説が行われたが、ZZに関する言及は一切無し
ENGIが岡山県倉敷市に新スタジオを開設
10日付でDMMゲームズがEXNOA(エクスノア)に社名変更
5月 10日、前月に特許庁から商標の登録査定が下された副題(?)「いつか、あの海で」の登録料納付期限(恐らく7/10まで延長申請された)
6月 1日付で上記商標の登録料納付、C2プレパラートが正式に商標権者となる
10日発売のコンプティークで艦王が「今年の後半に新しい映像を出せるかも」と伏線を張る
19日のKADOKAWA株主総会で制作の進捗状況について質問が出たのに対し、物量が「詳細は待て」と回答
7月 DMM主催でオンライン展示・商談会『アニメサミットonline』が開催されるがKADOKAWAとENGIは不参加
ENGIの元請第2作『宇崎ちゃんは遊びたい!』が放送開始
8月 12日〜、カレー機関店内のディスプレイで絵コンテを含むPR動画を流す
9月 10日発売のコンプティークに載った艦王インタビューで【少しだけ】言及されるも3ヶ月前からまるで進展していない様子
(株)角川アーキテクチャの2019年度最終利益が約3500万円に留まっていたことが15日付の官報で発覚、ZZの製作停滞は資金不足が原因との見方が強まる
25日の『宇崎ちゃん』最終話放送後に「2期制作決定」が発表され、ZZはさらなる先延ばしが【濃厚】に
10月 15日(?)、カレー機関店内のディスプレイで流しているPR動画を更新「時雨と雪風が手を繋いで砲撃している場面があった」とされるが絵コンテかPVかは不明
11月 1日、富士スピードウェイで開催したうなぎ祭りのステージ上でPV第2弾を流す
(このイベントにEXNOAが花を贈っていることから放送に向けて何らかの進展があったことをうかがわせる)
12月 呉代替パシフィコ横浜イベント開催当日、ENGIの元請第3作が翌年4月スタート予定の『究極進化したフルダイブRPGが現実よりもクソゲーだったら』と発表される
2021年 1月 3日、艦王が「2022年放送決定」と具体的なスケジュールを初めて口にする(KADOKAWAからの公式発表は一切ナシ)
前年7月に続きDMM主催で『アニメ・ゲームサミット2021Winter』が開催されたが、またもやKADOKAWAとENGIは不参加
20日、ENGIの元請第4作『探偵はもう、死んでいる。』製作発表でZZは「2022年に放送」されるかも怪しくなる
3月 AnimeJapanがオンラインイベントとして2年ぶりに開催されたが、2年前と同様にZZはKADOKAWAブースの出展内容に含まれず
4月 1日の基本方針演説エイプリルフールでZZの進捗について何もコメントしなかったのを散々突っ込まれたからか、翌2日になり「準備をしている」とコメント[16] それならなんでAnimeJapanに出展しなかったんですか?
ENGIの元請第3作『究極進化したフルダイブRPGが現実よりもクソゲーだったら』放送開始
28日発売のファミ通でZZのラフ画3枚がNewtypeを差し置いて雑誌媒体では初めて掲載、製作委員会の名義が“「艦これ」第二水雷戦隊”と判明する
6月 10日発売のコンプティーク7月号でPVから抜粋したスチルを2年半越しで初掲載(いつも通り同日発売のNewtypeには情報無し)
何故か前月のファミ通とは著作権表記に相違があり、製作委員会の名義から「艦これ」のタイトルが外されている
22日の株主総会を最後に物量がKADOKAWA副社長を退任(事実上の失脚)
7月 ENGIの元請第4作『探偵はもう、死んでいる。』が放送開始
10月 ENGIが札幌市に3番目のスタジオを新設
12月 24日発売の『みたいな!』第1号に掲載された艦王インタビューで「年明けに1話の冒頭を先行上映したい」とコメントするも実現せず
2022年 1月 4・5日にパシフィコ横浜で開催した1MYBライブで「今年の秋に放送」「3月にAnimeJapan出展」を明言
7日、ファミ通.comがZZの今秋放送予定が発表されたことをKADOKAWAグループのニュースサイトとしては初めて記事にする
20・21日、DMM主催で『アニメ・ゲームサミット2022Winter』でKADOKAWAが3回目にして初参加、物量が基調講演を実施(ZZの制作状況についてコメントしたかは不明)
2月 1日にAnimeJapanのステージ出展発表、暫定的ながらもKADOKAWAの出展リストでのタイトル公開を受けてWikipediaに作品単体の記事が立項される
3月 9日、AnimeJapan2022出展予定タイトル一覧のPVにおいて、時雨が振り返る5秒弱の動画が3年3ヶ月越しで初めて公式にネット配信される
17日、AnimeJapanのステージでゲストに呼ばれていた洲崎綾の新型コロナ感染が所属事務所より発表され、出演が危ぶまれたが前日までに完治
26日、AnimeJapan2022が3年ぶりに有観客で開催、12:00〜35分に【特報】から7年・武道館でのPV初上映から3年越しの正式発表(有料配信あり)、公式サイト開設
4月 1日、武道館でのPV上映から3年越しでようやく現物がオンライン公開される
2日、ENGIの元請第5作でZZと同じ三浦和也監督(福元しんいちと共同)の『乙女ゲー世界はモブに厳しい世界です』放送開始、第3・10話でタニベがモブ出演(TVアニメ3本目)
6月 ZZと同じ監督の『宇崎ちゃんは遊びたい! ω』(2期)放送時期が「秋」と発表されZZと同時期掛け持ち確定、ENGI全体では先に発表された『新米錬金術師の店舗経営』と併せて3作同時進行スケジュールに
7月 ENGI元請の『探偵はもう、死んでいる。』第2期制作発表、特報PVの再生数が3ヶ月前に公開されたZZのPVを即日抜き去る
8月 1日、KADOKAWA本社【付近】の神楽坂と最終処分場ところざわサクラタウンでZZのデジタルサイネージ広告開始 費用対効果の高そうな秋葉原や有明に出稿したくても出来ない舞台裏が見える悲壮感
31日から9月2日までアニメ・ゲームサミット 2022 Summer開催(ZZ級関連の情報が出るかは未定)←参加せず
9月 6日、Z級の公式Twitter垢のツイートを全削除してZZ級垢として使用開始。迫真の-415ツイート
9日、この日発売のNewtype10月号で前作の【特報】から7年半、PV初上映から3年9ヶ月を経てようやくZZの記事が初掲載される。しかし新情報はストーリーのあらすじのみであり放送局などの情報はなかった。
17・18日、京都国際マンガ・アニメフェア2022(京まふ)に出展[17]しかし新情報は無し。
10月(予定) ZZと同じ監督の『宇崎ちゃんは遊びたい! ω』(第2期)、元請第6作『新米錬金術師の店舗経営』(監督はスタジオ設立以来初の外部招請)がそれぞれ放送開始
11月(予定) ZZが全8話で放送開始?(予定は延期される場合があります、また年内に完結する保障はありません)

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関連リンク

※前作のアカウントを投稿全消去のうえで使い回しているので注意。制作会社(ENGI)の公式Twitterアカウントは存在しません。

オンライン事典

脚注・出典

  1. なおKADOKAWAは2022年2月から【KADOKAWA×サミー異世界シリーズ】と題してサミーのパチスロ台にアニメ化作品を提供するコラボレーションを開始した。第1弾はENGIでなくスタジオディーン制作の『この素晴らしい世界に祝福を!』だが、第2弾以降ではこのすばと同じ原作者の『旗揚! けものみち』等のENGI制作タイトル投入が予想されている。
  2. 新進気鋭の会社だったので、当時はダミー会社説など色々言われていた
  3. とは言え、艦王の徹底した【マスクmode】により艦これ界隈に限定される
  4. 報告者により表記ゆれがあるため、AnimeJapan2022の正式発表まで確定状態とは言い難かった
  5. なお艦これにおいてエース声優の新録は近年激減している
  6. https://kancolle-itsuumi.com/
  7. http://kancolle-anime.jp/staffcast/
  8. 前作(?)ではHP最下部に"©2014 「艦これ」連合艦隊司令部"と表記。後に劇場版仕様として使いまわされた為、権利者表記も"©2016 「劇場版 艦これ」連合艦隊司令部"に変更された。
  9. 同じ記事中の著作権表記外では「C2機関×KADOKAWA×ENGI」として三者のロゴが掲載されている。
  10. 参照:「第12回:水島 精二 氏(アニメーション監督)
  11. もっともこの花については懐疑的な面もあるのだが。詳しくはうなぎ祭りのページを参照のこと。
  12. Z級クソアニメの放送後に発足したDMM picturesが参加していないのは確実と見られている。
  13. 本作はYostar社長をして全面的に支持されたとは言い難いという見解を示しているが、ファンからは日本のアニメ制作体制の構造的な問題に起因するという指摘もされている
  14. 韓国で製作され、日本でも音声吹き替えにより放送されたデフォルメ系の『どるふろ 〜癒し編〜』と『〜狂乱編〜』ではなく日本のスタジオが作成する本編のアニメ化。
  15. もしかしたら音響監督が「時雨繋がり」を意識した可能性はあるかもしれない。あくまで「共通点はある」という話に過ぎないが……。
  16. 当該ツイではENGIと打ち合わせしたとも取れるニュアンスになっているが、前後のトピックを外すと「本日のC2機関は『ENGIさんと進めている完全新作アニメの準備』を進めていました」なので打ち合わせした訳ではなくいつもの艦王構文と思われる。本当に打ち合わせしてたらウキウキでそう言うはずだし
  17. 尚実態はCOSPAとKADOKAWAの物販枠である模様