艦これPTSDの主な症状

提供:kancolleguti2ch
2022年1月24日 (月) 01:18時点におけるTanakakiero (トーク | 投稿記録)による版
(差分) ← 古い版 | 最新版 (差分) | 新しい版 → (差分)
ナビゲーションに移動 検索に移動

脱艦”した元prayerによく見られる、艦これ絡みのトラウマがフラッシュバックするPTSD現象に関するまとめ。

艦これは(悪い意味で)prayerの行いを余すところなく吸収して現在に至っており、おまけに「(世間一般・或いは純粋なファン目線で)悪い事」を悪いと言えない風土が確立している。

そして“脱艦”した人は当然艦これの何かしらが嫌、或いはやる気が無くなって辞めたわけであるが、他のゲーム・コンテンツで「悪い事」が起こりそうになると、それを拒みなく吸収してしまう上に「それはダメだ」と言えなくなる艦これを思い出してしまい過剰反応を起こしてしまうようだ。

主な症状

主に愚痴スレで報告されるか、スレ民が患っている症例。

二次ネタに対し強烈なアンチになる

艦これは運営が元々同人サークルであり二次創作されることを前提としているためか二次ネタがdisだろうがお構いなしに公式が積極的に拾っているが、散々推しが汚染されるのが嫌で“脱艦”した人が主に発症する。

その作品の二次創作ガイドラインに違反している作品はともかく、グレーゾーンとなっている場合でも虐待・リョナ・クソレズ百合・disネタの類は特に発症率が高い。

昔のネット初期ならそういうネタ弄りやヘイト消費の一環として、ふたばやニコニコなどでアングラ界隈で線引きされていたネタ風土だが、現在ヲタゲー界隈において二次創作ネタを拾いまくるのは艦これ位なものであり(何でかって?Z級クソアニメの影響じゃないですかね)、特にキャラクターを貶めるタイプの二次創作ネタはどのコンテンツ・ゲームでも拾わない(=公式によって推しが汚染されることはない)のが普通である。

気に入らない二次ネタを描かれたからと言ってその作者に噛みついてしまっては嫌いな黴苔の督さんと大差ない事になる。一旦冷静になろう。あるいは自分の好きな設定で二次創作をして対抗することで自分を慰めるのもひとつの手。

  1. 黴ゲ時代のトラウマで過敏になってる人多いんだよなぁ…
  2. 特に「クソみたいな二次ネタは流行る前に潰せ!じゃないと艦これみたいになる!」ってのは色んな界隈でみた
  3. 脱艦しても心に深い傷を残す黴ゲの罪は重い

運営とその行動(対応)を褒めるプレイヤーへの不信感

艦これでは運営を褒める事が絶対正義であり批判は死よりも重い罪である(断言)。そんな運営に意見してもブロック&信者ファンネルが待っているだけである。

故に、そんな環境が嫌で辞めた人はゲームの運営や、その対応を褒めるプレイヤーが信用できなくなるという事は十分あり得る。

酷い場合だと、ゲーム内アイテムやキャラクターの無償配布にすら「裏があるに違いない」「騙されるな」と噛みつくようになる。

そんな対応を褒めるプレイヤーについては「無条件に持ち上げる艦豚と同じだ」と強い怒りを抱いてしまう。

余談だが艦これが流行った2013年頃はネトゲ運営をとにかく叩いて叩きまくれというアンチ優勢のネット風潮から「褒めて叱ってついでに課金して育てる」五分五分の距離という風潮へと変化が始まった時期である。

この時期、艦これにどっぷり浸かって他に触れていない場合、「運営を全肯定する(艦これ)」か「運営を全否定する(それ以外)」の二極しかない場合があるので特に注意が必要であろう。

叩き過ぎるのもあれだが基本的に程々に…。

人間不信になる

上から更に深化したケース。

艦豚どもによる言論弾圧やSNS垢に凸されたり、アンチと晒上げられるなどの攻撃を加えられ続けおまけに止めようにも「止めるな」と脅迫された結果、極度の人間不信に陥ってしまう可能性は否定できない。出来ればリアルの人間関係を大事にしてほしいが、それすら無理そうなら然るべき機関を受診することをお勧めする。

この症状はprayerだけでなく原画家にも見られ、その最たるが今は艦王と袂を分かった彩樹であろう。また、彩樹ほど深刻な事態にはならなかったが、UGUMEも占守型の登場直後に艦豚からバッシングに遭い危うい時期があった。

(艦船)擬人化アンチになる

艦これ=(艦船)擬人化ということで擬人化、特に戦車や軍用機を含めた兵器擬人化作品自体へのアンチに変貌する可能性はある。艦これの罪深すぎない?

幸い、兵器擬人化自体はそこまでメジャーなジャンルではないので、避けて生活することは不可能ではないだろう。

間違っても、他所の擬人化作品にも攻撃するのだけは止めよう。それはあなたが憎む艦これの厄介が取る行動そのものだからだ。

このタイプは艤装が発症の引き金になる場合が多く、兵器擬人化であっても艤装を持たないメンタルモデル型(アルペジオ 、ガリエアなど)に対しては余り抵抗を感じないようだ。

艦豚・豚崩れアンチになる

自分自身が“脱艦”者である場合、一般的には他の“脱艦”者とはつらい気持ちを共有できるはずである。
だが悲しいかな、中には自分以外の“脱艦”者に対し凄まじい拒否感を持ってしまう場合がある。

特に艦これでは“脱艦”といいつつ気質が艦豚と全く変わっておらず、単に叩き棒を変えただけという俗に言う「豚崩れ」や、艦これを持ち上げるためにわざと他所に鞍替えするような連中が複数存在するため、「俺はこいつらとは違う、一括りにするな」という思いもあるのだろう。

また上記のように激しい攻撃を受け続けた結果、艦豚というか艦これprayer自体へのアンチに変貌する場合もある。

元々艦豚自体も元々一般化や路線変更したネット初期のヲタコンテンツに対するミーハ嫌悪やアンチシリアス・百合萌え絶対主義の当時の世代的風潮等も相まって他所のアンチや厄介気質も多数隔離しているので反転しているケースも多々ある。

なんにせよ他所の不満や私怨を叩き棒にしない、そういう風潮や考えをまだ冷静になって改める方が効果的である。

それが出来ないと艦豚や豚崩れのアンチになってしまうから

艦これ中心の価値観を引きずる

豚崩れと言われる症例の場合、艦これに対しての今現在のスタンスがどうであるかよりも、根底にある価値観に艦これの影響が強く残っていることのほうが問題である。

そのまま別の萌え系コンテンツ、とりわけソシャゲ・ブラゲに移住した場合は特に問題となりやすい。

艦これ時代、好きなキャラのイラストやグッズ、活躍の機会が十分に供給されなかったことへの未練から絵師や声優に粘着したり、他作品のキャラを艦娘の代替物とみなし、共通点を針小棒大に騒ぎ立てるなどの行動に出たりするのがそれである。

また、艦これの無法状態が忘れられず、他所では憚られるようなネタ(キャラ虐め、死亡・堕ちネタなど)を他所へそのまま持ち込もうとして軋轢を生んだりもする。キャラクターのみならず、実在の人物を玩具にするようなネタも平気で受け入れられてしまっていたためである。

時間を大量に使わなければまともに遊べないという艦これの性質上、艦これが生活の中心になってしまっているケースは珍しくなく、ただ辞めただけでは、思考の全てが艦これ基準で展開される状態から脱却するのは困難である。

PTSDを発症しやすい条件

(作成中)

人気上昇中、或いは高い人気のあるソシャゲー・スマホゲー

艦これもかつては一時代を築いたため、似たような条件(いわゆる「イナゴ」を含めた新規が多数入ってくるなど)が重なりフラッシュバックしやすいものと思われる。

“脱艦”して間もない場合はそういうゲームに触れるのを避けるのも1つの手。或いはあえてそういうゲームにどっぷり浸かってじゃぶじゃぶ課金することで艦これの事を忘れるのも……

ゲームシステムが艦これライク

戦少R、ドルフロ、エースヴァージン:再出撃(旧ソラヒメ)など。

戦少Rについては、艦これが中国でできないからという理由で作られたゲームでもあるので、システムが似てるのは仕方がないが、艦これに比べると9841倍マシなつくりとなっている。

それでも日本ではあまり流行らないのを見るに、艦これライクなゲームシステムとしてはこのあたりが限界だと言わざるを得ない。

ドルフロの場合、プロデューサーの羽中が艦これへのリスペクト()を公言していることもあって建造や周回などに意向が反映されて【羽中謙介はなかけんすけ】や【銃王ガンおう】の異名を賜られており、アンチも多勢いる。

いずれにしてもシステムが似ているとどうしても艦これを思い出しやすくなってしまう。

『エースヴァージン:再出撃』は旧『ソラヒメ』の時代から中国では「軍用機版戦少R」と言う評価が支配的で、やはりゲームシステム的には艦これライクの系譜にある。しかも、リブートと同時に他DMMブラゲーとして誘致されたため脱艦したprayerが手を出すと高確率でトラウマを発症するおそれがあると懸念されていたが、1年足らずでサ終となった。

クロスオーバー系の二次創作

特に艦こレーン。

絵そのものはともかくとして、コメントで口汚く艦これ以外のコンテンツ(アズレンなど)が罵られる事で発症に至るケースが少なくない。またこれに関連するが、そういうのが嫌で“脱艦”したのならしばらくはニコニコ静画などコメントがダイレクトで見れてしまう画像投稿サイトにはいかない方がいい(経験者談)。(ニコ動に関しても同様だが、NG設定強・NG共有ONにしておけばまだマシになる)TwitterやPixivならコメント・リプ欄の閲覧を避けつつ絵だけ見る事が一応可能なので、そういうのを主に使った方がいい。

なお英語圏では「アズレンage、艦これsage」の艦こレーンが増加傾向にあり、繁体字版のリリース直後からはアズレンの二次創作ガイドラインで新たに禁止事項となった「政治的主張への利用」も多少だが見受けられる。

苦手な人はそちらも注意。

キャラの呼称

他艦船擬人化ゲーで艦これと同一モチーフのキャラが出て来た場合に「加賀さん」や「那珂ちゃん」「大井っち」、或いは潜水艦でよく見られる「ゴーヤ」などの語呂合わせで呼ばれるのを見て発症するタイプ。

日本艦以外では「ビス子」のように安直なものや「グラーフ(・ツェッペリン)」のように艦これ外では他の艦(アドミラル・グラーフ・シュペー)と区別が付きにくいもの、さらに「サム」のようなイキリ艦太郎があれほど自慢している史実と乖離したものが多々あるので、やはりキレ散らかす原因になりやすい。

詳細は割愛するが、20夏イベでは差別用語を自称・他称に用いたキャラが登場して騒然となった。

脚注・出典