「東方警察」捏造騒動

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東方オンリーイベントにおける同人ゴロのマナー違反について、批判していた東方側に貼られた「東方警察」というレッテルを艦豚が拡散して炎上させた通称「東方警察」捏造騒動のまとめ。

以下のTogetterの記事についても参照。
オンリーイベントで、別ジャンルの本・ポスターを出す事への意見諸々(in東方界隈)
何故か「東方」vs「艦これ」の対立構造が、勝手に作られている
「東方警察」がもたらした衝撃とは

騒動の前兆

騒動の始まりは2013年9月22日に開催された2つの東方オンリーイベント「第一回東方多宴祭」と「大九州東方祭8」のそれぞれに参加した同人ゴロの問題行動に端を発する。

「第一回東方多宴祭」では前日の21日、同人ゴロであるお気楽ニックが艦これの新刊を販売する(しかも東方の新刊は出さない)ことを告知。オンリーイベントのマナーを違反しているその告知に対し、当然のことながら周囲から多数の引き止めの声が上がったのだが、お気楽ニックはその制止を無視して艦これ新刊を強行販売してしまう。「大九州東方祭8」では主催であるチャンコ増田が自らサークルで艦これ本を頒布。また設営したサークルが艦これ金剛のポスターを堂々と貼るなどの光景も多く見られた。

当時の同人イベントについての補足
当時の同人イベントはサークル同士の暗黙の了解によって成り立っており、明文化されていないあやふやなルールも多数存在していた。「オンリーイベントで別ジャンルの作品を出す」という行為についても、イベントに即した新刊を別で出しているのであれば目を瞑ってもらえることが多かったのである(無論褒められた行為ではないので極力慎むべきではある)。しかし上記の場合「東方オンリーイベントなのにジャンル違いの艦これの新刊を出し、しかも東方の新刊は皆無」という点で大きな物議を醸すことになり、「オンリーイベントは本来どうあるべきか」という問題を提起することになった。

これに対し当時の良識のある提督の中からは、同人ゴロの行いについての苦言、艦これにヘイトが集まることへの危惧、東方界隈から厄介勢が流入することへの懸念といった声が聞かれたのだが、艦これ界隈のバブル状態にイキっていた艦豚は「敗残ジャンル連中の悲鳴が心地いい」「嫌なら最初から参加マニュアルに書け」「怒っているのは艦これに人が流れるのを脅威に感じている証拠」といった煽り行為を開始。挙句の果てには「艦これ界隈に何かが起こっても全部東方のせいにすればいい」などと責任転嫁する気満々の者まで現れる始末だった。

「東方警察」のデマ拡散

上記のいざこざは本来であればオンリーイベントのあり方に関する諸問題という形で収束するはずだった。

しかし東方側と艦これ側のやり取りを見ていた第三者の中から「東方と艦これは対立している」と解釈する者が続出。そんな中9月24日、匿名の人(対立厨という話もあるが未確認)がはてな匿名ダイアリーに「艦これに行った東方絵師」という名前のリストを投稿した。 それは誰が作ったのかわからない、ソースすらも定かではない事実無根のリストだったのだが、瞬く間にTwitterを通じて艦これ界隈に拡散。しかもリストの最後に「なお東方警察はもっと詳細なリストを持っているらしい。」と一文が添えられていたことによって「東方警察[1]」のネタが発生し、「艦これ=被害者、東方=加害者」の構図が作り出され騒動に発展したのである。

単にモラルの話で済むはずのものが「東方側が絵師に東方絵を書くことを強要し、艦これ絵を描いた絵師を弾圧している」という歪んだ情報が拡散する事態となり、東方側は情報の是正に奔走することになった。しかし一部のサークルが「東方警察」ネタで無神経に大喜利を開催したり、東方アンチの艦豚が「東方警察」ネタを積極的に拡散してネガキャンしたことで騒動が長期化。しかも艦これ擁護側から「別ジャンルで描いちゃダメなのかよ」「好きなのを描くのが同人だろ」というサークル側に近い意見が多数発生し、更に艦豚が「東方のサークルを奪ってやった」「サークルが寄り付かない怖いジャンル東方」といった「イベント当時に起こった事実」を広めたことにより、東方側は味方と思っていたサークル側にすら裏切られた錯覚に陥り、各所で困惑が広がっていった。

この騒動の収束のため、東方Project原作者のZUN氏が「喧嘩は自ジャンル内だけでやってもいいけど、他ジャンルとはしない」旨と「艦これと東方は相性がいいからコラボしていこうぜ~」といった旨の発言をし東方側の収束を図った(半年後くらいの二軒目のラジオの発言により、この発言はやむを得なくしたようだ)。しかしこの発言に対しても艦豚は「オワコンが擦り寄ってきたwww」と一蹴、サークル側は今度はコラボネタで遊びだし始め、完全な収束には至らなかった。とは言え、正確な状況が伝わってないサークル側にとっては後に思うと仕方なかったとも思われる。

最終的に騒動はニコニコに上がった総統閣下シリーズである「総統閣下は東方警察にお怒りのようです」により、多くに人がデマだと気づいて落ち着きを取り戻したことで収束[2]。騒動の影響で東方艦これ間の対立構造は決定的なものになり、サークル側と買い専側との距離も開くことになった。

騒動の余波・東方絵師脅迫疑惑騒動

2013年12月29日~31日に開催するC85に参加予定だった同人サークル「carcharias」。このサークルに犯行予告による脅迫がされたらしく、コミケを欠席するという事態が起こった。

事の発端はエターナル東方が作成したTogetterからだった。 この「carcharias」に参加している東方絵師Cis(枕狐)が、「艦これは好きだが住み分けはしてほしい」と一部の艦これ勢のマナーについて発言。この発言をした少し後に自身も艦これのゲームを始め、艦これに関するツイートを行うようになった。ここでエターナル東方が「艦これアンチ絵師が東方を捨て艦これに移住した!」と事実を捻じ曲げたTogetterを作成。このまとめがTwitterで拡散され、更にはアフィブログにまで掲載された。そしてその記事を見た輩が「carcharias」に犯行予告を行ってきたという話となり、Cisは周囲への影響を考えC85を欠席することになったのである。

ここでまたもやエターナル東方が「東方警察が脅迫し東方絵師冬コミ欠席」と事実無根のTogetterを作成し、それを真に受けた艦豚が拡散。そこに日刊ナックルズ(現在はTOKYO BREAKING NEWS)が「黒バスの次に狙われた“艦これ”」[3]という「艦これ絵師が脅迫された」と誤解させるようなタイトルを付けて火に油を注ぎ、更にはこのニュースがニコニコニュースに転載されたことで事態は更に悪化した。その結果、事情を知らない者の中から「艦これが東方に脅迫されたのか」と誤解する人間が続出することになった。

なお「carcharias」のメンバーCis(枕狐)は過去に何度も問題を起こしており、虚言癖があることでも有名な悪名高い絵師であること注意。
実際C85に向けた新刊の原稿は完成していなかったことが騒動後に判明し、サークル欠席の言い訳として脅迫事件をでっち上げた可能性が指摘されている。

脚注・出典

  1. 「東方警察」という単語自体は騒動以前から東方界隈で自虐ネタとして広がっており、「にわか絵師が居ないかをチェックする人」を揶揄するものとして使われていた。
  2. 動画タイトルおよび中身が一見して艦これ側のように見えることから、うまいこと釣られて我に返った人が多かったようである。
  3. その当時ジャンプ漫画の「黒子のバスケ(通称黒バス)」の作者への脅迫事件が発生していた。