その他の謙介聖遺物
田中謙介が関わっているが、他C2機関作品には含まれない諸々の作品についての簡悔まとめ
ゲーム
自作の投稿プログラムに関しては艦王の個人著作物と見られるが、ファミリーソフト以降の各作品は企業に所属していた時期に職務として作成したものであるため、株式会社C2プレパラートには権利が帰属していない。
また、VPNを挿さない限り事実上の鎖国状態を続けている艦これとは対照的に、ASHやナチュ毒などは欧米でも発売されている。
自作投稿プログラム
艦王が大学1年の頃に電波新聞社『マイコンBASICマガジン』へ投稿し、採用されたゲームプログラム群。この時の名義はGreen peas[1]。
現在でもフリーのエミュレータ等により再現することは可能と思われる。少なくともこの時代の艦王にはゲームをプログラミングするだけの技術力があったことがうかがえる。
Shadow Hunter I
タイトルの読みは「シャドーハンターワン」。コメントによると「忍びの血を引くスケバンが奪われた巻物を取り返す横スクロールゲーム」。艦王が当時『スケバン刑事III』にハマっていて、特に大西結花のファンだったのでこう言う設定にしたのだと思われる。
ゲーム的には、忍-SHINOBI-(セガ)の1面をひたすら進んでいくような何か。弾数制限はあるが補充は可能。
余談だが、忍-SHINOBI-のアーケード稼動開始は1987年11月で、マイコンBASICマガジン1987年12月号が発売されるほぼ直前といった形になるが、別に直接関係は無い。多分。
MINX 17
タイトルの読みは「ミンクスセブンティーン」。コメントによると「予算削減に反対して反乱を起こしたアメリカ空軍を鎮圧するシューティングゲーム」とか、タイトルにもなっているミンクス-17についても「ホワイトハウス直属の員数外機動部隊」といった説明をしている。
恐らく【リストにも載っていない・誰も知らない"影の部隊"】といった事を気取りつつ言いたかったが故の【直属の員数外機動部隊】という設定であると思われるが、言葉の意味から考えるなら政府が故意に帳簿外の物資を発生させている(≒横領している)事になるため、「税金を横領して作った私兵部隊」くらいの意味にしかならない。
こんな国家の下で真っ先に軍事費を削られようとしているのだからクーデターも已む無し。一応、バカが気取った設定を必死にひりだした結果として見るなら十分ではあるかもしれないが。20・30年後の未来に【昭和初期に少女が蠢動して瑞雲が飛ぶ構想】が生まれるのもさもありなん
ゲーム的にはアフターバーナー(セガ)風のSTGで、敵を撃ち逃すと母艦にダメージが入る為とりあえず撃墜していかなければならないのだが、弾数制限があるのであまり撃ち過ぎると母艦へのダメージの大きい敵が出てきた時に対応できないといった事が発生する、といった具合に実に艦王ナイズドされた仕様になっている。
この直前の1988年1月号の読者コーナーにて、green peasではない別の投稿者に向けてアフターバーナーの移植風プログラムを期待する声が投稿されていた。
それを見たGreen peasが1ヶ月で作ったのか、もしくはたまたまアフターバーナー風のこれを作っていただけなのか、制作動機は不明。
本当にどうでもいいことだが、【★どーでもいいこと】として【柏陽高校数学部のみんな,見てる?18期の謙介先輩だよー。えっなに,んな奴忘れた?うるうる,ぐすん。】というコメントを残している。
【何か急に】高校に絡めてきた辺り、17という数字の出所ないしは関連性もその辺りにあるかもしれない。
ここまでアクションやフライトシミュといったゲームを作っていた艦王が、ファミリーソフトで関わっていたのが「一角獣の軌跡」ではなく【エトランジェ1995】だったのはある意味皮肉かもしれない。
ファミリーソフト時代
1990〜95年。この当時の艦王はファミリーソフト社員ではなく慶應義塾大学工学部に在学中で、恐らくはアルバイト雇用によりスタッフとして携わっていた。2020年8月、神戸かわさき事変の余波で当時の同僚が証言したことにより発覚。
1993年[2]の電通入社後も企画・プログラムなどで中核として関わっていた模様。
むしろ電通入社後の方がよりガッツリ関わっていたような気がするんですが、本業はどっちですか?
機動戦士ガンダム デザートオペレーション/クラシックオペレーション
両タイトルとも1990年に発売されたシミュレーションゲーム。
艦王は追加シナリオを担当。
機動戦士ガンダム アドバンスド・オペレーション
1992年に発売されたシミュレーションゲーム。
艦王は企画・プログラム担当とのこと。また、ハマーン・カーンの妹のセラーナ・カーンは本作が初出だが、そのセラーナは艦王が創作したキャラであると証言されている。
C2内においてはやたらとVガンダム(1993〜94年放送)が推されているのだが、艦王がガンダムとの関わりを持ったのもこういう経緯があったのかも知れない。
メディアミックス作品とはいえ富野との関わりを持とうとした謙介の姿勢が垣間見える。じゃあなぜVガンなんだ
ソフトの付録冊子インタビューが発掘され、証言と合わせてこの当時チャーリーと名乗っていることが確認されている。
https://twitter.com/Sei_SakuGG/status/1383753398235762691(魚拓)
https://twitter.com/Sei_SakuGG/status/1383759555545337857(魚拓)
https://twitter.com/Sei_SakuGG/status/1383760531576610820(魚拓) もう1冊のマニュアルでは近年同様に【シーケンス】を多用する姿が見られるとのこと。
チャーリー氏=田中との証言(この【チャーリー田中氏なのか】とは【チャーリー】が【田中氏なのか】という意味だと思われる)
付録冊子1ページ目
付録冊子2ページ目
付録冊子3ページ目
付録冊子4ページ目
ちなみにセラーナは後にKADOKAWAの『ガンダムエース』で2001年の創刊号から連載された『若き彗星の肖像』に登場したり、2023年に連載を開始した『ヴァルプルギスEVE』で主人公に抜擢されたりしているのだが、艦王がそうした「拾い上げ」を自慢すると言ったようなことは特に確認されていない。
エリア88 エトランジェ1995
1995年に発売されたシミュレーションゲーム。マニュアルのスタッフ一覧により艦王は「企画/チーフディレクター」及び「システム構築/プログラム」「マニュアル」で参加していたことが確認できる。
2020年10月、ゲームの所持者がマニュアルとプレイレポを愚痴スレに投下して四半世紀ぶりに日の目を見たが、艦これの問題点一覧と余りにも共通項が多いことにスレ民は驚愕した。詳細は作品ページを参照。
スクウェア時代
電通からの出向でスクウェア(現スクウェア・エニックス)広報として関わったゲーム作品。今なお【C2機関コアメンバー】とされる齋藤恭子や渡辺倫子らと知り合ったのもこの時期と目される。
ベイグラントストーリー
2000年にスクウェアから発売されたPlaystation用RPG。
スタッフロールのスペシャルサンクスに電通時代の田中謙介の名前が確認できる。
ファイナルファンタジーXII
2006年に発売されたPlaystation 2用RPG。有名なFFシリーズの12タイトル目である。
ベイグラントストーリー同様スペシャルサンクスにてkyouと共に名前が確認できる。
この時期には電通からスクウェア広報部へ出向しており、集英社『Vジャンプ』を始めゲーム雑誌に「広報担当」として顔出しでコメントが掲載されたこともあった。
ミストウォーカー時代
坂口博信がスクウェアから独立して立ち上げたミストウォーカーで副社長をしていた時期の作品。
アルカイックシールドヒート(ASH)
2007年にミストウォーカーから販売されたDS用シミュレーションRPGゲーム。当時ミストウォーカーに所属していた艦王が制作に関与していたため、広義の「謙介聖遺物」に入ることもある。
キャラクターデザインは出張所が他DMMブラゲーとして艦これと競合関係にあり、艦王にとっては苦虫を噛み潰したくなる存在の一つと言える『グランブルーファンタジー』で有名になった皆葉英夫。
主人公アイシャの国が突如現れた炎の蛇によって全て焼き尽くされ、焼かれた人々は灰の体で蘇る。その謎をめぐって旅にでる、というのがだいたいのあらすじである。
ストーリーやキャラデザ、BGMも概ね好評だったのだが、艦王が担当したという戦闘システム、それだけで一気にクソゲーの仲間入りを果たすことになる。
というものも、戦闘マップではアイシャなどのメイン級をリーダーとして3人1組で戦うわけだが、ユニットごとに独立してそれぞれ操作せねばならず、バトルでも敵との距離に応じて命中率などが大きく変動する。しかも、敵からの攻撃には反撃しない、タッチペン以外では操作できない等、良い点以上に悪い点が目立つシステムになってしまったのだ。
中古価格がDSの他のソフトのそれよりも格段に安く、【DS最大の暴落ゲー】と呼ばれていた事もあった。
その後、アイシャ役の明坂聡美は23夏イベに朝日役で出演。また、キャラデザの皆葉英夫は24夏イベ開催中に教団キ艦誌『みたいな!』7号の裏表紙を寄稿している。
ブルードラゴン
2006年に発売されたXbox 360用RPG。
https://archive.org/details/BlueDragonManualJPXbox360/page/n43/mode/1up
マニュアル44ページ目のクレジットの左から2行目下から2人目に確認できる。
肩書は【marketing producer】
3行目の一番上にはkyouも確認できる。
ロストオデッセイ
2007年に発売されたXbox 360用RPG。下記の通りkyouと共にスタッフロール上での確認が出来る。
角川ゲームス時代
角川グループが各社バラバラに行っていたゲーム製作を集約する目的で立ち上げた角川ゲームスに外部契約プロデューサーとして参加[3]、開発本部長として関わったタイトル。
現在ツクールシリーズ(Gocha Gocha Gamesに分社)やメタルマックス(Cygamesに譲渡)など一部を除き、角川ゲームスの権利はDragami Gamesが引き継いでいる。
NAtURAL DOCtRINE
通称「ナチュ毒」、もしくは「自然毒」。艦これスタートから1年後の2014年4月に角川ゲームスが発売したPS4用のシミュレーションRPG。
- 2022年5月に角川ゲームスが会社分割し[4]、過去にリリースした作品の一部を新会社のDragami Gamesへ権利譲渡した中に本作も含まれているが、艦王は当然この動きに関わっていない。
艦王がプロデューサーとシナリオを担当しておりスタッフロールにもこれでもかと出てくるが、角川ゲームス在籍時の作品であり権利表記上も著作権は株式会社C2プレパラートに帰属していない。そうした事情のため、他C2機関作品には該当しないものの広義の「謙介聖遺物」には含まれており、同人でプレミアが付いている『E22』よりは簡単に手に入る。
開発時点で艦王クオリティは遺憾なく発揮されており、発売日を2回延期した(最初は2014年2月22日発売予定であったが、2014年3月19日に延期され、その後また2014年2月27日付けで2回目の延期となった)あたりは後々の艦これ改に通じるものがある。
発売当初から、超高難度と至る所に仕掛けられた理不尽な簡悔トラップに音を上げてクリアを断念するプレイヤーが続出したことでも知られている。
PS4/PS3/PS Vitaの3つのプラットフォームでリリースされ、発売から3ヶ月経過時点で累計販売数5万を突破したものの供給過多から短期間で大幅な値崩れを引き起こした。このことから、本作と2年後の艦これ改の大コケが角川ゲームスの経営に致命的なダメージを与えたと言うのが定説になっている(同社はよくPS Vitaで発売した過去のタイトルをNintendo Switchでリメイクしていたが、この2作は全く候補にも挙がらなかったようである)。
その一方で、艦これがアルペジオコラボを開催した2014年初頭ぐらいまでは比較的まともに運営されていたことから「この時点では艦王がナチュ毒優先で艦これには余り首を突っ込んでいなかったのではないか」と推測されている。
パッケージ版がロットアップして以降も頻繁に500〜300円でダウンロード版がセール対象となっているが、艦王の手を離れたためか難易度調整が加えられており「リリース当初に比べて簡悔度はかなり緩和されている」と言う報告もある。
が、「オークらしい展開」と称される艦王の十八番である怪文書満載の電波ストーリーは健在であり、難易度が下がっても面白くないことに変わりは無いらしい。
ちなみに、キャスト面では本作の開発と同時期にスタートした艦これと共通の出演者として佐倉綾音、日高里菜、井口裕香が起用されている。ただし事務員他C2関係者は公私混同が通らなかったのか採用されておらず、いわゆる角川繋がりの起用と思われる。また、角川繋がりで言えば発売時にプロダクション・エース所属だった村井理沙子が出演しているが、何故か艦これには起用されなかった。
けんちょんが顔出しインタビュー動画を残した数少ない作品であり、ニコニコでも見ることができるが文字通りみんなのおもちゃと化している。
また「苦しみも含めての面白さ」「頼むから王道に(ry」など、けんちょんの人間性を窺い知れる名言もこの作品によって引き出されている。
そんな中、よく訓練された提督が艦これ6周年とともにナチュ毒5周年を(純粋に)祝うリプを送ったところ、何故かムガールブロックされるという珍事が発生した。【自然毒祝福罪】の爆誕である。
そのことから、艦王にとってかなりのトラウマものになっているものと推測される。
「ゲームカタログ@Wiki ~名作からクソゲーまで~」では「苦しみの方向性が迷子」、「ゲーム性は雑で単調、キャラとストーリーも電波」「(敵の)数の暴力」等の指摘が挙がり、無事「ゲームバランスが不安定」との評価を下された。
余談だが、ニコニコ動画にてナチュ毒のRTA動画を投稿していた嫌顔兄貴ことドコンJガイル氏[5]が2021年7月末にアカウントごと動画を削除して失踪してしまうという出来事があった。あくまで憶測だが、まさかプロデューサーからの法的措置砲を受けてしまったのだろうか…?
その他
海外ゲームカタログサイトのMobyGamesによると、ミストウォーカー時代に『ブルードラゴン』、角川ゲームス時代に『ロリポップチェーンソーに関わっていた痕跡が残されている(参考)。このうち『ブルードラゴン』に関しては、2024年3月に鳥山明が逝去した際例によって個人名を明言しない形で「かつて仕事で同席したことがある」ようなことを言及している。
映像作品
Z級クソアニメ、ZZ(クソアニメ2期)も参照。
FF:U ~ファイナルファンタジー:アンリミテッド~
2001年10月から2002年3月まで、テレビ東京系列で放映されていたTVアニメ。全25話。
スクウェア(当時)の代表作であるゲーム『ファイナルファンタジー』シリーズの、唯一制作された地上波アニメ化作品である。
ゲームシリーズのいずれとも異なるオリジナルの世界観、シナリオ、キャラクターで制作されている。
艦王が「ゼネラルプロデューサー」の肩書でスタッフロールに名を連ねている。
広義の「謙介聖遺物」に該当すると思われるが、各種資料を見る限り艦王はあくまでスクウェア側とアニメ制作側の(電通の経歴を活かした)橋渡しや広報リーダー的な役割であったものと思われる。
なお、©(著作権表記)にて、スクウェア・テレビ東京・GONZO・FF:U製作委員会等といった名前の中に「電通」と、一つだけやたらと異色な企業名がある(すっとぼけ
前番組の『スターオーシャンEX』から電通の名前があった事から、この放送時間帯に着目していたのだろう[6]。
本来は1年(4クール)放映の予定だったが、シリーズの権利元であり、アニメのメインスポンサーでもあったスクウェアが(よせばよかったのに)ハリウッド映画に手を出して惨敗。
映画は数千万ドルもの赤字を出し、ギネスブックにも「興行赤字の例」として名指しされる事態に陥る(よく誤解されているが、「最も大きい赤字」としてギネスブックに載ったわけではない)。
そんな訳でスクウェアは「映像事業からの撤退」(すぐ復帰するけど)を表明、メインスポンサーであるスクウェアが降りたことで、本作も半年(2クール)で打ち切られた。
傍目には打ち切りに見えないよう一応の決着をつけた形で終わっている。その後の物語はムックやweb小説、ドラマCDなどで語られているが、実質未完。
この事から、艦王の初ムガり案件だったのではないかとも言われている。
作品としてはシナリオも作画も評価の高いところと低いところが非常に不安定で、展開もシリアスな部分と妙にガキ臭いというか子供じみた部分の差が激しかったりと、手放しで褒められる作品とは言いがたい。
もっとも、主人公「風」やライバル「雲」の設定・演出、FFシリーズの定番要素を少し外した形で使った設定、ヒロインであるリサの乳など、楽しめる要素も多く独自性の高さもあってファン自体は残った。
現在も映画と違って続編や各種お祭りゲー等への登場を望む声も聞かれる作品ではあるが、本放送時に電通の主導で当時としては比較的珍しい「制作委員会方式」であったために権利関係が複雑だったと見られることもあり[6]、今に至るまで全く実現はしていない。
一応言っておくと、これらの要素は元々のプロットを作ったスクウェアの河津秋敏氏やアニメ制作側の前田真宏と米たにヨシトモ・冨岡淳広ら各氏によって生み出されたものであり、艦王は関係ないことに注意。
その艦王はと言うと、本放送時に開設されていたスタッフの個人サイトで実名こそ挙げられていないものの、「スクウェア側のプロデューサー」と事実上の名指しに近い形で、遅刻や朝令暮改を連発して常習的に現場を振り回しヘイトを溜め込んでいたことが証言されていたと言う。
ムック『外界の章』では(主に聞き手として)インタビューにも参加しているが、後年に色々と言われるようになった(※法的措置対策のため、オブラートに包んだ言い方)容姿よりは大分シュッとしている(当社比)。
そして15年後のZ級クソアニメでは、ばかうけを貪り食うだけでスクウェア時代からほぼ進歩していなかった。貪り食った結果が実直に容姿に現れている。
ちなみに本作では【C2機関】というロシアの政府機関が登場する。
これがけんちょん率いる【C2機関】の由来となったのはほぼ疑いない。
この【C2機関】というワードは、「外界の章」と呼ばれる、アニメで描かれなかった現実世界を舞台にしたパートで初登場している。
なので、アニメ本編(「異界の章」)を見てもこのワードは全く出て来ない。ヒロインであるリサの所属する組織なので、設定自体はあったと思われるが。ちなみにリサの上司に当たるソルジャッシーの声は成田剣で、この時に出演した縁なのかは不明ながら21年後にZZ(クソアニメ2期)の提督役でキャスティングされた。
アニメのシリーズ構成・脚本である冨岡淳広氏が執筆した部分にも書かれているので、恐らく【C2機関】というワードを艦王が考えた訳ではない…と思われる。わからんけど。
余談だが、wikipediaの当作品の項目の2009年3月8日版にてスタッフ一覧が整理整頓される直前の2009年3月2日版までは田中謙介の名が表記されていたのだが、何故か所属が「avex entertainment」になっていた。
OPに田中謙介、EDに斎藤恭子(kyou)の名前が確認できる。
ムック『外界の章』でも艦王がゼネラルプロデューサー、斎藤恭子(kyou)がスクウェア広報として揃ってインタビューに参加しており、この時点でkyouとの関係があったと推察できる。
ネット配信が一切無く、DVDをレンタルするか中古で買うかに視聴方法が限られていたため聖遺物コレクターからは地味にハードルが高い一品であったが、2024年2月にアニマックス(BS・CS・ケーブルテレビ)でHDリマスター版が放送された。この再放送を機にスクウェア時代の艦王の立ち回りに関する研究の進展が期待される。
フジミ姫 あるゾンビ少女の災難
艦これのブラゲ開始初年に当たる2013年にイベント上映のみ行われた実写映画。原作は角川スニーカー文庫から刊行された池端亮原作のラノベ『あるゾンビ少女の災難』で、アニメ版(ネット配信限定)と並行して実写版が作られた。『ラブライブ!』の矢澤にこ役で知られ、2022年12月にオープンしたDMM TVの無料上映会番宣CMで初代(2022年12月〜2023年3月[7])のナレーション担当だった声優の徳井青空が初めて出演した実写映画でもある。
実写版のスタッフでは複数人いるプロデューサーに艦王が名を連ねているが、本人は過去にこの作品についてコメントしたことは特に無いと思われる。
この実写版は前述の通りここでも艦王お得意の【マスクmooooode】なのかイベント上映のみでロードショーはされておらず、動画配信も行われていないがレンタル用でDVDが出ているため視聴自体はそれほど困難ではなく(DMMやTSUTAYA discas、ぽすれんで取り扱い中)、レンタル落ちの中古価格もそれほど高騰していない。
トレイラー映像
https://www.youtube.com/watch?v=3r1m7O3-XlQ
脚注・出典
- ↑ Green peas=艦王が完全に同一人物と確定した訳ではない点に注意。ただし、誌面に掲載されたコメントの出身校と卒業年度、下の名前が一致しているに加えて馴れ馴れしい文体が現在のそれとほぼ変わらない特徴を備えているため、愚痴スレでは「98.41%同一人物」とする鑑定結果が支持されている。
- ↑ 1993年に電通に入社した田中泰延氏が同期入社組と語っていたことより。発言元(※削除済み)。豚小屋wiki/田中まとめ/田中の経歴の項にツイートのスクショあり(転載禁止なのでリンクは貼りません)
- ↑ IMAGICAGEEQの2022/02/15のインタビュー記事・中段あたりの一節より。(魚拓)
- ↑ その後、角川ゲームスはDragamiが引き継がなかった『メタルマックス』シリーズの権利をCygamesへ譲渡し、2022年末に会社清算結了で消滅した。RPG Maker(旧RPGツクール)関係の事業はDragami独立前にGocha Gocha Gamesへ分社し、角川ゲームス消滅後はKADOKAWAの直系子会社になっている。
- ↑ ナチュ毒の他にもkotyノミネート作品などの様々なクソゲーRTA動画を投稿していた。
- ↑ 6.0 6.1 なおアニマックスの番組ページのクレジットによれば本放送から22年後の2023年時点で製作委員会は既に解散しており、現在はスクウェア・エニックスが一括で権利を保有している状況のようである。
- ↑ 2023年4月にmachicoへ交代(〜6月)。