コミック・ノベル
艦これの死屍累々なゴミコミカライズ・ノベライズ作品に関するまとめ。
概要
ブラウザゲーム『艦隊これくしょん -艦これ-』を原作にしたコミカライズやノベライズ。
アンソロジーはごく一部がKADOKAWA以外(今では【にっくきあぢゅれん】関連書籍の旗手も同然の一迅社)から出ているが、それ以外のコミカライズとノベライズは基本的にすべてKADOKAWA関連のレーベルが出版している。
監修はすべてC2機関が担当している…という触れ込みだったが、中には当時コンプティーク編集部に在籍していたN口氏がC2にも編集部にも許可を取らず独断で進めた結果、クビになると同時に終了や連載前にポシャった等のトラブルもあったりする。
艦これコミック大賞
2014年にComicWalkerで開催。グランプリは賞金50万円、準グランプリは30万円で年4回選考を実施すると言う触れ込みだったが、応募規約の「著作者人格権の不行使」など投稿者側に著しく不利な条件が敬遠されて第1回の応募がわずか12点と言う悲壮感溢れる結果となったため、この回限りでの打ち切り終了に見舞われた。
コミカライズ
アンソロジーや同人誌は含まない。掲載誌のカッコ内はKADOKAWAの所属ブランドもしくはグループ企業を表す。ComicWalkerは各ブランド横断だが、サイトオリジナル作品の単行本は原則としてMFコミックス(メディアファクトリー)から刊行される。
各ブランドについては艦王の対KADOKAWA関係も参照。
★…連載中
吹雪、がんばります!
- 原作:(表記なし。「提供:DMM.com」、「開発/運営:角川ゲームス(1~4巻)・「艦これ」運営鎮守府(5巻~)」のクレジット)
- 漫画:桃井涼太
- 掲載誌:コミッククリア(エンターブレイン→Gzブレイン→KADOKAWA Game Linkage)
- 期間:2013年5月3日~2021年4月9日
ブラゲサービス初期に連載が始まり、他のストーリー漫画が様々なアクシデントに見舞われる中でもマイペースに続いた4コマ作品。Z級クソアニメの放送前後から「こっちをアニメ化しろ」と言われていた。
原作表記は無いが、提供という形でDMMと「艦これ」運営鎮守府の名前が入っている。
開始当初は作品タイトルなどなく、艦これのロゴの横に話数が書かれているだけと言った状態だった。当初は週1(週2?)ペースで更新されていたのだが、連載末期は作者の産休・育休のため概ね月1ペース、時には半年近いブランクを挟む不定期で連載を続けていた。
しかし、2020年頃にはコミッククリア自体が連載作品の打ち切りや他のサイトへの流出で本作しか掲載されていないような状態となっていたこともあり、8周年を目前に控える2021年4月9日掲載の230話を以て完結した。
ブラゲ版サービス開始日と同時に始まった作品であるのだが、個人垢では最初の年以降一切触れられていない。
…といった事を書いたのが04/10(土)の22:27:33。この10分後に個人垢が【おはようございます】からの【ふぶがんお疲れさま】告知を出した。
徹底して【今までありがとう!完全に終わり!】と言わんばかりの「他雑誌で連載継続しますか?」と言った芽も摘むような告知に加え、この時点で約1ヵ月後に発売する予定となっていた単行本17巻には一切言及なし。
当初の開発/運営のクレジットは"角川ゲームス"であったのだが、2015年5月に発売された5巻以降は"「艦これ」運営鎮守府"に変更された。
なお「提供:DMM.com」のクレジットは連載開始時から2020年9月発売の16巻も含めて全ての単行本に記載されているものもそのままになっており、何故か2018年秋の合同会社DMM GAMES分社及び2020年4月のEXNOAへの社名変更は全く反映されなかった。
発令! 鎮守府通信
- 原作:(表記なし。「開発/運営:角川ゲームス 提供:DMM.com」のクレジット)
- 画:原田将太郎
- 掲載誌:コミッククリア(エンターブレイン)
- 期間:2013年7月9日~2014年10月10日
不定期掲載。「公式情報漫画」と銘打たれていた。全7話。
作品へのリンク・アーカイブが消滅している上に単行本も存在しないため、現状では唯一の「正規の手段でもって読む事が不可能な作品」。
連載終了の翌年、この漫画の作者がZ級クソアニメの屋上結婚式に衝撃を受けてボロクソに酷評していたことでも有名。
アンソロ横須賀編9巻(2015年3月14日発売)までは番外編として「○○!鎮守府通信」[1]といった形式のタイトルの作品描いていた事が作者のHPから確認出来るが、それ以降は不明。
艦々日和
- 原作:(表記なし)
- 漫画:水本正[2]
- 掲載誌:コミニー(エンターブレイン→Gzブレイン)
- 期間:2013年8月23日~2018年09月14日
連載当初はありがちなプレイ感想を書き連ねる感じの欲望丸出しな感想も交えたゆるいノリだったのだが、時を経るに連れて欲望の割合が激減。
後にイベント攻略日誌を書くようなった際には、何話にも渡ってブラゲの方でイベントが終了した後も、そのイベントの攻略を描き続けていた事もあった。「イベントのない時期の艦これは、何もない日々」という事を証明されるのがそんなに嫌だったのか。
2018年09月14日、200話をもって無事(?)完結した。
いつか静かな海で
- 原作:田中謙介
- 作画:さいとー栄
- 掲載誌:月刊コミックアライブ(メディアファクトリー)
- 期間:2013年12月号(2013年10月26日)~2016年8月号
他のメディアミックスではKADOKAWAなどの企業名や「艦これ」運営鎮守府などの団体名が入っている「原作」の項目にて、唯一個人名の田中謙介がクレジットされていてかつ、漫画担当の肩書きが作画になっている作品。
雑誌連載自体は2016年8月号にて19話が掲載され、この号にて「次回をお楽しみに!」とまでコピーを打たれたのだが、最終話(20話)は単行本3巻(最終巻)の描き下ろしのみとなっている。
作品の展開はほぼほぼ
ピックアップしたキャラ○○(読み:△△)を中心にした物語を展開→「護衛艦△△は今日も頑張ってます」もしくは「○○の名(魂?)は護衛艦△△に引き継がれています」
こんな感じ(頭痛)
護衛艦○○にはあるけど軍艦○○にはない能力でもって解決してゴエイカンニーしたり、命名由来の違う艦同士(暁型駆逐艦の響と音響測定艦ひびきなど)でゴエイカンニーしたり、ただキャラの日常を描いただけで軍艦どころか護衛艦にすらもつながっていない展開からゴエイカンニーしたりと、時にはバグワープのようなシナリオ進行をしてでもピックアップしたキャラと同じ読みの護衛艦と関連付けようとする、ある意味一貫性のある展開が魅力。
解決パートにおいては、周りの連中を(場合によっては無能化させてまでして)苦戦させ、「そんな時は○○!」と言わんばかりに現れて強引な手段で瞬時に解決「スッスゴイ」させる展開もままある。通販番組かよ
その中には、ヒト型だから出来て当たり前と、フネだから出来ないを適宜使い分けるダブスタ展開もままある。
登場シーンの直前まで影も形もなかったキャラが誰にも気づかれる事なくなんか急に現れてささっと解決、といった展開をする事もある。吟遊GMかな?
時折、リアルっぽく書きたかったらしき描写も垣間見えるのだが、原作が田中なせいで、Z級クソアニメ同様ツッコミどころしか無い。
例えば千代田が伊19を救助する話があるのだが…
- 伊58と伊168が千代田達に「伊19が足をつって浮上できない」「助けてほしい」といった内容だけ報告。(←人型だからその場で助けられるはず。尚、海底までの深度の説明は一切なし。潜水艦には圧壊深度という潜航の限界がある。そもそも、潜水のプロが足をつった後何の対応もせずそのまま沈んだらしい事に加え、周りにいた誰も救援することもなかった模様。こいつら素人か?)
- 千代田が伊19の救出に向かう。伊8が目標地点でやたらええ笑顔でお出迎え。
- 甲標的を海底に派遣。甲標的の乗員(妖精)が伊19をロープに括りつけ、それを千代田のクレーンに引っかけてサルベージ。(←人型だから
力技での解決引き揚げが出来たようなものだが、千歳型のクレーンは前後2基を使って相吊りしても最大吊り上げ荷重は約50tまでで、排水量1000t以上の実物の伊号潜をサルベージするのは不可能。クレーンの吊り上げワイヤーが海底まで届くのかも謎。) - 何故か潜水艦救難艦ちよだのイラストで締め。(尚、潜水艦救難艦とは海底に座礁したりした潜水艦の乗組員を救助する艦艇であり、サルベージ船ではない。)
と話1つだけでこれだけ粗がある。
それ以外の話でも
- 海上自衛隊の現用艦艇と旧海軍の同名艦の混同
間違った解釈での同一視。(←毎回のお約束) - 工廠に入り浸って物作りをする夕張。(←夕張は工作艦ではないので描写としては不適切もいい所)
- 対空射撃をする秋雲や秋月の艦砲が機関砲のごとく連射する。(←実物の12.7cm連装砲の発射速度は毎分4発程度、長10cm砲の発射速度は毎分15~19発程度である。)
- 秋月が戦闘中に長10cm砲の砲身交換をするのだが、その際に予備砲身をペン回しのようにまわして遊んでいる。(←交戦中なのに随分余裕がある。 しかも戦闘中に単艦で艦砲の砲身交換などできる訳がない。)[3]
- 上記の流れの中で、秋月一人で"視界内にまで接近された敵航空機群"を海上で足を止めた味方艦隊全員が無事その場をやり過ごせるほどに殲滅出来るほどの対空砲火を行う。(←ちなみに、(実際の艦砲の性能がどうであれ)本作中では初登場時行われた1回目の連射直後に熱を持った砲身を連装砲ちゃんが自発的に排出・即付け替えする程度にはそこまで継続して砲撃できる能力が無いはずなのに、その後はそれ以上の時間を連射し続けており、メチャクチャである。)
- 機銃やロケランによる対空砲火と戦闘機による対空戦闘シナリオの締めに、ヘリ空母が空を護ってるーした。(←何もかもが違う。)
など枚挙に暇なしである。
side:金剛
- 原作:「艦これ」運営鎮守府
- 漫画:SASAYUKi
- 掲載誌:コンプティーク(角川書店)
- 期間:2013年12月号(2013年11月9日)~2014年6月号(休載)
開幕、豪華客船のクルーと金剛(艤装なし)の船上での会話シーンから始まる。もうこの時点で艦これとしては大分異色
乗客だけでなく、寮のおばちゃんや漁師のおっさん・メカニックのおっちゃんなど他の一般人(?)も多数登場する。何故かほぼ毎話違うおっさんが登場する。[4]
「艦これのとある作品で登場した人間キャラです」として軍服を着てないキャラのイラストを出されたら、この作品の名前を出せば大体正解になるというくらい、他の作品よりも人間が多く、中にはサブキャラのくせに再登場する者もいる。
にんげんリスト | |||
---|---|---|---|
話数 | 登場人物 | 備考 | |
第1話 | 客船のクルー![]() |
複数人・個別セリフあり。画像は作品冒頭で「紅茶が切れた事」を金剛に詰め寄られているクルー。 | |
モブ親子![]() |
女性キャラ(一人目)。背丈比的には幼女キャラであると思われるのだが、ピッチリワンピに異常なまでのムチムチ体型丸出しと、まるでエロマンガのキャラだが、この後に登場する艦娘の面々を考えると適当なキャラではある。 | ||
その他乗員乗客![]() |
パニックモノのガヤ要員。乗客の女性らしき悲鳴も挙がっているが、それ以外の乗客らしいキャラは前述の親子くらいしかいない。 | ||
第2話 | お偉いさん![]() |
提督不在の間の留守番役?[5] | |
第3話 | 寮のおばさん![]() |
女性キャラ(二人目)。4話冒頭でもちょこっと再登場。 | |
漁師![]() |
個別セリフあり複数・画像は本作唯一の固有名を持つ人間"源六さん"の顔面ドアップ。 第4話で漁船の捜索隊を出された事に言及されているが、結局源六さんたちの安否は不明。 | ||
第4話 | 会議室のおっさん複数名![]() |
第2話のお偉いさんが再登場。※画像手前は大淀 | |
工廠のおやっさん+仲間![]() |
これ以降おやっさんは何故か毎話登場(レギュラー化?)した。 | ||
第5話 | 工廠の連中![]() |
お見送りのガヤ要員。おやっさん以外は個性が背景と同レベル。 | |
第6話 | 提督(?)![]() |
通信音声のみ(名前自体はここまでに何度か出てくるが結局は実体なし)。 そもそも6話はなんか急に艦娘比率が激増+お偉いさんも含めて人間キャラが一切関わって来ないor通りすがりレベルで存在感が消える。そんな中、何故かおやっさんだけ顔ありで再登場 |
艦娘周りの設定としては、一般人でも艦娘になれる手段がある?(第1話冒頭。不確定)、艤装を装着して客船内を移動(単行本第1話終了後のイラスト。艤装は現物として存在していて、それを船室に持ち込みそこで装着した?)、艤装をつけていないと浮かばない(第5話)などがある。
また、作品を間違えているのでは?と言いたくなるほど、要所要所に露骨なサービスカットが入っている。煽り視点がすんごい多い。
まぁ元々脱衣ゲーである上に、艦これのエロ同人描いてた人を起用した作品だから仕方ない…のか?
編集部で内紛が起きた影響から紆余曲折あり6月号で休載告知が載った後、11月号で正式に打ち切り終了となった。
打ち切られて以降のネームも出来上がっていたらしく、SASAYUKi本人が自身のツイッターに画像を上げていた。
単行本は1巻が出ているが、丁度「俺たちの戦いはこれからだ!」的なシーンで終わっている。
なお、この単行本1巻の限定版にはあの比叡カレーのドマラCDがついてきたのだが、もちろん艦これ田中プロデューサー書き下ろし脚本!と自信たっぷりに宣伝されていた。
よりによって露骨なお色気描写の多いこの作品が、現在に至るまで艦これ漫画としては最高傑作と言われているらしい。艦これは硬派とは
打ち切りから5年後、SASAYUKiが別作品のアンソロジーに参加した際に巻末作家コメントにて「金剛姉妹はいいですね!」とコメントしたのはまた別のお話。
水雷戦隊クロニクル
- 原作:「艦これ」運営鎮守府
- 漫画:深山靖宙
- 掲載誌:月刊コンプエース(角川書店)
- 期間:2014年1月号(2013年11月26日)~2016年11月号
六駆と天龍型メインの話。大筋としては「研修生六駆→海軍大演習→後日談の初仕事」といった流れ。
ある種の「頼れる先輩が途中で脱落する部活モノ」を想像すると分かりやすい。
各話ページ数が非常に不安定だが、総じて後の話数になるにつれてよりページ数が減少する傾向にある。そのせいで単行本のページ数はあまり変わらないのに収録話数がそれぞれ6話・9話・15話と激増。
それとは逆に単行本おまけ要素が、1巻:各話間の4コマ[6]+巻末のおまけ1話・2巻:巻末1話のみ・3巻:なし、と減少。
各巻の初版発行日がそれぞれ'14/06・'15/07・'16/11なので、これを艦これ界隈の情勢と照らし合わせると、色々察するものがある。
主な設定は
- 舞台は呉鎮守府らしいが、史実に則してはいない。名前こそ鎮守府だが、訓練施設的な何かに近い。
- 開始時点で提督(劇中では大淀から司令官と言及されている)は行方不明(大淀談)だが、鎮守府の運営には滞りない。コミカライズの提督としてはトップクラスに扱いが酷い。
一応8話でそれらしい何かからの電話が来る。- 工廠のおっさんや一般市民どころか後に上層部の人間すらも普通に描写されていた中で、(姿を現したくないにしても)別に存在自体をうやむやにする必要もなく提督だけが行方不明と説明される理由がなく、本当に意味が分からない初期設定。
- 開始時点で提督(劇中では大淀から司令官と言及されている)は行方不明(大淀談)だが、鎮守府の運営には滞りない。コミカライズの提督としてはトップクラスに扱いが酷い。
- 一般市民の爺ちゃん婆ちゃんや工廠で働くおっさん、演習時には実物の艦を操るおっさんや会議ではお偉いおっさん、他にも漁師のおっさんなど、ちゃんとした人格を有する人間による生活の様子なども確認されていた。
- 艤装の装着・出撃に関する設定はTVアニメ版と同様。(※作品の登場順的には、TV版がこちらの設定を踏襲した形になる)
- 隙あらばケツパンツ。天龍の服がめちゃくちゃタイト
ぶっちゃけ、バトルモノのエロマンガの導入だけ延々やってる感じ。 - 武道会の開催が11話・六駆の試合が始まるのが23話なので主人公が1年以上も解説のヤムチャフェイズをやっていた。
- くそげ版に準拠して駆逐艦だけの3-2攻略で〆。プレイレポ(脚色つき)というかこの辺だけ妙に取ってつけた感が強い。
途中からの人間の消えっぷり・提督の雑っぷりはside:金剛を髣髴とさせる。もし連載継続していたら本作のような雰囲気になっていたかもしれない。
丁度、side:金剛も雰囲気や傾向が変わり始めた5話からページ減り始めていたし。
1巻の限定版についていたドラマCDは、たまに話題として上がる。
「純゛愛゛な゛の゛て゛す゛!」
side:金剛のドラマCDにつづいてこちらも、もちろん艦これ田中プロデューサー書き下ろし脚本!と自信たっぷりに宣伝されていた。またかよ
艦これなのです!
- 原作:「艦これ」運営鎮守府
- 漫画:七六
- 掲載誌:エイジプレミアム(富士見書房)
- 期間:2013年12月9日~2014年4月9日
タイトルから分かるとおり電を含む六駆の4隻がメインキャラ。
電が出てくる作品ではほぼ必ず登場する「敵も助けたい」設定だけに留まらず、よく暁に盗まれがちな牛乳設定がちゃんと電の設定として拾われていたりと、電の原作設定が一番まともな形で反映されていた気がする作品。
本作の基本設定としては、
- 4隻のうち姉妹設定は雷電だけ。
開始時点ではそれぞれ「六班(雷電)」「十班(暁響)」といった名称での登場であり、暁型四隻が揃って「第六駆逐隊」という部隊名になるのは最終話、そして本作はそのシーンで終了となる。- 2桁数字の部隊名は「四十三班」や「一○班」表記のようになっている中、何故か二一班(及び第二一駆逐隊。二一の読みは「にじゅういち」)だけ違う。
- 学園(訓練施設)設定で周囲を水路が縦横無尽に広がっているらしい。
そのせいか、平然と深海棲艦が敷地内に入り込んでいたりする。時には何故か入渠施設(浴場、要は建屋内)にいたことも。
ちなみにこの水路、(場所によって?)水深がメチャクチャ浅い(暁のふくらはぎくらいの深さ)ので沈まない(≒轟沈とならない・死なない?)というセーフゾーン完備のチュートリアルマップになっております。- 水路を辿って行くと「街」にも繋がっているらしいので街がある模様。
- 実艦のような何かが出てくる変身シーン
さながらセイント星矢が出てくるが、直後のシーンでこんな感じだといいねといった具合のジョークを飛ばすので、あくまでもイメージ映像かもしれない。
但し、本作の艦娘は場所を選ばず任意のタイミングで瞬時に変身(武装)出来る能力を有しているので、映像はイメージではなく本作における艦娘は魔法少女的な何かの可能性がある。
割とどうでもいいが、本作の学園では戦闘以外で艤装を使うのは校則違反という設定である模様。 - サービスシーンもあるにはあるが割と控え目で、他作品のようなケツパンツ上等な煽り視点などのratingを激増させかねないような露骨なシーンはほぼ無い。そういった物がうつりそうな場面でも完全無欠の謎の影や透明度の高い水などによるガードで、100%下着なものも見せない・水着っぽくしてごまかすなどの配慮が行き届いている。
内容的には、スピンオフの魔法少女モノのようなものを想像して頂ければ良いかと思われます。魔砲少女ぷらずま☆星矢
また、他作品と比較検証した結果、本作のKENZEN度は艦これのコミカライズ中ではトップクラスだと思われます。
連載前に作者が同人グッズで電の18禁抱き枕を出していた事が連載開始後に発覚し、打ち切りの憂き目に遭ったが単行本(全1巻)は発売された。
一応、単行本だけ見る分には、キリのいいところで終わったように見える作品。むしろ「チーム結成までの前日譚を描いた作品」として見れば綺麗な終わり方をしてはいるので、他の打ち切り作品群のように「次回に続けるような展開から唐突に終わった面々」とは全く比べ物にならない。
単行本では、史実における第六駆逐隊や暁型の事を語ったコラム(■■■担当ではない)も挟まれていて、六駆(というか電)ファン向けには苦の無い作品なのではないでしょうか。
この他にも、"あの"艦娘トランプへイラストを寄稿していた一人でもあり、(こちらに参加していた)「公式絵師」として話題に挙がる事も。
ちなみに「艦これなのです!」の連載開始直後、諸事情により(トランプの)収録から外された旨がトランプの特設ページにて告知されていた。[7]
時系列的には「(トランプに)参加していた公式の人間」というよりは「後から公式になった(ので参加を辞退した)人間」という方が正確である。
※トランプ自体の顛末は省く。
島風 つむじ風の少女
- 原作:(表記なし。協力として「艦これ」運営鎮守府)
- 漫画:山崎かずま
- 掲載誌:電撃マオウ(アスキー・メディアワークス)
- 期間:2014年2月号(2013年12月27日)~2016年4月号(2016年2月27日)
登場キャラ数はレギュラーの島風・朝潮とサブでその他4隻の合計6隻と、くそげにおける1艦隊分。だったのだが、途中から夕立(最初から改二)もレギュラー化して7隻に。[8]ちなみに、6隻以上でまとまって出撃するシーンは無い。
人間キャラとしては、提督の補佐として派遣された男(少尉)と提督女(中将)の二人がメイン。但し中将の扱いはどちらかと言えばサブキャラ的。
上記全員が主役級で登場していたり、顔出しキャラとして登場している提督が人間側主人公ではなかったりと、大分艦これとしては異色な内容になっている。
舞台については舞鶴鎮守府と明記しているのだが、上述のキャラ以外の人間は後述のナース以外存在しない。まるで隔離された診療施設である。
鎮守府の外では、中央本部とやらにいるおっさんらが腐敗具合を示す役回りとして1ページ4コママンガ的に登場、その後も1コマ出てくるがそれによって何か影響があったとかそういった事もなく、本筋に何も絡んでこない。
大筋としては、孤独の問題児島風と優等生の朝潮のうんちゃらに夕立の乱入・後に登場するシンカイマン勢の中でも問題児扱いで孤独化していたレ級がうんちゃら言う中、人間キャラもちゃんと関わってきたりと、普通の内容。
連載中はこれと言って目立って取り上げられる事もなかった代わりに大きなアクシデントもなく、無事に完結した。
本作の設定・特徴としては
- やたらと被ダメージが多く、それに伴う服ボロや入渠シーンなどのサービスカットを度々挟んで来る。
- マジメなシーンでも隙あらば服ボロによる脇乳下乳を挟んでくるし、無傷でも度々パンツやケツを強調してくる。イレイチンコン
- どれだけダメージを受けても艦娘の人体部には目立った外傷は受けない・残らないのだが、レ級だけは遠慮なくそこここを欠損しまくる。
- 格闘などの近接戦闘がとても多い。WW1かな?
- 夕立のセリフの語尾全てに「ぽい」がついており、非常にやかましい。
- フルスピードを出し続けている島風が腹を抱えて苦しそうにする場面があったり、朝潮が艤装も何もなしで水上に自立可能であったりと、
他作品における艤装に近しい機能を持った機関や動力などが人体部分に内蔵されているらしい。- つまり本作における艦娘はサイボーグもしくはそれに近しい何かである。
15話の休暇で街に繰り出す・19話で破れたぬいぐるみが落ちている道端・21話で警報が鳴り響く街中などのシーンはいくらか存在するのだが、街中のシーンでは人っ子一人出てこない
単行本1巻はその発売日(2014年10月27日)の時期的な事もあって、帯にTVアニメ版の宣伝告知が載っていた。
Z級クソアニメの内容を考えると、島風が客寄せパンダにされた感が否めない。
艦これメディアミックスとしては珍しく、限定版にドマラCDがついてない。その代わりに、限定版付録の「島風&連装砲ちゃん ねんどろいどぷち2体が付いてきた。
これにより本体2500円という凄まじい価格になっていた。デアゴスティーニ♪
ちなみに、1ヵ月後に発売された通常版の本体価格は570円。
ゆる艦 〜女提督プレイ日記〜
- 原作:角川ゲームス(第1話)→「艦これ」運営鎮守府(第2~9話)
- 漫画:湧井想太 シナリオ:仁藤砂雨
- 掲載誌:ComicWalker
- 期間:2014年3月22日~2014年10月20日(第8話)
終始、艦々日和初期のノリを更に欲望特化にしたような内容。但しside:金剛ほどエロ特化ではない
やっぱり電がメインキャラ。
2014年11月20日に第9話が掲載延期になることがComicWalker編集部より告知されたが、ComicWalkerにて第9話が掲載される事は無かった事に加え、
この件について「#世知辛い艦これ」のハッシュタグが流行った際にシナリオ担当が不穏な呟きをしていた事から、延期という名の実質的な打ち切りに見舞われていた模様。
瞬間的に閲覧数トップになっても謎の理由で打ち切られ、ネームのOK出たから描いた完成原稿を提出したのに1円も支払われない連載がある #世知辛い艦これ https://twitter.com/nitousau/status/1052574475089145856
現在でも第8話まではComicWalkerにて閲覧可能。[9]
第9話は作家が自身のサイト[10]やpixivなどに上げている。
この作家らが上げていた第9話はラフ画とかそういうものではなく完全にペン入れも終わっている上に【原作:「艦これ」運営鎮守府】表記があったりと、
他の打ち切り作品のようにネームだけ・カットだけ描いてセリフは入っていないと言った状態ではなくそのまま掲載可能なほどに体裁が整った状態となっている。
ここまでやった9話が何故公式に掲載されずにそのまま打ち切られた(+原稿料も支払われなかった)のかについては一切不明。
止まり木の鎮守府
- 原作:(表記なし。協力・監修として「艦これ」運営鎮守府)
- 漫画:ヒロイチ
- 掲載誌:月刊コミック電撃大王→電撃マオウ(アスキー・メディアワークス)
- 期間:【大王】2014年7月号(5月27日)~2014年12月号(10月27日)
【マオウ】2015年2月号(2014年12月27日)~2017年8月号(6月27日)
3巻の限定版についてきたドラマCDの感想が話題になった。
ちなみに、この時のドラマCDの宣伝文句はなんと限定版には「艦これ」運営鎮守府による公式ドラマCDが同梱!またかよ
これまでのドラマCDに用いられていた【艦これ田中プロデューサー】の文言が【「艦これ」運営鎮守府】に変わっていたあたり、流石に編集部側も何かを悟っていたのだろう。
なお、作品自体は一応無事に完結した。
ブラックオーダー
- 漫画:田口央斗
- 掲載誌:ComicWalker ※中止
- 期間:2014年8月に連載開始予定だった
予告だけで始まらなかった伝説の0話打ち切り作品。中止が決まった時点では、2話まで完成していたらしい。
正確には「艦隊これくしょん -艦これ- ブラックオーダー(仮)」で仮題表記である。
田口央斗のブログには艦これカテゴリ、連載開始決定の次の記事が連載中止決定を知らせるもので悲壮感漂うものとなっている。
没落前の2014年の話だが、5月から8月にかけて艦豚共に冷や水を浴びせるには十分な出来事だった。
お願い! 鎮守府目安箱
- 原作:(表記なし。協力として「艦これ」運営鎮守府)
- 漫画:種十号
- 掲載誌:電撃マオウ(アスキー・メディアワークス)
- 期間:2016年8月号(6月27日発売)~2021年12月号(10月27日発売)
「吹雪、がんばります!」と並んで「こっちをアニメ化しろ」と言われる作品その2。2018年頃から掲載ペースが不規則になっていたが、2021年12月号で足掛け5年の連載を終えている。
オムニバス形式で、目安箱と銘打ったとおりこれに相談したキャラと、その悩みを解決する為に派遣されたキャラとの掛け合いをメインに話が進む。
各キャラの(公式・二次問わず)ネタを殊更強調したギャグマンガ。同じ傾向のネタを綴ったアンソロジー…というよりは同人誌と言った方が近いような内容。
二次ネタ盗用由来のものの中には(…どころか公式発のネタの中にも)人を選ぶネタが採用されている事もあるが、「ギャグマンガだからはっちゃけた」くらいのノリで許せ、といった所だろうか。ギャグ時空って知ってる?
但し、回数を経るごとに不快な(二次)ネタも減少。2018年(単行本3巻)分あたりからはキャラ紹介や艦これのフレーバー未満の設定を良い方向に発展させた、ほんわかギャグ路線な回が多い。
悲壮感界隈の禿さんらが、何故この作品のアニメ化を希望したのか全く分からない。
最終巻付近ではサブキャラも含めて相談者・派遣される者の新キャラ率が極めて高くなる(別に新キャラ紹介マンガとしてはそこまで悪い内容では無いのかもしれない)。
それ以外でも、少ないくそげ中の設定からどうにか頑張って見れるものにしたような痕跡も見られるが、それはそれで悪くなかったのかもしれない。もう艦王いらないんじゃないかな
お役立ち! 鎮守府調査隊
- 原作:(表記なし。協力として「艦これ」運営鎮守府)
- 漫画:ノブヨシ侍
- 掲載誌:ComicWalker
- 期間:2018年4月12日~2020年7月16日
むさ死武蔵・巻雲と沖波が主人公のギャグマンガ。開始1ページ目からいきなり無関係のパロネタ前面押し。
内容や設定がほぼほぼ【俺設定の同人誌】そのまんまであり、メディアミックスの中でも「艦これの名を冠している意味のなさ」が頭ひとつ抜けている。
何故か運営垢で取り上げられる率が非常に高かった(過去形)。2020年7月更新の第23話で完結、単行本全3巻。
水平線の、文月
- 原作:「艦これ」運営鎮守府
- 漫画:ななてる
- 掲載誌:コンプティーク(角川書店)
- 期間:2018年5月号(2018年4月10日)~2019年12月号(2019年11月9日)
【時代は、何気に文月】かどうかはわからないが、コンプティーク内で随分久々に掲載された艦これ漫画の一つ。
- 内容としては、文月が皐月ら一族と絆をはぐくんでいき、磯風など歴戦の強者たちとともに戦えるのを目指す内容だった?
- 作中では所属部隊名が第二二駆逐隊(二二駆)ではなく第二十二駆逐隊(二十二駆)表記となっている。本来?は十を表記しない形が正しい?とされているらしいのだが現在ではどちらの表記も使われている。というか、なんだったらくそげでも本作が始まるずっと前から秋月型の鉢巻が全て○十○駆表記になっていたりする。
なお、艦これ界隈のファンコミュ的には二二駆について二十二と表記するのは誤記であると判定されている事を付け加えておく。
不幸なことに、掲載から約2週間後にアズールレーンにも文月が参戦したことで露骨に宣伝を増やしていった。
もっとも、内容が薄いのも合わさり、単行本の売り上げは特に宣伝されなかった後述のサルーテにも劣るというていたらくであった。
それが要因か、無事?打ち切りエンドとなった。時代は文月じゃなかったね
今宵もサルーテ!
- 原作:「艦これ」運営鎮守府 協力:C2機関カメレオンmoooode
- 漫画:森永ミキ
- 掲載誌:コンプティーク(角川書店)
- 期間:2018年12月号(11月10日発売)~2021年3月号(2月10日発売)
海外艦中心のバーテンダー漫画。始めた理由は全く不明。
むしろこれで森永ミキが二次創作を自由に描けなくなったと失望される声の方が大きかったように見受けられる。
鎮守府にあった【伝説のバー】を復活させようとベイマックスらが奮闘するお話。シナリオ的には廃部寸前の部活動を復活させようと奮闘する学園モノのそれ。
つまり艦これであるという点以外は普通のマンガである。しかも艦これである必要性が薄いと言われている。
誌面にて、登場キャラ3人のブラゲでのCVである事務員と外部声優にコスプレさせて【サルーテ3人娘】などと特集したりした事もあった。
自社社員の露骨なドル売りが激しい
この【サルーテ三人娘】は、後に個人垢などで度々単語として用いられるようになるのだが、作品自体(の内容)に触れるコメントをされる事は驚くほど少ない(というか皆無)。
余談だが、タイトルにある「サルーテ」はイタリアにて乾杯の際に使われる言葉をそのまま当てはめただけだと思われるのだが、主役はガンビア・ベイ(米)とコマンダン・テスト(仏)、タシュケント(蘇)の3隻である。
強いて言えばタシュケントがイタリア生まれだが、艦これでは【北の国】ことソ連生まれを自称しているのでたぶんそんな事は考慮していないし、仮に考慮していた場合原作と齟齬が生じる。いずれにせよ、艦これではよくあること
また、この3体の中でもメイン主人公として描かれているのはガンビア・ベイであるのだが、なんかイタリアと繋がりありましたっけ?
ここまでやっておきながら、公式酒飲み設定持ちでかつイタリア艦のポーラが主役ではない。(一応サブキャラとして出てくる)[11]
2021年3月号掲載分で完結し、コンプティークでの漫画連載は2018年以来3年ぶりに皆無となった。単行本は全4巻。
海色 のアルトサックス★
- 原作:「艦これ」運営鎮守府(クレジット上は「原案」) 協力:C2機関カメレオンmoooode
- 漫画:柚木ガオ
- 掲載誌:ファミ通(KADOKAWA Game Linkage)
- 期間:2020年1月9・16・23日合併号(2019年12月26日発売)〜連載中
※月1回掲載、ComicWalkerでも再録
2019年5月の6周年記念で発表された、敷波が主人公のジャズを題材にした漫画。一応リアイベとのタイアップを志向していたと思われるが、予告が出た段階でイベントはとっくに終わっていた。
それどころか、予告絵を1枚載せただけで半年以上も音沙汰無しが続いたため「第2のブラックオーダーか?」とも言われたが、11月末に「近日連載開始予定」と告知され、年末発売号でようやく連載が始まった。
第1話が「自分に自身の無い無個性JKがひょんな切っ掛けでジャズにハマる」というまるっきりテンプレネームに艦これキャラを当てはめただけ、な内容になっている。
初動や周囲によるサポートなんかも「今宵はサルーテ!」に近く、(シナリオ自体はまた別の方向性の)部活復活・学園モノといった体だが、艦これなのでたまに戦闘パートが差し込まれる。学生生活相当の日常パートが激烈に長く、しかも敷波視点では無いものもとてつもなく多いので、正直「主人公敷波」+「艦これパートの差込み」の必要性が凄まじく薄い。
回を追う毎に夕雲型の面々とその出番が増加。楽器経験者も混ざっており、それに伴い敷波の出番が減り続けている。主人公誰だっけ?
というかぶっちゃけ登場キャラが藤川艦ばっかである。ヘイ
ジャズだからなのかは知らないが、途中から何か急に欧米艦がどんどん追加され、更に主人公の影が薄くなる。
…とかさんざっぱらやっていても、結局なんかしら理由をつけてアルトサックス演者の敷波が主役として抜擢される。
これもしかして美化タニベのつもりで作ったんじゃねえの?
艦王が唐突に音楽漫画をやると言い出したのは、2022年夏放送のアニメ『ルミナスウィッチーズ』にムガッたからではないかとの見方もあった。目安箱の完結により、艦これの連載漫画としては本作が最後に残った状態となっている。
ノベライズ
発表順。商業出版されたものに限る。
- 電撃文庫とMF文庫Jからはノベライズが刊行されていない。
鶴翼の絆
- レーベル:ファンタジア文庫(富士見書房)
- 作:内田弘樹/画:魔太郎
- 巻数:全6巻
汚い(確信)
https://imgur.com/a/EYeeJvd
https://www.urbandictionary.com/define.php?term=ring%20of%20fire
書いた本人も編集部もキチンと調べなかったが故の悲劇である。
また、挿画家がプライベートで榛名が喫煙しているイラストを公開したことに対しても否定的な意見がある。
陽炎、抜錨します!
- レーベル:ファミ通文庫(エンターブレイン)
- 作:築地俊彦/画:NOCO
- 巻数:全7巻
正式な書名は「艦隊これくしょん -艦これ- 陽炎、抜錨します!」である。
派生作品の中でも本作で独自に作り込まれた設定の数が極めて多い。
が、皮肉なことに『まぶらほ』や『けんぷファー』などアニメ化作品を擁する作者の手になるだけあり、設定がまったく固まっていない芸無より話の土台はしっかりしており、展開も王道に沿ったスポ根もので、作品の出来自体は評価されている。
しかし同時に人を選ぶ神通のキャラ付けがゲーム本家に(雑に)輸入されてしまったため、作品アンチの数もダントツである。
とある鎮守府の一日
- レーベル:スニーカー文庫(角川書店)
- 作:椎出啓、鷹見一幸、銅大/画:こるり
- 巻数:全2巻
コンプティーク2014年1〜8月号連載。
一航戦、出ます!
- レーベル:スニーカー文庫(角川書店)
- 作:鷹見一幸/画:GUNP
- 巻数:全3巻
瑞の海、鳳の空
- レーベル:スニーカー文庫(角川書店)
- 作:むらさきゆきや/画:有河サトル
- 巻数:全3巻
その他
艦娘イラストコラム
- 掲載誌:コミニー(エンターブレイン→Gzブレイン)
- 巻数:全1巻(打ち切り)
各絵師による艦娘のイラストと思い入れの籠ったコメントを1~2ページ形式で掲載。
運営を持ち上げる言葉が多かったりと運営の不満に思う要素はなかったのだが、「プリンツ・オイゲン」のイラストコラムが描かれた事を最後に打ち切りとなる。
当然そこまでで描かれたイラストコラムの文は単行本化されていない。五月雨回のコラム文で新たな雨宮艦娘を熱烈な要望していたことが運営の逆鱗にふれた可能性もある
同時期に『グランブルーファンタジー』の各絵師によるイラストがコミニーで連載され始めた[12]ためなのか…
スパイスしたいな
- 原作:田中謙介(「レシピ協力・スパイストーク:齋藤恭子(C2機関)」のクレジット)
- 漫画:藤真拓哉
- 掲載誌:みたいな!(株式会社角川アーキテクチャ)
- 期間:2022年第1号(2021年12月24日)~?
- ※第4号(2023年7月27日発売)は休載
艦これとは一切関係ない。読みにくい題字の中に"spice shitaina"とい表記も紛れている。
同じ【原作:田中謙介】であった「いつか静かな海で」と違って、こちらは漫画担当の肩書きが「漫画」になっている。
顔面がC2機関娘のデザインほぼまんま・名前は(しーかと読める?)史香・読ませる気の無い長文など、こくまろ謙介(もしくはピリ辛kyou?)をぶちまけたみたいなキャラが登場する。
というか【「椒」が「kyou」】【「史香」が(しーかで)「謙介」】(もしくは両方「kyou」?)じゃねえのか?と疑われている。
あと
1話はまだ毒にも薬にもならない「謙介」くらいのものだったが、2話で唐突に「kyou」が大量にねじ込まれた結果か、内容の半分くらいが走行シーンや止め絵などの「人物絵を伴わない自動車の外観単体のコマ」と「車内での会話(主に車語り)」で埋まっている。
脚注・出典
- ↑ ○○!部分は作品によって変わる。!は?だったりもする
- ↑ 単行本表紙などでは著者や漫画といった文言もなく作者名単体でクレジットされている
- ↑ 余談だが、この時の秋月救援の流れ(敵機直上あーもうだめだわ→僚艦叫ぶ→なんか急に爆散→俺やで)とほぼ同じ構図が、後の【存在しないTV版】最終話にてスナイパー吹雪を代役として展開された。
- ↑ 逆に言えば、ほぼ毎話(ポッと出も含めた)違う人間キャラが登場している。
- ↑ 第2話で金剛らを叱りつけられる事・第4話の会議室の場面で再登場している事などから相当に上の立場の人間ではあるが、後の6話で大淀が執務室の椅子についている事が判明する為、設定的には提督の代行役ですらない可能性が高い。詳細は不明。
- ↑ しかも4コマは別の作者によるもの
- ↑ あのトランプのHP(アーカイブ)
- ↑ おまけ漫画としてまるゆと龍ジョウも出てくるが、本筋には一切絡まない。
- ↑ というか現在も全話閲覧可能。基本的には初期数話+最新数話のみ制限(苔系コミカライズはほぼ全てこの形式)がある中では珍しい。
- ↑ http://wakuisouta.com/web%20comic.html https://archive.vn/bNmjy
- ↑ まぁ、酒飲みながらバーテンダーなんて、ちゃんと描ける人が描かんと「ゴミみたいなギャグマンガ」か「たわけ」にしかならないから仕方ないね
- ↑ そちらも単行本を1冊出して打ち切りとなった