ソ連・他艦
艦これに登場する艦娘のうち、北の国こと旧ソ連海軍および登場艦数が少ない海軍の所属艦船の問題点
※オーストラリアなどコモンウェルス各国(広義の英連邦)関係はイギリス艦、中華民国(大戦期および遷台後)については駆逐艦/陽炎型を参照。
声の欄に「★」がある出演声優は、他艦船擬人化ゲーのキャスティング歴があることを表す。
ソ連
ソ連艦のキャラデザは主に響→ヴェールヌイ(吹雪・綾波・暁型を参照)の関係でやどかり氏が担当している。しかし2019年カレンダーの絵柄がひどく荒れていたこと、その翌年の春以降は音沙汰がなくカレンダーへも不参加だったことなどから、「今後ソ連艦を追加する場合でもやどかりの続投は絶望的ではないか」と心配する声が多い。
艦これにおいてソ連艦はヴェールヌイ、ガングート、タシュケントの3隻が実装されているが、これらの3隻はいずれもソ連生まれではない(日本、ロシア帝国、イタリア)。その上同じソ連海軍でもそれぞれが遠く離れた艦隊に配属されていたため、一度も顔を合わせた事が無かったりする。有名艦を適当につまみ食いした結果、史実的な関連性が全く無いラインナップになってしまうという艦これ海外艦のお決まりのパターンと言えよう。
- ソ連については冷戦期以降は「ソ」と片仮名1文字で略されるのが一般化したが、他の国が漢字1文字の表記なのと合わせる場合は「蘇」(「蘇維埃聯邦」の1文字目)が使われる。
ガングート(Гангут)
- 画:やどかり
- 声:瀬戸麻沙美★
- 他:B、A
ガングート級戦艦のネームシップ。17春イベのE5突破報酬として先行実装。絵師のせいかデカい響とも言われる。
キャラとしてはサバサバ系軍人タイプで、お触りすると自分の上官である提督でも銃殺刑にしようとしてくる危険人物。改二に相当するдваになると多少デレる。台詞では「私に任せておけ!」とよく口にするため、銃殺刑云々を除けば比較的ノリが良く、長女らしく面倒見の良さそうな性格ともいえる。ただ彼女の妹達が芸無に出るかどうかは怪しいところではあるが(姉妹艦の存在についてはガングート自身時報で言及してはいるが、名指しなどはしていない)。二次創作ではヴェールヌイ&タシュケントとトリオを組まされているが、基本的に真面目系バカキャラ枠にされがちである[1]。
性能は燃費の良い低速戦艦。低速イジメさえ無ければ資材消費を抑えながらの周回要員や砲撃二巡要員として使える。しかし弩級戦艦である為か、火力は戦艦勢では一番低く、昼戦火力が重要な場面では起用し辛い。低速ではあるが「連合艦隊:第二艦隊」へ編成可能という変わった特徴を持ち[2]、雷装値も微量ながらあるので、戦艦の中では夜戦がやや得意な部類に入る。ただし中間形態のオクチャブリスカヤ(ry)では雷装が0となるので注意。同じく雷装値持ちで高速艦のビスマルク(Drei)が既に存在するため、燃費を気にしないならそちらを使った方がいいだろう。
改造するとオクチャブリスカヤ・レヴォリューツィヤ(Октябрьская революция, 「十月革命」)に改名されるが、改二(два)にすると再びガングートへ戻る。しかし史実においては名前がガングートに戻ることはなかったため物議を醸すことになり、一連のガバ考察は艦王の「日本語版Wikipediaの丸パクリ疑惑」[3]を深めることになった。因みに「再び名前が戻る艦艇」としては中華民国海軍の軽巡洋艦「逸仙」や、後述のルーマニアの駆逐艦「レジェーレ・フェルディナンド級」が該当する。
ゲーム内での再実装は18冬イベのE6戦力ボス3が最初。それ以降は19春イベのE3戦力ボス2で久々のドロップが確認される。どちらの場合もタシュケントと同時に狙えるのは利点であったが、前者の場合は道中の難度が高いため容易ではなかった。また二度目以降の未所持勢以外からはタシュケント掘りのハズレ艦として扱われている事が多い(特殊能力の無い低速戦艦には人権が与えられないという事でもある)。瀬戸氏の【裏切り()】による八つ当たりで今後も出し渋りは酷いものになるかもしれない。
意外にも戦少Rには登場していないがアズレンとアビホラに登場しており、後者ではソ連通の上坂すみれがCVに起用された。アズレンのガングートは台詞内で改名後の名前も名乗る。登場早々からイキリ艦太郎は「性懲りも無く我らがヒューストンをパクリやがった」「艦これのガングートと似てますね!」とわめいていたが、どっちとも似ていないし艦これヒューストンに至ってはタイツぐらいしか共通点がない。
タシュケント(Ташкент)
- 画:やどかり
- 声:宮川若菜
- 他:R、B、A、P
タシュケント級駆逐艦のネームシップ。18冬イベのE6のドロップ報酬として実装。史実について諸説あるが、一般的には駆逐艦の速度記録でアメリカ海軍グリッドレイ級のモーリーを抑え、フランス海軍ル・ファンタスク級のル・テリブルに次ぐ第2位の記録を持つとされている。よって、艦これに登場する中では世界一と誤認する艦豚も多い世界第4位の島風を抑えて最速の駆逐艦である。
ガングートの時報台詞で既に名前があげられていたため、界隈では近いうちに実装されると考えられていた。無論信濃のように匂わせただけで長期間放置される懸念もあったが、ガングート実装と同年に日本へ進出したアズレンの爆発的ヒットに押されて尻に火がついたのか、「晴れ着moooodeに課金は必要ありません」と余裕の無さを丸出しにした中で始まった18冬イベにて実装されることとなった。これ以降アズレンとの海外艦での直接対決を回避しつつ(最初に実現したのは18秋イベのネルソン)、多少は与しやすいと見てか「vs戦艦少女Rシリーズ」として、同作で既出の艦をイベントごとに1~2隻出してマウントを取る方針へ転換している(取れたとは言ってない)。2017年に戦少Rタシュケント担当絵師のSTmaster氏が諸事情で戦少Rから離れたこともあり、新規絵がこないだろうと高を括って実装したようだが、冬イベ中に大陸で後継として指名されていたBison倉鼠氏による改&衣装が公開されカウンターを叩きこまれることになった。
実装当初においては「タシュケントを助けんと」などというくだらない親父ギャグがそこかしこで見られたが、実際にE6で掘ると3本目ゲージルートの高難易度[4]→E4より外れ率の高まった友軍艦隊ガチャに心をへし折られるprayerが大勢生まれることになった。駆逐艦で唯一の4スロ艦、つまり下手な改二駆逐よりよっぽど有能な艦であるにもかかわらず、あえて掘りにくいところに置くあたりが何とも艦王らしい。
その後は長らく入手不可の状態が続いたが、19春イベで1年3ヶ月ぶりに海域ドロップすることになった。やはり簡単に取らせるのは悔しいからか、例によってドロップ率は前回より減少しており、ボスも陸上型+PT小鬼群の合わせ技と前回よりも酷い編成なので掘る場合は苦戦が予想される。
なおCVは事務員2号こと宮川の担当。イタリア造船所生まれのなんちゃって露西亜被れキャラであるため、兼任は妥当と言える(皮肉)。ウラー(棒)ちなみに18冬イベ実装の新規艦の中では、芋イントレピッドのみが新規声優(久保田ひかり氏)が起用されている。またタシュケント含む残り6体については、他艦船擬人化ゲーへの出演による【裏切り()】判定を受けていない(または受けるほどの価値すらないダブル事務員)声優らがCVを担当している。
二次創作においてはやどかり駆逐ということでそこそこ人気があり、公式漫画『今宵もサルーテ!』に主役級ポジションで登場している。近年では入手難度の緩和により比較的多くのprayerの手に渡っていること、また母港台詞の広い格納庫観て観るかいアピール(意味深)のせいでアレなイラスト・シチュが爆発的に増えている[5]。イレイチンコン
オランダ
令和元年冬イベに1隻のみ登場。
連合国。ただし大戦期はヨーロッパの本土がナチス・ドイツに併合されたため、実効支配の及ぶ範囲がカリブ海及び東南アジアの海外領土のみとなっていた。この時期にインドネシア一帯で大日本帝国と交戦したが、その際の遺恨が今なお根強く残っている(戦犯の認定件数と処刑人数も米英を遥かに上回るほどであった)ことに注意する必要がある。
艦豚は東京裁判におけるオランダの傍若無人っぷりに非難轟々のようだが、日蘭会商で石油を年間200万トン売ると言うオランダ側の提示を蹴った日本側も大概なんですけどね。さらに当時の日本はオランダに対して「オランダのごとき弱小国が大国日本に逆らうのか!?」と傲慢不遜な態度で罵倒に終始し、こうした姿勢もオランダ側の不興を買った原因とされる(鎖国して宣教師の入国を禁止していた江戸時代唯一の欧州貿易国だったのだが…)。
アズレンでは枢軸国・連合国の主要国が出揃ってからは長い間それ以外の国については全く言及されない状態が続いていた。ところが2024年7月のミニイベントで「チュリッパ王国」なる国家の存在が明かされ、ついに艦これとの競合フラグが立つこととなった。
- オランダ海軍の艦船では接頭辞に "Hr.Ms."(Harer Majesteits. イギリスの "HMS"と同じく「陛下の御船」の意)を冠するが、英語文献ではイギリスのそれと区別するため "HNLMS"(ネーデルラント国王陛下の御船)と記述される。在位中の元首が女王の場合は "Zr.Ms."(Zijner Majesteits)に接頭辞が変化する。
デ・ロイテル(Hr.Ms. De Ruyter)
オランダ海軍の軽巡洋艦。同型艦はなく、スラバヤ沖海戦で日本軍(球磨や羽黒等)との交戦により相打ちに近い形で撃沈された。それから程なくしてデ・ロイテル級軽巡洋艦のネームシップが2代目を襲名、1973年にペルーへと移籍し「アルミランテ・グラウ」に改名して2017年まで就役した。本艦の実装はやられ役として艦王が興味を示したから、かつ仇敵のアズレンがオランダ艦そのものに手を出していないからという見方があり、、令和元年冬イベで同じやられ役であるABDA艦隊の同僚(だたし約1名)とともに登場することとなった。
そんな経緯があったためかは不明だが、改の持参装備である「Bofors 15cm連装速射砲 Mk.9改+単装速射砲 Mk.10改 Model 1938」の図鑑説明が【if改良兵装です。】という短文で説明を捏ねた後、更に【オランダの軽巡などで運用されました。】という意味不明な一文で締められており、ここから艦王がオランダに対する理解も関心もない事が窺える。また、史実ではオランダ巡洋艦の中では魚雷発射管を装備してなかったことで有名なのに何故か雷装値が設定されている。無論他艦船擬人化ゲーの鋼鉄少女及び戦少Rでは、雷装値0で魚雷装備不可に設定されている。
挙句の果てにはキャラ付けも上記の史実ガン無視の00年代ギャル口調で話すため、当時のケータイ小説サイト感想欄の腐姉貴や芸人の出川哲郎を想起させると内外から失笑を買った。ヤバイよヤバイよ…
海防艦とみなされていた史実からか、ペドロフ型と塗りや描き方がかなり似ている(絵師的に先輩の教育の賜物かもしれない)。ただし身長は比較的高め(推定170cm前後)のようであり、着せ替えmodeは着込んでいるものが多い。なお運営はこのキャラを第2の(ア)ゴトランド枠にしようと企んでいるのか、イベ終了後早々に新規書き下ろし(※リアイベ限定)を用意したり芸無内にも限定絵を複数実装するなどしてゴリ押しに走っている。やっばーい。
が、絵師共々早々に音沙汰がなくなったため、最初にまとめて描かせたものを順次出しただけだったようだ。やっばーい。
過去には原作鋼鉄少女及びアプリ版に登場していたが、現行タイトルでは戦少RとVBにのみ登場している。また、2代目も起工時の艦名であるデ・ゼーヴェン・プロヴィンシェンとして実装された。
余談になるが、艦これデ・ロイテルの初期能力値は対潜と雷装以外、戦少Rデ・ロイテルの初期能力値と同じか近い数値になっている。艦これの令和元年冬イベに実装された海外艦の対潜以外の能力値が、日本版戦少Rが先に実装している艦の能力値と似通っている所が多くみられる。
865名無しさん@お腹いっぱい。 (スプッッ Sd6d-xvNC)2020/02/03(月) 18:21:56.95ID:QYIEWMnZd ここで2作のロイテルの台詞比較すんぞ Rロイテル 欧州戦線の戦友と比べて、ワタシの火力と防御力は劣ります。ですが、対潜作戦と対空攻撃に関しては、彼女たちに負けない自信があります。 この塔型艦橋はドイツの設計を参考にしたんです。ええ、これがいわゆる「長所を学び、短所を補う」というものね。 うーん...もうこんな時間。予定していた計画では――次は遠征から帰ってきた艦隊の手伝いね。 Cロイテル 私? やっばーい! あ、私で行く? いいよ、待ってて!なーにそれ? オランダとはめっちゃ違うんだ。ここは普通そんな感じなの? あ、それとも違うの?……あー、ここの対空機銃座? いいっしょ、お気になの! 0v0凸「クソ未満だな!!!!」 871名無しさん@お腹いっぱい。 (ワッチョイ 11c3-/fp1)2020/02/03(月) 18:29:43.00ID:yTWhZpD00 >>865 母港/詳細閲覧 私? やっばーい! 夜戦開始 やっばーい、夜のお仕事かぁ。まだ早い気もするけど、やっちゃう、感じ? 攻撃/航空戦 やっばーい! 小破/旗艦大破 まじかー? もー。 中破/大破 やだ、やっばーい! 沈む気はないけど……やばげ。 改装/改修/改造(遠征選択/アイテム発見) んー、やっばーい! 入渠(小破以下) うー、やっばーい。 追加してみた 艦王様の引き出し少なすぎじゃね?(真顔) (参照:艦これ愚痴スレ Part2047)
無能デブのキャラメイク、ワンパターンすぎてやっばーい!
【夜のお仕事】って意味深イレイチンコンなフレーズ、グレカーレにも使ってたけどもしかして気に入った?
スウェーデン
中立国。18秋イベに1隻のみ登場。
第二次世界大戦中、連合国と枢軸国のどちらにも属さない中立国であったためアズレンでは設定的に出しにくいことがチョイスの理由である可能性が高い。 一部には「2018年が日本とスウェーデンの国交樹立150周年に当たるのを記念して登場させたのではないか」と言う説も見られるが、たぶん運営はそんなこと全く気にも留めていなかったと思う。
- 漢字表記は「瑞典」だが「瑞」と略すとスイス(瑞西)と被るので、2文字目を取って「典」と略す方が混同を避ける意味でも好ましい。スイスは内陸国で海軍を持たない(陸軍内に河川で活動する船舶部隊がある)ため艦船関係では余り混同の恐れは無いと言う意見もある。
ゴトランド(HMSwS Gotland)
神鷹共々18秋イベにて登場。艦王がチョイスした意図についてはvs戦艦少女Rシリーズ第3弾、ないしは前述の通り「中立国なのでアズレンでは設定上の理由から登場させにくい所を狙ったのでは?」と推測されていた。一応艦これ初の海外軽巡ではあるが、初期状態だと【軽(航空)巡洋艦】という意味不明な艦種扱いなので純粋な海外軽巡としては疑問符が付く。なんにせよ本艦の登場でようやく海外艦だけの連合艦隊が組めるようになった(遅)。
drewが手掛けた初の海外艦でもあり、drew謹製のハンサムなお顎をお持ちになっている。故についたあだ名はそのまま「アゴトランド」[6]。CVの高尾奏音にまつわる艦王のキモ過ぎるツイートについては声優非公開事件も参照。ゲーム内での台詞は前述の気持ち悪いツイートとゴリ押しを合わせて考えるとセクハラ以外の何物でもない。
キャラとしては提督とは幼馴染のように気を許せるような関係を好む奴。お触りしてもそこまで怒らない。中破のうにゃにゃ~等所々コリン星人みたいなあざとい奇声を発している。榛名などとは少々異なるタイプだが、艦王&艦豚好みの都合の良い女にしやすそうなキャラ付けがなされている。そんなキャラもあってか、同イベントの艦娘の中では上位の人気を得ているものと思われる。ただし海外艦だからなのか、所持率のせいなのか、芸無の凄惨ぶりが酷いせいなのか薄い本はそんなに無く、少数の熱心なファンが出し続けてるのが現状である。
近年の新規実装艦としてはドロップ率が低く、実装当時のドロップ率ですら2%あるか無いかだったと言われている。それから19冬イベでジャーヴィスやタシュケントなどを差し置いて即再実装されるが、そのドロップ率は1%程度に減少。改二実装を予定とほざきながらここまでの渋りっぷりを発揮されれば、例え改二が実装されても第二のサラトガ到来になるのは明白である。また6周年記念には期間限定ドロップ枠(全5体)の中にコイツが混じっていたり、19春イベでもE3ボスドロップ枠に混ざっていたりとハズレ枠として放り込まれた。実装されてからは途切れる事なくイベドロ常連枠に入っており、無能豚の気持ち悪すぎるゴリ押しと合わせてキャラヘイトを集める素質は十分と言える[7]。
drew艦なので差分ではない期間限定絵もじわじわと出されており、18秋刀魚では秋刀魚mode、同じく18年のクリスマスでは散々指摘されたのかアゴを巧みに隠したクリスマスmodeが実装されている。2019年2月上旬から行われたローソンコラボでは、ミニタペストリーでローソン制服modeを披露している。外部絵師の担当キャラでもこんな風に限定絵をポンポン実装できたら喜ばれるだろうに…ナンデシナインダロウナー?(棒読み)なお限定絵では髪型をポニーテールにしている事が多いので、実に艦王好みの女となっております。矢矧が正室なら、アゴトランドは側室か?加賀や秋月は元嫁かな?
19冬~春に入ると艦王の異様なゴリ推しが悪化の一途を辿ることとなり、それに呼応してか艦豚の間ではあたかも「6隻目の初期艦」であるかのように扱うのがトレンドになっていた[8]。コイツ駆逐じゃなくて軽巡なのだが?艦豚を洗脳して初期艦を騙るさまはまるでBLEACHに出てくる月島さんのようであり、それにちなんでか「ゴト島さん」とも呼ばれる[9]。当然ながら、このような「6隻目の初期艦」扱いは改二の追加も無く放置されたままとなっている不遇の初期艦を推している提督からは猛烈なヘイトを集めており、ZZ(クソアニメ2期)と並んで内ゲバを誘発しかねないため警戒する向きもある。
そしてこのままゴリ押しが続くのかと思われたが、意外にも2019年後半以降は【熱い魂を持つ以下略ローソンさん】とのコラボでちょこっと出てきた程度に収まった。これについてはちょうどこの時期CVの高尾奏音があざとい広報活動の結果(褒め)、ニコニコなどで人気あったラノベ&なろう系アニメで多数メインキャラおよびヒロインを務めたこと、現在でも主役級に多数出演するなど躍進している事が【影響】しているとの見方もある。先方が多忙になったので相手にされなくなったことにムガったのか、それとも声優としての単価が上がってヨサンガ…になったのかは不明だが、前述のデ・ロイテルにゴリ押し対象を変えた可能性が微レ存である。贔屓なら贔屓、指すなら指すでちゃんとしたれや(アドバイス)。
現在はサ終のためプレイ不可能なアプリ版鋼鉄少女にも登場していたが、その時は艦これや戦少Rとは方向性が異なり露出度高めなお姉さんタイプのキャラクターだった(キャラデザはズッ友ではない)。愚痴スレでは「艦王と顎鳩松(愚痴スレ常連荒らし)の推しがキモ過ぎる」と言う理由でキャラ自体も直球のヘイト対象になっており「青黴の生えた6Pチーズ」[10]なる蔑称まで飛び交うようになっている。更にそれに付随して、一時期顎鳩松への煽りとして悍ましいコラ画像が大量に生み出されることになった。
このように一時は鳴りを潜めたものの、依然としてゴリ押しと艦王の光源氏気取りは止まることを知らず、空前のペースでprayerの脱落が相次いでいる20春菱餅騒動の終盤には唐突に改二の追加が予告、4/23日の7周年アプデで実装が確定となった。直近で実装された捏造ソードフィッシュ群を考慮すると、IF改装により航空巡洋艦に戻り水上機の運用能力が向上すると思われる。かねてから「6番目の初期艦」ネタにブチ切れていた改二が絶望的なメンツ(特に五月雨)の提督が悪ノリをエスカレートさせ続ける艦王の所業に怒りを爆発させていることは、改めて言うまでもない。
艦これには登場していないが話題になる艦船
キエフ(Киев)
- 他:R、B
キエフ級駆逐艦の1番艦。タシュケント級駆逐艦の改良型として設計され、当初同級は全10隻が建造される予定だったが、戦術方針の変更からキエフと2番艦エレヴァンのみが建造を許可されるも、結局完成することのないまま建造中止となった。
名前の元ネタはウクライナの首都「キーウ(Київ、またはキエフ)」。2022年に勃発したロシアによるウクライナ侵攻の影響で、現在はロシア語読みの「キエフ」よりもウクライナ語読みの「キーウ」が一般的であるが、駆逐艦キエフはソ連が所有していたという観点からか、実装している他艦船擬人化ゲーやWoWsでは依然として「キエフ」を採用している。
戦艦少女Rでは2018年に実装されたがその時点で愚痴スレで話題になることはなく、注目されたのは2022年2月末のアズレンでの実装時のことである。当時アズレンではソ連を舞台としたイベントを予定しており、同時にキエフの実装も告知していたのだが、運悪くイベント開始直前になって上記のロシアによるウクライナ侵攻が勃発。更に世界がロシアに対する抗議目的で「キエフ」の読みを「キーウ」に切り替えたことで、アズレンのキエフはその流れから浮いてしまうことになった。そして案の定艦豚がそれに目をつけ、「イベントを中止しないorキエフの名前を変えないアズレンはレッドチーム微差栗」と攻撃を開始。アフィブログを中心に反露感情を利用した扇動を行っている様子が観測された。
艦これにキエフが実装されるのかについては未知数だが、仮に実装されるとなった場合、【聖ジャべリン】の件を鑑みると「ウクライナは【艦これチーム】」とばかりに艦名を「キーウ」に変えて実装する可能性が高い。
スラヴァ(Слава)→モスクワ(Москва)
- 他:A
ソ連時代の1975年に就役したスラヴァ級ミサイル巡洋艦のネームシップで、ロシア海軍に引き継がれた後は首都の名を冠して「モスクワ」へ改称された。かつて東京地裁悔戦を繰り広げたアビホラでは旧名の「スラヴァ」として登場したが、同作では未成艦を含めた同型全4隻(2番艦以降はマーシャル・ウスチノフ、ヴァリャーク、ウクライナ)が登場しており、そのうち3番艦のヴァリャークが初期艦だったことが特筆される。
2022年のロシア軍によるウクライナ侵攻時は黒海艦隊の旗艦だったが、ウクライナ側の地対艦ミサイル2発を被弾して撃沈されたことにより、ジャンル内で擬人化された艦船としては21世紀初の戦没艦となっている。ロシアの旗艦喪失は日露戦争でバルチック艦隊のクニャージ・スヴォーロフが撃沈されて以来117年ぶりと言うことで、世界的な大ニュースとして報じられた。
撃沈の報に対して艦これ界隈で観測されたコメントする気も失せる反応
脚注・出典
- ↑ ちなみに実艦は作戦運用・配備地域がまるきり違うため面識はない。準ロシア組の占守神威も同様。
- ↑ データ上は高速戦艦として扱われている。ただしガングート自身の速力が高速に変化しているわけではなく、そのまま使うと低速イジメを受ける。
- ↑ 丸パクリの根拠としては、当時の日本語版Wikipediaの「ガングート(戦艦)」の記事にて「1942年にガングートに再改名した」と記述されていたためである。艦王の「最終的に名前が戻る」というツイート の直後に文章が消されたため、艦王のガバを隠蔽するために艦豚が修正した疑惑がある。
- ↑ 空母禁止で空襲→水雷→潜水→ヌ改部隊→ボス前空襲を抜けて空母水鬼(いつもの空母BBAの別バージョン)と戦わされる。制空を稼ぐのもやっとなのにボスが空母系なため開幕大破で戦力を削られる可能性も高い道中・ボス共に安定度の低い難マップだった。
- ↑ ちなみに実艦の格納庫はそこまで大きい方ではない。空母勢の格納庫はタシュケントよりも遥かに大きいし、何よりその理論なら最大搭載数のスカイママがガバ〇ンになってしまう。
- ↑ ただし、TCG『ヴァイスシュヴァルツ』のブースター第5弾に収録されたカード(画:椋本夏夜)では当然だが顎が尖っていない。
- ↑ 件の怪文書では【絶妙な距離感が魅力】【初期の航空巡洋艦と改装後の防空巡洋艦、二隻運用も実現可能】などと書かれている。
- ↑ このネタが広がった理由としては、五月雨に改二&新規絵が望めない現状から、五月雨の立場をゴトランドに置き換えた現実逃避が発端の一つともされている。
- ↑ これについては月島スレ住人(所謂厄介系寄りのネタ厨民)が艦これふたば板に流れ着いたのを布教させたのが切欠である。他にも色々な個別ネタスレ民が流れ着いたってのがあるだろうが…
- ↑ 初出かどうかは定かではないが、広まるきっかけとなったのは某アズレンまとめのコメント欄で【何者か】がゴトランド可愛いを書き込んだのにブチ切れた指揮官が叩きつけた事に由来する。
青黴‥青髪+体臭が黴臭い艦王の推しだから。
6Pチーズ‥尖ったアゴの形状からの連想+6周年記念の色紙が六本指だったから。