第1話「出撃の日」
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ZZ(クソアニメ2期) > ZZ(クソアニメ2期)本放送編 > 第1話「出撃の日」
(放送開始) | 第1話「出撃の日」 2022/11/04 |
第2話「海峡へ」 2022/11/11 |
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放送データ
- 2022年11月4日 0:30~(3日深夜24:30~)放送
- あらすじ
深海棲艦と戦う力、「艦娘」。緒戦は圧倒的だったその艦隊も、敵に物量に徐々に圧倒され、戦局は大きく傾いていく。そんな中、白露型駆逐艦「時雨」も所属部隊が改編され、決戦戦力の一部、第一遊撃隊部隊第三部隊(1YB3H)に配属される。その艦隊の任務、そして彼女たちの向かう先に待ち受けるものとは――。
- ニコニコ生放送アンケート
話数 視聴者数 コメント タイムシフト 1 2 3 4 5 第1話 21,008人 20,815 10,041人 64.2% 19.0% 8.5% 3.4% 5.0%
- (赤色は全話を通した最高値)
スタッフ
エンディングに掲載されたスタッフロール。
第1話エンディング
- CAST
- 時雨・白露
- タニベユミ
- 山城・扶桑
- 藤田 咲
- 最上
- 洲崎綾
- 朝雲・山雲
- 堀江由衣
- 満潮
- 宮川若菜
- 龍鳳
- 小倉 唯
- 阿武隈
- 野水伊織
- 足柄・那智
- 種田梨沙
- 潮
- 早坂 梢
- 浜風
- 小松真奈
- ナレーション
- 東山奈央
- 脚本
- 田中謙介
- 絵コンテ
- 三浦和也
- 演出
- 槙 麻里奈
- 総作画監督
- 能海知佳
- 作画監督
- 鮎川慎平
- 栗原学
- 鈴木政彦
- 能海知佳
- エフェクト作画監督
- 小澤和則
- 艤装アニメーションデザイン
- 原田吉朗
- 河北 岳
- 深海棲艦アニメーションデザイン
- 上津康義
- アニメーション協力
- Raging Bull
- 原画
- 小澤和則 他15名
- 第2原画
- 10名
- ぎふとアニメーション
- 3D艤装アニメーター
- 3名
- 動画検査
- 2名
- 動画仕上
- 9名
- 倉敷スタジオ
- 4名
- 札幌スタジオ
- 2名
- 倉敷スタジオ
- 動画管理
- 1名
- 色指定・検査
- 1名
- 仕上
- 1名
- 美術
- 渡邊聡
- GIANTY
- 背景管理
- 2名
- 3Dプロデューサー
- 飯島 哲
(モデリングディレクターなどは略)
- 2Dデザイン
- 北島雅代
(編集スタジオなどは略)
- 録音調整
- 徳久智成
- 録音助手
- 2名
- 音響制作担当
- 2名
- 音響制作
- グロービジョン
- エンディングテーマ「未来」
- Artist
- C2機関“1MYB”
- 作詞
- minatoku
- 作曲
- Kaori Ohkoshi
- 編曲
- 矢野達也
- 小高光太郎
- レコーディング製作協力
- 武氏喜継
(OP・EDアニメーションスタッフは略)
- タイトルロゴ
- C2機関/しばふ
- 製作デザイン協力
- しばふ
- コニシ
- 星灯り
- 玖条イチソ
- 設定協力
- C2機関
- 宣伝プロデューサー
- 瀧澤圭一
- 宣伝
- 成田幸弘
- 齋藤恭子
- 高野賢一[1]
- マーケティングサポート
- C2機関
- 公式サイト
- https://kancolle-itsuumi.com/
- ホームページ制作
- マベリカ
- PV制作
- 2名
- 協力
- 2名
- ライセンス
- 久木元史明
- 角川アーキテクチャ
- 配信ライセンス
- 3名
- 国内セールス
- 3名
- 海外セールス[2]
- 2名
- パッケージ
- 永井実穂子
- 営業・マネージメント協力
- 2名
- オリジナルデザイン
- 「艦これ」運営鎮守府(C2プレパラート)
- 「艦これ」公式イラストレーター陣
- 製作協力
- 安藝貴範(グッドスマイルカンパニー) ※(株)グッドスマイルカンパニー代表取締役社長
- 中島保裕(グッドスマイルカンパニー)
- 鶴田直一(DMM.com) ※(同)DMM.com執行役員コンテンツクリエイティブ本部本部長
- 山田 昇(DMM.com) ※(同)DMM.comアニメーション(DMM Pictures)事業部長
- 吉岡宏起(ENGI) ※(株)ENGI代表取締役社長
- 制作デスク/設定制作
- 三浦孝純
- 制作進行
- 村田のん
- 製作サポート部
- 9名
- 製作協力
- 7名
- アニメーション制作
- ENGI
- 製作
- C2機関/KADOKAWA/「艦これ」第二水雷戦隊
- 第1話の放送により、これまで「商標使用の黙認以外は関与していないのではないか」と言う説が取り沙汰されていたEXNOAの製作委員会参加が確認された。その反面、これまでENGI元請作品に例外無く出資していたサミーが初めて出資および製作委員会への参加を見送ったことも判明し、1クール分の予算が確保できなかった事情が垣間見える。
この回の概要
2022年秋アニメの中でニコニコ生放送の配信対象となったのは全28タイトルであり、ZZはその中で最後の出走となった。
初回(第1話)のスコア基準では28タイトル中16位となり、今期のアニメではBクラス確定の順位である。
2022年秋アニメは「10年に1度の激烈な覇権争い」とも言われているが、それに参加するなど夢のまた夢としか言いようが無い厳しい現実を前に、信者は「【にっくきよーすたー】のアークナイツ(初回スコア28作中18位)には勝った」「2019秋の【にっくきあぢゅれん】初回(59.6%)・最高(2話:60.3%)を1話で早くも上回った」と溜飲を下げるのがやっとであった。
問題点
- 突如ナレーションの脳内に溢れ出す【存在しない世界観】
- キャラ相関 or 戦っている理由の説明を放棄(そんなものはない)
- 「これは今より少し昔、あるいは少し先の話」というナレーションにより英題の“1944”の意義が消滅
- 初っ端からギスギスで厭戦ムード全開な自軍
- 長時間の無言シーン&口パク無音声を連発
- キャラの顔を無意味に隠すことでコストカットも万全
- 安定した時雨の棒読みTNB演技
- 射線上に龍鳳がいるのに対空機銃をぶっ放す時雨。
- そもそも時雨の機銃は、艤装を展開しないと真上~後方にしか撃てない構造になっている上に展開後は艤装の構造体が邪魔で死角が凄まじかったり、何故か斜め上に向けているのに真正面へ射撃・砲身の無い空中から弾が出る・何も無い地点に弾が出現するなど重篤な欠陥とバグを抱えている[3]。
- なお、このシーンと位置関係・距離が大体同じである直前のシーンにて、龍鳳が背負った艤装から対空機銃を水平射撃しているのだが、こちらも敵機どころかより被弾面積の多い時雨にすら一切当たっていない欠陥兵器である。
- 何もない海上での機銃ブッパシーンで突然謎の文字が浮かび上がってきた
- 浜風が押し開けたドアの立体が一瞬おかしくなる作画ミス
- 鳥海のメガネが無いのはZ級で起きた別の問題の事を考えると描き忘れかどうか判別不能
- 軍属(しかも戦時中)なのに遅刻常習犯の時雨
- 山城連呼でクソレズ化する扶桑
- 仲間相手にヒスりまくる上に謝罪もせずに不幸を嘆く山城
- セリフぶつ切り演技のせいでロボ化する山城
- 時雨に主砲の砲口を向けたまま会話する山城
- 突然「故郷」を熱唱し始める朝雲。出撃直前にも関わらず厭戦を煽りかねない唄を歌う兵士とそれを咎める事もしない上官という、士気の低さが窺い知れる構図が展開する。
- 唐突に山城から最上に手渡される日向の瑞雲(妖精さん入り)
- 理由も明かされないまま大破して【退役】した白露
- 扶桑型2体が艦これ原作要素を排除した上で史実とも齟齬がある艤装を搭載している[4]
- シルエット化(しかも遠近感が滅茶苦茶)する栗田艦隊の方々
- 【謎の】力の入った蜜柑の皮剥き描写
- アクション映画のモブの射撃並みに当たらない時雨の砲撃
- 晴れた空に手をかざして時雨「止まない雨はない」←降ってねえよ
- 作中の雰囲気にまるで合ってない上に連呼される【1YB3H】
- 必要性のない抜錨シーンからのシュールな直立水上スキー
- 手を繋がせたかったので、直前のカットで持っていた山雲の主砲が一瞬で艤装に装着される
- 朝雲の左腕に装着されていた魚雷発射管が行方不明になった代わりに艤装右側面に魚雷発射管が装着されているが関連性は不明。後のカットではしれっと右側面魚雷は消失・魚雷が左腕に装着されているので、恐らくは何も考えずに適当に描いた結果。そもそも朝雲・山雲の腕装備は安易に外せる構造をしていない。
- 朝雲が徐に山雲の右手首を捻り上げる
- モノアイ朝雲。少しは描き方考えろ
- 朝雲のスパッツが描写されていない。足の付け根が見えそうなくらいスカートが大きくたなびくシーンでも肌色しか見えないので、「原作立ち絵でも非常に短いから見えないんだよ」とかじゃなくて恐らく描き忘れている
- 移動シーンの時雨のハチマキの先が、カットごとに左側頭部側でたなびいたりキャノン砲の間でたなびいたりと忙しい
- 純度100%のminatoku歌詞で構成されたOP・ED。雰囲気が合わなさすぎてOPとEDが逆だという指摘多数
- 目に見えて分かる単純な描き忘れや描写ミス・状況設定ミスといった確認していれば分かるミスの多くが放置されており、つまり確認の段階が抜けていたor修正作業が出来る時間がなかったと考えられる。後の4話放送予定日当日正午の【万策】や6話以降の【月一のお楽しみ】などの有名ネタに隠れてはいるが、そもそも実は1話時点でもう既に(作業が押していたが故に)間に合っておらず、当日には未完成品を放出していたように見受けられる
円盤版 面白ポイント
前置き
- 基本的に初回放送版との比較を書き出し。項目によっては【万策】再放送版時点で修正されていた可能性アリ。問題点項で記した内容のうち、こちらの項目で言及していない点については基本的に未修正です(※一応、言及していても未修正な点アリ)
プロローグ編
- 煙がアップ!
- 変な光に赤いフィルターを付与
- 龍鳳の背面艤装を小型化・左脚についていた謎の桃色の帯を削除
- 時雨が右手側の主砲を一瞬だけ持ってしまっていたミスを修正
- 時雨の背面艤装の角度を変更
- 時雨の背面艤装のズレを修正及びこのカットで時雨の腹部辺りに突然発生した艤装のような見た目をした謎の物体を削除。ゴリゴリに酷かったズレっぷりも修正
- 時雨の艤装展開シーンで、分割されてる右と左の映像が一致しない点は未修正
- 龍鳳の勾玉描き忘れを修正
- 謎の文字未修正。直前の1コマと2枚でgifにした画像がこちら。ぶっちゃけこれ背景画像No.Xでしょうね。在りし日の禿時雨の魂と同じ
OP編
- 基本的な修正点はTV版2話以降に準拠。以下は追加修正要素
- 扶桑の右肩の紐の描き忘れは未修正
- 扶桑山城の頭の艤装が一瞬だけ肥大化
- 磯風の艤装の一部黒色部分を灰色に塗った
- 砲炎によって?光っていた艤装が光らなくなった
- 矢矧の艤装の位置を調整。この直前のコマまでは全く同じ
- 涼月・冬月のカットは人体部コマ追加・位置調整などが全面的に描き直された
- このカットはこれ以外修正なし。なので朝霜・霞のかんたんぶりと初霜のバグなどはTV版時点から継続
序章編
- 水しぶきがダウン
- 最上に誤って多くつけていた航空甲板のかけ紐を削除
- 山城が整形・艤装の見た目とテカリがダウン・カット最終時点での砲身の仰角が下がった(砲口を最上に向けるように変更)。
こんなパワハラ上司嫌や… - 白露の敬礼カットで頭髪が僅かに延伸。【艦これこだわりのカイグンシキケイレイッ】から「よく見る形の敬礼」に変更された(ひじの向きが変更前は真正面・変更後は斜め前にある)のだが、直後のシーンが未修正なので、見た目がおかしいことになっている。
そもそもこのカットは修正前後共に肘が肩の高さまで上がっていたので、横からの視点であるこのカットでは腕が水平に伸びつつ肘が見えていないとおかしいのだが、肘は行方不明で腕があらぬところから伸びているなど修正前からおかしかった所が更におかしくなった- 時雨の敬礼も同じような形に変更。以降も「人が密集していない時に十分なスペースが確保出来ていれば行われるもの」的な扱いでこちらの敬礼に変更されている傾向にあるが、この条件を満たすシーン全てがこの形に変更されたわけではないし、【提督】も艦娘も関係なく度々これを互いに行っていたシーンでもやらない艦娘がいたりと立場の違い等を考慮した敬礼というわけではなさそうである
- 浜風ドアは未修正
黒板編
- 瑞鳳が縮んだ。こっちだと分かりやすい。よく見直してみたら直前のカットと黒板の構造が違う(※未修正)
恨み節編
- 最上のリアルブンドド機体をモケイから瑞雲(モケイ?)に変更。挙動の変更に合わせて右肘から先を全体的に修正
- 扶桑の頭飾りを清書
- 山城の頭飾りを清書・首周りに黒モヤ追加(本話唯一の黒モヤ修正)したが、顔パーツ位置調整や描き直しといった修正はなし
閑話休題
- 駆逐三人アイキャッチで、艤装の縁取り・輪郭線が非常に濃くなった(輪郭線レイヤーを表示するようにした上で最上位に置いた?)
続・恨み節編
- アイキャッチ以降、外が明るんでいたのをアイキャッチ前と同じ夜明け前に戻した
- 扶桑の眉毛を僅かに太くした・2枚ほど影を塗り忘れていたのを修正。何回も使いまわしていたので結果的に10数フレーム分相当の修正
工廠?編
- 足柄の首周りの塗り忘れ・阿武隈の手袋を修正
出撃編
- 山城の頭飾りを清書
- 瑞雲手渡しカットで画面下半分にかけられていた青色フィルターを削除
- 強風の翼先で点灯していた緑のライトを消灯
- 水平線上の巨大人影を少しだけ下に移動。移動しただけなのでまるで水上浮遊しているような見た目になってしまった
- 時雨たちを少しだけ下に移動
- 山城の頭飾りを清書・右腕輪が少し白くなった
- 山城の頭飾りを清書。ここは顔面アップなので拡大率が高く、修正前後の違いが一番分かりやすいカット
- 同じカットの山城・扶桑の膝飾り、直後のカットの扶桑の膝飾りの清書は忘れた。以降、出番終わりの3話まで膝飾りはほぼ全て未修正
- 最上のハチマキ消失バグを修正
- 朝雲・山雲の手繋ぎカット回りは特に修正入らず
- 扶桑の腰巻消失バグ修正
- 山城の頭飾りを清書
予告編
- 扶桑の口の位置を調整・消失していた左肩を再生
- 光源の位置を変更
- 最上の艤装と右側頭部の影のつけ忘れを修正
総括
- 円盤版の本話は、ミス・未完成・雑だった点を修正したくらいの映像であり、円盤2巻以降のような全編隈なく(実際には隈ある)チェックした上での執拗な修正・描き直し+要素の追加と言ったレベルの作業はしていない(むしろ円盤2巻の修正内容が異常過ぎるだけ)
脚注
- ↑ コンプティーク副編集長の「T子」。
- ↑ 北米やヨーロッパ・オセアニアではCrunchyroll、東南アジアではAniPlusで配信。Bilibiliでの公式配信は中国政府の許可が降りないため一切行っていない。
- ↑ (参考画像1)(画像2)
- ↑ 航空戦艦化はそもそも扶桑型に対しては計画すらもないイフッ改装なのでこれを飛ばしても「史実に沿った」が成り立つ話なのだが【艦これ原作要素を排除している】事になる。また、三連装主砲の搭載も史実においてはペーパープランで終わったものであり【史実と齟齬がある】。
ちなみに、くそげ原作とZZ級との各艤装の構成を比較すると、無印:上下共に二連装2門・改:上が手持ちの飛行甲板+二連装1門で下が二連装2門・改二:上が手持ちの飛行甲板+三連装2門で下が二連装2門、ZZ級:上が三連装2門で下が二連装2門。艦これ的に言うならそれぞれ一一型・二一型・二二型・一二型といった所か。