第7話「海上遊撃戦」

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第7話「海上遊撃戦」
2023/02/12
最終話「いつかあの海で」
2023/03/25

放送データ

  • 2023年2月12日 19:30~ 放送
※上記はTOKYO MXおよびKBS京都の放送時間。
呉に在泊する艦隊に、戦略物資輸送に成功した完部隊から朗報が入る。彼女達がその貴重な兵站を補給、最後の決戦に備える中、佐世保に展開する軽巡「矢矧」率いる精鋭二水戦は、敵侵攻部隊の漸減を図る海上遊撃戦を実施する。

作戦に先立ち、提督と旗艦「矢矧」は、ニ水戦「時雨」に新たな改装を命じるのだった。

ニコニコ生放送アンケート
話数 視聴者数 コメント タイムシフト 1 2 3 4 5
第7話 11,324人
(+50人)
9,181
(-2,632)
4,825人
(-523人)
53.1%
(+7.2p)
20.5%
(+1.8p)
9.8%
(-3.6p)
6.1%
(-4.3p)
10.5%
(-1.1p)
(カッコ内は前回比の増減、青色は全話を通した最低値)

スタッフ

エンディングに掲載されたスタッフロール。

スタジオ雲雀のグロス請け回。 (作成中)

この回の概要

なんとTOKYO MXとKBS京都では深夜でなくゴールデンタイムに放送された。しかも日曜日。テレビ放送と同時刻配信である都合上、ニコニコ生放送もゴールデンタイムである(番組表)。

テレビ番組としては「ザ!鉄腕!DASH!!」などの民放の強力番組に真っ向から挑むかたちになった。
声優・ゲーム関連コンテンツとしても「THE IDOLM@STER M@STERS OF IDOL WORLD!!!!! 2023」(東京ドーム)や「ラブライブ!サンシャイン!! Aqours 6th LoveLive! ~KU-RU-KU-RU Rock 'n' Roll TOUR~」(バンテリンドーム)などのビッグコンテンツとの競合を強いられた。

放送内容について

前回と比較してリアルタイムの視聴者数・コメント数が更に減少。特にコメント数の減少が著しく、前回より2,000以上(スクリーンショットのコメント数はタイムラグ分が反映されていない不正確な数値)の減となった。
更に特筆すべきは、今回の放送は前回と違ってゴールデンタイムの放送という点である。最も人が集まるであろう時間帯で視聴者が減少するということは、見た目の数値以上に視聴者離れが激しいことを意味している。
アンケート結果は評価が微増であるが、著しい視聴者離れに付帯した信者の濃縮の結果と考えると、とてもではないが慰めにはならないだろう。

ただ、逆に考えるとイベントに参加するなど事情があってリアルタイムで見られない人が「タイムシフトで後で見られるし、ニコニコチャンネルの無料枠もあるし」ということで、後で見に来る可能性がいつもより高いということでもある。
これまでのどの回よりも遥かに視聴者数・タイムシフト数・無料視聴枠の再生数・無料視聴枠のコメント数が増える要素が揃っていたことになる。

このうち視聴者数は7回目にして初めてプラスに転じたものの前回比+50人と誤差の範囲内に留まる悲壮感溢れる数値であった。
タイムシフトに至っては前回比-500以上という約10%の減少となり「もはや生放送のコメント付きでは見たくない」という心の声が聞こえてきそうな結果となった。
それでもリアルタイム視聴者数とタイムシフト数が大幅に減った割に、視聴者数が前回並だったということは、訓練された特濃信者は割と頑張って見に来たのかもしれない。

ならば無料再生枠の方は盛況だったかと言えば、再生数は微減、コメント数は微増であり、これまた誤差の範囲内。
もはや特濃信者ですらついていけていないことの証だろう。

この回のエンディング曲は前話までの「未来いま」ではなく、3年前に発売された艦王ソングで『艦娘想歌【陸】』収録の「佐世保の時雨」が使用された。

注目点

  • 時雨改三登場とラス前の全員登場回(無理矢理)
  • Aパートは雑談シーンと会議シーンで終了。Bパートは輸送部隊が接敵するも戦闘演出ほぼ全カット・これの合間合間に時雨ポルノが挟まれつつ交互進行で終了。主人公強化回なのに主人公以外の部分で時間を割かれすぎているここまで露骨に超期待された形態のような流れを形成してからの【あの】8話は涙ナシには語れないっすよwwww
    • 同じように最終決戦手前で挟まれたZ級の主人公強化回と比較すると、あちらは功を焦る吹雪→睦月キレる→吹雪理由を語r「それだけ?」→加賀「演習で見てやr認めてやる」→パワーアップするも「あっさりすぎひん?」と、同じ1話分でもほぼ全編吹雪でかつ十分な内容もあったわけだが?
  • 戦闘シーンほぼ全カットで品質維持。日常シーンでも使いまわしを多用して時間稼ぎしているため画面の動きが少ない。セリフの少なさも相まって中身がすっげぇ薄い
  • ここにきて特に露骨なカットが割合多い。最終盤なので露骨なカメラ視点を閉店セール張りに安売りしていたのかもしれない。
    これまでにも唐突な盗撮アングルやイミフなローアングル・飛行機見上げてるから水面から見上げる視点・ただの歩きや水平移動シーンなのに下半身や胸元アップなどが多々挟まれてきのだが、明らか全裸などのイレイチンコン力が高いネタがここで開放されている。よりによってこの回がゴールデンタイム放送になってたのだから面白いですよね
  • 本話Bパートでは、何か急に整備員風の格好をしたおっさんらが大量出没するようになる。雑用からお出迎えなど戦闘以外の何でもやるキャラ群として登場。前話まで艤装の整備どころかメシの手配やその他雑務も全て艦娘がやってたし、帰ってきても人間は誰も出迎えてくれなかったんだが?
    何だったら本話Aパートまでそれらを艦娘がやっていたし人間も全く登場しておらず、Bパート入りを境に突然違う世界線に飛んだかの如く大量のおっさんが現れた。【提督】?人間?
    • 一部では「妖精さんの擬人化」とする意見も

本話から唐突に挟まれた追加設定・ルールが多く、4~6話(or5~6話)とで単発OVAの続編並みの設定変更が挟まれている形
なんだったら1~3話と4話以降とでも大分変わっている。これで脚本が同一生物によるものなので微差栗する

円盤編

2巻おまけ編

  • 何故かノンクレジット7話ED~ノンテロップ次回(8話)予告までが一緒になったものが円盤2巻(4~6話分)の映像特典としてついていた
    • 7話ED部分としては、このワンカットの人体部に黒モヤ付与・雪風をふくわらい修正
      それ以外の部分は映像的な修正は一切無い。ランニング屋のおっさんのダッシュスピード・しゃくれ風雪風の曲芸打ち・その他キャラのかんたん顔などの謎挙動や作画上の違和感ならびに、影や爆炎・光源といったエフェクト類なども全て未修正。何の為にこの時点でこの映像をつけたのかまるで意味不明
    • 次回予告部分については全体的に修正された
      • 何故か次回予告分の方は爆炎エフェクトが全て描き直してある
      • 「ミカン(を持つ手)」と「時雨胴体」のカットで、ミカンの色が濃くなった。ミカンを持つ手は一切修正が入っていないのでなんか違和感がある
        • 時雨胴体レイヤーをボカした。ミカン・ミカンを持つ手・背景レイヤーは一切調整されていない(ボヤけていない)ので、修正が入ったせいで焦点が行方不明になった
      • 利根防空カットのカメラが近くなった・爆炎エフェクトが別物になった・最初から口があけっぱになった
      • シンカイマンヒコウキカットのカメラが近くなった・ヒコウキ周りのエフェクトが鮮やかになった
      • 青葉カットの背景の白波を抹消・地獄の青葉未修正
      • 妖精カットのレイヤーの拡大率を間違えてコクピットが広くなりすぎていたミスを修正。レイヤーをそのまま拡大しただけなので座席よりも後方の構造物?の線が変な消え方をしている
      • 工廠爆破カットの瓦礫に砂埃を付与・光が全体的に明るくなった・天井ぶち抜いてきたはずの爆弾本体は結局影も形も無いまま。屋根材も伴わずに落ちてくるとか貫通力高すぎんか
      • 矢矧カットの背景を変更・矢矧改二を矢矧改二乙に変更・矢矧の顔面を整形。矢矧の股下の衣服でも艤装でも空でも海面でもない謎の灰色空間は残ったまま
      • 雪風のカットをエロス空間化・雪風の口の動きの周期を変更
        • ついでに時雨のカットもエロス空間化
    • 以上の点は8話初回放送の時点で全て修正済みであり、実は本映像も7話次回予告(修正前)時点のカットを8話初回放送時点(修正後)のカットに置き換えられただけのものである。
      つまり、7話の初回放送分の制作中~完成間近の時点(※放送時点ではない)では「8話も制作進行しており、各種修正作業の途中だった」かもしくは「8話は完成していたが、後から【追加の指示・指定】が入った」かした事になる。当時の現場がどれだけ慌しかったのか
      なお、実際に放送された8話本編に比べて7話次回予告のカットは時系列がメチャクチャなので、出来上がったカットから適当にブッ込んで次回予告に仕立て上げた(チェック前のカットをそのまま本編映像としたのが7話ED部分・8話本編分はその後から正規のチェックが挟まれて修正された結果)という可能性もなくは無い

3巻前説編

  • 円盤2巻で大量追加されていた首周りの黒モヤは、7話では初回版時点から存在していた要素なのでそこまで追加はなし。「初回版7話」の作画?仕上げ?の担当者が「円盤版2巻分の修正」の担当になっていたのかもしれない
  • それ以外の2巻で執拗に行われてきたような修正はこの巻では行われておらず、艦娘がどんなに雑でぶっすでも捨て置かれているカットが多々見られるが、何故か提督の整形率は高い
    • 矢矧が1Fでもブス顔してるのは絶許勢力はいなくなったが、磯風キメ顔勢は生きていた模様
    • 敬礼は特に修正なし。そこ修正しなくていいの?
  • 前巻までと比べると思ったより修正されていないなといった印象だが、そもそも円盤2巻分の超大量かつ執拗な修正がおかしかっただけであって、本来円盤での修正と言われて想像しうる範疇の修正度合いではあると考えられる。だからこそ2巻発売から比較的早期に3巻が発売出来たわけだし…

何にも呉編

↑Aパートここまで

夜の工廠編

  • 夕焼け背景の海上カットの直後にいきなり夜の工廠カットに移る時空ショートカットは特に変更なし
    • これ以降の一連のカットで工廠の窓の外が昼間のような明るさをしている点は一切未修正
  • 【提督】のケツから上を整形。gifにすると部下の前で扱きだす【提督】すぎてヤバい。
    • よく見たら左手の指が逆向きについていたのに修正されていないが、そんな事は些細な問題なのか
  • おやっさんが縦に伸びた
  • 【提督】の右手を1コマだけ修正
  • 【提督】を全身整形。相変わらず部下の前で扱く【提督】すぎる
  • 一瞬だけ影が濃くなった
  • このカットのみ謎の強力な光源が発生し、時雨ら3体だけが逆光になる。直後の流れのせいもあって光源の位置は不明

接敵編

  • 瑞雲の腹下に爆弾が搭載済みだったミスを修正。「搭載済み爆弾」が存在する事自体がミスではあるが、爆弾があるとした場合で考えても奥側の妖精より手前でないとおかしいのでレイヤー優先度(立体感)も誤っていた
  • 瑞雲射出中の最上の左手の影のつき方が変だけど誰も気にしなかった

謎のマシン編

直後夜戦編

  • 浜風のヒモを塗り忘れていたので塗った

直後朝の工廠編

ED編

  • ほぼ2巻おまけ分のまんま
    • 原画スタッフが一人増えてた
    • 最後の時雨を整形した初回放送版から2巻特典映像までに修正されなかった顔面が何故かのここでは修正されている

予告編

  • 結局矢矧の股下の灰色空間は続投されている(2巻おまけ分と同じ内容なので当たり前といえば当たり前なのだが)

全体として、どちらかといえば修正すべき点の未修正・修正しなくてもよかった点の極端な形への修正が相当量見受けられる。作業方針を決めてなかったのか?

脚注