19(H31)冬イベ
タイトルは「邀撃! ブイン防衛作戦」。当初「19冬イベ」と通称されていたが、当wikiでは本イベントを「平成31年冬イベ」、後に開催され艦王がまともに仕事しないせいで「秋イベ」と強弁していた11月29日開始のイベントを「令和元年冬イベ」として区別する。
下記の外部リンクも参照。
平成31年冬イベント(2018/12/27スタート)簡悔まとめ
常識では考えられないようなアクシデントが多発し、艦豚の脳内以外ではどう見ても大失敗な第2次秋刀魚祭りのアフターフォローも不十分な中で18秋イベから秋刀魚漁を挟んで3ヶ月ぶりのイベントを2018年末から1月にかけて開催予定であることが発表された。
初告知は11月24日。2回目の告知が27日で共に「来月下旬、年内中に作戦開始予定。」とは言っているが、いずれの告知もこれに加えて全ての準備が整えばとの文言を用いていることから、延期する事を織り込み済みで動いているようである。第一声から言い訳に走んなよ。
開催時期
運営の告知により一応12月26日のメンテ終了後23時スタートとされていたが、大方の予想通りメンテが予定時間に終わらず日をまたいで27日スタートとなることが確定。年末のクソ忙しい時期にやるのは毎年恒例である。最もクソ忙しい年末年始に貴重な時間を割いてプレイしている者に対して、ログインボーナス(出たとしても掛け軸でお茶を濁す)も福袋も無いのが艦これの艦これたる所以なのだが。
結局当初の予定を4時間半オーバーした午前3時30分にスタート。終了日に関するアナウンスはいつも通り全く無いので一切不明のままスタートし、武道館ジャズ終了後の6日にようやく「1月18日終了予定」とアナウンスされた。その後、田中曰く「海外からの【大規模な攻撃的接続】」で鯖落ちが相次いだことを理由に開催期間を22日まで延長すると発表。冬イベ終了当日からは、【セッツブーン】限定任務(豆騒動)が始まった。
最初は年内にやるなら「18年末イベ」ではという声もあったが、結局は艦これ運営自身が「期間は19年の方が長いので【便宜上】「冬イベ2019」とする」旨の告知を出した。裏を返せば「最悪5月末まではイベはやらない」という意味に受け取ることもでき、実際に19春イベが始まったのは5月20日だった。その後艦王のデタラメな季節感が災いして「11月最終週から秋イベを始める」と宣言したことから、愚痴wikiでは季節感に整合性を持たせるため本イベントを「平成31年冬イベ」、艦王が「19秋イベ」と称しているイベントを「令和元年冬イベ」と呼称することになった。
さらに12月31日にはオンメンテで新年期間限定任務が追加されることが発表されたが、Twitterアカウントでは田中が期待していた激励ではなく不満が相次いだ。
イベント終盤の1月10日以降原因不明の鯖落ちが相次いでおり、運営側は「海外からの大規模な攻撃的接続を受けている」と主張している。詳細は攻撃的接続関連を参照。
イベント概要
タイトルは「邀撃!ブイン防衛作戦」。開始3日前の12月24日に発表された。
太平洋戦争の主戦場であったソロモン諸島海戦を取り上げることが示唆されている。田中のことなので、理由は「アズレンのメインシナリオだから」以外に無さそうに思える。
10日に追加告知が出るが、突如1月末まで延期するかのようなツイートを投下→「あう、噛みましたクチャア」という奇行に走り、更に「すみません、思考がちゃんと師走に移行しきっていませんでダイナミックに噛みました。」という池沼じみた言い訳をする。真面目にやれ。一応フォロワー数100万超えのゲーム運営アカウントなんじゃないのか?
「水雷戦隊が活躍する」と告知にあるが、艦これの駆逐艦はロクに回避できない仕様のため簡単に大破してしまうので、この手のマップでは警戒陣による避けゲーを余儀なくされ、その上で支援艦隊も使う羽目になる。今回もその例に漏れず、「支援が本隊」「支援ガチャ」と言われると思われる。
海域
全3面。当初は前段と後段の2分割であるかのように告知していたが、メンテが遅れに遅れた煽りで最終海域まで実装された。
面数に反比例するかのように全部で6本の(当初は8本と言われていた)ゲェジが詰まっているので、全クリアまでの手間を考えるととても「小規模」とは言えない。
ステージ平均2ゲェジは、前回のE5で11ゲェジの平均2.2を微妙に下回るが、ボス・新スタート地点・ルートの解放などの手順が非常に煩雑なものになっており、実質的に前回以上に手間のかかる内容となっている。つーか平均ゲェジ本数とか以前に、E3でゲェジ6という事は単純計算でもE6相当量のステージをクリアしたのに報酬が3ステージ分しかもらえないという話である。手間のかかる手順を追加されたとなればそれ以上だ。
また各ステージに「大量のゲェジ」と「ボスはゲェジ削りなどを進めないと出てこない」仕様もあって、間接的に難度選択によるゲェジリセットを使い、掘りを有利に進めるといった事も封じられている。まさにゲェジらしい展開である。
今回新たに「レーダー射撃マス」という夜戦で一方的に攻撃を受けるマスが追加された。
要は以前から画策していた「機雷マス」が名前を変えただけであり、初っ端から田中の悔しさはフルスロットルである。
しかもこのレーダー射撃マスは、なぜか潜水艦も対象である。潜水艦も潰せる射撃とは深海側は本当に有能だなぁ。レーダーに検知される潜水艦って一体……
つーか、このマスの直前直後が軒並み昼戦なのだが、どんな航路を取ってるんですかね?マップによっては分散配置されてたりするので、なおさら意味が分からない。
また電探を装備した艦の数+装備した電探の合計数が分岐条件に絡んでいるらしく、数を積めば突破できるため個々の電探の性能は余り関係ない模様。敵を探知できないレベルの低性能電探を大量に積むだけで超長射程からのレーダー射撃を回避できるとか意味分からないんすけど。そのため自ずと装備構成が限られることになり、仕様こそ違えど索敵分岐突破のために偵察機ガン積みさせられるのと何も変わらない。むしろまかり間違っても弾着の条件に絡まないのでよりタチが悪くなっている。
なおこの射撃マスに到達すると陣形選択無しで戦闘開始となるので誤って大破進撃した場合、轟沈する可能性が極めて高い。
深海棲艦側からは新たに駆逐ニ級改なる敵が実装された。 このニ級改は全タイプで高角砲+魚雷+電探といった装備をしており、夜戦下では主魚or主魚電カットインをかましてくる。また高角砲を装備している影響で射程が中になっている。最近のは射程を長くする強化が多いっすね。能力の方はというとニ級改ノーマルで耐久39、火力34、装甲19、雷装48。ヌ級改やナ級などのイカレた面子と異なり、この時点では普通の駆逐艦flagship程度の能力しかない(通常型eliteとflagshipは不在)。しかし同時実装されたニ級改後期型にもなると一転して能力が急上昇する。
改後期型ノーマル:耐久49、火力54、装甲39、雷装88 改後期型flagship:耐久49、火力68、装甲59、雷装98
後期型特有の高い回避もあり、中射程かつ命中率の高い砲撃と打ち漏らした際の雷撃、そして夜戦下でのカットイン攻撃と、素のステータスがイカれた駆逐ナ級とは異なるタイプでの強敵となっている。
ただ今回のイベントに置ける二級改はレーダー射撃マスで待ち構えるという芋虫スナイパー的ポジションであり、難易度が甲でも道中の通常戦闘・ボスの随伴に混じっている事があまりない。なので新入りではあるが、どことなく影が薄い。[1]
なお今回もボスに対して特定のキャラによる特効がある。
「このキャラはここだけ微差栗」と言わんばかりにやたら細かく有効無効が設定されているのだが、毎度のごとく倍率が超大味になっている。
複数マップに跨って高倍率を設定されているキャラもいるが、呪いのお札により1マップにしか出撃できない。また後のマップの方が高倍率がかかる事もままあるため、特効がかかるからと安易に出撃すると後から使えなくなり大損をすることになる(但し、逆に後の方がかかる倍率が低い事もある。いずれにせよ、攻略情報の熟読が推奨されている)。
E-1
タナポ+ゲェジ。
タナポを削りきって解放された後のボスマス前にて、レーダー射撃マスに逸らされる分岐アリ。何も考えずに突っ込むと2連続でレーダー射撃を浴びせられた挙句に行き止まりに突っ込まされる可能性がある。とりあえず全員に1個以上電探を積んでおけば回避可能…なはず。
ボスの「深海雨雲姫」は一応駆逐艦であるのだが、E2大ボス(後述)をはるかに上回る性能に加えて連撃装備・潜航艇及び大型電探搭載のよくばりセットを完備。
なお、肩書きが「深海鼠駆逐艦」となっており、日本製駆逐艦を示唆しているのだろうが雷装の基本値が0になっている。「何でお前が輸送側なんだYO!」とか「何でこのステータスで潜航艇装備させたんだYO!」とかいちいち突っ込みきれない内容になっている(潜航艇は装備しているだけであって、別に先制雷撃はしてこない。単なるスロットの穴埋め用だと思われる)。
突破報酬は「峯雲」。それ以外にも難度による追加報酬もあるが、丁だと何も追加されない。ゲームでまで報酬を出し渋ってどうするよ?
E-2
ゲェジ×2。但しギミック()などによるルート解放などでマップが最大5段階まで変化する。基本的には進行に必須になっている。
道中にいくつかレーダー射撃マスに寄り道するためだけの分岐が配置されている。
電探を積まないと酔っ払いの千鳥足の如く寄り道して、挙句に「道間違えちゃった微差栗」と言わんばかりに元のルートに戻るとか意味が分からなすぎる。
ゲェジ2本目から連合艦隊で行くルートでは、ボスへの最短ルートを開くギミック()が無駄にいくつか仕込まれており、全てクリアすると通れるようになるのだが、そのルート上にはレ級が待ち構えているという嫌がらせ。そしてそこを越えた先にいるのが必ず通らなければならない戦艦ババァ×2のマス。低難度ならレ級が弱化するが、高難度では大破事故の危険性大なため、このルートでの攻略は推奨されていない。開放に手間のかかる最短ルートのくせに、そっちも楽じゃないって酷い嫌がらせだな。
大ボスが5年4ヶ月前のイベントの使いまわし。一応性能が盛られているのだが、昨今のボスの中では格段に弱く、僚艦として出てくることもあるル級改と同レベルっつーか火力が大きく下回っている。そのため、そこら中に仕込まれたサイコ田中ボートの群れ・一方的に殴られる空襲マスや戦艦ババァ×2などの方が格段に手ごわくなっている。というかE2中ボスの重巡棲姫の方が耐久も装甲も上回り、格段に強い。南方棲鬼の艦種は一応航空戦艦なのだが…?
突破報酬は主に「おにぎり2個+陸上偵察機や電探」など。
高難度では(熟練)のついた陸上偵察機が手に入るが、遠くへ飛ばす用途として使うには二式大艇の下位互換でしかない。またキャラには装備させられないのに何故か装甲+1がついている(これ以前の一部機体にも見られるが、効果は不明のまま)。一応丁でクリアしても(熟練)が付いてない陸上偵察機と、下位の水上電探が1つ貰える。普通はE1の方で水上電探を渡すべきだと思うのだが?
E-3
タナポ+ゲェジ。またギミック()によるルート解放などが用意されているが、一部ギミック()は最短ルートに見せかけた罠を解放するだけと揶揄された事もある。
17夏イベから続く潜水新棲姫(潜水幼女やクソガキとも呼ばれている)の道中配置がなんと2ヵ所に。「事前に東海1個配ったからいいだろ」とか思って配置したのか?
1つは戦力ボスのルート上、必ず通るマス。もう1つは戦力ボスへと向かう中央ルートのマス(上述のギミック()で開かれる最短ルート上)。ルート次第では一度の挑戦で最高2回も戦うハメになってしまう。東海や対潜装備が足りない場合、中央は進軍困難と見ていい。
ボス前最後の分岐の固定法が見つかっておらず、お祈りルーレット化している。
ルーレット後は「一方的に殴られるマス→空母共&戦艦ババァとの殴り合いマス+ボス前逸らし(上ルート)」「潜水幼女にボコられるだけ(中央ルート。ギミック()解除必須)」「レ級編成+ボス前逸らし(下ルート)」のいずれかなのだが、低難度では出てくるレ級が露骨に弱化する為「レ級編成が一番マシ」という数年前だったら絶対に誰も信じないような評価が下されている。
699 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 (ワッチョイ eea5-5EXd)[sage] 投稿日:2018/12/31(月) 20:48:39.02 >ID:qA2iHIa+0 [5/5] E3 輸送ゲージを破壊 ギミック解除 ①一度ゲージ割った輸送ボスにもう1回S勝利(なんでだよ) ②基地防空 制空権確保(優勢) 1~2回 ③D、F、I、K、T、N、Uマス 制空権確保 ④これでZZマス出現 その後 固定条件が不明 ZZマス 潜水クソガキの魚雷大破事故 上ルート 空襲&ダイソンのコンボ Vマス レカス(ただしHP180のやつ) 一番マシ
ボスの「深海日棲姫」は全難度・段階共通で耐久888に加えて、低難度では対空88(以降20ずつ上がるため必ず一桁目は8)、田中では最終段階の火力・装甲が288となっている。
それ以外でも、ほぼ全ステータス下2桁はゾロ目・搭載数は32の倍数(前回のボスは必ず整数の自乗になっていた)・装備している主砲が火力+8、潜航艇が雷装+18などとなっている。
これら数値設定の投げやり感が半端ない理由として、一説には「アズレンのイベントで登場する八八艦隊(巡洋戦艦天城、戦艦加賀)にムガってこんなヤケクソなパラメータ設定をしたのでは?」と推測されている。余談だが、突破報酬である日進の最終形態である日進甲の雷装上限も88になっている。
これ以前にも、F8Fモチーフの深海装備が+8だらけだったりした事もあり、けんちょんは八八艦隊とか関係無しに、そもそも「8」という数字に対して何か恨みかトラウマでも抱えているんじゃなかろうか。
ボスに至ってはもはや人型から離れて怨霊みたくなっている。日進が深海棲艦化した姿らしい。
赤と青の一対、さらに後光とおぼしき輪が特徴だが、この輪に関してはアズレン赤城のケッコン衣装「真紅の雛罌粟」と加賀(空母)のケッコン衣装「浄界の君子蘭」に共通して見られるため、「田中がアズレンの一航戦(特に加賀)にムガったのを反映しているのではないか」と言う説が浮上している。時期的に与太話の類だけど。
通常時は連撃装備・潜航艇・水上機といわゆるテンプレ構成になっているのだが、最終段階の「壊」になると何故か特殊潜航艇3スロット+水上機の構成になる。
けんちょんもしかして3スロ積めば開幕3発出ると思ってたなんて事ないよね?そういえば(睦月)関係ないけど、おまるソン・ながもんタッチも共に3回攻撃ですね。なーんか引っかかるなぁ。
後日友軍艦隊が追加されたのだが、軽空母+海防2・特効設定持ちを含む駆逐4(全員無傷・2隻中破・中破1大破1の3パターン)のいずれかというなんだこれ状態だった。
なお、あからさまなハズレ枠である「軽空母(神鷹)+海防2」のパターンだが、これを回避しようとして自艦隊に神鷹を組み込んでも除外出来ない。本当になんだこれ。
突破報酬は「日進」+難度で追加報酬。丁だと追加なし。
甲突破は勲章2、資材10、「甲標的丙型★+4」×2、甲種勲章。
正月任務(1/1追加)
1月1日にオンメンテで追加された期間限定任務。
今回のイベント終了と同時に任務画面から消えてしまうため、これらの任務報酬が欲しい場合はイベント攻略と並行しながら達成する必要があった。
謹賀新年!亥年「水雷戦隊」出撃始め!
条件:旗艦を軽巡・雷巡・練巡のいずれかにし、随伴艦を駆逐のみの編成で1-2・1-3・1-4のボスをA勝利以上で達成。
単なる小手調べ任務。
報酬は応急修理女神と他3つ(戦闘糧食×2・25mm三連装機銃×2・開発資材×5)の中から1つを選択。
謹賀瑞雲!「日向」と「伊勢」のお手伝い!
条件:旗艦を航戦・航巡・水母のいずれかにし(随伴艦は自由)、2-2・2-3・2-4のボスを各2回ずつA勝利以上で達成。
下からの攻略ルートが分岐で不安定かつボスが厄介な2-4が混ざっている。それさえ乗り越えられるなら問題ないだろう。
報酬は選択式でAパターン&Bパターンから1つずつ選択。
- A:瑞雲×4・瑞雲12型・改修資材×3
- B:熟練搭乗員・12cm30連装噴進砲×4・13号対空電探改×2
亥年護衛始め!「海上護衛隊」なお正月!
条件:駆逐・海防・軽空母(1隻まで)のみの編成で1-5・2-1のボスを各2回ずつA勝利以上、1-6のゴールに2回到達で達成。
ここからEO海域を達成条件に混ぜてくる。とはいえ1-5はEOでは最も優しいので先制対潜艦さえ揃ってれば何も怖くない。
軽空母は1隻だけ使えるが、1-6で使うと敵が強い遠回りルート確定となる。
報酬は、こちらも選択式でAパターン&Bパターンから1つずつ選択。
- A:給糧艦「間宮」・二式爆雷×2・プレゼント箱×2
- B:高速修復材×9・特注家具職人
迎春!亥年「空母機動部隊」新春の西へ!
条件:旗艦を軽空母・正規空母・装甲空母のいずれかにし、随伴艦に駆逐2隻、他3隻は自由枠の編成で、4-5のボスをA勝利以上4回で達成。
今年の新春任務の締めは4-5攻略。昨年度の5-5攻略よりかは全然マシだが…A勝利でもいいので敵旗艦の港湾棲姫が倒せなくても随伴艦を4体以上沈めればOK。
報酬は家具「日進月歩」掛け軸と他3つ(新型航空兵装資材×2・強風改・紫雲)の中から1つを選択。
「紫雲」はランカー及び限定任務報酬以外での入手手段が無いレアな水偵。
「強風改」は上位の水戦であり、入手・量産に手間がかかる代物。実に悩ましい選択を迫られる。
全部貰えるのであれば悩む心配もないし、それどころか歓迎もされるだろうけど、ドケチの権化けんちょんには到底無理な話か微差栗。
新規登場艦船
相変わらずイベント開始間際まで詳細は出さない(アイコン芸でチラ見せ煽りはする)。
18秋イベではアズレン日本版のスタート以来、丸1年にわたり避け続けて来た直接対決へようやく舵を切りガバガバな考証とおまる艤装を携えたロドニーネルソンを投入した流れから、今回のイベントの舞台が「ソロモン」と示唆されるやいなや艦豚たちは「ラフィー(ベンソン級)やクリーブランドを投入してアズレンを圧倒するに違いない」と色めき立っていたが、そんな殊勝なことをするはずもなく水上機母艦1・駆逐艦3で確定した。それだけ?(睦月顔)
なおネタバレの原因となったカレンダーでは早波と同じ夕雲型の玉波も登場していたのだが、今回のイベントには出ていないため春以降に出番が先送りされたと見られる。
日進
水上機母艦。(季節絵などはよく寄稿しているので意外に思えるが)5年ぶりの新キャラ担当となるbob氏が描く事となるイベのクリア報酬。
今までの水上機母艦は何だったのかを地で行くほどの高性能を持っているだけでなく、種類別最強クラスの装備を持参+それに対するシメジー持ち(通称リトルレ級)など、昨今のイベント報酬の中でも別格の厚待遇をされている。しずま氏やフミカネ氏の代わりと考えているのだろうか。最悪「FGOにも描き下ろしを描いていたbobさん」が使えるしな。
イベント終わり際頃にbob氏が一晩でクリアしたが、突破報酬以外のキャラには一切触れる事はなかった。日進がクリア報酬でよかったね。
峯雲
12月3日に登場がほぼ確定した朝潮型8番艦。これにより同型で艦これ(及び他艦船擬人化ゲー)に登場していないのは残り1隻となる。
史実における最期はモントピリアが率いるクリーブランドやデンバーなどからなる任務部隊に待ち伏せされ、ビラ・スタンモーア夜戦で村雨と共に撃沈された。
そのためかイベ開始当日の田中による撃沈デブポエムでは、【単艦でも奮戦し最期は輸送作戦中にレーダーによる敵艦隊の待ち伏せ攻撃に敗れ没した】等と、クリーブランド級にヘイト[2]を向ける内容に終始していた。恨む相手が違うぜ。真に恨むべきは、そこに至るまでの無理な作戦を強い、またレーダーを軽視していた軍のお偉方だろ?
奇しくも今回の実装は、個性豊かでに人気なアズレンのクリーブランド級に待ち伏せされている状態にあ、イベント開始前から苦戦は必至と目されていた。そして案の定田中のエクストリーム八つ当たりも虚しく、アズレンでは立て続けにクリーブランドのケッコン衣装とモントピリアの正月衣装を発表。それらによって峯雲は公開直後に即時ワンパンされるというビラ・スタンモーア夜戦の再来となってしまった。クリーブランド級への憂さ晴らしをするつもりが逆に更なるトラウマを植え付けられた田中のムガール度合いたるや相当なものだっただろう。
ジョンストン
5周年記念のサミュエル・B・ロバーツに次ぐズッ友()ZECO氏のキャラデザだが「やる気が感じられない」という意見が目立つ。ただし、これでも本イベで最も評価がマシなキャラ。
愚痴スレ民からは「『WHITE ALBUM』の緒方里奈にそっくり」と失笑を買い「田中がアズレンのうたわれコラボにムガって葉っぱキャラみたいにしろと指示したのではないか」と言う推測まで出る始末であった。
サミュエル・B・ロバーツと異なり、初期状態から無条件で先制対潜攻撃が可能な駆逐艦。速力も高速なので低速イジメも安心(強いとは言ってない)。
専用対空CIを用意されているが、特定の装備限定にされている上にその装備の入手法が難度報酬・ランカー報酬・改の持参装備のいずれかしかないため、キャラを1体ドロップしただけでは発動不能。特に性能の高い専用対空CI用で必須の「5inch単装砲 Mk.30改+GFCS Mk.37」は、ランカー報酬+今回のE2甲突破報酬の2つを揃えないと現状使用不能。限られた奴しか使えない攻撃方法ってどうなのよ?
更に改造で高性能装備の「SGレーダー」が手に入るため、今後プリンツ・オイゲンみたいな入手規制が…と思ったら、肝心のキャラ自体の入手法がE3お祈りルーレットの先のボスドロ限定であるため、そんな心配する以前からいきなり実質的な入手規制が掛かっている。なお今回はキャラの所持による制限ではなく、装備による制限もしくはドロップした事により制限がかけられている疑惑がある。
これで4回(5隻)目となる「アズレン未出・戦少R既出」艦でマウントを取ろうとするパターンだが、田中のクソ采配が続く限りズッ友の威光を以てしても勝ち星は拾えないと思うぞ?
余談であるが、担当声優である白城なお氏はジョンストンをゲットするという冬休みの宿題もとい嫌がらせをクリアできなかったことをツイートしたところ、艦豚共にマウントを取られるという前代未聞の珍事が発生した。ドゥルルルポキポキこんな奴らに付き合わされた挙句、クソゲーをやらなければならない白城氏が不憫でならない。
早波
夕雲型駆逐艦9番艦。
イラスト担当は最早お馴染みC2機関員の「差分の女王」こと藤川氏。イベント艦にするにはあまりにも地味な見た目な上、目が離れすぎているとの指摘もある。ほぼ藤波まんまだろと揶揄されていたが、実際にカード絵の頭を左右反転させるだけで同様のカード絵の藤波の首に綺麗にはまる(逆もまた然り)。藤川お前流石にそれはちょっとどうかと思うよ。
なお性格は藤波おねぇちゃんだいすき超絶シスコンかつポニテという、如何にも【】が好きそうな要素があったせいか他人に取られると悔しいので泥率操作がされた疑惑がある。
公式カレンダーでネタバレされたのだが、それとほぼ同時にアズレンで他艦船擬人化ゲーとしては初であり、なおかつ艦これに登場していない夕雲型5番艦の巻波が紹介された。その結果夕雲型の安全神話を崩されたばかりでなく、隙間狙いの痛烈なカウンターをもお見舞いされてしまった。前述の通り当初は同型艦の玉波とタッグで2対1になると見られていたが、その玉波は(恐らくジョンストンと差し替えで)春以降に出番が先送りされたため、早波のみで絶望的なタイマン勝負を張ることになってしまった。ただし2対1でも勝てたかは怪しい。
アズレン巻波に対してエアプ艦豚が「入手方法がとても厳しい」「秀でた部分が少ない性能」「ちびキャラの顔芸」などと批判しているが、ログイン任務をやればイベント期間中に出撃しなくても取れる難易度かつSR駆逐艦の性能なので最終海域でも問題なく使える。対する早波がその間隙を突いて勝負に持ち込む域にも達していない所は悲壮感が漂っている。
友軍艦隊(前半)
1月1日にオンメンテで追加。
基本的に電探で縛られまくりのprayer艦隊に比べて、フリーダムすぎる構成となっている。電探も積まないで主砲や魚雷ガン積み+探照灯や照明弾装備(中には田中標的ガン積みまでいる始末)など。
一応申し訳程度に「電探もありますよ」といわんばかりに駆逐艦の大半が主魚電CI(しかもほとんどはD型を用いない低倍率)構成になっていたり、連撃+電探という構成になっていたりとアフターケア()もバッチリ。なお主魚電CI構成のキャラは主魚CIが出る事があるのだが、D型主砲を持っていない構成の場合はこちらの方が削り性能も高く強い。
- D型主魚電CI:1.625倍1回攻撃
- 非D型主魚電CI:1.3倍1回攻撃
- 主魚CI:1.3倍2回攻撃
数値設定間違えてんじゃねえのか?
海上護衛掃隊
ジャーマンポテト(神鷹)+ペドリアン二匹(対馬&択捉)。
粗一桁ダメージしか与えられないクソザコ仕様&メタルマン式会話術でprayerから多くのヘイトを稼いだ。あまりの貧弱さに中~大型艦の撃破は元より、小型艦すら潰せるかどうかも極めて怪しい。かつての芋ーズがかなりマシに思えるレベル(こんなザコでも激戦区に粗ノーダメで来れる謎。残った雑魚掃除も出来ないような役立たずを友軍として送り込まれる事になろうとは心底驚きである。都合よくボスだけ残っていれば割合削りはできるだろうが…というかそれしかできない。しかもハズレ友軍枠なので所属艦を入れて弾く事は出来ない。今回の友軍ガチャは酷さのレベルが違う。
後に、1月11日夜の友軍追加の際、4番目に高倍率主魚電CI構成の藤波が入るパターンが追加された。だからどうした。
どちらにせよ藤波なんぞが1人加入しようが雑魚掃除には期待できない。というか期待してはいけない。
因みに【一富士二鷹三茄子】の色的なネタであると指摘されてる。そういうネタをハズレ友軍でやらなくていいから。
なお「一富士~」には続きがあり「四扇・五煙草・六座頭[3]」と続く。つまり言葉をちゃんと知っていれば6体編成にすることもできた。夜戦が得意な艦をあと3人増やせば、まだマトモなハズレ友軍になっていた可能性がある。結局1人増えて4人だけで、6人にはならなかったが。
このハズレ友軍は葬式=お通夜を意識した友軍艦隊という事でもあるのか?
というか「藤」波と「富士」なのだな。一鷹・二茄子・三…三?・四富士とか、謙介時空はよく分からない。
第十駆逐隊(2パターン)
「風雲・秋雲・夕雲・巻雲」の4体構成。上に比べるとかなりマシといったレベル。というか芋ペド編成があまりにも貧弱すぎて友軍編成追加前はこちらが当たり扱いされていた。
残ったダイソンを仕留めてボスだけにしてくれるとありがたいが、随伴を無視して意識高い系をやられると雲行きが怪しくなる。
全員無傷orダメージありの2パターンで装備構成が違う。
後者のパターンでは風雲秋雲が中破・風雲中破秋雲大破の開幕エロ画像から始まる2パターンがあるが、装備構成自体は同じであるため同パターンとしてまとめる。
ダメージなしパターンでは風雲・巻雲がD型主砲による高倍率主魚電CI構成になっており、(CIが発動すれば)ボス装甲を良い確率で抜いてくれる。
残り二人は連撃構成なので、まぁ削りなら…
ダメージありパターンでは風雲夕雲が高倍率主魚電CI・秋雲が低倍率主魚電CI・巻雲が雷雷雷の構成。
高火力が発揮できる二人の攻撃は、中破確定の風雲とそこそこ良い確率で置物化している秋雲の後である。嫌がらせかな?
ちなみにこちらの構成の方がCI時の巻雲の基礎火力が高い上に、無傷構成では高威力1回攻撃or若干低火力2回攻撃の主魚電CIであったのに対して、こちらでは魚雷CIなので確定で高威力の2回攻撃。但しいずれの構成も一番火力の高い巻雲が最後尾であるので、敵の削れ方とターゲット次第では中破で火力激減もしくは最悪不発に終わる可能性がある。マシにはマシなんだが。
なお、中破・大破でやって来た理由として「コミケ帰りの疲労を表現している」とかいう何を言っているのか分からない設定があるらしい。普通に道中で受けたダメージでよかっただろ。
艦これでは疲労度は疲労度として別途存在してるのだが何でそうしたのか?
友軍艦隊(後半)
1月11日夜に友軍のパターン追加、更にはE1・E2でも友軍が出現するようになった。追加実装は最終週に近く今更感が強い。
それぞれE1では峯雲・E2では早波・E3では日進と、現在攻略中のマップの報酬・新規追加ドロップキャラが含まれている艦隊が追加された。おちょくられすぎて狂ったか?
友軍艦隊が初実装された18冬イベの時点でネタバレ友軍艦隊は初期状態で存在していたので、今回は早期ネタバレを配慮したのかもしれない。他に配慮すべき点は数えきれないくらいあるけどな!
日進艦隊
編成に日進が含まれている艦隊。
- 秋月旗艦パターン
- イベントモチーフとなった出来事の少なくとも5ヶ月前の「舞風野分が日進の護衛についていた。揚陸した際に米軍の空襲を受けたので急遽秋月が派遣された」というお話に準拠した編成。
- 秋月を旗艦として舞風野分、そして日進。構成は秋月と(雷装の値が中途半端な)日進が連撃構成・残り二人が弱主魚電CI。
- なおこれに加えて秋月に特効が設定されているのだが、連撃補正など諸々込みで実火力が182相当にしかならず[4]、田中最終段階の装甲を貫くのに必要な205に全く届いていない。そのため、1月11日追加分の中で唯一の「田中最終段階の装甲を貫けるキャラがいない編成」となっている。
一応クリティカルなら抜けるが。
- 磯風旗艦パターン
- 磯風・嵐・萩風のいわゆるシジツッ構成に日進を混ぜたもの。
- 前三人はやっぱり弱主魚電CIによる単発1.3倍構成。日進は夜戦開始なのが分かってるはずなのに田中標的ガン積み+照明弾という謎構成。一応田中の最終段階以外ならばボス装甲を抜ける可能性はある。ぶっちゃけ、微妙火力による単発攻撃4回(運がよければ7回攻撃)。
- ちなみに日進以外の3人はE3ボスに対して最大倍率の補正(2.0倍)がかかる3人であり、E3ボスに対して同倍率がかかるキャラは他にいない。そのため、ちゃんと特効が働いてくれるならボス装甲を余裕で貫ける火力を発揮できる一番の当たり編成なのだが確実に出るわけでは無い。また、そういう補正がかかるキャラならば確実に発揮できる自艦隊編成で使いたくなるのでかなり微妙な所である。
- 道中のうんこ祭りの中を輸送か友軍として出てくるか、いずれにせよ祈る必要が出てくる事に変わりはない。
大和艦隊
大和(主主主灯)・大淀(主主副照)・山風(主魚電)・荒潮(魚魚魚)。夜戦1発のみだと分かっていながら大和を採用する判断。
全員晴れ着moooooodeなので初詣帰り艦隊と言われる事も。
CI発動時の基礎火力は「大和>荒潮≫大淀>[田中最終ボス低乱数の壁]>山風」といった感じ。
荒潮はこの構成唯一の確定高威力2回攻撃持ちである為、削りとしてもボス装甲貫通力としても一番期待出来る構成となっているが、荒潮は最後尾であるたm(ry。
今回の友軍の中では比較的マシな構成。ただし大和と大淀の主砲カットインは単発扱いなので大したダメージは出ない。駆逐二隻が動く前にやられたりカットイン不発になると芋ペド編成より多少マシ程度の働きしかできないことも。
総評すると、E3に関してはイベント終盤で友軍編成パターンを追加されるよりも芋ペド編成を削除して「風雲・秋雲・夕雲・巻雲」のみが来るようにした方がprayerにとってはありがたかったと思われる。
けんちょんがそんなプレイヤーが喜ぶことをするとは到底思えないが
艦これVSアズレン・年末イベント海戦
年末のコミックマーケットや来年のアニメ化&PS4『クロスウェーブ』リリースに向けて大きなスタートダッシュを図ろうとするアズレンは、年をまたいで行う大規模な重桜(日本)イベントを準備していた。一方、夏に行われた二期アップデートの遅れをそのまま引きずり続ける艦これだったが、例年の秋イベ枠を無しにするわけにもいかず、18年の間にイベントを開始する滅茶苦茶なスケジュールを組んでいた。
予想されていた艦これ側のスケジュールのずれもあり、偶然にも年末の同じ日に年をまたいだイベントが開始され、両者の直接対決が幕を開けた。
イベント期間中の12/29~31のコミックマーケット95関連は18冬コミ物販も参照。
オペレーション・クリスマス(クリスマス前哨戦)12/20~26
20日に実装されたアズールレーンのイベント名より。艦これ、アズールレーン両者共に一大行事であるクリスマスとその後のイベントに向けて盛り上げるためアップデートを行った。
- 参加艦艇(アップデートされた艦)
- 艦これ:マエストラーレ、福江、酒匂、秋雲
- アズールレーン:龍驤、ヨーク、大潮、浦風、ニコラス、ウォースパイト、ホノルル他
Z/Xにおいて
12月20日、クリスマス商戦の最中にEXパック第14弾「アズールレーン」が発売された。
レッドアクシズ側が赤の世界、アズールレーン側が青の世界に配置されているという「原作を分かっている」カード構成、「ヴァイスシュヴァルツ」のようにEXパック第14弾「アズールレーン」のみでデッキ構成ができること、今後も原作ゲームの展開に合わせてEXパックが出る可能性が高いことなど非常に完成度が高い仕上がりとなっている。
艦これ側は「ヴァイスシュヴァルツ」で新弾を出せるよう、ブシロードに打診でもしないと勝ち目のない状況である。
新年の祝福(年末年始)12/27~1/4
12月27日にスタートしたアズレンのサブイベントより。シグニットの晴れ着がクリア報酬。晴れ着modeに課金は必要ありません。
艦これがやっぱり予定よりメンテナンスが遅れたことで1日早くスタートするアドバンテージを自ら帳消しにした結果、同じく27日メンテ予定であったアズレンとイベント開始日がバッティングしたことでついに全面対決が開始される。
- 参加艦艇(アップデートされた艦)
- 艦これ:峯雲、早波、日進、ジョンストン
- アズールレーン:加賀(戦艦)、巻波、旗風、足柄、那珂、天城、長月、蒼龍、飛龍、伊吹他
艦これの本来の予定12時間+延長の4時間半で16時間半に対し、アズレンは定刻通り5時間でメンテ終了、イベント開始(1/17までの予定)。
アズールレーンは今回のアップデートで那珂、足柄といった艦これが初期から実装している艦を実装。また戦艦加賀、巡洋戦艦天城と言った旧世代艦なども登場させており、ストーリーは彼女たちを中心とした内容になっている。開始直後から「天城」「戦艦加賀」がTwitter相次いでトレンド入りし、「加賀」の2文字で芋の方を期待して検索した艦豚を立て続けにガッカリさせる。そのすぐ後に「那珂ちゃん」というワードがトレンド入りし「那珂"ちゃん"なら今度こそ艦これだ」と艦豚が息巻いたものの、これもアズレンに登場してめでたく浄化された那珂の事であり艦豚達は怒り心頭。盛大に悔しがった挙げ句、アズレン公式Twitterの那珂の紹介ツイートに「2-4-11」ネタを爆撃し、アズレンユーザーに呆れられることになった。
追加衣装では伊吹のLive2Dが前代未聞の歩いてくる登場演出付きという豪華仕様で、過去最高の出来と評判である。そういえば艦これは絵、動くキャラ一つもないんでしたっけ?せめてタッチで表情差分位はありましたよね?え、持たせるもの変えただけ…?
同時に開催されたストーリーイベントは新キャラの天城を中心に加賀の若き日(要は戦艦時代)を描いたシナリオとなっており、その完成度の高いシナリオや挿入されるグラフィック、和風ロックテイストな戦闘BGM、そしてクライマックスでついにテーマソング「激昂壮志」を使うという最高の演出もあって多くのユーザーを感動させた。そういえば以前このゲームとコラボしておきながら「アズレンには艦これのような悲壮感がない」とか言ってた人がいたけど、どう思ってるんでしょうね?
一方艦これ側は12月28日、冬イベそっちのけで当日まで殆どまともな情報を出さずにチケットだけ販売したジャズコンサートを開催(詳細はJAZZ関連を参照)。ところがアズレン側が29~31日開催のコミックマーケット95で設営マニュアルの漫画に起用されると言うサプライズを繰り出し、艦豚を悔しがらせた。
12月31日、田中の個人艦これ公式Twitterアカウントが晴れ着modeの芋加賀にアイコンを変更。アズレンの戦艦加賀と戦少Rの加賀改造に悔しさ全開のヒットマーク丸出しで呆れられる。
そして減少する一途のフォロワーは遂に134万を割り、FGOの背中が遠くなるどころか来年の早い時期には『バンドリ! ガールズバンドパーティ』に抜かれる可能性が高くなった。
1月1日、艦これは加賀と荒潮の衣装季節限定衣装を追加。相変わらずの芋絵な加賀はともかく荒潮は晴れ着と言うより浴衣で季節感がおかしい。
1月2日、ふたばを中心に「ジョンストンと早波のドロップ率が時間帯により0%になっているのではないか?」という疑惑が浮上。過去にはフミカネへの悔しさからグラーフ・ツェッペリンのドロップ0%タイムを設定したり、詫び空襲で悪名高い16春イベで親潮を「悔潮」化したりと前例には枚挙に暇がないが、少ない新艦すら悔しいからまともに入手させたくないとしか思えない。田中はアズレンとのイベント対決に本気で勝つつもりがあるのだろうか。
ZZ(アニメ第2作)発表後 1/5~1/11
1月4日、日本武道館でZ級クソアニメ最終話の告知から4年近く店晒しになっていたアニメ第2期(愚痴スレでの通称「ZZ」)の製作を発表した。
放送時期はまだ公表されていないが、アズレンと同時期の「頂上決戦」となる可能性も浮上している。次は、ハードルの下を掘り進むような事はしないで下さいね?
1月7日、アズレンはログインボーナスだった初春の常設建造入りに伴って10日のアップデートに合わせて着せ替えを追加すると発表。
艦これ側はキャラデザが絶縁した彩樹のため反撃不能のサンドバッグ状態となり、これで改二が絶望視されている子日をアズレンに出されようものなら初春型の全滅は必至である。
1月9日の夜から艦これのサーバに接続不能となるアクシデントが続発。艦豚は今回も田中が言うところの【海外からの攻撃的接続】に違いないと騒ぎ立てるが、原因の特定には至っていない。
東京地裁海域停戦・相次ぐ鯖落ち 1/12~22
1月12日、昨年の夏から東京地裁海域で交戦が続いていたvsアビス・ホライズン法廷闘争が配信停止を要求していたセガ【ら】の実質的敗北によって停戦合意に達した。
セガ側の大本営発表で和解を持ちかけたのがセガ側である事実が記載されていなかったことや、この時点でも相変わらず鯖落ちが続いており田中が「海外からの大規模な攻撃的接続」「【敵】の行動パターンはわかっている」など艦豚の戦意を煽るような問題発言を乱発したのが原因で、暴徒化した艦豚が他艦船擬人化ゲー(特にアビホラ)との問題と艦これの鯖落ちを結び付けて暴力的な内容の誹謗中傷を繰り返した。結局艦これの鯖落ちは原因の特定に至らないまま、イベント終了予定日を18日から22日に延長すると発表。
なお、そんな話はどこ吹く風のアズレンは予定通り17日にイベントを終了し、同日からは前年7月に開催したミニイベント「月夜の開幕曲」を復刻すると発表した。
他勢力の動向
戦艦少女R
これまでのマップ攻略と一線を画す新システム「ソリッドストライク」が登場。
ステージ攻略時に自分で艦隊の制限を選べるシステムで、一戦ごとに選択した条件に則って艦隊を編成しなければならない。
各制限には説明が入っており、高速戦闘するから駆逐艦に限定するという雰囲気を想像させる真面目なものがある一方で、艦船の台詞が入っていたりイギリス艦がdisられたり等遊び心が入れられている。
天候という概念も登場し、命中率や回避率が変化したり、悪天候で空母が参加できないなど制限が加えられたりもする。
ステージをクリアすると道中で選んだ制限に応じて「声望」というポイントが加算され、一定数貯めると報酬が貰える仕組み。ノーマルモードをある条件を満たしてクリアすると敵が更に凶悪になるハードモードに突入する。より消耗が激しくなるため、どの艦種も複数戦力を充実させておく必要がある。要は持てる全ての戦力で殴り込みに行く札無し連合艦隊。ステージをクリアして行くごとに敵の攻撃も激しくなるが、メンバー交代ができ(ダメージは回復できないが)、しかも道中で燃料を回復出来るため、戦力が整っていればほぼフルパワーで全ての敵と戦う事が出来る。気分は正に日本へ本土決戦を仕掛けるアメリカ軍。
新規艦はクリーブランド級を魔改造したインディペンデンス級空母サン・ジャシント、エセックス級空母のハンコック、そして球磨型の木曾。他にも瑞雲をはじめ、重巡が二巡攻撃できるようになるソ連砲、史実では計画がとん挫した艦上爆撃機「惑星」など、艦これのキャラも含めて産廃だらけの報酬に比べて極めて有用な装備が用意されている。
蒼青のミラージュ
特殊海域任務である「シミュレーション戦線」とクリスマスor新年限定クエストにログインボーナスが開催。当日には衣装システムも実装された。
イベントは海域をクリアしポイントを入手しカウンティ級重巡洋艦のドーセットシャーや隼鷹型航空母艦の隼鷹を初め艦載機を初めとした高レアの装備品との交換が可能となっている。
限定クエストでは最後まで達成すればラ・ガリソニエール級軽巡洋艦のグロワールが入手できる。
最終戦艦withラブリーガールズ
12月22日~1月4日に年跨ぎのイベントを開催。クリスマスには入力型クーポンを配った。
なお、クリスマス衣装は前年から赤城、ビスマルク、伊401、U-81のものが常設で購入可能となっている。前年のイベント報酬だった吹雪の衣装は復刻されなかったが、海外版では普通に買える。
繁体字版『請命令! 提督SAMA』のFacebookでは、扶桑の季節仕様ちびキャラ(画像右上)がお蔵出しで登場した。
アビス・ホライズン
12月21日~27日にクリスマスイベントを開催。イベントに合わせてアズレンで絶大な人気を誇るユニコーンが新規に登場し直接対決を極力避ける艦これとのスタンスの違いを見せた。
CVには電とエセックスに続き3役目となる小澤亜李が起用されており、交戦中の田中に特大の悔しいクリスマスプレゼントをお見舞いしている。
中身の方はシナリオやイベ艦無しという事も有り、ユーザーから手抜きと不満が出ている。
12月27日には金剛とプリンツ・オイゲンの追加が発表。このうち金剛は戦少Rやアズレンのような金髪でなく艦これに近い黒髪、CVにはまたも田中への挑発が目当てとすら思える種田梨沙が起用され、同じく種田梨沙がCVを担当するアズレンのシグニットと合わせてダブルパンチを叩き込んだ。こちらもイベ建造とガチャ限定でイベントの中身も他追加艦も無く、基本的に前イベの使い回しでありそこを不満が出るが、海域を回れば取れるアイテムの合計個数で前イベントのイベント艦が取得できる等、ドロップに頼らないイベント緩和や救済措置が用意されている。
ガーディアン・プロジェクト
2016年に製作が発表されたRTS『超次元大海戦D』の邦題が『ガーディアン・プロジェクト』(公式略称「守護プロ」)に決定し、艦これのイベント終了直前となる1月15日に日本版Twitterアカウント(@syugopro)を開設した。大陸製艦船擬人化ゲー5タイトル目の日本上陸である。
中国側の報道によれば昨年10月にウィロー・エンターテイメントが日本版運営権を獲得しており、ジャンル内では初の日本企業による大陸製艦船擬人化ゲー運営の体制を採用している。
他DMMゲームの動向
年末年始のランキング争いにおいては艦これは1日のみ1位になるのだが、それ以外の日は「出張所」であるグラブルに負け続けその後塵を拝していた。
R版は花騎士・神姫PROJECTといった強豪の他に「対魔忍RPG」「凍京NECRO」といった比較的新顔も上位争いに食い込むなど、乱戦模様ではあった。
しかしあちこちのゲームで福袋や期間限定の10連ガチャが濫発されたことで、比較的容易に強プレイヤーに成り上がれる可能性が増えた事、そして古参ゲームほどインフレが加速していく→その割に課金が伸びない→課金者からさらに搾取するシステムを実装…のパターンに陥る事から、長い間続けていたブラウザゲームを年の初めと共にすっぱり辞めるプレイヤーの動きもあちこちで見受けられた。
そんな流れの中、『魔法少女まどか☆マギカ外伝 マギアレコード』のブラウザ版(スマホアプリ版とデータ共有可能)がDMMで提供されることになり、1月7日から事前登録を開始。アニプレックスのゲームタイトルがDMMで提供されるのは初めてで、艦これの苦戦が続いている草野球ランキング争いがさらに激化することが見込まれる。それどころか、場合によっては『Fate/Grand Order』招致への呼び水ともなり得る[5]。
事前登録ガチャで煽っても実際サービス開始すると奮わない自社製よりは、他社の人気作品を招致する流れに変わってきたのだろうか。
脚注・出典
- ↑ 高角砲および電探の命中補正が、深海小型艦のものとしてはイカれ気味の数値(合計+44)なので、厄介な敵のポテンシャルは十分にある。
- ↑ そのヘイトの中にはアズレンのデンバーに
枕秋月を奪い取られた田中自身の私怨も多分に含まれていると思われる。 - ↑ 四以降については諸説あり、四には葬式など、五には糞・雪隠などが入る、六は無い(?)といった具合にいくつか種類がある。
- ↑ この値は同編成における(シジツッ補正なしの)舞風・野分の184より低い。
日進は論外。 - ↑ 関連する動きとして、DMMでは舞台『Fate/Grand Order THE STAGE -絶対魔獣戦線バビロニア』の独占ライブ配信権を所有し、1/11よりDMMで事前販売も行っている。