「艦王の対DMM関係」の版間の差分

 
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==関係の変遷==
==関係の変遷==
時系列順で大きく6期に分けられる。
時系列順で大きく7期に分けられる。


===企画立ち上げ~サービス開始まで(2011年後半~2013年4月)===
===企画立ち上げ~サービス開始まで(2011年後半~2013年4月)===
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俗に言う[[艦豚裁判騒動|「艦娘」商標問題]]ではDMMゲームズが直接の名指しこそしなかったものの「艦娘は自社(つまり'''DMMゲームズ''')の商標なので安易に使わないでほしい」とする声明を出したのだが、これによってDMMに裁判を起こせとけしかける禿さんが大量発生することとなった。
俗に言う[[艦豚裁判騒動|「艦娘」商標問題]]ではDMMゲームズが直接の名指しこそしなかったものの「艦娘は自社(つまり'''DMMゲームズ''')の商標なので安易に使わないでほしい」とする声明を出したのだが、これによってDMMに裁判を起こせとけしかける禿さんが大量発生することとなった。


DMMとしては前述の関係性もあるので穏便に事を運びたかったのだろう(実際訴訟などにも発展せず、日本版を運営するYostarの謝罪で幕を閉じている)が、結局大騒動になり頭を痛めたであろう事は想像に難くない。そしてこの件から、'''「艦娘」など艦これの根幹を成す[[商標]]は未だに田中率いるC2プレパラートではなくDMMゲームズが所持している'''事が白日の下に晒される事になったのだが、どういう訳かこの頃より田中は艦これのリアイベで掲示する立て看板やグッズに「艦これ」のロゴを使わなくなっていった。
DMMとしては前述の関係性もあるので穏便に事を運びたかったのだろう(実際訴訟などにも発展せず、日本版を運営するYostarの謝罪で幕を閉じている)が、結局大騒動になり頭を痛めたであろう事は想像に難くない。そしてこの件から、'''「艦娘」など艦これの根幹を成す[[商標]]は未だに田中率いるC2プレパラートではなくDMMゲームズが所持している'''事が白日の下に晒される事になったのだが、この一件で実はC2もDMMに権利料を払っていなかった疑惑が立ったためかあるいは今後払うのも悔しくなったのか、この頃より田中は艦これのリアイベで掲示する立て看板やグッズに「艦これ」のロゴを使わなくなっていった。


また、それまでの3タイトルと異なり当初から日本市場をターゲットに開発が進められ(開発国の中国では2020年7月に日本から2年遅れで開始)、2018年6月に第4の[[他艦船擬人化ゲー]]として上陸した『アビス・ホライズン』に至っては【ら】こと田中率いるC2プレパラートとセガが法廷闘争を挑んだのだが(詳細は[[vsアビス・ホライズン]]を参照)、本家本元のDMMに至っては仮処分申請の債権者に名を連ねることもなく、最初から最後までノーコメントを貫き通した。
また、それまでの3タイトルと異なり当初から日本市場をターゲットに開発が進められ(開発国の中国では2020年7月に日本から2年遅れで開始)、2018年6月に第4の[[他艦船擬人化ゲー]]として上陸した『アビス・ホライズン』に至っては【ら】こと田中率いるC2プレパラートとセガが法廷闘争を挑んだのだが(詳細は[[vsアビス・ホライズン]]を参照)、本家本元のDMMに至っては仮処分申請の債権者に名を連ねることもなく、最初から最後までノーコメントを貫き通した。
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12月15日、youtubeの「DMM GAMES公式チャンネル」にて[https://www.youtube.com/watch?v=NUwcMusr6mU 「初心者におすすめゲーム5選!」]という動画がアップロードされるも、<s> 当然</s>その中に艦これは含まれていなかった。
12月15日、youtubeの「DMM GAMES公式チャンネル」にて[https://www.youtube.com/watch?v=NUwcMusr6mU 「初心者におすすめゲーム5選!」]という動画がアップロードされるも、<s> 当然</s>その中に艦これは含まれていなかった。


===いつか、あの野菜畑で(2021年4月〜2023年3月)===
===いつか、あの野菜畑で(2021年4月〜2025年6月)===
2015年放送の[[Z級クソアニメ]]とその劇場版の製作委員会には当然ながらDMMも出資し、名を連ねていた。その後、DMMは自社レーベル「DMM pictures」及び「DMM music」を立ち上げたが、どちらのレーベルでも艦これ関係は一切扱っていない。<br />
2015年放送の[[Z級クソアニメ]]とその劇場版の製作委員会には当然ながらDMMも出資し、名を連ねていた。その後、DMMは自社レーベル「DMM pictures」及び「DMM music」を立ち上げたが、どちらのレーベルでも艦これ関係は一切扱っていない。<br />
自社レーベル立ち上げ後もそれ以前から取引のあったメーカーとの関係は続いており、例えば東宝(TOHO Animation)との間では『刀剣乱舞 花丸』での協業が2020年時点でも展開されている。
自社レーベル立ち上げ後もそれ以前から取引のあったメーカーとの関係は続いており、例えば東宝(TOHO Animation)との間では『刀剣乱舞 花丸』での協業が2020年時点でも展開されている。
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また、野菜販売の方も商標出願のグダグダぶりでDMMを振り回す結果に終わったためか、第2弾は2024年に実施されたものの1年半のブランクを要し、その発表前には長らく放置されていた第1弾のグッズ発送が大慌てで行われるグダグダぶりであった。
また、野菜販売の方も商標出願のグダグダぶりでDMMを振り回す結果に終わったためか、第2弾は2024年に実施されたものの1年半のブランクを要し、その発表前には長らく放置されていた第1弾のグッズ発送が大慌てで行われるグダグダぶりであった。


2023年3月、ZZが当初予定の3ヶ月遅れで全8話の放送を終了。翌月は【その他】のブラゲ10周年だが、EXNOAでは半年以上も先の『千年戦争アイギス』10周年は[https://aigis1000-10th.jp/ 特設サイト]を作って盛大に祝賀ムードを演出しているにも関わらず【その他】ではこれと言った動きを見せていない。そして、'''4月23日当日もEXNOA側からは「おめでとう」の一言すらも発されることは無かった'''。2025年にはEXNOAが名実共に【主力タイトル】と認識している『刀剣乱舞』と『FLOWER KNIGHT GIRL』が10周年を迎えるため、その盛大さが2年前のしょぼい[[10周年記念]]と嫌でも比較されるのは避けられそうもない。
2023年3月、ZZが当初予定の3ヶ月遅れで全8話の放送を終了。翌月は【その他】のブラゲ10周年だが、EXNOAでは半年以上も先の『千年戦争アイギス』10周年は[https://aigis1000-10th.jp/ 特設サイト]を作って盛大に祝賀ムードを演出しているにも関わらず【その他】ではこれと言った動きを見せていない。そして、'''4月23日当日もEXNOA側からは「おめでとう」の一言すらも発されることは無かった'''。2025年にはEXNOAが名実共に【主力タイトル】と認識している『刀剣乱舞』と『FLOWER KNIGHT GIRL』が10周年を迎えているが、両タイトルともEXNOA自ら盛大に記念事業を展開しており2年前に全くノータッチだった【その他】のしょぼい[[10周年記念]]と比較される公開処刑同然の状態になったのは言うまでもない。
 
この間、2024年7月にはEXNOAが保有する商標のうち「連装砲ちゃん」や「ぜかまし」の権利が更新されないまま消滅。翌年に特許庁のデータベースで情報が更新された途端【公式】で連装砲ちゃんグッズが久々にお目見えするヒットマークを発動したが、タイトル周り(「艦隊これくしょん」「艦これ」「艦娘」など)の商標は権利が更新され、依然としてEXNOAが握り続けている。
 
===【角クチャ】の終焉と【紐野菜】の設立(2025年7月〜)===
2025年7月に艦王がC2垢にて[7月14日のC2垢での艦王のポスト 「【少しだけ】体制を変化させる」]という謎のポストを投稿。[[ZZ(クソアニメ2期)|ZZ級クソアニメ]]こと【いつ海】の残務処理が一段落し、KADOKAWAが不採算事業の整理に手を出し始めていたことから、いよいよ[[角川アーキテクチャ]]が解散させられるのではないかと噂がたった。その後[[25年5月~#9月1日:ワンフェスの艦これの版権申請ガイドライン追加|9月1日にワンフェスの艦これの版権申請先が角川アーキテクチャからC2機関に修正された]]ことを皮切りに、角川アーキテクチャの業務が次々と停止。丸12年にわたって腐れ縁が続いて来たKADOKAWAとの関係が断絶に追い込まれたことにより、艦王は自ら営業しなければならなくなったのか[[『艦これ』展2025|2025年の艦これ展]]が開催されたあたりから積極的に公に御姿を表し始めている。そうした台所事情もあり、今まで散々不義理を働き続けて来たDMMおよびEXNOAに依存せざるを得なくなったのか、8月13日にこの2社とC2プレパラートを合わせた3社で'''[[Code831|「株式会社Code831」]]'''(通称「紐野菜」)を設立、9月22日のDMMグループのプレスリリースで詳細が告知された。
 
*[https://dmm-corp.com/press/corporate/4862/ DMM.com、EXNOA、C2プレパラートの 共同出資により「株式会社code831」を設立]
 
【Code831】の屋号は2021年から始まったDMMとC2プレパラート共同の農業プロジェクトにおいても使用されており、それをそのまま流用した形となっている。しかし[[C2プレパラート(C2機関)の『野菜娘』商標侵害事件|過去の商標出願時のグダグダや配送した商品の管理の杜撰さ]]から、愚痴スレでは早くも「何かしらをやらかすのではないか?」と<s>期待</s>不安視されており、今後の事業の動向が注目されている。
 
紐野菜で取り扱った商品を仕入れたことがある北海道のむかわ町において、高校生相手に「特産野菜の擬人化キャラクター作成」を艦王が月2回ペースで特別講師として指導するというのだが、DMMの地方創生関連事業では福島県において高規格救急車の寄贈に絡む問題を引き起こしていたり、当のむかわ町でも「地方創生」を口実にした胡散臭いコンサルタント事業を町民ぐるみの反対で追い出した直後だけに先行きを不安視する意見や「艦王は補助金目当ての事業を獲得するためDMMに利用されているだけなのでは?」と心配する意見が愚痴スレにおいてすらも見られる状態である。
* 福島県国見町の高規格救急車寄贈に絡んでDMMが起こした不祥事やむかわ町のコンサルタント追放事例に関しては、紐野菜合弁会社が立ち上げられる2ヶ月前に刊行された集英社新書『[https://shinsho.shueisha.co.jp/kikan/1273-a/ 過疎ビジネス]』に詳しい(著者は仙台市に本社を置く河北新報の記者)。
 
併せて、これまで5年半にわたり何故か社名変更を徹底的に否認し続けて来たEXNOAが紐野菜合弁会社へ出資したことにより、[[カレー機関]]の<s>転進</s>新装開店後にこの合弁会社が書類上の経営主体となる場合は「2019年頃から使用を避け続けて来たタイトルロゴを始めとする『艦これ』や『艦娘』を始めとした同社の商標を今後は堂々と使えるようになるのではないか?」とする推測もある。


==FANZAとの関係==
==FANZAとの関係==
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