「角川アーキテクチャ」の版間の差分

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2018年春に[https://www.kadokawa.co.jp/ KADOKAWA]と[[C2プレパラート]]の合弁会社として設立された事実上の艦これ専門ライセンサー(版権管理)企業・角川アーキテクチャに関するまとめ。
2018年春に[https://www.kadokawa.co.jp/ KADOKAWA]と[[C2プレパラート]]の合弁会社として設立され、2025年8月末まで事実上の艦これ専門ライセンサー(版権管理)として活動していた(旧)株式会社角川アーキテクチャに関するまとめ。


==基礎情報==
==基礎情報==
以下は活動当時の情報に基づく。法人としては、2025年9月30日の株主総会を以て解散した旨の公告が翌10月1日付の官報に掲載された。
{| class="wikitable"
{| class="wikitable"
! scope="row"|企業名
! scope="row"|企業名
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! scope="row"|代表者
! scope="row"|代表者
|代表取締役 菊池剛
|代表取締役社長<ref name="seisan">法人解散後は清算人。</ref> 菊池剛<br />代表取締役 田中謙介
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! scope="row"|所在地
! scope="row"|所在地
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! scope="row"|電話番号
! scope="row"|電話番号
|0570-001162([https://i.imgur.com/vc86tnC.jpg グッズに記載])
|0570-001162([[Media:Vc86tnC.jpg|グッズに記載]])
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! scope="row"|法人番号
! scope="row"|法人番号
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! scope="row"|主要株主
! scope="row"|主要株主
|[https://group.kadokawa.co.jp/ (株)KADOKAWA]<br />(株)C2プレパラート<br />※2社の出資比率は非公表だが、KADOKAWAが50%以上<br />(KADOKAWAの[https://ssl4.eir-parts.net/doc/9468/yuho_pdf/S100G34E/00.pdf 「2019年3月期 有価証券報告書(2019年06月21日)」]57Pで『連結子会社』とあるため)
|[https://group.kadokawa.co.jp/ (株)KADOKAWA]<br />(株)C2プレパラート<br />※2社の出資比率は非公表だが、KADOKAWAが50%以上<br />(KADOKAWAの[https://ssl4.eir-parts.net/doc/9468/yuho_pdf/S100G34E/00.pdf 「2019年3月期 有価証券報告書(2019年06月21日)」]57Pで『連結子会社』とあるため)<ref>そのため、C2プレパラートからは子会社ではなく持分法適用会社の関係となる。</ref>
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! scope="row"|事業内容
! scope="row"|事業内容
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! scope="row"|従業員数
! scope="row"|従業員数
|1名(2021)※1
|1名(2021)→全喪(2025/10/01)※
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! scope="row"|公式サイト
! scope="row"|公式サイト
|https://kadokawa-architecture.com/support/ ※2
|https://kadokawa-architecture.com/
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|-
! scope="row"|wikipedia
! scope="row"|wikipedia
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|-
! scope="row"|登記簿情報
! scope="row"|登記簿情報
|[https://i.imgur.com/2KkL7sX.jpg 角川アーキテクチャ登記簿]
|[[Media:2KkL7sX.jpg|角川アーキテクチャ登記簿]]
|}
|}


#2021年時点の情報は[https://www2.nenkin.go.jp/do/search_section/ 厚生年金保険・健康保険 適用事業所検索システム]の検索結果による。厚生年金・健康保険未加入の非常勤は含まれていない。
※2021年時点の情報は[https://www2.nenkin.go.jp/do/search_section/ 厚生年金保険・健康保険 適用事業所検索システム]の検索結果による。厚生年金・健康保険未加入の非常勤は含まれていない。
#公式サイトのURLはsupportとなっているが、これしか存在しない(supportを削除してトップページにアクセスしてもここにリダイレクトされる)<br />長らくURLのみ取得されて放置状態だったが、2018年10月頃に問い合わせフォームが設置された。


==概要==
==概要==
まず注意点として<b>「角川アーキテクチャの利益≠艦これ(ゲーム)の利益」</b>というのをご理解いただきたい。但し艦これグッズの利益の一部は角川アーキテクチャに行っていると考えられる。
まず注意点として<b>「角川アーキテクチャの利益≠艦これ(ゲーム)の利益」</b>というのをご理解いただきたい。但し艦これグッズの利益の一部は角川アーキテクチャに行っていたものと考えられる。


設立直後の登記によれば田中と「物量」こと井上伸一郎(当時:KADOKAWA代表取締役副社長)が共同で代表者を務めていたが、2019年6月~2020年9月の決算発表までのいずれかの時期に<s>物量の子飼い</s>菊池剛(KADOKAWA執行役員CAO)<ref>角川系列でよく仕事をしており、最近ではアニメ『骸骨騎士様、只今異世界へお出掛け中』の脚本・シリーズ構成を担当したTRPG作家の「きくたけ」こと菊池たけしは同姓同名の別人なので注意。</ref>が単独で代表取締役社長となっていた<ref name="seisan" />。<br />
2022年11月、代表取締役に田中謙介が復帰すると共に、取締役に齋藤恭子(C2プレパラートのkyou)が就任していることが確認された。


 
「書籍/アイテムに関する問い合わせ」ページにはこのような注意書きが記載されていた。
問い合わせページにはこのような注意書きが記載されている。


  業務の妨害となるような行為は一切を禁止しております。悪質な場合は通報させて頂く場合もございます。
  業務の妨害となるような行為は一切を禁止しております。悪質な場合は通報させて頂く場合もございます。
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【もろちん】大元のKADOKAWAのサポートページには、このような文面は見当たらない。
【もろちん】大元のKADOKAWAのサポートページには、このような文面は見当たらない。


設立直後の登記によれば田中と「物量」こと井上伸一郎(当時:KADOKAWA代表取締役副社長)が共同で代表者を務めていたが、2019年6月~2020年9月の決算発表までのいずれかの時期に<s>物量の子飼い</s>菊池剛(KADOKAWA執行役員CAO)<ref>角川系列でよく仕事をしているTRPG作家の「きくたけ」こと菊池たけしは同姓同名の別人なので注意。</ref>が単独で代表取締役社長となっている。
親会社KADOKAWAの[https://ir.kadokawa.co.jp/company/businessoverview02.php 事業概要]には以下の記述が見られる。
 
また、親会社KADOKAWAの[https://ir.kadokawa.co.jp/company/businessoverview02.php 事業概要]には以下の記述が見られる。


  ブラウザゲーム『艦隊これくしょん』は角川アーキテクチャ社でアニメ企画、イベント、MDを展開中です。
  ブラウザゲーム『艦隊これくしょん』は角川アーキテクチャ社でアニメ企画、イベント、MDを展開中です。


この「アニメ企画」が2015年放送の[[Z級クソアニメ]]でなく、アーキテクチャ分社後の2019年1月に発表した<b>[[ZZ(クソアニメ2期)]]</b>を指しているのだとしてもそれからまる2年、ごく限られた範囲内でPVを細切れ公開した以外には可視化された動きが無い。<br />
この「アニメ企画」が2015年放送の[[Z級クソアニメ]]でなく、アーキテクチャ分社後の2019年1月に発表した<b>[[ZZ(クソアニメ2期)]]</b>を指しているのだとしてもそれからまる2年、ごく限られた範囲内でPVを細切れ公開した以外には可視化された動きが見られなかった。<br />
それに加えて制作会社のENGIも艦これとは何の関係も無い新作の予定を次々と入れているような状態のため、愚痴スレの内外で<b>「中止は既定路線」</b>とも囁かれるが、さっさと中止を発表して「損切り」をしない(出来ない)のは「社内で物量一派と反主流派の権力闘争が絡んでいるからでは?」とする推測も出ていた。
それに加えて制作会社のENGIも艦これとは何の関係も無い新作の予定を次々と入れているような状態だったため、愚痴スレの内外で<b>「中止は既定路線」</b>とも囁かれたが、さっさと中止を発表して「損切り」をしない(出来ない)のは「社内で物量一派と反主流派の権力闘争が絡んでいるからでは?」とする推測も出ていた。


2021年3月に発表された[https://group.kadokawa.co.jp/documents/topics/20210325_a9yit.pdf  KADOKAWAの人事]では、子会社のドワンゴから夏野剛が新社長に起用されるのと合わせて物量が副社長を退任して顧問となり事実上の失脚に追い込まれたため、旧電撃系を中心とする反物量派が社内闘争を制したことが明確になった。<br />
2021年3月に発表された[https://group.kadokawa.co.jp/documents/topics/20210325_a9yit.pdf  KADOKAWAの人事]では、子会社のドワンゴから夏野剛が新社長に起用されるのと合わせて物量が副社長を退任して顧問となり事実上の失脚に追い込まれたため、旧電撃系を中心とする反物量派が社内闘争を制したことが明確になった。<br />
単純に井上が60歳以上の高齢のため、定年&高齢者再雇用により非管理職になっただけかもしれないが。
単純に井上が60歳以上の高齢のため、定年&高齢者再雇用により非管理職になっただけかもしれないが。
どちらにしろ権力は大きく削がれ組織変更は確定的であり、6月の株主総会で夏野体制が発足して以降は「2022年放送予定」と言いながら全く進展が見られない[[ZZ(クソアニメ2期)]]の中止や角川アーキテクチャ自体の解散を含め、どう見ても不良債権化している艦これ関係に新執行部からの大鉈が振るわれるのではないかとする見方が強まっている。


2021年6月頃に改めて事業内容を確認するとリニューアルされており、次のテキストとなっていた。
2021年6月頃に改めて事業内容を確認するとリニューアルされており、次のテキストとなっていた。
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  『艦隊これくしょん -艦これ-』の企画および開発運営を行っている株式会社C2プレパラートと共に、新しいコンテンツサービス事業、『艦これ』ライセンス窓口および同関連事業を展開する合弁会社です。
  『艦隊これくしょん -艦これ-』の企画および開発運営を行っている株式会社C2プレパラートと共に、新しいコンテンツサービス事業、『艦これ』ライセンス窓口および同関連事業を展開する合弁会社です。


“アニメ企画”はどこに行った…?
何故かこの時期は“アニメ企画”が消えていたのだが、その後の顛末は[[ZZ(クソアニメ2期)本放送編]]を参照のこと。
 
どちらにしろ井上やその派閥(いわゆる「本社系」)の権力が大きく削がれたことは確定的と言える。2023年の株主総会では制作決定からまる8年を浪費してようやく完結した[[ZZ(クソアニメ2期)]]の敗戦処理について辛辣な質問が行われたこともあり、角川アーキテクチャ自体の解散を含めて「どう見ても不良債権化している艦これ関係に新執行部からの大鉈が振るわれるのではないか?」とする見方が強まっていた。そして2025年の夏が終わると共に、その大鉈が遂に振り下ろされる。


===社名===
===社名===
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<s>minatokuタワーではなく</s>千代田区富士見のKADOKAWA本社ビル内で、アーキテクチャ独自のもの<b>ではない</b>。<br />
<s>minatokuタワーではなく</s>千代田区富士見のKADOKAWA本社ビル内で、アーキテクチャ独自のもの<b>ではない</b>。<br />
[https://ir.kadokawa.co.jp/company/location.php 角川の事業所一覧にあるとおり]、この所在地は角川本社ビル、角川本社ビル別館、角川第2本社ビルに共通して使用されている。<br />
[https://ir.kadokawa.co.jp/company/location.php 角川の事業所一覧にあるとおり]、この所在地は角川本社ビル、角川本社ビル別館、角川第2本社ビルに共通して使用されている。<br />
<span style="color:#cccccc;">経費節減で所沢サティアンに移転しないんですか?</span>
<span style="color:#cccccc;">経費節減で所沢最終処分場に移転しないんですか?</span><br>
なお、厚生年金保険・健康保険 適用事業所検索システムでの検索結果では、事業所所在地が「千代田区霞が関3-2-5 霞が関ビル私書箱89号」になっている<ref>なお霞が関ビルにはC2プレパラートがDMM.comやEXNOAと合弁で設立した<s>紐野菜合弁会社</s>[[Code831|株式会社Code831]]の登記上本店が置かれているが、この合弁会社にKADOKAWAは出資しておらず設立前月に活動を停止した角川アーキテクチャを社名変更した訳でもない(法人番号が異なる)。</ref>。


===電話番号===
===電話番号===
これもアーキテクチャのもの<b>ではない</b>。<br />
これもアーキテクチャのもの<b>ではない</b>。<br />
[https://i.imgur.com/Td03s5l.jpg 角川の作った鬼滅グッズの問い合わせ先]にもこの番号が使われているし、古くは[https://i.imgur.com/rDnM0VC.png 2008年のグッズ問い合わせ先]にもこの番号は登場している。<br />
[[Media:Td03s5l.jpg|角川の作った鬼滅グッズの問い合わせ先]]にもこの番号が使われているし、古くは[[Media:RDnM0VC.png|2008年のグッズ問い合わせ先]]にもこの番号は登場している。<br />
(このときは【角川キャラクターコレクション】という名義のようだ)
(このときは【角川キャラクターコレクション】という名義のようだ)
===公式サイト===
長らくURLのみ取得されて放置状態だったが、2018年10月頃に問い合わせフォームが設置された。
開設当初はトップページにアクセスしても問い合わせフォームへリダイレクトされる状態であったが、2024年3月下旬にようやくトップページが整備され、従来の問い合わせフォームを「書籍/アイテムに関するお問い合わせ」へ改題すると共に「商品化/コラボレーションに関するお問い合わせ」用の法人窓口が新設されている。<br>
艦王がこのトップページ整備・法人窓口開設について[https://x.com/c2_staff/status/1792509860317466903 告知した]のは、それから2ヶ月も経過した5月20日のことであった。<s>おっそーい!</s><br>
この告知に至るまでの2ヶ月間、窓口の開設について言及されていなかった事もあってまともに周知されていなかった模様。実際2025年1月にXにて角川アーキテクチャとコンタクトを取りたかった旨の発言をしている法人の垢が、C2機関垢の適当なポストに「2024年5月にご案内いただいた窓口ページへの~」と返信している<ref>https://x.com/toei_watch/status/1881870342584774972</ref>事からも窺える。
なおサイトは開設から日が浅い法人窓口を含め、2024年6月8日に発生した'''[[角川サイバー攻撃事件|サイバー攻撃事件]]の煽りを受けて1年近く閉鎖状態'''であった。事態が収束して角川系列の各サイトが復旧している中、本サイトの復旧が確認されたのは事件から1年近く経った2025年5月のことである。従って、サイバー攻撃前の時点で法人<s>【オコエガケ】</s>窓口は半月しか開いていなかった事になる。
前述の通り2025年9月末を以て法人は解散しており、以降は同日に開設されたC2プレパラート公式サイト上のメール送信フォームが業務を引き継ぐ形となっている。


===決算===
===決算===
SocialGameInfoが2020年9月15日付の官報を出典として2019年度(第2期)の決算公告を記事にしている。<ref>https://gamebiz.jp/news/276416</ref>
後述の「決算の内容について」も参照のこと。
 
gamebiz(旧SocialGameInfo)が2020年9月15日付の官報を出典として2019年度(第2期)の決算公告を記事にしている。<ref>https://gamebiz.jp/news/276416 [https://gamebiz.jp/news/276416 (魚拓)]</ref>


この記事によれば<b>2019年度の最終利益は「約3500万円」</b>とされているが(出典元の官報によれば「3597万9000円」なので四捨五入すれば「約3600万円」となるはずだが、SocialGameInfoの記事見出しが「3500万円」のためこの数値の方が多用されている。)、その後の[[新型コロナによる影響]]でリアイベがことごとく中止・延期に追い込まれただけでなく[[ZZ(クソアニメ2期)]]に全く進展が無いためアニメ関連のライセンス収入が皮算用化している状況を考えると、次期の決算はさらに厳しい数値が予想されていた。<br>
この記事によれば<b>2019年度の最終利益は「約3500万円」</b>とされているが(出典元の官報によれば「3597万9000円」なので四捨五入すれば「約3600万円」となるはずだが、SocialGameInfoの記事見出しが「3500万円」のためこの数値の方が多用されている。)、その後の[[新型コロナによる影響]]でリアイベがことごとく中止・延期に追い込まれただけでなく[[ZZ(クソアニメ2期)]]に全く進展が無いためアニメ関連のライセンス収入が皮算用化している状況を考えると、次期の決算はさらに厳しい数値が予想されていた。<br>
2021年8月2日には、2020年度(第3期)の決算公告を記事にしていた。<ref>https://gamebiz.jp/news/330408 </ref>見出しとして再度「3500万円」を用いていたが、正確には「3587万1000円」という前年度とほぼ変わらない数字となっている。<br>
2021年8月2日には、2020年度(第3期)の決算公告を記事にしていた。<ref>https://gamebiz.jp/news/330408 [https://archive.md/Pvthq (魚拓)]</ref>見出しとして再度「3500万円」を用いていたが、正確には「3587万1000円」という前年度とほぼ変わらない数字となっている。<br>
この事から、コロナによる影響など主にリアイベ方面の制限については"角川アーキテクチャの経営自体には"そこまで影響を及ぼすものではないとも見られているが、前年度と比較して流動負債が激増している点から<b>大量のグッズ売れ残りが発生したのではないか?</b>という意見もある。
この事から、コロナによる影響など主にリアイベ方面の制限については"角川アーキテクチャの経営自体には"そこまで影響を及ぼすものではないとも見られているが、前年度と比較して流動負債が激増している点から<b>大量のグッズ売れ残りが発生したのではないか?</b>という意見もある。


翌年、2022年9月16日付の官報にて2021年度(第4期)決算が掲載された。<ref>[https://kanpou.npb.go.jp/20220916/20220916g00200/20220916g002000117f.html  官報 令和4年9月16日(号外 第200号)p. 117.][https://archive.ph/I6oEY (魚拓)]</ref><br>
翌年、2022年9月16日付の官報にて2021年度(第4期)決算が掲載された。<ref>[https://kanpou.npb.go.jp/20220916/20220916g00200/20220916g002000117f.html  官報 令和4年9月16日(号外 第200号)p. 117.][https://web.archive.org/web/20220917141732/https://kanpou.npb.go.jp/20220916/20220916g00200/20220916g002000117f.html (魚拓)]</ref><br>
その内容から、前年まで毎年約3500万円代で推移していた純利益が<b>「222万7000円」</b>と激減した事が確認された。<br>
その内容から、前年まで毎年約3500万円代で推移していた純利益が<b>「222万7000円」</b>と激減した事が確認された。<br>
これが掲載される直前にKADOKAWAの贈収賄など決算に大きな影響を及ぼしそうな話題が上っていたが、角川アーキテクチャの決算は3月末(提出日ですら6月23日)時点での数字なので<b>第4期の数字はそういった影響が一切絡んでいない</b>ものである。事件の影響が反映されうるのは今年度第5期決算(来年度掲載分)からである事は最低限ご理解下さい。
これが掲載される直前にKADOKAWAの贈収賄など決算に大きな影響を及ぼしそうな話題が上っていたが、角川アーキテクチャの決算は3月末(提出日ですら6月23日)時点での数字なので<b>第4期の数字はそういった影響が一切絡んでいない</b>ものである。事件の影響が反映されうるのは今年度第5期決算(来年度掲載分)からである事は最低限ご理解下さい。
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==備考==
==備考==
*KADOKAWAの資料によれば、艦これ関係の著作権管理以外に「C2プレパラートの新コンテンツ」関連事業も設立目的に含まれると説明されている。<br />2019年初頭の[[ZZ(クソアニメ2期)]]発表とほぼ同時に再始動が宣言され【日曜大工】で進めているとか言う<s>キ印</s>キ号計画®︎のことだろうか?
*KADOKAWAの資料によれば、艦これ関係の著作権管理以外に「C2プレパラートの新コンテンツ」関連事業も設立目的に含まれると説明されている。<br />2019年初頭の[[ZZ(クソアニメ2期)]]発表とほぼ同時に再始動が宣言され、2025年リリースを目指して【日曜大工】で進めているとか言う<s>キ印</s>キ号計画®︎のことかと推測された時期もあったが、それも過去の話である。
*2020年8月に勃発した[[トレパク合成グッズ事件]]当事者のなのとらは「運営とコンタクトを取っている」としているが、あの【ガードが固い】運営と直にやり取りが出来るとは考えにくいため、一説に「角川アーキテクチャのフォームからメールを送ったことをそう言っているのではないか?」とされている。
*2020年8月に勃発した[[トレパク合成グッズ事件]]当事者のなのとらは「運営とコンタクトを取っている」としているが、あの【ガードが固い】運営と直にやり取りが出来るとは考えにくいため、一説に「角川アーキテクチャのフォームからメールを送ったことをそう言っているのではないか?」とされていた。
*角川アーキテクチャ発足以前の運営体制の変遷については[[運営譲渡問題]]、艦これ以外のタイトルについては[[他C2機関作品]]も参照。
*角川アーキテクチャ発足以前の運営体制の変遷については[[運営譲渡問題]]、艦これ以外のタイトルについては[[他C2機関作品]]も参照。
*親会社のKADOKAWAの決算公告で「角川アーキテクチャ」の名前が出ているのは2018年3月期の通期決算資料のみで、<b>以降は事業報告はおろか主な子会社の欄にも一切名前は出てこない。</b><br />角川の主な連結子会社の欄に角川アーキテクチャの名前は確認できる。ただし公式サイトと呼べるものが先述のお問い合わせのページしか存在しないためかリンクが用意されておらず、当該連結子会社一覧のページの中で異彩を放っている。
*親会社のKADOKAWAの決算公告で「角川アーキテクチャ」の名前が出ているのは2018年3月期の通期決算資料のみで、<b>以降は事業報告はおろか主な子会社の欄にも一切名前は出てこない。</b><br />角川の主な連結子会社の欄に角川アーキテクチャの名前は確認できる。ただし公式サイトと呼べるものが先述のお問い合わせのページしか存在しないためかリンクが用意されておらず、当該連結子会社一覧のページの中で異彩を放っている。


==決算の内容について==
==決算の内容について==
本社の所在地は角川第2本社ビル内であり、常勤の社員は1名だけ。<br />このことから以下の状況が推察できる。これらにより、「一般的な会社の最も大きな支出である固定費がほぼ免除状態になっている」ということがわかる。<br />公表している決算はあまりあてにならないといって良い。
===はじめに===
本社の所在地は角川第2本社ビル内であり、'''常勤の社員は1名だけ'''だった。<br />このことから以下の状況が推察できる。これらにより、「一般的な会社の最も大きな支出である固定費がほぼ免除状態になっている」ということがわかる。<br />公表している決算はあまりあてにならないといって良い。


*「家賃はほぼ0」
*「家賃はほぼ0」
**もし支払うとするとKADOKAWAに対して利用している面積分の家賃を支払い、KADOKAWAは内部売上として受け取るグループ間取引になる。
**もし支払うとするとKADOKAWAに対して利用している面積分の家賃を支払い、KADOKAWAは内部売上として受け取るグループ間取引になる。
*「人件費はほぼ0」
*「人件費はほぼ0」
**KADOKAWA本社内IP事業本部(合併前は株式会社角川プロダクション)の方々が片手間に仕事をしてくれており、常勤社員がいない。非常勤はいるかもしれないが、微々たるものだろう。
**KADOKAWA本社内IP事業本部(合併前は株式会社角川プロダクション)の方々が片手間に仕事をしてくれており、常勤社員がほとんどいない。非常勤はいたのかもしれないが、微々たるものだろう。
*「光熱費はほぼ0」
*「光熱費はほぼ0」
**同居しているかたちなので光熱費はKADOKAWA持ち。
**同居しているかたちだったので、光熱費はKADOKAWA持ち。
*親会社から運転資金が常に投入されている可能性がある
*親会社から運転資金が常に投入されている可能性がある
**親会社が圧倒的に大きく、子会社が小さい場合はよくある話。家賃などが免除されているのなら、実質的に運転資金支援となっていると言える。
**親会社が圧倒的に大きく、子会社が小さい場合はよくある話。家賃などが免除されているのなら、実質的に運転資金支援となっていると言える。
167行目: 182行目:
**他社がフィギュアなどを作成する際や、ワンダーフェスティバル参加者からの申請において窓口となる。商品化の際、版権管理手数料を受け取る。
**他社がフィギュアなどを作成する際や、ワンダーフェスティバル参加者からの申請において窓口となる。商品化の際、版権管理手数料を受け取る。
***検数証紙(グッズの生産個数を証明するために貼付するシール)はKADOKAWAグループ共通で鳳凰マークのシールを使用している。
***検数証紙(グッズの生産個数を証明するために貼付するシール)はKADOKAWAグループ共通で鳳凰マークのシールを使用している。
***著作権表記は分社前から「C2 / KADOKAWA」の連名であり角川アーキテクチャ(KADOKAWA Architecture)単体もしくは2社との連名でクレジットされた事例は確認されていない。
*商品売上
*商品売上
**艦これ関連CDの大半(サウンドトラック、キャラソン『艦娘想歌』)<ref>[[Z級クソアニメ]]関連はフライングドッグよりリリース。詳細は[[艦王ソング]]参照。</ref>、艦娘遊撃隊の写真集や『海の画集』『みたいな!』の製作元はこの会社となっている(いずれも販売はKADOKAWA)。
**艦これ関連CDの大半(サウンドトラック、キャラソン『艦娘想歌』)<ref>[[Z級クソアニメ]]関連はフライングドッグよりリリース。詳細は[[艦王ソング]]参照。</ref>、艦娘遊撃隊の写真集や『海の画集』『[[みたいな!]]』の製作元はこの会社となっている(いずれも販売はKADOKAWA)。
*<strong>ゲーム内売り上げはC2プレパラートとEXNOAで折半するので売上にはならない</strong>。KADOKAWAには1円も入らない構造になっている。
**2022年に分離元の『コンプティーク』本誌で長期休載扱いとなっていた美水かがみ『らき☆すた』が掲載媒体を『みたいな!』へ移籍したことが発表されたが、同作(および『まえせつ!』を始めとした関連作品)のライセンス業務を含めてKADOKAWA本体(IP事業本部)から角川アーキテクチャへ移されたのかについては確認されていない<ref>登場人物の柊つかさのFRP製立像が鷲宮郵便局前に設置された際は『みたいな!』掲載をPRしていたが、2024年の連載20周年で作成された記念グッズは「©︎美水かがみ」と著者単独名義となっておりゲームソフト『らき☆すた 萌えドリル』など連載初期(製作委員会が絡まないアニメ化以前)の商品に記載されたクレジットと比較した場合、単行本発行・発売元のKADOKAWA(旧角川書店)の名義が外れている。</ref>。
*<strong>ゲーム内売り上げはEXNOA(DMMゲームズ)および開発・運営契約受託先のC2プレパラートで折半するため、角川アーキテクチャの売上には計上されない</strong>。KADOKAWAには1円も入らない構造になっている。


決算の大原則は【利益=収益-支出】である。<br />収益が少なければ利益は出ないし、収益があっても支出が多ければ利益は出ない。少ない支出から多くの収益を得る商売をする事で利益の数字が大きくなる。<ref>ちなみに、売上(年商とも)は【収益+支出】であり、要は大まかに動いた金の総額の事を言っている。つまり売上の額に対して利益が激烈に少ないという状況は同時に「相当に収益が悪かった or 支出が莫大であった」事を示している事になる。<br />そういった状況が発生する要因としては、角クチャを例として考えると「前期に生産したグッズ(支出)が大量に売れ残った(収益化できず、流動負債となった)せいで、グッズや短期的な借金(双方とも流動負債)の処分・返済などに追われて手元に金が残らなかった」などが考えられる。</ref>
決算の大原則は【利益=収益-支出】である。<br />収益が少なければ利益は出ないし、収益があっても支出が多ければ利益は出ない。少ない支出から多くの収益を得る商売をする事で利益の数字が大きくなる。<ref>ちなみに、売上(年商とも)は【収益+支出】であり、要は大まかに動いた金の総額の事を言っている。つまり売上の額に対して利益が激烈に少ないという状況は同時に「相当に収益が悪かった or 支出が莫大であった」事を示している事になる。<br />そういった状況が発生する要因としては、角クチャを例として考えると「前期に生産したグッズ(支出)が大量に売れ残った(収益化できず、流動負債となった)せいで、グッズや短期的な借金(双方とも流動負債)の処分・返済などに追われて手元に金が残らなかった」などが考えられる。</ref>
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*流動負債が7170万4000円と急増し、流動資産が3億785万0000円と急増。固定資産も460万8000円と微増した。
*流動負債が7170万4000円と急増し、流動資産が3億785万0000円と急増。固定資産も460万8000円と微増した。
**営業活動を示す流動負債に対して、固定資産は大して増えずに流動資産が増えたことから、増えたのは現金や商品在庫。つまり艦娘遊撃隊やC2機関 1MYBの関連商品展開が主な内容であったことが推察できる。<br />ぬいぐるみやタオルなどのグッズはKADOKAWAが持つ既存の商品生産ラインで対応できるために出費は最小限に抑えられ、元は取れて利益も出ている様子。
**営業活動を示す流動負債に対して、固定資産は大して増えずに流動資産が増えたことから、増えたのは現金や商品在庫。つまり艦娘遊撃隊やC2機関 1MYBの関連商品展開が主な内容であったことが推察できる。<br />ぬいぐるみやタオルなどのグッズはKADOKAWAが持つ既存の商品生産ラインで対応できるために出費は最小限に抑えられ、元は取れて利益も出ている様子。
***上はポジティブな考えで……売れ残った不良在庫も数字上では流動資産であり、本当のところは全然売れずに在庫の山になっている可能性も0ではない。
***上はポジティブな考えで……大量にグッズを作った(流動負債の増加)が、大量に売れ残って在庫の山(流動資産の増加)という可能性もある。


====第4期決算公告====
====第4期決算公告====
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#営業活動に失敗して大赤字を出した
#営業活動に失敗して大赤字を出した
##今期、それなりに商品は作ったが全然売れず、年度末の決算の前にさっさと処分した
##今期、それなりに商品は作ったが全然売れず、年度末の決算の前にさっさと処分した
##前期の決算で売れ残り商品を流動資産に入れていたが、今後も売れる見込みがないのを一部処分した分が損失となっている
##前期の決算で在庫の山を流動資産に入れていたが、今後も売れる見込みがないものを処分した分が損失(特別損失)となっている
#他社でのフィギュアなど関連商品の生産が止まり、売上が急落している(=艦これというコンテンツの需要が無くなり、別のコンテンツにシフトしている)
#他社でのフィギュアなど関連商品の生産が止まり、売上が急落している(=艦これというコンテンツの需要が無くなり、別のコンテンツにシフトしている)
#営業活動で生産したものがまだ市場に出ていない先行投資状態で、その分利益を食ってしまっている
#営業活動で生産したものがまだ市場に出ていない先行投資状態で、その分利益を食ってしまっている
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**固定資産の急増から鑑みるに、艦これアニメ2期に関する生産活動を積極的に行っており、完成した分の版権が資産として計上されたものの、それが商品化せず市場にでていないので利益にならない状態と考えられる。<br />投資した支出だけ計上して売上が計上されていない先行投資状態のため、その分利益を食ってしまい、最終的に大幅な黒字額の減少という結果を生み出してしまったと考えるのが妥当であろう。
**固定資産の急増から鑑みるに、艦これアニメ2期に関する生産活動を積極的に行っており、完成した分の版権が資産として計上されたものの、それが商品化せず市場にでていないので利益にならない状態と考えられる。<br />投資した支出だけ計上して売上が計上されていない先行投資状態のため、その分利益を食ってしまい、最終的に大幅な黒字額の減少という結果を生み出してしまったと考えるのが妥当であろう。
*次の期でどれだけ巻き返した数字が作れるか、逆に作れないかで、「艦これ」というコンテンツの価値が明白となり、今後のKADOKAWAにおける商品の扱いが決まると言っても過言ではない。
*次の期でどれだけ巻き返した数字が作れるか、逆に作れないかで、「艦これ」というコンテンツの価値が明白となり、今後のKADOKAWAにおける商品の扱いが決まると言っても過言ではない。
**ただし、第5期の中頃に[https://group.kadokawa.co.jp/information/media-download/855/92351022553f63c0/ KADOKAWA取締役会長(およびアニメツーリズム理事長)の角川歴彦が東京五輪の贈賄疑惑で東京地検特捜部に逮捕]され、[https://irbank.net/E30731/officer 事件当時(2019年9月~)はKADOKAWA代表取締役副社長だった井上伸一郎]の経営責任追及が不可避となった。<br />現状、2021年9月から贈賄が始まったとみられているので栗田穣崇は回避できるかもしれない(2019年2月取締役を退任)が、それより前から始まっていたと確認されると責任追及される可能性がある。<br />本容疑の影響でKADOKAWAは複数の自治体から締め出されるようになっており<ref>処分期間は4ヶ月(愛知県他)〜1年(岐阜県、奈良県他)と自治体により異なる。4鎮守府を抱える神奈川県、京都府、広島県、長崎県および横須賀市、舞鶴市、呉市、佐世保市はKADOKAWAに対する入札資格停止処分を行っていない(2022年10月17日現在)。また、入札資格停止処分は受けた企業の子会社に対しても連座適用されるのが原則となっており、角川アーキテクチャも当然この対象に含まれる。</ref>、後ろ盾を失った状態でどれだけの数字を生み出せるのかは未知数である。
**ただし、第5期の中頃に[https://group.kadokawa.co.jp/information/media-download/855/92351022553f63c0/ KADOKAWA取締役会長(およびアニメツーリズム理事長)の角川歴彦が東京五輪の贈賄疑惑で東京地検特捜部に逮捕]され、[https://irbank.net/E30731/officer 事件当時(2019年9月~)にKADOKAWA代表取締役副社長だった井上伸一郎]は刑事責任こそ問われなかったが、社内調査報告書では名前を挙げられている。<br />現状、2021年9月から贈賄が始まったとみられているので栗田穣崇は回避できるかもしれない(2019年2月取締役を退任)が、それより前から始まっていたと確認されると責任追及される可能性がある。<br />本容疑の影響でKADOKAWAは複数の自治体から締め出されるようになっており<ref>処分期間は4ヶ月(愛知県他)〜1年(岐阜県、奈良県他)と自治体により異なる。4鎮守府を抱える神奈川県、京都府、広島県、長崎県および横須賀市、舞鶴市、呉市、佐世保市はKADOKAWAに対する入札資格停止処分を行っていない(2022年10月17日現在)。また、入札資格停止処分は受けた企業の子会社に対しても連座適用されるのが原則となっており、角川アーキテクチャも当然この対象に含まれる。</ref>、後ろ盾を失った状態でどれだけの数字を生み出せるのかは未知数である。
***井上から業務を引き継いだ菊池剛はKADOKAWAでは取締役ではなく執行役員Chief Anime Officer(CAO)兼 Chief IP Licensing Officer(CLO)であり、経営に関わる立場ではないためほぼ関係ない。
***井上から業務を引き継いだ菊池剛はKADOKAWAでは取締役ではなく執行役員Chief Anime Officer(CAO)兼 Chief IP Licensing Officer(CLO)であり、経営に関わる立場ではないためほぼ関係ない。
**それ以前に、それなりの投資を行って作っているアニメ2期が十分な売上を確保できるかが未知数である。
**それ以前に、それなりの投資を行って作っているアニメ2期が十分な売上を確保できるかが未知数である。
====第5期決算公告====
1507万5000円の黒字。前期比+576.92%である。
*比率
**流動比率/523%
**固定比率/4.72%
*ENGI【さん】が大赤字で債務超過に転落する一方、角川アーキテクチャは今期もぎりぎりのラインで黒字を保った。<br />アニメ延期による損失は角川アーキテクチャは負担しておらず、アニメを制作するENGIと親会社のKADOKAWAが受け持ち、角川アーキテクチャは版権管理の業務委託だけ(つまり延期しても出費が生じることはなく、委託された分の内部売上を計上するだけ)という形態であればこの数字でも納得である。
**アニメ2期関係の版権が固定資産として計上されたはずだが、前期比で約120万円程度しか増えていない件。
**流動負債が2700万円弱増加。流動資産と流動負債が同時に急増するのは第3期決算公告で前例があり、第4期では大幅減益という結果だったが、今度は果たして?
**ところで、アニメの円盤2巻以降の情報が決算を発表した2023年9月の段階で情報出ていないんですけど、まーだかかりそうですかね?
====第6期決算公告====
1519万9000円の黒字。前期比+0.82%である。
*比率
**流動比率/788%
**固定比率/3.44%
====第7期決算公告====
1458万円の赤字。
*比率
**流動比率/635%
**固定比率/6.33%
*10月1日の官報に9月30日付で解散した旨の解散公告が掲載された。
*2025年4月~9月末日までの第8期決算については続報待ち


==その他==
==その他==
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<s>そんなに販路絞って本当に目標の5000部も売れるんですか?</s>
<s>そんなに販路絞って本当に目標の5000部も売れるんですか?</s>


なおKADOKAWAでは関連団体の角川文化振興財団で自費出版を取り扱っているが、このルートで制作された出版物も普通にKADOKAWAの販売となり、ISBNが付与される。<br />
なおKADOKAWAでは中経出版ブランドおよび関連団体の角川文化振興財団で自費出版を取り扱っているが、このルートで制作された出版物も普通にKADOKAWAの販売となり、ISBNが付与される。<br />
そのため、角川アーキテクチャの出版物がISBNを付与していない理由は「通常の書店ルートに卸すと返品が発生する」「POSデータで実売数値が出て売れてないのがバレたら悔しい」などが考えられる。
そのため、角川アーキテクチャの出版物がISBNを付与していない理由は「通常の書店ルートに卸すと返品が発生する」「POSデータで実売数値が出て売れてないのがバレたら悔しい」などが考えられる。


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[[20冬イベ]]開催中に舞鶴の同人イベントで盗撮犯が逮捕された不祥事を受け、同年8月の神戸かわさき事変([[トレパク合成グッズ事件]]、[[フェイスマスク事件]])に続いての表明が行われた。
[[20冬イベ]]開催中に舞鶴の同人イベントで盗撮犯が逮捕された不祥事を受け、同年8月の神戸かわさき事変([[トレパク合成グッズ事件]]、[[フェイスマスク事件]])に続いての表明が行われた。


https://twitter.com/C2_STAFF/status/1335794769281261570
https://twitter.com/C2_STAFF/status/1335794769281261570 [https://archive.md/V8pXh (魚拓)]
  これは…無許諾の非公式な催しですね。企業が関係しているでしょうか。であれば、問題ですね。少し調べてみましょう。
  これは…無許諾の非公式な催しですね。企業が関係しているでしょうか。であれば、問題ですね。少し調べてみましょう。
  また、私達も今後は盗撮含む迷惑行為/業務妨害行為等は、全て警察に通報、粛々と、かつ厳しく対応していきます。
  また、私達も今後は盗撮含む迷惑行為/業務妨害行為等は、全て警察に通報、粛々と、かつ厳しく対応していきます。


https://twitter.com/C2_STAFF/status/1335817989464068096
https://twitter.com/C2_STAFF/status/1335817989464068096 [https://archive.md/NF3Zl (魚拓)]
  個人やサークルの同人誌活動は、公序良俗に反するものでなく、関係者/社に迷惑をかけない限りは、もちろん問題ありません。
  個人やサークルの同人誌活動は、公序良俗に反するものでなく、関係者/社に迷惑をかけない限りは、もちろん問題ありません。
  ですが、企業/法人が関係してこれらの催しなどをする場合は、企業/法人の方は必ず版権窓口の「角川アーキテクチャ」に事前確認/許諾をとっていただくようお願い申し上げます。
  ですが、企業/法人が関係してこれらの催しなどをする場合は、企業/法人の方は必ず版権窓口の「角川アーキテクチャ」に事前確認/許諾をとっていただくようお願い申し上げます。


https://twitter.com/C2_STAFF/status/1335818884243279883
https://twitter.com/C2_STAFF/status/1335818884243279883 [https://archive.md/QN21q (魚拓)]
  これまで、KADOKAWA、C2機関に直接確認/許諾されている企業/法人の方は、「角川アーキテクチャ」と情報共有しているため新しいアクションは必要ありません。
  これまで、KADOKAWA、C2機関に直接確認/許諾されている企業/法人の方は、「角川アーキテクチャ」と情報共有しているため新しいアクションは必要ありません。
  それ以外での企業/法人の方で、これらの催しに関係する場合は、必ず事前にご確認ください。本件ご協力、何卒よろしくお願い致します。
  それ以外での企業/法人の方で、これらの催しに関係する場合は、必ず事前にご確認ください。本件ご協力、何卒よろしくお願い致します。


それでは「同人活動自体は過去に提示したガイドラインに基づく限り自由だが、<b>「同人イベント主催者が法人の場合は角川アーキテクチャへ事前に相談しろ」</b>と表明したことにより新たな混乱が発生している。<br />
それでは「同人活動自体は過去に提示したガイドラインに基づく限り自由だが、<b>「同人イベント主催者が法人の場合は角川アーキテクチャへ事前に相談しろ」</b>と表明したことにより新たな混乱が発生した。何故なら、上述した通り当時は角川アーキテクチャの連絡先がサイトに設置されたやる気0のメール送信フォームしか無く、そこには「商品に関するお問い合わせ」以外には応じられないと明記されていたからである。
何故なら、上述の通り角川アーキテクチャの連絡先はサイトに設置されたやる気0のメール送信フォームしか無く、そこには「商品に関するお問い合わせ」以外には応じられないと明記されているからである。<br />
 
電話は他のグループ内部署と共用でFAX番号も非公開のため、メールが使えないとなれば運営が要求する<b>事前相談をしようにも先方との通信手段は郵送に限られる</b>(本社所在地は千代田区のKADOKAWA本社内のため、そこ宛に送れば誰かが受け取る?)と言うことになってしまう。
電話は他のグループ内部署と共用でFAX番号も非公開のため、メールが使えないとなれば運営が要求する<b>事前相談をしようにも先方との通信手段は郵送に限られる</b>(本社所在地は千代田区のKADOKAWA本社内のため、そこ宛に送れば誰かが受け取る?)と言うことになってしまっていた。法人用の問い合わせフォームが公式サイト内に設置されたのは、この表明から3年4ヶ月も後のことである。


===ワンダーフェスティバル===
===ワンダーフェスティバル===
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2019冬申請分からはKADOKAWA本体の半年遅れでアーキテクチャも艦これ関連の再販を解禁し、その甲斐あってか19夏では61→80と18冬以来3回ぶりに回復した。<br />
2019冬申請分からはKADOKAWA本体の半年遅れでアーキテクチャも艦これ関連の再販を解禁し、その甲斐あってか19夏では61→80と18冬以来3回ぶりに回復した。<br />
しかし、出展の大半は新作でなく再販による在庫処分であり、既に18夏の初登場から再販無制限のアズレンにごっそりシェアを奪われているため、艦これの再販解禁が巻き返しに繋がっているとは言い難い。
しかし、出展の大半は新作でなく再販による在庫処分であり、既に18夏の初登場から再販無制限のアズレンにごっそりシェアを奪われているため、艦これの再販解禁が巻き返しに繋がっているとは言い難い。
なおアーキテクチャは原作たるブラゲと[[ZZ(クソアニメ2期)]]のライセンス申請先となっているが、艦これ関係でも[[Z級クソアニメ]](1期)と劇場版に関しては分社後もKADOKAWAのIP事業本部が申請先とされていた。その後、角クチャの解散により26冬の出展分以降はブラゲ版が株式会社C2プレパラート(屋号「C2機関」)、ZZはKADOKAWA本体へ申請先が変更される(Z級1期と劇場版は従来通り変更なし)。


==脚注・出典==
==脚注・出典==
<references />
<references />


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[[Category:KADOKAWA|ああきてくちや]]
[[Category:C2プレパラート・C2機関]]
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[[Category:田中謙介]]
[[Category:田中謙介]]
[[Category:C2機関の関係者]]
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