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==0v0:戦艦少女→戦艦少女R(MoeFantasy)== | ==0v0:戦艦少女→戦艦少女R(MoeFantasy)== | ||
*リリース | |||
** 中国大陸:2014/09/23(Ver1.0)~2015/11/12(戦艦少女→戦艦少女R)~運営中 | |||
**タイ:2016/02/01~2017/08/14 | |||
**日本:2016/10/24~運営中 | |||
**台湾・香港・マカオ:2018/08/13〜運営中 | |||
**英語・韓国:2018/12/19〜運営中 | |||
* その他の略称:戦少、艦N(「少女」の「女」のピンイン「Nu」から)→艦R | |||
* テーマソング:2017年9月に公開された3周年記念歌「[https://www.bilibili.com/video/av14680011/ 遠航高歌]」と、2018年5月に公開された石田燿子が歌う「[https://www.bilibili.com/video/av24146873/ 炮声的誓言]」がある。 | |||
*[https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%88%A6%E8%89%A6%E5%B0%91%E5%A5%B3R Wikipedia] / [http://dic.nicovideo.jp/a/%E6%88%A6%E8%89%A6%E5%B0%91%E5%A5%B3 ニコニコ大百科] / [https://dic.pixiv.net/a/%E6%88%A6%E8%89%A6%E5%B0%91%E5%A5%B3 ピクシブ百科事典] / [https://www49.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/33400.html アニヲタWiki] | |||
※幻萌日本支社が独自で開発及び運営している「蒼青のミラージュ」についても合わせて解説 | ※幻萌日本支社が独自で開発及び運営している「蒼青のミラージュ」についても合わせて解説 | ||
===概略(戦艦少女R)=== | ===概略(戦艦少女R)=== | ||
艦これはご存じの通り日本国内でしかサービスを提供しておらず(一応抜け道はあるが) | 艦これはご存じの通り日本国内でしかサービスを提供しておらず(一応抜け道はあるが)、日本でのブームを見てか中華圏で大量に艦これライクの模倣作品、悪く言えばパクリゲーが出回っていた。旧タイトルである戦艦少女はその1つに過ぎないという評価であったが、悪徳運営P7との紛争を経てRへのリニューアル後はシステム・演出に大幅な改修が施され、中国本土における艦船擬人化ゲームのチャンピオン的存在に君臨するに至った。その後日本語ボイスを引っ提げて日本にも上陸し、更にはアメリカ・韓国にも進出している。(余談だが悪徳な旧運営P7でも2015年6月世界最大のゲーム関連の見本市E3(エレクトロニック エンターテイメント エキスポ)に出展し北米進出を狙う意欲はあったが、実際に北米進出を果たしたのは3年半後のことである) | ||
(余談だが悪徳な旧運営P7でも2015年6月世界最大のゲーム関連の見本市E3(エレクトロニック エンターテイメント エキスポ)に出展し北米進出を狙う意欲はあったが、実際に北米進出を果たしたのは3年半後のことである) | |||
登場するキャラクターに対する総称は特に存在しないが、ユーザーからはタイトルにもなっている「戦艦少女」がそのまま総称として使われている。 | 登場するキャラクターに対する総称は特に存在しないが、ユーザーからはタイトルにもなっている「戦艦少女」がそのまま総称として使われている。 | ||
===特徴、評価など(戦艦少女R)=== | ===特徴、評価など(戦艦少女R)=== | ||
前述の通り元が「中国版艦これ」であることから、現在日本国内でリリースされている艦船擬人化ゲームの中では最も艦これに近いシステム及びゲームジャンルとなっている。そのため「艦船擬人化ゲー」という概念の大枠ではなく「ゲームジャンル」という点で見ると、国内では'''艦これと唯一直接競合している作品'''であると言える。 | |||
艦これは元々大日本帝国海軍の艦しかプレイアブル参戦させる構想が無かったというのはよく知られており、実際問題艦娘の偏りが著しいのに対し、戦艦少女Rは世界各地の艦船を幅広く擬人化しているのが大きな違いとなっている。 | 艦これは元々大日本帝国海軍の艦しかプレイアブル参戦させる構想が無かったというのはよく知られており、実際問題艦娘の偏りが著しいのに対し、戦艦少女Rは世界各地の艦船を幅広く擬人化しているのが大きな違いとなっている。<br/> | ||
登場艦船の網羅性はジャンル中トップクラスで、大戦期に限らず20世紀初頭から戦後のマイナー艦まで幅広く登場するのが特徴。中にはペーパープランで終わってしまった名前すら存在しない架空艦までいたりする。更に取り扱う国も広く、他のゲームでも題材にされる日米英仏伊独ソだけでなく、スペイン、アルゼンチン、ポーランド、カナダ、ギリシャ、タイ、フィンランド、スウェーデン、'''モンゴル'''などの艦艇も実装されている。ここまで幅広いのは本作くらいであろう。<br/> | |||
また、艤装のデザインの自由っぷりが突き抜けているのも特徴の一つで、弓矢や傘といった他でもよく見るデザインのものは勿論のこと、ガトリング砲タイプやバイク、トイレに魔法の杖、果てには'''ファンネル'''に至るまで多種多様な姿形の偽装が見られる。 | |||
また、艤装のデザインの自由っぷりが突き抜けているのも特徴の一つで、弓矢や傘といった他でもよく見るデザインのものは勿論のこと、ガトリング砲タイプやバイク、トイレに魔法の杖、果てには | |||
この辺りは冒頭の「可愛い女の子+メカ」というフェティシズム追及が理由にあると思われるが、同じく冒頭の理由によりガチ気味なミリオタのファンから度々クレームが飛んでくる為、自由なデザインとは裏腹に元となった艦の再現度はかなり高かったりする。 | この辺りは冒頭の「可愛い女の子+メカ」というフェティシズム追及が理由にあると思われるが、同じく冒頭の理由によりガチ気味なミリオタのファンから度々クレームが飛んでくる為、自由なデザインとは裏腹に元となった艦の再現度はかなり高かったりする。 | ||
戦艦少女時代はユーザーインターフェースも艦これとほぼ同じだった(戦闘はいわゆる「短冊プルプル」) | 戦艦少女時代はユーザーインターフェースも艦これとほぼ同じだった(戦闘はいわゆる「短冊プルプル」)が、戦闘におけるキャラクターロストは盛り込まれていない。また「R」への改定に合わせて戦闘演出はSDキャラが動くグラフィカルなものに変わっている他、元々艦これにあった遊び辛い部分(任務の手動受注、連続出撃のペナルティなど)は改修されている傾向にある。 | ||
プレイヤー数は日本の10倍以上の人口を有する中国でトップと言うこともあり、(建前上は)日本ローカルでしか展開していない艦これに余裕で大差を付けて引き離しているとされる。故に2020年初頭時点では名実ともに艦船擬人化ゲームの頂点となっている。<br/> | |||
ただ、日本と北米に関しては艦これ(北米ではプレイできないが色んな意味でよく知られている)及び、後述のアズールレーンのシェアが際立っており、戦少Rは「知っている人は知っている」という立ち位置に収まっている。元々幻萌日本支社自体も「日本版は出島的なもの」という姿勢だったので、大陸ほど大きな宣伝を行っていなかったことや、国内においては艦これによって負ったトラウマから「艦これシステム」のゲームそのものに強い拒否反応を示す者が少なくなかったためと思われる(実際に近いシステムの「ドールズフロントライン」でも同じような現象が発生している)。<br/> | |||
ただ、日本と北米に関しては艦これ(北米ではプレイできないが色んな意味でよく知られている) | また、艦これの影響が極めて強いタイトルであるが故に、艦これと同じようなシステムを投入し不評を買うこともある模様。<br/> | ||
また、艦これの影響が極めて強いタイトルであるが故に、艦これと同じようなシステムを投入し不評を買うこともある模様。 | |||
日本国内においては知る人ぞ知る作品ではあるが、日本向けにフィギュアやLINEスタンプが発売されている。18年年末のコミックマーケットでは出展が決まり、中国本土のみでしか展開されていなかったグッズも発売される予定である。(今までグッズは一部サークルによる代行販売や通信販売で買う手段しかなかった。) | 日本国内においては知る人ぞ知る作品ではあるが、日本向けにフィギュアやLINEスタンプが発売されている。18年年末のコミックマーケットでは出展が決まり、中国本土のみでしか展開されていなかったグッズも発売される予定である。(今までグッズは一部サークルによる代行販売や通信販売で買う手段しかなかった。) | ||
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''[[vs戦艦少女R]]も参照'' | ''[[vs戦艦少女R]]も参照'' | ||
前述の通り艦これを強くリスペクトしている作品であるため、当初は艦豚達も「よくあるパクリゲーの一つ」と一蹴するか或いはリスペクト元であることに気分を良くしていたと思われ、日本国内でのリリース時においても最初の頃はそこまで関心を寄せられていなかった。 | 前述の通り艦これを強くリスペクトしている作品であるため、当初は艦豚達も「よくあるパクリゲーの一つ」と一蹴するか或いはリスペクト元であることに気分を良くしていたと思われ、日本国内でのリリース時においても最初の頃はそこまで関心を寄せられていなかった。<br/> | ||
だが、2017年初頭のアップデートで日本語音声が追加された際、キャストに艦これ出演歴のある声優が少なからずいたことが艦豚 | だが、2017年初頭のアップデートで日本語音声が追加された際、キャストに艦これ出演歴のある声優が少なからずいたことが艦豚<s>つーか声豚</s>の癇に障ったのか「'''[[出演声優|裏切者]]''」呼ばわりする誹謗中傷が半年近く継続されるに至った。そしてそれによって本作の存在が艦これに批判的な層の目にも入るようになり、「何で艦これはこう出来なかったのか」をある意味体現する作品であることが知られるようになると艦豚の怒りと悔しみは更にヒートアップし、「パクリゲー」と激しい中傷を行うようになっていった。<br/> | ||
後述のアズレン、アビホラなど他の中国製艦船擬人化ゲーが第一報の時点で「パクリ」と中傷されるようになったのはこの件が強く影響していると見られる。<s>もしかして:馬鹿の一つ覚え</s> | |||
後述のアズレン、アビホラなど他の中国製艦船擬人化ゲーが第一報の時点で「パクリ」と中傷されるようになったのはこの件が強く影響していると見られる。 | |||
(´田ω中`)が同作についてどう思っているのかは定かではないが、同作出演キャストが「裏切者」呼ばわりされていた事は耳にしていたものと思われる。だからなのか(´田ω中`) | (´田ω中`)が同作についてどう思っているのかは定かではないが、同作出演キャストが「裏切者」呼ばわりされていた事は耳にしていたものと思われる。だからなのか(´田ω中`)は思い出したように戦少Rに登場する艦船に対して当て付け気味に重ねることがある。現在そのケースにはタシュケント、サミュエル・B・ロバーツ、神鷹、ゴトランド、そしてジョンストンが該当する。<br/> | ||
気になる結果については[[登場艦比較]]の各ページを参照していただきたい。 | |||
気になる結果については[[登場艦比較 | |||
その後日本国内でアズールレーンが大躍進すると艦豚の攻撃対象はそちらに移り、戦少Rについては「 | その後日本国内でアズールレーンが大躍進すると艦豚の攻撃対象はそちらに移り、戦少Rについては「'''クソザコ'''」同然の扱いで相手にもしなくなった<s>という本作のファンにとっては大変有難い状況になった</s>のだが、艦これ愚痴スレでたまに戦少Rの話題が出ると突如ガチギレする方が出没する程度には気にしている様子。<br/> | ||
前述の通り元々艦これを強くリスペクトする作品であり、開発元であり現運営でもある幻萌(Moe Fantasy)が旧運営にマジギレした理由のひとつが異常な枢軸国sageであったという経緯もあることから、よっぽとやべー国士様気質持ちでもなければ本作に敵愾心を持たない艦豚も多い様子。 | 前述の通り元々艦これを強くリスペクトする作品であり、開発元であり現運営でもある幻萌(Moe Fantasy)が旧運営にマジギレした理由のひとつが異常な枢軸国sageであったという経緯もあることから、よっぽとやべー国士様気質持ちでもなければ本作に敵愾心を持たない艦豚も多い様子。 | ||
余談だが、担当イラストレーターが非常にオープンで、pixivでも設定資料やイラストを公開してくれている絵師が非常に多い。また、彼らの仕事以外の絵を見ればわかる通り、その多くが熱心な艦これファンである。ここまで外国のゲームに情熱を注いでくれる人がいるのに国籍だけで叩く艦豚がいるなら、それこそ時代遅れな価値観というほかないのだが……。 | |||
===蒼青のミラージュ(MoeFantasy)=== | ===蒼青のミラージュ(MoeFantasy)=== | ||
*リリース | |||
**日本:2018/9/8~2020/3/15 | |||
**中国大陸:事前登録のまま休眠中([[TapTapページ>https://www.taptap.com/app/148274]]) | |||
* その他の略称:ソノミラ、艦M | |||
*[https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%92%BC%E9%9D%92%E3%81%AE%E3%83%9F%E3%83%A9%E3%83%BC%E3%82%B8%E3%83%A5 Wikipedia] | |||
2018年9月8日からサービスを開始。戦少Rのスピンオフ作品で、最初から日本国内をターゲットとした展開が行われていた。<br/> | |||
リリースは日本版(アップデートにより設定で中国語に変更も可能)のみで、中国大陸版「苍青幻影」はこの時期に政府審査が停滞していた煽りを受けて事前登録状態のまま休眠となり、TapTapにはそれを嘆くユーザーの書き込みが相次いでいた。日本国外のユーザーからの要望を受けてSteam版の配信が予定されていたが、日本版のサ終を受けて中止となっている。 | リリースは日本版(アップデートにより設定で中国語に変更も可能)のみで、中国大陸版「苍青幻影」はこの時期に政府審査が停滞していた煽りを受けて事前登録状態のまま休眠となり、TapTapにはそれを嘆くユーザーの書き込みが相次いでいた。日本国外のユーザーからの要望を受けてSteam版の配信が予定されていたが、日本版のサ終を受けて中止となっている。 | ||
ゲームジャンルはタワーディフェンス系で、そこにロックマンエグゼの操作性や戦略性を混ぜ合わせたような内容と評されていた。また戦少R自体艦これフォロワー作品であった経緯からストーリーや世界観設定がそこまで描写されていない事もあり、本作ではストーリーと世界観設定を細かく描写していた(戦少Rと全く同一の世界観・キャラクター・CVではない理由も明かされた)。こちらでは本編とは異なり登場するキャラクターに公式で「'''隊員'''」という総称が存在する。 | |||
戦艦少女Rとの差別化を図るためか、未成艦が優先されて実装される傾向にあった。ストーリーで重要な立ち位置にあるアルザスやクラウゼヴィッツ、伊吹などは全て未成艦であり、主人公の夏霧に至っては史実ではそもそも'''名前すら与えられていなかった'''。 | |||
日本市場を主ターゲットとしていた本作であるがリリース時点で既にアズールレーンが日本版1周年を迎え盛況だった事もあり、ビル広告やJRやりんかい線の駅や車両に広告を掲載するなど、大々的に宣伝を行っていた。だが健闘むなしく凱旋(大陸版リリース)を果たせないまま2020年3月15日を以てサービス終了が決定した。これに伴いSteam版も開発中止となってしまったが、本作初出のキャラは順次、本家の戦少Rに実装していく方針の模様。 | |||
(´田ω中`)や艦豚は本編同様、こちらも「 | (´田ω中`)や艦豚は本編同様、こちらも「'''クソザコ'''」扱いしており一見すると歯牙にもかけていないように見えるが、サ終発表時に平松タクヤを始めとして艦豚が各地でイキリ散らしていた事が観測されており、(´田ω中`)はともかく【とく】の皆さまにとっては気が気ではない存在だったのだろう。 | ||
==アズレン:アズールレーン(Manjuu,Yongshi,Yostar)== | ==アズレン:アズールレーン(Manjuu,Yongshi,Yostar)== | ||