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===概略(守護プロ)=== | ===概略(守護プロ)=== | ||
原題は『超次元大海戦D』。中国の掲示板などでは原題に即した「艦D」と言う略称が主に使用される。この略称は一部の現地ニュース記事でアビホラを指して使われることもあったが、現在は「艦A」が主流。また、英題に即した「艦G」はかつてアプリ版鋼鉄少女を指して使われていた。 | 原題は『超次元大海戦D』。中国の掲示板などでは原題に即した「艦D」と言う略称が主に使用される。この略称は一部の現地ニュース記事でアビホラを指して使われることもあったが、現在は「艦A」が主流。また、英題に即した「艦G」はかつてアプリ版鋼鉄少女を指して使われていた。<br/> | ||
2016年に制作発表、その3年後の19年よりサービス開始されたタイトルで、日本に上陸した[[他艦船擬人化ゲー]]としては5番目に当たる。 | 2016年に制作発表、その3年後の19年よりサービス開始されたタイトルで、日本に上陸した[[他艦船擬人化ゲー]]としては5番目に当たる。 | ||
ジャンルはリアルタイムストラテジー。戦闘時には擬人化キャラクターが実艦型へ変形するメンタルモデル形式を採用したタイトルとしては2作目となるが、発表当初は擬人化でなく「人間の操縦士が実艦に乗り込む」設定で個々の操縦士にプロフィールが存在していた。このあたりの設定変更は後述の『戦艦養成計画』との紛争が一因となっている可能性がある。 | ジャンルはリアルタイムストラテジー。戦闘時には擬人化キャラクターが実艦型へ変形するメンタルモデル形式を採用したタイトルとしては2作目となるが、発表当初は擬人化でなく「人間の操縦士が実艦に乗り込む」設定で個々の操縦士にプロフィールが存在していた。このあたりの設定変更は後述の『戦艦養成計画』との紛争が一因となっている可能性がある。 | ||
アビス・ホライズン同様に艦船とキャラクターの直接の結びつきはなく、「ガーディアン」と称されるアンドロイドが大戦期の艦船を模した戦闘形態とリンクするという設定。そのため史実における実艦やそれらの所属陣営間の因縁、年功序列といった関係性が一切存在しないこと、主人公以外のネームドで「人間」が出てくるのは本作の特徴といえる。 | |||
日本版では実施していないが、大陸版では運営元が微博(Weibo)子会社の次元遊戯社(Vcomic)と言うこともあってウェブコミックでアニメ化企画が進行中の『鉄鴎 ARMORED GULL』とのコラボレーションを実施しており、同作のヒロインであるフィオナがオリジナルデザインの軽巡洋艦として登場した。 | 日本版では実施していないが、大陸版では運営元が微博(Weibo)子会社の次元遊戯社(Vcomic)と言うこともあってウェブコミックでアニメ化企画が進行中の『鉄鴎 ARMORED GULL』とのコラボレーションを実施しており、同作のヒロインであるフィオナがオリジナルデザインの軽巡洋艦として登場した。 | ||
====エロゲ版(深海禁慾)==== | ====エロゲ版(深海禁慾)==== | ||
繁体字版は『守護者計劃』のタイトルで発表されていたが続報の無いまま2021年を迎え、7月20日に『深海禁慾 Deep sea | 繁体字版は『守護者計劃』のタイトルで発表されていたが続報の無いまま2021年を迎え、7月20日に『深海禁慾 Deep sea Desire』と題するエロゲ版がAndroidの野良アプリとしてリリースされた。キャラデザや音声(日本のエロゲ系声優を起用)は全面的に差し替えられているがゲームシステムやBGM、登場する艦船の陣容(守護プロでは予告のみでプレイアブルに追加されなかったものを含む)は完全に守護プロからの流用であり、サービス開始に至るまでに複雑な事情があったことをうかがわせる。 | ||
野良アプリ扱いのため、日本からも運営元の老司機遊玩の公式サイトからapkファイルをダウンロードすればプレイ可能であった。しかし、10月頃に日本からの回線が遮断され、通常の方法ではプレイできなくなった。 | 野良アプリ扱いのため、日本からも運営元の老司機遊玩の公式サイトからapkファイルをダウンロードすればプレイ可能であった。しかし、10月頃に日本からの回線が遮断され、通常の方法ではプレイできなくなった。 | ||
===特徴、評価など(守護プロ)=== | ===特徴、評価など(守護プロ)=== | ||
操作感のベースになっているのは韓国製のリアル系海戦ストラテジー『NAVYFIELD』と言うのが定説。 | 操作感のベースになっているのは韓国製のリアル系海戦ストラテジー『NAVYFIELD』と言うのが定説。<br/> | ||
登場する艦船のチョイスは(強化素材と後述する大陸版のみのコラボ艦を別にすれば)いずれも実在したもので、スタート時点ではグラーフ・ツェッペリンのような未成艦も含まれていない。最古はアメリカ海軍の戦艦サウスカロライナ(1908年~1921年)で、冷戦初期のサイパン級軽空母2隻なども登場している。大陸製のタイトルとしては珍しく、中華民国海軍の艦船(逸仙、寧海級)は登場していない。なおイタリア艦が皆無だったのは『NF』がイタリア艦をフォローしていないことが理由と見られている。日本版の運営中には「時期は未定ながらザラ級重巡が1隻登場予定」とされていた。 | |||
アズレン同様課金アイテム専用ガチャが存在せず、普通にプレイする分には課金の必要性に関してはかなり薄いものとなっている。こちらは(現状)最後発のスマホゲーならではと言ったところか。<br/> | |||
日本版運営は開始時点で事前登録の目標値を「5万」(アズレンの4分の1、アビホラの1割)とかなり低く設定しており、サーバーも最初から最後まで1基体制だった。スマホゲー特有の事情ではあるが、小規模の開発・運営体制で長期的に育てていく方向性を模索していたと思われるが、19年9月末にGoogle Playからリジェクト、それに伴い10月10日にApp Store(アプリ自体は打ち切りまで残っていた)でも自主的に課金を停止した。アップデート自体は以後も内部的に行われているが以後3ヶ月以上リジェクト状態の復帰が叶わず、11月末頃にはストア情報で運営がウィローエンターテイメントから開発元である江蘇甲子網絡科技有限公司に名義変更されるも特に告知はされないと言う状況だった。その後、大陸版は2020年4月8日でサ終となることが発表され、日本版はその前日からアクセス不能(ログインは出来るが起動しない状態)となり、事実上10ヶ月で幕を閉じた。半年余り完全に課金が停止されていたため、返金などが生じるかは不明。 | |||
日本版が10月に更新を停止して沈黙状態となったのと入れ替わるように、韓国版のリリースが発表された。2021年中にスタート予定とされているが、その後全く音沙汰がない。韓国市場で艦船擬人化ジャンルが軒並み苦戦を強いられているためか、登場する艦船の名称が日本艦に限らず全て架空のものに改変されている。日本版や大陸版で果たせなかった仕様や未登場となった艦の追加は『深海禁慾』で一部実現しているが、オリジナルの方は仕切り直すにしても(軍用機擬人化の『ソラヒメ』でやったような)外部開発元への売却が必須だと思われる。 | |||
===艦これとの関係(守護プロ)=== | ===艦これとの関係(守護プロ)=== | ||
順序としては5番目、令和への改元後に最初の上陸となったタイトルだが、アビホラとの法廷闘争を経てすっかりアズレン(というか運営元のYostar) | 順序としては5番目、令和への改元後に最初の上陸となったタイトルだが、アビホラとの法廷闘争を経てすっかりアズレン(というか運営元のYostar)を完全ロックオンした豚さん達はこちらについてはリリース発表時に【少しだけ】噛みついた程度で、後は歯牙にもかけない状態であった。なお当初の告知通り4月26日にスタートしていれば「平成最後」となる可能性があったが、2ヶ月延期となり「令和初」の座はアルペReに譲っている。<br/> | ||
だが艦王の方は守護プロを意識しているのではないか?とされる事象が確認されている。というのも、19年夏に唐突にC2機関の垢で北上の書き下ろし(ゲームやグッズに一切反映されていない)を披露したのだが、ちょうどこの頃守護プロの北上が実装されCVが伊藤静だと判明していたのである。更にはその後日本を幾度となく襲い千葉県や東北地方を中心に甚大な被害を出した台風について、やたらと「台風が'''北上'''中」を連呼するなどのヒットマークを見せていた。 | |||
なお上坂すみれは本作の愛宕役で、艦これを含む艦船擬人化ゲーム出演タイトル数の記録を「6」に伸ばしている。その他の艦これ出演経験者では、小松未可子が初期艦隊メンバーのカッシング役で、生天目仁美がカボットとフューリアス役で出演している。 | なお上坂すみれは本作の愛宕役で、艦これを含む艦船擬人化ゲーム出演タイトル数の記録を「6」に伸ばしている。その他の艦これ出演経験者では、小松未可子が初期艦隊メンバーのカッシング役で、生天目仁美がカボットとフューリアス役で出演している。 | ||