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==概説==  | ==概説==  | ||
いわゆる「出張所」でも<s>草野球</s>DMMゲームズランキングでの扱いから、以下のような立ち位置が見えてくる。  | いわゆる「出張所」でも<s>草野球</s>DMMゲームズランキングでの扱いから、以下のような立ち位置が見えてくる。  | ||
*  | *外様の一軍…ウマ娘やグラブル、学マスを始めとした大手メーカーの看板タイトルで課金を期待できる作品。「草野球」ことDMMランキングとの対比で「メジャーリーグ」に例えられるApp StoreやGoogle Playストアでもランキング上位に名を連ねる大物タイトルが多いのだが、何故か草野球ランキングでは少額課金がウリであるはずの艦これが勝つ日が多い(※いつも勝てるわけではない)。<s>艦豚達がイキる原動力の1つとなっている</s>  | ||
*外様の二軍…ホームグラウンドは飽くまで外部にあり、とりあえず「DMMでもプレイできる」事を売りにした作品。App StoreやGoogle Playストアでは中堅勢であり、DMMでのランキングは上位陣の後半から中位をキープする事が多い。中国・韓国・台湾メーカーが開発したゲームも増加傾向にある。  | *外様の二軍…ホームグラウンドは飽くまで外部にあり、とりあえず「DMMでもプレイできる」事を売りにした作品。App StoreやGoogle Playストアでは中堅勢であり、DMMでのランキングは上位陣の後半から中位をキープする事が多い。中国・韓国・台湾メーカーが開発したゲームも増加傾向にある。  | ||
*外様の三軍…「(かつて)○○万人が魅了(熱狂)!」と、紹介文が過去形で語られている半ば「オワコン」作品。新規プレイヤーも課金も期待しづらく、ランキング下位を彷徨うゲームも多い。『モンスターハンター メゼポルタ開拓記』など、これまでDMMランキングで低順位の常連だったゲームがサービス終了したため、数合わせ及び他運営に安心感を与える目的で招致されたゲームも多い。  | *外様の三軍…「(かつて)○○万人が魅了(熱狂)!」と、紹介文が過去形で語られている半ば「オワコン」作品。新規プレイヤーも課金も期待しづらく、ランキング下位を彷徨うゲームも多い。『モンスターハンター メゼポルタ開拓記』など、これまでDMMランキングで低順位の常連だったゲームがサービス終了したため、数合わせ及び他運営に安心感を与える目的で招致されたゲームも多い。  | ||
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かつて艦王の盟友であった岡宮道生はDMMへ移籍する以前にマーベラスの前身企業の1社であるAQインタラクティブに所属していた。その関係からか、艦これと同じ旧パワーコードスタジオのプロデュース作品で2020年に終了タイトルとしては史上初めてのDMMゲームズ凱旋を果たした『俺タワー』の旧版をマーベラスが運営していたと言う繋がりがある。  | かつて艦王の盟友であった岡宮道生はDMMへ移籍する以前にマーベラスの前身企業の1社であるAQインタラクティブに所属していた。その関係からか、艦これと同じ旧パワーコードスタジオのプロデュース作品で2020年に終了タイトルとしては史上初めてのDMMゲームズ凱旋を果たした『俺タワー』の旧版をマーベラスが運営していたと言う繋がりがある。  | ||
=== ドルフィンウェーブ ===  | === ドルフィンウェーブ ===  | ||
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リリース当初からお色気要素で「中国製のアズレン、韓国製のブルアカやNIKKEに対抗し得る日本代表」と言う意見も出ていたが、なんとリリース1周年目前の2023年9月にアズレンとのコラボ衣装追加が発表され、ムガリ狂った特濃の皆様がぶたばや𝕏(旧Twitter)でヒットマークをモロ出しにして暴れ回っている。特に、かつてアズレンとコラボして異例の復刻まで実施された<s>エロバレー</s>DOAXVVの時とは異なりDMMゲームズでもアプリと変わらずコラボが実施されたためバナーにデカデカと'''【アズールレーンコラボ中!】'''の文字が躍る事態となり、よりによって9月2日の'''<font color="#FF0000">【連合国対日戦勝記念日】</font>'''に草野球ランキングで【その他】を下して2位に輝いた。  | リリース当初からお色気要素で「中国製のアズレン、韓国製のブルアカやNIKKEに対抗し得る日本代表」と言う意見も出ていたが、なんとリリース1周年目前の2023年9月にアズレンとのコラボ衣装追加が発表され、ムガリ狂った特濃の皆様がぶたばや𝕏(旧Twitter)でヒットマークをモロ出しにして暴れ回っている。特に、かつてアズレンとコラボして異例の復刻まで実施された<s>エロバレー</s>DOAXVVの時とは異なりDMMゲームズでもアプリと変わらずコラボが実施されたためバナーにデカデカと'''【アズールレーンコラボ中!】'''の文字が躍る事態となり、よりによって9月2日の'''<font color="#FF0000">【連合国対日戦勝記念日】</font>'''に草野球ランキングで【その他】を下して2位に輝いた。  | ||
キャスト中の艦これ出演経験者は名塚佳織(永雪氷織役)、瀬戸麻沙美(暮無夕離役)の2名<ref>コラボ関係を含めた場合は『閃乱カグラ』との自社コラボでMAKO(艦これには[[13冬イベ]]のアルペジオコラボで出演)、また『真・一騎当千』から生天目仁美、『ハイスクールD×D』から伊藤静と竹達彩奈がそれぞれ出演している。</ref>。ドルウェブのコラボが好評だったためアズレンとの相互化(輸出)を期待する声があるものの本作が開催時に海外進出していなかった事情もあるのか<ref>イベント開催翌年の2024年に繁体字版がリリースされた。</ref>、マーベラス側がアズレンへ輸出したのは後述の通り『シノビマスター』であった。その後、2023年末から2024年初頭にかけてドルウェブでも『シノビマスター』を含む閃乱カグラシリーズとの自社コラボ、DOAXVVとの相互コラボ(ほのかとマリー・ローズのプレイアブル追加)が行われている。  | |||
そして2024年9月にはアズレンコラボ第2弾が開催され、なんと開催直前の人気投票で総合1位に輝いた住乃絵紫苑(声:若山詩音)が'''信濃'''のコスプレ衣装で登場。どこかの'''【スタンバイ中】宣言から全く音沙汰が無いままもうすぐ11年'''と言うタイミングでDMMゲームズに【にっくきあぢゅれん】の信濃が降臨する出来過ぎなシチュエーションに紐野菜が大豊作となった。  | そして2024年9月にはアズレンコラボ第2弾が開催され、なんと開催直前の人気投票で総合1位に輝いた住乃絵紫苑(声:若山詩音)が'''信濃'''のコスプレ衣装で登場。どこかの'''【スタンバイ中】宣言から全く音沙汰が無いままもうすぐ11年'''と言うタイミングでDMMゲームズに【にっくきあぢゅれん】の信濃が降臨する出来過ぎなシチュエーションに紐野菜が大豊作となった。  | ||
== アイドルマスターシリーズ ==  | |||
バンダイナムコエンターテインメント(旧ナムコ)の主力タイトルで、派生作品を次々に送り出している一大IP。特に艦これから遡ること2年前にmobageでスタートした『シンデレラガールズ』はゲームシステムの面でその後のソーシャルゲームに大きな影響を与えている。DMMでは『シンデレラガールズ』から派生した『スターライトステージ』(デレステ)および『シャイニーカラーズ』から派生した『Song for Prism』(シャニソン)、そして鳴り物入りで誘致された『学園アイドルマスター』の3タイトルが運営中。  | |||
バンダイナムコエンターテインメント(旧ナムコ)の主力タイトルで、派生作品を次々に送り出している一大IP。特に艦これから遡ること2年前にmobageでスタートした『シンデレラガールズ』はゲームシステムの面でその後のソーシャルゲームに大きな影響を与えている。DMMでは『シンデレラガールズ』から派生した『スターライトステージ』(デレステ)および『シャイニーカラーズ』から派生した『Song for   | |||
今でこそコンテンツ・界隈ともに安定しているが、初のアニメ化作品が何故かロボットアニメ<ref>「アイマスである事を意識し過ぎずに見れば良作」という評価が支配的。</ref>だったり、2010年代のゲーム史にも名を刻んだ一大騒動「9.18事件」など迷走や失敗から学び、改善を続けてきた結果であり、決して平坦な道を歩んできた訳ではない。また、アイマスへの出演は若き女性声優にとって登竜門とも呼べる存在となっており、初代の頃から数えて10年以上に渡り数多くの人気声優がアイマスから生まれていった。原則として「総選挙で上位を獲得したアイドルからボイス実装」「一人の声優につき一役」という制約を置いている<ref>例外としては双子の双海亜美・双海真美役の下田麻美。</ref>のでこれが未来の人気声優発掘にもつながっている。  | 今でこそコンテンツ・界隈ともに安定しているが、初のアニメ化作品が何故かロボットアニメ<ref>「アイマスである事を意識し過ぎずに見れば良作」という評価が支配的。</ref>だったり、2010年代のゲーム史にも名を刻んだ一大騒動「9.18事件」など迷走や失敗から学び、改善を続けてきた結果であり、決して平坦な道を歩んできた訳ではない。また、アイマスへの出演は若き女性声優にとって登竜門とも呼べる存在となっており、初代の頃から数えて10年以上に渡り数多くの人気声優がアイマスから生まれていった。原則として「総選挙で上位を獲得したアイドルからボイス実装」「一人の声優につき一役」という制約を置いている<ref>例外としては双子の双海亜美・双海真美役の下田麻美。</ref>のでこれが未来の人気声優発掘にもつながっている。  | ||
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</div></div>  | </div></div>  | ||
シャニマスプロデューサーの高山祐介は「実在性()  | シャニマスプロデューサーの高山祐介は「実在性()」ばかり押し付けてUIやシナリオに対するプレイヤーの不満を改善しようとしない、アニメの内容に出しゃばった結果内容が虚無でテンポの遅いストーリー、シーンに合わないかったるいBGM、ライブの様子を映さないなどの視聴者の需要を無視した演出などで駄作の烙印を押させる、リアルライブで解散を匂わせて観客を盛り下げたり事前収録済のXRライブでキャラクターを体調不良で欠席させる詐欺同然の演出をぶちまけるなど、艦王を彷彿とさせる無能ぶりで比較対象に挙げられることが多い。2024年に分割2期で放送したアニメはニコ生で1期7話が23.6%と[[ZZ(クソアニメ2期)]]に薄氷する低評価を叩き出し平均41.77%<ref name="sca">1期は11・12話が[[角川サイバー攻撃事件]]のためニコ生が中止された。そのため、1期の平均は10話までの暫定値であることに注意。</ref>、2期は3割を切る回こそ無かったが平均51.85%、シリーズ全体で46.81%と言うZZと甲乙つけ難い評価を突き付けられている<ref name="sca" />。そのため、2025年1月末に行われたZZの一挙放送ではもみあげを伸ばしたお客様が「シャニアニよりマシ」とかつて[[Z級クソアニメ 劇場版関連|Z級劇場版]]でハードルを下げ続けた時と同じパターンで「下には下がある」と言わんばかりに本作の低評価を叩き棒として振り回すコメントが多発していた。  | ||
=== 学園アイドルマスター ===  | |||
2024年にiOS/Androidでリリースされたシリーズ最新作で、サービス開始1周年を目前に控える2025年3月18日にDMMゲームズへ誘致された。これまでの『デレステ』や『シャニソン』がメインタイトルから派生したリズムゲームだったのに対して『学マス』は本編が誘致された初のケースとなる。  | 2024年にiOS/Androidでリリースされたシリーズ最新作で、サービス開始1周年を目前に控える2025年3月18日にDMMゲームズへ誘致された。これまでの『デレステ』や『シャニソン』がメインタイトルから派生したリズムゲームだったのに対して『学マス』は本編が誘致された初のケースとなる。  | ||
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作中の艦これ出演経験者は飯田ヒカル(藤田ことね役)のみだが、早々とアズレンに出演して【コノウラギリモノガー】扱いされているためかリリース当初から「ワシが育てた」ムーブはほぼ見られなかった。  | 作中の艦これ出演経験者は飯田ヒカル(藤田ことね役)のみだが、早々とアズレンに出演して【コノウラギリモノガー】扱いされているためかリリース当初から「ワシが育てた」ムーブはほぼ見られなかった。  | ||
== その他メーカー ==  | |||
Cygames、マーベラス、バンダイナムコエンターテインメント(アイドルマスターシリーズ)以外のメーカー作品。  | |||
===アリス・ギア・アイギス===  | ===アリス・ギア・アイギス===  | ||
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また、2020年春には[[他DMMブラゲー]]の<s>エロバレー</s>DOAXVVとのコラボが発表され、3月末には遂に草野球ランキングで艦これを抜くという快(?)を成し遂げている。2022年にテレビアニメ化が決定したが、放送時期は[[ZZ(クソアニメ2期)]]とは被らず翌年の春だった。  | また、2020年春には[[他DMMブラゲー]]の<s>エロバレー</s>DOAXVVとのコラボが発表され、3月末には遂に草野球ランキングで艦これを抜くという快(?)を成し遂げている。2022年にテレビアニメ化が決定したが、放送時期は[[ZZ(クソアニメ2期)]]とは被らず翌年の春だった。  | ||
===機動戦隊アイアンサーガ===  | |||
中国のGameDuchyが開発・運営するスーパーロボット系アクションゲーム。中国大陸版の他に日本版と繁体字版がサービス中。<br/>  | |||
80年代の日本製ロボットアニメをリスペクトした作風が特徴で『破邪大星ダンガイオーX』や『ICEY-X』など外部コンテンツとのコラボレーションを積極的に行っている。<br/>  | |||
日本版はアビホラと1日違いの2018年6月29日にリリースされた。艦これとの接点はキャラデザで初期シンカイマンを手掛けていたおぐちが参加していることと、キャストに小倉唯、茅野愛衣、佐倉綾音、竹達彩奈、能登麻美子、早見沙織が起用されていることぐらいであったが、2019年5月に[[他DMMブラゲー|DMMブラゲ版]]の事前登録を開始し、草野球ランキングで艦これと競合する関係になった。ドルフロにパセリが参加しているのと同じ理屈で「おぐちが参加しているから艦これチーム」と艦豚が強弁するのかどうか注目された(仮にそれがまかり通るとしても、アズレンに金剛型や三笠を提供しているCriinなどもいるため「アズレンチーム」でもあるのだろうが)が、特に言及している節は見受けられない。  | |||
=== 雀魂 ===  | === 雀魂 ===  | ||
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また、アニメ化作品『じゃんたまPONG⭐︎』を制作したスクーターフィルムズの前身は旧DMM.futureworksの社内部署であったダブトゥーンスタジオである。  | また、アニメ化作品『じゃんたまPONG⭐︎』を制作したスクーターフィルムズの前身は旧DMM.futureworksの社内部署であったダブトゥーンスタジオである。  | ||
===  | === リバース:1999 ===  | ||
2023年にリリースされ、2024年にDMMゲームズへ誘致された中国製のRPG。開発・運営はBLUEPOCH。  | |||
シナリオ面の評価が高いことやアークナイツと同様に美少女だけでなくイケメンのお兄さんやナイスミドルも大勢登場することもあり、女性プレイヤーが多いのが特徴とされる。艦これとの関わりでは、新【絶対国防謙】に名を連ねる内田秀が初期ユニット(最初に入手するプレイアブルキャラクター)でアプリや公式Xのアイコンに起用されており事実上ゲームの“顔”として扱われているソネットのCVで、生放送に必ず出演していることが挙げられる。その他の艦これ出演経験者は佐倉綾音、ファイルーズあい、本渡楓、上坂すみれ、大坪由佳、井口裕香、小松未可子、洲崎綾、川澄綾子、東山奈央、赤﨑千夏、鬼頭明里、小原好美、小倉唯、小澤亜李。  | |||
==終了or撤退==  | ==終了or撤退==  | ||
既にサービス終了、もしくはサービス自体は続いているがDMMゲームズからは撤退したタイトル。  | 既にサービス終了、もしくはサービス自体は続いているがDMMゲームズからは撤退したタイトル。  | ||
=== シノビマスター 閃乱カグラ NEW LINK ===  | |||
マーベラスから2011年に第1作が発売されたアクションゲーム『閃乱カグラ』シリーズのアプリ版で、2017年11月リリース。ちなみにアズレン日本版は2017年9月14日リリースのため、本作とは開始時期が非常に近い。日本以外では中国大陸および繁体字(台湾・香港・マカオ)版がリリースされている。「爆乳ハイパーバトル」のキャッチフレーズの通り、多数の爆乳美少女忍者によるお色気アクションを売りにしており、アプリの1年後にスタートしたDMMゲームズ版ではストアアプリ版よりも規制が緩く衣装の「全破壊」が解禁された<s>が、FANZA版は無かった</s>。  | |||
シリーズ自体が2021年にコンシューマで発売されたコンパイルハートの『ネプテューヌ』シリーズとのコラボタイトルを始め内外問わずコラボに積極的で、本作においてもDMMゲームズが本拠のエロバレーことDOAXVVを始め様々なタイトルとのコラボ経験がある。2023年に後述の『ドルフィンウェーブ』がアズレンとコラボした際に動向が注目されていたが、その直後にアズレンの日本版6周年リアイベで'''「爆乳頂上決戦」'''をキャッチコピーに『シノビマスター』とのコラボイベントを開催した。  | |||
キャスト中の艦これ出演経験者は井口裕香(雲雀役)、茅野愛衣(詠役)、豊口めぐみ(春花役)、金元寿子(叢役)、そして藤田咲(芭蕉役)の5名だが、どのキャラもコラボの出演の対象には選ばれなかった。  | |||
2025年5月30日を以てサービス終了した。2026年には続編となる新作スマホゲームが配信予定だが、こちらに出張するのかは現時点では不明。  | |||
===チェインクロニクル3===  | ===チェインクロニクル3===  | ||
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