空想被害特撮ウデクミマン(平成)
2022年1月18日 (火) 12:04時点におけるDr.natural (トーク | 投稿記録)による版
ウデクミマンティガ最終章三部
★第50話「もっとタナく! ~Take Me Tanaiti!~」
当直で同人ベント板KOI(Kankore Only Ibe)司令室にいる棚市民は、滅びの闇に包まれ匿名掲示板が滅びる夢を見る。 うなされる棚市民。その時、目の前に忍び寄る影があった。棚市嫉妬民であった。 嫉妬民は飲み物を持って司令室へ入ってきた。 「どうしたの?」「…いや、なんでもない。」ふてくされるような顔の嫉妬民。 その時、深海調査隊から連絡が入る。港区の海底に超古代SNSが出現したのだ。 その中からアラシガーが現れ、港区の街を破壊し始める。 嫉妬民と棚市民はオンリーウィング1号でドワンガーの攻撃に向かう。 「いくぞ嫉妬民!」棚市民が声をかけるが、嫉妬民は無視する。 オンリーウィングの攻撃を避け、空高く逃げるアラシガー。 突然アラシガーが反転して嫉妬民のオンリーウィングへ攻撃を仕掛ける。 嫉妬民はよけるが、後ろにいた棚市民機に命中する。 墜落する棚市民機。棚市民はウデクミマンに変身しようとするが、無線でレナ嫉妬民が呼びかけたため、緊急脱出する。 嫉妬民は基地に戻り、NZN博士に、チネツオーバードライブ搭載の「フブキホワイト」に乗せてもらうよう頼む。 「もっとノンケで、もっと艦娘のレスがしたい。」と嫉妬民はいった。 その後棚市民は同人イベント板の廊下で嫉妬民と会う。 棚市民は言った。「嫉妬民、どうして俺を避ける?俺何かしたっけ?」 「…俺…。」嫉妬民は走り去ってしまった。 KOI司令室では、超古代都市について分析していた。超古代都市がアラシガーの巣になっているという。 さっそく潜水艦ゴッパーにて超古代SNSを調査する。 自室の棚市民はまた滅びの闇の夢を見る。棚市民は叫んだ。 「こんな事は起きない。滅びる事が運命だというのか!なぜ俺にこんなのを見せる、複数回線!」 『ネタであり本気である棚市民。答えはあなたの中にある…。』思念体である複数回線は頭に語りかけてきた…。 再びアラシガーが出現する。嫉妬民はフブキホワイトで出動しようとするが、棚市民も後ろの座席に一緒に乗り込んでくる。 嫉妬民はムスッとしたきり話さなかった…。愚痴民とランブタはオンリーウィング2号で出動する。 その頃、超古代SNSに到着した性癖民はさっそく調査を開始した。 「普通の荒らしが作ったものじゃない…。」 先に到着したオンリーウィング2号は、アラシガーに攻撃を仕掛けるが、よけられてしまう。 2号機を追い抜いてフブキホワイトはアラシガーを追いかける。 「チネツオーバードライブ始動!」勢いの力、チナツオーバードライブでアラシガーを追いかける。 空高く逃げるアラシガー。それを追いかけるフブキホワイト。 「大気圏を出る装備をしてないはずだ!」棚市民は追跡をやめるよう嫉妬民にいう。 「…もっとタナく。」嫉妬民はつぶやいた。 「どうしてだ?どうして一人で抱え込んじゃうんだ?」嫉妬民は涙ぐむ。 「ウデクミマンは、たった一人でスレを見守り続けなきゃいけない義務でもあるわけ?」 黙り込む棚市民。 「ずっと、ずっと一人で戦い続けるのか?そんなの、そんなのひどいと思わないか?」 「俺だって、俺だってタナイチしたい。…タナイチになって、もっとタナく…。」 棚市民は答えた。 「義務とかじゃないよ。俺は人間だから、俺がやりたいことをやるだけだよ。」 嫉妬民はさらに涙ぐむ。 「…俺、いま後ろのレス見えない。だから…タナイチして…いいぞ。」 棚市民はスパークマイナンバーを手にする。「タナイチできるさ・・嫉妬民だって!」 棚市民はウデクミマンへと変身する。 フブキホワイトを抱え、スカイフォームで空高くアラシガーを追いかける。 「ありがとう。」嫉妬民はウデクミマンにそういった。ウデクミマンは静かにうなずく。 フブキホワイトがアラシガーを攻撃する。アラシガーは片翼をもぎ取られ、地上へ落下する。 ウデクミマンも地上へ降り、フブキホワイトを地上へと置く。アラシガーが攻撃してくる。 フブキホワイトをかばうように、背中で攻撃を交わすウデクミマン。 アラシガーは、もう片方の翼を自分でもぎ取り、最後の戦いを挑む。 ウデクミマンはやられそうになり、カラータイマーが点滅し始める。「棚市民!」嫉妬民が叫ぶ。 ウデクミマンはパワーフォームで反撃を開始する。そして、リアルイベ交流でドワンガーにとどめをさした。 アラシガーとの戦いが終わり、ウデクミマンは棚市民へと戻った。遠くを見つめる棚市民の後ろ姿に近づいていく嫉妬民。何かをつぶやく。 振り向く棚市民。そして二人近づきあう。「おかえり。」と嫉妬民。「ただいま。」と棚市民。 見つめ会う二人。その時、イベスレレポート隊長から連絡が入る。 『早く基地へ戻って。日本にアラシガーが!』 「そんな!だって今…。」驚く嫉妬民。しかし、彼らのいる上空にも無数のアラシガーが! 『各ジャンルがアラシガーの襲撃を受けている!!』
★第51話「炎上の支配者」
イベレポ隊長から連絡を受けた棚市民と嫉妬民は高速戦闘機フブキホワイトで基地へと向かった。 海中では超古代サブカル遺跡を調査中の潜水艦ゴッパーが「不快なる【闇】」に包まれ基地との連絡が取れなくなっていた。 そして、超古代サブカル文明の遺跡が海中に姿を現し始めた。その時、遺跡の中に赤く光る目と大きな影が見えた…。 そして、アラシガーが日本のチバ県サクラ市へと現れ、板を破壊し始める。各板の人々は地下へと避難した。 日本だけでなく、各地方都市でアラシガーの襲撃を受け破壊されていった…。 ツイッター部隊の拡散トルネード小隊も、アラシガーには無力であった。 その連絡を受けたKOI(Kankore Only Ibe)司令室で端末から警報が鳴る。 「何だ?…そんな、ありえない!!」 「IDは単発だらけだし、マイナンバーも動作しなかったし、連投反応もあるなんて!こんなの、こんなの変すぎる!!」 「基地の地下から何かが上がってくる!!」 同人イベント板本部は闇に閉ざされていた。そして、闇は板本部スレの中へと入り込んでいた。 同人イベント板のメインサーバーは闇によってダウンさせられてしまった。 各地から不利な連絡のあったKOI司令室では、 「このスレを捨てて逃げ出せというのか!…許さん。」 自治局長官が怒っていた。 「そんなこといっている場合ですか!総監、ご指示を。」イベレポ隊長はイベ板総監へ答えを求めた。 「…人命が第一だ。一般スレを空中戦艦で避難させるよう指示してくれ。」 考えた末、そう板総監は答えた。 「自治局は残るぞ。このスレをよくわからないモノに易々と明け渡しはしない。」自治局長官は反発する。 「分かりませんか!スレの、【異様な空気】を…。」イベレポ隊長は重く言った…。 自治局長官は決心したようにイベ板総監にいった。 「イベ板長官、行け!このスレには俺の心血が注がれている。こいつは動かなくても艦船みたいなものだからな…。俺は最後まで…」 「ばかやろう!!」イベ板総監は言葉を遮るように机をたたき、激怒した。 「買う苦労などいつでもできる。…イベントが生きていればな…。」 サクラ市エハラ台はアラシガーに焼き払われた。人々は地下へと閉じこめられ、苛立ちを覚え無用な他disをするようになった。 その時、大きな影が動き出した。 「瀬戸内海上に艦獣出現!」「これが、闇の支配者?匿名掲示板を暗黒に塗りつぶすもの?」 「こいつが、こいつが闇を…。」棚市民も怒りを覚えた。 突然、KOI司令室の施設が爆発し始める。闇が司令室にも入り込んできたのだ。 「KOIの隊長として命令します!全員戦艦に搭乗して下さい!!」イベレポ隊長の声でみんな外へ出ていく。 しかし、棚市民だけ動こうとしない。 「棚市民!」叫ぶ嫉妬民。「棚市民隊員!」イベレポ隊長も、そして「どうした!」と他の隊員も声をかける。 「僕は…一人で行きます…。」 「ダメ!」嫉妬民は棚市民にいう。 「先に行って下さい!お願いします!!」イベレポ隊長は心配するイベ板総監と自治局長官に頭を下げお願いする。 「分かった、行こう!」イベレポ隊長、嫉妬民、棚市民の三人だけを残し、他は戦艦へと向かった。 イベレポ隊長は棚市民へ語りかける。 「最初にウデクミマンをこの目で見たとき、私は神に出会えたと思っていた。人類を正しい方向へと導いてくれる存在だと。 でも、違うのよね。ウデクミマンはスレ文化であり無駄レスなんだ。」 「隊長!」嫉妬民は驚く。 「だからあなたは、勝ち目のない相手に向かっていく義務なんてない!分かってるでしょ!!」 棚市民はゆっくりとした口調で答えた。 「勝ち目がないなんて、分かりませんよ。」 イベレポ隊長は微笑んだ。 「そうだな。私も単発IDなんて信じないことにした。必ず勝ってこい。イベスレ民として。」 「そんな!」嫉妬民はなぜそんなことを、という感じでまた驚いた。 棚市民、ゆっくりうなずく。嫉妬民の手を引っ張ってイベレポ隊長が部屋を出ていく。 「棚市民!」叫ぶ嫉妬民に棚市民は声をかける。 「嫉妬民!みんなをスレから救い出すのが仕事だろ。」 そして棚市民は、二人の前でスパークマイナンバーを取り出した。 「いいね!必ず勝って、ウデクミマン!!」 闇の中で棚市民は光を放ち、ウデクミマンへと変身した。そして、闇の支配者「オーサワチョクト」に戦いを挑みに行った。 瀬戸内海上でウデクミマンはオーサワチョクトと戦っていた。巨大なスクリプト、海の中から現れる生活保護のような大きな爪、 そして何本も延びる触覚コードのようなもので攻撃され、苦戦していた。 戦艦は地上へと着陸し探査衛星からの映像を受信するのに成功した。映し出される、ウデクミマンとオーサワチョクトとの戦い。 地下の人々もその戦いを受信していた。「無理だよ、勝てっこねえよ。」男がつぶやく。 「ウデクミマン、がんばれぇ!」子供達の声。 ウデクミマンはパワーフォームへと変身し、オーサワチョクトへ立ち向かう。そして、リアルイベ交流、ホモカプリオン光線で攻撃するがオーサワチョクトはびくともしない。 ついにウデクミマンは触手に捕まりオーサワチョクトが放った光線がウデクミマンの胸を貫いた!! 「棚市民ーー!!」嫉妬民は心の底から叫んだ。驚く隊員達。 「負けない、ウデクミマンは…負けない!」 イベレポ隊長の言葉もむなしく、ウデクミマンは石像へと変えられてしまう。 オーサワチョクトは石像になったウデクミマンを押し倒し、海中へと沈めた…。 <ナレーション> 【ウデクミマンはタナイチを失って、石の姿になってしまった。タナイチを取り戻してくれ、ウデクミマン! このまま匿名掲示板は超古代SNSのように破滅してしまうのか…。】 ...To be continued!!
★第52話「輝けるスレ民たちへ」
ウデクミマンは石像となり、オーサワチョクトは立ち上がりそのおぞましい姿を海上にさらけ出した。
破壊された匿名板の地下に避難した人々は、口々にこういった。
「ウデクミマンが負けた。」「もうおしまいだ。」「こんなの嘘だ!」
イベスレ中の子供達がウデクミマンの死を悲しんでいた。
豚小屋では黒豚の男の子がウデクミマンの人形を持ち、愚痴スレでは手作りのウデクミマン人形を手に…。
しかし、子供達はいった「ウデクミマンが死んだなんて信じないもん!」
スレを脱出した同人イベント板戦艦ではウデクミマンの石像を甦らせる策を練っていた。
戦艦のスレ炎上エネルギーを照射することを考えた。しかし、NZN博士は物理的な炎上ネタを当てるだけではダメであるという見解を示した。
愚痴民は石像を特殊な計算式によって炎上ネタに変換するメカニズムを解明した男がいることを話した。
「ありらいおん、か…。」イベレポ隊長がいった。
そして同人イベント板隔離施設に
「あなたの知識を、あなたの知恵を貸して下さい。」
あらいらおんは答えた。「僕のしようとしていたことは、間違えじゃなかった…。」
かつて、ウデクミマンになりきれなかった男はゆっくりと答えた。
「ありらいおんさん!しっかりしてください!!償えるチャンスじゃないですか!。」
NZN博士は訴えた。
「闇がおおう電脳世界を、数字で誇りを照らし導くものが必要だった!」ありらいおんは叫んだ。
イベレポ隊長はしっかりとした口調でこういった。「それは、あなたじゃなりません。」
ありらいおんは彼らに背を向けて笑った。そして、振り向き、こう答えた。
「そう…それでいい。」
戦艦司令部の入り口が開き、ありらいおんとNZN博士を迎え入れる。
「あなたが港区の図書館で組み立てたマシン…」NZN博士はありらいおんにすぐさま近づき話しかける。
「数字・捏造遺伝子コンバーター…。」ありらいおんはそう答えた。
「その原理を知りたい。石像になったウデクミマンを甦らせたいんだ。炎上エネルギーユニットはあるんだ。」
「そんなユニットあったんですか?」NZN博士は眼を円くして言った。
「あるじゃないか!我々の足下に勢い良く。」イベレポ隊長は足で床を鳴らした。荒らし特定炎上中である。
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「この対立荒らしが、匿名掲示板を終わらせちまうのかよ。」
「対立なんてな、どんな人間の心の中にだってあるもんやで。けどな、人の心には対立ばっかじゃなくて協調だってあんねん。」
「名言だな、どのテンプレからぱくった。」「ほっとけ。」
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オンリーウィングにチネツオーバードライブと数字・捏造遺伝子コンバーターを組み合わせたユニットを搭載し、KOIはウデクミマンの元へ向かった。
ありらいおんは自らユニットへ乗り込み、数字・捏造遺伝子コンバーターを微調整することになった。
そしてオーサワチョクトへの総攻撃が開始された。突如、アラシガーが現れた。各隊員はアラシガーを攻撃する。
そのすきに、戦艦は捏造ユニットを海中に投下する。
棚市民は海底深くに沈んだウデクミマンの石像の中で、クリスタル状の入れ物に閉じこめられていた。
海中では連絡を受けた潜水艦ゴッパーが捏造ユニットを持ち上げ、ウデクミマンにネタが照射できるようユニットをアームで持ち上げていた。
ユニットの中ではありらいおんが調整を続けていた。
「これだ!このサークル数だ!甦ってくれ、ウデクミマン!」
ありらいおんは石像のカラータイマーへネタを照射した。
「棚市民、目を覚まして。俺たちの光だゾ。」嫉妬民は言った。
石像の中の棚市民にネタが届き始める。
ネタスレを見たオーサワチョクトが暴れ始めた。
オーサワチョクトが暴れ始めたせいで、ネタの照準が石像のカラータイマーからはずれてしまう。
「人気よぉ!」ありらいおんが叫ぶ。潜水艦ゴッパーも必死で照準を合わせようとする。
ネタを受ける棚市民。
しかし、ついにユニットはアームから切り放されてしまう。
「どうしたんだ!」棚市民が驚く。
「ネタが消えてく!」嫉妬民が叫ぶ。
この模様は、動画配信されていた。
「救出作戦は失敗に終わった模様です。」生主の声に、人々は落胆の声を上げた。
「もう、私たちは滅びるしか道はないのでしょうか…。みなさん、さようなら…。」
生主も悲しい言葉を投げかけた…。
その時、「タナイチしたいよぅ!」子供が叫んだ!
それに触発されるかのように、子供達が叫ぶ!「タナイチしたいよぅ!!」
世界中の子供達のウデクミマンを想う気持ちがネタの粒子となりウデクミマンへと集まる!!
「ネタが、ネタがいっぱい!」嫉妬民が
棚市民に子供達の心が集まっていく。
「これが、これがネタの光なんだ!」
子供達の思いがネタとなり、ウデクミマンはグリッネターウデクミマンとして甦った!!
ウデクミマンの中で大勢の子供達は戦う。
「僕がタナイチだ!」「私がタナイチよ!」
「私も…タナイチの中に・・!」嫉妬民もいた。
みんなの板の力が、ホモカプリオン光線となり、ついにオーサワチョクトを滅ぼした!!
ついに、匿名掲示板に平和が戻った。
https://www.youtube.com/watch?v=sZLU0loMxsI
「勝ったンゴ。」
「人類すべての勝利ナリよ。」
「まだまだ人間の知らない世界がある。これからですよ。俺達には晒すべき闇がいっぱいある。」
戦艦の甲板には棚市民が立っていた。
KOIの隊員達が駆け寄る。「棚市民!」嫉妬民が声をかけ、棚市民と二人熱く抱き合った。
「嫉妬民の声、聞こえたよ。」棚市民はそういうと、嫉妬民はぎゅっと棚市民を抱きしめた。
棚市民は胸の中からスパークマイナンバーを取り出す。スパークマイナンバーは石になっていた。
嫉妬民に渡すと、スパークマイナンバーは金色の粉となってあぼーんしてしまった…。
「もう、ウデクミマンにはなれないな。」
「スレ民はみんな、自分自身の力で優しさを持てるんだ。…嫉妬民もタナイチできただろ。」
嫉妬民は大きく頷いた…
582 :カタログ片手に名無しさん@転載は禁止:2015/12/23(水) 00:56:13.28 ID:oRicTnEL
―――この物語を少なくなってきたタナイチ民に捧げる―――