ドイツ艦

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2022年3月6日 (日) 06:05時点におけるDr.natural (トーク | 投稿記録)による版
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プリンツ・オイゲン(KMS Prinz Eugen)

  • 画:島田フミカネ
  • 声:小澤亜李
  • 他:R、L、B、A、S、F、P、O

アドミラル・ヒッパー級重巡洋艦3番艦。艦これでの初出は14秋イベのE3突破報酬。

14秋イベ自体が比較的低難度だったことなどから、フミカネ艦の中では当時としては入手が容易な部類だった。加えて改装時に強力な装備(開発不可かつ、開発可能な電探を大きく凌駕する性能の大型電探など)を持参。更には当時としては重巡の中でもステータスが高水準にまとまっており、長らくエース級のキャラとして重用されることとなった。

しかしそれらの要素が祟ってか、14秋イベ以降1年ほど入手方法が存在しない期間が続くことになる。そしていざイベント海域のドロップに追加されたと思ったら、今度はドロップ率を激渋に設定されるなど、艦王による強烈な簡悔の被害を被ることになった。現在でも入手できる機会は年に1回あるかないかという凄まじいまでの出し渋りが続いている。

キャラクターについては明るく元気な女の子といった印象。実装当時の評判は声優人気も手伝って海外艦としては高く、14年の活性期だったコミケで【R-18率が10割】という前代未聞の偉業を成し遂げ、【エロ10割の女】という異名を得た(ドイツ商船さんごめんなさい)。また、外見と中の人繋がりで「月刊少女野崎くん」の佐倉千代が引き合いに出されることもあり、アクティブが大幅に減少した今でもそこそこ人気がある。しかし運営はそんな需要に全く応えない。中破するとケツを見せてくるので、プリケツと呼ばれたり呼ばれなかったりする。

一方でキャラ付けの問題点としては、台詞中に謎の日本語(通称オイゲン語)が存在することにある。節分を【セッツブーン】、お正月を【オショウ・ガ・ツー】と言うなどイントネーションがおかしくなっており、おそらくステレオタイプの「日本語が下手な外国人」を揶揄していると思われる。しかもこのオイゲン語は他の海外艦にも伝染しており(ザラの【デンターン】、ポーラの【ツーユー】など)、ワンパターンというか馬鹿の一つ覚えで言わせるのが定番と化している。米英艦のルー語や謙グリッシュと比べたらどちらがマシなのか…

このように海外艦へのオイゲン語汚染が甚だしい状況だが、以外にもドイツ艦でオイゲン語を使うのはプリンツ本人と、U-511の改造後である呂500だけだったりする。そのためプリンツだけがドイツ艦の中でキャラが浮いているのだが、ドイツ艦は期間限定ボイスの実装面でも冷遇されていることを考えると、今後その状況が改善されることはないだろう。小澤亜李の裏切り()だの、艦王のフミカネへの逆恨みが無ければオイゲン語が他のドイツ艦にも浸透していたのかもしれないが…そもそもプリンツ自体の入手が難しい(というか入手させる気が無い)ため、プリンツを所持していない多くのprayerが【出所不明の謎の単語が他の海外艦に広まっている】という奇妙な光景に首をかしげている思われる。

ちなみに上述の18秋イベの最終海域E5はライン演習作戦をモチーフとする海域だったのだが、【裏切者()】がCVを担当しているプリンツにそれに言及するような台詞を新たに収録するはずもなく、結果としてライン演習作戦のはずなのに「ライン演習ですか!? あーなんだ、違うのかぁ」と言わせるという盛大なギャグをやってのけた[1]

余談だがこの「ライン演習」、同人人気絶頂時のプリンツ本において「名前の通りに演習の一種である」と勘違いしているかのような本が散見された。ちゃんと調べてから描けよ…

そんな艦これがプリンツ(というかドイツ艦そのもの)を冷遇しているのを尻目に、日本に上陸してきた他艦船擬人化ゲーのプリンツ・オイゲンが続々と登場。

特にアズレンのプリンツ・オイゲンは「新規登録してから8日間連続でログインすると確定で入手できる」という絶対的なアドバンテージを持つこと、そして何よりCVが佐倉綾音という要素により「艦これで人気上位のフミカネ艦を、他ゲーで登場したばかりの艦が食ってしまう」という異常事態を引き起こした。また佐倉綾音氏については、2018年11月に開催された「うたわれるもの」とのコラボイベントでもコラボ先のキャラのCV担当として共演し、直前に佐倉綾音氏のボイス切り貼り(詳細はこちら)を行った艦王に対して極大カウンターを叩き込むこととなった。

  1. 類似例としては17秋イベE3が捷一号作戦モチーフのはずなのに、早霜は普段通りで「捷一号作戦!……何だ違うのか」と口にしていたりする。