「角川アーキテクチャ」の版間の差分

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何故かこの時期は“アニメ企画”が消えていたのだが、その後の顛末は[[ZZ(クソアニメ2期)本放送編]]を参照のこと。
何故かこの時期は“アニメ企画”が消えていたのだが、その後の顛末は[[ZZ(クソアニメ2期)本放送編]]を参照のこと。


どちらにしろ井上やその派閥(いわゆる「本社系」)の権力が大きく削がれたことは確定的と言える。2023年の株主総会では制作決定からまる8年を浪費してようやく完結した[[ZZ(クソアニメ2期)]]の敗戦処理について辛辣な質問が行われたこともあり、角川アーキテクチャ自体の解散を含めて」どう見ても不良債権化している艦これ関係に新執行部からの大鉈が振るわれるのではないか?」とする見方が強まっていた。そして2025年の夏が終わると共に、その大鉈が遂に振り下ろされる。
どちらにしろ井上やその派閥(いわゆる「本社系」)の権力が大きく削がれたことは確定的と言える。2023年の株主総会では制作決定からまる8年を浪費してようやく完結した[[ZZ(クソアニメ2期)]]の敗戦処理について辛辣な質問が行われたこともあり、角川アーキテクチャ自体の解散を含めて「どう見ても不良債権化している艦これ関係に新執行部からの大鉈が振るわれるのではないか?」とする見方が強まっていた。そして2025年の夏が終わると共に、その大鉈が遂に振り下ろされる。


===社名===
===社名===
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==備考==
==備考==
*KADOKAWAの資料によれば、艦これ関係の著作権管理以外に「C2プレパラートの新コンテンツ」関連事業も設立目的に含まれると説明されている。<br />2019年初頭の[[ZZ(クソアニメ2期)]]発表とほぼ同時に再始動が宣言され、2025年リリースを目指して【日曜大工】で進めているとか言う<s>キ印</s>キ号計画®︎のことだろうか?
*KADOKAWAの資料によれば、艦これ関係の著作権管理以外に「C2プレパラートの新コンテンツ」関連事業も設立目的に含まれると説明されている。<br />2019年初頭の[[ZZ(クソアニメ2期)]]発表とほぼ同時に再始動が宣言され、2025年リリースを目指して【日曜大工】で進めているとか言う<s>キ印</s>キ号計画®︎のことかと推測された時期もあったが、それも過去の話である。
*2020年8月に勃発した[[トレパク合成グッズ事件]]当事者のなのとらは「運営とコンタクトを取っている」としているが、あの【ガードが固い】運営と直にやり取りが出来るとは考えにくいため、一説に「角川アーキテクチャのフォームからメールを送ったことをそう言っているのではないか?」とされている。
*2020年8月に勃発した[[トレパク合成グッズ事件]]当事者のなのとらは「運営とコンタクトを取っている」としているが、あの【ガードが固い】運営と直にやり取りが出来るとは考えにくいため、一説に「角川アーキテクチャのフォームからメールを送ったことをそう言っているのではないか?」とされていた。
*角川アーキテクチャ発足以前の運営体制の変遷については[[運営譲渡問題]]、艦これ以外のタイトルについては[[他C2機関作品]]も参照。
*角川アーキテクチャ発足以前の運営体制の変遷については[[運営譲渡問題]]、艦これ以外のタイトルについては[[他C2機関作品]]も参照。
*親会社のKADOKAWAの決算公告で「角川アーキテクチャ」の名前が出ているのは2018年3月期の通期決算資料のみで、<b>以降は事業報告はおろか主な子会社の欄にも一切名前は出てこない。</b><br />角川の主な連結子会社の欄に角川アーキテクチャの名前は確認できる。ただし公式サイトと呼べるものが先述のお問い合わせのページしか存在しないためかリンクが用意されておらず、当該連結子会社一覧のページの中で異彩を放っている。
*親会社のKADOKAWAの決算公告で「角川アーキテクチャ」の名前が出ているのは2018年3月期の通期決算資料のみで、<b>以降は事業報告はおろか主な子会社の欄にも一切名前は出てこない。</b><br />角川の主な連結子会社の欄に角川アーキテクチャの名前は確認できる。ただし公式サイトと呼べるものが先述のお問い合わせのページしか存在しないためかリンクが用意されておらず、当該連結子会社一覧のページの中で異彩を放っている。
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==決算の内容について==
==決算の内容について==
===はじめに===
===はじめに===
本社の所在地は角川第2本社ビル内であり、常勤の社員は1名だけ。<br />このことから以下の状況が推察できる。これらにより、「一般的な会社の最も大きな支出である固定費がほぼ免除状態になっている」ということがわかる。<br />公表している決算はあまりあてにならないといって良い。
本社の所在地は角川第2本社ビル内であり、'''常勤の社員は1名だけ'''だった。<br />このことから以下の状況が推察できる。これらにより、「一般的な会社の最も大きな支出である固定費がほぼ免除状態になっている」ということがわかる。<br />公表している決算はあまりあてにならないといって良い。


*「家賃はほぼ0」
*「家賃はほぼ0」
**もし支払うとするとKADOKAWAに対して利用している面積分の家賃を支払い、KADOKAWAは内部売上として受け取るグループ間取引になる。
**もし支払うとするとKADOKAWAに対して利用している面積分の家賃を支払い、KADOKAWAは内部売上として受け取るグループ間取引になる。
*「人件費はほぼ0」
*「人件費はほぼ0」
**KADOKAWA本社内IP事業本部(合併前は株式会社角川プロダクション)の方々が片手間に仕事をしてくれており、常勤社員がほとんどいない。非常勤はいるかもしれないが、微々たるものだろう。
**KADOKAWA本社内IP事業本部(合併前は株式会社角川プロダクション)の方々が片手間に仕事をしてくれており、常勤社員がほとんどいない。非常勤はいたのかもしれないが、微々たるものだろう。
*「光熱費はほぼ0」
*「光熱費はほぼ0」
**同居しているかたちなので光熱費はKADOKAWA持ち。
**同居しているかたちだったので、光熱費はKADOKAWA持ち。
*親会社から運転資金が常に投入されている可能性がある
*親会社から運転資金が常に投入されている可能性がある
**親会社が圧倒的に大きく、子会社が小さい場合はよくある話。家賃などが免除されているのなら、実質的に運転資金支援となっていると言える。
**親会社が圧倒的に大きく、子会社が小さい場合はよくある話。家賃などが免除されているのなら、実質的に運転資金支援となっていると言える。
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**流動比率/788%
**流動比率/788%
**固定比率/3.44%
**固定比率/3.44%
====第7・8期決算公告====
2025年9月以降に解散公告とセットで官報に載るものとみられるが、9月26日時点ではまだ出ていない。なお第8期は同年4月から解散までの半年分となる見込み。


==その他==
==その他==
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