19春イベ

提供:kancolleguti2ch
ナビゲーションに移動 検索に移動

タイトルは【発動! 友軍救援「第二次ハワイ作戦」】。

下記の外部リンクも参照。

もうすっかり初夏の2019春(令和初)イベント簡悔まとめ

イベント開催予定に関する最初の告知は3月19日で、この時はGW前後に開催予定と告知した。
この後の年度末の2019年3月31日の告知でもGW前後と告知した
更に2日後の4月2日には「春イベ&春の烈風祭りまで約一か月です。」とも告知していた。
4月2日時点で4月20日開催予定だったリアイベまで約1ヶ月…?

そこから1週間後の4月9日のデブポエムで5月中の開催予定であると告知したため、平成(~4月30日)と令和(5月1日~)の時期を跨ぎ、令和最初のクソイベントということになった。

リアイベと時を合わせるようにして開催されるのかと思ったら4月25日のデブポエムで5月の中旬と言い換え、更に直後のツイートで五月中旬以降とも言っていた。すぐ逃げるな。
5月6日には今月作戦開始と、ゴールポストの位置を再度不明瞭にした。ルールもへったくれもねえな。

これらの実質的な延期告知の連発は恐らく、連休中はズイパラの最中でそちらにリソースを割いたのと「連休中に攻略されるなんてクヤチイムギャッ!!」と悔しさを炸裂させていたためだと思われる。だったらGW前後とか言わなきゃよかっただろ。
本当にブラゲに割くリソースが足りなくなって開発が止まっていた可能性も十二分にあるが。

なお暦の上ではその時期は既に初夏なのだが、田中は頑なに「春イベ」と言い張っていた。相変わらず季節感覚がメチャクチャである。曜日感覚だけじゃなく季節感覚も整えろや。
一応現代では5月はまだ春だし、初年度5月17日開始のイベントも便宜上13春イベで通っているから誤差の範囲だな微差栗。

そして散々引っ張りに引っ張った開始日は5月12日にレッパラのステージ上で5月20日開始と発表。ギリギリ5月中に間に合ったので「春」との強弁は止めない。

その結果前回の18冬イベに続きアズレンの大規模アップデート(大陸版2周年記念イベント序章含む)と同日に大型メンテ実施ということになってしまった。この時のメンテ予定時間は艦これが11:00~23:00に対し、アズレンは14:00~22:00。そしてアズレン側は予定時間内で滞りなく終わらせたのに対し、艦これ側はいつも以上に大幅な遅延で日をまたぎ21日の8時50分頃にようやくアップデートを完了、イベント開始となった。

イベント概要

イベント日時も確定しない中、5月1日午前0時の改元に合わせてペドリアン絵師が作成した「令和」掛け軸が配られた。それだけ?(睦月顔)

開催期間は当初「3週間」とされていたので6月11日頃までの開催が見込まれていたが、脱落・引退者の続出に危機感を抱いたのか5月27日に「【四週間規模】に作戦展開期間を延長させて頂く」と発表。その後も友軍艦隊の追加投入絡みでダラダラと引き伸ばしが続き、6月10日にようやく艦王の気が再度変わらなければ「6月25日早朝まで開催」と言明された。やっぱこれ夏イベでは?

ゲーム内設定の戦況としてはイベント開始時点で北海道と沖縄の制海権を奪われているという末期的状況であり、その上でハワイにいる【友邦】(ハワイ王国?)を救いに行くのが目的らしい。【本土防衛は任意です】微差栗。また、今回のイベントはアップデートの遅延が特に深刻で最終的にメンテ時間は21時間50分(9時間50分遅れ←新記録!)となり、朝8時50分からのイベントスタートとなった。

後段のオンメンテ追加も、予定日の朝に今晩開放予定と告知した上で23時30分ごろに作業中の旨を告知。この告知時点でもう既に作業中であるような口ぶりであるのだが、オンメンテ自体が何時から始められていたのかについては不明。最終的に翌朝7時30分ごろにメンテが終了した模様。

この辺りの事情については、後述のE5のバグ修正の際にも「告知無しで既に作業を開始していて、ほぼ終了となった辺りで告知を出す」という事後報告mooodeを憶えたようであり更にタチが悪くなったもう全部オンメンテでいいんじゃない?

サ終間近?

通常海域のマップ使い回しや、本来ならば最終盤のイベントに持って来てもおかしくないはずの坊ノ岬が唐突に簡悔てんこ盛りで挿入されたことから「今回のイベントには近日中のサービス終了を見据えた演出が含まれているのではないか」と言う説が浮上した。特にE-5で太平洋棲姫が待ち受けているボスマスの「海洋に開いた大穴」が劇場版のラストを彷彿とさせる点は「近日サ終」説の有力な材料の一つとされた。

ただ、終わらせるとしてもその後に以前から構想を語っている「護衛艦これくしょん(仮)」へ移行するのか(梨どころか橘型自体が出てないのに?)、或いは艦これやその系統と決別して年明けに再始動を宣言した「キ印キ号計画」へ軸足を移すのか、それとも現状で既にそうなっているようにリアルイベントや物販事業に特化するのかは艦王のみぞ知るところとなった。

ステージ内容

前段・後段の2部構成。デブポエム解析により真珠湾ではないかと見られていたが、連休最終日の5月6日に前述のタイトル発表で確定した。
だが、19日の発表内容のギャグ時空ぶりに我々は驚愕!

E2以降の各ステージは、烈風の名を関するユニーク局戦・艦戦が田中難度限定報酬に加わっている。全部集めようとした場合、E1乙以上・E2以降田中攻略必須。合わせて出撃札が6枚(「札六枚」が艦豚の大好きなTwitterトレンドに載ったほどで)あるため、コロラドを獲得しようと思ったら60隻(同一艦含む)を超える規模の投入が推奨される。また、ほぼ全てのボスになんかしらのキャラ特効が設定されているのだが、高倍率がかかる特定のキャラ以外の補正率はかなり低く(大体1.2倍前後。過去イベなら対象キャラは最低でも1.4~1.5倍はかかっていた)ため、狙って使う意味が無いキャラも散見される。

  • 今回の進攻ルート
E1:大湊発・北海道近海
E2:下甑町(航空自衛隊 第9警戒隊?)発・沖縄本島(坊ノ岬沖海戦)?
E3:ラット諸島沖発・ウナラスカ湾(ダッチハーバー)?
E4:ジョンストン島発(※WK・MI未攻略)・オアフ島(真珠湾)?
E5:オアフ島発・ハワイ島東沖

ツッコミどころしかない。

前段作戦

5月20日スタート予定21日開始。
早々から【憎きあぢゅれん】に横須賀鎮守府を完全に崩壊させられたムガールを惜しみ無くブチ込むトンデモマップが提督様を襲う。

E-1

WDm4Yzz.jpg

まさかの17春イベの使い回し。大湊から津軽海峡で分岐して千島列島沿いに北東へ、羅針盤が逸れたら江差沖から積丹半島を迂回して小樽行き。
北方領土奪還のためロシアと戦争すべきとほざいてたとびっきりのクソ議員から発想を得たのかな?

戦艦系空母系全般及び揚陸艦が出禁。クソザコ軽空母ガンビア・ベイマックス、今回も対潜マップで出番無し。
いきなり基地航空隊が使える上に、ボスマス解放ギミック()あり。乙以上だと開放条件に「特定マスでのS勝利」(どちらも水上艦編成)が追加される。
解放後、ボス前に索敵分岐があるためその対策も必須。

道中は潜水艦隊だらけでボスも含めて対潜マップかと思ったら、一部道中マスとボス編成は全員水上艦である上に、ボスがツカスこと軽巡ツ級、それも今回新たに追加されたflagship(黄ばみオーラ)である。基地航空隊派遣したらボコボコにされそうなんだが。

TtyVUWx.png
(深海軽巡級での能力比較:全て装備込)
ツ級flagship:耐久130 火力126 雷装98 装甲108 対空127
ツ級elite:耐久66 火力68 雷装92 装甲68 対空115
ツ級:耐久48 火力62 雷装84 装甲55 対空107
ホ級flagship:耐久53 火力44 雷装72 装甲36 対空29
ヘ級flagship:耐久57 火力51 雷装80 装甲39 対空34
チ級flagship:耐久70 火力53 雷装140 装甲60 対空33(雷巡)

※おまけ:他のflagship級の能力(全て装備込)
駆逐ナ級:耐久66 火力81 雷装99 装甲59 対空85
駆逐ナ級後期型:耐久69 火力91 雷装136 装甲69 対空96
重巡リ級:耐久76 火力79 雷装58 装甲70 対空46
重巡リ級改:耐久88 火力104 雷装90 装甲80 対空64
重巡ネ級:耐久220 火力127 雷装74 装甲115 対空96
戦艦ル級:耐久98 火力130 雷装0 装甲99 対空91
戦艦ル級改:耐久130 火力150 雷装0 装甲110 対空100
戦艦タ級:耐久90 火力125 雷装0 装甲96 対空81
戦艦レ級:耐久270 火力157 雷装138 装甲130 対空116(※elite)
軽母ヌ級:耐久84 火力113 雷装6 装甲70 対空41(基本形態)
軽母ヌ級改:耐久88 火力182 雷装0 装甲79 対空69(17春イベ:※elite)
軽母ヌ級改:耐久118 火力218 雷装0 装甲99 対空91(17春イベ)
空母ヲ級:耐久96 火力112 雷装6 装甲80 対空55(基本形態)
空母ヲ級改:耐久160 火力158 雷装22 装甲120 対空107(基本形態)
潜水ソ級:耐久48 火力30 雷装165 装甲42 対空0
輸送ワ級:耐久130 火力62 雷装0 装甲65 対空47

※おまけ2:ブラゲ初イベントの大ボス
泊地棲姫:耐久300 火力111 雷装90 装甲90 対空85

耐久以外全部上回ってる件。

(深海軽巡の上位種とはいえ)重巡リ級改を上回るどころか、ル級にも匹敵する程のイカレた能力設定。お前軽巡じゃねぇ!航空隊で特攻してボコれってか。
ちなみに先制対潜攻撃も可能。水上・対空・対潜、全てに置いて対策はバッチリだ!田中は本当に潜水艦使わせたくないんだな。

なおE1ボスの黄ばみツカスは田中難度でのみ登場するようで、乙以下ではeliteのまま。ゲェジ破壊直前でも出てくる事はないようだ。
しかし田中難度ではこれ以降の海域でもボス艦隊や姫級旗艦の艦隊、空襲戦にコイツが混ざる。E5田中に至ってはそこかしこに蔓延っている。今後の田中難度は黄ばみツカスがデフォになりそうだけど提督様は頑張りなよ?

道中の対潜(ガン無視で突っ切る手もある)・ボスマス開放ギミック()・ボス前索敵分岐・カチカチ水上ボス撃破用の火力確保など、いきなりやる事いっぱいである。

丙以上クリアで「烈風改」が手に入るほか、高難度であればあるほど赤城改二の材料にしろと言わんばかりに改装用のアイテムが多く手に入る(多いとは言ってない)。
またボスマスでは田中の元枕艦秋月が難易度不問でドロップする模様。E2が空襲マシマシの超絶簡悔だから秋月を掘って備えとけってか?

E-2

G6ukxm3.jpg

ハワイへの救援の為に千島列島を北東へ進んでいたはずが、何故か鹿児島から南西諸島沿いに沖縄本島を目指すコース。オレハナンデコンナトコロニイルンダロウ……
余りの脈絡の無さに、スリガオ海峡を抜けたら北九州だったのには及ばないがまたもやギャグ時空へはまり込んでいるようにしか思えない。

そしてマップルートの元ネタはこれか…
輸送ボスの攻略はそこまで難しくはない(※簡単とは言ってない)が、戦力ボスルートはマップを見てのとおり、道中が空襲マスだらけ。
また最初の能動分岐(O2.P1分岐)では空襲マスの判定が非常に大きくかつ判定が強くなっているらしく、O2マスのど真ん中あたりをクリックしても空襲マス(P1)を選択した事にされてそちらに進んでしまうというバグ級の仕様となっている。上手くO2マスを選択するコツとしては、P1マスから遠い側からO2マスに向かってカーソルを動かし、判定が出た辺りでクリックすると良いらしい。
当然これらの不親切な仕様についての公式からの説明はない。レベル設計ミスやろ。

更に何故かO1→P1ルートを通ったはずなのにO1→O2間を進行したような(ルートを示す白い破線が、進行ルーツでは水色になる)表示になるという表示バグも発生していた模様。一体何をどうした結果こうなってんだこれ。

ボスが航空戦隊を組んでくるのだが、何故かこちらは正規空母が出禁になっている。軽空母はOKだが難易度によっては道中が更に苛烈になる。
なお空襲マスは最低難度の丁でも白たこ焼きを装備した個体が多く、それらの複数編成パターンは特に事故率が高い(ヲ級や空母ババアは白たこ焼きで固定)。それらの猛攻を連続で潜り抜けろというレイテ並に酷い無茶ぶり。ちなみにこのマップのE・R・Q3マスは空母ババア旗艦の敵艦隊が空襲してくるマスで、ルートによってはババアからの熱い空襲三連発をお見舞いされるぞ。殺す気かド阿呆。

もちろん通常戦闘マスもあり、ボス手前に至っては丁であってもル級elite(flagshipが混ざる事もある)3体がプレイヤーをお出迎えしてくれる。
こいつらは単横陣で出てくる事もあるのだが、さほど避けられない艦娘側はこの陣形でもキツく、当然のごとく単縦陣パターンもあるので決して楽ではない。
空襲を抜けられても決して気は抜けない素敵で濃厚なラインナップ。

VrYpYcC.png

ボス編成。

クリアすると「八丈」がもらえるほか、やっぱり赤城改二の材料にしろと言わんばかりに改装用アイテムがもらえる。高難度ほど多い(足りるとは言ってない)。
田中では、「烈風改(三五二空/熟練)」もついてくる。ネームド/熟練とか言うホモのよくばりセット。
なお、丁の場合は八丈だけ。ここまでやらせといてケチくせぇ事すんなよクソ豚。

このマップでは「石垣」がドロップする。
その他沖縄モチーフという事で坊ノ岬を意識しているせいか、大和がボスマスでドロップする模様。

が、しかし…
663 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 (ワッチョイ 32a5-8NB0)[sage] 投稿日:2019/05/22(水) 18:29:56.63 ID:EJRnh5Rg0
とりあえず田中の
大和掘りさせたくないってのが維持でも伝わるねw

大和×駆逐艦5のルートか
大和 扶桑 山城に軽空母2 秋月型1の重編成

の2パターンがあるらしいが
下の重編成の場合、12cm30連装噴進砲改二を4つぐらい持ってないと意味がないらしい
でこれもしらべると12cm30連装噴進砲改二、イベント報酬でもらった1個しかねえよってのが悲鳴あげてるし・・・
大和×駆逐艦5の方はぜかましねっとが発見したルートでWikiもこれをコピペしたものが拡散したが

15回出撃して大破撤退13回 ボス到達2回だけという罠ぶり
空襲が道中5回ほど発生し、大和ですらワンパン大破
それを抜けた先にフラル3匹がボス前に待ちかまえ
道中8~10戦という史上最低の簡悔ぶりだとwww

大和がいないと大和が掘れない。これいる?大和が特効持ちであるので外せないと言う事情もあって、かなり微妙なことになっている。
一応大和なしでのゲージ削り(≒掘り)編成も組めるのだが、要求される内容がヤバい(ヤバい)。
むしろここまで揃ってるならば、もう既に大和がいそうor今更大和なんか必要ないレベル。

なお丁難度では現状邂逅報告が無く、丙以上でないと邂逅できない可能性がある。丁で獲られたら悔しいんですね、わかります。

特濃ファンからも期待値の高い坊ノ岬をハワイ救援作戦と銘打ったイベントのついで登場させる謎判断に加え、脈略ないキャラで攻略した方がマシというキャラゲの本質すら壊し、艦これイベント史上でも五指に入る簡悔クソマップとして作り上げた一品、それが今回のE2である。結果このマップで挫折・引退表明するprayerが続出した。

ちなみにこのマップ、通常海域の1-4と戦闘領域が被っているのだが、普通に通常海域1-4をプレイしてもこんなことにはなってない。
どうしてこんなところに来てしまったのだろう(真顔)

E-3

UMfQi6b.jpg

アリューシャン列島。E-1からの続きであればこちらの方が自然だが、北と西から二手に分かれてハワイを目指すと言った説明が皆無のためE-2から切り替わると唐突感が否めない。
なおアリューシャン列島は北海道沖からの延長線上にあるにもかかわらず、E1出撃(E1札付き)組は出禁にされている。北海道沖の哨戒任務お疲れ様です。

戦力ボス2体が待ち構えるダブルゲェジ。
こちらは烏合の衆連合艦隊での出撃だと言うのに、道中に警戒陣パターンが含まれる戦闘マス有り。雷撃事故を発生させる気満々である。

1本目では毎度お馴染みの重巡棲姫と戦う。
今回は田中難度でのみ青いオーラを纏った新登場の手抜き差分強化個体と戦わされる。堅さがぐーんと上がっており、喧しさがガクッと下がった模様。

2本目では北方棲妹を含む厄介な陸上型ボス多数と水上艦の混合編成。
北方棲妹は、名前通り北方棲姫の妹のようだ。登場場所が北方棲姫と同じなのだが、姉はどこに行った。
丸みを帯びた可愛らしいデザインを目指した(のかどうかは不明)見た目をしているが、それにそぐわない超厨二セリフを吐く。もうキエエー(AA)とか奇声発した方がマシなんじゃないかと(ry

ズイパラの北方棲姫パネルもそうだったが、アキラァの絵柄の劣化ぶりが深刻化している。ボイスも北方棲姫のものとは異なり、別の誰かによる新録(恐らくガリバルディの人)。

難易度:甲のボスの編成だが、対処法の違う敵を複数種類混ぜ込んだ上で、HP800近くの総大将を配置するという明らかに簡悔キメた鉄壁の布陣で皆驚愕した。
なお難度を下げると敵のランクが下がる他、露骨に補給艦が増えてやりやすくなるが、前衛には必ずP田中群(PT小鬼群)が複数混ざる。陸上型とそいつを混ぜるなボケ。
今回のこれと18秋イベのE5戦力ボス2、どちらがマシかねぇ?

クリアすると北方棲妹と全く似ていない…どころか妹要素以外無関係も良い所の「ジュゼッペ・ガバルディ」が手に入る他、丙以上で「烈風改(試製艦載型)」も貰える。なお対空値自体は「試製烈風 後期型」と同値。田中難度限定で「烈風改二」が手に入る。

また18冬イベに登場したタシュケントがドロップする(場所はE3戦力ボス2)。実に1年3ヶ月ぶり。
発表当初は「どうしてソ連艦がハワイに出没するのか」と言われていたが、まさかマップの使い回しが理由だとは思わなんだ。

このマップも通常海域3-5とモロ被りしているのだが、イベント期間中に3-5を普通にプレイしてもこんな奴ら出てこない。
どうしてこんなところに来てしまったのだろう。

後段作戦

【憎きあぢゅれん】のイベント後半(B・D)と同じく5月24日の夜に開放予定だったがオンメンテの完了は遅れに遅れて翌朝。
5月24日に「今晩」開放予定と告知していたのだが、具体的な時間も開始も告げず不安を煽ったり、いつも通り延長宣言&頑張ってますアピールにより信者の擁護を集めたりしてトレンド入りを狙うという小賢しい戦術を展開。

その甲斐あってトレンド入りを果たしたものの、間が悪いことに同日深夜はアニメ『ジョジョの奇妙な冒険 黄金の風』(第5部)において、原作漫画の人気エピソードと言うこともあり視聴者の間でも期待が高まっていた対チョコラータ戦の決着(原作ではジョジョ史上最長の7ページ半に渡る無駄無駄ラッシュを叩き込まれる→トドメの一撃でゴミ収集車にシュートされる→燃えるゴミは月・水・金の表示がアップという流れで、アニメでも30秒分の尺を取りこの場面専門の原画家6人を起用する気合いの入れようだった)が放送され、完全に話題を持って行かれてしまった。
萌えないゴミは金曜日ということだろうか。

なお、メンテ終盤には再接続しないよう注意喚起していたオンメンテの意味。

E-4

CEcjZAF.jpg

後顧の憂いを断ち、ハワイに侵攻する微差栗田艦隊。しかしそれは、深海田中軍の巧妙な罠だった。

開始地点がハワイ島西沖、航空隊基地がジョンストン島(?)で、ボスマスの位置が真珠湾。
ウェーク・ミッドウェー方面も攻略していないのに何故ここに陣取れるのか?ついでにアリューシャン攻略した意味。

ゲェジは戦力1本だけだが、ゴミック多数搭載かつ撃破が難しいボスなのでダブルゲェジと大して変わらない。
ゴミック解除の一つにSマスにいる16秋イベから久々登場の「深海モノクロアクアフレッシュ水母水姫を倒せ(田中難度はS勝利、他難度はA勝利以上)」というものがある。
敵側は連合艦隊を組んでいないので「水母水姫が先制雷撃を放ってくる」事が今回になって初めて確認されたが、この海域は他に酷い点が数多い上、コイツはギミック用ボスでしかないため印象に残らないか

この海域のボスマスでのみ多分ホーエルから豚バートされたフレッチャーがドロップする。外部報告によるとドロップ率は丙以上のS勝利時に約2.5%・乙以上のA勝利及び丁のS勝利でその半分となっているようである。但し高難度では安定してS勝利が出せないため、フレッチャー狙いだけなら丙難度のS狙いが最善と思われるが、今度はS勝利を出すという事は必然的にクリア一直線になるという事なので、より高難度クリアを目指す人には向かない。たかが駆逐艦の分際でかつてのグラーフやプリンツなどのフミカネ艦と同等かそれ以上に絞られている。ズッ友艦を極限まで絞って飢餓状態を煽り、宝くじ並みの確率からドロップを引き当てたprayerにマウントを取らせたいのだろうか(誰相手に?)。

他にもジョンストンやサム()などズッ友艦がドロップするとのことだが、19冬イベで【悔潮】再びだったあの人の負担を過剰に増やしているだけのような気がしないでもない
そもそも丁でも道中がキツいE2や、陸上型多数のE3戦力ボス2を突破してここまでたどり着けるのか?

これ以降の全てのボスに対して赤城で相対的に高い倍率の特効が入るのだが、ボス1体ごとに対応する札が1枚付くので、高難度では使いどころに困る。

余談だが、ここまでの友軍の編成の中で、重巡洋艦が入っているパターンは1個(しかも1隻)だけである。
今回のE3戦力ボス2とE4ボスと、18秋イベのE5戦力ボス2。どれが一番マシかねぇ?

丁でも戦闘詳報が1枚と洋上補給2個が手に入る。というかこれが基本報酬。
田中難度クリアで「烈風改二戊型」(烈風改二という名のイフッ戦闘機のif夜戦型というホモのよくばりセットみたいな設定の装備)が手に入る。もうこれ烈風である必要なくね?
なお当装備はE5丙以上でも手に入るので、そのために田中難度を攻略する必要はありませんが、E5田中クリアでは上位互換の熟練機しか手に入らないため、結局図鑑コンプしようと思ったらE2以降全部田中クリア必須

クリアするとこういう文章が出るらしい。
余談だが、これは史実においては作戦完了後に出された電文ではない。

E-5

0MKjxXZ.jpg

ハワイ救援に来ただけなのに、何故か更にその先の東太平洋上(恐らくマップ外東側がカリフォルニア)へ進軍するところまで話が進む。
E-4の延長線上の作戦で、真珠湾から基地航空隊が出撃出来る体制から始まる…といった状況にもかかわらず、何故かE-4出撃組は参加不能。

戦力ゲェジ2本。
第2ボス前のマス(※回避不能)に田中難度では航空攻撃+先制雷撃を放つエリレが出現し、最終段階になると2体に増える。しかもこのマスは警戒陣パターン有り。警戒陣は主力艦(1・2・3番艦)であっても雷撃の威力や命中に下降補正がかからない為、砲撃戦前に倒すのが極めて困難な奴から避けようがない雷撃が放たれるという点ではクソガキ(潜水新棲姫)の雷撃より性質が悪い。

どの難易度でも警戒艦(4・5・6番艦)担当に駆逐ナ級は含まれていないが(今回の駆逐枠はニ級改後期型)、高難度になると4番艦にはネ級が配置されるため、警戒陣の場合は硬いコイツにもターゲット集中+砲撃によるワンパン事故で更に厄介になる。18冬イベE7戦力ボス2の手前より酷い。最低難度の丁ではレ級がル級flagshipになるが、警戒陣パターンは当然ある。ちなみに最終段階の時のみ丁でもレ級になるがこちらはノーマルなのでまだマシ。

なおこのボス前マスは通常戦闘でありながら何もドロップしない仕様となっている。最初は空襲マスかクソガキ入りの対潜マスとして設定してたのか?
外部統計サイトでは、Xマスにて綾波のドロップが1件マークされている。超低確率でクソゴミコモンが出るのだろうか

第1・第2ボスは共に連合艦隊でかつ何故かいずれの艦隊でも最終的に1隻潜水艦が混じるようになる。
何故かいずれのボスに対しても米艦に高い特効倍率が設定されている模様。これにより同国籍モチーフ同士による、狂気の同士討ちバトルが開幕する事になった。
なんつーか、こんな設定だったら【友邦】は救援要請する必要なかったよね?

第2ボスに至ってはボスまで到達可能なほぼ全ての主要艦種(要はほぼ全キャラ)に大小さまざまな特効がかかる。特効って意味分かってるか?
流石にアトミックボーナスは付かなかった模様。

ちなみに今回もクソガキこと潜水新棲姫はいるが、Rマスのみの登場となっている。
Rマスは空母機動部隊による上ルートで空母の数が多すぎると通らされるマスで、空母を入れすぎなければ会う事は無い。
またUマスとYマスは19冬イベでお馴染みのレーダー射撃マスなので、索敵値5以上の電探を複数搭載していないと通らされて痛い目を見る。
今回の射撃担当はル級軍団とロ級後期型を基本形としており、田中難度だと駆逐ハ級後期型eliteが加わる。芋スナ君のニ級改後期型はボス前マスの迎撃役に回された模様。

WLglTBz.jpg

ラスボスは太平洋深海棲姫。何故か鯨を引き連れている。やっぱりあのフレッチャーは元ホーエルなんじゃあ…
深海化したコロラドらしいが、コロラド州の都市伝説に鯨に似た化け物[1]がいてそれをモチーフにしたものらしい。そもそもこの鯨のモンスターは山にしか生息していないはずだが、艦これ世界では海でしか出没しないのであろう。

このボスの居場所に穴が開いているように見えることについて、1955年に西海岸のサンディエゴ沖で行われた水中核実験(ウィグワム作戦)の場所に当たるのではないかという指摘が出ている。
実際、第1ボスがクロスロードイベ(16秋イベ)のラスボスの深海海月姫だったりする。クロスロード作戦が行われたビキニ環礁はハワイを挟んで(E4スタート地点である)ジョンストン島の遥か西方にあり、何かしら臭わせる為の関連付け用でもない限りは、あえてこのボスを持ち出す必然性はない。というかここ数年、ずっと最終マップ第1ボスが戦艦ババァかその亜種・もしくはそれに順ずる何かばかりだった流れの中で突然こいつが採用されたのは不自然極まりない……つまり、いつぞやのクロスロード作戦に続いてまたやってしまった?
1946赤城とか出したかと思えば1955ネタを持ち出したりと、年代設定がグチャグチャである。

ただE5マップ上のハワイの大きさと作戦の行われた位置との関係を考えると、距離的に割と無理があるように見えなくもないが、艦これさんの地図は意味もなく距離・位置関係ガッバガバな事があるので、絶対に違うという確証もない

  • 戦力ボス1ではサラトガが、戦力ボス2ではアイオワや全米を嫌な意味で震撼させた芋ブスイントレピッドがドロップする可能性があるという。しかし例によって第1ボスはドロップ確定マスではなく、また今回もドロップ率を絞られた上でクソゴミコモン艦の大量ドロップが予想されること、それでいて18冬イベE7並かそれ以上の簡悔を誇る海域であるため、一体どれくらいのプレイヤーがサラトガの大型建造およびナイオワを卒業できるか気になるところ。

最終突破報酬はコロラド。
丙・乙ではE4田中報酬の「烈風改二戊型」が手に入るが、田中では上位互換の熟練機しか手に入らない
田中難度クリアで「烈風改二戊型(一航戦/熟練)」という「烈風改二という名のイフッ戦闘機のif夜戦型に熟練パイロットが登場したバージョン」というホモのよくばりセットみたいな設定の装備が手に入る。何故いつものような「○○空」「○○隊」ではなく「一航戦」なのかは不明。

ちなみに、図鑑の解説より【「零戦」の後継機として開発された「烈風」をベースに局戦化した「烈風改」を熟成(←?)、斜め銃を撤去して対戦闘機及び艦戦としての完成度を高めた「烈風改二」を複座化し、電探装備も充実させたif夜戦型「烈風改二」(←烈風改二戊型or「if夜戦型【烈風改二】」の表記ミス?)に一航戦の熟練パイロットペアを乗せた夜間戦闘機】とのこと。あーもう一回言ってくれ。
何故か、ガリバルディ改の持参装備である「152mm/55 三連装速射砲改」が乙以上の追加報酬に入っている。何でここで?

アップデート初日、後述のようにprayer有利な重大バグの存在が発覚し、普段からは考えられないような超高速で修正が行われた。
この際足止めと言わんばかりにギミックを初期化する、いわゆる【詫びリセット】も行った。結果「16春イベの【詫び空襲】以来のクソ対応」として大荒れになった。

更に後にE5クリア後に別ステージの札が付いたキャラがE5に出撃できるという報告が上がったが、これはスクリプトの解析結果より【仕様】であることが判明している。
個人垢告知では一切触れられていない。だったら最初から札付けるなよ。

新規登場艦船

驚くべきことに19冬~春は新規登場艦船が皆無だったため、このイベントで登場する新艦は前年末にスタートした19冬イベ以来5ヶ月ぶり、そして2019年(と同時に令和)初ということになった。

  • 新艦追加が無い虚無期間の記録は前年の米騒動(2018/05/15)~18秋イベ(2018/09/09)の「117日間」が最長だったが、2019/04/23に19冬イベ(2018/12/27)からの虚無期間が前年の記録に並んだため、1年足らずで更新が確定。5月21日スタートで「145日間」となり、堂々の歴代1位を達成。開催期間も5月2021日から6月25日で「36日間」となり、18冬イベの35日間をギリギリで上回り単独首位。この虚無期間と開催期間を足すと181日、つまりほぼ半年で1イベという事になるもうあえて季節イベを称する必要ないんじゃないの?
  • 前段に登場した八丈、石垣、ジュゼッペ・ガリバルディの3隻が令和初の新規登場艦となった。
    • 2019カレンダーでネタバレしていた玉波は前回に引き続き、ズッ友フレッチャー級に出番を奪われて登場が先送りとなった。
    • 全5隻中で過半数の3隻が海外艦(内1隻はイタリア艦だったのでかろうじて枢軸側が過半数)と言うのは6年間で初となると同時に「日本艦の弾切れ」を強く印象付けるのが避けられない。NTUY(艦豚)涙目。
  • 「社員にばっかり描かせるな」と散々突っ込まれたせいか、芋ブス空母の悔二は取り敢えずカウント外として外部絵師10割である。
    • この点に関しては13春イベ(艦これ初のイベント)の追加キャラ担当は全員(当時C2P入社前の)コニシくんであった事から、コニシくんの扱い次第で「初の外部絵師10割」がいつか・それが珍しい事であったがどうかが変わってくる。
    • 春節に【憎きあぢゅれん】から滅多打ちに遭い、ジャンル先駆者の権威を著しく失墜させる事態に見舞われたズッ友()は艦王から「外部絵師」とみなされていない可能性も考えられる。
    • 社員絵師が1人も起用されなかったことについては「アクティブ数の減少で外部絵師の方が人気も実力も上と認めざるを得なかった」や「横須賀鎮守府陥落に激ムガ状態の田中がレッパラ最優先で社員のリソースをそちらへ向けたからでは?」と、複数の見方が出ている。いずれにせよ、外部絵師に追加で【予算】を割く事が出来る状態にあったという事が顕著になった。
  • キャストは(事前に自己申告のあった八丈と石垣以外)7月4日に公表されたが、新人2名に対しては艦王が自己申告を禁止していた形跡があるものの、公表されてもサプライズにはほど遠い知名度と言わざるを得なかった演じたキャラが悔しさ+憎悪限界突破のフレ何とかと、不人気ガルバルディ&下手糞ルー語のアメリ鹿島(入手難度:高)では大して話題にもなるまいて。

前段(E-1~3)に登場

全て外部絵師、かつこの3隻が令和初の新規登場艦となる。

ジュゼッペ・ガリバルディ

HkQQwKg.pngEMGm4Zr.png

当初「戦艦、海防艦、駆逐艦以外の艦種を実装する」と予告されていたが、5月19日に軽巡洋艦と明言される。
軽巡洋艦としては実に4年9か月ぶりの新規艦追加である。どこぞのアゴブスは未改造時は【軽(航空)巡洋艦】というイミフ艦種なので初期軽巡としてカウントしない。

事前の予想では当初は直近の時報で名前が出たことから、練習巡洋艦の香椎かハワイとは全く無縁なシェフィールドと思われたが、後者はアズレンに出ているので考えにくいところであった。
そこで同時に公開されたシルエットの艤装から「セントルイス級ではないか」という説が提示され、そうだとすれば同型艦のヘレナが有力視される。一方でレッパラで公開されたシルエットによると測距儀付きの連装砲塔のようなモノがあったという目撃情報もあり、そこからイタリアかフランス軽巡の説が浮上した。

そしていざ蓋を開けてみたら正体はルイージ・ディ・サヴォイア・デュカ・デグリ・アブルッツィ級2番艦。なお実装当初、「ジュゼッペ・ガバルディ」と盛大に誤字っていた。田中愛読のWikipedia日本語版では登場時、艦級の記事のみで個別記事が作られていなかった(登場後に投稿された)ため、どうやって情報を仕入れたのか気になるところである。当初はこれを購入したのではないかと思われていた(こちらの書籍でもガバルディ表記とのこと)が、某ガンダムにガルバルディというモビルスーツがあることからそれをパクったリスペクトした疑いもある。ちなみにWikipedia日本語版では、艦級記事の中での記述も元ネタとなった人物の個別記事でもガバルディ表記である。けんちょんソースはよ。

ブラゲでの登場時、キャラカードのアルファベット表記の隣にご丁寧にバルディとフリガナが振られている上に、入手時ボイスでもガバルディと名乗っていた。しかしこの表記を巡ってWikipedia荒らしが出没するに至り、あの傲慢な田中と言えど見過ごせなくなったのか5月22日のデブポエムの修正版にて言い訳を垂れつつも同日中に表記を修正すると告知した。以上の経緯から、愚痴スレでは「シュバッテ・ムガル(リ)バルディ」とも呼ばれる。

L8Pzt0s.png

※図鑑のスクショまでは発見出来てないので見つけた方が居たらお願いします。

修正前のツイートはこちら。表記揺れというよりもルとリの区別がついていなかっただけでは…

  • 飽くまでも単なる偶然(現状でイタリア艦が全く出ていないアズレン&守護プロ対策)だと思われるが、艦これにガ【ル】バルディが降臨したのと同日に戦艦少女Rの中国大陸版でネームシップのルイージ(略)アブルッツィの実装が予告された。
  • イベント開始日の21日にWikipediaの曖昧さ回避記事「ガリバルディ」で編集合戦が行われた。詳しくは他艦船擬人化ゲーとの登場艦比較(イタリア編)も参照。

八丈&石垣

SkrCjSt.png22Ji4E8.pngNyvJ0ES.png7a6kOax.png

米騒動の福江から1年ぶりとなる海防艦。2月末のアップデートで季節家具のひな壇に並んでいたのがそれだとズイパラのステージで示唆された。
占守型残り2隻の内「黄色いハンカチ」ネタから3番艦の八丈(画像左)が有力と見られていたが、5月4日のデブポエムにより八丈と4番艦の石垣(画像右)を両方とも登場させることが確定した。
発表当初、既出の占守型でキャラデザを行ったUGUME氏が艦豚共から不当なバッシングを浴びせられた経緯から「択捉型と同じく赤坂ゆづにキャラデザが交代しペドリアン化するのではないか?」と懸念されるも、最終的にはその懸念を払拭する形でUGUME氏の続投となり、海防艦では初の艦型コンプリートを果たしている。
海防艦は数合わせ用に使えて、プレイヤー側の戦力も大して向上しないので、とっても便利。

八丈はE2突破報酬なので入手は簡単なように見せかけて、今回のE2はクリアだけを考えても糞糞アンド糞な仕様となっているので実際はかなり骨が折れる。たかが海防艦のくせに…

石垣はドロ限だが、E2・E3の各種ボスマス及び一部進路上でドロップする事があるので入手のチャンスはそこそこ多い。但しドロップ率自体は良くて1%前後でかつ高難度大ボス以外はS限定なので根気が必要な事に変わりはない。その後ボス戦などよりも遥かにS勝利を取りやすい輸送ルート道中のJマスでのドロップが確認されたため、ここでの掘りが主流となっている。但し5・6割ガシャンを抜けた先のドロ率1%(要は、実質ドロ率0.4~0.5%程度)なので、今までのレア艦掘りよりも大量に回す覚悟が必要になる。但し出る時はさっさと出るので、結局は完全なる運ゲー。なおこのマスは丁だけドロ率が半分に設定されている疑惑がある。一応ガシャン率自体は同程度。 E4以降ではドロップしないので、どうしても石垣が欲しい!と言ってここで躓くとイベントの進行自体が止まる。そしてE4以降では似たようなドロップ率でより条件の厳しいフレッチャーが待っている。

後段(E-4・5)に登場

5月25日のアップデートで追加された。

コロラド

VkRhKUD.pngKbtr51K.png

ズイパラのステージで「新規の戦艦“級”を出す予定」と発表。更に最終海域突破報酬の旨も告知された。
「戦艦」でなく「戦艦“級”」と逃げ道を作ったような言い方をしたため、当初は巡洋戦艦やモニター艦という可能性も予想されていた。

そして4月29日のデブポエムで【ビッグセブンの一隻】と明言され、4月末のランカー報酬で配られた装備によりコロラド級のコロラド、メリーランド、ウェストバージニアの3隻に絞られる。一隻だけ?(睦月顔)ランカー報酬の配布直前までは18秋イベで直前におまるソンネルソンへ豚バートしたロドニーを出すのではないかという予想もされていたが、真珠湾に出没させたらまるっきりギャグ時空大悔戦Cじゃないか

その結果艦これにはビッグ7のうち過半数の4隻が登場することになり、同時に18秋イベおまるソンネルソンに続いてアズレン既出の艦に艦これが後攻で挑むパターンの2回戦が確定となった。 もっとも田中が唐突に【ビッグセブン】と言い出したのは、後述のようにアビホラが作中2隻目のメリーランドを登場させたのが直接のヒットマークだったのかも知れない。

しかしながらアメリカ艦のコロラドの項目でも触れている通り、特に同級のメリーランドとウェストバージニアに関しては重度のネトウヨを発症している艦豚にとっては極大ムガ要素とでもいうべき存在であり、過激な扶桑型クラスタ()の中では「スリガオ海峡の恨みを晴らしてやる」「装備だけ剥いだら轟沈させてやる」など猛烈なヘイトを撒き散らしている。なんで装備だけ使おうとしてんだよ、そこまで憎んでるなら装備ごと一緒に沈めろや。というかそもそも扶桑に引導を渡したのは駆逐艦メルヴィンの方である。

5月19日のレッパラステージでは「籠マスト」を強調したシルエットからウェストバージニアとする見方が有力だったが、上記のネトウヨ艦豚を刺激しかねない経緯もあってか、当日になり3隻中で1隻だけ真珠湾と直接関係ないコロラドだと公表された。18秋イベと同じパターンかYO微差栗。

5月9日発売のファミ通によると、原画担当者は「初期から参加しており、今回が戦艦初挑戦」らしい。この時点でアイオワ以来となるしずま戦艦の可能性が無くなったため、至る所で落胆の声が挙がった。芋戦艦やコニシ戦艦や黄ばみ戦艦でもないと言うことだが。結果はアゴりまくるdrew、いまいち安定しない藤川、変わらぬイチ角アーイチソといった大方の予想を(良い意味で)裏切り、外部絵師のパセリ氏が抜擢された。

クオリティは無能豚曰く作画建造()に力を入れたからか近年の谷風丁改や磯風乙改などと違って中々良い方であり、愚痴スレでは当たりと評する者も少なからずいた。芋ブス・アゴブス・イチ角トレスブスじゃないものな。果たして鹿島以来のフィーバーを起こすことは出来るのであろうか。

まず入手難度が鹿島と決定的に違う。当時よりもユーザー数は激減している。それでいて人気が出難い海外艦というジャンル…無理だな(断言)
立ち絵発覚早々に「塗りがanmiっぽい」と揶揄された。ドルフロあたりで啓蒙されたかもわからぬが、パセリくんも自分の絵柄を見失っているのか…?

アプデ直後に早速[[Media:|D7XXvD1W4AI10AQ.jpg特殊攻撃用(と思われる)立ち絵]]と特殊攻撃用(と思われる)ボイスが解析された。
長門型2隻と同様に目立った変形も何もしないので至って普通。何でおまるソンだけあんな事になったのだろうか。
性能的には、現在実装されている同様の特殊攻撃の中では群を抜いて弱い。なんで?

フレッチャー

8esKOft.pngMgv11nh.png

5月18日のポエムにて「フレッチャー級を登場させる」と予告。この瞬間に玉波は2連続でキングクリムゾンされた。
当初はタフィ3の残り1隻である「ホーエル」の可能性が高いとみられていたが、珍しく登場前日の23日に「ネームシップのフレッチャー」と明言した。イギリス艦でよくやる豚バートの疑惑が濃厚。

例によってキャラデザはズッ友ZECO氏。CVは【悔潮mode】白城なおか内田秀…だと思われていたが、CVはこの2名とは異なる新人声優だった事が後に判明した。
その結果、コロラドとのタッグで「アズレン既出の艦に艦これが後攻で挑む」vsアズレン第2ラウンドという扱いとなり、vs戦艦少女R第5ラウンドの扱いは(アズレン未登場をカード成立条件とするため)回避された。(前回のような丸パクリでなければ)イラストだけなら勝てるかもね。

因みに今回モチーフである真珠湾攻撃時ではフレッチャー級は被害を受けてないどころか就役すらしてない。やはりIF作戦はギャグ時空なのだろうか…
しかもフレッチャー自体は戦少R、最ラブ、アズレンで既出のため「今更艦これで出されても……」と言う微妙な空気が漂っている。それに加えて、前述したE-2の余りのクソマップぶりからCVと予想されていた白城なお氏が後段までたどり着けずに2回連続で【悔潮】化してしまうのではないかと不安視されていた。結局、今回は新人の宇民祐希だったため艦王の理不尽な【宿題】は課されていなかったものと見られる。お役御免か?

ドロップ限定であり、統計サイトのデータよりS勝利時に田中5%・乙3.3%(?)・丙2.5%・丁1.25%で難度ごとに大きく確率が変わる模様。乙以上ではA勝利でも出るのだが、何故かドロップ率が約1.25%と丁S勝利時並に設定されている。S勝利時の半分じゃないのかYO微差栗。これに加えて丙以上の該当マスのS勝利率の低さから、総ドロップ数比で全難度ほぼ1%前後をマークしており、新規実装キャラとしては過去類を見ないレベルで低い[2]

ちなみに、フレッチャーがドロップするマスでは他にもジョンストンとサミュエル・B・ロバーツがドロップするようになっており、この2体は統計サイトのデータよりフレッチャーの1/2弱の確率が設定されている。ジョンとサミュに確率を均等に分けた感じ。フレッチャーのドロップ率が異様に低いのは、もしかしたらこれら2体の既存艦と一緒くたに設定されたためかもしれない。

イベント初期にはドロップ統計でほぼ全難度0.5%前後というイカれた数値をマークしていたため、何人かが公式に問い合わせた所仕様であると返答されたらしい。絶対嘘だろ。
なお統計サイトにおける3体分のドロップ率を1体に集約させると、18秋イベ時のゴトランド(初登場時)のドロップ率とほぼ一致する均等に分けたんですね微差栗。
そんなことを言ってたら、28日あたりにドロップ率を修正していたと思しき疑惑が浮上。当然ながら個人垢では一切触れられていない。もしかして:お得意のサイレント修正

なおフレッチャーは同じマスでジョンストン・サミュエル(略)の2体の同絵師の既存艦がドロップするようになっており、確率を均等に分けたのか?と言わんばかりの状態になっているのは上述したとおりだが、同様にE2ドロップになっている石垣についても、同絵師の既存艦が2体(占守・国後)実装されているという点では同じである。しかしこちらの既存艦2体がドロップするのはE1なので、石垣のドロップとは直接関わりが無い…関わりは無いはずなのだが、石垣もやっぱり意味不明に低確率設定にされているのは何故だろうか。UGUMEくんにも何か恨みでもあるのだろうか。

なお占守・国後は石垣の2・3倍近い確率のドロップ率を設定されている模様。だったらジョンストンとサミュエル(略)も倍くらいにしてやれよ。レア装備持ちなのでダメです。

【一航戦旗艦1946】赤城改二

2Q59Nw0.pngYFlLflE.png

イベント開始と同時に武道館JAZZで予告されていた赤城改二が追加された。時期的にはアズレンの赤城ちゃんとの対決という形になるが、場合によっては蒼藍誓約(後述)に登場するCV丹下桜の赤城に関する話題も海の向こうから流れて来るかも知れない。しかしデブポエムにより冠された【一航戦旗艦1946】というキャッチコピーがツッコミ所満載で、船出を前に早くも不安しかなかった。

ズイパラでは、この赤城改二をイメージしたと思われる大判印刷の金をケチって4枚貼り合わせが悲壮感を誘うシルエット画が張り出されていたが、有志の調査によりこの画像は新規に描き起こしたものでなくピクトアーツのフリー素材(商用利用可)を【ちっょち】加工しただけのものと特定された。
新聞広告に5000万突っ込むかと思いきや、変なところで金をケチる田中の相変わらずな金銭感覚は本当にわけがわからないよ。

5月12日に全身絵が公開されたが、何と微差栗そこには翔鶴改二とよく似た赤城改二のイラストが。
他ゲーとかPixiv上とかならまだしも同じゲームで立ち姿一緒とか…しばふは遂に考える力も無くしてしまったか。

性能は5スロ空母で、搭載数こそ加賀より少ないものの計算式の関係上戦闘機がガン積み時の制空値はこちらの方が高くなる可能性がある。
というか他の性能が他の空母改二に比べてそこそこなため、5スロである利点を活かす方法、つまり装備が揃っていないと意味がない。
同時に、コンバートの赤城改二戊ッキも追加。いつもどおり、コンバートする度に資材が大量に奪われる。そのため、改二・改二戊ッキ共に持参装備なし。

赤城用と言わんばかりの名称がつけられている艦載機は、このイベントの全ステージをなるべく高めの難度(ぶっちゃけ田中)でクリアしつつ、ランカーになっていないと揃わないようになっていた。
これらの形態の追加と同時に烈風改と名のつく機体及び流星・流星改に対してフィット補正(?)を追加された
何故か改造前の「赤城改」…どころか「加賀改」にも適用されるほか、「大鳳改」にも【少しだけ】という文言をつけつつ適用される模様。
むしろ大鳳の方が新鋭機用に造られてると思うんだけど。搭載数も艦載機大型化以降の数値が設定されてるし。

なお、イベント期間中に4月のランカー報酬「流星改(一航戦/熟練)」が配られたが、これは無印流星改比で雷装15%うpに加えて対空能力と、後なんかあってもなくても変わらん数値が追加されたホモのよくばりセットである上に、対潜が倍以上になった機体である。一航戦?

友軍艦隊

5/31にオンメンテで友軍艦隊コマンドが追加され、HTML5化からまる9ヶ月を経てメニューに常設する形での使用が可能になった。

見るがいい、これが来る友軍の一部だ微差栗。

E2友軍

5月31日に追加。微妙に頭数が違うだけの編成なんかも複数あり、現在11パターンが確認されている。

  • パターンに関わらず、友軍メンバーの装備構成が対空ガン無視の火力一辺倒ばかりになっており、中にはE2ボスを特効とか関係なくほぼワンパン出来る火力を持ったキャラまで混じっている。prayer艦隊を護衛艦隊に使って友軍が主力艦隊演じるとはたまげたなぁ…
  • やたらと響改と潮改二の含有率が高い。特に潮改二は11編成中7編成に混じっていて、このうち半分くらいは(相対的な)当たり編成である。潮使うなってか?
    • 何故か矢矧艦隊にはこの2隻が一切混じっていない。
  • バーナー編成の内の一つに北上・大井・鹿島・響・潮の編成がある。何で鹿島…大井×鹿島ネタかなぁ。
EX5XwDUVcAAVbT6.png

E3友軍

6月6日夕方に友軍艦隊が投入される。

  • 全編成で全員水雷艦でかつ対地装備皆無。ボスは陸上タイプである上、主力艦隊に水上艦が1隻しか混じらないパターンもある¥。
  • 重巡洋艦or戦艦(要は比較的高火力の艦)が入っているのは7編成中3編成。そのうち2編成はバーナーを払わないと出ない(?)。
  • 基本的に砲連撃or主電CI構成。全スロ魚雷の魚雷CI構成のキャラが相当数紛れている。
    • 中には主砲探照閃光のCIどころか連撃すら発動しない構成のキャラもいる。しかもこいつと魚雷ガン積みの2隻編成が存在する。
    • ガングートと何故かゴトランドだけ純正主砲CI構成。タシュケントも主砲CI構成だが魚雷を装備しているので確定ではないゴミを混ぜ込むな。
  • 難易度に関係なく、E2友軍で出てくるキャラがE3友軍にも来る。お札の制限無くていいなぁ。
    • 7編成中の6編成に、また潮改二が混じっている。しかも残りの1編成が特効倍率最大のキャラが全員揃っていて、かつ水雷屋だらけのE3友軍の中で数少ない主砲CI構成が全員揃っているという(相対的な)当たり編成。潮使えっていうか、特効キャラ使うなってか?特効キャラを自前で使わないわけが無いだろ!いい加減にしろ!
    • ところが潮改二が混ざっている編成のうち1編成は上述した2隻編成であり、ハズレ艦隊である(≒潮を自艦隊に編成していても登場する)可能性がある。喧嘩売ってんのかな。
      • この6日後の12日に、友軍の編成及び装備構成が大幅に変更された。製作側もいらない装備だと理解して設定していたと思しき一部装備が軒並み対地装備・徹甲弾などに変更されており、ボス・随伴いずれにもある程度有効な編成がそこそこ増えた。というかほぼ全ての編成が追加前とは別物と化している。最初からやれやクソデブ。
      • ただし中には単発火力が減少(≒装甲貫通率が激減)しているキャラもいたりする。ハズレ編成が、装備構成も人数も何も手を加えられずそのまま捨て置かれている。やめろ。

E4友軍

6月6日夕方、E3と同時にこちらにも友軍が追加される。

  • 流石に潮改二が入っているパターンは無い。代わりに、当たり外れ問わずほぼ全編成に夜戦夜攻構成のガンビア・ベイと主魚電構成のサミュエル(略)が入っている喧嘩売ってんのかな。
    • ガンビアとジョン+サミュ(いずれも主魚電構成、つまりE4友軍中唯一対地装備なし)の存在意義のよく分からないハズレ構成あり。しかもバーナー予約をしていても出てくる可能性がある。更にはガンビアすらも欠けたジョン+サミュ2隻編成も存在する。何しに来たんだてめえら。
    • 残り1編成は主2内火艇構成の霞改二を含む4隻編成だが、残り3隻が主魚電×2・魚魚魚。しかもこの編成のメンバーは全員特効キャラなので…
    • E3に続いてこちらでも陽炎・不知火の2隻編成が出る模様。本当に使い道無いだろ微差栗。
  • ボスはE3に続いて、またもや陸上型なのに友軍の大半が例のごとく水雷艦。但しこちらではハズレ編成を除く全編成で、対地装備持ちが1~2隻混じっている。しょっぼ。
  • 特効持ちでかつ三式+連撃構成というどこか懐かしい装備構成の比叡・霧島の入っている編成がある。だから特効持ちは(ry
    • なおこれ以外の編成は全て、魚雷系CI構成のキャラ(≒ゴミ)で半分以上埋まっている。この編成も主魚電+ガンビアで2枠埋まっているが…
  • 有料編成のうちの1編成に三式+連撃構成の金剛改二丙が混じっている。魚雷再装備した意味。
    • ちなみにこの編成は主魚電×2+魚雷ガン積み+ガンビアという頭痛構成に加えて、他の編成では主2内火艇構成になっている阿武隈が何故かこの編成だけ主2探照構成になっているため、6隻編成にもかかわらずまともな火力が期待できるキャラが金剛改二丙しかいない。端的な感想を考えながら書いてきたけど、正直苦痛になってきた。
  • 削りとして優秀な編成とボスへのダメージに長けた編成と両極端な編成が混じっており、こちらの編成をかなりイジってある程度出現する可能性のある友軍を絞る必要がある。ガン掘り+ズッ友2隻とかいうハズレが出たらおじゃんなんだが。
  • 6月12日、友軍が大幅に変更される。E3の友軍と同様に、ピンポイントに対地装備や対戦艦ババァ装備が追加されている。
    • こちらでも何も手を加えていないハズレ編成が混ざっている。更にはパターン自体も倍近くに増えているがその内半分くらいは頭数が少なすぎるorゲロ装備編成の超ハズレ。意地でもハズレを入れないと気が済まないのかあのクソデブは。

E5友軍

6月12日に追加された。

  • 強編成には全て芋トレ(5編成)か赤城(4編成)が加わっているため、こいつらを自艦隊に編成するとハズレ以外出なくなるようになっている。
    • というか米空母を入れると強編成の大半が消える。
    • 強編成の中には赤城旗艦で一航戦の2隻・芋トレ含む米艦3隻、あと最後尾に何故か磯風という並び順の編成がある。お前らどこから来た。
  • 全体的に空母が多いが、(装備する必要がないサラトガ以外)全員「夜間作戦航空要員」系の装備を所持。
  • わざわざイベ開始と同時に夜間攻撃用の「改二戊」まで用意された赤城だが、E5友軍で来るものは全て「改二」形態で「夜間作戦航空要員」を装備させてある。
  • 現在コロラド入手前時点で手元にいる可能性のある米艦全7体中サミュエル・B・ロバーツを省いた6体による編成もある。
    • サミュエルがハブられているわけだが、逆に考えればジョンストン未所持でサミュエル旗艦縛りの白城氏でも辿り着けば出る可能性があるという事である。ジョンストンが出たら?知らん。
    • 全員高倍率の特効持ち(フレッチャーだけ不明)であり、通常はプレイヤーさんサイドの艦隊に誰かしら加えているであろう事を考えると、運営さんサイドに忖度しないと出てこない。
  • 米艦は全編成で周囲の敵の火力を考えるとありえないレベルの微少なダメージを受けている。どうやって食らった。
    • 日艦は全編成で全員無傷。どうやって来た。
  • なお今回のイベントでイタリア艦ジュゼッペ・ガリバルディが追加されたが、今回の友軍にはガリバルディ(どころかイタリア艦)は一切出てこない。ガ【ル】バルディくんマジで何でこのイベントで登場したの?

艦これVSアズレン・令和初イベント海戦

平成最後の数ヶ月間に及ぶ横須賀を中心とした三浦半島戦役において、KADOKAWA肝煎りのアニメ聖地に選定されている横須賀鎮守府をほぼ制圧されてしまい、艦豚界隈が連日大発狂のカーテンコールであったのは記憶に新しい。
18冬イベに続いて同日ただし艦これ側の完了は翌日朝の大規模アップデートで時期が重なるため、節を設けて詳述する。

5月中旬まで

アズレン側が4月14日からyoutubeの公式チャンネルにて「三笠大先輩と学ぶ世界の艦船」が配信開始。三笠(CV:大原さやか)案内の下、実写や当時の写真、更にWoWsの3Dモデルといった様々な資料を用いて、詳細かつ分かりやすい解説がなされている。5月28日には2回目「ビスマルク」も配信、某ドイツ軍人の迷言も混じりながらライン演習も解説した。

4月26日から5月16日にかけてロリ化艦のイベント、更に有名バーチャルYouTuberのキズナアイとの大型コラボを併せて開催。特に北米版の売り上げを大幅にupさせるなど大盛況のうちに終わった。
だがコンプティーク誌面では例によって「そんなコラボは存在しない」ムーブが炸裂し、誌面予告していた「キズナアイ」特集から急遽変更して「にじさんじ」特集を組むなど露骨なムガりっぷりを発揮している。

生放送、もしくは絨毯爆撃

大陸版が5月25日で2周年を迎えるのに先立ち、17日19時(日本時間20時)からbilibiliで特別番組を配信した。現地でこの前日にスタートした守護プロ(超次元大海戦D)と月末リリース予定(後に7月16日に延期)の蒼藍誓約に挟まれる形となったこともあり、年始から新作2タイトルのスタートダッシュを強く警戒するシフトを敷いている。

そのため「総仕上げ」としての重大発表連発が予想されていたが、デンマーク海峡戦をベースにした記念イベントの概要とこれまでNPCだったドイツの戦艦ビスマルクがプレイアブル化されると共に、イギリスのキング・ジョージ5世(KGV)など計5隻の追加が発表された。艦これ側のビスマルク等を演じた遠藤綾が『クロスウェーブ』に駿河役で出演することが決定し艦これのドイツ艦が全滅した後の話であり、悔しさに怒り狂った艦豚達はデータを捏造してでもアズレンを叩こうと躍起になり始める。

その翌日、昨年末に終了したラジオ番組の後継番組「アズレンすて~しょん♪」開始直前を記念する生放送によって艦豚緊急発狂案件がボロボロ出てくることに。特に艦これに大淀など4役で出演した川澄綾子がKGV役に起用されたインパクトはすさまじく、史実さながらにminatokuタワーへ特大の艦砲射撃を食らわせた。今回新規追加のガ【ル】バルディの性能が大淀の上位互換設定になっているのは、これに逆ギレしたからという説もある。

その後都内某駅の看板に広告が掲示され、各地の艦豚を激しくムガらせる結果となった。
描いた人の報告を運営自らリツイートするおまけつき。某国では悔しくて一生できまいて。

前哨戦~アップデート

5月20日、アズレンは前週から延期されていたUI関連のアップデートを実施。いつも通りメンテを予定時間より早く終了させ、無事バージョン2.0となった。
大型アップデートの例に漏れずバグが多少発生しているが、若干表示がおかしくなるだけ(笑えるネタもいくつかあり)でゲームの進行に致命的なのはほぼなく、それらも次回メンテナンスで修正された。

一方、艦これ側のアップデートはこれまたいつも通り当初の予定を大幅に遅延し、一旦は「21日午前4時頃に終了予定」とアナウンスされた。そして大方の予想通り更に遅延が重なり、最終的にメンテ時間合計時間が21時間50分という堂々のメンテ時間最長記録を打ち立てて午前8時50分頃に開幕した。
ところが平日の朝スタートという条件では攻略が進むはずもなく、21日夕方の時点で大半のprayerが攻略wikiや大陸系解析情報の投下を決め込む【様子見mode】となった。前哨戦の時点で既に満身創痍な艦国の明日はどっちだ。

イベント開始~ビッグセブン対決第2幕

アズレン側のイベント開始はアップデートから1週間程度開けるのではないかという見方もあったが、イベントの舞台であるデンマーク海峡戦に合わせて5月23日にメンテ時間の遅延も無く開始された。
フッド撃沈の直後からビスマルクが撃沈されるまでの流れが描かれており、更にはビスマルクとU-556の逸話などが適度に散らばめられ、某ネルソォンタァッチとは似ても似つかぬ砲撃カットイン、最後にはビスマルクが陣営代表の名に恥じぬ散り様を見せるなど、前回の天城イベに勝るとも劣らない悲壮感を存分に発揮した。いえーい微差栗田君見てるー?

新たな試みとして、イベント期間中に限り通常建造のピックアップキャラをカスタマイズできる新機能が追加された。
また装備面ではヘリコプターが初めて登場。艦豚はさっそく「艦これのパクリ!パクリ!訴訟!」と錯乱していたが、このヘリコプターは同時期に改造が実装されたケルンが史実で着艦テストを行っていた由緒正しき機種である。一方艦これで実装されているS-51Jは戦後の機体を無理やり艦に搭載するイフッ実装であるため、史実面でも負けており明確に格の違いを見せつけられる結果となった。そもそも別型ではあるが同じフレットナー社のヘリコプターをしかもケルンに関連付けるかたちで先に実装しているのは戦艦少女Rなので、仮にアズレンが意識しているとしたらそちらのほうだろう。

一方、艦これ側のオンメンテは予定日の内に終わらず、翌日朝に当初の見込みから7時間以上も超過してようやく完了した。
これにより、18秋イベおまるソンネルソン以来となる「アズレン既出の艦に艦これが後攻で挑む」パターンの2回戦が「コロラド&フレッチャー」のタッグ戦で確定した。
前述の通り外部絵師の中でも上位レベルのパセリとズッ友が担当したため、珍しくイラスト面では拮抗している状態である。田中が推し方を間違えて台無しにしないことを祈ろう。

重大バグ発覚~詫びリセット発動

後段作戦(E4・E5)追加アプデ後の25日夕方、E5でゲージを全部削らなくても1ゲージ目を削り切るとクリア報酬のコロラドがドロップするprayerに有利なバグが発覚した。 具体的には「第1ボスゲェジを破壊して第2ボスゲェジ出現後、再び第1ボスを削ると何故か第2ボスが削れる上に、そのまま削りきって第1ボスを撃破すると第2ボスも撃破可能・そのままE5クリア扱いになる」というもの。この超絶設定ミスが発覚してスレは一時大いに盛り上がったのだが、その直後に個人垢からバグ発覚の告知がされた。監視でもしてるんすか?その後運営は即刻修正を「順次投入」し、2分後には修正が「完了」。発覚告知から始めてこの間わずか12分。早すぎない?

ちなみにこれらの修正に対して「再起動しろ」「キャッシュを消せ」といったいつもの要求は一切出ておらず、かかった時間も短すぎる事から「実際にはこの時点では何もしていなかった」疑惑も持ち上がったが、20:18に「E5-1でE5-2のゲージが削れなくなってることを確認しました」というツイートが挙がる。どうやら、不具合報告より以前から既に作業を開始していた模様。事後報告。

なおこの【修正】の直後から「急にボスが堅くなった」と言った報告が挙がり、検証の結果解除したはずのギミック(それもピンポイントにE5のものだけ)がリセットされていたことが判明。【詫びリセット】またこの件に関して更に「この症状下でクリアした提督が、二人いる。こちらで把握しているので、問題等があったら「お問合せ」から連絡しろ」といった旨の半ば脅しとも取れるような常識外れの告知を行った。
何で把握してるのにお前から連絡せぇへんのや。連絡が来なかったらどうするつもりや

ちなみに【修正】を施したのはPC版だけらしく、この後もAndroid版では同様のバグが発生している。もしかして:Android版の存在を忘れている。
「不正行為だと警告したのにやりやがったな!BAN!」とかやるためのトラップの可能性もあるのでprayerは注意されたし。

艦これイベント延長~ロリレーン再び

5月27日、毎度毎度「史上最悪」を更新する常軌を逸した簡悔クソマップぶりで引退者が続出していることに危機感を抱いたのか、或いは艦豚から「慈悲深い艦王様」とヨイショされたいのか艦これのイベント開催期間を当初予定の3週間から1週間延長することが発表された。まだ当初予定の半分も行ってないのに?
この措置によりイベント終了日は6月18日になると思われたが、その後も友軍艦隊絡みの出し渋りやら何やらでさらに1週伸びた結果、25日の午前中となった。

阿鼻叫喚な醜態を晒す大本営を後目に、アズレンは5月30日にいつも通りの定期メンテを実行。微差栗艦隊を更なる爆弾が襲う。

中国では6月1日が児童節(こどもの日)に当たるということで、人気キャラであるクリーブランド、ヘレナ、サンディエゴのリトル化が実装されることが発表。
「限定海域イベ中にガチャに追加するのか」と一時どよめきが起こったが、一人はプレイしていれば自然と入手でき、残り二人は小型建造への常設化(期間限定でピックアップ)という形で実装されるので闇鍋は回避された。なお艦豚くん達はエアプのためにその辺りの仕様を理解してないらしく、そこら中で廃課金ガーとよく分からない暴れ方をしているのが観測されている。ゴリラ未満かよ。

六四謙安門事件~信者wiki壊滅

発狂島クヤシーパラダイス八景島シーパラダイスを舞台に1ヶ月半続いたズイパラ&レッパラの終了直後、リアイベや物販への偏重(しかも物販の悲惨な遅延や品質低下)、そしてゲーム内イベントでは常軌を逸した簡悔ぶりに脱落・引退者が続出する異常事態が続いていた。

そんな惨状の大元凶と言っても過言ではない艦これ運営、つまり艦王田中に対して改善要望署名を募ったり、Twitterで「#艦これ運営ツイッターリムの会」タグを立ち上げるなど複数の方法で抗議の意思表示をする動きが6月4日を境に次々と勃発する。しかしこれらの動きも即座に謙兵が集団で主宰者に突撃して吊し上げる粛清行動に走ったため、翌朝までにはほぼ鎮圧されてしまった。このprayer集団蜂起から謙兵による鎮圧までの流れは、発生したのが艦豚の他艦船擬人化ゲー攻撃における常套句の一つとなっている天安門事件から30年の節目に当たる日だったため「六四謙安門事件」などと呼ばれている。

6月12日の夕方、E-5までの艦王自ら「おりゅ?」とマウントを取るかのような友軍艦隊投入が完了し、ようやく甲でE-5を突破したと言う報告が増加し始める。だが相変わらずE-4のフレッチャーは極限までドロップ率を絞った簡悔ぶりで、ヘタにドロップ報告しようものなら全方位から罵声を浴びせられる【殺伐moooooode】に特段の変化は見られない。

そんな中、謎のリーク情報が頻繁に書き込まれる「信者wiki」こと艦これ攻略wikiが荒らしによって壊滅、機能停止に追い込まれた。

羽越地震

6月18日夜、山形県北部沖の日本海を震源とする地震が発生。被害は限定的であったが、田中は前年9月の北海道停電延期事件やそれ以前から各地で自然災害が起きる度に批判を浴びているにも関わらず性懲りも無くお見舞いツイートに「#艦これ」タグを付けて投稿した。

他艦船擬人化ゲーではアズレンと1週間前にスタートしたばかりの守護プロもお見舞いツイートを投稿しているが、当然ながらどちらも艦これと違って無関係な宣伝目当てのタグは付けていない。

【場外乱闘】艦こレーン絵師の屑作戦

以上のように、艦これサイドはアズレンサイドに全く相手にされないまま無様な敗北を迎えたわけだが、当然それを良しとしない艦豚どもは各地でネガティブキャンペーンを繰り広げようと無意味な努力を続けている。
ここでは一例として艦これとアズレンのクロスオーバーものを描いてるとくさんの中で、支離滅裂な思考・発言によって炎上した事例を紹介する。

これらのとくさんに共通する問題点としては、指揮官の多くが艦これ(と艦豚)に嫌気がさして移住した元提督ということを理解していないという点である。
艦これ二次創作を嫌っている指揮官が艦これ二次創作のノリを持ち込んだキャラdis創作を見ればキレるのは当然と言える。

すずきととの場合

病ま風ネタの第一人者「すずきとと」氏の「お兄ちゃんの危機」という夏コミ参戦報告漫画(?)が草静画で挙げられた。
氏の十八番たるヤンデレ芸をアズレンのユニコーンに何回もやらせてるのはともかく、主に以下の点で閲覧者の不評を買うことになった。

  • 夏コミに病ま風のR-18で参加するとの報告に、何故無関係なアズレンのユニコーンが使われるのか?
  • 1コマ目でイラストリアスに指揮官を「お兄ちゃん」と、ユニコーンにイラストリアスを「お姉ちゃん」と言わせ、初歩的な二人称を間違えるポカをやらかした。
  • アズレンのユニコーンをdisっているとも解釈できる内容となっており、その可能性を考慮しなかった点で客観的な視点が欠けている。艦豚に客観的に考えろというのは酷か。
  • 自身のツイッターで「これからアズレンに浮気するのか(意訳)」との質問に「艦これ一筋だ(からアズレンをメインにはしない)よ(意訳)」とアズレンsageと捉えても仕方がない内容を答えた。

もけろーの場合

「もけろー」氏が描いた艦これ明石の服を着せたアズレンのヴェスタルの絵が草静画で挙げられた。
艦こレーンをニコ静に投稿したというだけでも炎上案件なのだが、多数のツッコミに対し長ったらしい言い訳を追記して逃走を決め込む態度が火に油を注ぐ結果となった。

  • 老眼を理由に(誰も聞いてないのに)アズレン未プレイをカミングアウト。
    • 日本眼科学会による老眼の定義では、老眼とは加齢による目のピント調節機能の衰えであり、動体視力や反射神経とは無関係である。
    • 弾幕STG経験者からすれば、動体視力、反射神経を言い訳にするのは失笑ものである。そもそもアズレンは弾幕STG未経験者も対象にゲーム設計がされている。
    • 動体視力、反射神経を言い訳に弾幕STGのプレイを忌避するのは、東方全盛期にも弾幕STGに興味はないが、流行には乗っかりたいミーちゃんハーちゃんが使っていた言い訳である。
    • ピント調節機能の衰えに起因するストレスによる疲労も老眼の症状とされることがある。しかし、その場合はアズレンをプレイできないのにデジ絵描いたり艦これプレイはできるので、随分と都合のいい老眼ということになる。

他勢力の動向

瑞雲祭り3回目も参照。

開始直前の5月15日、13冬イベで艦これと腐れ縁がある『蒼き鋼のアルペジオ』のゲーム化作品『-アルス・ノヴァ- Re:Birth』がリリースされた。
また、艦これと草野球ランキングでダイレクトに競合するDMM版も艦これとアズレンのイベント開始と同じ5月20日にスタートしている。

そして今のところ日本版のリリースは発表されていないが、5月28日からはアビホラよりよっぽどヤバイと噂の『蒼藍誓約』の最終βテストがAndroid限定で実施中(正式リリースは7月16日に延期された)。

さらに、5月末には上海のKADOKAWA現地法人である角川青羽がRTS『代号:海岸線』の製作を発表した。日本のイラストレーター参加や釘宮理恵、花澤香菜らのキャスティングを売りにしているが、これが物量らの相変わらず艦これをゴリ推しし続けている日本のKADOKAWA本社への反旗を意図したものなのかどうかはまだ何とも言えない。

戦艦少女R

昨年8月に繁体字版をリリースした記念で予告されていたが政府審査で揉めて難航していたと思われる雪風改め丹陽の日本版登場が発表された。丹陽名義での登場はかつて日本版リリースを目指すも中止となり、現在はサ終している鋼鉄少女アプリ版(ただし、大陸版では改造不能だった)以来2作目である。

アズレンと同様に対守護プロ(雪風のキャラデザがBison倉鼠氏)警戒シフトの一環と思われ、大陸版のみ登場している天津風を日本版で追加することも考えられる。
そして艦これのイベント開始2日前に田中が「フレッチャー級を出すブヒィ」と鳴いたのが呼び水になったのかはいざ知らず、同じくフレッチャー級からテイラー、そしてリトル・ビーバーズ隊リーダーのチャールズ・オースバーンが満を持して登場した。

大陸版では15日のアップデートで建造開発の一括化(最大10連まで建造開発化)や遠征の即時反復が可能になった。また艦船の種類に防空ミサイル巡洋戦艦が追加されアラスカ級ネームシップのアラスカが改造によって該当の艦種に改造できるようになった。

艦これのイベント開始当日、ガリバルディが降臨したのを見計らったかのようなタイミングでネームシップのルイージ(略)アブルッツィの登場を予告したのは単なる偶然か、それとも……?
後段作戦開始の25日のツイートでサラトガ、アイオワのドロップを告知するが、それ以前の22日に大陸版でアイオワの実装予告されており田中が合わせたのかどうかは不明。

アビス・ホライズン

東京地裁海戦停戦後も法令を遵守しながら田中をおちょくり続けているアビホラは、2隻目のビッグ7となるメリーランドを登場させた。
また、阿賀野に続く「壊」仕様の候補をTwitterアンケートで投票した結果、プロヴァンスが選ばれている。

ズイパラ開幕当日には、日本版の1周年を目前にして他艦船擬人化ゲーの多くで導入されている「誓約」(艦これで言うところのカッコカリ)が仕様に追加されることを発表し、第1弾としてヴィットリオ・ヴェネトと信濃のウェディングドレスが公開された。それぞれCV担当は本渡楓、洲崎綾である。ちょっとしたことでも田中をおちょくっていくスタイル。

その後ヴァンガード、雪風、ポートランドが発表され、現時点で計5人と誓約が可能。当然5人全員にウェディングドレスのスキンが実装されている。更に新規艦としてマクシム・ゴーリキーが登場し、勢力戦における5月の交換景品として基隆の壊スキンの存在も確認された。また5月1日の改元に合わせ、どっかのしょぼい掛け軸とは大違いなサプライズとして課金アイテム「誓約の指輪」が特別ログインボーナスで配布され、当日限定の演出も用意されていた。

5月16日には田中の元枕秋月と同型でジャンル内擬人化一番乗りとなる冬月が登場している。このうち冬月は艦これを含む他艦船擬人化ゲーを出し抜いただけでなく、CVに【憎きあぢゅれん】のクリーブランドとコロンビア役でお馴染みRME所属の堀籠沙耶がキャスティングされたため、とことんまで艦王を悔しがらせるのは必至とみられる。また、同日には1月スタートの繁体字版に続いて韓国版が日本版と同じ香港のY.Y. Globalによる運営で正式にリリースされた。この際、現地のペバギ(韓国語で艦豚のこと)が「セガとの裁判に負けて発禁処分を受けたのに違法配信している」「YYはダミー会社」などセガ【ら】の大本営発表を間に受けたデマを流していため、YYではNAVERカフェにセガ側からの申し出に基づき和解したことを改めて告知し、デマの拡散に加担しないよう注意を呼びかけている。

そして田中が大幅なメンテ延長でチンタラしていた一方、アビホラは更に二人の誓約実装予定を発表。ツイッターでのゲーム内アイテムプレゼント付きシルエットクイズを挟んでマイケル・モンスーアとモガドールに誓約が実装。更には誓約とセットで航空戦艦伊勢、同時にサプライズとしてバージニア級原子力ミサイル巡洋艦ミシシッピが実装された。さらに6月11日には、ソ連末期に就役したロシア連邦海軍ミサイル駆逐艦のソブレメンヌイ登場が予告されている。大陸版は依然として政府審査通過の目処が立たない中、法廷闘争のダメージから着実に立ち直っているようである。

注目すべきは5~6月の間に秋月、冬月、伊勢、ミシシッピ、ソブレメンヌイとハイペースで5隻を新規に登場させたことである。これは半年で5隻の艦これと比べて3倍のペースであり(なおアビホラは3Dであるため、1キャラ追加にかかる労力が艦これとは比較にならないことは明白)、6月28日の日本版1周年に合わせて法令を遵守しながら艦王をさらに悔しがらせるサプライズを繰り出すのかが注目されるところである。

ガーディアン・プロジェクト

正式リリースに先立ち4月3日~10日にオープンβテストを開催。
日本版のβテストでは往年の名作海戦アクション『鋼鉄の咆哮』のプレイヤーから好意的な評価を受けており、3月末に日本版が終了した『最終戦艦withラブリーガールズ』からも(同じメンタルモデル型で親和性が高いことも手伝って)難民の流入が見られる。当初は4月26日リリースを予定していたが審査の難航により延期されたため、大陸版から約1ヶ月遅れの6月14日スタートとなった。リリース日時の確定が出来ない状態が長く続いたため、惜しくも「令和最初の艦船擬人化ゲーム」の地位はアルペReに譲ってしまっている。また、繁体字版(タイトル『守護者計劃』)も7月頃を目処にリリース予定であることが5月10日に発表された。

上述したようにアズレンは日本と中国(アズレンのホームグラウンドであるBilibiliでも事前登録を受け付けている)の両方で守護プロのスタートダッシュを強く警戒しており、2月中からシフト体制の強化に乗り出しているため必然的に艦これの巻き込まれ事故多発も予見されている。

他DMMゲームの動向

他DMMブラゲーも参照。

DMMゲームズが社運を賭け、製作費用12億円(ざっくり24艦これ分)を投資した『マジカミ』が事前登録受付中。
最も「エログロ魔法少女物」というジャンル自体、アニメ原作で外部招聘の『魔法少女まどか☆マギカ外伝 マギア・レコード』や『結城友奈は勇者である 花結いのきらめき』が先行しているため(そちらの方が課金額の期待値が大きい事もあり)、惨敗の危険性も危惧されている。

草野球ランキングではグラブル・プリコネのサイゲ勢(いずれも出張所扱い)に頭を押さえられる展開が続いており、日によってはかんぱにの方が艦これより上位に来ることもある。また、上記のアルペRe(アプリ版とデータ共有不可)の他に『放置少女』や「スーパーフミカネ大戦」こと『アリス・ギア・アイギス』のブラゲ版もスタートした。

World of Warships

アズレンと強固な同盟関係を継続中のWoWsだが、6月10日に本社側(日本支部ではない)がTwitterに以下の投稿を放り込んだ。

YiwEB0z.jpg

「一人がPOIと言うとチャットの健全性が損なわれる(意訳)」と書かれた風刺画像に「1000米来たら言ってやるぜ(意訳)」とコメント。
哀れにも英語が理解できない艦豚どもはPOIPOIとクソリプを投下し、「WoWsもようやく艦これとコラボするのか」と幻覚を見るものまで現れた。
その結果無事20時間後に1000コメを達成したが、その返答は「POI!」ただ一言だった。

今回の出来事により「WGは会社を挙げて艦これを嫌悪し敵認定している」ことが明確になったと言えるだろう。艦豚はDMM進出時に艦これガン無視で城プロとコラボした時に気付けよ微差栗。

グランブルーファンタジー

時折夜1:00~朝7:00までの6時間メンテをする事はあれど、イベント中の鯖落ちとは基本的に無縁なゲームだったが、今回のイベント「決戦!星の古戦場」中に鯖が2日連続で落ちるという珍事が発生した。

1回目は5/19。星の古戦場の予選の真っ最中だというのに鯖が突然落ちてイベント中の2時間メンテという有様に。
2回目は5/20。前日の補填のための詫び石を多数かつ大量に配布したのもつかの間、星の古戦場の予選佳境だというのにまた鯖が落ちてメンテという珍事となった(しかも予選2日目の詫び石は配布されない)。

そして予選が1日延び(というかインターバルの日程を予選に当て)、そのまま「星の古戦場」本戦に入るという前代未聞の事態になった。
本戦に突入してもサーバの改善などの根本的な問題を解決できていないままなので、鯖落ちがまた起こる危険性もあり予断を許さない状況である。
と思ったら本戦1日目、対戦相手の騎空団に勝利した方の騎空団が貢献度をいくら稼いでも「既定値以上の貢献度を満たしていなかった」扱いになり、勲章と戦貨を貰えないという前代未聞の事態が発生した(艦これで例えると必死になって甲難易度をクリアしたのに報酬が何も貰えないようなもの)。こちらは午前4時にバグが修正され何とか勲章を貰えた模様。

イベントに突入する際に、恒例行事といえる程にメンテを行う、そしてイベントになったらなったで鯖落ちすることなど日常茶飯事の艦これを笑えない事態の発生とは珍しい事である。
一応トラブル続きだった古戦場も本戦からは無事に終了し、古戦場も終わった翌週に瑞雲祭り千秋楽手前の6月1日には格闘ゲームのグラブルVAが配信され、トレンドを(艦これの瞬間的ランクインと違い)席捲した。

脚注・出典

  1. 名前は「スライドロックボルター」。山の急斜面に住んでおり、観光客などの餌がやってくると崖崩れのように滑り降りてきて丸呑みにしてしまうらしい。
  2. 乙だけ例外的に確率が高めである統計が得られているが、データ量(ドロップ確認数)が他難度に比べて圧倒的に少ないので、正確な数値が出ていない可能性がある。