第3話「海峡夜戦」

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第2話「海峡へ」
2022/11/11
第3話「海峡夜戦」
2022/11/18
第4話「佐世保」
2022/12/16

放送データ

  • 2022年11月18日 0:30~(17日深夜24:30~)放送 / 【更新版】2022年12月9日 0:30~(8日深夜24:30~)放送
あらすじ
戦艦「山城」率いる、「時雨」たち第一遊撃部隊第三部隊(1YB3H)は、圧倒的に敵水上艦艇の蠢く運命の海峡に突入、夜戦での突破を試みる。夜の海峡入口で、早くも敵PT群や大型駆逐艦部隊の波状攻撃に晒される1YB3H。瞬く間に「山城」の僚艦「扶桑」が被雷、大損害を受ける。姉の被雷に狼狽する「山城」は、それでも1YB3Hの前進を決意する。海峡の奥で、彼女たちに待ち受ける運命とは。
ニコニコ生放送アンケート
話数 視聴者数 コメント タイムシフト 1 2 3 4 5
第3話 14,207人
(-1,290人)
12,861
(-825)
7,097人
(-901人)
61.4%
(-17.0p)
18.6%
(+6.8p)
7.3%
(+2.8p)
5.9%
(+3.8p)
6.8%
(+3.5p)
(カッコ内は前回比の増減)

スタッフ

第3話エンディング ※初回放送
CAST
山城・扶桑
藤田 咲
時雨
タニベユミ
最上
洲崎綾
朝雲・山雲
堀江由衣
満潮
宮川若菜
足柄・那智
種田梨沙
阿武隈
野水伊織
大和
竹達彩名
能代・矢矧
山田悠希
金剛・榛名
東山奈央
脚本
田中謙介
絵コンテ
三浦和也
演出
槙 麻里奈
総作画監督
能海知佳
鮎川慎平
作画監督
鮎川慎平
鈴木政彦
増井良紀
宇井川真明
青沼ひかり
田守優希
渡辺真由美
手島勇人
Studio MarBean
エフェクト作画監督
小澤和則
艤装アニメーションデザイン
原田吉朗
河北 岳
深海棲艦アニメーションデザイン
片貝文洋
ヒラタリョウ
上津康義
アニメーションデザイン協力
Raging Bull
原画
26名
第2原画
2名
ぎふとアニメーション
8名
Rad Plus
3D艤装アニメーター
8名
動画検査
1名
動画仕上
7名
倉敷スタジオ
3名
動画管理
1名
色指定・検査
2名
仕上
1名
美術
渡邊聡
GIANTY
背景管理
2名
3Dプロデューサー
飯島 哲

(モデリングディレクターなどは略)

2Dデザイン
北島雅代

(編集スタジオなどは略)

(録音調整〜オリジナルデザインは1話と同じにつき略)

制作デスク/設定制作
三浦孝純
制作進行
村田のん
北 峻平
製作サポート部
11名
製作協力
6名
アニメーション制作
ENGI
製作
C2機関/KADOKAWA/「艦これ」第二水雷戦隊
  • 原画として、前作に演出で参加していた吉田徹の名前が確認された。現場スタッフでは数少ない1・2期を通じた参加者となる。

この回の概要

前回は高得点をマークしていたニコニコ生放送。今回のリアルタイム視聴は8000程度と前回とだいたい同数となった。コメント数も右に同じくという結果。既に多くの視聴者が1話切りで離れており、残っているのは訓練された艦豚が中心ということだろう。この人達すら消えたら誰が見るの?
その一方、評価1は前話の78.4%から-17%の61.4%と大暴落。この時点で最も低い評価となった。濃縮が進んでいるのにもかかわらず低評価、すなわち艦豚すら擁護できないクソ回であることを数字が物語っている。
棒立ち水上スキーから突然深海大サーカスばりのアクロバティック路線に180度方向転換、更には囮の西村艦隊救出のために志摩艦隊と栗田艦隊が現れるという史実ガン無視により、これまでリアルナカンタイセンッだのシジツニチュウジツッだのと必死に擁護していた艦豚たちを背後から機銃掃射する結果に。和食のフルコースが来ると思わせたところに生焼けのハンバーグをお出しするかのような暴挙に、もはや艦豚界隈ですらも擁護の声が聞こえなくなるという極めて悲壮感が漂う状況となっている。
そのあまりの酷さに、ニコニコ動画のコメントでは「第1期の3話(=如月撃沈)よりはマシ」と自己暗示をかけて艦豚としてのアイデンティティを保とうとする者まで現れる始末だった。

さらに放送終了直後、公式ツイッターにて「『「艦これ」いつかあの海で』Episode-IⅢ"海峡夜戦"をご覧いただきありがとうございます!」(魚拓)とツイート。数字ガバするに飽き足らず『IIII』という【トリッキー】なローマ数字を使用するのだった。

後述のように1・2話と比べても時雨のハゲ頭を始め作画面の粗やミスが異様な頻度で多発していたのだが、遅れ放送の地域でもこれらのミスは特に修正した形跡が無いことが報告されている。その後、12月2日に追加されたEPGの番組表データにおいて12月9日(8日深夜)の再放送分は【更新版】として初回放送分から作画を修正したものへ差し替えられることが公表された。

更新版

上記の如く余りにも作画破綻が酷いズタボロ状態での放送を強いられた第3話だが、次話の放送を3週延期した間の再放送は【更新版】として初回放送から時雨のハゲ頭を始めとする作画を修正したバージョンに差し替えての放送となった。しかし、いくら作画を修正しようとストーリーは電波ポエムのままであり、セリフの追加や差し替えも無いので小手先の部分をどう取り繕っても面白くならないのは悲壮感に満ちている。

問題点

再放送時の修正

確認された作画の修正は以下の通り。

更に詳しい修正点についてはこちらの動画を参照。

戦闘のチープさを誤魔化すためか全体を通してエフェクトを派手な方向に(その見栄えを良くするために画面の輝度を低く)する傾向にあるが、それが却って違和感を増大させている感も否めない。
炎上している扶桑を誰も鎮火に行かないことを筆頭に、扶桑をかばって顔面被弾を受ける山城の間抜け感の増大、ナ級が発光し始めたせいで艦娘の眼が節穴化、キャラの追加で海峡夜棲姫の爆発に巻き込まれるのが明確になる等、新たな問題や既存の問題が更に強調されている部分がそこかしこに見られる。最もこの辺りは【脚本家さん】の問題もあるので、作画の修正だけでは如何ともし難いというのもあるが…

円盤版でも確認出来るもの

  • キャラ周りなどが修正・描き直されたり(?)しており、一部デザインについては変更・簡素化されているほか、視聴者側に指摘された内容もまま修正が加えられている。[5]少なくとも、エフェクト周りについては再放送時から更に修正されている
    これ1枚で変更・修正の傾向が大まかに分かる参考画像
    • 艤装が変わった[6]。サイズや構造物の位置関係の修正・アクセサリ周りは線が減った(デザインの簡素化)ものなども。
    • 主砲斉射の際に仰角を取るようになったが、相変わらず全ての砲身が明後日の方向を向いている。強い光とメチャクチャな画面揺れで誤魔化してはいるが、砲撃による爆炎というよりは大和が派手に爆散した(※人によってはグロ注意)ようなエフェクトになっている。
      • 砲撃と仮定して話を進めるとしても、全ての砲塔から同規模の爆炎が上がっている。副砲はまだしも、完全に横を向いた対空機銃の位置からも同じような爆炎が発生している。
        艤装は初回放送時のままに砲撃シーンでは仰角を取るよう修正したというだけであったならばまだ違和感が少なかったと考えられる。この点については、エフェクトこそ地味ながらも最低限打つもの打った上で主砲と副砲のパワー差を砲弾数で表現した[7]初回放送時が相対的に一番まともだった。蛇足しすぎて新たな瑕疵が生じた状態。艤装の変更と、砲撃→爆発への変更を指示したのは誰なのか。
  • ロケット砲瑞雲周りの挙動は修正されず、機体中心から見てフロートの外側から発射された左右各3発(計6発)のロケット弾の内、左右それぞれ1発ずつがフロートの内側・左側からの内の1発がフロートと金属支柱の接続部を両断するように通過するという欠陥兵器っぷり、及びロケット弾発射後に瑞雲がその場でホバリング+微妙に後退するのは不具合ではなかった模様。
    • ターゲットの初期位置が変更され、これに合わせて移動速度が激減した。つまりこちらは不具合だった模様。

脚注

  1. ついでに、直後の爆撃シーンから重巡洋艦をもワンパン出来る威力の爆弾も搭載している模様。超重機動要塞【瑞雲】
  2. 画面手前側より真正面から被弾したのに画面手前側に背中を向けて吹っ飛ぶ・真正面(画面右側)から飛んできた砲弾が左半身(画面奥)側で炸裂(≒画面奥側から手前側に押される形)にも関わらず右半身側を押されたような体勢で真後ろ(画面左側)に吹っ飛ぶ・画面手前側からの攻撃を画面奥側に被弾→画面奥側に飛ぶなど、被弾箇所・方向に対して吹っ飛び方が迷子。
  3. そもそも全ての砲塔が俯角をとっている(一部は明後日の方向を向いている)。せめて(当てようとする意思を見せるために)仰角をとれ。
    全弾画面外側寄りに飛んでいっているが、下の砲塔は横向きで俯角をとっているのでそんな方向に飛ぶわけが無い。だから(そう見せたいなら)仰角とれ。
    砲門の数に対して飛んでいった砲弾が上2発・中下1発ずつと明らかに少ない。上とそれ以外とで砲弾の数が違うので、砲塔1つ(3門分)の砲弾を1発にまとめた表現というわけでも無い模様。不良品を掴まされていたのでは。
  4. ゲームでは二隻編成だとそもそも陣形を組めない。
  5. 以下、再放送の時点で修正されていた可能性があるものも含む。
  6. 下部は3門x2の対空機銃(改形態準拠のデザイン)だが、主砲上は修正前のまま(無印準拠のデザイン)と中途半端な上に、改のデザインであると一目で分かる「ニーソに書かれた【非理法権天】」も無い(改のデザインだがこれが無い。但しこのタイミングで付与されていたら逆に齟齬が生じる)ので、「改になった」ではなく「変わった」としか言いようがない。
  7. 実際そのつもりで弾数を決めたのかどうかは不明